JPH055609B2 - - Google Patents

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JPH055609B2
JPH055609B2 JP61121198A JP12119886A JPH055609B2 JP H055609 B2 JPH055609 B2 JP H055609B2 JP 61121198 A JP61121198 A JP 61121198A JP 12119886 A JP12119886 A JP 12119886A JP H055609 B2 JPH055609 B2 JP H055609B2
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JP
Japan
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guide
wire electrode
fixed
support
wire
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JP61121198A
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JPS62282823A (ja
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Toshuki Asao
Juki Kita
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Fanuc Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/02Wire-cutting
    • B23H7/08Wire electrodes
    • B23H7/10Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ワイヤ放電加工機におけるワイヤ電
極を支持するガイドに関し、特に、長期間に亘る
使用に耐えかつ安価な3点支持ガイドに関する。
従来の技術 ワイヤ放電加工機において、被加工物に対し相
対送りされるワイヤ電極は、一般に、被加工物の
上方および下方位置に配された上部および下部ガ
イドにより所定の電極送り経路上に支持される。
そして、ワイヤ電極を安定に支持するため、固定
ガイド部のガイド溝と該固定ガイド部に対向して
接近離反自在に配された可動ガイド部材とにより
ワイヤ電極を3点支持することは公知である。ま
た、ワイヤ電極と摺動摩擦する両ガイド部は磨耗
し易いので、従来、これらガイド部を耐摩耗材料
たとえばサフアイヤで構成している。
しかしながら、この種の従来のガイドは耐摩耗
性が未だ充分でなく、長期間に亘る使用に耐え得
ず、煩雑な交換作業を比較的頻繁に行わざるを得
ず不都合であつた。また、従来は、ガイド部をガ
イドの主体部にたとえばカシメ止めしており、こ
の固着技術上の制約から高価なサフアイヤ等から
成るガイド部を比較的大きい寸法にせざるを得
ず、ガイドの低コスト化が困難であつた。
「また、このような3点支持ガイドにおいて、
ガイド部材をダイヤモンドで構成すること自体は
公知であるが(実開昭60−134518号公報参照)、
ここではダイヤモンド製のガイド部材或いはこれ
を固定した支持部材の取付け取り外しについては
考慮されてないため、摩耗したときの交換或いは
使用するワイヤ電極の径を変更したための交換が
困難であること、またガイド部材にはガイド溝を
形成していないため、ワイヤ電極の径に常に適切
に対応した安定支持を期待することができないこ
と、さらに、一方のガイド部材を他方のガイド部
材に対して変位させるために複雑な機構を必要と
すること等のいくつかの欠点を有していた。」 発明が解決しようとする問題点 本発明は、従来の3点支持ガイドの上述の欠点
を解消するもので、ガイド主体部の中心にワイヤ
電極挿通孔を貫通し両端にルビーガイドを取付け
たタイプの3点支持ガイドにおいて、ワイヤ電極
と摺動摩擦するガイド部の耐摩耗性を向上させて
ガイドの使用寿命を増大させ、また、摩耗したと
きでも新しいガイド部と容易に交換でき、さら
に、使用するワイヤ電極の径を変更した場合でも
その径に合つたガイド部材を選択し交換すること
によつて、該電極を安定的に支持することがで
き、しかも、該ガイド部を小型化してガイドを低
コストで製造可能にすることを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明のワイヤ放電加工機の3点支持ガイド
は、中心部にワイヤ電極挿通孔が貫通した主体部
の一方のワイヤ電極導入部に第1のルビーガイド
が取付けられ、他方のワイヤ電極導入部にはワイ
ヤ電極をガイドするためのガイド溝が形成された
小径薄肉のダイヤモンドよりなる第1のガイド部
材をろう付け固定した第1の支持部材を取付け、
該第1の支持部材に挿通孔軸方向から接して第2
のルビーガイドがカシメ止めされ、上記第1のガ
イド部材のガイド溝と対向して対向面が平面の小
径薄肉のダイヤモンドよりなる第2のガイド部材
を配置しろう付け固定した第2の支持部材を、一
端が上記主体部に固定された可動部材の自由端に
着脱自在に固定し、さらに上記可動部材を上記第
1のガイド部材に付勢させる付勢部材を備えた構
成よりなる。
作 用 ガイドの主体部のワイヤ電極挿通孔にワイヤ電
極を挿通すると、該ワイヤ電極は主体部に埋設さ
れた第1のガイド部材のガイド溝内に配される。
この状態で可動部材を第1のガイド部材側に付勢
部材により接近変位させると、ワイヤ電極は、第
1のガイド部材のガイド溝と該可動部材に埋設さ
れた第2のガイド部材とにより安定に3点支持さ
れる。両ガイド部材は、硬質のダイヤモンドで構
成されているので、ワイヤ電極との摺動摩擦に良
く耐え、ガイドは長期間に亘り使用可能である。
しかも、両ガイド部材を小径薄肉のダイヤモンド
で構成できるので、ガイドの低コスト化が図れ
る。
実施例 第1図乃至第5図は、本発明の一実施例による
ワイヤ放電加工機の3点支持ガイドを示し、該ガ
イド1は、後述のガイド機構2(第6図)に装着
されるようになつている。
ガイド1は主体部10を備え、該主体部10は
一端部にフランジ部11を有する円筒状体よりな
り、該フランジ部11には加工液導入孔11aと
適宜数のボルト挿通孔(ひとつを11bで示す)
が穿設されている。主体部10には両端が拡径さ
れたワイヤ電極挿通孔12が主体部10の軸心に
沿つて形成されると共に、主体部10の中間部に
は挿通孔12に連通する底面視略矩形状の切欠1
3が形成されている。
そして、ガイド1の主体部10には半円板状の
第1のガイド部材20がワイヤ電極挿通孔12に
臨んで埋設されている。すなわち、第1のガイド
部材20は、挿通孔12の一側拡径部内におい
て、半円状支持部材31の凹部31bに嵌装され
て該支持部材31と半円状支持部材32間に挟持
された状態で(部材31,32は第1の支持部材
をなす)、挿通孔12内に接着カシメ止めされる
第2のルビーガイド33と主体部10の段差面間
に介設されている。そして、第3図、第4図に示
すように、第1のガイド部材20は、径及び厚さ
がワイヤ電極100の直径の数倍のオーダーであ
る、小径薄肉の半円形状のダイヤモンドよりな
り、挿通孔12側端面にはワイヤ電極100をガ
イド及び支持するための、例えばV字状のガイド
溝21が形成されている。なお、ガイド部材20
の厚さは、ワイヤ支持性及び耐摩耗性の観点から
ワイヤ電極直径の約0.5倍以上の寸法に設定され、
溝21の寸法はワイヤ電極直径に応じて設定され
ている。また、支持部材31,32はたとえばス
テンレス合金よりなり、挿通孔12側端面にワイ
ヤ電極100との接触回避のための半円状溝31
a、V溝32aがそれぞれ形成されている。好ま
しくは、ガイド部材20はメツキを施され、支持
部材31,32に銀ろう付けにより固定されてい
る。符号34は、挿通孔12の他側拡径部に嵌入
後、接着カシメ止めされる第1のルビーガイドで
ある。
主体部10の外周壁中間部の切欠13側には可
動部材40が装着され、該可動部材40は、主体
部10の切欠13内に配され、第1のガイド部材
20に対して接近離反自在にされている。すなわ
ち、可動部材40は一端部が横断面略コの字状に
成形されたバネ部材41を備え、該バネ部材41
の基端部は一対の支持板51,52間に一体に挟
持された状態で主体部10の外周壁に接着カシメ
止めされ、自由端部がガイド1の半径方向に変位
自在になつている。さらに、可動部材40は、バ
ネ部材41の自由端部側に配された第2の支持部
材としての支持部材53を含み、該部材53はた
とえばステンレス合金よりなり、両側面にテーパ
ーが施されバネ部材41により締め付け保持され
ている。そして、この支持部材53の反バネ部材
41側の面には溝53aがワイヤ電極100の送
り経路に沿つて形成され、該溝53aには電気絶
縁層としてのプラスチツク材54が配され、ワイ
ヤ電極100と可動部材40ひいてはガイド1と
を電気的に絶縁するようにしている。
さらに、可動部材40には第1のガイド部材2
0に対向して半円板状かつワイヤ電極直径の数倍
のオーダーの小径薄肉のダイヤモンドよりなる第
2のガイド部材60が埋設されている。すなわ
ち、第2のガイド部材60は予めメツキを施さ
れ、支持部材53の自由端側に第1のガイド部材
20に対向して形成された段差部53bに配さ
れ、支持部材53に銀ろう付けにより固定されて
いる。
第6図は、上述のように構成される3点支持ガ
イド1を組込んだガイド機構を示し、ガイド機構
2のガイドベース201にボルト202により固
着された台座203にはガイド1がボルト204
で固定され、この台座203にはガイド1を収容
するダイスベース205がボルト206により固
定され、該ベース205にはノズル207が螺着
固定されるとともにシリンダ208が一体に設け
られている。そして、該シリンダ208内に摺動
自在に配されたピストン209と一体のピストン
ロツド209aの一端により、ガイド1のバネ部
材41を押圧可能になつている。このシリンダ2
08にはピストンロツド209aの他端を保持す
る保持部材210が螺合し、該保持部材210を
回動させてその軸方向螺合位置を変えることによ
りピストン209と保持部材210間に介在する
スプリング211のセツト荷重すなわちバネ部材
41への押圧力を調整可能になつている。符号2
12は圧縮空気供給パイプを示し、該パイプ21
2を介して圧縮空気が供給されると、ピストン2
09がスプリング211のばね力に抗して第6図
中右方に変位するようになつている。また、符号
213は加工液供給パイプを示し、該パイプ21
3を介して供給される加工液が、ガイド1のフラ
ンジ部11に形成された加工液導入孔11a等を
介してノズル207のノズル孔から噴射してガイ
ド機構2の上方に配される被加工物(図示略)の
放電加工領域に供給されるようになつている。
以下、上述の3点支持ガイド1の作用を説明す
る。
先ず、ワイヤ電極100を結線するときは、圧
縮空気供給パイプ212を介して圧縮空気をシリ
ンダ208のガイド1側シリンダ室(図示略)に
供給してピストン209を第6図中右方に変位さ
せ、スプリング211のばね力即ちピストンロツ
ド209aによるバネ部材41への押圧力に抗し
て、可動部材40ひいては該部材40に埋設した
第2のガイド部材60を第1のガイド部材20か
ら離反させる。そして、ワイヤ電極100を、ガ
イド機構2のガイドベース201に形成したワイ
ヤ電極挿通孔(図示略)および3点支持ガイド1
のワイヤ電極挿通孔12に挿通させて結線を行
う。結線終了後、圧縮空気の供給を停止する。こ
のとき、ワイヤ電極100は第1のガイド部材2
0のガイド溝21内に配された状態にあるので、
圧縮空気を遮断してスプリング211のばね力に
よりピストン209を第6図中左方に変位させ、
該ピストン209と一体のピストンロツド209
aによりバネ部材41を押圧すると、ワイヤ電極
100は第1のガイド部材20のガイド溝21と
第2のガイド部材60の対向端面とにより安定に
3点支持される。そして加工液供給パイプ213
から加工液を供給すると、加工液はガイド1の加
工液導入孔11a等を介してガイド機構2のノズ
ル207のノズル孔から放電加工領域に向けて噴
射される。放電加工中、両ガイド部材20,60
は、硬質のダイヤモンドで構成されているので、
ワイヤ電極100との摺動摩擦に良く耐え、ガイ
ド1は長期間に亘り使用可能で、交換を頻繁に行
う必要がない。
発明の効果 上述のように、本発明は、ガイドの主体部の中
心にワイヤ電極挿通孔を貫通し両端にルビーガイ
ドを備えたタイプの3点支持ガイドにおいて、上
記主体部のワイヤ電極挿通孔に臨んで固定される
第1のガイド部材及びこのガイド部材に対して接
近離反方向に変位する可動部材に固定された第2
のガイド部材は、耐摩耗性に優れ長期使用が可能
であり、しかも低コスト化が図れる。しかも、第
1のガイド部材には使用するワイヤ電極の径に適
応したガイド溝が形成されているので、ワイヤ電
極の径の如何に拘らず常に安定した支持ができ
る。さらに、この第1のガイド部材は、主体部の
ワイヤ電極挿通孔内にカシメ止めされているルビ
ーガイドを取り外せばこのガイド部材をろう付け
固定している第1の支持部材を取り出して、別の
ものに交換することができ、また、第2のガイド
部材をろう付け固定している第2の支持部材は可
動部に着脱自在に取り付けられているからこれも
容易に交換できる。したがつて、ガイド部材が摩
耗したとき、或いは使用するワイヤ電極の径を変
更したとき等にはガイド部材の交換が簡単にでき
る。さらに、上記可動部材はその一端がガイドの
主体部に固定され他端は自由端になつているの
で、この先端に上記第2のガイド部材を着脱自在
に取り付けるための構成を容易に形成しやすいう
えに、この可動部材を変位させるための機構は簡
単なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による3点支持ガイ
ドを示す概略縦断面図、第2図は同ガイドの可動
部材とその周辺構成を示す部分概略底面図、第3
図は同ガイドの第1、第2のガイド部材とその周
辺構成を示す第1図の−線に沿う概略拡大断
面図、第4図は第1のガイド部材とその支持部材
とを示す部分分解斜視図、第5図は第2のガイド
部材と可動部材とを示す部分分解斜視図、および
第6図は3点支持ガイドを装備したガイド機構を
示す一部破断概略側面図である。 1……3点支持ガイド、2……ガイド機構、1
0……主体部、11……フランジ部、12……ワ
イヤ電極挿通孔、20……第1のガイド部材、2
1……ガイド溝、31,32……支持部材、40
……可動部材、41……バネ部材、53……支持
部材、54……プラスチツク材、60……第2の
ガイド部材、100……ワイヤ電極、209a…
…ピストンロツド、212……圧縮空気供給パイ
プ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ワイヤ放電加工機のワイヤ電極をガイドする
    3点支持ガイドにおいて、中心部にワイヤ電極挿
    通孔が貫通した主体部の一方のワイヤ電極導入部
    に第1のルビーガイドが取付けられ、他方のワイ
    ヤ電極導入部にはワイヤ電極をガイドするための
    ガイド溝が形成された小径薄肉のダイヤモンドよ
    りなる第1のガイド部材をろう付け固定した第1
    の支持部材を取付け、該第1の支持部材に挿通孔
    軸方向から接して第2のルビーガイドがカシメ止
    めされ、上記第1のガイド部材のガイド溝と対向
    して対向面が平面の小径薄肉のダイヤモンドより
    なる第2のガイド部材を配置しろう付け固定した
    第2の支持部材を、一端が上記主体部に固定され
    た可動部材の自由端に着脱自在に固定し、さらに
    上記可動部材を上記第1のガイド部材に付勢させ
    る付勢部材を備えたことを特徴とするワイヤ放電
    加工機の3点支持ガイド。 2 前記第2の支持部材に前記ワイヤ電極の送り
    経路に沿つて電気絶縁層を形成した特許請求の範
    囲第1項記載のワイヤ放電加工機の3点支持ガイ
    ド。
JP61121198A 1986-05-28 1986-05-28 ワイヤ放電加工機の3点支持ガイド Granted JPS62282823A (ja)

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JPS62282823A JPS62282823A (ja) 1987-12-08
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EP (1) EP0271583B1 (ja)
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