JPH055616Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH055616Y2
JPH055616Y2 JP7910186U JP7910186U JPH055616Y2 JP H055616 Y2 JPH055616 Y2 JP H055616Y2 JP 7910186 U JP7910186 U JP 7910186U JP 7910186 U JP7910186 U JP 7910186U JP H055616 Y2 JPH055616 Y2 JP H055616Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
string
glove
lever
spring
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7910186U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62191110U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7910186U priority Critical patent/JPH055616Y2/ja
Publication of JPS62191110U publication Critical patent/JPS62191110U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH055616Y2 publication Critical patent/JPH055616Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、照明器具のグローブの取付構造に
関するものである。
〔背景技術〕
従来、照明器具のグローブ取付構造には、第1
4図に示す真珠式と第15図に示すセツトネジ式
とがある。
第14図の方式は、ランプや電気部品等の(図
示せず)を取付けた器具本体60に、球形のガラ
ス製のグローブ62を嵌め込み、器具本体60と
押え板64とをねじ66で固定してグローブ62
を取付けるものである。
また、第15図の方式は、グローブ68の一部
を器具本体70の引掛具72に引掛けておいて、
器具本体70に螺合したねじ74を締付けてグロ
ーブ68を取付けるものである。
しかし、どちらの方式によつても、ねじ66,
74の締付け工程が存在するため、グローブ6
2,68の着脱作業に手間がかかるという問題が
あつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、グローブの着脱作業が容易
に行なえる照明器具のグローブ取付構造を提供す
ることである。
〔考案の開示〕 この考案の照明器具のグローブ取付構造は、器
具本体内のグローブ取付部に設けられ周方向複数
箇所をばね体で外向きに付勢した環状のひも状体
と、外周に溝部を有し前記ひも状体の内側に挿入
したグローブと、前記ひも状体に連結して前記器
具本体に設けられ前記ひも状体を前記ばね体の付
勢力に抗して締付けて前記溝部に圧接させるレバ
ーとを備えたものである。
この考案の構成によれば、器具本体内にばね体
で外向きに付勢した環状のひも状体を設け、この
ひも状体をばね体に抗して締付けるレバーを設け
たので、グローブを器具本体に取付ける際には、
グローブをひも状体の内側に挿入し、レバーを操
作してひも状体を締付けてグローブの溝部に圧接
することによりグローブが保持される。逆に、グ
ローブの取外しに際しては、レバーを操作してひ
も状体の溝部への圧接を解除し、グローブをひも
状体から抜取つて取外すことができる。このよう
に、グローブの着脱が、レバーによる簡単な操作
で行なえる。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第13図に
基づいて説明する。すなわち、この実施例の照明
器具のグローブ取付構造は、第1図に示すよう
に、器具本体10内のグローブ取付部11に設け
られ周方向複数箇所をばね体12で外向きに付勢
した環状のひも状体14と、外周に溝部18を有
し前記ひも状体14の内側に挿入したグローブ2
0と、前記ひも状体14に結合して前記器具本体
10に設けられ前記ひも状体14を前記ばね体1
2の付勢力に抗して締付けて前記溝部18に圧接
させるレバー16とを備えたものである。
器具本体10は円筒状に形成され、ソケツト、
ランプおよび安定器等の電気部品(図示せず)が
取付けられている。
器具本体10のグローブ取付部11には、第2
図に示すように、3箇所にばね体12が取付けら
れている。ばね体12は、第3図に示すように、
縦片にばね取付孔26を有しかつ横片にねじ挿通
孔25を有したL形金物22と、両端にフツクを
備えた引張コイルばね24とから構成されてい
る。第4図に示すように、L形金物22を器具本
体10にねじ28で固定し、引張コイルばね24
の片方のフツクをL形金物22のばね取付孔26
に引掛ける。このようにして、器具本体10の3
箇所にばね体12を設置し、各ばね体12の引張
コイルばね24の他方のフツクにワイヤからなる
環状のひも状体14を引掛ける。
このようにして、ばね体12で外向きに付勢さ
れたひも状体14の一部を、器具本体10の外部
に引出す。すなわち、第5図に示すように、器具
本体10の側壁の一部に、下端にレバー引掛け用
の嵌合溝30を形成したレバー嵌入凹部32を形
成し、このレバー嵌入凹部32内にて器具本体1
0にひも状体挿通孔34を設ける。このひも状体
挿通孔34からひも状体14を引出す。引出した
ひも状体14は、レバー16に接合する。レバー
16は、第6図に示すように、下端にレバー嵌合
凸部38を有し、かつ上下に延びる長孔40を設
けたレバー本体36と、このレバー本体36とで
ひも状体14を挟む溝形片42とからなり、ねじ
44をレバー本体36の長孔40から溝形片42
のねじ挿通孔46に挿通し、かつナツト48を締
結してひも状体14をレバー16に取付ける。レ
バー16は、第7図に示すように、レバー嵌合凸
部38をレバー嵌入凹部32の嵌合溝30内に嵌
合して、レバー嵌入凹部32に嵌入する構造にな
つている。
また、グローブ20は第1図に示すように、下
端面が開口したガラス製の球体部50と、この球
体部50の下面に突設した筒部52、ならびに筒
部52の下端に設けたフランジ54とから構成さ
れている。そして、球体部50とフランジ54と
で挟まれた筒部52が溝部18となる。
次に、グローブ20の着脱作業について説明す
る。
まず、グローブ20の取付け作業について説明
する。第2図に示したように、ばね体12で外向
きに付勢して広げた環状のひも状体14の内側
に、グローブ20の筒部52を挿入する。すなわ
ち、グローブ20は第8図に示すように、器具本
体10に取付けたランプ(図示せず)を覆つて、
球体部50を器具本体10上に載置して配設す
る。そして、第9図に示すように、レバー16を
押下げてレバー16の嵌合凸部38をレバー嵌合
凹部32の嵌合溝30内に嵌合し、レバー16を
レバー嵌入凹部32内に嵌入する。このように、
レバー16を押下げることにより、ひも状体14
が器具本体10内から引出されて、ひも状体14
がばね体12の付勢に抗して締付けられてグロー
ブ20の溝部18に圧接し、グローブ20が器具
本体10に取付けられる。
次に、グローブ20の取外し作業について説明
する。グローブ20の取外しは、取付けと逆の順
序で行う。すなわち、レバー16をレバー嵌入凹
部32から外し、レバー16の押下げによつて引
出されていたひも状体14をばね体12で器具本
体10内に収納し、ひも状体14の溝部18への
圧接を解除する。そして、グローブ20をひも状
体14から抜取り、器具本体10から取外す。
このように構成された照明器具のグローブ取付
構造によると、グローブ20の取付けは、グロー
ブ20をひも状体14の内側に挿入しレバー16
をレバー嵌入凹部32内に嵌入して行い、またグ
ローブ20の取外しはレバー16をレバー嵌入凹
部32から外すことにより行なえる。このよう
に、グローブ20の着脱が、レバー16による簡
単な操作(ワンタツチ操作)で行なえる。
また、環状のひも状体14がグローブ20の溝
部18の全周に渡つて圧接するのでグローブ20
が抜け難く、かつグローブ20の全周に均一にひ
も状体14による力が加わるので、グローブ20
が破損し難い。
また、レバー16とひも状体14との取付け
は、ひも状体14をレバー本体36と溝形片42
とで挟んで行つている。レバー本体36と溝形片
42とはねじ44で取付けられており、ねじ44
はレバー本体36の長孔40に挿通してある。し
たがつて、、第12図に示すように、ねじ44を
長孔40に沿つて移動することにより、ひも状体
14をレバー16に取付ける位置を変えることが
できる。このように、ひも状体14の取付け位置
の調整を行つて、グローブ20の溝部18の外径
寸法の違いに対処できる。
さらに、第13図に示すように、レバー嵌合凹
部32に嵌合したレバー16には、ばね体12で
器具本体10内へ付勢されたひも状体14による
力が作用する。このひも状体14による力で、レ
バー16が器具本体10に押圧され(矢印方向)、
レバー16がレバー嵌入凹部32から外れるのを
防止できる。
なお、ばね体として、第10図に示すような弾
性を有する部材を使用してもよい。第11図は、
ばね体56を器具本体10に取付けて、ひも状体
14を引掛けた状態を示している。
〔考案の効果〕
この考案の照明器具のグローブ取付構造によれ
ば、器具本体内にばね体で外向きに付勢した環状
のひも状体を設け、このひも状体をばね体に抗し
て締付けるレバーを設けたので、グローブを器具
本体に取付ける際には、グローブをひも状体の内
側に挿入し、レバーを操作してひも状体を締付け
てグローブの溝部に圧接することによりグローブ
が保持される。逆に、グローブの取外しに際して
は、レバーを操作してひも状体の溝部への圧接を
解除し、グローブをひも状体から抜取つて取外す
ことができる。このように、グローブの着脱が、
レバーによる簡単な操作で行なえるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の断面図、第2図
はその器具本体の拡大平面図、第3図はそのばね
体の分解斜視図、第4図はその部分拡大断面図、
第5図はそのレバー嵌入凹部の拡大斜視図、第6
図はそのレバーの分解斜視図、第7図はそのレバ
ーの取付状態を示す断面図、第8図および第9図
はそのグローブの取付け作業を示す断面図、第1
0図はばね体の変形例の斜視図、第11図はその
使用状態を示す断面図、第12図はひも状体のレ
バーへの取付位置の調整を示す正面図、第13図
はレバーに作用する力の状態を示す断面図、第1
4図は従来例の断面図、第15図は他の従来例の
断面図である。 10……器具本体、11……グローブ取付部、
12……ばね体、14……ひも状体、16……レ
バー、18……溝部、20……グローブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器具本体内のグローブ取付部に設けられ周方向
    複数箇所をばね体で外向きに付勢した環状のひも
    状体と、外周に溝部を有し前記ひも状体の内側に
    挿入したグローブと、前記ひも状体に結合して前
    記器具本体に設けられ前記ひも状体を前記ばね体
    の付勢力に抗して締付けて前記溝部に圧接させる
    レバーとを備えた照明器具のグローブ取付構造。
JP7910186U 1986-05-26 1986-05-26 Expired - Lifetime JPH055616Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7910186U JPH055616Y2 (ja) 1986-05-26 1986-05-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7910186U JPH055616Y2 (ja) 1986-05-26 1986-05-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62191110U JPS62191110U (ja) 1987-12-04
JPH055616Y2 true JPH055616Y2 (ja) 1993-02-15

Family

ID=30928653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7910186U Expired - Lifetime JPH055616Y2 (ja) 1986-05-26 1986-05-26

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH055616Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62191110U (ja) 1987-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2496866A (en) Fastening device
GB1578381A (en) Fastener for panel mounting
JPH055616Y2 (ja)
JP2600624Y2 (ja) アイドラプーリー調節ボルトの抜け防止構造
JPH0336053Y2 (ja)
JPS6015655Y2 (ja) 工具に於けるビットの装脱着装置
US20030189834A1 (en) Apparatus for attaching light base to light cover and method of making same
KR200159825Y1 (ko) 케이블 고정용 홀더
JPH0525130Y2 (ja)
JP3721590B2 (ja) 照明器具
JP2548272Y2 (ja) 照明器具の反射板の取付構造
JP2969215B2 (ja) チェーンレンチ
JPH0660917U (ja) 照明器具
JP2649069B2 (ja) ガスコック等の配管端末具の取付け方法
JPS6042489Y2 (ja) ロツドアンテナの取付具
JPH0628906Y2 (ja) ケーブル用懸吊金具
JPH09242737A (ja) ねじ保持装置
JPH0236178Y2 (ja)
JPH08180722A (ja) 照明器具の固定構造
JPH0356712Y2 (ja)
JP2000156110A (ja) 照明器具
JPH0332438Y2 (ja)
JPH0638112U (ja) 照明器具の反射板取付構造
JPH0338888Y2 (ja)
JP2629046B2 (ja) 埋め込み形照明器具