JPH0556755U - 高所作業車 - Google Patents

高所作業車

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JPH0556755U
JPH0556755U JP11276591U JP11276591U JPH0556755U JP H0556755 U JPH0556755 U JP H0556755U JP 11276591 U JP11276591 U JP 11276591U JP 11276591 U JP11276591 U JP 11276591U JP H0556755 U JPH0556755 U JP H0556755U
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JP
Japan
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work vehicle
aerial work
vertical
wheel
steering
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JP11276591U
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博之 三瓶
守 岩倉
政夫 中村
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Tokyu Car Corp
Original Assignee
Tokyu Car Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常の角度範囲内の縦方向移動を行うととも
に、真横へ直接移動でき、かつ有利なシリンダ配置の高
所作業車10を提供する。 【構成】 左右の前輪26,28は、縦方向の直進をほぼ
中心とする斜め左右の所定角度の範囲内の向き及び真横
へ向きを変更可能に、フロントアクスル34の左右の端部
にそれぞれ回動自在に結合している。左後輪30は、高所
作業車10の任意の移動方向へ向きを追従するように、ま
た、右後輪32は移動方向切替用油圧シリンダ40により向
きを縦方向の直進方向と真横とへ切替えられように、そ
れぞれリアアクスル36の左右の端部に結合する。移動方
向切替用油圧シリンダ74はひし形リンク装置88を高所作
業車10の縦方向へ伸縮する。左右の縦移動用操向油圧シ
リンダ76は、両端部においてひし形リンク装置88の左側
ピン96及び右側ピン98と左前輪26及び右前輪28とに結合
している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電線工事や壁面作業等に使用される高所作業車に係り、詳しくは 通常の操向角度範囲の縦方向移動とともに横方向移動を行うことができる高所作 業車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電線工事や壁面作業等に使用される従来の高所作業車は、一般乗用車と同じく 、前輪を、直進方向をほぼ中心とする左右の斜め範囲内で操向しつつ、後輪を駆 動させて、移動するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の高所作業車は、前輪の向きを直進方向に対して斜めにして、カーブを描 くように、移動するのみで、真横等、横方向へ直接移動させることは困難であり 、横方向へ移動させるときには、乗用車の縦列駐車のように、前後進及びハンド ル切替操作を繰り返さなければならず、作業能率が悪化している。また、狭い場 所では、ハンドルの切り返しによっても、高所作業車を横方向の場所へ移動させ ることが困難となっている。
【0004】 この考案の目的は、このような従来技術の問題点を克服するために、横方向へ の直接移動も可能で、かつ通常の縦方向移動時及び横方向移動時の前輪の操向制 御を適切に行なえるシリンダ配置を備える高所作業車を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案を、実施例に対応する図面の符号を使用して説明する。 この考案の高所作業車(10)は次の(a)〜(g)の構成要素を有してなる。 (a)横方向の一方の側に配設されて縦方向の直進を含む斜め範囲内の向きと横 方向とへ回動可能な操向型非駆動前輪(26) (b)横方向の一方の側に配設されて高所作業車(10)の任意の移動方向へ向きを 追従させる追従型非駆動後輪(30) (c)横方向の他方の側に配設されて縦方向と横方向とへ向きを切り替えられる 向き切替型駆動後輪(32) (d)横方向の他方の側に配設されて縦方向の直進を含む斜め範囲内の向きと横 方向とへ回動可能な操向型駆動前輪(28) (e)高所作業車(10)の縦方向に伸縮する移動方向切替用シリンダ(74) (f)高所作業車(10)の横方向に左右対称であり高所作業車(10)の縦方向の一方 の頂点(92)は高所作業車(10)の縦方向の位置を固定され他方の頂点(94)は移動方 向切替用シリンダ(74)により高所作業車(10)の縦方向へ変位される四辺形リンク 装置(88) (g)四辺形リンク装置(88)の横方向の一方及び他方の頂点(96,98)と操向型非 駆動前輪(26)及び操向型駆動前輪(28)との間に配設され伸縮して操向型非駆動前 輪(26)及び操向型駆動前輪(28)を、縦方向の直進を含む斜め範囲内の向きと横方 向とへ回動させる縦移動用操向シリンダ(76)
【0006】
【作用】
この考案の高所作業車(10)では、高所作業車(10)の縦方向移動時では、向き切 替型駆動後輪(32)は直進方向へ向けられ、向き切替型駆動後輪(32)及び操向型駆 動前輪(28)は駆動され、操向型非駆動前輪(26)は、高所作業車(10)の移動方向に 追従して、向きを変更する。さらに、移動方向切替用シリンダ(74)は、四辺形リ ンク装置(88)の頂点(94)を変位させて、四辺形リンク装置(88)を高所作業車(10) の縦方向へ第1の長さに保持する。そして、縦移動用操向シリンダ(76)が伸縮し て、操向型非駆動前輪(26)及び操向型駆動前輪(28)の向きを、従来の高所作業車 の場合と同様に、縦方向の直進を含む斜め範囲内で変化させる。この結果、高所 作業車(10)は、縦方向の直進を含む斜め範囲内で向きを変更する。高所作業車(1 0)の横方向移動時では、縦移動用操向シリンダ(76)を所定長さに保持し、移動方 向切替用シリンダ(74)は四辺形リンク装置(88)の頂点(94)を変位させて、四辺形 リンク装置(88)を高所作業車(10)の縦方向へ第2の長さ(≠第1の長さ)に保持 する。これにより、四辺形リンク装置(88)の頂点(96,98)が変位し、操向型非駆 動前輪(26)及び操向型駆動前輪(28)は横方向へ向けられ、操向型駆動前輪(28)及 び向き切替型駆動後輪(32)は駆動され、高所作業車(10)は横方向へ移動する。
【0007】
【実施例】
以下、この考案を図面の実施例について説明する。 図7は高所作業車10の側面図である。高所作業車10において、フレーム12は、 後述の左前輪26、右前輪28、左後輪30及び右後輪32により支持されて、走行でき るようになっている。作業台14は、作業者が乗り込んで作業を行なうようになっ ており、周囲を柵16により囲われている。ブラケット20は、フレーム12の後端部 に固設されて、上方へ張り出し、ブラケット20は作業台14の下面側に固定されて いる。伸縮ブーム22は両端部においてステー18の上端部及びブラケット20に回動 自在に結合し、起伏シリンダ24は両端部において伸縮ブーム22の縮小時の中間部 及びフレーム12の後端部に回動自在に結合している。起伏シリンダ24の伸長によ り伸縮ブーム22はしだいに起き上がり、伸縮ブーム22の伸長によりステー18から の作業台14の距離が増大する。こうして、伸縮ブーム22及び起伏シリンダ24の伸 長量を調整することにより、高さ鉛直方向及び高所作業車10の縦方向における作 業台14の位置を調整することができる。
【0008】 図1は高所作業車10の操向装置を上から見た構成図である。フレーム12は高所 作業車10の縦方向へ延び、フロントアクスル34及びリアアクスル36は、フレーム 12に対して直角に横方向へ延び、横方向の中心部においてフレーム12の前端部及 び後端部にそれぞれ固定されている。左前輪26及び右前輪28は、縦方向の直進を ほぼ中心とする斜め左右の所定角度の範囲内の向き及び真横へ回動可能にそれぞ れフロントアクスル34の左端部及び右端部に結合する。左後輪30は、リアアクス ル36の中心線より後方に中心を位置させて、リアアクスル36の左端部に結合して いる。右後輪32は、向きを直進方向と真横とへ切替えられように、回動自在にリ アアクスル36の右端部に結合している。前輪操向用油圧シリンダ装置38は左前輪 26及び右前輪28の操向を行う。移動方向切替用油圧シリンダ40は、リアアクスル 36の後方側においてリアアクスル36にほぼ沿って延び、両端部においてリアアク スル36及び右後輪32に回転自在に結合している。移動方向切替用油圧シリンダ40 の伸縮により右後輪32の向きは直進方向と真横とへ切替えられる。
【0009】 図3はフロントアクスル34への左前輪26の結合構造図である。左前輪26は、ホ ィール42と、ホィール42の周部に装着されるタイヤ44と、タイヤ44の中心部に固 定されるハブ46とを有している。一対の支持ステー48は、フロントアクスル34の 上面側及び下面側にそれぞれ固定されて、側方へ張り出している。キングピン50 は、上下の端部において鉛直軸線の周りに回転自在に両支持ステー48の先端部に 結合している。軸52は、ハブ46から内方へ十分な量、突出し、キングピン50の鉛 直方向中心部に固定されている。キングピン50がその中心線の周りに回転するこ とにより、左前輪26は、縦方向の直進をほぼ中心とする斜め左右の所定角度の範 囲内及び真横へ回動する。
【0010】 図4はフロントアクスル34への右前輪28の結合構造図である。取付ブラケット 56は、鉛直軸線の周りに回転自在となるように、上下においてキングピン58によ り各支持ステー48の先端部に回転自在に結合している。油圧モータ54は、取付ブ ラケット56に固定され、出力部は右前輪28のホィール42の中心部に固定される。 油圧モータ54は、フレーム12(図1)に取り付けられている油圧ポンプ60へ油圧 ホース62を介して接続され、油圧ポンプ60からの供給油圧により右前輪28を回転 駆動する。また、取付ブラケット56が、キングピン58の周りに回転することによ り、右前輪28は、縦方向の直進をほぼ中心とする斜め左右の所定角度の範囲内及 び真横へ回動する。
【0011】 図5はリアアクスル36への左後輪30の結合構造を高所作業車10の側方から見た 図である。支持ステー64は、リアアクスル36の左端部に固定されて、上辺部にお いて後方へ張り出している。取付ブラケット66は、下端部において左後輪30の中 心を回転自在に支持し、斜め上方へ前方へ延びて、支持ステー64の張り出し端部 に軸受67を介して結合している。取付ブラケット66の斜めの延びと軸受67におけ る鉛直軸線の周りの回転とにより、軸受67の取付ブラケット66側には、高所作業 車10の移動に伴って、左後輪30を移動方向へ向ける回転モーメントが作用し、左 後輪30は高所作業車10の移動方向へ向けられる。
【0012】 図6はリアアクスル36への右後輪32の結合構造図である。支持ステー68は、リ アアクスル36の右端部に固定され、右方へ張り出している。取付ブラケット70は 上辺部においてキングピン72を介して鉛直軸線の周りに回転自在に支持ステー68 の張り出し端部に結合している。油圧モータ54は、取付ブラケット70の下端部に 固定されるとともに、出力部を右後輪32の中心部に固定されている。油圧モータ 54は、右後輪32を、図4の右前輪28の場合と同様に、油圧ポンプ60(図4)から 油圧ホース62を介して油圧を供給され、回転駆動する。また、取付ブラケット70 がキングピン72の周りに回転することにより、右後輪32は、縦方向の直進をほぼ 中心とする斜め左右の所定角度の範囲内で及び真横へ回動し、移動方向切替用油 圧シリンダ40(図1)の伸縮により右後輪32の向きは直進方向と真横とへ切替え られる。
【0013】 図2は前輪操向用油圧シリンダ装置38の詳細図である。フレーム12の中心線に 対して左半部は図示を省略されているが、右半部の構造と同一である。前輪操向 用油圧シリンダ装置38は1個の移動方向切替用油圧シリンダ74、左右の縦移動用 操向油圧シリンダ76及び1個のひし形リンク装置88を含む。移動方向切替用油圧 シリンダ74は、高所作業車10の縦方向に沿って延び、フレーム12に固定されてい るハウジング80と、前方への突出量を増減自在のピストンロッド82とを有してい る。縦移動用操向油圧シリンダ76は、フレーム12から斜め側方へ前方へ延び、フ レーム12側のピストンロッド82と、突出量を増減自在の右前輪28側のピストンロ ッド86とを有している。ひし形リンク装置88は、高所作業車10の縦方向及び横方 向に対称な形状とされて、移動方向切替用油圧シリンダ74より前方においてフレ ーム12の上に載設され、等長の4個のリンク90と、各リンク90を回動自在に結合 する前側ピン92、後ろ側ピン94、左側ピン96及び右側ピン98とを有している。前 側ピン92は高所作業車10の縦方向位置を固定され、後ろ側ピン94は移動方向切替 用油圧シリンダ74のピストンロッド82により高所作業車10の縦方向へ変位自在と され、左側ピン96及び右側ピン98はそれぞれ左側及び右側の縦移動用操向油圧シ リンダ76のピストンロッド82の基端部に回動自在に結合している。各縦移動用操 向油圧シリンダ76のピストンロッド86の先端部は結合ピン100を介して左前輪26 側及び右前輪28側の取付ブラケット56に回動自在に結合している。
【0014】 実施例の作用について説明する。 高所作業車10を縦方向移動させる場合、移動方向切替用油圧シリンダ40を縮小 して右後輪32を直進方向へ向けさせる。また、移動方向切替用油圧シリンダ74の ピストンロッド82を後方へ引き込ませて、ひし形リンク装置88の後ろ側ピン94を 後退させ、ひし形リンク装置88を高所作業車10の縦方向に長くさせた上で、縦移 動用操向油圧シリンダ76を伸縮させて、高所作業車10の操向を行う。縦移動用操 向油圧シリンダ76のピストンロッド86の突出量が平均値となっているときは、左 前輪26及び右前輪28は縦方向の直進位置とされ、縦移動用操向油圧シリンダ76の ピストンロッド86の突出量が平均値に対して増減すると、左前輪26及び右前輪28 は左右の斜め前方へ向けられる。また、油圧ポンプ60から油圧ホース62を介して 右前輪28及び右後輪32の油圧モータ54へ油圧を送り込んで、右前輪28及び右後輪 32を回転駆動する。これにより、高所作業車10は、左前輪26及び右前輪28の向き に従いつつ、縦方向へ移動する。
【0015】 高所作業車10を真横へ移動させるときは、各縦移動用操向油圧シリンダ76のピ ストンロッド86を最大突出量にするとともに、移動方向切替用油圧シリンダ74の ピストンロッド82を最大量突出させて、ひし形リンク装置88の後ろ側ピン94を前 進させ、ひし形リンク装置88を高所作業車10の横方向へ長くさせ、ひし形リンク 装置88の左側ピン96及び右側ピン98を左右へ十分に張り出させる。これにより、 縦移動用操向油圧シリンダ76は側方へ押しやられ、左前輪26及び右前輪28は、キ ングピン58の周りに十分に回転して、真横へ向けられる。また、油圧ポンプ60か ら油圧ホース62を介して右前輪28及び右後輪32の油圧モータ54へ油圧を送り込ん で、右前輪28及び右後輪32を回転駆動する。この結果、左後輪30も真横へ向けら れ、高所作業車10は真横へ直接移動する。
【0016】 図示の実施例では、高所作業車10の横方向移動は真横への移動となっているが 、必ずしも真横へは限定されず、真横に対して適当に斜めの横方向移動であって もよい。 図示の実施例では、ひし形リンク装置88が使用されているが、左右対称であれ ば、ひし形以外の他の四辺形リンク装置であってもよい。 図示の実施例では、移動方向切替用油圧シリンダ74はひし形リンク装置88の後 ろ側ピン94を前後進させるようにしているが、後ろ側ピン94の縦方向位置を固定 し、前側ピン92を移動方向切替用油圧シリンダ74により前後進させるようにして もよい。
【0017】
【考案の効果】
この考案では、高所作業車は、横方向の一方及び他方にそれぞれ操向型非駆動 前輪、追従型非駆動後輪及び操向型駆動前輪、向き切替型駆動後輪を備え、操向 型非駆動前輪及び操向型駆動前輪は、縦方向の直進を含む斜め範囲内の向きと横 方向とへ回動可能であり、追従型非駆動後輪は高所作業車の任意の移動方向に向 きを追従し、向き切替型駆動後輪は縦方向と横方向とへ切替自在になっている。 また、高所作業車の縦方向及び横方向へ変形自在の四辺形リンク装置が設けられ 、四辺形リンク装置は、高所作業車の縦方向の一方及び他方の頂点において縦方 向位置を固定及び移動方向切替用シリンダにより変位可能になっており、縦移動 用操向シリンダが高所作業車の横方向の一方及び他方の頂点と操向型非駆動前輪 及び操向型駆動前輪との間に伸縮自在に配設されている。したがって、向き切替 型駆動後輪を高所作業車の縦方向にするとともに、四辺形リンク装置を移動方向 切替用シリンダにより縦方向の第1の長さに保持して、縦移動用操向シリンダを 伸縮させて、操向型非駆動前輪及び操向型駆動前輪を、縦方向の直進を含む斜め 範囲内で操向して、高所作業車を通常の操向制御で縦方向移動させることができ る。また、向き切替型駆動後輪を高所作業車の横方向にするとともに、縦移動用 操向シリンダを所定長さに固定しつつ、四辺形リンク装置を移動方向切替用シリ ンダにより縦方向の第2の長さに保持して、操向型非駆動前輪及び操向型駆動前 輪を横方向へ向けて、操向型駆動前輪及び向き切替型駆動後輪の駆動により高所 作業車を横方向移動させることも可能である。こうして、高所作業車を横方向へ 移動させる際の能率が改善され、かつ狭いスペースにおける横方向の所定場所へ の高所作業車の移動も可能になる。
【0018】 この考案では、操向型非駆動前輪及び操向型駆動前輪の向きを縦方向及び横方 向へ切替える移動方向切替用シリンダは、操向型非駆動前輪及び操向型駆動前輪 に対して共通に設けられているので、1個で足り、全体の構造が簡単化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】高所作業車の操向装置を上から見た構成図であ
る。
【図2】前輪操向用油圧シリンダ装置の詳細図である。
【図3】フロントアクスルへの左前輪の結合構造図であ
る。
【図4】フロントアクスルへの右前輪の結合構造図であ
る。
【図5】リアアクスルへの左後輪の結合構造を高所作業
車の側方から見た図である。
【図6】リアアクスルへの右後輪の結合構造図である。
【図7】高所作業車の側面図である。
【符号の説明】
10 高所作業車 26 左前輪(操向型非駆動前輪) 28 右前輪(操向型駆動前輪) 30 左後輪(追従型非駆動後輪) 32 右後輪(向き切替型駆動後輪) 34 フロントアクスル 74 移動方向切替用油圧シリンダ(移動方向切替用
シリンダ) 76 縦移動用操向油圧シリンダ(縦移動用操向シリ
ンダ) 88 ひし形リンク装置(四辺形リンク装置) 92 前側ピン(頂点) 94 後ろ側ピン(頂点) 96 左側ピン(頂点) 98 右側ピン(頂点)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横方向の一方の側に配設されて縦方向の
    直進を含む斜め範囲内の向きと横方向とへ回動可能な操
    向型非駆動前輪(26)と、横方向の一方の側に配設されて
    高所作業車(10)の任意の移動方向へ向きを追従させる追
    従型非駆動後輪(30)と、横方向の他方の側に配設されて
    縦方向と横方向とへ向きを切り替えられる向き切替型駆
    動後輪(32)と、横方向の他方の側に配設されて縦方向の
    直進を含む斜め範囲内の向きと横方向とへ回動可能な操
    向型駆動前輪(28)と、前記高所作業車(10)の縦方向に伸
    縮する移動方向切替用シリンダ(74)と、前記高所作業車
    (10)の横方向に左右対称であり前記高所作業車(10)の縦
    方向の一方の頂点(92)は前記高所作業車(10)の縦方向の
    位置を固定され他方の頂点(94)は移動方向切替用シリン
    ダ(74)により前記高所作業車(10)の縦方向へ変位される
    四辺形リンク装置(88)と、前記四辺形リンク装置(88)の
    横方向の一方及び他方の頂点(96,98)と前記操向型非駆
    動前輪(26)及び前記操向型駆動前輪(28)との間に配設さ
    れ伸縮して前記操向型非駆動前輪(26)及び前記操向型駆
    動前輪(28)を縦方向の直進を含む斜め範囲内の向きと横
    方向とへ回動させる縦移動用操向シリンダ(76)とを有し
    ていることを特徴とする高所作業車。
JP11276591U 1991-12-27 1991-12-27 高所作業車 Pending JPH0556755U (ja)

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