JPH0558198B2 - - Google Patents

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JPH0558198B2
JPH0558198B2 JP60124309A JP12430985A JPH0558198B2 JP H0558198 B2 JPH0558198 B2 JP H0558198B2 JP 60124309 A JP60124309 A JP 60124309A JP 12430985 A JP12430985 A JP 12430985A JP H0558198 B2 JPH0558198 B2 JP H0558198B2
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JP
Japan
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operating
screen
plant
display
signal
Prior art date
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JP60124309A
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English (en)
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JPS61282878A (ja
Inventor
Chiaki Kono
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP12430985A priority Critical patent/JPS61282878A/ja
Publication of JPS61282878A publication Critical patent/JPS61282878A/ja
Publication of JPH0558198B2 publication Critical patent/JPH0558198B2/ja
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【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はプラントの運転訓練あるいはプラント
の動特性の学習や研究等に用いられるプラント模
擬装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] プラントの運転訓練あるいはプラントの動特性
の学習等を行なうために、計算機により実プラン
トの動特性および制御装置の機能を模擬し、その
結果を実プラント同様に構成された模擬制御盤に
出力することにより、実プラント同等の模擬訓練
を可能としたプラント模擬装置が知られている。
しかし、この装置は実プラント同等の大きな制
御盤と指導員が運転訓練の進行を司どるための指
導員コンソール等を必要とし、装置構成が大がか
のとなり、多くのスペースと高い装置コストを要
し、運転訓練を手軽に実施できない。このため、
より小型かつ手軽に運転訓練が実施できるように
CRT表示装置を入出力インタフエースに用いた
プラント模擬装置が開発された。このプラント模
擬装置によれば、CRT表示装置上において、プ
ラント各部系統図にプラント各部プロセス量を表
わす計器類、棒グラフ、トレンドグラフあるいは
弁、ポンプ等の操作機器類を組み合わせた画面が
次々と切替え可能に表示されることになる。更
に、その画面の表面にタツチスクリーンを設ける
ことによつて、操作機器類の操作は、その画面に
タツチスクリーンの上から触れることで可能とな
り、これにより制御盤も不要となり、大きな制御
盤がCRT表示装置に変ることから装置スペース
が極めて小さくなり、コストも大巾に減少し、手
軽に利用できるようになつた。
しかしながら、このプラント模擬装置において
は、タツチスクリーンを介してCRT表示画面上
の操作機器類を操作する際、各操作機器毎に操作
端を表示することが画面の表示効率を大きく低下
させる問題があつた。即ち、各操作機器の操作端
は開、閉、自動−手動切換、保持、作動、停止等
の各種押ボタンの組み合せで構成されるが、これ
らの各種操作端を各操作機器表示の近傍にそれぞ
れ表示することになると、これらの操作端の表示
が画面の大部分を占め、肝心のプラント系統図の
表示が制約される問題があつた。一方、これら各
種操作端を各操作機器共通に1組だけ表示し、操
作すべき操作機器に合せて選択することも考えら
れるが、そうすると、各操作機器がどのような操
作端を有するか予め知つておく必要があり、選択
操作が非常に複雑なものとなり、模擬操作盤付き
のプラント模擬装置に比べ運転操作が非常に行な
い難くなる問題点があつた。
[発明の目的] 本発明はこのような問題点を解消し、効率の良
い学習を低コストにて手軽に利用できるプラント
模擬装置を提供することを目的とする。
[発明の概要] このため本発明は、表示装置に表示されている
系統画面上のポンプ、弁等の操作機器を選択する
ことにより、その操作機器に合つた操作端が自動
的に画面の一画に表示され、その操作端より運転
操作を可能とすることにより、画面の表示効率を
上げ、模擬操作盤付のプラント模擬装置に劣らぬ
操作性が確保できるようにしたものである。
[発明の実施例] 以下、本発明を第1図に示した一実施例により
説明する。
図において、模擬演算処理装置1はプラントの
物理手特性およびその制御装置の機能を模擬する
モデル演算処理部11と、このモデル演算処理部
に与えるバルブ開度やポンプのステータス等の操
作機器の状態を計算するアクチユエータ演算処理
部12と、このアクチユエータ演算処理部に操作
機器の状態を計算するのに必要なバルブの開閉時
間やタイプ等のパラメータを与えるアクチユエー
タパラメータ部13とからなり、模擬演算制御を
実行する。
次に、表示制御装置2はモデル演算処理部11
の演算結果S1とアクチユエータ演算処理部12の
演算結果S2の模擬プラント状態を系統図やトレン
ドグラフの形にしてCRT3上に表示する。
一方、このCRT3の前面にはタツチスクリー
ン4が配設されており、学習者はこのタツチスク
リーン4を通して系統画面上の操作端に触れるこ
とにより運転操作を行なう。
信号処理装置5は、タツチスクリーン4よりの
信号O1と表示制御装置2よりの表示画面番号信
号O2を受けて、それが操作機器選択操作の場合
には操作機器番号O3、操作端操作の場合には操
作信号O4を出力する。
操作端選択装置6は操作機器番号O3を入力し、
その操作端種別を判別し、表示制御装置2に表示
操作端信号S3を出力する。
また、操作端操作信号処理装置7は操作信号
O4を入力し、アクチユエータ演算処理部12に
操作機器駆動信号O5を出力する。
第2図は第1図に示した信号処理装置5と操作
端選択装置6と操作端操作信号処理装置7の動作
をフローチヤートにて示すもので、タツチスクリ
ーンよりある操作機器が選択され、操作端が表示
されるまでの処理と、操作端の操作信号が、アク
チユエータ演算処理部へ入力されるまでの処理を
表わしている。
また、第3図は表示画面の一例で、操作端エリ
アおよび操作端の形状を示すものである。
以上の図において、タツチスクリーン4よりの
位置信号O1はタツチスクリーン4上の位置信号
として信号処理装置5に入力される(101)。ま
た、同時に現在表示中の画面番号が表示制御装置
2より表示画面番号信号O2として入力される
(102)。
一方、信号処理装置5は、各画面毎の操作端エ
リア(長方形)の左下と右下の2点の座標を記憶
したテーブルT1を所有し、位置信号O1の位置
が上記2点で定義される操作端エリア9の内部に
存在するか否かを判断する(103)。これにより、
タツチスクリーン4よりの操作が操作機器の選択
であるか、操作端の操作であるかを判別する。
まず、操作機器の選択の場合、信号処理装置5
では上記位置信号O1が操作機器の選択であると
わかると、各画面毎の座標付操作機器番号を記憶
したテーブルT2を参照に行き、操作機器番号を
算出する(104)。この操作機器番号は、操作機器
番号信号O3として操作端選択装置6へ入力され
ると同時に、メモリM1に記憶される。
操作端選択装置6では、各操作機器番号に対す
る操作端タイプを定義したテーブルT3を記憶し
ており、このテーブルを参照することにより操作
端タイプを割り出し、表示操作端信号S3にのせて
表示制御装置2へ出力すると同時にメモリM2に
記憶する(105)。表示制御装置2は現在表示中の
CRT画面8の操作端エリア9に信号S3にて指定
された操作端10を左下づめで表示する。以上の
プロセスでタツチスクリーン4より操作機器が選
択された場合、その操作機器に合つた操作端10
が表示されることになる。
次に、上述のような過程で表示された操作端1
0が操作された場合、信号処理装置5において、
タツチスクリーン4よりの位置信号O1が操作端
操作信号であることが判明されると、各画面毎の
操作端エリア9の2点の座標を記憶したテーブル
T1を参照し、操作端エリア9の左下の角を
(0,0)とした座標に変換する(106)。これは
前述のように操作端10が操作端エリア9に左下
づめで表示されているため、タツチスクリーン4
よりの位置信号O1のX、Y座標から各々操作端
エリアのX、Y座標を引き算することにより容易
に求まる。これにより、後に述べるどういう操作
がなされたかを判別する処理が、画面のどこに操
作端が表示されているかということを意識せずに
行なえることとなる。操作端エリア上の座標に変
換された位置信号O1は操作信号O4として操作端
操作信号処理装置7に入力される。
操作信号処理装置7では、操作端タイプ毎に各
操作ボタン例えばバルブならば「開」、「閉」の操
作ボタン表示が各操作端10どの座標に位置して
いるかを記憶したテーブルT4を参照し、どうい
う操作がなされたかという実際の操作機器駆動信
号O5をアクチユエータ演算処理部12へ出力す
る(107)。この際、テーブル参照のため、操作端
タイプを表わす表示操作端信号S3をメモリM2か
ら入力する。また、どの操作機器が操作されたか
をアクチユエータ演算処理部12に与えるため、
操作機器番号信号O3も同時に入力する。
以下、アクチユエータ演算処理部12では操作
機器駆動信号O5により、アクチユエータパラメ
ータ部13のバルブの開/閉時間等の情報を参照
し、バルブ開度等のアクチユエータステータスS2
を計算する。このアクチユエータステータスS2
表示制御装置2に入力されCRT3の系統画面に
表示される。また、モデル演算処理部11に入力
され、プロセス量の演算に用いられる。
最後にモデム演算処理部11で計算されたプロ
セス値S1は表示制御装置2に入力され、CRT3
上の系統画面に表示される。
このようにして、所望の操作機器の操作端の操
作が、少ない表示スペースで確実に実行すること
ができるようになる。
尚、上記実施例では操作装置としてタツチスク
リーンを用いた例について説明したが、キーボー
ド、ライトペン、マウス、トラツクボール等を用
いることができることは言う迄もない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、操作機器
を選択すると、その操作端が、その都度画面の一
画に表示されることになるので、画面の表示効率
が非常に良くなる上、操作も確実になり、模擬プ
ラントの運転操作が効率よく行なえるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るプラント模擬
装置の構成図、第2図は本発明の動作を説明する
ための流れ図、第3図は画面の表示例を示す表示
画面図である。 1……模擬演算処理装置、2……表示制御装
置、3……CRT、4……タツチスクリーン、5
……信号処理装置、6……操作端選択装置、7…
…操作端操作信号処理装置、8……CRT画面、
9……操作端エリア、10……操作端、11……
モデル演算処理部、12……アクチユエータ演算
処理部、13……アクチユエータパラメータ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プラントの物理特性およびその制御装置の機
    能を模擬する模擬演算処理装置と、この模擬演算
    処理装置で算出されたプラント状態を画面に表示
    する表示装置と、この表示装置の画面に表示され
    た模擬プラントの各種操作機器の操作端を操作
    し、その信号を模擬演算処理装置へ入力するため
    の操作装置とを備えたプラント模擬装置におい
    て、操作すべき操作機器を前記表示装置の画面に
    て前記操作装置から選択した際、その選択信号を
    入力し、選択された操作機器に合つたタイプの操
    作端を選出し、前記表示装置の画面の一画に表示
    する操作端選択装置と、前記操作端が操作された
    ときに前記操作装置から操作信号を入力し、前記
    操作機器がどのように操作されたかその操作状態
    を判別する操作端操作信号処理装置とを設けたこ
    とを特徴とするプラント模擬装置。
JP12430985A 1985-06-10 1985-06-10 プラント模擬装置 Granted JPS61282878A (ja)

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