JP2564056B2 - タイヤのリム組み内圧充填方法及びその装置 - Google Patents

タイヤのリム組み内圧充填方法及びその装置

Info

Publication number
JP2564056B2
JP2564056B2 JP3226003A JP22600391A JP2564056B2 JP 2564056 B2 JP2564056 B2 JP 2564056B2 JP 3226003 A JP3226003 A JP 3226003A JP 22600391 A JP22600391 A JP 22600391A JP 2564056 B2 JP2564056 B2 JP 2564056B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
tire
rim
cylinder member
bead portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3226003A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04356208A (ja
Inventor
尚隆 富田
敏幸 渡辺
浩 川邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP3226003A priority Critical patent/JP2564056B2/ja
Priority to US07/811,234 priority patent/US5224532A/en
Priority to EP91311954A priority patent/EP0493073B1/en
Priority to DE69120650T priority patent/DE69120650T2/de
Publication of JPH04356208A publication Critical patent/JPH04356208A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2564056B2 publication Critical patent/JP2564056B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C25/00Apparatus or tools adapted for mounting, removing or inspecting tyres
    • B60C25/01Apparatus or tools adapted for mounting, removing or inspecting tyres for removing tyres from or mounting tyres on wheels
    • B60C25/05Machines
    • B60C25/132Machines for removing and mounting tyres
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C25/00Apparatus or tools adapted for mounting, removing or inspecting tyres
    • B60C25/14Apparatus or tools for spreading or locating tyre beads

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タイヤの対をなすビ
ード部のそれぞれを順次にホイールに落とし込み、リム
組みされたタイヤのビード部を、リムに対して比較的低
圧の内圧にてほぼ均一に密着させ得るタイヤのリム組み
内圧充填方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タイヤをホイールに装着するには、先ず
リム組み装置を用いてタイヤのビード部をホイールの底
部、即ちウェルに落とし込み、次いで、ホイールにリム
組みされたタイヤ内部に別個の空気充填装置を用いて内
圧を適用することが行われてきた。
【0003】例えば、実開昭50-104302 号公報は、昇降
可能なテーブル上に載置されたホイールを、その中央部
に形成されたハブ孔に伸縮可能なセンターコーンを用い
て固定する一方、当該ホイールに傾斜させてタイヤを載
置してテーブル側のビード部の一部をホイールのウェル
に落とし込み、次いで、センターコーンの軸線にほぼ共
軸に配設された旋回アームの旋回運動に伴う、案内ロー
ラによるタイヤビード部の拡開と、昇降自在な押さえロ
ーラによるタイヤの側面ゴム部分の押し下げとにより、
対をなすタイヤビード部を片側ずつ又は同時にウェルに
落とし込むリム組み装置を開示する。
【0004】また、実開昭64-16404号公報は、ホイール
にリム組みされ水平に装着されたタイヤの上側周面を、
テーブルの上昇に対応して押し下げ、テーブルから離間
した側のタイヤビード部及びホイールとの間に形成され
る充填口を介して、加圧空気をタイヤ内部に適用する充
填装置を開示する。なお、この装置にあっては、テーブ
ルの下降に伴う加圧空気のタイヤ内部からの漏洩に起因
する損失を補償するため、所定内圧より高圧の加圧空気
をタイヤ内部に適用する必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
タイヤリム組み装置においては、タイヤをリムに組付け
る場合に、対をなす各ビード部のホイールのウェルへの
落とし込みがそれぞれ終了する間近で、未だ落とし込ま
れていないビード部分が、ホイールの環状をしたリムフ
ランジ部に対して弦をなす如くほぼ直線状に変形を受け
ることとなる。そして、この状態から案内ローラ及び押
さえローラを更に転動させてビード部の落とし込み作業
を続行すると、それらローラの運動に起因して当該ビー
ド部は拡張され、局所的な屈曲を受けることとなり、最
悪の場合にはそこから破損する恐れがあった。また,た
とえ、タイヤビード部が破損しないとしても、その変形
に起因して、タイヤユニフォーミティやシール性能など
が悪化するため、所期のタイヤ性能を発揮することがで
きないこととなる。
【0006】また、従来の内圧充填装置にあっては、タ
イヤビード部がホイールのハンプ部をその全周に亙って
同時に越えてリムに密着するものであることから、その
乗り越えに必要な力を得るため、そのタイヤの設定圧力
が、例えば3〜5(Kg/cm2)である場合に、4〜6(Kg
/cm2)の比較的高圧の空気をタイヤ内部に適用するが必
要があった。しかも、内圧充填作業を効率良く行うべく
テーブルを急激に降下させることから、ビード部が急激
にホイールのリムに押圧され、ビード部をリムに均一に
密着し難く、ビードコアに不所望の変形が生ずるなどの
問題もある。
【0007】加えて、タイヤをホイールにリム組みする
装置と、リム組みされたタイヤ内部に加圧空気を充填す
る装置を個別に必要とすることから、大きな占有空間を
必要とするなどの問題があった。本発明は、この様な問
題に鑑みてなされたものであり、ビード部に殆ど変形を
与えることなくタイヤをリム組みし、併せて、比較的低
圧の空気でビード部をリムに均一に密着させることがで
きるタイヤのリム組み内圧充填方法及びその装置を提供
することをその目的とする。
【0008】
【課題を達成するための手段】この目的を達成するた
め、本発明方法にあっては、タイヤをホイールにリム組
みして内圧を充填するに際し、ホイールのリムの一方の
側面に気密に係合可能な平坦な支持面を有する昇降自在
な内筒部材と、内筒部材に対して相互に入れ子に配設さ
れタイヤ側面に気密に係合可能であってホイールの回転
軸線に対して傾斜する環状端面を有する外筒部材とを設
け、ホイールをその回転軸線が支持面にほぼ直交するよ
う内筒部材に載置し、支持面から離間したホイールの側
面に、ほぼ円盤状をなし周縁の断面輪郭形状が円弧状を
したリム組み用ホイールキャップを装着し、次いで、タ
イヤをホイールに斜めに載置し対をなすビード部のそれ
ぞれをその半径方向外方に漸次に押し広げながら周方向
にホイールキャップを介して順次にリムに落とし込み、
次いで、内筒部材をホイールのリムに気密に係合させる
一方、外筒部材をタイヤ側面に気密に係合させながら降
下させ、リム組みされたタイヤにビード部とホイールと
の隙間を介して内圧を適用し、ビード部をリムに密着さ
せることを特徴とする。
【0009】また、本発明装置は、タイヤをホイールに
リム組みして内圧を充填する装置であって、相互に入れ
子に配設された昇降自在な内筒部材及び外筒部材を具
え、内筒部材は、ホイールのリムの一方の側面に係合可
能な平坦な支持面をを有し、外筒部材は、タイヤ側面に
気密に係合可能であってホイールの回転軸線に対して傾
斜する環状端面を有し、更に、前記装置は、内筒部材の
支持面から離間するリムの側面に装着されたほぼ円盤状
をなし周縁の断面輪郭形状が円弧状をしたリム組み用ホ
イールキャップ及びホイールを共軸に保持する保持手段
と、ホイールの回転軸線回りに互いに逆方向に回動する
一対のアーム部材と、対をなす各アーム部材にそれぞれ
取付けられタイヤビード部を半径方向外方に押し広げる
ガイドローラ及びホイールの回転軸線方向に昇降可能で
あってタイヤビード部をテーブル方向に押し下げる押さ
えローラとを具え、対をなすアーム部材の回動運動によ
り、対をなすビード部のそれぞれをホイールに順次に落
とし込み、内筒部材をホイールのリムに気密に係合させ
る一方、外筒部材をタイヤ側面に気密に係合させながら
降下させ、リム組みされたタイヤにビード部とホイール
との隙間を介して内圧を適用し、ビード部をリムに密着
させることを特徴とする。
【0010】そして好ましくは、ホイールを、そのウェ
ルが内筒部材の支持面から離間した側に位置するよう載
置し、当該ウェルから離間する側から内圧を適用する。
【0011】
【作用】昇降可能な内筒部材の支持面上に載置されたホ
イールの側面に装着され、ほぼ円盤状をしたリム組み用
ホイールキャップは、その周縁の断面輪郭形状が円弧状
をなしているので、ホイールに傾斜して配設されたタイ
ヤのビード部が、当該周縁部に沿って円滑にリムフラン
ジを乗り越えることができ、リム組みに際してタイヤビ
ード部に局所的な力が作用することを抑制する。
【0012】しかも、ホイールにリム組みされたタイヤ
への内圧の適用に際し、ホイールキャップから離間した
側でタイヤ側面に密着する外筒部材の環状端面をホイー
ルの回転軸線に傾斜させたことから、外筒部材側に位置
するビード部は、外筒部材の降下に伴って漸次リムに組
み込まれることになる。即ち、当該ビード部がその全周
に亙り同時にリムに押圧されることがないので、比較的
低圧の空気であってもビード部をリムに嵌め合わせるこ
とができ、内圧の適用に伴うビード部の変形を小さなも
のとするができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明について詳
述する。図1に模式的に示したように、タイヤ10が組付
けられるホイール12を、ホイールの回転軸線方向に昇降
自在に配設され平坦な支持面を有する内筒部材14に載置
する。内筒部材の支持面には、ゴム又はゴム状弾性体よ
りなるシート16が貼着され、ホイール12とそのリムの全
周に亙って気密に係合し得るよう、即ちホイール12をそ
の回転軸線が内筒部材の端面にほぼ直交するよう載置さ
れる。また、ホイール12はその底部、即ちウェル12a
が、内筒部材14から離間した側に位置するよう載置する
ことが好ましい。なお、その理由に付いては後述する。
【0014】ところで、ホイール12は、通例、図2に模
式的に示したように、タイヤのビード部が装着保持され
るリム22と、このリム22を保持するディスク24とを具
え、ディスク24の周方向に相互に離間して形成されたボ
ルト貫通孔26を挿通する、図示しない車両のホイールハ
ブの固定ボルトにナットを螺着することにより、アクス
ルに一体的に固着され、また、ホイールハブの先端部
は、ディスク24の中央部に形成されたアクスル収容孔28
内に収容される。そして、図1に示すように、内筒部材
14を囲繞して入れ子に配設された外筒部材18は、個別に
ホイールの回転軸線方向に昇降自在であり、ホイール12
に対向するその環状をした端面20は当該回転軸線に対し
て傾斜して延在する。
【0015】内筒部材14の支持面上に載置されたホイー
ル12の自由側に位置するリム22に、より具体的にはその
フランジの回転軸線方向最大幅部分にホイールキャップ
30を当接させて配置する。円盤状をしたホイールキャッ
プ30は、タイヤビード部のホイール12への落とし込みを
容易なものとするものであり、図2に示したように、そ
の回転軸線Sに関して実質的に対称な構造をしており、
その周縁部はリム22に対向する側の外径DC がリム22の
フランジの最大外径DR に等しいか又は僅かに大きく、
リム22から離間するに伴って外径が漸減する、つまりそ
の周縁の断面輪郭形状が円弧状をしている。そして、係
合ピン32をホイールのボルト貫通孔26に係合させること
により容易にホイール12に対して位置決めすることがで
きる。また、係合ピン32をホイールのボルト貫通孔26に
挿通させたときに、ホイール12のアクスル収容孔28にほ
ぼ同心となる心だし孔34を具える。なお、ホイールキャ
ップの最大径DC は、リムフランジのそれよりたかだか
2mm程度大きいものとするのが有利である。
【0016】次いで、リム組み用ホイールキャップ30が
装着され内筒部材14の支持面上に載置されたホイール12
に、図1に示したようにタイヤ10を斜めに載置する。即
ち、タイヤ10の各ビード部を含むそれぞれの平面がホイ
ール12の回転軸線に対して斜交するよう載置し、一方の
ビード部の一部をホイールのウェル12aに落とし込む。
これは、ウェル12aの直径がビード部10aの直径より小
さいので、ビード部分をウェル12aに落とし込むことに
より、落とし込まれたビード部分と直径的に対向するビ
ード部分とホイールの回転軸線との間の距離を、ホイー
ルのフランジ部の外径に近い値とすることができる。そ
れゆえ、既述したように、ホイール12を、そのウェルが
内筒部材14の支持面から離間した側に、つまりホイール
キャップ30が装着された側に位置するよう当該支持面上
に載置することが、ビード部分とホイールの回転軸線と
の間の距離を大きく取る上で有利であり、ビード部の落
とし込み作業を一段と容易なものとする。そして、ホイ
ールキャップ30及びホイール12の心だし孔34とアクスル
収容孔28とに心だしピン36を挿通することにより整列さ
せ、当該心だしピンに設けた押さえ板38にてホイールキ
ャップ30をホイール12に押圧して固定する。
【0017】タイヤ10のビード部の直径はホイールのリ
ム22のそれより小さいので、ホイールの底部に落とし込
まれた側のビード部の残部を、心だしピン36の軸線回り
に回動し得る一対のガイドローラ40を、落とし込まれた
部分に対してほぼ直径的に対向する位置までタイヤビー
ド部に沿って互いに逆方向に回動させて拡開させると、
当該タイヤの一方のビード部は、自重により落下してホ
イールに嵌まり込む。この様子を図3(a)及び(b)
を用いて説明すると、最初ビード部が落とし込まれた位
置にあった対をなすガイドローラ40を、それぞれタイヤ
ビード部に沿ってP方向に回動させ、一方のビード部を
ホイール12に嵌まり込ませる。
【0018】一方のビード部がホイール12に嵌め込まれ
たならば、未だホイールに嵌まり込んでいない他方のビ
ード部をガイドローラ40にて半径方向外方に押し広げ、
ガイドローラ40の外方に配設された一対の押さえローラ
42をそれぞれ降下させてタイヤ側面を押し下げると共
に、図4に示したように、当該ガイドローラに同期させ
て心だしピン36の回りにQ方向に回動させることによ
り、当該ビード部を順次にホイールに嵌め込むことによ
り、タイヤ10のホイール12へのリム組みを終了する。そ
して、ガイドローラ40及び押さえローラ42をホイール12
から離間させ、その待機位置まで上昇させる。この際、
対をなすガイドローラ40及び押さえローラの作動速度を
適宜変更することにより、ビード部の落とし込み作業に
要する時間を短縮することができる。
【0019】具体的には、内筒部材の支持面側に位置す
るビード部を、ガイドローラによりホイールに落とし込
む場合には、ビード部のほぼ半分が落とし込まれるまで
は比較的高速で移動させ、次いで速度を緩めて中速で移
動させ、更に、当該ビード部の落とし込みの終了間近に
あっては、低速で移動させることが好ましく、このこと
は、ビード部の落とし込み作業の開始直後にあっては、
当該ビード部に比較的大きな変形が許容されるのに対
し、作業終了近くにあっては、当該ビード部が殆どホイ
ールに落とし込まれた状態にあるため、未だ落とし込ま
れていないビード部の変形が拘束を受けるからである。
【0020】一方、内筒部材から離間した側におけるビ
ード部をホイールに落とし込む場合も同様に、ビード部
の落とし込み状態に対応させてガイドローラ40及びガイ
ドローラ40に協働する押さえローラ42の移動速度を変更
するものとする。なお、この場合に、押さえローラ42を
ホイール12の回転軸線方向に平行に内筒部材方向に押し
下げるが、関連するビード部のその半分の領域がホイー
ルに落とし込まれるまでは、ホイールのウェル12aに対
応する位置まで押し下げるものとし、それ以後は押さえ
ローラ42を内筒部材14から漸次離間するよう引上げなが
ら移動させ、落とし込むが完了したときには、タイヤ10
から離間するよう調整することにより、ビード部の落と
し込み作業を一段と容易なものとすることができる。
【0021】次いで、図5(a)に示したように、内筒
部材14及び外筒部材18をその待機位置から上昇させ、ホ
イール12のリムの一方の側面に内筒部材のシート16を気
密に当接させる一方、外筒部材18の傾斜させた環状端面
20をタイヤ10の一方の側面の全周に亙って密着させ、そ
れら部材をタイヤ10そしてホイール12に協働させて気密
空間を区画する。そこで、内筒部材及び外筒部材との間
隙から、例えば、エアーコンプレッサなどの適当な加圧
源に接続された配管44を介してタイヤ内部46に加圧空気
を供給すと、ホイールキャップ側に位置するビード部
を、関連するホイールのリムに気密に密着させることが
できる。
【0022】引き続いてタイヤに内圧を適用する一方、
外筒部材18を内筒部材14に対して降下させると、タイヤ
側面にその全周に亙って密着する外筒部材の環状端面20
は、ホイール12の回転軸線に対して傾斜させたことに起
因して、当該側面20によるビード部のリム幅方向外方へ
の運動の拘束が漸次解かれることとなる。このため、図
5(b)に示したように、ホイールキャップ30から最も
離間して位置する外筒部材の環状端面部分に対向するビ
ード部分がホイールの一方のハンプ部分を乗り越えてリ
ムに密着し、引き続く外筒部材18の降下に伴って、漸次
にハンプ部を乗り越える。そして、ついには、図6に示
すように、内筒部材側のビード部がホイール12のリムの
全周に亙って密着することとなる。そこで、内筒部材及
び外筒部材を降下させて、タイヤのリム組み及び内圧充
填操作を完了する。
【0023】それゆえ、本発明によれば、当該ビード部
がホイールのリムのハンプ部をその全周に亙り同時に乗
り越える必要がなく、ただハンプ部に斜交するビード部
分だけが漸次にハンプ部を乗り越えて行けば良い。それ
ゆえ、当該ハンプ部を同時に乗り越える従来の方法に比
して、その乗り越えに必要な力を小さなものとすること
ができ、従来、4〜6kg/cm2程度の圧力が必要とされて
いたのに対し1kg/cm2程度の低い圧力でも充分にリムに
密着させることができる。それゆえ、タイヤビード部に
過度な力が作用することがない。
【0024】次に、このような方法を行うのに好適な装
置を図7及び図8に示す。装置50は、往復動可能な流体
圧シリンダー52によりガイド54に沿って昇降自在なテー
ブル56を具える。このテーブル56は内筒部材14を支持す
ると共に、他の往復動可能な流体圧シリンダー58が固着
され、当該シリンダー58の出力軸には外筒部材18が、適
当なシール部材を介して内筒部材14を囲繞し、且つ出力
軸の軸線方向に相対運動可能に取付けられている。
【0025】外筒部材18の環状をした端面は、図7に明
示したようにホイール12の回転軸線に対して傾斜してお
り、その傾斜の程度は、流体圧シリンダー58の作動によ
り外筒部材18がその突出位置にある場合に、タイヤ側面
とその全周に亙って密着し、内筒部材14に対して相対的
に降下させるに伴ってタイヤ側面から順次に離間し、そ
の後退位置でタイヤ側面と離間するものであれば良く、
ホイールの回転軸線方向に5〜20mmの高低差を有するも
のとする。外筒部材は、タイヤ側面に係合した状態にお
いて内筒部材と協働して気密空間を区画する。この気密
空間への操作圧力源からの加圧流体の適用は、外筒部材
の側方に形成した図示しない貫通孔を介して行うことが
できる。なお、符号16は支持面としての内筒部材の端面
に装着されたシートで、当該端面とホイールのリム22と
を気密に当接させる。
【0026】一方、装置50は、相互に入れ子に共軸に配
設された内筒部材14及び外筒部材18に対向して、それら
の軸線にほぼ共軸に配設されたシャフト60を具える。シ
ャフト60は内筒部材の上昇に対応して、その支持面に載
置されたホイール12のアクスル収容孔に嵌まり込み、当
該ホイール12を所定位置に位置決めする心だしピン36
と、ホイール12の支持面から離間するリムに共軸に配設
されたホイールキャップ30をホイールに押圧する押さえ
板38とを具える。
【0027】更に、シャフト60は、図9に示したよう
に、心だしピン36に離間する側でシャフトに一体的に固
着された第1のかさ歯車62と、シャフト60に相対回転可
能に取付けられた回動可能なスリーブ64に一体的に取付
けられた第2のかさ歯車66とを具える。それらかさ歯車
62及び66は、駆動モータ68の出力軸に固着された第3の
かさ歯車70に噛合し、シャフト60及びスリーブ64を互い
に逆方向に回転させる。なお、シャフト60及びスリーブ
64は、適当な軸受手段を介して装置のハウジングに相対
回転可能に支持される。
【0028】シャフト60及びスリーブ64に、それらの回
動軸線にほぼ直交させてアーム部材70、72を固着する。
それらアーム部材70及び72は互いに対をなし、駆動モー
タ68の動作に対応して互いに逆方向に回動する。各アー
ム部材にはその延在方向に、即ちシャフト60の回転軸線
に直交する方向に偏移可能に支持プレート74が取付けら
れており、それら支持プレートには、シャフト60の回転
軸線に実質的に平行にガイドローラ40を取付ける。更
に、流体圧シリンダー76を、その出力軸が当該回転軸線
に平行に往復動可能に取付け、当該出力軸に押さえロー
ラ42を取付ける。このことにより、押さえローラ42は、
シャフト60の延在方向に突出し、また後退することがで
き、その突出状態においてタイヤ側面をホイール12に対
して押し下げることができる。勿論、ガイドローラ40を
他の流体圧シリンダーを介して支持プレートに取付けて
も良い。 ◎比較例 因みに、サイズ195/60 R14のタイヤを、外筒部材の環状
端面を15mmの高低差を有する傾斜面とした本発明空気装
置と、従来装置とを用いてサイズ6-JJ×14のリムにそれ
ぞれ組み込むのに必要な圧力と、傾斜する環状端面を有
する本発明装置を用いてリム組みしたタイヤに 2.0kg/c
m2の内圧を適用し、ホイールのリムとタイヤ側面ゴムの
リムラインとの距離をタイヤ全周に亙って測定してその
密着性の均一の度合いとを比較した。
【0029】タイヤをホイールにリム組みするのに要す
る圧力を比較した結果を次表に、また、リムに対する密
着性について比較した結果を図10(a)及び(b)にそ
れぞれ示す。なお、次表にあってウェル位置I及びIIと
は、ウェルが支持面側にある場合と、支持面から離間し
た側にある場合に対応しており、図10(a)及び(b)
において、実線は装着時に車両外側に位置するリムライ
ンとの距離を、点線は車両内側に位置するリムラインと
の距離をそれぞれ示している。
【0030】 上記表から明らかなように、本発明方法によれば、従
来装置に比してリム組み圧力を低くすることができ、ま
た、ホイールのウェル位置が支持面から離間した側にあ
る場合は、更に低圧でリム組みすることができることが
わかる。また、図10から明らかなように、本発明装置を
用いて加圧空気を充填したタイヤによれば、従来装置を
用いて加圧空気が充填されたタイヤに比して、そのビー
ド部をリムにより一様に密着させ得ることがわかる。
【0031】
【発明の効果】かくして、本発明によれば、従来技術に
比して、タイヤをホイールに比較的低圧の加圧空気を用
いてリム組みすることができるばかりでなく、タイヤビ
ード部をリムに均一に密着させることができ、また、タ
イヤビード部に殆ど変形を与えることがない。それゆ
え、タイヤビード部の変形に起因する振動、空気漏れな
どの問題を解消することができる。しかも、従来は、タ
イヤのホイールへのリム組みと、リム組みされたタイヤ
への内圧の適用とをそれぞれ別個の装置により行ってい
たが、本発明によれば、単一の装置で行い得るので、操
作時間を短縮することができ、また装置及びリム組みさ
れたタイヤを保管する為の空間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明方法により、タイヤをホイール
に載置した様子を示す説明図である。
【図2】図2は、本発明方法により、ホイールにホイー
ルキャップを装着した様子を示す説明図である。
【図3】(a)は、本発明方法により、ビード部をホイ
ールに組み込む様子を、ホイールキャップ方向から見た
説明図である。 (b)は、本発明方法により、ビード部をホイールに組
み込む様子を示す説明図である。
【図4】図4は、本発明方法により、ビード部をホイー
ルに組み込んだ様子を示す説明図である。
【図5】(a)は、本発明方法により、リム組みされた
タイヤ内に内圧を適用する様子を示す説明図である。 (b)は、本発明方法により、リム組みされたタイヤ内
に内圧を適用する様子を示す説明図である。
【図6】図6は、本発明方法により、ホイールにリム組
みされたタイヤに内圧を適用した様子を示す説明図であ
る。
【図7】図7は、本発明装置を示す正面図である。
【図8】図8は、本発明装置を示す側面図である。
【図9】図9は、図7に示す装置の一部を拡大して示す
図である。
【図10】(a)は、本発明装置を用いてリム組みし内
圧を適用したタイヤのリムラインとリムフランジとの距
離のタイヤ周方向における変化を示す図である。 (b)は、従来装置を用いてリム組みし内圧を適用した
タイヤのリムラインとリムフランジとの距離のタイヤ周
方向における変化を示す図である。 10 タイヤ 12 ホイール 14 内筒部材 18 外筒部材 30 ホイールキャップ 32 係合ピン 38 押さえ板 40 ガイドローラ 42 押さえローラ 50 装置 52 シリンダー 58 シリンダー 60 シャフト 70 アーム 72 アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川邊 浩 東京都小平市小川東町3丁目1−1 株 式会社 ブリヂストン テクニカルセン ター内 (56)参考文献 特開 昭50−23485(JP,A) 特開 昭50−16203(JP,A) 実開 昭58−20902(JP,U) 実開 昭56−14706(JP,U) 特公 昭53−23563(JP,B2) 特公 昭53−3527(JP,B2) 特公 昭60−15481(JP,B2) 実公 平51−25841(JP,Y2) 実公 平4−26245(JP,Y2)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤをホイールにリム組みして内圧を
    充填するに際し、ホイールのリムの一方の側面に気密に
    係合可能な平坦な支持面を有する昇降自在な内筒部材
    と、内筒部材に対して相互に入れ子に配設されタイヤ側
    面に気密に係合可能であってホイールの回転軸線に対し
    て傾斜する環状端面を有する外筒部材とを設け、ホイー
    ルをその回転軸線が支持面にほぼ直交するよう内筒部材
    に載置し、支持面から離間したホイールの側面に、ほぼ
    円盤状をなし周縁の断面輪郭形状が円弧状をしたリム組
    み用ホイールキャップを装着し、次いで、タイヤをホイ
    ールに斜めに載置し対をなすビード部のそれぞれをその
    半径方向外方に漸次に押し広げながら周方向にホイール
    キャップを介して順次にリムに落とし込み、次いで、内
    筒部材をホイールのリムに気密に係合させる一方、外筒
    部材をタイヤ側面に気密に係合させながら降下させ、リ
    ム組みされたタイヤにビード部とホイールとの隙間を介
    して内圧を適用し、ビード部をリムに密着させることを
    特徴とするタイヤのリム組み内圧充填方法。
  2. 【請求項2】 ホイールを、そのウェルが内筒部材の支
    持面から離間した側に位置するよう載置し、ウェルから
    離間する側から内圧を適用する請求項1記載のタイヤの
    リム組み内圧充填方法。
  3. 【請求項3】 タイヤをホイールにリム組みして内圧を
    充填する装置であって、相互に入れ子に配設された昇降
    自在な内筒部材及び外筒部材を具え、内筒部材は、ホイ
    ールのリムの一方の側面に係合可能な平坦な支持面をを
    有し、外筒部材は、タイヤ側面に気密に係合可能であっ
    てホイールの回転軸線に対して傾斜する環状端面を有
    し、更に、前記装置は、内筒部材の支持面から離間する
    リムの側面に装着されたほぼ円盤状をなし周縁の断面輪
    郭形状が円弧状をしたリム組み用ホイールキャップ及び
    ホイールを共軸に保持する保持手段と、ホイールの回転
    軸線回りに互いに逆方向に回動する一対のアーム部材
    と、対をなす各アーム部材にそれぞれ取付けられタイヤ
    ビード部を半径方向外方に押し広げるガイドローラ及び
    ホイールの回転軸線方向に昇降可能であってタイヤビー
    ド部をテーブル方向に押し下げる押さえローラとを具
    え、対をなすアーム部材の回動運動により、対をなすビ
    ード部のそれぞれをホイールに順次に落とし込み、内筒
    部材をホイールのリムに気密に係合させる一方、外筒部
    材をタイヤ側面に気密に係合させながら降下させ、リム
    組みされたタイヤにビード部とホイールとの隙間を介し
    て内圧を適用し、ビード部をリムに密着させることを特
    徴とするタイヤのリム組み内圧充填充填装置。
  4. 【請求項4】 ホイールを、そのウェルが内筒部材の支
    持面から離間した側に位置するよう載置し、ウェルから
    離間する側から内圧を適用する請求項3記載のタイヤの
    リム組み内圧充填装置。
JP3226003A 1990-12-26 1991-09-05 タイヤのリム組み内圧充填方法及びその装置 Expired - Fee Related JP2564056B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3226003A JP2564056B2 (ja) 1990-12-26 1991-09-05 タイヤのリム組み内圧充填方法及びその装置
US07/811,234 US5224532A (en) 1990-12-26 1991-12-20 Method for assembling tire and rim and filling inner pressure
EP91311954A EP0493073B1 (en) 1990-12-26 1991-12-23 Method and apparatus for assembling tire and rim and filling inner pressure
DE69120650T DE69120650T2 (de) 1990-12-26 1991-12-23 Verfahren und Vorrichtung zum Zusammenfügen und zur Druckfüllung eines Luftreifens und einer Felge

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-414104 1990-12-26
JP41410490 1990-12-26
JP3226003A JP2564056B2 (ja) 1990-12-26 1991-09-05 タイヤのリム組み内圧充填方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04356208A JPH04356208A (ja) 1992-12-09
JP2564056B2 true JP2564056B2 (ja) 1996-12-18

Family

ID=26526935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3226003A Expired - Fee Related JP2564056B2 (ja) 1990-12-26 1991-09-05 タイヤのリム組み内圧充填方法及びその装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5224532A (ja)
EP (1) EP0493073B1 (ja)
JP (1) JP2564056B2 (ja)
DE (1) DE69120650T2 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2564057B2 (ja) * 1991-08-27 1996-12-18 株式会社ブリヂストン タイヤのリム組み内圧充てん方法およびその装置
JP2574564B2 (ja) * 1991-09-03 1997-01-22 株式会社ブリヂストン タイヤのリム組み方法及びその装置
JP3556708B2 (ja) * 1994-08-08 2004-08-25 株式会社ブリヂストン タイヤ−リム組立体への内圧充填装置
US7044188B2 (en) * 2003-06-12 2006-05-16 Dürr Systems, Inc. Apparatus for mounting and inflating a tire and wheel assembly
WO2005095128A1 (ja) * 2004-03-31 2005-10-13 Bridgestone Corporation タイヤ組み付けシステム、及びタイヤ組み付け方法
CN100467293C (zh) * 2004-03-31 2009-03-11 株式会社普利司通 轮胎装配系统及轮胎装配方法
WO2007005892A1 (en) * 2005-06-30 2007-01-11 Robert Levin Tire mounting and dismounting method and apparatus
US7621311B2 (en) * 2005-10-05 2009-11-24 Android Industries Llc Tire-wheel assembly adjuster
KR100765657B1 (ko) * 2006-11-03 2007-10-10 기아자동차주식회사 타이어 장착 설비
JP5325026B2 (ja) * 2009-06-11 2013-10-23 小野谷機工株式会社 タイヤ着脱装置におけるツール伸縮・反転機構
JP5633330B2 (ja) * 2010-02-12 2014-12-03 株式会社バンザイ タイヤマウンター
US8973639B2 (en) 2011-12-29 2015-03-10 Android Industries Llc System and method for processing a tire-wheel assembly
US8820383B2 (en) 2011-12-29 2014-09-02 Android Industries Llc System and method for processing a tire-wheel assembly
US8991465B2 (en) * 2011-12-29 2015-03-31 Android Industries Llc System and method for processing a tire-wheel assembly
US8991466B2 (en) * 2011-12-29 2015-03-31 Android Industries Llc System and method for processing a tire-wheel assembly
US8997823B2 (en) 2011-12-29 2015-04-07 Android Industries Llc System and method for processing a tire-wheel assembly

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR815829A (fr) * 1936-03-31 1937-07-23 Procédé et appareil pour le montage des bandages élastiques extensibles sur les jantes de roues
US2546988A (en) * 1947-04-05 1951-04-03 Sperry Corp Circumferentially traveling thrust tire mounting machine
US3557862A (en) * 1969-08-04 1971-01-26 City Machine And Wheel Co The Tire mounting machine
JPS50104302A (ja) * 1974-01-26 1975-08-18
JPS50104302U (ja) * 1974-02-01 1975-08-28
DE2648897C2 (de) * 1976-10-28 1982-10-07 Wilhelm 6349 Herbornseelbach Schäfer Maschine zum Montieren und Demontieren von Fahrzeugreifen
BE888537A (fr) * 1981-04-23 1981-08-17 Ghyselinck Willy Dispositif de gonflage pour installations automatique de montage en grandes series de pneumatiques.
NL8402851A (nl) * 1984-09-17 1986-04-16 Holland Mechanics Bv Werkwijze en inrichting voor het omleggen van een luchtband om een wielvelg.
JPH0426245Y2 (ja) * 1987-07-22 1992-06-24

Also Published As

Publication number Publication date
DE69120650D1 (de) 1996-08-08
EP0493073B1 (en) 1996-07-03
EP0493073A1 (en) 1992-07-01
DE69120650T2 (de) 1996-12-05
JPH04356208A (ja) 1992-12-09
US5224532A (en) 1993-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2564056B2 (ja) タイヤのリム組み内圧充填方法及びその装置
JP2574564B2 (ja) タイヤのリム組み方法及びその装置
US5339880A (en) Apparatus for assembling tire and rim and filling inner pressure
CN110091682B (zh) 一种单车装胎装置和单车的装胎方法
JP2003182329A (ja) タイヤ着脱装置のビード取りはずし用ヘッド
CN116214404A (zh) 一种风力发电机轴承座用装夹设备
JP2588307B2 (ja) タイヤ用空気充填装置
JP2564057B2 (ja) タイヤのリム組み内圧充てん方法およびその装置
GB1403368A (en) Tyre building apparatus
US4702295A (en) Method and apparatus for mounting pneumatic vehicle tires
US4673016A (en) Method and apparatus for laying a pneumatic tire around a wheel rim
JPH0716950A (ja) 遠心力付加により延伸した環状タイヤトレッド及びタイヤカーカスの組立て方法と装置
JP4139725B2 (ja) タイヤに対する弾性リングの取付け装置およびその方法
CN214269547U (zh) 一种便于收卷的收卷装置
EP0011624B1 (en) Workpiece holder
JPS626981B2 (ja)
JP2572926B2 (ja) タイヤ・インフレータ
CN217623001U (zh) 吸音材料粘贴装置
JPS62279041A (ja) ホイ−ルの製造装置
CN218048772U (zh) 一种音膜粘连涂胶用夹持工装
CN219727184U (zh) 一种轮胎刻花装置
CN220315828U (zh) 胎胚存放装置
CN212383382U (zh) 一种滤清器滤芯、端盖辅助粘结装置
US4592121A (en) Tire and wheel assembly
JP2894537B2 (ja) タイヤ外し装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees