JPH055770Y2 - - Google Patents

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JPH055770Y2
JPH055770Y2 JP1986180677U JP18067786U JPH055770Y2 JP H055770 Y2 JPH055770 Y2 JP H055770Y2 JP 1986180677 U JP1986180677 U JP 1986180677U JP 18067786 U JP18067786 U JP 18067786U JP H055770 Y2 JPH055770 Y2 JP H055770Y2
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floor cable
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、フロアケーブルを立上げてこれを内
部機器に接続するフロアケーブル立上げ接続用分
電盤に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
従来、この種の分電盤は、底部構成板壁に抜き
孔を穿設してこれにフロアケーブルを挿通しつつ
分電盤内へのケーブル立上げを行い、分電盤前面
の扉を開いて内部機器への接続を行うようにして
いた。このようにフロアケーブルの引き込み部が
床面に接する底部構成板壁に形成されることか
ら、フロアに配線されたケーブルを床上に設置さ
れた当該分電盤への引き込みによる立上げが非常
に面倒であり、配線作業性に劣るものであつた。
本考案は、上記の従来技術の問題点に鑑み、フ
ロアケーブルの立上げ接続作業が容易なこの種の
分電盤の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案にかかるフロ
アケーブル立上げ接続用分電盤は、分電盤本体前
面の扉の下側で左右の側板の内面同士が対向する
広幅の解放部を設け、該解放部を塞ぐように前記
左右の側板の内面間に連設可能な広幅にして下側
にフロアケーブルを通過させるスリツトを形成し
たカバーを着脱自在に設けたものである。
〔実施例〕
以下、添付した図面により説明する。
図において、1が分電盤本体で、天板2と背板
3と左右側板4,4及び底板5により前方を解放
した箱状体となし、内部にフロアケーブル終端部
端子台6とブレーカー等の機器7を内蔵し、前方
に扉8を蝶番9,9により開閉可能に取り付けて
なるものである。そして扉8の下側における前面
部分が左右の側板4,4の内面同士が離間対向す
るように広幅の解放部を設けている。
10がこの考案により設けられるカバーで、分
電盤本体1の前面下部のかかる解放部分を塞ぐよ
うに左右の側板4,4の内面間に連設可能な広幅
にして着脱自在に設けられる。因にカバー10の
周縁には取り付け耳11があり、これを分電盤本
体1の側板4の内面から突設した桟状材4aにあ
てがつて左右の側板の内面間に連設状態とした状
態で、耳11を貫通するねじ(図示せず)を桟状
材4aのねじ孔4bにねじ込んで取り外し可能に
締結することができる。
なお、そのようなねじで結合する他に、蝶番に
よる回転自在な枢着手段も適用し得る。
分電盤本体1の底板5は、側板4の前縁部より
後退し、桟状材4aよりも後退して前端部分を位
置させることで、取り付けられたカバー10との
間でフロアケーブルFCの立上げ部を挿通可能に
しており、また、取り付けられたカバー10の下
側にスリツト12を形成して、床面上を這うフロ
アケーブルFCの引き込みを行えるようにしてあ
る。
そのように構成された本考案の分電盤は、床に
自立する如く立設され、そして、カバー10を取
り外し、且つ扉8を開くことにより、前面部が床
面部分から機器7が露出する高さまで連続して遍
く解放させることができ、従つてフロアケーブル
FCは、解放された広い空間を通して立上げるこ
とができ、またそのように広い空間を通して端子
台6における終端接続作業を行うことができる。
所定の接続作業が終了したら、カバー10を分
電盤本体の下側の解放部に対して左右の側板の内
面に連設するように設け、その際下側のスリツト
12にフロアケーブルFCが入り込むようにする
ことにより、分電盤本体下側の閉塞とフロアケー
ブルの引き込み状態とを同時に成就させる。それ
は、フロアケーブルを孔に挿入するといつた煩わ
しい作業を不要にする。
〔考案の効果〕
以上説明したような本考案の分電盤によれば、
分電盤本体の左右の側板の内面同士が離間対向す
る広幅の解放部を設けたので、作業スペースを広
く取ることができ、そしてかかる解放部を塞ぐよ
うに左右側板の内面間に連設可能な広幅のカバー
にしてその下側にフロアケーブルが通過できるス
リツトを形成したので、ケーブルをカバーの孔に
貫通させるといつた煩わしい作業を必要とせず、
分電盤の底に引き込み匍匐させたフロアケーブル
の上からスリツトを位置決めさせた状態で、カバ
ーを分電盤本体に取り付けるだけで、カバーに対
するケーブルの通過状態が得られ、さらに、メン
テナンス時にはフロアケーブルを気にせずにカバ
ーを単に取り外すだけで良くなり、一連の作業を
極めて容易に行うことができる。
従つて、フロアケーブルの立上げ接続を極めて
容易に行え配線工事作業性に優れたものを提供す
るという所期の目的は十分に達成され、実益の大
きいものである。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本考案にかかるフロアケーブル立
上げ接続用分電盤の一実施例を示す斜視説明図で
ある。符号において、1は分電盤本体、2は天
板、3は背板、4は側板、5は底板、6は端子
台、7は機器、8は扉、9は蝶番、10はカバ
ー、11は取り付け耳、12はスリツト、FCは
フロアケーブルである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器を内蔵し前面に扉が設けられた分電盤本体
    の前面下側で左右の側板の内面同士が離間対向す
    る広幅の解放部を設け、該解放部を塞ぐように前
    記左右の側板の内面間に連設可能な広幅にして下
    側にフロアケーブルを通過させるスリツトを形成
    したカバーを着脱可能に設けたことを特徴とする
    フロアケーブル立上げ接続用分電盤。
JP1986180677U 1986-11-25 1986-11-25 Expired - Lifetime JPH055770Y2 (ja)

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JP1986180677U JPH055770Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25

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JPS6388004U JPS6388004U (ja) 1988-06-08
JPH055770Y2 true JPH055770Y2 (ja) 1993-02-16

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59161305U (ja) * 1983-04-14 1984-10-29 富士電機株式会社 配電盤の仮設ケ−ブル引込口

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JPS6388004U (ja) 1988-06-08

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