JPH0558327B2 - - Google Patents
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- JPH0558327B2 JPH0558327B2 JP5338787A JP5338787A JPH0558327B2 JP H0558327 B2 JPH0558327 B2 JP H0558327B2 JP 5338787 A JP5338787 A JP 5338787A JP 5338787 A JP5338787 A JP 5338787A JP H0558327 B2 JPH0558327 B2 JP H0558327B2
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- blower
- switch
- vacuum cleaner
- temperature
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- Prior art date
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Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電気掃除機に関し、特に集塵袋に捕
獲された害虫を死滅させることのできる電気掃除
機に関する。
獲された害虫を死滅させることのできる電気掃除
機に関する。
従来のこの種の電気掃除機の主流はいわゆる真
空掃除機と言われるもので、一般的な構造として
は、機体に空気の吸気口を設け、この吸気口と連
通してフイルターを兼ねた集塵袋を取付け、集塵
袋後方にブロワモータを配設すると共に、機体後
部にブロワモータから排出される空気の排気口を
形成したものである。そして、上記吸気口には着
脱自在な可撓性のホースが挿着され、ホース先端
に各種の掃除用アタツチメントが取付けられるよ
うになつている。
空掃除機と言われるもので、一般的な構造として
は、機体に空気の吸気口を設け、この吸気口と連
通してフイルターを兼ねた集塵袋を取付け、集塵
袋後方にブロワモータを配設すると共に、機体後
部にブロワモータから排出される空気の排気口を
形成したものである。そして、上記吸気口には着
脱自在な可撓性のホースが挿着され、ホース先端
に各種の掃除用アタツチメントが取付けられるよ
うになつている。
この種の電気掃除機としてはこの出願の先願と
して、例えば特開昭62−127026号があり、そこに
は、掃除機の吸気口の接続されているホースの先
端を排気口に接続することにより、排気口から排
出された空気を吸気口から吸気する循環風路を形
成し、これによつてブロワモータの発熱により循
環する空気が加温し、集塵袋内のダニを死滅させ
ることが開示されている。
して、例えば特開昭62−127026号があり、そこに
は、掃除機の吸気口の接続されているホースの先
端を排気口に接続することにより、排気口から排
出された空気を吸気口から吸気する循環風路を形
成し、これによつてブロワモータの発熱により循
環する空気が加温し、集塵袋内のダニを死滅させ
ることが開示されている。
この特開昭62−127026号のものは、循環温風動
作を行う場合には以下の二通りがある。つまり、
電動送風機への給電路に設けられた手動式のスイ
ツチをオン操作した後、オフ操作する迄継続して
循環温風動作を行う場合(以下第1の温風動作と
記す)と、上記手動スイツチに並列に設けられた
遅延タイマースイツチ或いはバイメタルスイツチ
を用いて所定時間循環温風動作を行う場合(以下
第2の温風動作と記す)とがある。
作を行う場合には以下の二通りがある。つまり、
電動送風機への給電路に設けられた手動式のスイ
ツチをオン操作した後、オフ操作する迄継続して
循環温風動作を行う場合(以下第1の温風動作と
記す)と、上記手動スイツチに並列に設けられた
遅延タイマースイツチ或いはバイメタルスイツチ
を用いて所定時間循環温風動作を行う場合(以下
第2の温風動作と記す)とがある。
この特開昭62−127026号のものは第1の温風動
作では手動式のスイツチをオンした後オフする迄
は温風動作が継続され温度が異常に上昇すること
があり、又、第2の温風動作をバイメタルを用い
て実現する場合にはバイメタルスイツチのオフ動
作後更に温風動作を継続しようとしても温風の温
度が低下するまで待つ必要がある。
作では手動式のスイツチをオンした後オフする迄
は温風動作が継続され温度が異常に上昇すること
があり、又、第2の温風動作をバイメタルを用い
て実現する場合にはバイメタルスイツチのオフ動
作後更に温風動作を継続しようとしても温風の温
度が低下するまで待つ必要がある。
つまり、例えば電動送風機への給電停止後、ダ
ニが確実に死滅したかどうか不安な場合など、必
要な時間だけ強制的に電動送風機へ給電すること
には十分対応しきれなかつた。
ニが確実に死滅したかどうか不安な場合など、必
要な時間だけ強制的に電動送風機へ給電すること
には十分対応しきれなかつた。
尚、又第2の温風動作をタイマーを用いて実現
する場合には適正な温風動作時間を設定し難い点
がある。
する場合には適正な温風動作時間を設定し難い点
がある。
この発明はこのような問題点を解消するために
なされたものであり温風循環動作時間が適正であ
りかつ、温風循環動作が一旦終了した後に、再度
温風循環動作を容易に行うことができる電気掃除
機を提供するものである。
なされたものであり温風循環動作時間が適正であ
りかつ、温風循環動作が一旦終了した後に、再度
温風循環動作を容易に行うことができる電気掃除
機を提供するものである。
本発明は、電気掃除機のホース両端をそれぞれ
掃除機の吸・排気孔に連結して掃除機本体とホー
ス間に空気循環路を形成するとともに、排気孔の
スイツチを投入してブロワを付勢し、空気循環を
もたらし、その間にブロワから発生する熱によつ
て循環する空気を加熱し、ダニの死滅する温度に
達すると、熱応動型スイツチによりブロワを消勢
するようにしたものである。
掃除機の吸・排気孔に連結して掃除機本体とホー
ス間に空気循環路を形成するとともに、排気孔の
スイツチを投入してブロワを付勢し、空気循環を
もたらし、その間にブロワから発生する熱によつ
て循環する空気を加熱し、ダニの死滅する温度に
達すると、熱応動型スイツチによりブロワを消勢
するようにしたものである。
さらにブロワの消勢後は、熱応動型スイツチと
並列に設けられたセツト操作部の操作期間中、上
記ブロワの付勢を行なうようにしたものである。
並列に設けられたセツト操作部の操作期間中、上
記ブロワの付勢を行なうようにしたものである。
この発明においては、掃除機の吸気口の接続さ
れているホースの先端を排気口に接続し、手動式
の操作部を操作することにより、温風循環動作の
ための給電回路が形成されるとともに、排気口か
ら排出された空気を吸気口から吸気する循環風路
が形成され、これによつてブロワモータの発熱に
より循環する空気が加温され、集塵袋内のダニを
死滅させる。
れているホースの先端を排気口に接続し、手動式
の操作部を操作することにより、温風循環動作の
ための給電回路が形成されるとともに、排気口か
ら排出された空気を吸気口から吸気する循環風路
が形成され、これによつてブロワモータの発熱に
より循環する空気が加温され、集塵袋内のダニを
死滅させる。
また、循環動作終了後も再び手動式の操作部を
操作することによりその操作期間中循環動作が再
開される。
操作することによりその操作期間中循環動作が再
開される。
以下、本発明の実施例に先立ち、本発明の基本
的原理につき第1図ないし第3図に基づいて説明
する。
的原理につき第1図ないし第3図に基づいて説明
する。
第1図は部屋を掃除している時の掃除機を示す
ものである。図において、電気掃除機は、掃除機
本体1と、該本体1にパイプ2を介して連結され
たホース3と、ホース3に手元パイプ4、中間パ
イプ5を介して床ブラシ6が連結されて構成され
ている。
ものである。図において、電気掃除機は、掃除機
本体1と、該本体1にパイプ2を介して連結され
たホース3と、ホース3に手元パイプ4、中間パ
イプ5を介して床ブラシ6が連結されて構成され
ている。
然して、掃除機本体1は第1ケース11と第2
ケース12とが連結されて構成されたもので、こ
れら両者11,12はそれぞれの隔壁に形成され
た孔11A,12Aによつて連通している。第1
ケース11の吸気孔11Bには集塵袋7が装着さ
れており、第2ケース12の隔壁に配設されたブ
ロワモータ8の動作によつて空気を矢印方向に吸
引するようになされている。これによつて床ブラ
シ6を介して塵埃及びダニが集塵袋7に集積させ
ることになる。集塵袋7は空気濾過器としての機
能を有しているため、濾過された空気は各隔壁の
孔11A,12Aを通過して第2ケース12に達
し、第2ケース12の他端面12B側に形成され
た隔壁12Cの孔12D及び排気孔12Eを経由
して外部へと排気される。
ケース12とが連結されて構成されたもので、こ
れら両者11,12はそれぞれの隔壁に形成され
た孔11A,12Aによつて連通している。第1
ケース11の吸気孔11Bには集塵袋7が装着さ
れており、第2ケース12の隔壁に配設されたブ
ロワモータ8の動作によつて空気を矢印方向に吸
引するようになされている。これによつて床ブラ
シ6を介して塵埃及びダニが集塵袋7に集積させ
ることになる。集塵袋7は空気濾過器としての機
能を有しているため、濾過された空気は各隔壁の
孔11A,12Aを通過して第2ケース12に達
し、第2ケース12の他端面12B側に形成され
た隔壁12Cの孔12D及び排気孔12Eを経由
して外部へと排気される。
第2ケース12の他端面12B側の隔壁12C
には電気切換スイツチ9が配設され、該スイツチ
9は、排気孔12Eにホース3を連結した手元パ
イプ4の一端を第2図に示したように装着すると
投入されるようになつている。該スイツチ9が投
入されるとブロワモータ8が付勢されて、第1ケ
ース11、第2ケース12及び手元パイプ4、ホ
ース3、パイプ2によつて形成される空気循環路
を空気が循環することになる。駆動中のブロワモ
ータ8は発熱し、この熱によつて循環空気は徐々
に加熱され、例えば50℃迄昇温する。このとき、
集塵袋7も当然に50℃程度迄昇温する。集塵袋7
には第1ケース11内に配設されたサーモスタツ
ト10が接触しており、これによつて集塵袋7の
温度、延いては循環する空気温度を検知するよう
になされている。該サーモスタツト10が予め設
定された温度50℃に達したことを検知すると自動
的にブロワモータ8を停止するようになされてい
る。
には電気切換スイツチ9が配設され、該スイツチ
9は、排気孔12Eにホース3を連結した手元パ
イプ4の一端を第2図に示したように装着すると
投入されるようになつている。該スイツチ9が投
入されるとブロワモータ8が付勢されて、第1ケ
ース11、第2ケース12及び手元パイプ4、ホ
ース3、パイプ2によつて形成される空気循環路
を空気が循環することになる。駆動中のブロワモ
ータ8は発熱し、この熱によつて循環空気は徐々
に加熱され、例えば50℃迄昇温する。このとき、
集塵袋7も当然に50℃程度迄昇温する。集塵袋7
には第1ケース11内に配設されたサーモスタツ
ト10が接触しており、これによつて集塵袋7の
温度、延いては循環する空気温度を検知するよう
になされている。該サーモスタツト10が予め設
定された温度50℃に達したことを検知すると自動
的にブロワモータ8を停止するようになされてい
る。
サーモスタツト10、電気切換スイツチ9及び
ブロワモータ8の関係を示したものが第3図の回
路図である。サーモスタツト10が作動すると回
路が開放されてブロワモータ8を停止させるので
あるが、このサーモスタツト10をリセツトする
ためにはその取付け位置に配設されたリセツト釦
10Aを操作することによつて行う。なお、電気
切換スイツチ9が投入された状態は第3図におい
てb側に電気的に接触しているときである。従つ
て手元パイプ4を第2ケースの排気孔12Eから
外すと電気切換スイツチ9は第3図においてa側
に切り換わり、サーモスタツト10を開放すると
ともにブロワモータ8のリモートスイツチ8Aと
接続されることになる。このリモートスイツチ8
Aは第1図及び第2図に示した如く手元パイプ4
に取付けられている。手元パイプ4を第2ケース
12から外し、床ブラシ6等を連結すると再び掃
除できる体勢になる。
ブロワモータ8の関係を示したものが第3図の回
路図である。サーモスタツト10が作動すると回
路が開放されてブロワモータ8を停止させるので
あるが、このサーモスタツト10をリセツトする
ためにはその取付け位置に配設されたリセツト釦
10Aを操作することによつて行う。なお、電気
切換スイツチ9が投入された状態は第3図におい
てb側に電気的に接触しているときである。従つ
て手元パイプ4を第2ケースの排気孔12Eから
外すと電気切換スイツチ9は第3図においてa側
に切り換わり、サーモスタツト10を開放すると
ともにブロワモータ8のリモートスイツチ8Aと
接続されることになる。このリモートスイツチ8
Aは第1図及び第2図に示した如く手元パイプ4
に取付けられている。手元パイプ4を第2ケース
12から外し、床ブラシ6等を連結すると再び掃
除できる体勢になる。
なお、第1図、第2図において8Bはブロワモ
ータ8の防振ゴムであり、W1,W2はケース1
1,12に取付けられた車輪である。
ータ8の防振ゴムであり、W1,W2はケース1
1,12に取付けられた車輪である。
以上の構成によれば、手元パイプ4を第2ケー
スの排気孔12Eに装着すると電気切換スイツチ
9がa側に接触してサーモスタツト10とブロワ
モータ8間が通電し空気が循環して、空気温度を
ダニを死滅する温度50℃まで上昇せしめる。死滅
温度に達するとサーモスタツト10が開放されて
ブロワモータ8が停止するが、ケース11,12
内温度はダニを死滅するに十分な時間死滅温度を
保持し、完全にダニを死滅させる。従つて本実施
例によれば従来は薬剤が失われるということもな
く、その都度完全にダニを高温下で死滅させるこ
とができる。また薬剤を用いていないことから、
その気化作用もなく、健康上も何らの支障もな
い。
スの排気孔12Eに装着すると電気切換スイツチ
9がa側に接触してサーモスタツト10とブロワ
モータ8間が通電し空気が循環して、空気温度を
ダニを死滅する温度50℃まで上昇せしめる。死滅
温度に達するとサーモスタツト10が開放されて
ブロワモータ8が停止するが、ケース11,12
内温度はダニを死滅するに十分な時間死滅温度を
保持し、完全にダニを死滅させる。従つて本実施
例によれば従来は薬剤が失われるということもな
く、その都度完全にダニを高温下で死滅させるこ
とができる。また薬剤を用いていないことから、
その気化作用もなく、健康上も何らの支障もな
い。
次に本発明の実施例を第4図ないし第6図に基
づいて、上記第1図〜第3図に示したものと同一
又は相当部分には同一符号を付して、本実施例の
特徴を中心に説明する。
づいて、上記第1図〜第3図に示したものと同一
又は相当部分には同一符号を付して、本実施例の
特徴を中心に説明する。
本実施例では温度検知素子からなる熱応動型ス
イツチ10Bを組み込んだ自己保持回路10を上
記サーモスタツトに代えた点を異にするのみでそ
の他は上記第1図〜第3図に示したものと同様に
構成されている。自己保持回路10は第2ケース
の他端面12Bの内側に配設されている。循環す
る空気温度に関し、自己保持回路10が取付けら
れた位置と、集塵袋7の位置とは相関関係があ
り、自己保持回路10の温度検知素子10Bによ
つても正確に集塵袋7内の温度を相対的に検知す
ることができる。従つて温度検知素子10Bは、
空気温度が50℃に達したことを検知すると後述の
ごとく自己保持回路10が動作してブロワモータ
8を停止させる。この自己保持回路10は第4
図、第5図に示したように第1ケース11の吸気
孔11B近傍に配設されたセツト釦10Aの操作
によつてセツトされるものである。なおこのセツ
ト釦10Aを押し続けている間は励磁回路10C
は励磁され続けられる。これら自己保持回路1
0、セツト釦10A、温度検知素子10B及び電
気切換スイツチ9が投入されているとき、つまり
手元パイプ4が排気孔12Eに装着されていると
きには第6図において該スイツチ9はb側に接触
して自己保持回路10に通電する状態にあるが、
ブロワモータ8のリモートスイツチ8Aとは通電
しない状態にある。従つてこの状態ではリモート
スイツチ8Aを操作しても運転できず安全が確保
されている。
イツチ10Bを組み込んだ自己保持回路10を上
記サーモスタツトに代えた点を異にするのみでそ
の他は上記第1図〜第3図に示したものと同様に
構成されている。自己保持回路10は第2ケース
の他端面12Bの内側に配設されている。循環す
る空気温度に関し、自己保持回路10が取付けら
れた位置と、集塵袋7の位置とは相関関係があ
り、自己保持回路10の温度検知素子10Bによ
つても正確に集塵袋7内の温度を相対的に検知す
ることができる。従つて温度検知素子10Bは、
空気温度が50℃に達したことを検知すると後述の
ごとく自己保持回路10が動作してブロワモータ
8を停止させる。この自己保持回路10は第4
図、第5図に示したように第1ケース11の吸気
孔11B近傍に配設されたセツト釦10Aの操作
によつてセツトされるものである。なおこのセツ
ト釦10Aを押し続けている間は励磁回路10C
は励磁され続けられる。これら自己保持回路1
0、セツト釦10A、温度検知素子10B及び電
気切換スイツチ9が投入されているとき、つまり
手元パイプ4が排気孔12Eに装着されていると
きには第6図において該スイツチ9はb側に接触
して自己保持回路10に通電する状態にあるが、
ブロワモータ8のリモートスイツチ8Aとは通電
しない状態にある。従つてこの状態ではリモート
スイツチ8Aを操作しても運転できず安全が確保
されている。
然して手元パイプ4を第2ケースの排気孔12
Eに装着すると電気切換スイツチ9はb側、つま
り自己保持回路10に接続される。このままでは
ブロワモータ8は駆動せず、この状態でセツト釦
10Aを投入すると励磁回路10Cが付勢され切
点10Dが開成され、初めてブロワモータ8に通
電し、空気循環を形成するとともに、該循環空気
をダニの死滅温度にまで上昇する。この温度を温
度検知素子10B、つまり熱応動型スイツチが検
知するとこの熱応動型スイツチが開動作し、この
時セツト釦10Aは開状態にあるので、励磁回路
10Cは消勢し、その切点10Dは開状態となり
ブロワモータ8は停止し、第1図〜第3図のもの
と同効を奏することになる。なお、熱応動型スイ
ツチ10Bの開動作後、セツト釦10Aを押し続
ければ、その期間中励磁回路10Cは励磁され、
つまり切点10Dは閉成状態であり、ブロワモー
タ8は駆動される。
Eに装着すると電気切換スイツチ9はb側、つま
り自己保持回路10に接続される。このままでは
ブロワモータ8は駆動せず、この状態でセツト釦
10Aを投入すると励磁回路10Cが付勢され切
点10Dが開成され、初めてブロワモータ8に通
電し、空気循環を形成するとともに、該循環空気
をダニの死滅温度にまで上昇する。この温度を温
度検知素子10B、つまり熱応動型スイツチが検
知するとこの熱応動型スイツチが開動作し、この
時セツト釦10Aは開状態にあるので、励磁回路
10Cは消勢し、その切点10Dは開状態となり
ブロワモータ8は停止し、第1図〜第3図のもの
と同効を奏することになる。なお、熱応動型スイ
ツチ10Bの開動作後、セツト釦10Aを押し続
ければ、その期間中励磁回路10Cは励磁され、
つまり切点10Dは閉成状態であり、ブロワモー
タ8は駆動される。
以上本発明によれば、電気掃除機の集塵袋に捕
獲したダニを確実に死滅させることができるとと
もに、その死滅効果が経時的に失われることがな
い。
獲したダニを確実に死滅させることができるとと
もに、その死滅効果が経時的に失われることがな
い。
しかも、熱応動型スイツチにより送風機への給
電が停止された後もセツト操作部を操作すること
により、その操作期間中送風機の給電を強制的に
行なうことができ、より確実にダニを死滅させる
ことができる。
電が停止された後もセツト操作部を操作すること
により、その操作期間中送風機の給電を強制的に
行なうことができ、より確実にダニを死滅させる
ことができる。
なお、熱応動型スイツチそのものを外部から力
を与えて強制的に閉成する場合には、その熱応動
型スイツチ自体の開動作に抗して力を与えること
になるため、熱応動型スイツチに望ましくない力
が与えられ、従つて、熱応動型スイツチの諸特性
が劣化するおそれがあるが、本願の如く、熱応動
型スイツチに並列に設けられたセツト操作部を介
して強制的に温風循環を再開する場合には、熱応
動型スイツチの特性劣化等のおそれはない。
を与えて強制的に閉成する場合には、その熱応動
型スイツチ自体の開動作に抗して力を与えること
になるため、熱応動型スイツチに望ましくない力
が与えられ、従つて、熱応動型スイツチの諸特性
が劣化するおそれがあるが、本願の如く、熱応動
型スイツチに並列に設けられたセツト操作部を介
して強制的に温風循環を再開する場合には、熱応
動型スイツチの特性劣化等のおそれはない。
第1図は本発明に係る電気掃除機の基本的原理
を示し、ダニ死滅時の駆動状態を示す部分断面
図、第2図は上記掃除機による操作状態を示す部
分断面図、第3図は上記掃除機の要部を示す回路
図、第4図は本発明の一実施例を示す第1図相当
図、第5図及び第6図はそれぞれ第2図、第3図
相当図である。 図において、3はホース、7は集塵袋、8はブ
ロワモータ、9は電気切換スイツチ、10はサー
モスタツト及び温度検知素子を組みこんだ自己保
持回路、11は第1ケース、12は第2ケース、
11A,12Aは連通孔、11Bは吸気孔、12
Eは排気孔。なお、各図中、同一符号は同一又は
相当部分を示す。
を示し、ダニ死滅時の駆動状態を示す部分断面
図、第2図は上記掃除機による操作状態を示す部
分断面図、第3図は上記掃除機の要部を示す回路
図、第4図は本発明の一実施例を示す第1図相当
図、第5図及び第6図はそれぞれ第2図、第3図
相当図である。 図において、3はホース、7は集塵袋、8はブ
ロワモータ、9は電気切換スイツチ、10はサー
モスタツト及び温度検知素子を組みこんだ自己保
持回路、11は第1ケース、12は第2ケース、
11A,12Aは連通孔、11Bは吸気孔、12
Eは排気孔。なお、各図中、同一符号は同一又は
相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 集塵室と送風機を有し、上記送風機により送
出される空気を上記集塵室側へ導く循環動作を行
うために、上記送風機への給電回路中に設けられ
た自己保持回路とからなり、この自己保持回路
は、励磁回路と、この励磁回路に直列接続され循
環動作中の空気が予め設定された温度以上に達し
た時、上記励磁回路を消勢することにより上記送
風機への給電を停止する熱応動型スイツチと、上
記励磁回路に直列接続されるとともにこの熱応動
型スイツチと並列に接続され、上記熱応動型スイ
ツチによる送風機への給電停止後上記送風機への
給電を行うために外部から操作されその操作期間
中上記励磁回路を付勢する手動式の操作部とから
なることを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5338787A JPS63220825A (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5338787A JPS63220825A (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63220825A JPS63220825A (ja) | 1988-09-14 |
JPH0558327B2 true JPH0558327B2 (ja) | 1993-08-26 |
Family
ID=12941415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5338787A Granted JPS63220825A (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63220825A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH071086Y2 (ja) * | 1987-05-20 | 1995-01-18 | 三菱電機株式会社 | 電気掃除機 |
JP6515727B2 (ja) * | 2015-08-04 | 2019-05-22 | 三菱電機株式会社 | 電気掃除機 |
-
1987
- 1987-03-09 JP JP5338787A patent/JPS63220825A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63220825A (ja) | 1988-09-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |