JPH0556991A - 使い捨て吸収性パツド及びその使用方法 - Google Patents
使い捨て吸収性パツド及びその使用方法Info
- Publication number
- JPH0556991A JPH0556991A JP3224402A JP22440291A JPH0556991A JP H0556991 A JPH0556991 A JP H0556991A JP 3224402 A JP3224402 A JP 3224402A JP 22440291 A JP22440291 A JP 22440291A JP H0556991 A JPH0556991 A JP H0556991A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- penis
- pad
- main body
- liquid
- pad main
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 男性性器に確実に固定し得るとともに、陰の
うのむれやかぶれを防止し得る使い捨て吸収性パッド及
びその使用方法を提供する。 【構成】 吸収性パッドは液体透過性トップシートと、
バックシートと、これら二つのシートの間の液状物吸収
体とからなる。その使用時には、パッドの長さ方向両端
のフラップ部分をバックシート側に折り曲げ、パッドで
陰茎を二重に包み込み、粘着テープで固定する。 【効果】 男性性器から容易に外れないように固定さ
れ、陰のうのむれ、かぶれを防止できる。
うのむれやかぶれを防止し得る使い捨て吸収性パッド及
びその使用方法を提供する。 【構成】 吸収性パッドは液体透過性トップシートと、
バックシートと、これら二つのシートの間の液状物吸収
体とからなる。その使用時には、パッドの長さ方向両端
のフラップ部分をバックシート側に折り曲げ、パッドで
陰茎を二重に包み込み、粘着テープで固定する。 【効果】 男性性器から容易に外れないように固定さ
れ、陰のうのむれ、かぶれを防止できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は使い捨て吸収性パッドに
関し、より詳細には、男性用の失禁用尿吸収性パッドに
関する。
関し、より詳細には、男性用の失禁用尿吸収性パッドに
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、失禁用尿吸収性パッドとして男性
性器を包むことができるようにしたものがいくつか提案
されている。その一つとして実開平２−６０２４号公報
に記載されたパッドがある。同公報記載のパッドは透液
性表面シートと、裏面シートと、これら二つのシートの
間に介在させた吸液性コアとを備え、対向する一対の長
さ方向の側部にはそれぞれ伸縮部材（通常「ギャザー」
と呼ばれているもの）を配置したパッド本体を有してい
る。このパッドの使用時には、パッド本体をほぼ円錐形
状（同公報第３図参照）に折り曲げ、この円錐形状を保
持するため粘着テープでパッド本体を止め、開口側から
男性性器を挿入させて使用する。
性器を包むことができるようにしたものがいくつか提案
されている。その一つとして実開平２−６０２４号公報
に記載されたパッドがある。同公報記載のパッドは透液
性表面シートと、裏面シートと、これら二つのシートの
間に介在させた吸液性コアとを備え、対向する一対の長
さ方向の側部にはそれぞれ伸縮部材（通常「ギャザー」
と呼ばれているもの）を配置したパッド本体を有してい
る。このパッドの使用時には、パッド本体をほぼ円錐形
状（同公報第３図参照）に折り曲げ、この円錐形状を保
持するため粘着テープでパッド本体を止め、開口側から
男性性器を挿入させて使用する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記公報記載のパッド
は最初に円錐形状に形成した後に、男性性器全体、すな
わち陰茎と陰のうとをともに包み込むものである。しか
しながら、陰茎と陰のうとは一緒には包み込みにくい形
状であるため、陰茎と陰のうとをともに包み込む上記公
報記載のパッドではパッドの固定が十分ではないという
問題があった。すなわち、陰茎がパッド内部で動いたり
するとパッドが外れてしまうおそれがあるものであっ
た。さらに、陰茎と陰のうとを一緒に包み込むと、陰の
うがむれてかぶれを生じるというおそれもあった。
は最初に円錐形状に形成した後に、男性性器全体、すな
わち陰茎と陰のうとをともに包み込むものである。しか
しながら、陰茎と陰のうとは一緒には包み込みにくい形
状であるため、陰茎と陰のうとをともに包み込む上記公
報記載のパッドではパッドの固定が十分ではないという
問題があった。すなわち、陰茎がパッド内部で動いたり
するとパッドが外れてしまうおそれがあるものであっ
た。さらに、陰茎と陰のうとを一緒に包み込むと、陰の
うがむれてかぶれを生じるというおそれもあった。
【０００４】また、一般に吸収性パッドは、吸収体に一
旦吸収された液状物の漏れを防止するため、中の吸収体
よりも一回り大きいトップシートとバックシートとで吸
収体を包み込み、吸収体の外側周囲でトップシートとバ
ックシートとを接合させ、この接合部分でシール機能を
持たせている。この接合部分の外周端はシートの切り口
になっているため、この切り口が陰茎の付け根にあたる
と、その部分がかぶれるおそれがある。しかしながら、
上記公報記載のパッドを含む従来のパッドでは、このお
それに対する対策がなされていないままであった。
旦吸収された液状物の漏れを防止するため、中の吸収体
よりも一回り大きいトップシートとバックシートとで吸
収体を包み込み、吸収体の外側周囲でトップシートとバ
ックシートとを接合させ、この接合部分でシール機能を
持たせている。この接合部分の外周端はシートの切り口
になっているため、この切り口が陰茎の付け根にあたる
と、その部分がかぶれるおそれがある。しかしながら、
上記公報記載のパッドを含む従来のパッドでは、このお
それに対する対策がなされていないままであった。
【０００５】本発明はこれらの問題に鑑みてなされたも
のであり、パッドを確実に男性性器に固定できるととも
に、陰茎と陰のうとを一緒に包み込むことによる陰のう
のむれや二つのシートの接合部分の切り口による陰茎の
かぶれを防止することができる吸収性パッド及びその使
用方法を提供することを目的とする。
のであり、パッドを確実に男性性器に固定できるととも
に、陰茎と陰のうとを一緒に包み込むことによる陰のう
のむれや二つのシートの接合部分の切り口による陰茎の
かぶれを防止することができる吸収性パッド及びその使
用方法を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係る吸収性パッドは以下のように構成され
る。すなわち、本発明に係る吸収性パッドは、液体透過
性トップシートと、バックシートと、これら二つのシー
トの間に配置された液状物吸収体とから形成されたパッ
ド本体を有する。さらに、該パッド本体の長さ方向の両
端にあるフラップ部をバックシート側に折り曲げた状態
でパッド本体を該パッド本体の長さ方向の中央部で液体
透過性トップシートが内側になるように、かつ陰茎のみ
を包むように折り曲げ、陰茎の上方にあるパッド本体の
半分部分で陰茎を上から包み込み、筒形を形成し、陰茎
の下方にあるパッド本体の残りの半分部分で前記筒形を
下側かつ外側から包み込むことにより形成した二重の包
み込み状態を保持するための粘着テープを有する。
め、本発明に係る吸収性パッドは以下のように構成され
る。すなわち、本発明に係る吸収性パッドは、液体透過
性トップシートと、バックシートと、これら二つのシー
トの間に配置された液状物吸収体とから形成されたパッ
ド本体を有する。さらに、該パッド本体の長さ方向の両
端にあるフラップ部をバックシート側に折り曲げた状態
でパッド本体を該パッド本体の長さ方向の中央部で液体
透過性トップシートが内側になるように、かつ陰茎のみ
を包むように折り曲げ、陰茎の上方にあるパッド本体の
半分部分で陰茎を上から包み込み、筒形を形成し、陰茎
の下方にあるパッド本体の残りの半分部分で前記筒形を
下側かつ外側から包み込むことにより形成した二重の包
み込み状態を保持するための粘着テープを有する。
【０００７】本発明の好ましい実施態様においては、パ
ッド本体の対向する長さ方向の一対の側部にはそれぞれ
伸縮部材が配置される。本発明に係る吸収性パッドの使
用方法は、次の四つの工程からなる。すなわち、液体透
過性トップシートと、バックシートと、これら二つのシ
ートの間に配置された液状物吸収体とから形成されたパ
ッド本体を有する使い捨て吸収性パッドのパッド本体を
該パッド本体の長さ方向の中央部で液体透過性トップシ
ートが内側になるように、かつ陰茎のみを包むように折
り曲げる第一工程と、陰茎の上方にあるパッド本体の半
分部分で陰茎を上から包み込み、筒形を形成する第二工
程と、陰茎の下方にあるパッド本体の半分部分で前記筒
形を下側かつ外側から包み込む第三工程と、この二重の
包み込み状態を保持するため、粘着テープでパッド本体
を止める第四工程とを備える。
ッド本体の対向する長さ方向の一対の側部にはそれぞれ
伸縮部材が配置される。本発明に係る吸収性パッドの使
用方法は、次の四つの工程からなる。すなわち、液体透
過性トップシートと、バックシートと、これら二つのシ
ートの間に配置された液状物吸収体とから形成されたパ
ッド本体を有する使い捨て吸収性パッドのパッド本体を
該パッド本体の長さ方向の中央部で液体透過性トップシ
ートが内側になるように、かつ陰茎のみを包むように折
り曲げる第一工程と、陰茎の上方にあるパッド本体の半
分部分で陰茎を上から包み込み、筒形を形成する第二工
程と、陰茎の下方にあるパッド本体の半分部分で前記筒
形を下側かつ外側から包み込む第三工程と、この二重の
包み込み状態を保持するため、粘着テープでパッド本体
を止める第四工程とを備える。
【０００８】本発明の好ましい実施態様においては、第
一工程の前に、パッド本体の長さ方向の両端にあるフラ
ップ部をバックシート側に折り曲げる工程が付加され
る。また、粘着テープはパッド本体に予め取り付けられ
ているように形成することもできる。
一工程の前に、パッド本体の長さ方向の両端にあるフラ
ップ部をバックシート側に折り曲げる工程が付加され
る。また、粘着テープはパッド本体に予め取り付けられ
ているように形成することもできる。
【０００９】
【実施例】図１及び図２に本発明に係る吸収性パッドの
一実施例を示す。吸収性パッドは液体透過性トップシー
ト１と、バックシート２と、これら二つのシート１、２
の間に配置された液状物吸収体３とからなるパッド本体
４を有する。図１に示すように、液体透過性トップシー
ト１及びバックシート２は同じ大きさの長方形形状であ
り、液状物吸収体３は二つのシートよりも一回り小さい
長方形形状をなしており、図２に示すように、液状物吸
収体３は二つのシート１、２にサンドイッチ状に挟み込
まれている。液体透過性トップシート１とバックシート
２は液状物吸収体３の外側周囲のフラップ部分５ａ、５
ｂ、５ｃ、５ｄにおいて直接に接合され、液状物吸収体
３に吸収された液状物が外部に漏れ出ないようにシール
している。
一実施例を示す。吸収性パッドは液体透過性トップシー
ト１と、バックシート２と、これら二つのシート１、２
の間に配置された液状物吸収体３とからなるパッド本体
４を有する。図１に示すように、液体透過性トップシー
ト１及びバックシート２は同じ大きさの長方形形状であ
り、液状物吸収体３は二つのシートよりも一回り小さい
長方形形状をなしており、図２に示すように、液状物吸
収体３は二つのシート１、２にサンドイッチ状に挟み込
まれている。液体透過性トップシート１とバックシート
２は液状物吸収体３の外側周囲のフラップ部分５ａ、５
ｂ、５ｃ、５ｄにおいて直接に接合され、液状物吸収体
３に吸収された液状物が外部に漏れ出ないようにシール
している。
【００１０】フラップ部分５ｃ、５ｄにはパッド本体４
の長さ方向に沿って伸縮部材（通常「ギャザー」と呼ば
れているもの）６ａ、６ｂが配置されている。この伸縮
部材６ａ、６ｂはこれらをパッド本体４の長さ方向に伸
張させた状態のまま、接着剤その他の手段で液体透過性
トップシート１とバックシート２の双方または何れか一
方に接合されている。
の長さ方向に沿って伸縮部材（通常「ギャザー」と呼ば
れているもの）６ａ、６ｂが配置されている。この伸縮
部材６ａ、６ｂはこれらをパッド本体４の長さ方向に伸
張させた状態のまま、接着剤その他の手段で液体透過性
トップシート１とバックシート２の双方または何れか一
方に接合されている。
【００１１】フラップ部分５ａとフラップ部分５ｃとが
なす隅角部の近傍には粘着テープ７が取り付けられてい
る。粘着テープ７はその一方の端部がバックシート２に
接着されており、シート１、２の外縁に沿って折り曲げ
られ、他端は液体透過性トップシート１上に取り付けら
れている非粘着性プラスティックシート８上に取り外し
可能に係合している。粘着テープ７は１個のみならず、
複数個配置させてもよい。また、フラップ部分５ｄにも
１個または複数個の粘着テープ７を設けてもよい。
なす隅角部の近傍には粘着テープ７が取り付けられてい
る。粘着テープ７はその一方の端部がバックシート２に
接着されており、シート１、２の外縁に沿って折り曲げ
られ、他端は液体透過性トップシート１上に取り付けら
れている非粘着性プラスティックシート８上に取り外し
可能に係合している。粘着テープ７は１個のみならず、
複数個配置させてもよい。また、フラップ部分５ｄにも
１個または複数個の粘着テープ７を設けてもよい。
【００１２】バックシート２は液体非透過性であること
が好ましいが、液状物吸収体３の吸液保持容量が大きい
場合には、液体透過性のものを用いることも可能であ
る。また、液体透過性トップシート１としては不織布、
バックシート２としてはプラスティックフィルム、液状
物吸収体３としてはフラッフパルプまたはこれに高分子
吸収体を混合したもの、伸縮部材６ａ、６ｂとしては天
然ゴムまたは合成ゴムのフィルム、粘着テープ７として
はプラスティックフィルムの表面に感圧性粘着剤を塗布
したものなどの一般的な材料を用いる。
が好ましいが、液状物吸収体３の吸液保持容量が大きい
場合には、液体透過性のものを用いることも可能であ
る。また、液体透過性トップシート１としては不織布、
バックシート２としてはプラスティックフィルム、液状
物吸収体３としてはフラッフパルプまたはこれに高分子
吸収体を混合したもの、伸縮部材６ａ、６ｂとしては天
然ゴムまたは合成ゴムのフィルム、粘着テープ７として
はプラスティックフィルムの表面に感圧性粘着剤を塗布
したものなどの一般的な材料を用いる。
【００１３】以上のように構成される吸収性パッドは次
のようにして使用される。第一に、パッド本体４の長さ
方向の両端に位置するフラップ部分５ａ、５ｂを液状物
吸収体３との境界線９ａ、９ｂに沿って、図３の矢印１
０ａ、１０ｂに示すように、バックシート２の側に折り
曲げる。次いで、フラップ部分５ａ、５ｂをバックシー
ト２の側に折り曲げた状態のまま、パッド本体４をその
長さ方向のほぼ中央線１１に沿って、図３の矢印１２に
示すように、液体透過性トップシート１が内側になるよ
うに折り曲げる。この際、図４に示すように、男性性器
の陰茎１３のみを包み込むようにパッド本体４を折り曲
げ、陰のう１４をパッド本体４で包み込まないようにす
る。
のようにして使用される。第一に、パッド本体４の長さ
方向の両端に位置するフラップ部分５ａ、５ｂを液状物
吸収体３との境界線９ａ、９ｂに沿って、図３の矢印１
０ａ、１０ｂに示すように、バックシート２の側に折り
曲げる。次いで、フラップ部分５ａ、５ｂをバックシー
ト２の側に折り曲げた状態のまま、パッド本体４をその
長さ方向のほぼ中央線１１に沿って、図３の矢印１２に
示すように、液体透過性トップシート１が内側になるよ
うに折り曲げる。この際、図４に示すように、男性性器
の陰茎１３のみを包み込むようにパッド本体４を折り曲
げ、陰のう１４をパッド本体４で包み込まないようにす
る。
【００１４】次いで、第二に、図４の矢印１５ａ、１５
ｂに示すように、陰茎１３の上方にかぶさっているパッ
ド本体４の上半分の部分を上方から陰茎１３を包み込む
ようにして陰茎１３に巻きつける。図５はこの巻き付け
が完了した状態を示す。第三に、陰茎１３の下方に位置
するパッド本体４の下半分の部分のうち、図５の手前側
にある第一部分１６ａを、矢印１７ａで示すように、陰
茎１３に下方から巻き付ける。次いで、同様に、粘着テ
ープ７がある側の第二部分１６ｂを陰茎１３に下方から
第一部分１６ａに覆いかぶさるように巻き付け、陰茎１
３をパッド本体４で二重に包み込む。これらの包み込み
時においては、伸縮部材６ａ、６ｂの作用により、フラ
ップ部分５ｃ、５ｄが伸縮しているので、男性性器をパ
ッド本体４で包み込んだときの横漏れ防止機能が向上し
ている。
ｂに示すように、陰茎１３の上方にかぶさっているパッ
ド本体４の上半分の部分を上方から陰茎１３を包み込む
ようにして陰茎１３に巻きつける。図５はこの巻き付け
が完了した状態を示す。第三に、陰茎１３の下方に位置
するパッド本体４の下半分の部分のうち、図５の手前側
にある第一部分１６ａを、矢印１７ａで示すように、陰
茎１３に下方から巻き付ける。次いで、同様に、粘着テ
ープ７がある側の第二部分１６ｂを陰茎１３に下方から
第一部分１６ａに覆いかぶさるように巻き付け、陰茎１
３をパッド本体４で二重に包み込む。これらの包み込み
時においては、伸縮部材６ａ、６ｂの作用により、フラ
ップ部分５ｃ、５ｄが伸縮しているので、男性性器をパ
ッド本体４で包み込んだときの横漏れ防止機能が向上し
ている。
【００１５】最後に、図６に示すように、粘着テープ７
を非粘着性プラスティックシート８から剥がし、第二部
分１６ｂを第一部分１６ａに接着させ、パッド本体４が
陰茎１３から外れないように固定する。このように、本
実施例に係る吸収性パッドは、陰茎１３のみを包み込む
ものであるため、陰茎１３と陰のう１４の双方を包み込
む従来の吸収性パッドと比較して、確実に男性性器にパ
ッドを固定させることができるとともに、陰のう１４が
むれることを防止することができる。また、使用時には
フラップ部分５ａ、５ｂを予めバックシート２側に折り
返すため、フラップ部分５ａ、５ｂの先端切り口が男性
性器にあたって、男性性器をかぶれさすこともない。
を非粘着性プラスティックシート８から剥がし、第二部
分１６ｂを第一部分１６ａに接着させ、パッド本体４が
陰茎１３から外れないように固定する。このように、本
実施例に係る吸収性パッドは、陰茎１３のみを包み込む
ものであるため、陰茎１３と陰のう１４の双方を包み込
む従来の吸収性パッドと比較して、確実に男性性器にパ
ッドを固定させることができるとともに、陰のう１４が
むれることを防止することができる。また、使用時には
フラップ部分５ａ、５ｂを予めバックシート２側に折り
返すため、フラップ部分５ａ、５ｂの先端切り口が男性
性器にあたって、男性性器をかぶれさすこともない。
【００１６】
【発明の効果】本発明に係る吸収性パッド及びその使用
方法においては、陰茎のみを包み込むので、陰茎と陰の
うの双方を包み込む従来のパッドよりも確実にパッドを
男性性器に固定させることができる。さらに、陰茎と陰
のうとを一緒に包み込むことによる生じる陰のうのむれ
も防止できる。
方法においては、陰茎のみを包み込むので、陰茎と陰の
うの双方を包み込む従来のパッドよりも確実にパッドを
男性性器に固定させることができる。さらに、陰茎と陰
のうとを一緒に包み込むことによる生じる陰のうのむれ
も防止できる。
【００１７】これらに加えて、本発明では、フラップ部
分を予めバックシート側に折り返して使用するので、フ
ラップ部分の先端の切り口が陰茎に当たることがなく、
この切り口が陰茎に接触することによって生じる陰茎の
かぶれを防止することもできる。
分を予めバックシート側に折り返して使用するので、フ
ラップ部分の先端の切り口が陰茎に当たることがなく、
この切り口が陰茎に接触することによって生じる陰茎の
かぶれを防止することもできる。
【図１】本発明に係る吸収性パッドの平面図である。
【図２】図１に示した吸収性パッドの２−２線における
断面図である。
断面図である。
【図３】本発明に係る吸収性パッドの使用方法の一工程
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図４】本発明に係る吸収性パッドの使用方法の一工程
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図５】本発明に係る吸収性パッドの使用方法の一工程
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図６】本発明に係る吸収性パッドの使用方法の一工程
を示す概略図である。
を示す概略図である。
１ 液体透過性トップシート ２ バックシート ３ 液状物吸収体 ４ パッド本体 ５ａ フラップ部分 ６ａ 伸縮部材 ７ 粘着テープ ８ 非粘着性プラスティックシート １３ 陰茎 １４ 陰のう
Claims (5)
- 【請求項１】 液体透過性トップシートと、バックシー
トと、これら二つのシートの間に配置された液状物吸収
体とから形成されたパッド本体を有し、 該パッド本体の長さ方向の両端にあるフラップ部を前記
バックシート側に折り曲げた状態で前記パッド本体を該
パッド本体の長さ方向のほぼ中央部で前記液体透過性ト
ップシートが内側になるように、かつ陰茎のみを包むよ
うに折り曲げ、陰茎の上方にある前記パッド本体の半分
部分で陰茎を上から包み込み、筒形を形成し、陰茎の下
方にある前記パッド本体の残りの半分部分で前記筒形を
下側かつ外側から包み込むことにより形成した二重の包
み込み状態を保持するための粘着テープを有する使い捨
て吸収性パッド。 - 【請求項２】 前記パッド本体の対向する長さ方向の一
対の側部にはそれぞれ伸縮部材が配置されていることを
特徴とする請求項１記載の吸収性パッド。 - 【請求項３】 液体透過性トップシートと、バックシー
トと、これら二つのシートの間に配置された液状物吸収
体とから形成されたパッド本体を有する使い捨て吸収性
パッドの前記パッド本体を該パッド本体の長さ方向のほ
ぼ中央部で前記液体透過性トップシートが内側になるよ
うに、かつ陰茎のみを包むように折り曲げる第一工程
と、 陰茎の上方にある前記パッド本体の半分部分で陰茎を上
から包み込み、筒形を形成する第二工程と、 陰茎の下方にある前記パッド本体の半分部分で前記筒形
を下側かつ外側から包み込む第三工程と、 この二重の包み込み状態を保持するため、粘着テープで
前記パッド本体を止める第四工程とを備える使い捨て吸
収性パッドの使用方法。 - 【請求項４】 前記パッド本体の長さ方向の両端にある
フラップ部を前記バックシート側に折り曲げる工程を前
記第一工程の前に有することを特徴とする請求項３記載
の使用方法。 - 【請求項５】 前記粘着テープは前記パッド本体に予め
取り付けられていることを特徴とする請求項３または４
記載の使用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3224402A JPH0556991A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 使い捨て吸収性パツド及びその使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3224402A JPH0556991A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 使い捨て吸収性パツド及びその使用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0556991A true JPH0556991A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16813197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3224402A Pending JPH0556991A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 使い捨て吸収性パツド及びその使用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0556991A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10234765A (ja) * | 1997-02-28 | 1998-09-08 | Uni Charm Corp | 男性用吸尿パッド |
| JPH10234764A (ja) * | 1997-02-27 | 1998-09-08 | Uni Charm Corp | 男性用吸尿袋 |
| KR100445882B1 (ko) * | 2001-03-03 | 2004-08-25 | 유영환 | 정자 보호를 위한 냉각 착용물 |
| JP2004351136A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Daio Paper Corp | 男性用吸収パッド |
| JP2007159714A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Kami Shoji Kk | 男性用使い捨ておむつ |
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| WO2012119047A3 (en) * | 2011-03-03 | 2012-11-15 | Boinkmore... Corp. | Protective shield for male genitalia |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP3224402A patent/JPH0556991A/ja active Pending
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