JPH0558123A - タイヤのリム組み内圧充てん方法およびその装置 - Google Patents

タイヤのリム組み内圧充てん方法およびその装置

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JPH0558123A
JPH0558123A JP3238939A JP23893991A JPH0558123A JP H0558123 A JPH0558123 A JP H0558123A JP 3238939 A JP3238939 A JP 3238939A JP 23893991 A JP23893991 A JP 23893991A JP H0558123 A JPH0558123 A JP H0558123A
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浩 川邉
Toshiyuki Watanabe
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    • B60C25/01Apparatus or tools adapted for mounting, removing or inspecting tyres for removing tyres from or mounting tyres on wheels
    • B60C25/05Machines
    • B60C25/132Machines for removing and mounting tyres
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイヤのビード部に大きな変形を与えたりホ
イールに損傷を与えることなくリム組みし、比較的低圧
のもとで内圧充てんする。 【構成】 ホイールを気密部材を介して載置台に固定保
持し、該ホイールにタイヤを載せてホイールとビード部
間に配置される爪をホイールの周りに沿って移動させる
か又は載置台を回転させて各ビード部をホイールのリム
部に落とし込み、さらに外筒部材をタイヤのビード部に
押し当てて内圧充てんを行い、該外筒部材による内圧充
てん後にホイールのバルブ口より空気を注入して一たん
規定の内圧よりも高い圧力に保持し次いで該内圧を正規
の内圧まで低下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タイヤのビード部や
ホイールの外周面もしくは内側に損傷を与えることなし
にリム組し、併せて内圧充てんすることができるタイヤ
のリム組み内圧充てん方法およびその装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】タイヤをホイールにリム組みするための
先行技術としては、昇降可能なテーブル上に載せたホイ
ールを、その中央部に設けられたハブ孔に伸縮可能なセ
ンターコーンを用いて固定保持する一方、該ホイールの
ウェルにタイヤのビード部の一部を落として込んで載置
し、センターコーンと同軸になるアームを旋回せさ、そ
の先端部の案内ローラによってタイヤのビード部をタイ
ヤの径方向外方に押し拡げるとともに、タイヤの側面ゴ
ム部分を押さえローラにて押し下げる実開昭50-104302
号公報に開示のものが知られている。
【0003】また、タイヤの内圧充てん装置に関して
は、ホイールにリム組みされたタイヤの反固定側からタ
イヤのビード部をもう一方のビード部へ向けて押し付
け、かかるビード部とホイールとの間に形成されるすき
間をとおして加圧空気を供給する実開昭64-16404号公報
に開示のものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のリム
組み装置においては、タイヤをリムに組み付ける場合に
ビード部に強い変形を受けるためにそれに起因してタイ
ヤのユニフォーミティやシール性能に劣化をきたし所望
の性能を発揮することができないことがあるほか、最悪
の場合にはリム組み作業中に該ビード部が破損するおれ
があった。
【0005】また、従来の内圧充てん装置にあっては、
タイヤのビード部をその全周にわたって同時にリムのビ
ードシート部に密着させる方式のものであるから、ビー
ドシート部に密着させるのに必要な力を得るために規定
内圧よりも高め (タイヤの規定内圧が例えば3〜5kg/c
m2である場合に4〜6kg/cm2程度) にして空気を注入す
る必要があり、また内圧充てん作業の効率化のためにホ
イールを載置するテーブルを急激に降下させるので、タ
イヤのビード部がホイールのリムに急激に押し付けられ
ビードコアが変形した状態でリムのビードシート部に装
着されるなどの不利があった。
【0006】しかもタイヤをリム組みしてから内圧充て
んする場合には、上述のようにそれぞれ別の装置を用い
る必要があることから、かかる作業においては、その装
置を配置するための大きな占有空間が必要となるなどの
問題があり、タイヤのリム組みと内圧充てん作業を一定
箇所で行うことができるコンパクトな仕組みのリム組み
内圧充てん装置の開発が望まれていた。
【0007】この発明の目的は、タイヤのビード部を大
きく変形させることなくリム組みし、これに引き続く内
圧充てんのもとでは比較的低圧で該ビード部をホイール
のリム部に均一に密着させることができる方法とその方
法の実施に直接使用するリム組み内圧充てん装置を提案
するところにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、タイヤをホ
イールにリム組みして内圧充てんするに当たり、タイヤ
を装着するホイールを、その片面を気密に保持した状態
でホイール載置台に固定保持し、次いでそのホイールの
反固定側からビード部の一部をリム部へ落とし込んだ状
態にしてタイヤを該ホイールに載置したのち、ホイール
とタイヤのビード部間にタイヤ装着手段の爪を配置し
て、これをホイールの周りに沿って移動させるかもしく
は載置台をホイールと共に回転させることによって順次
タイヤの各ビード部をタイヤの径方向外方に押し拡げつ
つその全周にわたってリム部に落とし込み、さらにホイ
ールのリム部に落とし込まれたタイヤに向けて進退移動
可能でかつその先端に傾斜部を有する内圧充てん用の環
状外筒部材を、タイヤのビード部に押し当ててホイール
とタイヤのビード部間に形成されるすき間を通して加圧
空気を供給し、その状態から該外筒部材を徐々に後退さ
せてビード部をビードシート部に順次密着させ、その
後、ホイールのバルブ口より空気を注入し一たん規定の
内圧よりも高い圧力に保持し、次いで該内圧を正規の内
圧まで低下させて上記ビード部をビードシート部に均一
に密着させることを特徴とするタイヤのリム組み内圧充
てん方法である。
【0009】また、この発明は、タイヤのリム組み内圧
充てん装置であって、タイヤを装着するホイールを載せ
る載置台と、この載置台上でホイールの片面を気密に維
持した状態にて固定保持する固定手段と、ホイール載置
台を取り囲み該載置台との間およびタイヤのビード部と
ホイールとの間ですき間を形成しそれを通してタイヤに
空気を注入する上下に昇降移動可能とした環状の外筒部
材と、載置台上に固定保持したホイールのリム部にタイ
ヤの各ビード部を順次落とし込むタイヤ装着手段および
ホイールのバルブ口より空気を注入する注入手段からな
り、上記外筒部材は、タイヤのビード部をもう一方のビ
ード部へ向けて押圧する先端に傾斜部を有し、上記タイ
ヤ装着手段は、ホイールのサイズに応じて上下左右に移
動可能な爪を備え、上記載置台はそれをホイールととも
に回転させる回転機構を有することを特徴とするタイヤ
のリム組み内圧充てん装置である。
【0010】さて、図1a, bにこの発明に従うリム組
み内圧充てん装置の全体構成を、また図2,図3にその
要部断面を示し、図における番号1はホイールWを載せ
る載置台であって、この載置台1は固定フレーム1aに
ベアリング1bを介して回転可能に保持される (図2参
照) 。また2は載置台1上でホイールWをその片面でゴ
ムシートSの如きを介して気密に保持した状態にて固定
保持する固定手段であって、この固定手段2は、ホイー
ルWのボス孔W1 に嵌まり込むテーパコーン2a (図4
参照) と、先端に係合部2bを有し後端にストッパ2c
を有しテーパーコーン2aの貫通孔hに挿入される固定
用ロッド2dと、固定フレーム1aに固定保持されるシ
リンダ2eと、このシリンダ2eの先端にてベアリング
2f1 ,2f2 を介して回転可能に保持され、シリンダ
2eの作動によってガイドg(載置台1と一体構造にな
るものとして示す)に沿って昇降移動可能としたブロッ
ク2gからなり、このブロック2gは、枢支ピン2hを
介して揺動可能に固定保持した少なくとも一対の係止片
2iを有していて、ブロック2gの上昇端で枢支ピン2
hを支点にして該係止片2iが倒れ込みテーパーコーン
2aの貫通孔hに挿入された固定用ロッド2dの上下に
おける動きを解除する(図2の右側半分参照)一方、ブ
ロック2gの下降端で係止片2iが起き上がって該固定
用ロッド2dの動きをロックして載置台1上のホイール
Wを強固に固定する(図2の左側半分参照)仕組みにな
っている。
【0011】また3はホイール載置台1を取り囲み該載
置台1との間(図3参照)およびタイヤビード部とホイ
ールとの間(図10参照)ですき間t,t1を形成しそ
こを通してタイヤに空気を注入する内圧充てん用の環状
外筒部材であって、この外筒部材3はタイヤのビード部
をもう一方のビード部へ向けて押圧してビード部とホイ
ールとの間ですき間を形成する先端に傾斜部3aを有
し、外筒部材3全体がOリングによる気密状態を維持し
たままシリンダ3bによって昇降移動できるようになっ
ている。また、4は載置台1に固定保持したホイールW
のリム部にタイヤの各ビード部をそれぞれ順次落とし込
むためのタイヤ装着手段であって、このタイヤ装着手段
4はホイールWとタイヤのビード部のそれぞれの間に配
置され、ビード部をリム部へ落とし込む役目を持った爪
4aと、この爪4aを保持する例えばスプリング形式に
なる縦アーム4bと、縦アーム4bを爪4aとともに上
下に昇降移動させる第1エアシリンダ4cと、傾倒アー
ム4dに保持され第1のエアシリンダ4cを爪4aおよ
び縦アーム4bとともに左右に移動させる第2のエアシ
リンダ4eからなる。そして5はホイールWのバルブ口
( 図示せず) から加圧空気を注入するノズルnを備えた
空気注入手段である。図4に、載置台1とこれを取り囲
む外筒部材3、ゴムシートS、ホーイルW、固定手段2
のとくにテーパーコーン2a及び固定用ロッド2dの位
置関係をわかりやすく図解して示す。
【0012】
【作用】タイヤをリム組みして内圧を充てんするにあた
っての手順を以下に説明する。まず、図5に示すように
タイヤ装着手段4の傾倒アームを載置台1から離れる向
きに倒しこの状態でホイールWを載置台1に載せる。次
に、ホイールWのボス孔W1 にテーパーコーン2aを置
き、さらにこのテーパーコーン2aの貫通孔hに固定用
ロッド2dを挿入する。シリンダ2eの先端に備えられ
たブロック2gは図2の右側半分に示すごとく予め上昇
端に配置してあり、固定用ロッド2dの先端における係
合部2bが係止片2iに達した時点でシリンダ2eを作
動させ、ブロック2gを図2の左側半分に示すように下
降端へ向けて移動させる。このような操作を経ることに
より固定用ロッド2dはその後端部に設けたストッパ2
cがテーパーコーン2aに当たるまで下降することとな
り、該ストッパ2cがテーパーコーン2aに当たった状
態でホイールWはその回転軸が載置台1の回転軸と一致
した状態で強固に固定される。
【0013】次に、図6に示すようにタイヤ装着手段4
の傾倒アーム4dを初期状態に戻し、第1エアシリンダ
および第2エアシリンダを作動させタイヤ装着手段4の
爪4aがホイールWにおけるリムフランジ端面から所定
の間隔K(5mm程度)を保つように位置設定を行う。そ
して、図7に示すように再度傾倒アーム4dを倒して固
定後のホイールW上に装着すべきタイヤTを載せ、次い
で傾倒アーム4dを起こしてから載置台1を駆動手段
(図示せず)にて図8のごとく回転させる。タイヤ装着
手段4の爪4aはタイヤのビード部b1 とホイールWと
の間にあり、載置台1の回転にて該ビード部b1 は爪4
aによってタイヤの径方向外方に押し拡げられつつその
全周にわたってホイールWのリム部に落とし込まれるこ
ととなる。タイヤTの片側のビード部b1 がすべてリム
部に落ち込んだ状態を図9に示す。次いでタイヤTのも
う一方のビード部b2 をホイールWへ適合させるには、
爪4aの配置状態をそのままにしてもう一度載置台1を
回転させる。
【0014】タイヤをホイールWに装着した次の段階で
は、先端に傾斜部3aを有する環状外筒部材3を図10に
示すようにタイヤTのビード部b1 へ向けて移動させ、
ホイールWとビード部b1 との間にすき間t1 を形成す
る一方、外筒部材3に設けた空気供給孔3cより加圧空
気を供給しt、t1 を通して内圧充てんする。そして充
分に空気が充てんされた状態で図11に示すように該外筒
部材3を徐々に降下させていく。このような操作を行う
と外筒部材3はその先端に傾斜部3aを有するので、傾
斜部3aのビードb1 に対する接触圧の小さいほうから
ビード部b1 が順次ビードシート部rに乗り上げてい
き、外筒部材3がタイヤTのビード部b1 から離れる図
12のような状態ではその全周がビードシート部rに密着
されることとなる。上気外筒部材3の傾斜部3aにおけ
る傾斜高寸法U (図12参照) についてはホイールのビー
ドシート部rにおける幅が10mm程度であるので、それ以
上に大きい方が望ましいが、傾斜部3aの外周があまり大
きくなり過ぎるとリムフィットが一様でなくなるという
観点からU=10〜20mm程度とするのが望ましい。
【0015】次に、図13に示すように固定手段2を取り
外すとともに空気注入手段5のノズルnをホイールWの
バルブ口へ接続しまず正規内圧よりも高い圧力に保持
し、次いで正規の内圧まで低下させる工程を経て、図14
の如くリム組み内圧充てんを終了する。なお、上述の説
明ではタイヤ装着手段4の爪4aを一定の箇所に保持し
ておき、載置台1を回転させることによりタイヤのビー
ド部をリム部に落とし込む場合について示したが、タイ
ヤ装着手段4の爪4aを回転形式とし、載置台1を固定
式にしてもよいのはいうまでもない。ただ、この場合、
装置のとくに縦方向における大型化を招かないようにす
ることが肝要である。また載置台1は図3に示す如く一
体構造のものとして示したが、タイヤTを載せるディス
ク部分を分割形式にしておけばホイールWやタイヤTの
サイズに変更があっても容易に対応することができる。
【0016】この発明では、上述のように、タイヤのリ
ム組みに際して載置台1上のホイールWにタイヤを載
せ、載置台1を回転させることによってタイヤのビード
部をそれに大きな力を加えることなしにリム部に落とし
込むことができるので、リム組みに際してビード部やホ
イールに損傷を与えるおそれは全くない。また、内圧充
てんの際に、外筒部材3の先端における傾斜部3aによ
って、ビード部を徐々にシート部に密着させることがで
きるので、高い圧力は必要としないからビード部が変形
して装着されるようなことはない。とくに、積み重ねら
れて潰れてしまったタイヤであっても確実にリム組み内
圧充てんすることができるようになった。また、かかる
外筒部材3による内圧充てん後にさらにホイールWのバ
ルブ口より一端規定の内圧よりも高めに保持するので、
たとえ不均一部分があってもこれによってタイヤのビー
ド部はその全周にわたって均一にビードシート部に装着
させることができる。
【0017】また、この発明の装置については、タイヤ
のリム組み後にそのままの状態で内圧充てんできるの
で、装置を配置するための占有空間は極めて小さくてす
み、またリム組み内圧充てん作業が極めて短時間で行え
る利点がある。装置の構造についても簡素化できるの
で、装置自体のコンパクト化を図ることができるだけで
なくメンテナンスもそれほど手間はかからない。
【0018】
【実施例】図1a,bに示した構成になる装置を適用し
て前述の要領にしたがってサイズ195 /60R14 になるタ
イヤを14-6JJのホイールにそれぞれ30本装着した後内圧
充てんを行い、各タイヤについてリムラインの振れを測
定した。なお、リム組み内圧充てんの条件は最初に0.5k
gf/cm2 として供給孔3Cより加圧空気を注入してビード
部b1, b2をビードシート部rにセットし、さらにノズル
nより3.0kgf/cm2 の圧力で一時加圧した後正規内圧2.
0kg /cm2 に減圧設定した。その結果を従来のリム組み
内圧充てんを行ったものの結果と比較して図15(a), (b)
に示す。図15(a), (b)よりあきらかな如くこの発明に従
いリム組み内圧充てんしたタイヤにおいてはリム組みし
たタイヤの真円度が従来のものよりも大幅に改善されて
いる。
【0019】
【発明の効果】かくしてこの発明によれば、タイヤのビ
ード部やホイールを傷めることなく簡便かつ迅速にリム
組み内圧充てんすることができる。また、この発明によ
れば、装置自体がコンパクトであり、それを配置するの
に必要な占有空間が小さくてすむし、メンテナンスが簡
単で、装置の製造コストを軽減できることなど数々の利
点があり、とくにガレージタイプのリム組み内圧充てん
装置として極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1aはリム組み内圧充てん装置の正面を、ま
た図1bは側面を示した図である。
【図2】この発明に従う装置の要部断面図である。
【図3】この発明に従う装置の要部断面図である。
【図4】ホイールを載置台に固定保持する状況を分かり
やすく示した図である。
【図5】リム組み内圧充てん要領の説明図である。
【図6】リム組み内圧充てん要領の説明図である。
【図7】リム組み内圧充てん要領の説明図である。
【図8】リム組み内圧充てん要領の説明図である。
【図9】リム組み内圧充てん要領の説明図である。
【図10】外筒部材の作動要領の説明図である。
【図11】外筒部材の作動要領の説明図である。
【図12】外筒部材の作動要領の説明図である。
【図13】加圧空気の注入状況を示した図である。
【図14】リム組み内圧充てんを終了した状態を示した
図である。
【図15】図15(a), (b)はタイヤのリムラインの振れを
測定した結果を示したグラフである。
【符号の説明】
1 載置台 1a 固定フレーム 1b ベアリング 2 固定手段 2a テーパーコーン 2b 係止部 2c ストッパ 2d 固定用ロッド 2e シリンダー 2f1,2f2 ベアリング 2g ブロック 2h 枢支ピン 2i 係止片 3 外筒部材 3a 傾斜部 3b シリンダー 4 タイヤ装着手段 4a 爪 4b 縦アーム 4c 第1エアシリンダ 4d 傾倒アーム 4e 第2エアシリンダ 5 注入手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また、この発明は、タイヤのリム組み内圧
充てん装置であって、タイヤを装着するホイールを載せ
る対置台と、この載置台上でホイールの片面を気密に維
持した状態にて固定保持する固定手段と、ホイール載置
台を取り囲み該載置台との間およびタイヤのビード部と
ホイールとの間ですき間を形成しそれを通してタイヤに
空気を注入する上下に昇降移動可能とした環状の外筒部
材と、載置台上に固定保持したホイールのリム部にタイ
ヤの各ビード部を順次落とし込むタイヤ装着手段および
ホイールのバルブ口より空気を注入する注入手段からな
り、上記外筒部材は、タイヤのビード部をもう一方ビー
ド部へ向けて押圧する先端に傾斜部を有し、上記タイヤ
装着手段は、ホイールのサイズに応じて上下左右に移動
可能な爪を備え、上記載置台はそれをホイールとともに
回転させる回転機構を有することを特徴とするタイヤの
リム組み内圧充てん装置である。この発明では、上記の
固定手段としては、ホイールのボス孔に嵌まり込みその
中央部に貫通孔を設けたテーパーコーンと、このテーパ
ーコーンとホイール載置台を連結して該ホイールを載置
台上に強固に固定保持する固定用ロッドからなるものが
とくに有利に適合する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤをホイールにリム組みして内圧充
    てんするに当たり、タイヤを装着するホイールを、その
    片面を気密に保持した状態でホイール載置台に固定保持
    し、次いでそのホイールの反固定側からビード部の一部
    をリム部へ落とし込んだ状態にしてタイヤを該ホイール
    に載置したのち、ホイールとタイヤのビード部間にタイ
    ヤ装着手段の爪を配置して、これをホイールの周りに沿
    って移動させるかもしくは載置台をホイールと共に回転
    させることによってタイヤの各ビード部を順次タイヤの
    径方向外方に押し拡げつつその全周にわたってホイール
    のリム部に落とし込み、さらにホイールのリム部に落と
    し込まれたタイヤに向けて進退移動可能でかつその先端
    に傾斜部を有する内圧充てん用の環状外筒部材を、タイ
    ヤのビード部に押し当ててホイールとビード部との間に
    形成されるすき間を通して加圧空気を供給し、その状態
    から該外筒部材を徐々に後退させてビード部をビードシ
    ート部に順次密着させ、その後、ホイールのバルブ口よ
    り空気を注入し一たん規定の内圧よりも高い圧力に保持
    し、次いで該内圧を正規の内圧まで低下させることを特
    徴とするタイヤのリム組み内圧充てん方法。
  2. 【請求項2】 タイヤのリム組み内圧充てん装置であっ
    て、タイヤを装着するホイールを載せる載置台と、この
    載置台上でホイールの片面を気密に保持した状態にて固
    定保持する固定手段と、ホイール載置台を取り囲み該載
    置台との間およびタイヤビード部とホイールとの間です
    き間を形成しそれを通してタイヤに空気を注入する上下
    に昇降移動可能とした圧内充てん用の環状外筒部材と、
    載置台上に固定保持したホイールのリム部にタイヤの各
    ビード部を順次落とし込む爪をもったタイヤ装着手段お
    よびホイールのバルブ口より空気を注入する注入手段か
    らなり、上記外筒部材は、タイヤのビード部に接触して
    もう一方のビード部へ向けて押圧する先端に傾斜部を有
    し、上記タイヤ装着手段は、ホイールのサイズに応じて
    爪を上下左右に移動させる移動手段を備え、上記載置台
    はそれをホイールとともに回転させる回転機構を有する
    ことを特徴とするタイヤのリム組み内圧充てん装置。
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Cited By (3)

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