JPH0557686A - プラスチツク成形品のゲートカツト装置 - Google Patents

プラスチツク成形品のゲートカツト装置

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JPH0557686A
JPH0557686A JP3223009A JP22300991A JPH0557686A JP H0557686 A JPH0557686 A JP H0557686A JP 3223009 A JP3223009 A JP 3223009A JP 22300991 A JP22300991 A JP 22300991A JP H0557686 A JPH0557686 A JP H0557686A
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bumper
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robot arm
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Haruki Kato
治記 加藤
Noriyuki Mayumi
憲行 真弓
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/38Cutting-off equipment for sprues or ingates
    • B29C45/382Cutting-off equipment for sprues or ingates disposed outside the mould

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラスチック成形品のゲート部の切断装置
を、該プラスチック成形品の搬出装置に兼用してスペー
スの節減を図る。 【構成】 射出成形装置3から取出装置5で支持装置6
上に移載された自動車のバンパーWは、多関節型ロボッ
トよりなる切断装置7のロボットアーム33先端に装着
したカッター37により、そのゲート部が切断除去され
る。ゲート部を切断されたバンパーWは、前記ロボット
アーム33の先端に装着された吸着具40に吸着保持さ
れて支持装置6から移載装置10に排出され、更にそこ
から搬送装置12でストック場に送られる。前記カッタ
ー37による切断作業が行われているとき、切断作業の
邪魔にならないように前記吸着具40はロボットアーム
33から取り外されて載置台9上に載置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲート部を有するプラ
スチック成形品を支持する支持装置と、前記ゲート部を
切断するカッターをロボットアームの先端に設けた切断
装置とを備えたプラスチック成形品のゲートカット装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のバンパーはポリプロピレン等の
合成樹脂の射出成形により製造されるが、かかるバンパ
ー等の大型長尺のプラスチック成形品には、その上縁に
沿って延びる帯状のフィルムゲート、該フィルムゲート
に接続するランナー、該ランナーに接続するスプルー
(以下、それらを総称してゲート部という)が連結して
いるため、上記ゲート部をカッターにより切断除去する
必要がある。本出願人は、多関節ロボットのロボットア
ームの先端に装着したカッターで上記ゲート部を切断除
去する技術を、特願平3−66514号において提案し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来のゲ
ートカット装置は、射出成形機側のコンベアからトラッ
スファーでプラスチック成形品を支持装置上に移載し、
その支持装置上でゲート部を切断除去したプラスチック
成形品を再びトランスファーでストック場で搬送するよ
うに構成されている。しかしながら上記トランスファー
は大型でスペースを必要とするため、複数の射出成形機
がある場合に各射出成形機毎にトランスファーを設ける
ことは困難である。そこでトランスファーを用いずに他
の搬出装置を用いて支持装置上のプラスチック成形品を
搬送手段に移載することが考えられるが、前記支持装置
の近傍にはカッターを有する切断装置等が設置されてい
るため、新たにプラスチック成形品の搬出装置を設ける
ことは困難である。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、支持装置からのプラスチック成形品の搬出を容易に
行うことが可能なプラスチック成形品のゲートカット装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、ゲート部を有するプラスチック成形品を
支持する支持装置と、前記ゲート部を切断するカッター
をロボットアームの先端に設けた切断装置とを備えたプ
ラスチック成形品のゲートカット装置において、前記ロ
ボットアームの先端に、ゲート部を切断除去されたプラ
スチック成形品を吸着保持して前記支持装置から搬出す
る吸着具を設けたことを第1の特徴とする。
【0006】また本発明は前述の第1の特徴に加えて、
前記吸着具がロボットアームの先端に対して着脱自在で
あることを第2の特徴とする。
【0007】また本発明は前述の第1の特徴に加えて、
前記吸着具をロボットアームの先端に折畳み自在に支持
したことを第3の特徴とする。
【0008】また本発明は前述の第1の特徴に加えて、
前記支持装置が、切断されたゲート部を受ける受け部材
を出没自在に備えたことを第4の特徴とする。
【0009】また本発明は前述の第1の特徴に加えて、
前記支持装置が、その支持したプラスチック成形品の重
量を測定する重量測定部を備えたことを第5の特徴とす
る。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0011】図1および図2に示すように、第1実施例
によるゲートカット装置は固定金型1と可動金型2とを
備えた射出成形装置3の一側に配設されるもので、その
射出成形装置3の上部を通って延びる搬送レール4に案
内されて走行する取出装置5と、この取出装置5で前記
射出成形装置3から取り出した自動車のバンパーWを受
け取って支持する支持装置6と、この支持装置6上のバ
ンパーWのゲート部をカットするロボットよりなる切断
装置7と、カットしたゲート部を再利用すべく破砕する
破砕装置8と、前記切断装置7に装着される後述のカッ
ターや吸着具を載置する載置台9と、ゲート部をカット
されたバンパーWが支持装置6から前記切断装置7によ
り移載される移載装置10と、この移載装置10からバ
ンパーWを一括して受け取ってストック場に搬出すべ
く、搬送レール11に案内されて走行する搬送装置12
とを備える。
【0012】取出装置5は、搬送レール4に沿って走行
する台車13に互いに直交するX,Y,Zの3方向に移
動自在に支持されたアーム14を備える。アーム14の
下端には枢軸15を介してクランプ基板16が支持さ
れ、そのクランプ基板16は前記アーム14との間に設
けられたシリンダ17により枢軸15まわりに揺動す
る。クランプ基板16の下面には、射出成形装置3で成
形されたバンパーWを把持して支持装置6に移載すべ
く、開閉可能な4本のクランプ爪18が図示せぬ駆動源
で開閉自在に設けられる。
【0013】次に、図1〜図6に基づいて支持装置6の
構造を説明する。支持装置6は基台19の上面に設けた
2個の支持ブロック20上に、バンパーWの内面に当接
可能な一対の支持板21を備える。各支持ブロック19
の内部には一対のシリンダ22が背中合せに設けられ、
それらシリンダ22の出力ロッドの先端には前記支持板
21に支持したバンパーWの両端部内面を押圧可能な固
定部材23が設けられる。支持装置6の上部には、バン
パーWの上面を押圧可能な一対の固定部材24が図示せ
ぬ駆動源に接続されて昇降自在に設けられる(図3およ
び図4参照)。前記両支持ブロック19間を接続する連
結部材25には一対のシリンダ26が設けられ、それら
シリンダ26の出力ロッドの先端にはバンパーWのゲー
ト部Gの下方に位置するように一対の受け部材27が出
没自在に設けられる。基台19と支持ブロック20の間
には、載置されたバンパーWの重量を測定するための重
量測定部68が配設される。
【0014】図1〜図3に示すように、支持装置6の側
部に設けられた破砕装置8はバンパーWから切断された
ゲート部Gを受け取って搬送すべく、一対の側板28間
に無端ベルト29を配設してなるベルトコンベア30を
備える。ベルトコンベア30の下流端にはゲート部Gを
破砕するための破砕機31が接続される。
【0015】図1〜図3および図7に示すように、支持
装置6と移載装置10の間に配設される切断装置7は多
関節型のロボット32を備える。ロボットアーム33の
先端から延びる支持軸34には後述のカッターおよび吸
着具を着脱自在に支持する着脱機構35が設けられる。
図6から明らかなように、着脱機構35にはコ字状のカ
ッター支持部材36が設けられ、そのカッター支持部材
36に形成した支持面361 に当接して突起362 によ
り位置決めされたカッター37は、シリンダ38により
駆動される固定部材39と前記支持面361 間に挟圧さ
れて固定される。
【0016】図8および図9に示すように、前記ロボッ
トアーム33の先端の着脱機構35には吸着具40が着
脱自在に支持される。吸着具40は角パイプよりなるロ
ッド状のベース部41を備え、その両端にはスプリング
を内装したガイド部42を介して一対のバキュームカッ
プ43が上下動自在に支持される。バキュームカップ4
3はバンパーWの上部曲面に馴染むようにラバーで形成
されており、ホース44を介して図示せぬ真空源に接続
される。ベース部41の中央上面には、前記着脱機構3
5の下部に設けた吸着具支持部材45の結合溝451
下方から挿入される連結部材46が固着される。連結部
材46の中央には開口461 が形成され、その開口46
1 に吸着具支持部材45に設けたシリンダ47で進退す
る楔部材48を係合させることにより吸着具40が着脱
機構35に支持される。前記連結部材46には、ベース
部42の上面から僅かに離間した状態で鍔状の保持部材
49が固着される。
【0017】図1〜図3および図7,図8に示すよう
に、載置台9の上面一側には予備のカッター37や破損
したカッター37が載置されるとともに、載置台9の上
面他側には吸着具40を載置する吸着具載置部材50が
立設される。図8から明らかなように、吸着具載置部材
50は互いに対向する一対の断面コ字状のガイド部材5
1を備え、両ガイド部材51間に前記吸着具40の保持
部材49が水平方向に嵌合して保持される。吸着具載置
部材50の下部には、吸着具40の有無を検出するため
のセンサ52が設けられる。
【0018】図2および図7に示すように、移載装置1
0は床面に敷設した一対の走行レール53に車輪54を
案内されて駆動源55により走行する台車56を備え
る。台車56の上面に設けたターンテーブル57には一
対の側板58が立設され、それら側板58間に架設した
駆動軸59に設けた駆動スプロケット60と従動軸61
に設けた従動スプロケット62間に一対の無端駆動チェ
ン63が巻き掛けられる。前記無端チェン63には、バ
ンパーWを載置する複数のアーム64が所定間隔で片持
ち支持される。そしてターンテーブル57上に設けた駆
動源65で駆動軸59を回転させることにより、前記ア
ーム64を支持する無端駆動チェン63が駆動される。
【0019】図2に示すように、搬送装置12は前記移
載装置10から複数個のバンパーWを一括して受け取る
べく、水平方向に延びる複数のアーム66を有するハン
ガー67を備える。
【0020】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用について説明する。
【0021】射出成形装置3の可動金型2を固定金型1
から離間させ、射出成形されたバンパーWを取出装置5
のクランプ爪18により把持する。続いて取出装置5を
搬送レール4に沿って支持装置6の上部まで走行させ、
シリンダ17を伸長してバンパーWの姿勢を90°変化
させた後、そのバンパーWを下降させて支持装置6の一
対の支持板21上に載置する(図3参照)。バンパーW
が支持装置6に支持されると、その重量測定部68によ
りバンパーWの重量が測定される。その結果、バンパー
Wの重量が所定の許容範囲にない場合には、射出成形装
置3に異常があると判断されて射出成形作業が中断され
る。一方、バンパーWの重量が所定の範囲にある場合に
は、支持装置6の一対のシリンダ22が伸長して固定部
材23がバンパーWの両端部を内側から押圧して固定す
るとともに、上方から下降する他の固定部材24がバン
パーWの上面を外側から押圧して固定する。
【0022】続いて、切断装置7でバンパーWのゲート
部Gを切断すべく、図4,図5に示すようにロボット3
2を予めティーチングした経路に沿って移動させ、その
ロボットアーム33の先端の着脱機構35に支持したカ
ッター37でゲート部Gをその一端側から切断し、バン
パーWから切り離す。このときゲート部Gは切断された
側からそれ自体の重量で垂れ下がるが、その垂れ下がっ
た部分はシリンダ26により突出した受け部材27で下
方から支持される。これにより、切断の最終段階におい
て垂れ下がったゲート部Gの重量で該ゲート部Gの未切
断部分が引きちぎられることが回避されるため、バンパ
ーWの本体部の損傷が未然に防止される。而して、切断
されたゲート部Gは一対の受け部材27上に支持される
ため、シリンダ26を収縮させて受け部材27を後退さ
せると、ゲート部Gは破砕装置8のベルトコンベア30
上に落下し、そこから破砕機31に送られて再利用ある
いは廃棄のために細かく破砕される。
【0023】尚、上記ゲート部Gの切断時に吸着具40
が切断作業の邪魔にならないように、ロボット32の着
脱機構35にはカッター37のみが装着され、吸着具4
0はロボット32の着脱機構35から取り外されて載置
台9の吸着具載置部材50に支持されている。また、前
記カッター37が折損した場合、あるいは所定回数の切
断作業が完了した場合には、ロボット32の着脱機構3
5を載置台9の位置へ移動させることにより古いカッタ
ー37と新しいカッター37が交換される。
【0024】上述のようにバンパーWからゲート部Gが
切断除去されると、固定部材23,24によるバンパー
Wの固定が解除され、これと並行してロボット32の着
脱機構35に吸着具40が装着される。すなわち、図8
および図9に示すように、載置台9の吸着具載置部材5
0に設けた一対のガイド部材51間に保持部材49を嵌
合させた状態で支持されている吸着具40に対し、ロボ
ット32の着脱機構35を上方から下降させ、その吸着
具支持部材45の係合溝451に吸着部40の連結部材
46を嵌合させる。続いて着脱機構35のシリンダ47
を伸長して楔部材48を前進させ、その楔部材を48を
連結部材46の開口461 に嵌合させることにより、吸
着具40を着脱機構35に装着する。而して、ロボット
32を駆動して着脱機構35を図9における右方向に移
動させれば、吸着具40を吸着具載置部材50のガイド
部材51から離脱させることができる。
【0025】上述のようにしてロボット32に吸着具4
0が装着されると、図7に示すように、支持装置6上の
バンパーWを吸着具40のバキュームカップ43で真空
吸着して移載装置10のアーム64上に載置する。吸着
具40によるバンパーWの搬出が終了すると、次のバン
パーWのゲート部Gの切断に備えるべく、その吸着具4
0は前述と逆の手順で載置台9の吸着具載置部材50に
戻される。移載装置10のアーム64上に1個のバンパ
ーWが載置されると、駆動源65により無端駆動チェン
63を半時計方向に1ピッチだけ回転させ、新たなアー
ム64上に次のバンパーWを載置する。このようにして
4個のバンパーWが移載装置10に支持されると、ター
ンテーブル57を180°回転させるとともに台車57
を搬送装置12に向けて走行させ、前記4個のバンパー
Wを移載装置10のアーム64から搬送装置12のハン
ガー67のアーム66上に一括して受け渡す。バンパー
Wを受け取ったハンガー67は搬送レール11に案内さ
れて走行し、図示せぬストック場に向けてバンパーWを
搬送する。
【0026】図10および図11は本発明の第2実施例
を示すものであり、この実施例はロボットアーム33の
先端に折り畳み可能に支持された吸着具40の構成に特
徴を有している。すなわち、この吸着具40はロボット
アーム33の先端に図示せぬ駆動源に接続されて回転す
る一対の枢軸69を備え、各枢軸69に固定された2本
の揺動アーム70の先端にガイド部71を介してバキュ
ームカップ72が設けられる。
【0027】而して、吸着具40によるバンパーWの搬
出を行うときには該吸着具40を図示の作用位置に突出
させるとともに、カッター37によるゲート部Gの切断
作業を行うときには、その吸着具40は切断作業の邪魔
にならないように前記枢軸69まわりに矢印方向に揺動
し、ロボットアーム33の下面に沿う図11の鎖線位置
に折り畳まれる。
【0028】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものでなく、特許請求の範
囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の小設計
変更を行うことが可能である。
【0029】例えば、実施例ではプラスチック成形品と
して自動車のバンパーWを例示したが、本発明はバンパ
ーW以外のプラスチック成形品に対しても適用可能であ
る。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、ゲート部を切断するカッターを有するロボットアー
ムの先端にプラスチック成形品を吸着保持し得る吸着具
を設けたので、前記ロボットアームをゲート部の切断と
プラスチック成形品の搬出に共用することができる。そ
の結果、トランスファーを設置できない狭隘な場所にお
いてもプラスチック成形品の搬出を容易に行うことが可
能となるばかりか、その設備費を高価なトランスファー
に比べて大幅に削減することができる。また、吸着具に
よりプラスチック成形品を吸着保持しているので、該プ
ラスチック成形品の表面に傷を付ける虞がないだけでな
く、プラスチック成形品の曲面部をも確実吸着保持する
ことができる。
【0031】また本発明の第2の特徴によれば、吸着具
がロボットアームの先端に対して着脱自在であるため、
その吸着具を取り外せばカッターによるゲート部の切断
作業の邪魔になることがない。
【0032】また本発明の第3の特徴によれば、吸着具
をロボットアームの先端に折畳み自在に支持したので、
その吸着具を折り畳めばカッターによるゲート部の切断
作業の邪魔になることがない。
【0033】また本発明の第4の特徴によれば、切断さ
れたゲート部を受ける受け部材を支持装置に出没自在に
設けたので、切断されたゲート部が自重で垂れ下がって
引きちぎれる不都合を確実に回避することができる。
【0034】また本発明の第5の特徴によれば、プラス
チック成形品の重量を測定する重量測定部を支持装置に
設けたので、プラスチック成形品の成形不良を確実かつ
早期に発見することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゲートカット装置の全体平面図
【図2】ゲートカット装置の全体斜視図
【図3】図1の3−3線断面図
【図4】図3の4−4線矢視図
【図5】図4の5−5線断面図
【図6】図4の6−6線断面図
【図7】図1の7−7線矢視図
【図8】図7の8部拡大図
【図9】図8の9−9線断面図
【図10】第2実施例による吸着具の使用状態を示す図
【図11】図10の11−11線矢視図
【符号の説明】
6・・・・・支持装置 7・・・・・切断装置 27・・・・受け部材 33・・・・ロボットアーム 37・・・・カッター 40・・・・吸着具 68・・・・重量測定部 G・・・・・ゲート部 W・・・・・バンパー(プラスチック成形品)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲート部(G)を有するプラスチック成
    形品(W)を支持する支持装置(6)と、前記ゲート部
    (G)を切断するカッター(37)をロボットアーム
    (33)の先端に設けた切断装置(7)とを備えたプラ
    スチック成形品のゲートカット装置において、 前記ロボットアーム(33)の先端に、ゲート部(G)
    を切断除去されたプラスチック成形品(W)を吸着保持
    して前記支持装置(6)から搬出する吸着具(40)を
    設けたことを特徴とする、プラスチック成形品のゲート
    カット装置。
  2. 【請求項2】 前記吸着具(40)がロボットアーム
    (33)の先端に対して着脱自在であることを特徴とす
    る、請求項1記載のプラスチック成形品のゲートカット
    装置。
  3. 【請求項3】 前記吸着具(40)をロボットアーム
    (33)の先端に折畳み自在に支持したことを特徴とす
    る、請求項1記載のプラスチック成形品のゲートカット
    装置。
  4. 【請求項4】 前記支持装置(6)が、切断されたゲー
    ト部(G)を受ける受け部材(27)を出没自在に備え
    たことを特徴とする、請求項1記載のプラスチック成形
    品のゲートカット装置。
  5. 【請求項5】 前記支持装置(6)が、その支持したプ
    ラスチック成形品(W)の重量を測定する重量測定部
    (68)を備えたことを特徴とする、請求項1記載のプ
    ラスチック成形品のゲートカット装置。
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