JPH055579U - 自動車用標識灯 - Google Patents

自動車用標識灯

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JPH055579U
JPH055579U JP6017991U JP6017991U JPH055579U JP H055579 U JPH055579 U JP H055579U JP 6017991 U JP6017991 U JP 6017991U JP 6017991 U JP6017991 U JP 6017991U JP H055579 U JPH055579 U JP H055579U
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frame body
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典正 山本
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウインドシールドへの取付を簡単にすると共
にウインドシールドとの間のガタつきを無くし、更に
は、ランプボデイの肉厚を薄くする。 【構成】 前面に開口3を有し該開口部の左右両端部内
側に係合面4aが形成されたランプボデイ2と、該ラン
プボデイ内に配置された多数のLED6を備えたプリン
ト基板5と、枠状をした主部10と該主部の両端部に設
けられた係合片12とが弾性材料により一体に形成され
前面に開口した充填溝11が形成された枠体9とから成
り、枠体の係合片をランプボデイの係合面に係合すると
共に枠体の上記充填溝に粘着性を有するシール剤14を
充填し、該シール剤を介して枠体の前面をウインドシー
ルド13の内面に接着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は新規な自動車用標識灯に関する。詳しくは、ウインドシールドへの取 付が簡単であると共にウインドシールドとの間のガタつきが無く、更には、ラン プボデイの肉厚を薄くすることが出来る新規な自動車用標識灯を提供しようとす るものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のリヤウインドシールドの内面に接着により取着する標識灯が提案され ている。
【0003】 図7及び図8はそのような自動車用標識灯の一例aを示すものであり、実開平 2−65638号公報に示されたものである。
【0004】 bは合成樹脂製のランプボデイであり、左右方向に長く前面に開口した箱状を 為し、前面開口c寄りの位置がレンズdで覆われ、該レンズdの後側に発光ダイ オードe、e、・・・を多数支持したプリント基板fが配置されている。
【0005】 ランプボデイbの開口端面には充填溝gが形成されており、該充填溝g内に粘 着性を有するシール剤hが充填され、該シール剤hによってリヤウインドシール ドiの内面に接着固定されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記した従来の自動車用標識灯aにあっては、ランプボデイbの前 端面に充填溝gを形成するため、ランプボデイbのその部分の肉厚を厚くする必 要があり、成形上好ましくないと言う問題がある。
【0007】 また、リヤウインドシールドiと直に接する部分が合成樹脂成形品であるラン プボデイbであるので、その前端面をリヤウインドシールドiの内面の曲面にぴ ったりと合わせ難いという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案自動車用標識灯は上記課題を解決するために、弾性材料で形成された枠 体の両端部に設けられた係合片を発光部を配置したランプボデイの係合部に係合 すると共に枠体の前面に形成された充填溝内に充填されたシール剤によってウイ ンドシールド内面に接着するようにしたものである。
【0009】
【作用】
従って、本考案自動車用標識灯にあっては、ランプボデイとウインドシールド との間に枠体を介在させ、ランプボデイにはシール剤を充填するための充填溝を 形成しなくとも良いようにしたので、ランプボデイに極端に肉厚が変化する部分 を設ける必要が無く、成形上の問題が解消する。
【0010】 また、ウインドシールドの内面に直に接する部材である枠体は弾性材料で形成 されているのでその前端面とウインドシールド内面との間に若干の形状差があっ ても枠体が変形することによってウインドシールドの内面にぴったりと馴染み、 ウインドシールド内面との間に隙間が出来てしまうことが無い。
【0011】
【実施例】
以下に、本考案自動車用標識灯の詳細を添付図面に示した実施例1に従って説 明する。尚、図示した実施例は本考案を自動車用のハイマウントストップランプ として適用したものである。
【0012】 2はランプボデイであり、前面(ハイマウントストップランプに関して、光の 出射方向を前方とするので、該ハイマウントストップランプが搭載される自動車 の前後方向とは一致しない。)が開口した左右方向に長く、前後幅の小さい偏平 な箱状をしている。
【0013】 該ランプボデイ2の前面の開口3の左右両端部には前面板4、4が残されてお り、該前面板4、4の内面が係合面4a、4aとなっている。
【0014】 5は左右方向に長い板状をしたプリント基板であり、その前面には多数の発光 ダイオード(以下、「LED」という。)6、6、・・・が配置されている。プ リント基板5には上記LED6、6、・・・に給電するための図示しない導体パ ターンが形成されている。そして、このようなプリント基板5は上記ランプボデ イ2内にLED6、6、・・・が開口3の方を向く向きで配置されている。
【0015】 7は上記LED6、6、・・・に給電するためのコードであり、プリント基板 5に設けられた上記図示しない導体パターンに接続されている。そして、このよ うなコード7はランプボデイ2の一方の側面壁に形成された挿通孔2aからラン プボデイ2外に導出されている。
【0016】 8は透明な合成樹脂から成るレンズであり、左右に長い板状をしていて、その 背面には上記LED6、6、・・・からの光を制御するための多数のレンズ素子 8a、8a、・・・が形成されている。
【0017】 このようなレンズ8は上記ランプボデイ2内のプリント基板5の前側に配置さ れる。そして、ランプボデイ2内にプリント基板5及びレンズ8が配置された状 態においてレンズ8の前面とランプボデイ2の上記係合面4a、4aとの間には 適当な間隙があるようにされている。
【0018】 9は枠体であり、シリコンゴムのような弾性材料によって形成されている。
【0019】 10は枠体の主部であり、正面から見て横長の枠状をしており、その上下両側 部の前面は左右方向における中央が突出するように緩やかに湾曲されている。そ して、この湾曲は後述するリヤウインドシールドの内面の湾曲と略等しい湾曲に されている。また、この上下両側部の前面にはその全長に亘って充填溝11、1 1が形成されている。
【0020】 そして、上記主部10の左右両端からは係合片12、12が側方に向けて一体 に突設されている。このような枠体9の全長は上記ランプボデイ2の全長よりほ んの僅かに小さくされている。
【0021】 しかして、枠体9をその両端部が後方へ行くように稍湾曲させて係合片12、 12の外端間の間隔がランプボデイ2の開口3の左右長さより僅かに小さくなる ようにし、その状態のまま、係合片12、12を開口3からランプボデイ2内に 挿入する。そして、係合片12、12をランプボデイ2内に挿入したら、枠体9 を湾曲させていた力を開放すれば、枠体9は元の形状に戻り、その係合片12、 12がランプボデイ2の係合面4a、4aの裏側に入り込み、レンズ8の左右両 端部と係合面4a、4aとの間に位置される。
【0022】 このようにして、ハイマウントストップランプ1が組み立てられる。
【0023】 13は自動車のリヤウインドシールドである。
【0024】 そして、上記ハイマウントストップランプ1の枠体9の充填溝11、11には 粘着性を有するシール剤14が充填され、そのような枠体9の前面がリヤウイン ドシールド13の内面に押し付けられる。これによって、枠体9はその前面がリ ヤウインドシールド13の内面の湾曲に沿うように変形され、その状態でシール 剤14がリヤウインドシールド13の内面に粘着して、これによって、ハイマウ ントストップランプ1がリヤウインドシールド14の内面に接着固定される。
【0025】 15はリヤウインドシールド14の外面に焼付等により付与されたマスクであ り、上記ハイマウントストップランプ1の前面の周縁部を目隠しするように位置 されている。
【0026】 しかして、上記ハイマウントストップランプ1にあっては、これをリヤウイン ドシールド13に接着するためのシール剤14を充填する充填溝11は、ランプ ボデイ2に形成するのではなく、枠体9に形成され、該枠体9とランプボデイ2 とは係合によって結合されるので、ランプボデイ2に部分的に厚肉となる部分が 無く、成形上の問題が生じることが無い。また、リヤウインドシールド13の内 面に接触する枠体9は弾性材料で形成されるので、その前面がリヤウインドシー ルド13の内面にぴったりと密着するように変形するので、リヤウインドシール ド13内面との間のガタつきが無く、更に、漏光も完全に防止される。
【0027】
【考案の効果】
以上に記載したところから明らかなように、本考案自動車用標識灯は、前面に 開口を有すると共に該開口部の両端部内側に係合部が形成されたランプボデイと 、該ランプボデイ内に配置された発光部と、枠状をした主部と該主部の両端部に 設けられた係合片とが弾性材料により一体に形成され前面に開口した充填溝が形 成された枠体とから成り、枠体の係合片をランプボデイの係合部に係合すると共 に枠体の上記充填溝に粘着性を有するシール剤を充填し、該シール剤を介して枠 体の前面をウインドシールドの内面に接着するようにしたことを特徴とする。
【0028】 従って、本考案自動車用標識灯にあっては、ランプボデイとウインドシールド との間に枠体を介在させ、ランプボデイにはシール剤を充填するための充填溝を 形成しなくとも良いようにしたので、ランプボデイに極端に肉厚が変化する部分 を設ける必要が無く、成形上の問題が解消する。
【0029】 また、ウインドシールドの内面に直に接する部材である枠体は弾性材料で形成 されているのでその前端面とウインドシールド内面との間に若干の形状差があっ ても枠体が変形することによってウインドシールドの内面にぴったりと馴染み、 ウインドシールド内面との間に隙間が出来てしまうことが無い。
【0030】 尚、上記実施例において示した具体的な形状乃至構造は何れも本考案の具体化 に当たってのほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本考案の技術的 範囲が限定的に解釈されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案自動車用標識灯の実施の一例を示す分解
斜視図である。
【図2】拡大縦断面図である。
【図3】水平断面図である。
【図4】自動車を後方からみた斜視図である。
【図5】組立途中を示す斜視図である。
【図6】従来の自動車用標識灯の一例を示す縦断面図で
ある。
【図7】図6のV部を拡大して示す図である。
【符号の説明】
1 自動車用標識灯 2 ランプボデイ 3 開口 4a 係合部 6 発光部 9 枠体 10 主部 11 充填溝 12 係合片 13 ウインドシールド 14 シール剤

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 前面に開口を有すると共に該開口部の両
    端部内側に係合部が形成されたランプボデイと、該ラン
    プボデイ内に配置された発光部と、枠状をした主部と該
    主部の両端部に設けられた係合片とが弾性材料により一
    体に形成され前面に開口した充填溝が形成された枠体と
    から成り、枠体の係合片をランプボデイの係合部に係合
    すると共に枠体の上記充填溝に粘着性を有するシール剤
    を充填し、該シール剤を介して枠体の前面をウインドシ
    ールドの内面に接着するようにしたことを特徴とする自
    動車用標識灯。
JP1991060179U 1991-07-05 1991-07-05 自動車用標識灯 Expired - Lifetime JP2550754Y2 (ja)

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JPH055579U true JPH055579U (ja) 1993-01-26
JP2550754Y2 JP2550754Y2 (ja) 1997-10-15

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014057715A1 (ja) * 2012-10-10 2014-04-17 有限会社萬屋情報 光表示装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63133437U (ja) * 1987-02-24 1988-08-31
JPH0265638U (ja) * 1988-11-09 1990-05-17

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JP2550754Y2 (ja) 1997-10-15

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