JPH0247853Y2 - - Google Patents

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JPH0247853Y2
JPH0247853Y2 JP541187U JP541187U JPH0247853Y2 JP H0247853 Y2 JPH0247853 Y2 JP H0247853Y2 JP 541187 U JP541187 U JP 541187U JP 541187 U JP541187 U JP 541187U JP H0247853 Y2 JPH0247853 Y2 JP H0247853Y2
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outlet
desk
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slit
mounting plate
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、天板に配置される電話機、OA機器
等のプラグを着脱するコンセントの取付けおよび
取外しが容易になされ、しかもプラグをコンセン
トから抜くときコンセントが天板から不本意に外
れることがない机に関する。
(従来の技術) 机の天板に配置される電話機やOA機器は、従
来、そのプラグを机の所定箇所に固着されたコン
セントに差し込むようにしている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、後日、机に固着されたコンセントを
取外さなければならない場合がある。例えば電話
機あるいはOA機器の不要化によつて無用になつ
たコンセントが汚損されないように取外しておく
場合である。また取外したコンセントを再び机に
取付けなければならない場合もある。例えば人事
移動などで新たな机使用者が再びコンセントを必
要とする場合である。さらには電話機あるいは
OA機器の天板上への新たな増設によつてコンセ
ントを机に取付けなければならない場合もある。
このような場合において、従来の机では、第9
図に例示するように、電話機21のコンセント2
3を内側パネル24に対してビス止め又は両面粘
着テープ等の固着手段によつて固着し、内側パネ
ル24は、机に対して着脱かつ開閉可能に取付け
たバツクパネル25によつて覆うようにしていた
ので、コンセント23を取外したり取付けたりす
る場合に、机後面側の分解作業とコンセント23
の内側パネル24に対する離脱(あるいは固着)
作業を要し、非常に面倒な作業になるという問題
があつた。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、天板に配置される電話機、OA機器等のプラ
グが着脱されるコンセントの取付けおよび取外し
が容易になされ、しかもプラグをコンセントから
抜くときコンセントが天板から不本意に外れるこ
とがない机を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上部および一側端部が開口されるとと
もに前後両立壁の内面横方向に延在するレールを
対向形成した少なくとも1つのコンセント保持具
が天板に取付けられ、この天板には前記一側端部
開口に連通すると共に上面開口を覆う取付け取外
し可能な閉塞体を有するスリツトが形成され、コ
ンセントに形成した机取付板の前後両端部を前記
閉塞体を取外して前記スリツトと前記一側端部開
口を介して前記コンセント保持具のレールに着脱
可能に嵌合保持させるようにしたものである。
(作用) 本考案においては、天板に配置される電話機あ
るいはOA機器等のコンセントの机取付板を、閉
塞体を取外してスリツトから一側端部開口を介し
てコンセント保持具に対応させ、レールを案内に
横方向にスライドさせることでコンセントを取付
けることができる。
また、コンセント保持具に取付けられているコ
ンセントは、レールを案内に一側端部開口側にス
トライドさせることで取外すことができる。
さらに、机取付板の前後両端部をレールに嵌合
保持しているから、コンセントの上下方向の抜け
外れが規制される。
(実施例) 第1図は本考案に係る机の一実施例を後面から
見た斜視図、第2図は第1図における−線に
沿う拡大断面図、第3図は同−線に沿う拡大
断面図であり、これらの図において、机1の天板
2の後部左側端部(第1図の手前右側端部)に電
話機用コンセント3が着脱可能に取付けられ、後
部右側端部(第1図の手前左側端部)に電源用コ
ンセント4が着脱可能に取付けられている。即
ち、コンセント3,4は第2図、第3図に示すよ
うに、それぞれコンセント本体3A,4Aと、コ
ンセント本体3A,4Aの上端部に一体結合され
た角形の机取付板3B,4Bとからなり、これら
机取付板3B,4Bの前後両端部を、それぞれ断
面略コ字状の挾持部3b,4bに形成している。
そして、机取付板3B,4Bの両者は、例えば合
成樹脂等の弾性材によつて幾可学的合同に形成さ
れている。
5,5はコンセント保持具であり、天板2の後
部左右両端部にビスなどの止具6により取付けら
れている。コンセント保持具5,5は例えば鋼板
をプレス加工することによつて、第4図に示すよ
うに、上部を開口5Aしたコ字状の枠形に形成さ
れている。
コンセント保持具5,5の前後両立壁5a,5
aの上端部内面に横方向水平に延在するレール5
b,5bが対向して形成され、一側端部を開口5
cしている。そして、前後両立壁5a,5aには
それぞれ適当数(本実施例では2つ)の小孔5
d,5dを形成し、これら小孔5d,5dを貫通
させた止具6によつてコンセント保持具5,5が
それぞれ天板2に取付けられている。
第1図および第5図において、天板2の後部に
幅方向に延在してコンセント保持具5,5の一側
端部開口5cに連通するスリツト8が形成され、
このスリツト8の下側は空間7に連通している。
スリツト8は開口状態を可久的に小さくして外
観を良くするために、ゴムもしくは軟質合成樹脂
製の弾性閉塞体8A,8Bを取外し可能に取付け
ている。したがつて、電話機用コンセント3を一
方のコンセント保持具5に取付ける場合は、一旦
閉塞体8A,8Bを取外して開成したスリツト8
を利用して、机取付板3Bの挾持部3b,3bを
コンセント保持具5の一側端部開口5cからレー
ル5b,5bの側端に対応させたのち、机取付板
3Bをコンセント保持具5の他側端側、つまり第
1図の矢印X1方向に水平移動させることによつ
て、第2図のように、机取付板3Bの挾持部3
b,3bがレール5b,5bに対してスライド可
能に嵌合保持されて取付けられる。そして、閉塞
体8A,8bを再びスリツト8に取付ければ該閉
塞体8A,8Bの端縁により前記机取付板3Bの
横方向への移動が阻止されるようになつている。
また、電源用コンセント4を他方のコンセント
保持具5に取付ける場合は、前記一方のコンセン
ト保持具5に電話機用コンセント3に取付ける場
合と同様、一旦閉塞体8A,8Bを取外して開成
したスリツト8を利用して、机取付板8Bの挾持
部4b,4bをコンセント保持具5の一側端部開
口5cからレール5b,5bの側端に対応させた
のち、机取付板4Bをコンセント保持具5の他側
端側、つまり第1図の矢印X2方向に水平移動さ
せることによつて、第3図のように、机取付板4
Bの挾持部4b,4bがレール5b,5bに対し
てスライド可能に嵌合保持されて取付けられる。
そして、閉塞体8A,8Bを再びスリツト8に取
付ければ該閉塞体8A,8Bの端縁により前記取
付板4Bの横方向の移動が阻止されるようになつ
ている。
天板2上の左寄り後部(第1図の右手前)には
電話機9が配置され、略中央部にはOA機器10
が配置されている。そして、電話機9のプラグ9
Aを電話機用コンセント3に差し込みOA機器1
0のプラグ10Aを電源用コンセント4に差し込
むことで電話機9とOA機器10をそれぞれコン
セント3,4に対して接続できる。
11,11は盲カバーで、それぞれ電話機用コ
ンセント3および電源用コンセント4の机取付板
3B,4Bに隣接して、当該机取付板3B,4B
と同様、第6図に示すように、コンセント保持具
5,5のレール5b,5bに対してスライド可能
に嵌合保持されている。これら盲カバー11,1
1を取ると、内部には天板2の後部上側にフアイ
ル、書籍等の整理棚を形成する場合に、この整理
棚の脚部下端と連結させるための管状の連結部材
(アンカー)が設けられている。
電話機用コンセント3には床面から立ち上るケ
ーブル12が空間7の下端開口から導入すること
によつて接続され、電源用コンセント4には、同
様に床面から立ち上るケーブル13が接続され
る。そして、空間7およびケーブル12,13は
バツクパネル14により覆われている。
前記構成において、電話機用コンセント3ある
いは電源用コンセント4を取外す場合は、スリツ
ト8の閉塞体8A,8Bを取外してスリツト8を
開成し、電話機用コンセント3および電源用コン
セント4の机取付板3B,4Bをそれぞれコンセ
ント保持具5,5の一側端部開口5c方向にスラ
イドさせてスリツト8内に引き出し、コンセント
3,4を空間7内に落し込み床面方向に落下させ
るのである。
また、コンセント3又は4を取外した後、開口
されたコンセント保持具5に再びコンセントを取
付ける必要がない場合は、そのコンセント保持具
5の開口5Aに前記盲カバー11を取付けておけ
ばよい。
尚、第2図、第3図および第4図で明らかなよ
うに、電話機用コンセント3と電源用コンセント
4の机取付板3B,4Bの板厚および盲カバー1
1の板厚を、それぞれがコンセント保持具5,5
にスライド可能に嵌合保持させたとき、天板1と
面一になる寸法に設定しておくことによつて、天
板1に段差が形成されない。したがつて、特に盲
カバー11によつてコンセント保持具5,5の上
部開口5Aを閉成した場合、この上部開口5Aが
単に閉成されるのみならず、外観が良好となり、
しかも盲カバー11の上面を天板1の一部として
有効に活用できる。
第7図はコンセント保持具5の他の実施例を示
し、この実施例ではレール5b,5bにそれぞれ
2つの切欠5e,5eを横方向に所定の間隔を有
して形成した構成としている。したがつて、この
切欠5e,5eを設けたコンセント保持具5に対
応する机取付板3B,4Bとして、例えば第8a
図ないし第8c図に示すように、挾持部3b,4
bの下片部3b,4bを前記切欠5e,5eより
も若干小さく形成し、この下片部3b1,4b1を切
欠5e,5eに上から対応させて下方に押し下
げ、ついで横方向(第7図の矢印X3)にスライ
ドさせることによつて机取付板3B,4Bをレー
ル5b,5bに対してスライド可能に嵌合保持さ
せることができる。勿論、このようにして取付け
られた両コンセント3,4を取外す場合には、取
付け位置から第7図の矢印X4方向に机取付板3
B,4Bをスライドさせて、下片部3b1,4b1
切欠5e,5eに対応させたのち上方へ引き上げ
ればよい。但し、コンセント保持具5における一
側端部開口5c側に嵌合保持される机取付板3
B,4Bのみは、前記第1実施例で述べた机取付
板3B,4Bの取付けおよび取外しの場合と同様
にスリツト8を利用して行うものである。
前記実施例ではコンセント保持具5を1つの机
取付板3Bもしくは4Bと1つの盲カバー11を
横列して嵌合保持し得る大きさ(勿論机取付板3
B,4Bを1つづつ又はいずれか一方を2つでも
よい)に形成した例で説明しているが、3つ以上
の机取付板3B,4Bもしくは盲カバー11を横
列して嵌合保持できる大きさ、あるいは1つの机
取付板3B又は4Bもしくは盲カバー11のみを
嵌合保持できる大きさに形成してもよい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、コンセ
ントの取付けがコンセントに形成した机取付板
を、閉塞体8A,8Bを取外してスリツトと一側
端部開口を介してレールに対応させ、このレール
を案内に横方向へスライドさせる操作を施すこと
によつて容易になされ、またコンセントの取外し
はレールを案内に机取付板を一側端部開口側にス
ライドさせ、一側端部開口を介してスリツト側か
ら取外す操作を施すことによつて容易になされ
る。
しかも、コンセント保持具に取付けられたコン
セントは、机取付板の前後両端部がレールに嵌合
保持されて上下方向の抜け外れが規制されるの
で、プラグ着脱時においてコンセントに対して比
較的大きい上下方向の力が作用しても、不本意に
コンセントは外れないなど、その実用上の効果は
頗る大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る机の一実施例を後面から
見た斜視図、第2図は第1図における−線に
沿う断面図、第3図は同−線に沿う拡大断面
図、第4図はコンセント保持具の一例を示す拡大
斜視図、第5図は第1図における−線に沿う
断面図、第6図は同−線に沿う断面図、第7
図はコンセント保持具の他の実施例を示す斜視
図、第8a図ないし第8c図は第7図のコンセン
ト保持具に対応する机取付板の下面図、第9図は
従来例を一部断面にて示す側面図である。 1……机、2……天板、3……電話機用コンセ
ント、3B……机取付板、4……電源用コンセン
ト、4B……机取付板、5……コンセント保持
具、5A……上部開口、5a……前後立壁、5b
……レール、5c……一側端部開口、8……スリ
ツト、8A,8B……閉塞体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部および一側端部が開口されるとともに前後
    両立壁の内面横方向に延在するレールを対向形成
    した少なくとも1つのコンセント保持具が天板に
    取付けられ、この天板には、前記一側端部開口に
    連通すると共に上面開口を覆う取付け取外し可能
    な閉塞体を有するスリツトが形成され、コンセン
    トに形成した机取付板の前後両端部を、前記閉塞
    体を取外して前記スリツトと前記一側端部開口を
    介して前記コンセント保持具のレールに着脱可能
    に嵌合保持させるように構成したことを特徴とす
    る机。
JP541187U 1987-01-16 1987-01-16 Expired JPH0247853Y2 (ja)

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JPS63112830U JPS63112830U (ja) 1988-07-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH068743Y2 (ja) * 1990-11-28 1994-03-09 株式会社パロン Oa用デスクの配線案内カバー装置

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