JP3086741U - 自動車用アクセサリー - Google Patents

自動車用アクセサリー

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仁傑 施
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伯定企業有限公司
新傑汽車用品有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合成樹脂製のホルダーの内部に発光源を収容
した自動車用アクセサリーにおいて、自動車側の被着面
の曲面に合わせてホルダーを曲げた場合に、そのホルダ
ーが曲げた後の形状を保つようにする。 【解決手段】 ベース板部2とカバー部3とにより可撓
性を有するホルダー10を形成する。ホルダー10の内
部に、発光源12を搭載した基板1とアルミニウム板で
なる保形板4とを重ね合わせて収容する。基板1と保形
板4との重なり箇所の外周部を、ベース板部2とそのベ
ース板部2に一体に成形した挟持片部21とによって挟
んでおく。ホルダー10の裏面に粘着層8を保持させ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自動車用アクセサリー、特にホルダーに収容した発光源の光を方向 指示やブレーキ作動状態の指示などに利用して電飾作用を発揮させることの可能 な自動車用アクセサリーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、前面が透光性を有するカバーで覆われた可撓性を有する合成樹脂製のホ ルダーの内部にLEDでなる発光源を収容した自動車用アクセサリーが知られて いる。このものは、自動車側の被着面に取り付けて発光源を点滅させることによ り、方向指示器(ウインカー)やブレーキランプに連動させることができるよう になっていた(従来例)。
【0003】 また、特許第3030021号公報(先行例)には、自動車のサイドミラーに 取付け可能なカバー本体の前面に形成した凹所に、発光源としてのランプを収容 し、かつ、その凹所の開口を透光性を有するランプカバーで覆ったサイドミラー カバーについての記載がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来例は、自動車側の被着面が曲面である場合、ホル ダーをたとえば粘着剤でその被着面に沿わせて貼着すると、合成樹脂製のホルダ ーに備わっている合成樹脂に特有の復元性によって、経時により、貼着箇所が被 着面から剥がれやすいという問題があった。
【0005】 また、先行例に記載されているものは、自動車のサイドミラーに取り付けられ るカバー本体の価格が高くつき、また、カバー本体の形状をサイドミラーの形状 に適合させて製作しなければならないので、形状の異なるサイドミラーごとに専 用のカバー本体を製作しなければならないという不経済性があった。さらに、サ イドミラーだけにしか取り付けられないために汎用性がなかった。
【0006】 本考案は以上の事情や問題に鑑みてなされたものであり、前面が透光性を有す るカバーで覆われた可撓性を有する合成樹脂製のホルダーの内部に発光源を収容 することを基本として、自動車側の被着面が曲面であっても、その被着面に沿わ せて上記ホルダーを貼着することができることは勿論、貼着した後に、容易にホ ルダーが被着面から剥がれることのない自動車用アクセサリーを提供することを 目的とする。
【0007】 また、本考案は、安価で、しかも、自動車のサイドミラーだけでなく、それ以 外の箇所にも容易に取り付けることのできる自動車用アクセサリーを提供するこ とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る自動車用アクセサリーは、ベース板部とこのベース板部に一体化 された透光性と光拡散性とを有するカバー部とにより形成された可撓性を有する ホルダーの内部に、発光源を搭載した可撓性を有する基板が収容されている自動 車用アクセサリーにおいて、上記基板とベース板部との間に塑性を有する板状の 保形板が配備され、かつ、上記基板と上記保形板との重なり箇所の外周部を上記 ベース板部と共働してスライド自在に挟む挟持片部が、上記ベース板部の外周部 全体に亘って設けられている、というものである。
【0009】 この考案によれば、ホルダーを曲げた場合に、そのホルダーと共に曲がる保形 板の塑性によって、ホルダーを曲げた後の形状をそのまま保ちやすくなる。した がって、自動車側の被着面が曲面であっても、その被着面にホルダーを沿わせて 取り付けることが容易であり、かつ、経時によってもホルダーが被着面から剥が れて浮き上がるというような事態が起こらない。また、基板と保形板との重なり 箇所の外周部がベース板部と挟持片部との共働によってスライド自在に挟まれて いるので、ホルダーを曲げたときには、上記重なり箇所の外周部がベース板部や 挟持片部とスライドして無理なく曲がるようになり、しかも、ホルダーを曲げた ときに基板や保形板の端縁がカバー部などに突き当たって曲げ作業を阻害すると いう事態が起こらない。
【0010】 上記保形板にはアルミニウム板を用いることが好ましい。また、上記ホルダー の裏面に、自動車側の被着面に貼着可能な粘着層が保持されていることが望まし い。
【0011】
【考案の実施の形態】
図1は本考案に係る自動車用アクセサリーAを一部破断して示した分解斜視図 、図2は同アクセサリーAの横断平面図、図3は図2のIII−III線に沿う 部分の拡大断面図である。また、図4は使用状態説明図である。
【0012】 図1において、1はLEDでなる複数の発光源12を横2列に亘って搭載した 可撓性を有する横長の基板であり、その基板1の回路パターン13に給電用リー ド線14が接続されている。2は横長のベース板部で、その外周部全体に、内側 へ曲がり込んだ形状の挟持片部21が一体成形されている。3はカバー部で、透 光性と光拡散性とを有し、透光性はカバー部3を透明な樹脂で成形することによ り発揮され、光拡散性は、カバー部3に多数の膨らみ部又は凹み部でなるレンズ 部31を成形してあることによって発揮される。4は上記基板1と略同様の大き さを有する矩形の保形板で、塑性に優れた金属板であるアルミニウム板によって 形成されている。
【0013】 図2又は図3のように、ベース板部2の外周部とカバー部3の外周部とを融着 して両者が一体化することによりホルダー10が形成されている。そして、基板 1と保形板4とが、発光源12をカバー部3側に位置させた状態で互いに重ね合 わされてホルダー10の内部に収容されていると共に、それらの重なり箇所の外 周部の全体が、ベース板部2と挟持片部21との共働によってスライド自在に挟 まれている。
【0014】 上記したベース板部2、挟持片部21、カバー部3はいずれも軟質塩化ビニル 樹脂によって成形されている。そのため、ホルダー10は可撓性を備えている。 また、基板1も可撓性を備えている。
【0015】 このような自動車用アクセサリーAは、たとえば図4に例示したように、自動 車のサイドミラー5の前面や、フロントバンパー6の前面などに取り付けて用い られる。ほとんどの場合、サイドミラー5の前面やフロントバンパー6の前面は 曲面になっている。そのため、それらの曲面を被着面として上記アクセサリーA を取り付けるときには、図2に二点鎖線で例示したように、ホルダー10を被着 面Bの曲がり形状に沿うように手で曲げた後、その被着面Bに取り付ける。
【0016】 ホルダー10を被着面Bの曲がり形状に沿うように曲げた場合、アルミニウム 板でなる保形板4もホルダー10と同じような形状に曲がる。そして、こうして 曲げ込まれた保形板4は、それが塑性を有しているために、ホルダー10がそれ 自体の復元性によって元の形状に復帰しようとする作用を抑えてそのホルダー1 0を曲げたままの形状に保つ。したがって、サイドミラー5やフロントバンパー 6の被着面Bが曲面であっても、その被着面Bにホルダー10を無理なく沿わせ て取り付けることが可能である。
【0017】 また、図2又は図3のように、ホルダー10の裏面に粘着層8を保持させてお けば、被着面Bに沿うように曲げたホルダー10をその粘着層8を介して上記被 着面に貼着して取り付けることが可能である。この場合でも、ホルダー10がそ れ自体の復元性によって元の形状に復帰しようとする作用を保形板4が抑えてホ ルダー10を曲げたままの形状に保つので、経時によってホルダー10が被着面 Bから剥がれて浮き上がるというような事態が起こらない。その上、基板1と保 形板4との重なり箇所の外周部がベース板部2と挟持片部21との共働によって スライド自在に挟まれているので、ホルダー10を曲げたときには、上記重なり 箇所の外周部がベース板部2や挟持片部21とスライドして無理なく曲がり、し かも、ホルダー10を曲げたときに基板1や保形材4の端縁がカバー部3などに 突き当たって曲げ作業を阻害するという事態が起こらない。
【0018】
【考案の効果】
以上のように、本考案による自動車用アクセサリーは、前面が透光性を有する カバーで覆われた可撓性を有する合成樹脂製のホルダーの内部に発光源を収容し ているので、その発光源を自動車の方向指示器やブレーキランプなどの動作に連 動させて発光させることが可能である。また、自動車側の被着面の曲面に合わせ てホルダーを曲げた場合には、保形板の作用によってホルダーが曲げた後の形状 にそのまま保たれやすいので、被着面が曲面であっても、その被着面に沿わせて 上記ホルダーを貼着などによって確実に取り付けることができ、取付け後にホル ダーが容易に被着面から剥がれるという事態が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る自動車用アクセサリーを一部破断
して示した分解斜視図である。
【図2】同アクセサリーの横断平面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う部分の拡大断面
図である。
【図4】使用状態説明図である。
【符号の説明】
A 自動車用アクセサリー 1 基板 2 ベース板部 3 カバー部 4 保形板 8 粘着層 10 ホルダー 12 発光源 21 挟持片部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース板部とこのベース板部に一体化さ
    れた透光性と光拡散性とを有するカバー部とにより形成
    された可撓性を有するホルダーの内部に、発光源を搭載
    した可撓性を有する基板が収容されている自動車用アク
    セサリーにおいて、 上記基板とベース板部との間に塑性を有する板状の保形
    板が配備され、かつ、上記基板と上記保形板との重なり
    箇所の外周部を上記ベース板部と共働してスライド自在
    に挟む挟持片部が、上記ベース板部の外周部全体に亘っ
    て設けられていることを特徴とする自動車用アクセサリ
    ー。
  2. 【請求項2】 上記保形板がアルミニウム板でなる請求
    項1に記載した自動車用アクセサリー。
  3. 【請求項3】 上記ホルダーの裏面に、自動車側の被着
    面に貼着可能な粘着層が保持されている請求項1又は請
    求項2に記載した自動車用アクセサリー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017018330A1 (ja) * 2015-07-24 2017-02-02 本田技研工業株式会社 車両方向指示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017018330A1 (ja) * 2015-07-24 2017-02-02 本田技研工業株式会社 車両方向指示装置
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