JP2833705B2 - 衛生ナプキン - Google Patents
衛生ナプキンInfo
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- JP2833705B2 JP2833705B2 JP1093295A JP9329589A JP2833705B2 JP 2833705 B2 JP2833705 B2 JP 2833705B2 JP 1093295 A JP1093295 A JP 1093295A JP 9329589 A JP9329589 A JP 9329589A JP 2833705 B2 JP2833705 B2 JP 2833705B2
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- JP
- Japan
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- flap
- sanitary napkin
- undergarment
- absorbent material
- napkin
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/45—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
- A61F13/47—Sanitary towels, incontinence pads or napkins
- A61F13/476—Sanitary towels, incontinence pads or napkins characterised by encircling the crotch region of the undergarment
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/56—Supporting or fastening means
- A61F13/5605—Supporting or fastening means specially adapted for sanitary napkins or the like
- A61F13/5616—Supporting or fastening means specially adapted for sanitary napkins or the like using flaps, e.g. adhesive, for attachment to the undergarment
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明の技術分野 本発明は下着用の保護的、吸収性のライナー(line
r)に関し、及びより詳細にはパンティーの股部分の端
の周囲に側面パネルを折り込むための衛生ナプキン(sa
nitary napkin)の造形に関する。
r)に関し、及びより詳細にはパンティーの股部分の端
の周囲に側面パネルを折り込むための衛生ナプキン(sa
nitary napkin)の造形に関する。
本発明の要旨は、予め折り畳まれた可撓性の位置にフ
ラップ(flap)の少なくとも一つを配置するための特別
に設計された丁番(hinge)手段を有する側面保護フラ
ップを含む衛生ナプキンであり、中でも好適な具体化の
フラップは、別に付着用接着剤を使用せずに下着の股部
分の周囲を包むことができることである。
ラップ(flap)の少なくとも一つを配置するための特別
に設計された丁番(hinge)手段を有する側面保護フラ
ップを含む衛生ナプキンであり、中でも好適な具体化の
フラップは、別に付着用接着剤を使用せずに下着の股部
分の周囲を包むことができることである。
本発明の技術的背景 衛生ナプキン製品の期待される保護作用の欠如は、装
着者の体との緊密な接触が欠けていること、並びに下着
の必要な区域上に適度な被覆を与え損なっていることに
より生じると考えられる。衛生的保護材の当業者は、中
心の吸収素材区域に隣接して盛り上げた(raised)端部
を創設することを意図して、長手方向に配置された部材
を有する吸収材製品を導入することによりこれらの問題
を克服しようと試みた。これらの盛り上げた端部の遮蔽
材は、横方向の漏れに対する遮蔽材として作用するよう
に意図されている。例えばマクファーランド(McFarlan
d)の米国特許第4,579,556号;ウィドランド(Widlun
d)等の1983年3月17日出願のヨーロッパ特許EPO第0091
412号;及びモクリ(Mokry)の1985年2月2日出願のヨ
ーロッパ特許EPO第0155515号、及びファン・チルバーグ
(Van Tilburg)の米国特許第4,589,876号はそのような
手段を用いて問題を解決することを試みた。
着者の体との緊密な接触が欠けていること、並びに下着
の必要な区域上に適度な被覆を与え損なっていることに
より生じると考えられる。衛生的保護材の当業者は、中
心の吸収素材区域に隣接して盛り上げた(raised)端部
を創設することを意図して、長手方向に配置された部材
を有する吸収材製品を導入することによりこれらの問題
を克服しようと試みた。これらの盛り上げた端部の遮蔽
材は、横方向の漏れに対する遮蔽材として作用するよう
に意図されている。例えばマクファーランド(McFarlan
d)の米国特許第4,579,556号;ウィドランド(Widlun
d)等の1983年3月17日出願のヨーロッパ特許EPO第0091
412号;及びモクリ(Mokry)の1985年2月2日出願のヨ
ーロッパ特許EPO第0155515号、及びファン・チルバーグ
(Van Tilburg)の米国特許第4,589,876号はそのような
手段を用いて問題を解決することを試みた。
より最近のナプキンのデザインには、横方向の漏れの
問題に更に取り組むために、中心の吸収材の長手方向側
面から横方向に伸びている側面パネル、フラップ又はウ
ィング(wing)が含まれている。マッチングリ(Mattin
gly)の米国特許第4,608,047号、及びマクネア(McNai
r)の米国特許第4,285,343号を参照のこと。これらの製
品は体液が長手方向側部上に滲み出てパンティーを汚す
ことを防ぐために、パンティーのような下着の股の周囲
を包む側面延長部を突き出させることにより下着を保護
するようにデザインされている。これらのナプキンのフ
ラップはそれを下着に付着させるために、それらの体液
不透過性の表面上に接着して配置することが好ましい。
例えばマクネアの特許は、接着剤に剥離可能なように付
着している剥離紙を取り除くことによって露出する、中
心の吸収材の下での接着剤の使用を記載している。ナプ
キンを次いで下着の股部に付着させる。使用者は各フラ
ップの接着剤から剥離紙を除去し、フラップを下着の下
側表面に付着させる。しかしこのようにしてフラップを
付着させることは時間がかかり、面倒な仕事であること
が知られている。皿に、こうした手順は製品を着け誤る
ことにつながり易い。
問題に更に取り組むために、中心の吸収材の長手方向側
面から横方向に伸びている側面パネル、フラップ又はウ
ィング(wing)が含まれている。マッチングリ(Mattin
gly)の米国特許第4,608,047号、及びマクネア(McNai
r)の米国特許第4,285,343号を参照のこと。これらの製
品は体液が長手方向側部上に滲み出てパンティーを汚す
ことを防ぐために、パンティーのような下着の股の周囲
を包む側面延長部を突き出させることにより下着を保護
するようにデザインされている。これらのナプキンのフ
ラップはそれを下着に付着させるために、それらの体液
不透過性の表面上に接着して配置することが好ましい。
例えばマクネアの特許は、接着剤に剥離可能なように付
着している剥離紙を取り除くことによって露出する、中
心の吸収材の下での接着剤の使用を記載している。ナプ
キンを次いで下着の股部に付着させる。使用者は各フラ
ップの接着剤から剥離紙を除去し、フラップを下着の下
側表面に付着させる。しかしこのようにしてフラップを
付着させることは時間がかかり、面倒な仕事であること
が知られている。皿に、こうした手順は製品を着け誤る
ことにつながり易い。
従ってパンティーに密着することができ、一層便利に
パンティーから取り除くことができるパンティー保護フ
ラップを有する衛生ナプキンに対する要望が存在する。
パンティーから取り除くことができるパンティー保護フ
ラップを有する衛生ナプキンに対する要望が存在する。
それ故、従来技術によるパンティーに比較して、使用
後に比較的容易に除去されるウィングを着けた(winge
d)衛生ナプキンを提供することが本発明の目的であ
る。
後に比較的容易に除去されるウィングを着けた(winge
d)衛生ナプキンを提供することが本発明の目的であ
る。
パンティーの股部分の側面の周囲に、接着剤を用いず
にフラップを付けることを可能とする弾性丁番部分を有
するウィングを付けた衛生ナプキンを提供することが本
発明の別な目的である。
にフラップを付けることを可能とする弾性丁番部分を有
するウィングを付けた衛生ナプキンを提供することが本
発明の別な目的である。
これらの目的及び本記述を読了すれば当業者には明ら
かになるであろう他の目的を考慮に入れれば、本発明は
事実上以下に記載され及び添付特許請求の範囲でより詳
細に定義されるような新規構造物、組み合わせ物、部品
の配置方式及び方法中に存在すると言える。
かになるであろう他の目的を考慮に入れれば、本発明は
事実上以下に記載され及び添付特許請求の範囲でより詳
細に定義されるような新規構造物、組み合わせ物、部品
の配置方式及び方法中に存在すると言える。
本発明の総括 体に面する表面、反対側に配置された下着に面する表
面、長手方向の側面及び中心の吸収素材に隣接する長手
方向側面に付着可能に配置されたフラップを有するウィ
ング付き衛生ナプキンが、少なくとも一つの長手方向側
面に沿って位置する特別に設計された丁番手段を備えて
提供される。丁番手段はフラップ上に位置決め接着剤を
必要とすることなく、使用者の下着にナプキンを付着で
きるように、少なくとも一つのフラップを予め折り畳ま
れた可撓性の位置に配置させるのに役立つ。好適にはフ
ラップが下着の股部分の側面と重複できるように、本発
明のナプキンは中心の吸収素材の下着に面する側と充分
な鋭角を形成するフラップを有している。
面、長手方向の側面及び中心の吸収素材に隣接する長手
方向側面に付着可能に配置されたフラップを有するウィ
ング付き衛生ナプキンが、少なくとも一つの長手方向側
面に沿って位置する特別に設計された丁番手段を備えて
提供される。丁番手段はフラップ上に位置決め接着剤を
必要とすることなく、使用者の下着にナプキンを付着で
きるように、少なくとも一つのフラップを予め折り畳ま
れた可撓性の位置に配置させるのに役立つ。好適にはフ
ラップが下着の股部分の側面と重複できるように、本発
明のナプキンは中心の吸収素材の下着に面する側と充分
な鋭角を形成するフラップを有している。
本発明の製品は最初に位置決め接着剤を用いてパンテ
ィーに付着される。次いで本製品のフラップは、フラッ
プの間の接着剤で被覆されたナプキンの下着に面する側
にパンティーの股が適合できるように拡げられる。
ィーに付着される。次いで本製品のフラップは、フラッ
プの間の接着剤で被覆されたナプキンの下着に面する側
にパンティーの股が適合できるように拡げられる。
本発明により提供された付着方式は、下着の股の周囲
を包むフラップにより下着の被覆面積が増大するために
パンティーの汚染が最少となる。本発明の製品は又他の
方法では廃棄する必要のある剥離紙をなくすることによ
り、選択の幅が増大するという利点を有する。本発明の
好適な具体化においては、フランジの体に面する側は或
程度の吸収能力を有しているが、これらのフランジの下
着に面する側は体液−非透過性の材料で製造することが
できる。
を包むフラップにより下着の被覆面積が増大するために
パンティーの汚染が最少となる。本発明の製品は又他の
方法では廃棄する必要のある剥離紙をなくすることによ
り、選択の幅が増大するという利点を有する。本発明の
好適な具体化においては、フランジの体に面する側は或
程度の吸収能力を有しているが、これらのフランジの下
着に面する側は体液−非透過性の材料で製造することが
できる。
本発明の詳述 図面、及び特にその第1及び2図を参照すると、長手
方向に伸びている側部、横方向端部、体に面する側30及
び下着に面する側20を備えた吸収素材を有する好適な衛
生ナプキン100が示されている。本具体化のフラップ10
は吸収素材の各長手方向側部から横方向に延びており、
これらのフラップの少なくとも一つは吸収素材の下着に
面する側20に或角度的関係を以て該フラップを配置する
ための丁番手段を含んでいる。好適にはフラップの両者
が丁番手段を含み、それにより両方のフラップが下着の
股の側面の対応する部分と重複することを可能としてい
る。
方向に伸びている側部、横方向端部、体に面する側30及
び下着に面する側20を備えた吸収素材を有する好適な衛
生ナプキン100が示されている。本具体化のフラップ10
は吸収素材の各長手方向側部から横方向に延びており、
これらのフラップの少なくとも一つは吸収素材の下着に
面する側20に或角度的関係を以て該フラップを配置する
ための丁番手段を含んでいる。好適にはフラップの両者
が丁番手段を含み、それにより両方のフラップが下着の
股の側面の対応する部分と重複することを可能としてい
る。
丁番手段50は吸収素材の下着に面する側20に対する角
度的関係において、90゜より小さい角度、45、30及び最
も好適には15゜よりも小さい角度で、フラップ10を配置
するために使用することができる。本発明の丁番手段
は、熱処理、機械的又は化学的手段により弾性とするこ
とができる多様な弾性的材料から形成することができ
る。一つの好適な具体化においては、丁番手段は弾性的
な重合体材料、好適にはホロフィル(Hollofil) ポリ
エステル製品又は類似のポリエステル−含有繊維材料と
組み合わせたエンカ(Enka) のような二成分系繊維か
ら成る。丁番手段は又ヴォルテックス(Voltex)社製の
ヴォララ(Volara) のような他の熱可撓性材料から成
っていてもよい。最も好適には選択された材料は、該材
料中の成分が1:1の比で存在する、熱硬化され圧縮され
たエンカ −ホロフィル である。熱硬化及び圧縮は所
望の角度的形態を獲得するのに役立っている。本発明の
丁番手段は長手方向に延びる側部に沿ってフラップと一
体的なものであってもよく、又は別個の構造物であって
もよい。
度的関係において、90゜より小さい角度、45、30及び最
も好適には15゜よりも小さい角度で、フラップ10を配置
するために使用することができる。本発明の丁番手段
は、熱処理、機械的又は化学的手段により弾性とするこ
とができる多様な弾性的材料から形成することができ
る。一つの好適な具体化においては、丁番手段は弾性的
な重合体材料、好適にはホロフィル(Hollofil) ポリ
エステル製品又は類似のポリエステル−含有繊維材料と
組み合わせたエンカ(Enka) のような二成分系繊維か
ら成る。丁番手段は又ヴォルテックス(Voltex)社製の
ヴォララ(Volara) のような他の熱可撓性材料から成
っていてもよい。最も好適には選択された材料は、該材
料中の成分が1:1の比で存在する、熱硬化され圧縮され
たエンカ −ホロフィル である。熱硬化及び圧縮は所
望の角度的形態を獲得するのに役立っている。本発明の
丁番手段は長手方向に延びる側部に沿ってフラップと一
体的なものであってもよく、又は別個の構造物であって
もよい。
又一方、好適には体液不透過性の表面に配置された、
弾性的なストリップ(strip)材料により本発明のバイ
アス(bias)した丁番が形成されてもよい。フラップ10
に丁番作用(hinging effect)を付与するように、これ
らのストリップはフラップ及び中心の吸収素材を横断し
て横方向に配列されていてもよい。この概念を例示する
一つの好適なデザインは、フラー(Fuller)社によるフ
ラスチック(Fullastic) 材料の横方向に配置された
弾性ストリップを用いる例である。本発明の丁番手段
は、一種又は多種の薄い金属又は屈曲性のプラスチック
線材を横方向にフラップ及び中心吸収素材を横断するよ
うに組み込んで、それを所望の角度に曲げることによっ
て製造することもできる。
弾性的なストリップ(strip)材料により本発明のバイ
アス(bias)した丁番が形成されてもよい。フラップ10
に丁番作用(hinging effect)を付与するように、これ
らのストリップはフラップ及び中心の吸収素材を横断し
て横方向に配列されていてもよい。この概念を例示する
一つの好適なデザインは、フラー(Fuller)社によるフ
ラスチック(Fullastic) 材料の横方向に配置された
弾性ストリップを用いる例である。本発明の丁番手段
は、一種又は多種の薄い金属又は屈曲性のプラスチック
線材を横方向にフラップ及び中心吸収素材を横断するよ
うに組み込んで、それを所望の角度に曲げることによっ
て製造することもできる。
感圧性付着接着剤も随時本発明の衛生ナプキンの下着
に面する側に使用することができる。該付着接着剤は当
業者には周知である。好適には、こうした接着剤は衛生
ナプキンの下着に面する側の長手方向軸線に沿ってスト
リップ状に塗布される。好適にはかような接着剤は下着
に付着するのに充分な程度に強力でなければならない
が、衛生ナプキンを外す時に下着から取り外せない程強
くてはならない。
に面する側に使用することができる。該付着接着剤は当
業者には周知である。好適には、こうした接着剤は衛生
ナプキンの下着に面する側の長手方向軸線に沿ってスト
リップ状に塗布される。好適にはかような接着剤は下着
に付着するのに充分な程度に強力でなければならない
が、衛生ナプキンを外す時に下着から取り外せない程強
くてはならない。
衛生ナプキンに適当な接着剤組成物は、例えばアクリ
レート接着剤のように、水をベースとした感圧性接着剤
を含む。一方、接着剤は迅速に硬化する熱可塑性“ホッ
ト・メルト”ゴム接着剤、又は両面接着テープを包含す
ることができる。当該技術で普通であるように、使用前
に保護するためにこれらの接着剤組成物を好適な剥離用
クラフト紙ストリップで被覆することもできる。
レート接着剤のように、水をベースとした感圧性接着剤
を含む。一方、接着剤は迅速に硬化する熱可塑性“ホッ
ト・メルト”ゴム接着剤、又は両面接着テープを包含す
ることができる。当該技術で普通であるように、使用前
に保護するためにこれらの接着剤組成物を好適な剥離用
クラフト紙ストリップで被覆することもできる。
本発明のナプキンは下着の股部分上にフラップ10を折
り込み、付着接着剤のストリップを密着させることによ
り下着上に配置することができる。フラップは横方向に
延ばし、次いで下着の股部分上に折り曲げることによっ
て下着上で折り込むことができる。
り込み、付着接着剤のストリップを密着させることによ
り下着上に配置することができる。フラップは横方向に
延ばし、次いで下着の股部分上に折り曲げることによっ
て下着上で折り込むことができる。
吸収素材はナプキン100を余分に変形させることなく
容易に曲げることができるような、当業者には周知の弾
性材料を含むことができる。こうした材料は圧縮したセ
ルロース系繊維及びコポロウ(Kopolow)の米国特許第
4,551,142号に記載されたようなハイドロコロイド(hyd
rocolloid)性材料を含む。好適な吸収素材は長さ約4
−12インチ、好適には約8−11インチである。それは好
適には緩く会合した吸収性の親水性材料、例えばセルロ
ース繊維、木材パルプ、再生セルロース又は綿セルロー
ス、配合パルス及び撥液性である繊維を含む他の弾性繊
維、及び/又は当業者に周知の他の材料から製造された
芯を含んでいてもよい。
容易に曲げることができるような、当業者には周知の弾
性材料を含むことができる。こうした材料は圧縮したセ
ルロース系繊維及びコポロウ(Kopolow)の米国特許第
4,551,142号に記載されたようなハイドロコロイド(hyd
rocolloid)性材料を含む。好適な吸収素材は長さ約4
−12インチ、好適には約8−11インチである。それは好
適には緩く会合した吸収性の親水性材料、例えばセルロ
ース繊維、木材パルプ、再生セルロース又は綿セルロー
ス、配合パルス及び撥液性である繊維を含む他の弾性繊
維、及び/又は当業者に周知の他の材料から製造された
芯を含んでいてもよい。
当業者では普通であるように、ナプキン100の体に面
する側は体液透過性の表面である。該体液透過性の表面
は比較的非−吸収性の体液−透過性の材料から製造され
ている。この材料は心地良さを増大させて快適性を与
え、体液を下段の層、例えば該液を保持する木材パルプ
に導く。更に、体液透過性の表面は皮膚に隣接して比較
的乾燥した表面を提供するように、その構造内に体液を
殆ど又は全く保有してはならない。好適には、体液透過
性の表面は吸収素材の体に面する側を被覆するのに充分
な幅を有する単一な長方形のシート材料である。好適に
は体液透過性の表面は、吸収素材を充分に密閉するため
に他の透過性又は不透過性層で封止できる末端タブを形
成するように、吸収素材よりも長くなっている。この表
面は体液によって浸透され得る織物状又は不織布材料で
あってもよい。体液透過性の表面は好適にはポリエチレ
ン又はポリプロピレン又は穿孔された重合体フィルムの
ような熱可塑性重合体の繊維又はフィラメントから製造
されている。
する側は体液透過性の表面である。該体液透過性の表面
は比較的非−吸収性の体液−透過性の材料から製造され
ている。この材料は心地良さを増大させて快適性を与
え、体液を下段の層、例えば該液を保持する木材パルプ
に導く。更に、体液透過性の表面は皮膚に隣接して比較
的乾燥した表面を提供するように、その構造内に体液を
殆ど又は全く保有してはならない。好適には、体液透過
性の表面は吸収素材の体に面する側を被覆するのに充分
な幅を有する単一な長方形のシート材料である。好適に
は体液透過性の表面は、吸収素材を充分に密閉するため
に他の透過性又は不透過性層で封止できる末端タブを形
成するように、吸収素材よりも長くなっている。この表
面は体液によって浸透され得る織物状又は不織布材料で
あってもよい。体液透過性の表面は好適にはポリエチレ
ン又はポリプロピレン又は穿孔された重合体フィルムの
ような熱可塑性重合体の繊維又はフィラメントから製造
されている。
吸収素材の下層にあるのは製品に更に弾性を与える吸
収材料の別な層であることができる。この層は吸収素材
の側面から逃げる如何なる体液をも捕捉するように、吸
収素材の芯材の長手方向側面を超えて延びていてもよ
い。この層は又吸収素材の芯材よりも事実上幅広であっ
てもよく、そしてフラップ中に伸びていてもよい。吸収
材層はセルロース系繊維から製造された薄葉紙(tissu
e)、繊維布、等のような薄い、吸収材層を含むことが
できる。かような材料は安全の目安として提供されてお
り、逃散した液体を含むためにのみ必要であり、極めて
吸収性である必要はなく、事実上、疎水性材料等を含む
毛細管状又は細胞状系から成っていてもよい。しかし、
好適な材料は木材パルプ薄葉紙又は他の適当な親水性織
物状又は不織布材料のようなセルロース系の繊維から成
る親水性の繊維布である。この好適な薄葉紙は製品に弾
性及び快適性を付与する利点を有している。
収材料の別な層であることができる。この層は吸収素材
の側面から逃げる如何なる体液をも捕捉するように、吸
収素材の芯材の長手方向側面を超えて延びていてもよ
い。この層は又吸収素材の芯材よりも事実上幅広であっ
てもよく、そしてフラップ中に伸びていてもよい。吸収
材層はセルロース系繊維から製造された薄葉紙(tissu
e)、繊維布、等のような薄い、吸収材層を含むことが
できる。かような材料は安全の目安として提供されてお
り、逃散した液体を含むためにのみ必要であり、極めて
吸収性である必要はなく、事実上、疎水性材料等を含む
毛細管状又は細胞状系から成っていてもよい。しかし、
好適な材料は木材パルプ薄葉紙又は他の適当な親水性織
物状又は不織布材料のようなセルロース系の繊維から成
る親水性の繊維布である。この好適な薄葉紙は製品に弾
性及び快適性を付与する利点を有している。
本発明の衛生ナプキンは更に下着に面する側に体液不
透過性の表面を含むことができる。こうした不透過性の
表面は、好適には液体の透過を遮断しながら、空気及び
水蒸気が外側表面に向かって通過することを可能とする
ものである。不透過性の表面は芯材又は吸収素材に、又
は熱封止又は接着剤によって透過性の表面の被覆中に包
まれている芯材に固定されていてもよい。不透過性の表
面は重合体フィルム、例えばポリエチレン、ポリプロピ
レン、セロファン又は、含浸処理された撥液性紙又は不
織布材料のような、不透過性になるように処理された普
通は体液透過性の材料さえも含まれるような、任意の薄
い、柔軟な、体液不透過性の材料から製造することがで
きる。最も好適には、不透過性の表面にはポリエチレン
の可塑性フィルム又は酢酸エチルビニル/ポリエチレン
同時押し出しフィルムのような二成分フィルムが含まれ
る。
透過性の表面を含むことができる。こうした不透過性の
表面は、好適には液体の透過を遮断しながら、空気及び
水蒸気が外側表面に向かって通過することを可能とする
ものである。不透過性の表面は芯材又は吸収素材に、又
は熱封止又は接着剤によって透過性の表面の被覆中に包
まれている芯材に固定されていてもよい。不透過性の表
面は重合体フィルム、例えばポリエチレン、ポリプロピ
レン、セロファン又は、含浸処理された撥液性紙又は不
織布材料のような、不透過性になるように処理された普
通は体液透過性の材料さえも含まれるような、任意の薄
い、柔軟な、体液不透過性の材料から製造することがで
きる。最も好適には、不透過性の表面にはポリエチレン
の可塑性フィルム又は酢酸エチルビニル/ポリエチレン
同時押し出しフィルムのような二成分フィルムが含まれ
る。
本発明の好適な膨張性フラップ10は伸張性の柔軟な材
料から製造されなければならない。好適にはフラップ10
は吸収性パルプ材料を含んでいない。フラップ10は又吸
収芯材の下着に面する側の体液不透過性表面に関連して
上に述べた材料ような体液不透過性の裏地を含んでいて
もよい。フラップ10は体液不透過性の被覆及び、被覆と
裏地層の間に配置された吸収性の薄葉紙を有していても
よい。更に本発明のフラップ10は少量の液体を保持する
のに充分な吸収性の薄葉紙を含むことが好ましい。この
薄葉紙はフラップ10の端の周囲に、好適な不透過性の裏
地及び吸収性の区域を形成するための体液透過性被覆と
熱封又は接着剤で封止することができる。従ってフラッ
プは失敗を防止するのに役立つ体液の貯蔵域として作用
する。
料から製造されなければならない。好適にはフラップ10
は吸収性パルプ材料を含んでいない。フラップ10は又吸
収芯材の下着に面する側の体液不透過性表面に関連して
上に述べた材料ような体液不透過性の裏地を含んでいて
もよい。フラップ10は体液不透過性の被覆及び、被覆と
裏地層の間に配置された吸収性の薄葉紙を有していても
よい。更に本発明のフラップ10は少量の液体を保持する
のに充分な吸収性の薄葉紙を含むことが好ましい。この
薄葉紙はフラップ10の端の周囲に、好適な不透過性の裏
地及び吸収性の区域を形成するための体液透過性被覆と
熱封又は接着剤で封止することができる。従ってフラッ
プは失敗を防止するのに役立つ体液の貯蔵域として作用
する。
前記の事項から、本発明はウィング付きの衛生ナプキ
ンの容易な使用法を実現化することができる。可撓性の
丁番手段は使用の際容易に膨張し、接着剤を追加して付
置せしめる不便を強いることなく、装着者の股の周囲に
フラップを快適に存在させることができる。各種の具体
化が例示されたが、これは説明の目的のためであって、
本発明を限定するものではない。当業者には明らかであ
る各種の変更法は添付特許請求の範囲に記載された本発
明の範囲内にある。
ンの容易な使用法を実現化することができる。可撓性の
丁番手段は使用の際容易に膨張し、接着剤を追加して付
置せしめる不便を強いることなく、装着者の股の周囲に
フラップを快適に存在させることができる。各種の具体
化が例示されたが、これは説明の目的のためであって、
本発明を限定するものではない。当業者には明らかであ
る各種の変更法は添付特許請求の範囲に記載された本発
明の範囲内にある。
本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
1. (a)長手方向に延びている側部、横の端部、体に面す
る側及び下着に面する側を有する吸収素材;及び (b)該吸収素材の各長手方向側部から延びているフラ
ップから構成され、少なくとも該フラップの一つは該吸
収素材の下着に面する側と鋭角的な関係に該フラップを
配置する丁番手段を含むことを特徴とする衛生ナプキ
ン。
る側及び下着に面する側を有する吸収素材;及び (b)該吸収素材の各長手方向側部から延びているフラ
ップから構成され、少なくとも該フラップの一つは該吸
収素材の下着に面する側と鋭角的な関係に該フラップを
配置する丁番手段を含むことを特徴とする衛生ナプキ
ン。
2.該フラップの両者が、該吸収素材の下着に面する側と
鋭角的な関係に該フラップを配置する丁番手段を含む上
記1に記載の衛生ナプキン。
鋭角的な関係に該フラップを配置する丁番手段を含む上
記1に記載の衛生ナプキン。
3.該フラップが下着の股部分の側面の周囲を包むのに充
分な鋭角的な角度を形成するように配置されている上記
1に記載の衛生ナプキン。
分な鋭角的な角度を形成するように配置されている上記
1に記載の衛生ナプキン。
4.該角度が約90゜以下である上記3に記載の衛生ナプキ
ン。
ン。
5.該角度が約45゜以下である上記3に記載の衛生ナプキ
ン。
ン。
6.該角度が約30゜以下である上記3に記載の衛生ナプキ
ン。
ン。
7.該角度が約15゜以下である上記3に記載の衛生ナプキ
ン。
ン。
8.該丁番が弾性的な重合体材料から成る上記4に記載の
衛生ナプキン。
衛生ナプキン。
9.該弾性的な重合体材料が熱可塑性繊維から成る上記8
に記載の衛生ナプキン。
に記載の衛生ナプキン。
10.該弾性的な重合体材料が中空のポリエステル繊維か
ら成る上記9に記載の衛生ナプキン。
ら成る上記9に記載の衛生ナプキン。
11.該弾性的な重合体材料が熱硬化され且つ圧縮されて
該角度を形成する上記8に記載の衛生ナプキン。
該角度を形成する上記8に記載の衛生ナプキン。
12.該丁番手段が該吸収素材及び該フラップの間に配置
された少なくとも一つの弾性的ストリップから成る上記
4に記載の衛生ナプキン。
された少なくとも一つの弾性的ストリップから成る上記
4に記載の衛生ナプキン。
13.該弾性的ストリップが該ナプキンの下着に面する材
料上に配置されている上記11に記載の衛生ナプキン。
料上に配置されている上記11に記載の衛生ナプキン。
14. (a)長手方向に伸びている側部、横の端部、体に面す
る側及び下着に面する側を有する吸収素材を持つ衛生ナ
プキンであって、該ナプキンは更に該吸収素材の各々の
該長手側部から横に延びているフラップを含み、該フラ
ップは該吸収素材の該下着に面する側と或角度的関係を
以て各々の該フラップを配置するための丁番手段を含ん
でいるナプキンを準備し; (b)該下着上に該衛生ナプキンの該下着に面する側を
配置し;及び (c)該下着の股部分上に該フラップを折り込み、それ
により該フラップが該下着の外側部分上に折り込まれる
前に横方向に延びているようにする ことから成る下着に衛生ナプキンを装着する方法。
る側及び下着に面する側を有する吸収素材を持つ衛生ナ
プキンであって、該ナプキンは更に該吸収素材の各々の
該長手側部から横に延びているフラップを含み、該フラ
ップは該吸収素材の該下着に面する側と或角度的関係を
以て各々の該フラップを配置するための丁番手段を含ん
でいるナプキンを準備し; (b)該下着上に該衛生ナプキンの該下着に面する側を
配置し;及び (c)該下着の股部分上に該フラップを折り込み、それ
により該フラップが該下着の外側部分上に折り込まれる
前に横方向に延びているようにする ことから成る下着に衛生ナプキンを装着する方法。
15.該準備段階が該吸収素材の下着に面する側と約45゜
よりも小さい角度を形成するように配置されたフラップ
を準備する上記14に記載の方法。
よりも小さい角度を形成するように配置されたフラップ
を準備する上記14に記載の方法。
16.該準備段階が該吸収素材の下着に面する側と約15゜
よりも小さい角度を形成するように配置されたフラップ
を準備する上記14に記載の方法。
よりも小さい角度を形成するように配置されたフラップ
を準備する上記14に記載の方法。
17.該準備段階が加熱処理された熱可塑性プラスチック
から成る丁番手段を準備する上記15に記載の方法。
から成る丁番手段を準備する上記15に記載の方法。
第1図はナプキンの下着に面する側と或角度を持つよう
に配置されたフラップを示す本発明の衛生ナプキンの具
体化例の下着に面する側の平面図である。 第2図はフラップ及びナプキンの吸収素材の下着に面す
る側により形成された好適な鋭角的角度を示す、第1図
の線2−2で切った横断断面図である。 第3図は下着の股部分に着けて配置された第1図の衛生
ナプキンの使用状況の斜視図である。
に配置されたフラップを示す本発明の衛生ナプキンの具
体化例の下着に面する側の平面図である。 第2図はフラップ及びナプキンの吸収素材の下着に面す
る側により形成された好適な鋭角的角度を示す、第1図
の線2−2で切った横断断面図である。 第3図は下着の股部分に着けて配置された第1図の衛生
ナプキンの使用状況の斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】(a) 長手方向に延びている側部、横の
端部、体に面する側及び下着に面する側を有する吸収素
材;及び (b) 該吸収素材の各長手方向側部から延びているフ
ラップから構成され、少なくとも該フラップの一つは該
吸収素材の下着に面する側と鋭角的な関係に該フラップ
を配置する丁番手段を含むことを特徴とする衛生ナプキ
ン。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US181616 | 1988-04-14 |
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---|---|
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---|---|---|---|
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