JPH055555A - 自動給湯風呂釜の湯張り水位設定装置 - Google Patents

自動給湯風呂釜の湯張り水位設定装置

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JPH055555A
JPH055555A JP3182895A JP18289591A JPH055555A JP H055555 A JPH055555 A JP H055555A JP 3182895 A JP3182895 A JP 3182895A JP 18289591 A JP18289591 A JP 18289591A JP H055555 A JPH055555 A JP H055555A
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JP
Japan
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water
hot water
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filling
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Tadashi Matsubara
正 松原
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Noritz Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動給湯風呂釜の湯張り水位設定装置であっ
て、自由に選択できる階段的湯張り水位幅を必要に応じ
て変更できるようにし、又マイコン入力ポート向け入力
ラインが1本でも支障がないようにすることを目的とす
る。 【構成】 水位設定器12は、風呂釜の階段的湯張り水
位を選択設定できるよう構成すると共に、プログラムセ
レクタ19は前記階段的湯張り水位の変更幅を標準刻み
幅にするか或いは拡大刻み幅にするかを切り替え選択で
きるよう構成し、且つ前記水位設定器及びプログラムセ
レクタからマイコンへの入力ライン16を1本で構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動給湯風呂釜の湯張
り水位設定装置に関し、更に詳細には、自動給湯風呂釜
の湯張り水位を階段的に設定する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動給湯風呂釜の湯張り水位設定
装置の全体構成を図3に、湯張り水位制御のフローチャ
ートを図4に、湯張り水位制御に係わるマイコンプログ
ラム中のテーブルを表2に示す。自動給湯風呂釜の水位
を所望の値にするには、先ず、図3に示すリモコン31
内に設置されている水位設定器32が、前記の所望の水
位を設定し、同設定値を給湯器本体内のコントローラ3
3に内蔵されているマイコン35に入力していた(図4
のステップ41、42、図3及び表2参照)。次に、上
記のようにマイコン35に一旦入力していた設定水位を
プラス側に水位変更(プラス側水位セレクト)したい場
合またはマイナス側に水位変更(マイナス側水位セレク
ト)したい場合、上記水位設定器32は、そのための水
位変更の設定を行いその結果をマイコン35に入力して
いた(図4のステップ42、43、44、45、49又
はステップ42、43、46、47、48、49、図3
及び表2参照)。その場合の水位変更の幅は、マイコン
中のプログラムが表2に示すように固定的であったた
め、一律にプラス何ミリメートル又はマイナス何ミリメ
ートルというようになっていた(図4のステップ45又
は48、及び表2参照)。例えば、水位設定器32が最
初、段数6(表2参照)の450mmを設定していた場合
にプラスの水位変更を段数を7にすることにより行う場
合は変更後の水位は450mm+30mm=480mm、マイ
ナスの水位変更を段数を5にすることにより行う場合は
変更後の水位は450mm−30mm=420mmに変更され
ていた(表2参照)。そして水位設定器32から水位変
更のための信号をマイコン35へ入力する際、信号の伝
達には、プラス側に水位を変更する場合は、マイコン入
力ポート38向け入力ライン36が用いられ、マイナス
側に水位を変更する場合は、マイコン入力ポート39向
け入力ライン37が用いられていた(図3参照)。
【0003】
【表2】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、上記の
ように、水位設定器32が一旦設定した水位を変更する
場合の水位変更の幅が一律且つ小刻みのものであった
が、この変更幅を必要により拡大しようとしてもそのよ
うな選択ができないという欠点があった。次に、そのよ
うな非選択性の水位変更をする場合でも、マイコン35
には2つの入力ポート38、39と、2本の入力ライン
36、37が必要になるという欠点があった(図3参
照)。
【0005】そこで本発明は、上記の従来技術の欠点を
解消し、湯張り水位の最初の設定水位から水位変更する
場合の水位変更の幅を一律でなく必要により拡大できる
ようにし、又マイコン入力ポート向け入力ラインが1本
でも支障がないようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の自動給湯風呂釜の湯張り水位設定装置は、
湯張り水位制御用マイコンとプログラムセレクタを有す
るコントローラが、給湯器本体内に設置され、水位設定
器が、前記給湯器本体を遠方操作するリモコン内に設置
されている自動給湯風呂釜の湯張り水位設定装置であっ
て、前記水位設定器は、風呂釜の階段的湯張り水位を選
択設定できるよう構成すると共に、前記プログラムセレ
クタは、前記階段的湯張り水位の変更幅を標準刻み幅に
するか或いは拡大刻み幅にするかを切り替え選択できる
よう構成し、且つ前記水位設定器及びプログラムセレク
タから前記マイコンへの入力ラインを1本で構成したこ
とを特徴としている。
【0007】
【作用】上記本発明の特徴によれば、リモコン内に設置
されている水位設定器が、風呂釜の階段的湯張り水位を
自由に選択設定できると共に一旦設定した水位を自由に
変更して選択設定することができる。そして更に、プロ
グラムセレクタは、前記階段的水位の変更幅を標準刻み
幅にするか或いは拡大刻み幅に切り替えるかというマイ
コン中のプログラム系列の選択ができる。よって使用者
は拡大刻み幅或いは標準刻み幅の何れかの刻み幅をもつ
階段的湯張り水位の中で所望の水位を自由に選択でき
る。また本発明は、前記水位設定器及びプログラムセレ
クタからマイコンへの入力信号を1本の入力ラインで送
ることができるので入力ライン関係を簡易化できる。
【0008】
【実施例】本発明の自動給湯風呂釜の湯張り水位設定装
置の実施例を、以下、図1、図2、表1に基づき説明す
る。図1は本実施例に係わる給湯器本体及びリモコンの
全体構成図、図2は本実施例に係わる湯張り水位制御の
フローチャート、表2は本実施例の湯張り水位制御に係
わるマイコンプログラム中のテーブルである。
【0009】先ず図1に示す給湯器本体13を遠方操作
するための遠隔操作器(以下リモコンと略記)11の作
動につき、図2及び表1も参照しつつ説明する。上記リ
モコン11内には、自動給湯風呂釜の湯張り水位を設定
するための水位設定器12が設置されており、更にこの
水位設定器12には、表1の左端欄31に示す水位設定
段数のそれぞれに対応した目盛りを施した押しボタンの
列が設置されている。同水位設定器12は、何れかの押
しボタンを押すことにより、湯張り水位を表1の中央欄
32の何れかの値、即ちマイコンプログラム中の水位制
御テーブルの標準値に設定することができるよう構成さ
れている。例えば、表1の段数6に対応した目盛り6の
押しボタンを押すと、リモコンの水位設定器12から発
信される信号は、信号線18及びマイコン入力ポート向
け入力ライン16を経て、給湯器本体13中のコントロ
ーラ15に取り付けられているマイコン14の入力ポー
ト17に入力され、結果として、湯張り水位450mmに
設定される(図2のフローチャートのステップ21、2
2参照)。また、一旦設定された湯張り水位(例えば水
位設定器12の目盛り6により設定された水位450m
m)を例えばプラス方向に変更したい場合には、目盛り
7を押す。すると、(後記プログラムセレクタ19にお
ける水位変更幅の選択が標準刻み幅の場合)表1の中央
欄32に示されているように、湯張り水位は450mm+
30mmの480mmに設定される。
【0010】
【表1】
【0011】次に、図1に示す給湯器本体13に設置さ
れているコントローラ15の作動につき述べる。同コン
トローラ15には、湯張り水位制御用マイコン14と、
コントローラ基板上に取り付けられたジャンパ又はDI
Pスイッチ等に成るプログラムセレクタ19が取り付け
られている。前記リモコン11の水位設定器12により
一旦設定された湯張り水位(例えば450mm)を同水位
設定器12により(同水位設定器12の押しボタン7を
押すことにより)変更の操作をしたい場合、この変更操
作に先立ち、上記プログラムセレクタ19は、水位の変
更幅を標準刻み幅(表1の中央欄32参照)のままにし
ておくか或いは拡大刻み幅(表1の右端欄33参照)に
切り替えるかという「マイコン中の表1同様の構成のプ
ログラムに対する選択」を、前記のジャンパ又はDIP
スイッチ等により行うことができ、且つその選択の結果
を示す信号を、マイコン入力ポート向けの入力ライン1
6を介しマイコン14の入力ポート17に入力すること
ができる。もし、プログラムセレクタ19による上記の
湯張り水位の変更幅の選択が標準刻み幅のままであった
とし、更にその場合、もし前記リモコン11の水位設定
器12において当初目盛り6の押しボタンを押して湯張
り水位を一旦450mmにした後水位をプラス側に増加さ
せるために目盛り7の押しボタンを押したならば、湯張
り水位の変化はプラス30mmとなり、結果として、湯張
り水位は480mmになる(図2のフローチャートのステ
ップ22、23、26)。又もし、上記のプログラムセ
レクタ19による湯張り水位の変更幅の選択が拡大刻み
幅への切り替えであったとすると、表1の右端欄33と
同様のマイコンプログラムが生かされ、湯張り水位は4
50mm+40mm=490mmに変更される(図2のフロー
チャートのステップ22、23、24、26)。
【0012】なお、上記水位設定器12及びプログラム
セレクタ19から発信されるマイコン14への信号は、
プログラムセレクタ19による水位変更幅の選択が標準
刻み幅のままか拡大刻み幅への切り替えかの何れかに決
定された後は、単一の信号として、マイコン14に入力
されるため(図2のフローチャート参照)、同信号電送
用ラインは、図1の信号ライン18及びマイコン入力ポ
ート向け入力ライン16に示すように、単一のものとな
り、また本信号に対応するマイコン14の入力ポートも
単一のもの(図1の17)となる。
【0013】以上を要するに、本実施例の効果は、マイ
コンの入力ポート向け入力ラインを単純化しているにも
係わらず、湯張り水位の変更幅を必要により拡大できる
という、湯張り水位制御機能の充実を図ることができる
ということである。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用からなり、請
求項1に記載の自動給湯風呂釜の湯張り水位設定装置に
よれば、リモコン内に設置されている水位設定器が、風
呂釜の階段的湯張り水位を自由に選択設定できると共に
一旦設定した水位を自由に変更して選択設定することが
できる。そして更に、プログラムセレクタは、前記階段
的水位の変更幅を標準刻み幅にするか或いは拡大刻み幅
に切り替えるかというマイコン中のプログラム系列の選
択ができる。よって使用者は拡大刻み幅或いは標準刻み
幅の何れかの刻み幅を持つ階段的湯張り水位の中で所望
の水位を自由に選択できる。また本発明は、前記水位設
定器及びプログラムセレクタから入力信号を1本の入力
ラインで送ることができるので入力ライン関係を簡易化
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる自動給湯風呂釜の湯張り水位設
定装置の実施例における給湯器本体及びリモコンの全体
構成図である。
【図2】実施例に係わる湯張り水位制御のフローチャー
トである。
【図3】従来に係わる自動給湯風呂釜の湯張り水位設定
装置の全体構成図である。
【図4】従来に係わる湯張り水位制御のフローチャート
である。
【符号の説明】
11 リモコン 12 水位設定器 13 給湯器本体 14 湯張り水位制御用マイコン 15 コントローラ 16 マイコン入力ポート向け入力ライン 19 プログラムセレクタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 湯張り水位制御用マイコンとプログラム
    セレクタを有するコントローラが、給湯器本体内に設置
    され、水位設定器が、前記給湯器本体を遠方操作するリ
    モコン内に設置されている自動給湯風呂釜の湯張り水位
    設定装置であって、前記水位設定器は、風呂釜の階段的
    湯張り水位を選択設定できるよう構成すると共に、前記
    プログラムセレクタは、前記階段的湯張り水位の変更幅
    を標準刻み幅にするか或いは拡大刻み幅にするかを切り
    替え選択できるよう構成し、且つ前記水位設定器及びプ
    ログラムセレクタから前記マイコンへの入力ラインを1
    本で構成したことを特徴とする自動給湯風呂釜の湯張り
    水位設定装置。
JP3182895A 1991-06-26 1991-06-26 自動給湯風呂釜の湯張り水位設定装置 Expired - Fee Related JP2565025B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6321438A (ja) * 1986-07-15 1988-01-29 Noritsu Co Ltd 浴槽水位設定装置
JP3067853U (ja) * 1999-09-30 2000-04-11 有限会社味方製作所 取手装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6321438A (ja) * 1986-07-15 1988-01-29 Noritsu Co Ltd 浴槽水位設定装置
JP3067853U (ja) * 1999-09-30 2000-04-11 有限会社味方製作所 取手装置

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