JPH0555906B2 - - Google Patents

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JPH0555906B2
JPH0555906B2 JP60250061A JP25006185A JPH0555906B2 JP H0555906 B2 JPH0555906 B2 JP H0555906B2 JP 60250061 A JP60250061 A JP 60250061A JP 25006185 A JP25006185 A JP 25006185A JP H0555906 B2 JPH0555906 B2 JP H0555906B2
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JP
Japan
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memory
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effective address
Prior art date
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JP60250061A
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JPS62109152A (ja
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Yoshuki Miki
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Priority to EP86115570A priority patent/EP0229253A3/en
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Publication of JPH0555906B2 publication Critical patent/JPH0555906B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置における中央処理装置に
関するもので、特にその中央処理装置の入出力の
制御機構に関するものである。
〔従来の技術〕
従来中央処理装置から外部入出力装置へのアク
セス方法としては、次の2通りの方式が考えられ
る。
(1) 中央処理装置が入出力命令を実行すると、入
出力装置番号と書込み/読出し信号を入出力装
置に対して出力し、入出力装置とのデータのや
りとりを行なう方式(入出力命令によるアクセ
ス)。
(2) 主記憶装置が割当てられるアドレス空間の一
部に入出力装置を割当て、主記憶に対する書込
み/読出し命令、演算命令などの実行時に出力
されるアドレスが入出力装置に割当てられてい
るアドレスであれば、入出力装置とのデータの
やりとりを行なう方式(メモリマツプトI/O
によるアクセス)。
ここで後者のメモリマツプトI/Oは、一般の
算術論理演算命令、転送命令等のメモリオペラン
ドとして主記憶を指定できるのと同様に入出力装
置を指定することが可能であるという特徴を有し
ており、高性能・多機能のマイクロプロセツサに
おいては有効である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら反面、主記憶装置は高速化手法と
して、インターリーブ構成方式などが可能である
が、入出力装置ではその様な構成が難しい。主記
憶装置と入出力装置とでは読出し/書込みに失敗
した際のリカバリ処理が異なる。ページング方式
の仮想記憶方式を採用し、且つバイト単位でオペ
ランドアドレスを指定可能な中央処理装置におい
ては、オペランドが複数のページにまたがる場合
があるがI/O空間とメモリ空間とではページが
またがつた場合の中央処理装置の動作が異なつて
くる、パイプライン方式を採用する中央処理装置
ではn番目の命令のオペランドの書込みよりn+
1番目の命令のオペランドの読出しの方が先に行
なわる場合があるが、I/O空間の場合この様な
ことがあると入出力装置の制御が狂うことがあ
る、メモリマツプトI/O構成の中央処理装置は
その内部でメモリ空間とI/O空間の区別がつか
ないので入出力装置のアクセスを実行すべき特権
レベルを指定する機能を実現させることが困難で
ある等の欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記の問題点は中央処理装置がメモリ空間と
I/O空間とを判別できないということに起因す
るものである。一方、仮想記憶方式を採用した中
央処理装置では仮想アドレスを実アドレスに変換
するためにセグメント記述子、ページ記述子など
を用いる。これらの記述子には仮想アドレスから
実アドレスへの変換を行なうための情報のほか記
憶保護のための情報をも持つており、これらの情
報以外にどのアドレスにI/O装置が接続されて
いるかを示す情報(以下、MPIO情報という)を
も持たせることが可能である。従つて、本発明は
このMPIO情報によりメモリマツプトI/Oを判
別することが可能な情報処置装置を提供するもの
である。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるアドレス変
換部(以下、TLBという)のブロツク図である。
第1図において11は実効アドレス計算部から
送られてきた実効アドレス(又は仮想アドレス)
を一担記憶するためのレジスタ(VAR)である。
12は仮想アドレスのページ内オフセツトの部分
を除いた仮想ページ番号を複数個記憶し、また
VAR11の仮想ページ番号部との比較機能を持
つメモリである。13はメモリ12の比較機能に
よりどのエントリが一致したかのエントリ番号を
生成するためのエンコーダである。14はメモリ
12、エンコーダ13により一致したエントリ番
号に対応する実アドレス情報、保護情報、MPIO
情報を記憶するためのメモリである。15はメモ
リ14から読出される実アドレス情報、保護情
報、MPIO情報を一時記憶するためのレジスタ
(RARと略す)である。16は実効アドレス計算
部から仮想アドレスと同時に送られてくる付随情
報(以下タグ情報という。)を一時記憶するため
のレジスタ(TAGRという)である。17は
TAGR中のタグ情報をデコードし、アクセスの
種別を示す信号(アクセスタイプという)でI/
Oであるか否かを示す信号(M/という)を
発生させるための回路である。18は命令実行部
からの実行レベル情報、デコーダ17よりのアク
セスタイプ情報、RAR15からの保護情報など
から保護例外を検出するための回路である。19
はRAR15からのMPIO情報とデコーダ17か
らのM/IO信号により実効アドレス計算部から
送られてきた仮想アドレスがメモリ空間を示すも
のかI/O空間を示すものかを決定する回路であ
る。111は実効アドレス計算部から仮想アドレ
スをTLB、メモリ制御部へ送り、且つTLBから
実アドレスをメモリ制御部へマルチブレクスして
送るバス(ABVSという)である。110は実
効アドレス計算部から仮想アドレスと同時にタグ
情報を送り、またTLBから実アドレスと同時に
タグ情報を送るためのバスである。112はI/
O検出部19からのIOアクセス信号IOACで、実
効アドレス計算部に送られる。
第2図は、実効アドレス計算部のブロツク図
で、21は命令実行部から実効アドレス計算に必
要な汎用レジスタの値を実効アドレス計算部に送
るためのバス(EBUSという)、22はインデク
ス値を一担記憶するためのレジスタ(EATR1と
いう)、23はベースアドレスを一担記憶するた
めのレジスタ(EATR2という)、24はブリデ
クリメントやポストインクリメントなどの補正値
を一担記憶するためのレジスタ(ERTR3とい
う)、25はデイスプレートメント値を一担記憶
するためのレジスタ(EATR4という)、26は
命令解析部からデイスプレースメント値を実効ア
ドレス計算部へ送るためのバス(IBUSという)、
27はEATR1〜4の値をキヤリーセーブ方式で
加算する加算器(CSAという)、28はNPGRQ
信号によりCSAのSUm部及びCarry部の値を選
択またはNPGRの値及び定数1000Hを選択するマ
ルチプレクサ、29はマルチプレクサ28により
選択された2つの入力の加算を行なうための加算
器(CPAという)、210は加算器29により計
算された実効アドレスの中でメモリオペランドの
実効アドレスを記憶するためのレジスタ
(OPARという)、211は加算器29により計
算された実効アドレスの中で分岐先又はブリフエ
ツチ先の実効アドレスを記憶するためのレジスタ
(PFARという)、212は計算された実効アドレ
スをTLB、メモリ制御部へ送るためのバスであ
り第1図のアドレスバス111に接続される。2
13は実効アドレスとオペランドのデータタイプ
からページ境界にまたがるかどうかを検出するた
めのページ境界検出器、214はオペランドがペ
ージ境界にまたがつた場合の前ページの仮想ペー
ジ番号(仮想アドレスからページ内オフセツトを
除いたアドレス)を記憶するためのレジスタ、2
15は実効アドレス計算部のタイミング制御回
路、216は命令解析部から送られてくるオペラ
ンドアドレスについてのタグ情報を記憶するため
のレジスタ、217はタグレジスタ216の情報
をデコードしオペランドのデータタイプ、I/O
命令かどうかの信号(I/Oを発生する回路、2
18はTAGR216のタグ情報をTLB、メモリ
制御部へ送るためのバスであり、第1図のタグバ
ス110に接続される。
第3図aにおいて、31はアドレス変換テーブ
ル(ページテーブルという)の全体図を示し、3
11はアドレス変換テーブルの1エントリ(ペー
ジ記述子という)を示す。第3図bは第3図aの
ページ記述子311の構成を詳細に示したもので
ある。321はこの記述子の内容が有効であるか
否かを示すビツト(Vビツトという)、322は
この述子の示すページがI/O空間にマツプされ
ることを示すビツト(MPIOという)、323は
この記述子の示すページが主記憶に存在するか否
かを示すビツト(Pビツトという)、324はこ
の記述子の示すページが中央処理装置により参照
されたか否かを示すビツト(Aビツトという)、
325はこの記述子の示すページが中央処理装置
により書込みがあつたか否かを示すビツト(Wビ
ツト)という、326はこの記述子の示すページ
に対する保護情報、327はこの記述子の示すペ
ージがメモリ空間又はI/O空間の何番地にマツ
プされるかを示す実アドレスである。
次に本実施例における動作を説明する。
本実施例における中央処理装置は第4図に示す
様に命令解析部43、実効アドレス計算部44、
アドレス変換部45、主記憶制御部46、命令実
効部47、の各ユニツトから構成される。各ユニ
ツトはアドレスバス41、タグバス42、Iバス
48、Eバス49により接続される。
命令解析部43は主記憶から読込まれた命令を
デコードし、命令実効部47で直接実効可能な形
式に変換して命令実行部47に送る。また命令解
析部43で解析した命令がメモリ又はI/O空間
に対するオペランドを持つ場合には、そのオペラ
ンドの実効アドレス計算に必要な情報(インデク
値、ベース値、デイスプレースメント値など)を
実効アドレス計算部44に送る。実効アドレス計
算部44は命令解析部43から送られてきた実効
アドレス計算に必要な情報を基に実効アドレスを
計算し、実効アドレスをアドレス変換部45に送
る。アドレス変換部45は実効アドレス計算部4
4から送られてきた実効アドレスを実アドレスに
変換し主記憶制御部46に送る。主記憶制御部4
6はアドレス変換部45から送られて来た実アド
レスにより主記憶又は入出力装置をアクセスす
る。オペランドの読込み時には主記憶又は入出力
装置から読込んだ情報を命令実行部に送り、書込
み時には命令実行部47から送られた情報を主記
憶又は入出力装置に書込む命令実行部47は命令
解析部43から送られてくる命令のデコード情報
により命令の実行を行なう。
アドレスバス41は実効アドレス計算部44か
らアドレス変換部45へ実効アドレスを転送し、
またアドレス変換部45から主記憶制御部46へ
実アドレスを転送するために用いられる。また、
タグバス42はアドレスバス41と対応して用い
られるバスで、アドレスバス41上の実効アドレ
ス、実アドレスに付随する各種情報を転送するた
めのバスである。このタグバス42により転送さ
れる情報51には次に示す様な情報がある。
1 bit2−3……オペランドデータ長 00 バイト (1 Byte) 01 ハーフワード (2 Byte) 10 ワード (4 Byte) 2 bit9……M/ 1……メモリ空間へのアクセスであること
を示す。
0……I/O空間へのアクセスであること
を示す。
3 bit10……NPG 1……オペランドがページ境界にまたがつ
た場合の次のページの先頭アドレスである
ことを示す。
0……オペランドアドレスであることを示
す 4 bit11−12……Access type 00……Execute 01……Write 10……Read 11……Read/Write 5 bit13……V/ 1……実効アドレス(仮想アドレス)であ
ることを示す 0……実アドレスであることを示す。
前記の様な構成の中央処理装置において、メモ
リ又はI/O空間に対するオペランドを持つ命令
を実行する場合の動作を以下に説明する。
命令解析部43は命令を解析すると汎用レジス
タの値、インデクス値、デイスプレースメント値
など実効アドレス計算に必要な情報をEBUS(第
2図の21、第4図の49)、IBUS(第2図の2
6、第4図の48)により実効アドレス計算部の
レジスタEATR1,EATR2,EATR3,EATR4
(第2図の22,23,24,25)送る。そし
てオペランドについての付随情報(アクセスタイ
プ、データ長、メモリ空間かI/O空間かの情報
M/)などをTTAGR16送る。
実効アドレス計算部44はEATR1,EATR2,
EATR3,EATR4の汎用レジスタの値のインデ
クス値、デイスプレースメント値などをキヤリー
セーブ加算器27、キヤリープロパゲート加算器
29を用いて加算を行ない加算結果としての実効
アドレスをOPAR210に格納する。そして
TTAGR16中のタグ情報をデコードしてデータ
長を得て、前記実効アドレスとデータ長からペー
ジ境界にまたがるか否かをページ境界検出器21
3で検出する。そして次の3通りの動作を行な
う。
1 メモリ空間アクセスの場合 TAGR216のM/情報が“1”でメモリ
空間アクセスであることを示し、且つアドレス変
換部45からのIOAC信号(第1図の112、第
2図の219)が“0”(メモリマツプトI/O
でないことを示す)の場合は、まずOPAR21
0に格納されているメモリオペランドの実効アド
レスをアドレスバス212に出力し、アドレス変
換部45に送る。同時にTAGR216のタグ情
報もタグバス218に出力しアドレス変換部45
に送る。
次にページ境界にまたがる次にページの先頭ア
ドレスの計算を行なう。この計算はまずOPAR
210の仮想ページ番号(OPARのbit12〜31)
をNPGR214に一担記憶し、次にNPGRQ信号
220により、仮想ページ番号と下位bit0〜11に
0を入れた値を結合したデータ221及び定数
00001000Hを加算器29に入力する(本実施例で
はページサイズ=4Kバイトを仮定しているので
次のページの先頭アドレスを計算するため定数
1000Hを加算している)。そして加算結果として
次のページの先頭アドレスをアドレスバス212
に出力し、アドレス変換部45に送る。同時に
TAGR216のタグ情報もタグバス218に出
力しアドレス変換部に送る。このときタグ情報の
bit9(NPG)を“1”にする。
2 メモリマツプトI/Oの場合 TAGR216のタグ情報M/“1”でメモ
リ空間を示し、且つアドレス変換部45からの
IOAC信号219が“1”(メモリマツプトI/
Oであることを示す)の場合には、OPAR21
0に格納されているメモリオペランドの実効アド
レスをアドレスバス212に出力しアドレス変換
部45に送る。同時にTAGR216のタグ情報
もタグバス218に出力しアドレス変換部45に
送る。このときタグ情報M/を“0”にし送
出する。このことによりメモリ空間へのアクセス
はI/O空間へのアクセスに変換される。
3 I/Oアクセスの場合 TAGR216のタグ情報M/が“0”の場
合はOPAR210に格納されているI/Oオペ
ランドの実効アドレスをアドレスバス212に出
力し、アドレス変換部45に送る。同時に
TAGR216のタグ情報もタグバス218に出
力しアドレス変換部45に送る。
TLBはその内部のアドレス比較部12に仮想
ページ番号、データメモリ部14に実ページ番
号、保護情報、MPIO情報を記憶する。仮想記憶
方式を採用する情報処理装置では主記憶上にペー
ジテーブル31、ページ記述子32を持ち、これ
らの記述子中に実アドレス327、保護情報32
6などが入つている。そして仮想アドレス→実ア
ドレス変換を高速化するため、セグメント記述
子、ページ記述子中にある情報のコピーをTLB
に持つ。本発明ではページ記述子32中にMPIO
情報323を持たせ、このIO情報が“1”であ
ればこのページ記述子の示すページがI/O空間
にマツプされることを示し、“0”であればメモ
リ空間であることを示す。このMPIO情報も
TLBに記憶される。
実効アドレス計算部から送られた実効アドレス
(仮想アドレス)はVAR11に格納される。同時
に送られるタグはTTAGR16に格納される。そ
してVAR11のページ内オフセツト(VARbit0
〜11)を除いた部分(VARのbit12−31)(仮想
ページ番号という)をTLBの仮想アドレス部に
記憶されている仮想ページ番号と比較し、一致す
る仮想ページ番号があれば、その仮想ページ番号
に対応するTLBのデータメモリ部のエントリを
RAR15に読出す。このデータメモリ部には実
ページ番号、保護情報、I/O情報が記憶されて
いる。
読出されたRAR15中の実ページ番号
(RARbit12−31)はVAR112に格納されてい
る仮想アドレスのページ内オフセツト
(VARbit0−31)と組合せて実アドレスを形成し
アドレスバス111に出力し、主記憶制御装置に
送られる。
RAR15中の保護情報(RAR bit2〜11)は保
護チエツク機構18に送られる。保護チエツク機
構はTTAGR16中の情報をデコーダ17によつ
てデコードされたアクセスタイプなどの情報及び
RAR15からの保護情報、及び命令実行部から
の実行レベルなどの情報からアクセスが妥当であ
るかをチエツクし、保護例外を検出すればそれを
命令実行部に知らせる。RAR15中のI/O情
報(RAR bit0)(MPIOという)はIO検出部1
9に送られる。I/O検出部はMPIOが“1”の
ときはTTAGR16のM/IO情報を“0”にし
てI/O空間を示す様にして主記憶制御装置に送
る。またMPIOが“1”のときはEAUにIOAC=
“1”として、メモリマツプトI/Oであること
を知らせる。TTAGR110の情報は実アドレス
を主記憶制御装置に送るのと同時に送られる。こ
のとき前記の様にメモリマツプトI/Oの場合に
はM/IO情報は“0”I/O空間を示すように
かえられ、またV/情報(仮想アドレスか実ア
ドレスかを示す信号)も“0”実アドレスを示す
様にかえてTBUSに出力され、主記憶制御装置
に送られる。主記憶制御装置は送られた実アドレ
ス及びタグ情報によりメモリ空間又はI/O空間
をアクセスする。M/情報がI/Oを示すと
き(“0”)は、実アドレスをI/Oポートアドレ
スとして出力しI/O空間をアクセスする。I/
O情報がメモリ空間を出すとき(“1”)は、実ア
ドレスを主記憶アドレスとして出力し、メモリ空
間をアクセスする。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、メモリマツプトI/O情報
をページ記述子に持たせて、それをTLB内にも
記憶させることにより、中央処理装置内でメモリ
マツプトI/Oを検出することができ、主記憶制
御装置はI/O空間にマツプされたメモリオペラ
ンドアクセスをI/Oアクセスに切換えて、入出
力装置をアクセスすることが可能になる。これに
よりメモリアクセスとI/Oアクセスを分離する
ことにより、第1の欠点(主記憶装置は高速化手
法としてインターリーブ構成方法などが可能であ
るが入出力装置では難しい)が解決される。
また、実効アドレス計算部がTLBからメモリ
マツプトI/O情報を受取ることにより第2の欠
点(ページング方式の仮想記憶方式を採用し、且
つバイト単位でオペランドアドレスを指定可能な
中央処理装置においては、オペランドが複数のペ
ージにまたがる場合があるが、メモリマツプト
I/O空間とメモリ空間とではページにまたがつ
た場合の中央処理装置の動作が異なつてくる)が
解決される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるアドレス変換
部のブロツク図、第2図は本発明の実施例におけ
る実効アドレス計算部のブロツク図、第3図a,
bは本発明の実施例におけるアドレス変換テーブ
ル、ページ記述子の各フオーマツト図、第4図は
本発明の実施例における中央処理装置の構成を示
すブロツク図、第5図は本発明の実施例における
タグバスの保持する情報を示すフオーマツト図で
ある。 11……実効アドレスレジスタ、12……メモ
リ、13……エンコーダ、14……メモリ、15
……レジスタ、16……タグレジスタ、17……
デコーダ、18……検出回路、19……決定回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アドレス変換牽引機構と、主記憶アクセスを
    指定する第1の情報か又はI/Oアクセスを指定
    する第2の情報を有する入出力制御信号を生成す
    るとともに実効アドレスを生成する実効アドレス
    計算部と、供給された入出力制御信号が有する情
    報にもとづき主記憶アクセスか又はI/Oアクセ
    スを実行する主記憶制御部とを備え、該アドレス
    変換牽引機構は、オペランドデータの実アドレス
    と該オペランドデータに対しメモリマツプトI/
    Oによるアクセスを実行するか否かを示す情報を
    有するメモリマツプトI/O情報とを対にして記
    憶する記憶手段と、該実効アドレス計算部からの
    実効アドレスにもとづき該記憶手段から対応する
    実アドレスとメモリマツプトI/O情報とを読み
    出す手段と、当該読み出されたメモリマツプト
    I/O情報が該メモリマツプトI/Oによるアク
    セスを実行することを示すときは該実効アドレス
    計算部により該実効アドレスとともに生成された
    該入出力制御信号を該第2の情報にして、当該第
    2の情報とされた入出力制御信号を該読み出され
    た実アドレスとともに該主記憶制御装置部に供給
    する手段とを含むことを特徴とする情報処理装
    置。
JP60250061A 1985-11-08 1985-11-08 情報処理装置 Granted JPS62109152A (ja)

Priority Applications (3)

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JP60250061A JPS62109152A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 情報処理装置
EP86115570A EP0229253A3 (en) 1985-11-08 1986-11-10 Data processor with virtual memory management
US07/965,534 US5347636A (en) 1985-11-08 1992-10-23 Data processor which efficiently accesses main memory and input/output devices

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JPS62109152A JPS62109152A (ja) 1987-05-20
JPH0555906B2 true JPH0555906B2 (ja) 1993-08-18

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