JPH0558687B2 - - Google Patents

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JPH0558687B2
JPH0558687B2 JP14541686A JP14541686A JPH0558687B2 JP H0558687 B2 JPH0558687 B2 JP H0558687B2 JP 14541686 A JP14541686 A JP 14541686A JP 14541686 A JP14541686 A JP 14541686A JP H0558687 B2 JPH0558687 B2 JP H0558687B2
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handle
cutter
fruit
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harvesting
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Yoshihiro Ueda
Hiroshi Suzuki
Yoshifumi Yukishige
Masaaki Nishinaka
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、帯板状の一対の刃体が重ね合わせ状
態で刃体長手方向に相対移動されて切断作用する
カツタと、柄支持部材とが、捕捉した果菜類の柄
をそれらの間に支持すべく突出される状態とそれ
らの間に果菜類を導入する通路を形成すべく退避
される状態とに切換えられるように、出退揺動自
在に枢着された果菜類収穫用ハンドにおける柄切
断装置に関する。
〔従来の技術〕
かかる果菜類収穫用ハンドにおける柄切断装置
は、柄がカツタから逃げることを柄支持部材にて
阻止させて、柄切断を行えるようにしたものであ
る。
ところで、従来では、第12図イ,ロ及び第1
3図イ,ロに示すように、柄支持部材22が、カ
ツタ21の上側あるいは下側のいずれかに位置す
る1つの柄支持作用部22aあるいは22bを備
えるものであつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
カツタにて柄を切断するには、カツタの長手方
向視にて、柄の長手方向とカツタの前後方向とが
直交する状態に維持させる方が、小さな力で良好
な切断を行わせることができるものである。
しかしながら、従来手段では、柄がカツタに対
して傾斜することがあり、切断に大きな力を要す
るばかりでなく、カツタと柄支持部材との間に柄
が入り込んでしまい、切断ミスを生じる虞もあつ
た。
ちなみに、柄支持部材の柄支持作用部をカツタ
の下側に位置させた方が、枝と柄支持部材とで支
持される柄をカツタにて切断できるものとなつ
て、切断ミスを減少できるものであるが、枝から
長く延びている柄を切断する際等においては、切
断ミスを無くすことができないものであつた。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであ
つて、その目的は、柄を切断に適する姿勢に確実
に支持できるようにする点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による果菜類収穫用ハンドにおける柄切
断装置の特徴構成は、前期柄支持部材が、前記カ
ツタの上側と下側とに位置する2つの柄支持作用
部を備えている点にあり、その作用及び効果は次
の通りである。
〔作用〕
すなわち、柄支持部材にて柄を支持させるに、
カツタの上側と下側とに位置する2つの柄支持作
用部にて柄を支持するが故に、カツタの長手方向
視にて、柄の長手方向とカツタの前後方向とが直
交する状態に確実に維持させることができるので
ある。
〔発明の効果〕
従つて、柄を切断に適する姿勢に確実に支持さ
せることによつて、切断ミスを回避させて、的確
に柄を切断させることができるようになつた。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第9図に示すように、主としてリンゴやミカン
の収穫に利用する果実収穫装置は、ブーム1を昇
降及び旋回自在に車体2に取付け、補助ブーム3
を水平方向に揺動自在にブーム1に取付け、作業
用マニプレータ4を補助ブーム3の先端に取付け
てある。
但し、図中、5はブーム昇降用シリンダ、6は
ブーム旋回用電動モータ、7は補助ブーム揺動用
電動モータである。
前記作業用マニプレータ4は、多関節型の伸縮
アーム8と、そのアーム8の先端部に取付けた収
穫用ハンドHとからなる。前記伸縮アーム8は、
電動モータ9aにて縦軸芯X周りで旋回操作さ
れ、且つ、電動モータ9bにて水平軸芯Y周りで
揺動操作されるようになつている。但し、図中9
cは、アーム伸縮操作用の電動モータである。
前記収穫用ハンドHについて説明すれば、第2
図及び第3図に示すように、平面視U字状の基枠
10を、伸縮アーム8の先端部にボルト止着し、
その基枠10の先端部に、捕捉部ケース11をボ
ルト接続してある。
通気管12を、前記捕捉部ケース11における
筒状部11aにスライド自在に内嵌支持させ、軟
質ゴム製のバキユームパツド13を、通気管12
の先端部に外嵌着し、通気管12の基部に、通気
用の分岐管14を外嵌着し、その分岐管14に、
伸縮自在な蛇腹式ホース15を接続してあり、そ
して、第10図に示すように、その蛇腹式ホース
15を吸気用ポンプ16に配管接続してある。
又、バキユームパツド13に果実が吸着したこと
を感知する負圧センサS1を、前記分岐管14に付
設してある。
収穫用ハンドHが収穫対象果実に接近したこと
を検出するフオト式の近接センサS2を設けてあ
る。つまり、発光部、受光部等を収納するセンサ
本体17を、通気管14内に保持させると共に、
そのセンサ本体17から繰出される投受光用の光
フアイバーケーブル18を、前記分岐管14の内
部を通してバキユームパツド13の内部に延出
し、そして、その延出端を、ホルダ19にてバキ
ユームパツド13に支持させてある。
前記バキユームパツド13に吸着される状態で
捕捉された果実の果梗、いわゆる柄を切断する柄
切断装置を設けてある。
つまり、第7図及び第8図にも示すように、帯
板状で且つ半円弧状の第1刃体21a及び帯板状
で且つ半円弧状の柄支持部材22夫々の両端を、
同軸芯周りで捕捉部ケース11に枢着して、第1
刃体21a及び柄支持部材22夫々を、捕捉した
果菜類の柄をそれらの間で支持すべく突出させる
状態とそれらの間に果菜類を導入する通路を形成
すべく退避させる状態とに切換えるように、出退
揺動できるようにしてある。又、前記第1刃体2
1aの長手方向にスライド移動して切断作用する
第2刃体21bを、前記第1刃体21aにスライ
ド移動自在に連結して、スライド型の柄切断カツ
タ21を構成してある。そして、第1刃体21a
及び柄支持部材22を揺動操作する電動モータM
を設けると共に、第2刃体21bのスライド駆動
用のエアシリンダ24を設け、もつて、突出側へ
の揺動、つまり起立作動に伴つて第1刃体21a
と柄支持部材22との間に柄を支持し、支持した
柄を第2刃体21bの作動により切断するように
してある。
尚、後で詳述するように、第1刃体21a及び
柄支持部材22を、差動機構25を介して電動モ
ータMに連動連結して、第1刃体21a及び柄支
持部材22のいずれかが先に柄に接当した場合に
おいて、先に接当した第1刃体21aあるいは柄
支持部材22の起立作動を停止させた状態で他方
側の柄支持部材22あるいは第1刃体21aを引
き続き起立作動させることができるようにしてあ
る。つまり、第1刃体21a及び柄支持部材22
夫々の突出位置を捕捉した果実の柄の位置に合わ
せて自動変更させるようにしてある。
又、起立作動完了検出用のリミツトスイツチ
S3、及び、引退作動完了検出用のリミツトスイツ
チS4を、前記差動機構25の入力ギヤ26に付設
の突片27にて操作されるように設けてある。
前記バキユームパツド13を出退操作するエア
シリンダ20を、捕捉部ケース11と通気管14
との間に介装してある。つまり、バキユームパツ
ド13を退避位置のカツタ21よりも対象果実側
に突出させた捕捉位置とその位置よりもカツタ2
5側に後退させた柄切断用位置とに切換えること
ができるようにしてある。
前記捕捉部ケース11に、ハンド外周部を覆う
半球状で、且つ、網状のカバー体28が取付けら
れている。そして、第4図にも示すように、この
カバー体28の前記バキユームパツド13の吸引
口に対向する箇所に、果実の通過用口29が形成
されている。又、その通過用口29の側縁部で且
つカバー体28の上半側部分に、通過用口29に
連通させる状態で、柄挿通用のスリツト溝30が
形成されている。
前記カツタ21について説明を加えると、第8
図に示すように、各刃体21a,21bの夫々
に、刃縁部A,Bを、刃体長手方向に大なる間隔
を隔てて並設させるようにして、カツタ21に係
入した柄が遊動し易いようにしてあり、又、各刃
縁部A,Bは、その基部及び先端部において彎曲
状に形成されている。
前記柄支持部材22について説明を加えると、
第1図イ,ロにも示すように、カツタ21の上側
と下側とに位置する2つの柄支持作用部21a,
21bとを備えるように、横断面形状コの字形に
形成されて、柄を切断に適する姿勢に的確に支持
できるようになつている。
第9図に示すように、収穫対象果実を撮像する
撮像手段としてのテレビカメラS0を、前記伸縮ア
ーム8における基端側アーム8aの内部に設けて
ある。ちなみに、このテレビカメラS0の撮像範囲
を、車体2の移動、ブーム1の旋回や昇降、補助
ブーム3の水平揺動、伸縮アーム8の補助ブーム
3に対する旋回や前後揺動によつて設定すること
になる。
第10図に示すように、マイクロコンピユータ
を用いて構成される制御装置31に、前記テレビ
カメラS0の検出情報、負圧センサS1の検出情報、
近接センサS2の検出情報、起立作動完了検出用の
リミツトスイツチS3の検出情報、引退作動完了検
出用のリミツトスイツチS4の検出情報夫々を入力
し、そして、それら情報、及び、予め記憶させた
情報に基づいて、前記ブーム1の昇降用シリンダ
5の制御弁32、ブーム1の旋回用モータ6の駆
動用コントローラ33、補助ブーム3の揺動用モ
ータ7の駆動用コントローラ34、伸縮アーム8
の旋回用モータ9aの駆動用コントローラ35、
前記伸縮アーム8の揺動用電動モータ9bの駆動
用コントローラ36a、伸縮アーム8の伸縮用電
動モータ9cの駆動用コントローラ36b、カツ
タ21及び柄支持部材22の起状操作用電動モー
タMの駆動用コントローラ37、バキユームパツ
ド13の出退操作用エアシリンダ20に対する制
御弁38、カツタ21の操作用エアシリンダ24
に対する制御弁39a、並びに、バキユームパツ
ド13の吸引作動制御用の制御弁39bの夫々
に、作動指令を出力して、前記収穫用ハンドHを
収穫対象果実に誘導すること、及び、果実を収穫
すること、夫々を自動的に行わせるようにしてあ
る。
つまり、前記制御装置31にて、前記バキユー
ムパツド13の吸引口を収穫対象果実側に向ける
状態で前記収穫用ハンドHを対象果実に向けて誘
導するハンド誘導手段、及び、誘導した収穫用ハ
ンドHを自動的に作動させて収穫対象果実の果梗
を切断して収穫するハンド駆動手段の夫々を構成
してある。
次に、第11図に示すフローチヤートに基づい
て、上記各手段について説明する。
つまり、前記ビデオカメラS0により収穫対象果
実の位置する範囲の画像を取り込み、枝や葉等の
背景を除去して対象となる果実のみに対応した画
像情報を抽出すべく画像処理を行い、その抽出果
実の位置する方向を演算する。
次に、その演算された方向に基づいて、前記バ
キユームパツド13の吸引口が収穫対象果実側に
向かう状態を維持しながら前記伸縮アーム8を伸
縮作動させて、収穫用ハンドHを対象果実に向け
てアプローチさせる。
このアプローチ作動後、前記近接センサS2の検
出情報に基づいて、ハンドHが収穫対象果実に対
して設定距離内に接近したことを判別すると、前
記バキユームパツド13の吸引作動が開始され
る。但し、アプローチ距離が設定値以上になつて
も前記近接センサS2が作動しない場合は、前記伸
縮アーム8が短縮され、収穫用ハンドHをアプロ
ーチ開始位置まで戻してアプローチを停止する。
前記バキユームパツド13の吸引作動後に、収
穫用ハンドHを設定距離(例えば、30〜50mm)だ
け収穫対象果実側へ前進移動させ、前記負圧セン
サS1の検出情報に基づいて対象果実を吸着したか
否かを判別し、所望通り吸着している場合は、バ
キユームパツド13を引退作動させ、それと同時
に収穫用ハンドHをバキユームパツド13の出退
方向に沿つて前進移動させて収穫対象果実を前記
カバー体28の内部に取り込みながらカツタ21
の作動範囲に移動させる。但し、前記負圧センサ
S1が作動しない場合は、収穫不能であると判断し
て前記バキユームパツド13を突出させると共
に、その吸引作動を停止させ、前記伸縮アーム8
を短縮して、収穫用ハンドHをアプローチ開始位
置まで戻す。
そして、収穫用ハンドH内に収穫対象果実を取
り込んだ後、前記カツタ21及び柄支持部材22
を前方側に向けて起立作動させると共に、前記起
立作動完了検出用スイツチS3の検出情報に基づい
て、その起立作動が完了したか否かを判別する。
この起立作動が完了している場合は、前記バキユ
ームパツド13の吸引作動を停止させると共に、
その状態で収穫用ハンドHを後退させて、柄の基
部側にカツタ21を位置させるようにした後、カ
ツタ21を作動させて柄を切断する。切断後は直
ちにバキユームパツド13の吸引作動を開始して
柄切断後の果実を再度吸着し、その後、カツタ2
1及び柄支持部材22を前記引退作動完了検出用
スイツチS4が作動するまで倒伏作動させる。引続
いて、前記伸縮アーム8を短縮して、収穫用ハン
ドHをアプローチ開始位置まで戻すと共に、バキ
ユームパツド13を突出させると共に、その吸引
作動を停止させて、一つの果実に対する収穫作動
を終了する。但し、前記起立作動完了検出用スイ
ツチS3が作動せず起立作動が完了しない場合は、
枝等の他物が挾み込まれる等のトラブル発生であ
ると判断させて、カツタ21及び柄支持部材22
を前記引退作動完了検出用スイツチS4が作動する
まで倒伏作動させて、前記バキユームパツド13
の吸引中止同様に前記伸縮アーム8を短縮して、
収穫用ハンドHをアプローチ開始位置まで戻して
収穫作動を中止する。
尚、上述の如く収穫対象果実の位置する方向を
演算するに、一回の撮像情報に基づいて複数個の
果実が抽出された場合には、例えば下方側の果実
から上方側に果実を順番に収穫したり、最も大き
く見える果実つまり収穫用ハンドHに対して最も
近い位置にある果実から順番に収穫する等の順序
で作業を続行させることになる。従つて、一個の
果実に対する収穫作動が完了する毎に未収穫果実
の存否を判別し、撮像範囲に一個の果実も抽出で
きなくなるまで、上述した収穫作動を繰り返すこ
ととなる。
前記柄切断カツタ21の構成、第1刃体21a
及び柄支持部材22に対する揺動操作機構Kにつ
いて説明を加える。
第5図乃至第7図に示すように、柄支持部材2
2の一端部が外嵌着される支持ピン40に、第1
入力用ピニオン41を取付け、その入力用ピニオ
ン41に咬合する第1ラツク42を設けてある。
前記支持ピン40に相対回転自在に外嵌される筒
部材43に、カツタ21における第1刃体21a
の一端部を外嵌着し、前記筒部材43に第2入力
用ピニオン44を外嵌着すると共に、そのピニオ
ン44に咬合する第2ラツク45を設けてある。
そして、前記柄支持部材22側の第1ラツク42
が咬合する第1出力用ピニオン46、及び、前記
カツタ21側の第2ラツク45が咬合する第2出
力用ピニオン47の夫々を、前記差動機構25に
備えさせるようにしてある。
つまり、前記差動機構25の入力ギヤ26と一
体回転するデフケース48を設け、そのケース4
8に支承した遊転ベベルギヤ49に咬合する一対
の第1及び第2出力用ベベルギヤ50,51を設
け、第1出力用ベベルギヤ50が外嵌着され、且
つ、第2出力用ベベルギヤ51が相対回転自在に
外嵌される支軸52に、前記第1出力用ピニオン
46を外嵌着し、前記第2出力用ベベルギヤ51
に、第2出力用ピニオン47を外嵌着してある。
前記カツタ21を構成するに、円弧状で且つ帯
板状の一対の刃体21a,21bを、ピン53と
長孔54とを用いて、刃体長手方向に相対スライ
ド自在に連結してあり、そして、各刃体21a,
21bの夫々に、刃体長手方向に沿つて刃部を並
設してある。
前記柄支持部材22の他端部が相対回転自在に
外嵌される支持ピン55に、カツタ駆動用ピニオ
ン56を外嵌着してある。
そして、前記第1刃体21aを、前記ピニオン
56に相対回転自在に外嵌させると共に、第2刃
体21bの端部に、前記ピニオン56に咬合自在
で且つ刃体長手方向に歯部を並べたギヤ57を設
けてある。
さらに、前記ピニオン56は、第1刃体21a
の揺動軸芯を中心とする円周に沿つて歯部を備え
るものであり、そして、ピニオン56に咬合する
ラツク58を設けると共に、そのラツク58をス
ライド駆動するカツタ操作用シリンダ25を、ス
ライド駆動時のみラツク58に接当して押し操作
するように、前記ラツク58と分離させて設けて
ある。但し、ラツク58をシリンダ25にて一方
側にのみ押し操作するものであるため、前記ラツ
ク58を復帰移動させる引張りスプリング59を
設けてある。
尚、ラツク58をスプリング59にて付勢する
ことによつて、ピニオン56も付勢されるものと
なるが、その付勢方向がカツタ21の突出に伴い
回転させるべき方向と一致しているため、カツタ
突出に伴つてギヤ57とピニオン56とを所望通
り一体回転させることができるものである。
〔別実施例〕
本考案を実施するに、収穫用ハンドHの具体構
成、収穫用ハンドHを誘導するために備えさせる
伸縮アーム8の具体構成等、各部の構成は各種変
更できる。
又、上記実施例では果実を収穫する場合につい
て例示したが、トマト等の野菜の収穫にも適用で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る果菜類収穫用ハンドにおけ
る柄切断装置の実施例を示し、第1図は柄切断状
態を示す概略側面図、第2図は収穫用ハンドの切
欠き側面図、第3図は収穫用ハンドの切欠き底面
図、第4図はカバー体の正面図、第5図及び第6
図は揺動操作構成を示す切欠き正面図と切欠き背
面図、第7図はカツタのスライド駆動構成を示す
概略側面図、第8図はカツタの展開平面図、第9
図は果実収穫機の側面図、第10図は制御構成を
示すブロツク図、第11図は制御作動を示すフロ
ーチヤートである。第12図イ,ロ及び第13図
イ,ロは従来例を示す側面図である。 21……カツタ、21a,21b……刃体、2
2……柄支持部材、22a,22b……柄支持作
用部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 帯板状の一対の刃体21a,21bが重ね合
    わせ状態で刃体長手方向に相対移動されて切断作
    用するカツタ21と、柄支持部材22とが、捕捉
    した果菜類の柄をそれらの間に支持すべく突出さ
    れる状態とそれらの間に果菜類を導入する通路を
    形成すべく退避される状態とに切換えられるよう
    に、出退揺動自在に枢着された果菜類収穫用ハン
    ドにおける柄切断装置であつて、前記柄支持部材
    22が、前記カツタ21の上側と下側とに位置す
    る2つの柄支持作用部21a,21bを備えてい
    る果菜類収穫用ハンドにおける柄切断装置。 2 前記カツタ21及び前記柄支持部材22が、
    捕捉した果菜類の柄の位置に合わせて突出位置を
    変更するように、揺動されるように構成されてい
    る特許請求の範囲第1項に記載の果菜類収穫用ハ
    ンドにおける柄切断装置。
JP14541686A 1986-06-20 1986-06-20 果菜類収穫用ハンドにおける柄切断装置 Granted JPS63219A (ja)

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JPS63219A JPS63219A (ja) 1988-01-05
JPH0558687B2 true JPH0558687B2 (ja) 1993-08-27

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