JPH0558095A - プロツタ - Google Patents

プロツタ

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JPH0558095A
JPH0558095A JP2046692A JP2046692A JPH0558095A JP H0558095 A JPH0558095 A JP H0558095A JP 2046692 A JP2046692 A JP 2046692A JP 2046692 A JP2046692 A JP 2046692A JP H0558095 A JPH0558095 A JP H0558095A
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JP
Japan
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main body
plotter
paper
pedestal
pen
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Application number
JP2046692A
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English (en)
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JPH07431B2 (ja
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Masatoshi Harumatsu
正敏 春松
Kazu Tomoyose
壱 友寄
Itaru Hatano
至 波多野
Hirofumi Iguchi
弘文 井口
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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Publication of JPH0558095A publication Critical patent/JPH0558095A/ja
Publication of JPH07431B2 publication Critical patent/JPH07431B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロッタにおいて、多種の記録用紙を、正確
に位置決めして固定設置できるようにする。 【構成】 プロッタ10の本体11には空間部Aが貫通
して形成されている。この本体11の下に設置される台
座21はその上面が用紙設置面となっている。台座21
の四隅に形成された凸部21bと本体11の底面に形成
された凹部とが嵌合することにより台座21と本体11
とが互いに位置決めされる。台座21に設置された用紙
Saは本体11の空間部Aに臨み、X−Y方向へ移動す
るペンPにより用紙Saに対し文字、図形などが描かれ
る。台座21の構造に応じて種々の用紙を自由に選択し
て使用することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はペンなどの書込部材がX
−Y方向へ移動するプロッタに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のプロッタの斜視図である。
この種のプロッタは本体1の上面にベッド2が設けられ
ており、このベッド2上に記録用紙が添装されるように
なっている。ベッド2上にはスライダ3がX方向へ移動
自在に設けられており、このスライダ3上をペンホルダ
4がY方向へ移動自在に設けられている。そして、ペン
ホルダ4には、書込部材としてペンPが保持されてい
る。本体1内ならびにスライダ3上には、スライダ3な
らびにペンホルダ4を駆動するためパルスモータなどの
駆動機構が設けられており、また、ペンホルダ4には、
ペンPをベッド2上の記録用紙に圧接させ且つ離反させ
る駆動機構が設けられている。本体1の前面の操作機構
5を操作することにより各駆動機構が始動する。ペンP
のXーY方向への移動を制御することによりペンPが所
定の図形などを描かれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のプロッタで
は、記録用紙をベッド2上に固定する手段として、ベッ
ド2を静電吸着板によって形成したり、ベッド2上にマ
グネットシートを貼設し、その上に設置された記録用紙
を鉄製の押え板と、これを吸着するマグネットシートに
よって挟持固定している。あるいは、図4に示すよう
に、ベッド2上に紙押えプレート6を設けて、この紙押
えプレート6による機械的圧力によって記録用紙をベッ
ド2上に固定している。上記従来のプロッタでは、ベッ
ド2上に記録用紙を設置して固定しているが、このベッ
ド2上にはスライダ3やペンホルダ4があるため、ベッ
ド2に記録用紙を正確に位置決めして固定するのが困難
である。また、従来の記録用紙の固定機構では、紙の押
えが不十分な場合があり、設置された用紙に皺が発生
し、この皺にペン先が引掛って紙面を汚したり、あるい
は、皺にペン先が引掛ったまま紙が移動したり破損する
こともある。また、従来のプロッタでは、ベッド2上に
設置される紙の厚さや大きさに限界があり、広い範囲で
用紙を選べない欠点がある。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、記録用紙を完全に固定でき、且つ広い範囲で用紙
を選択できるプロッタを提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるプロッタ
は、本体上を移動するスライダと、このスライダ上にて
スライダの移動方向と直交する方向へ移動する書込部材
とを備えているプロッタにおいて、本体上の書込部材移
動範囲内に、本体の上下方向へ貫通する空間部が形成さ
れており且つ、本体の下側には、本体に対する位置決め
部を有して前記空間部の下側に位置する台座が設けら
れ、この台座の上面が用紙設置面となっていることを特
徴とするものである。
【0006】
【作用】上記手段では、台座の上面に所望の用紙を設置
し、その上に本体を位置決めして設置する。本体に設け
られたスライダと書込部材のX−Y方向の移動により本
体の空間部の下側に位置する用紙に対して字または絵な
どが描かれる。また本体と台座とが分離されているた
め、種類の異なる用紙の設置が可能であり、使用できる
用紙の種類を増やすことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1から図3の各図
面によって説明する。図1は本発明によるプロッタ10
の本体11ならびに記録用紙Sを斜視図にて示してい
る。このプロッタ10の本体11は額縁形状であり、中
央には、空間部Aが形成されている。この空間部Aは本
体11を上下に貫通して形成されている。本体11に
は、この空間部A内にてX方向へ往復動作するスライダ
12が設けられている。スライダ12上には、ペンホル
ダ13がY方向へ往復動作するように設けられており、
このペンホルダ13には書込部材としてペンPが保持さ
れている。ペンホルダ13内にはペンPを図示上下方向
へ移動させる駆動機構が備えられている。ペンホルダ1
3をY方向へ駆動するためのパルスモータなどの駆動
源、スライダ12をX方向へ駆動するためのパルスモー
タなどの駆動源、ならびにペンホルダ13内にてペンP
を昇降させる駆動機構は、本体11内に設けられたドラ
イバー回路によって制御されるようになっている。ま
た、本体11の上面には、ドライバー回路を動作させる
ための操作機構14が配設されている。
【0008】図2は、上記プロッタ10の本体11と、
この本体11の下側に設置される台座12との関係を示
す全体斜視図である。図中の符号21は台座であり、こ
の台座21の上面にベッド21aが形成されている。こ
のベッド21aの面積は、プロッタ10の空間部Aと同
じか、やや狭くなるように設定されている。ベッド21
a上にはマグネットプレートが設置されており、この上
面に設置された記録用紙Saが金属製の押え板22によ
って固定されるようになっている。台座21の4隅部に
は位置決め用の突起21bが設けられ、プロッタ10の
本体11の底面には上記突起21bに対応する凹部が形
成されている。台座21上にプロッタ10の本体11が
載置されると、本体11の底面の凹部と台座21上の突
起21bが係合して、台座21上に本体11が位置決め
される。このように台座21上に本体11が位置決めさ
れて設置された状態で、記録用紙Saのほぼ全面が空間
部A内に現われる。
【0009】書込動作では、操作機構14によってプロ
ッタ10内の各駆動機構を始動させると、メインCPU
からの指令により、スライダ12がX方向に、またペン
ホルダ13がY方向へ駆動される。このX−Y方向への
動作に合わせて、ペンPを記録用紙Saへ当接させれ
ば、空間部Aに現われている記録用紙Saの紙面上に、
X−Y動作に応じた図形などが描かれる。従来のX−Y
プロッタの製作例から類推すると、プロッタ10の本体
11は1〜2Kg程度の重量にできるので、本体11と
台座21との分離ならびに位置決め操作は楽に行なえ
る。
【0010】図3は他の実施例による台座31を示す斜
視図である。この実施例はロール状の記録用紙Sbを使
用できるようにしたものである。台座31の一端には支
軸32が設けられており、この支軸32にロール状の記
録用紙Sbが回転自在に取付けられている。また、台座
31上の両側部には用紙ガイド33a,33bが配設さ
れている。この用紙ガイド33a,33b内にはスプロ
ケットによる紙送り機構が設けられており、このスプロ
ケットが、記録用紙Sbの両側のパーフォレーションS
cに係合している。用紙ガイド33b上の始動釦34を
押すと、紙送り機構が始動し、ロール状の記録用紙Sb
が台座31の中央部へ順次送り出される。
【0011】また、台座31の上面の4隅部には突起3
1aが設けられており、台座31上にプロッタ10の本
体11(図1、図2に示したものと同じもの)を設置し
たときに、プロッタ10の本体11の底面の位置決め凹
部に突起31aが係合して、台座31上に本体11が位
置決めされる。そして、プロッタ10の本体11の空間
部Aに台座31上の記録用紙Sbが現われ、これに対し
てペンPによる書込みができるようになる。
【0012】また、図示のもの以外の実施例として、本
体11において、ペンPの移動範囲内の一部に空間部A
を形成し、また、ペンPの移動範囲内の他の部分に図4
に示すようなベッド2を設けておき、ベッド2上に設置
した記録用紙と、本体11の下に敷かれて空間部A内に
現われている記録用紙の双方に対して書込みを行なうよ
うにしてもよい。この場合には、1台のプロッタにて2
枚の記録用紙に対しほぼ同時に書込みを行える利点があ
る。また、図1に示す本体11のα部分を削除して、本
体11の形状をコの字状にしてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プロッタ
の本体を台座に対し位置決めして設置し、このとき本体
の空間部に現れた用紙に対して書き込みを行っているた
め、台座に用紙を確実に位置決めして固定でき、用紙の
固定が正確で且つ確実にできるようになる。
【0014】また本体が設置される台座を選ぶことによ
り、あらゆる種類の用紙を使用することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すものであり、プロッタの
本体と用紙との関係を示す斜視図、
【図2】図1に示したプロッタの本体と台座との関係を
示す斜視図、
【図3】台座の他の実施例を示す斜視図、
【図4】従来のプロッタを示す斜視図、
【符号の説明】
10 プロッタ 11 本体 12 スライダ 13 ペンホルダ P 書込部材(ペン) S,Sa,Sc 記録用紙 A 空間部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井口 弘文 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体上を移動するスライダと、このスラ
    イダ上にてスライダの移動方向と直交する方向へ移動す
    る書込部材とを備えているプロッタにおいて、本体上の
    書込部材移動範囲内に、本体の上下方向へ貫通する空間
    部が形成されており且つ、本体の下側には、本体に対す
    る位置決め部を有して前記空間部の下側に位置する台座
    が設けられ、この台座の上面が用紙設置面となっている
    ことを特徴とするプロッタ。
JP2046692A 1992-01-09 1992-01-09 プロッタ Expired - Lifetime JPH07431B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2046692A JPH07431B2 (ja) 1992-01-09 1992-01-09 プロッタ

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JP2046692A JPH07431B2 (ja) 1992-01-09 1992-01-09 プロッタ

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JP2339483A Division JPS59148937A (ja) 1983-02-15 1983-02-15 プロツタ

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Publication Number Publication Date
JPH0558095A true JPH0558095A (ja) 1993-03-09
JPH07431B2 JPH07431B2 (ja) 1995-01-11

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JP2046692A Expired - Lifetime JPH07431B2 (ja) 1992-01-09 1992-01-09 プロッタ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114407559A (zh) * 2022-01-11 2022-04-29 安徽理工大学 一种数学建模的绘图仪
CN114801558A (zh) * 2022-04-21 2022-07-29 安徽理工大学 一种数学建模的高精度绘图仪

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114407559A (zh) * 2022-01-11 2022-04-29 安徽理工大学 一种数学建模的绘图仪
CN114801558A (zh) * 2022-04-21 2022-07-29 安徽理工大学 一种数学建模的高精度绘图仪
CN114801558B (zh) * 2022-04-21 2024-02-13 安徽理工大学 一种数学建模的高精度绘图仪

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JPH07431B2 (ja) 1995-01-11

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