JPH01289577A - 接触子を有する電気溶接用ガイドノズル - Google Patents

接触子を有する電気溶接用ガイドノズル

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JPH01289577A
JPH01289577A JP11793088A JP11793088A JPH01289577A JP H01289577 A JPH01289577 A JP H01289577A JP 11793088 A JP11793088 A JP 11793088A JP 11793088 A JP11793088 A JP 11793088A JP H01289577 A JPH01289577 A JP H01289577A
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JP
Japan
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core wire
guide nozzle
welding
contact
nozzle
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JP11793088A
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Hidekazu Sugiyama
英一 杉山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電気溶接用ガイドノズルの改良に関する。電
気溶接用ガイドノズルは、溶接芯線を連続送出可能な状
態でガイドすると同時に溶接芯線先端部を正確に位置決
めできるものでなければならない。しかもこのガイドノ
ズルは溶接芯線に安定した溶接電流を通電できるもので
なければならない。
本発明は、上記要件を良好にかつ長期にわたって満足す
るガイドノズルを提供するものである。
(従来の技術) 従来のガイドノズルには、本願出願人の考案に係わる実
開昭62−41474号公報に記載のものが知られてい
る。
このガイドノズルはガイドノズルのワーク側の端部をセ
ラミック製とすることによって耐久性を高めるとともに
、通電性を確保する為にガイドノズルの中間部にガイド
孔に達する切込部を設け、この切込部内に平板状の接触
片とこの接触片を圧接させる為のバネ材を配し、さらに
この切込み部をバネ材の外側からカバー休でおおってい
る。
このガイドノズルはガイドノズルのワーク側端部をセラ
ミック製にしたことにより、芯線との摩耗による孔の拡
大変形および溶接の際の火玉の付着を防止でき、ノズル
の耐久性が飛躍的に向トされている。一方でセラミック
の絶縁性に基づく芯線への通電不良を、接触片とバネ材
による通電経路を設けることで、有効に防止している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記ガイドノズルでは、切込み内に接触片
を配したうえで、バネ材を圧縮状態としておいてその外
側からカバ一体で押さえる必要があり、組付性が良好で
なかった。
そこで本発明は、少ない部品点数でかつ組付性のよいガ
イドノズルで提供Uんどするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の電気溶接用ガイドノズルは、上記課題を解決す
るため、溶接芯線をワーク側へ送り出す電気溶接用のガ
イドノズルであって、導電性材料で形成され、前記溶接
芯線を挿通する為の貫通孔と、外周部の一部から前記貫
通孔に達つする切込とを有するガイドノズル本体と、前
記切込内に組込まれた導電性の接触子と、前記切込が外
周の一部に開口する開口部をおおう導電性のカバーと、
前記ガイドノズル本体のワーク側端部に固定されたセラ
ミック製保護部とを有している。
ここで前記接触子は1.溶接芯線の送出作動から受ける
摩擦力で、その一端をカバー側に押圧させる形状を有し
ている。
(作 用) このように構成された電気溶接用ガイドノズルによると
、溶接芯線がワーク側へ送り出される際、接触子は溶接
芯線との間で1&!擦ノjを受け、この摩擦力によって
接触子の一部がカバーに押圧される。
これにより溶接電流はガイド本体、カバー、接触子、溶
接芯線の経路に従って良好に流れ、安定した溶接電流が
溶接芯線に流れる。
(発明の効果) さて、本発明の電気溶接用ガイドノズルによると、先端
にセラミックを用いても、安定した溶接電流が供給でき
、長期間の使用によっても、安定した通電性を保つこと
ができる。
(実施例) 次に本発明の実施例を図面に従って説明する。
本発明のガイドノズル2は第1図のようにガイドノズル
本体4と切込部6とカバー8と接触子10とを備えてい
る。
ガイドノズル本体4は、例えばクローム銅製により略円
柱状に形成されている。この本体4には、溶接芯線12
を挿入する貫通孔14が長手方向の1袖心に貫設されて
いる。この貫通孔14は、溶接芯線12が摺動可能なよ
うにこの芯線12よりわずかに大きい径で形成されてい
る。また本体4の中間部には、一方の側面から直径に達
する断面半月状の切込部6が設けられている。
切込部6は軸方向に所定の巾で形成され、その内部には
、接触子10が少し遊びを設けて収容されている。
また円筒状のカバ一体8が接触子10を収容する切込部
6に覆設されている。
接触子10は、第3図に示すように矩形平板状のカバー
側接触部16とこのカバー側接触部16に連続して円弧
状に曲げ形成された芯線側接触部18とから全体とに略
U字形に構成されている。
接触子10は、芯線側接触部18の円弧状の端部が、貫
挿された溶接芯I!12側となり、かつ同接触部18が
溶接芯線12の送り出し側に位置するように切込み6内
に収容されている。
芯線側接触部18は、端部側の円弧の一部を溶接芯線1
2に接するように構成され、溶接芯線12がガイドノズ
ル2の先端に向って送り出された場合、他端のカバー側
接触部16がカバー8へ押圧されるような回転力と切込
部6内の、ワーク側壁面17に押圧する力とを生じるよ
うに構成されている。
カバー側接触部16は、芯線側接触部18が溶接芯線1
2との摩擦力によって回転力を与えられている間、カバ
ー8に継続して押圧されるように構成されている。なお
接触子10は導電性材料、例えば銅で形成されている。
カバー8は、例えば銅製でガイドノズル本体4よりもわ
ずかに大きい円筒状に形成されている。
これは接触子10を収容後、切込部6を覆って、ガイド
ノズル本体4に外嵌するように構成されている。また、
カバー8はガイドノズル本体4の外周に設けられた円周
状の2本の係止溝20にカーリング処理され、強固に固
着されている。
ガイドノズル2のワーク側端部には、セラミック製の補
強環22が挿入され、その円周状の係止溝24にガイド
ノズル本体4の先端部がカーリング処理され一体化され
ている。またガイドノズル2の反対側の端部にはねじ接
合部32が形成されている。
次に本実施例のガイドノズル2を使用する場合を説明す
る。
まず第1図のようにノズル固定部分26には直流電源の
プラス側が接続され、ワーク30にはマイナス側がそれ
ぞれ接続されている。ノズル固定部26には本実施例の
ガイドノズル2が螺着され、ガイドノズル2の貫通孔1
4にコイル状に巻いて収納する芯線収納部(図示せず)
より溶接芯線12が挿通されている。溶接芯線12の先
端とワーク30間は所定の距離が保たれ、電源がオンさ
れて溶接が開始される。溶接芯線12の先端部は溶解し
て消耗し、これに応じて芯線12は芯線収納部28より
継続的に送り出される。
この構成の実施例のガイドノズル2によると、電流は、
ノズル固定部う6からねじ接合部32を経てガイドノズ
ル本体4に達し、さらに銅製のカバ一体8および接触子
10を介して溶接芯線12へ達する。ここで接触子10
は、溶接芯線12がワーク側へ送り出される場合の芯線
12との摩擦力をカバ一体8および切込部6の壁面17
に接触保持する押圧力に変換している。これによってノ
ズル本体4と溶接芯線12との間の通電性が保たれる。
これは接触子にバネ材を使用した場合のように、付勢力
が劣化して接触不良を生ずることがなく、充分にかつ安
定した電流を供給することができる。
なお、本実施例では、接触子10は、矩形平板状のカバ
ー側接触部16と円弧状に曲げ形成された芯線側接触部
18としたが第4図のように、カバー側接触部16のカ
バー8との接触部分を湾曲部34とする構成やまた芯線
側接触部の芯線12との接触側に接触溝36を設ける構
成としてもよい。
また、第5図のように芯線側接触部38を延長し、カバ
ー側接触部40の先端に向って立上り42を形成する構
成としてもよい。この立上り42によって、芯線側接触
部38とカバー側接触部40間の間隔が溶接熱より劣化
して挟まることが防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明のガイドノズルの中央断面図を示し、
第2図はm−m=線断面図を示し、第3図は同接触子の
斜視図を示し、第4図および第5図は接触子の他の実施
例を示す。 2・・・ガイドノズル 4・・・ガイドノズル本体 6・・・切込部 8・・・カバー 10・・・接触子 16・・・カバー側接触部 18・・・芯線側接触部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 溶接芯線をワーク側へ送り出す電気溶接用のガイドノズ
    ルであって、 導電性材料で形成され、前記溶接芯線を挿通する為の貫
    通孔と、外周部の一部から、前記貫通孔に達つする切込
    とを有するガイドノズル本体と、前記切込内に組込まれ
    た導電性の接触子と、前記切込が外周の一部に開口する
    開口部をおおう導電性のカバーと、 前記ガイドノズル本体のワーク側端部に固定されたセラ
    ミック製保護部とを有し、 前記接触子は、溶接芯線の送出作動から受ける摩擦力で
    、その一端をカバー側に押圧させる形状であるガイドノ
    ズル。
JP11793088A 1988-05-14 1988-05-14 接触子を有する電気溶接用ガイドノズル Pending JPH01289577A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1034341A (ja) * 1996-07-30 1998-02-10 Katayama Kogyo Kk 溶接機のコンタクトチップ
EP1108491A2 (en) * 1999-12-17 2001-06-20 Trafimet S.P.A. Contact tip for mig welding torches
KR20020012519A (ko) * 2000-08-07 2002-02-16 구와하라 쯔네미 용접용 콘택트 칩

Cited By (4)

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EP1108491A3 (en) * 1999-12-17 2003-10-15 Trafimet S.P.A. Contact tip for mig welding torches
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