JPH0555386B2 - - Google Patents
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- JPH0555386B2 JPH0555386B2 JP61097032A JP9703286A JPH0555386B2 JP H0555386 B2 JPH0555386 B2 JP H0555386B2 JP 61097032 A JP61097032 A JP 61097032A JP 9703286 A JP9703286 A JP 9703286A JP H0555386 B2 JPH0555386 B2 JP H0555386B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- stop ring
- screw cap
- band
- closure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
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- 229920003023 plastic Polymers 0.000 abstract description 5
- 239000004033 plastic Substances 0.000 abstract description 5
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D41/00—Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
- B65D41/32—Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
- B65D41/34—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
- B65D41/3423—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt
- B65D41/3428—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges
- B65D41/3433—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges with drive means between closure and tamper element
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S215/00—Bottles and jars
- Y10S215/901—Tamper-resistant structure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Bag Frames (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はワンピース成型されたプラスチツク等
の閉鎖部材(closure)に関する。その構成にお
いて、該閉鎖部材は容器の仕上げ部(finish)或
いは首部(neck)上に螺合され、そして該閉鎖
部材においては、いじり回し表示バンド
(tamper−indicating band)が一連の破断し易
いブリツジ(frangible bridge)により閉鎖部材
スカートの底部に接合されている。内方向及び上
方向を向いた可撓性ストツプバンド(stop
band)が表示バンド(indicator band)の内側
に成型されており、そして該ストツプバンドと容
器仕上げ部上の半径ビード(radial band)との
組み合わせが、破断し易いブリツジの破断を伴わ
ずに閉鎖部材が取り外される事に対して抵抗す
る。
の閉鎖部材(closure)に関する。その構成にお
いて、該閉鎖部材は容器の仕上げ部(finish)或
いは首部(neck)上に螺合され、そして該閉鎖
部材においては、いじり回し表示バンド
(tamper−indicating band)が一連の破断し易
いブリツジ(frangible bridge)により閉鎖部材
スカートの底部に接合されている。内方向及び上
方向を向いた可撓性ストツプバンド(stop
band)が表示バンド(indicator band)の内側
に成型されており、そして該ストツプバンドと容
器仕上げ部上の半径ビード(radial band)との
組み合わせが、破断し易いブリツジの破断を伴わ
ずに閉鎖部材が取り外される事に対して抵抗す
る。
従来の技術
いじり回し表示閉鎖部材(tamper−indicating
closure)は新規なものではなく、そして最近特
許された例の1つとして、1983年7月26日にジー
ン・グラツセン(Jean Grussen)に対して発行
された米国特許第4394918号中に見出す事が出来
る。この米国特許においては、ねじ山が形成され
た閉鎖部材は保持リング(hold ring)を担持し
ており、該保持リングは一連の破断し得るタブに
よつてキヤツプスカート底部に接合されており、
そして保持リングは少なくともキヤツプスカート
の外径に等しい様な内径を有している。リング上
に支持された複数のロツクラグ(lock lug)は上
方向及び内方向に傾斜しており、そして容器首部
上のカラー或いは適合リング(mating ring)の
後ろにひつかかる事を意図しており、キヤツプが
未だねじられていない場合に保持リングが容器首
部から持ち上げられて外される事を防止する。破
断しにくいフランジがキヤツプスカートのリング
との間に設けられており、そしてキヤツプが未だ
ねじられていない場合に該キヤツプ用のヒンジと
して用いられる。
closure)は新規なものではなく、そして最近特
許された例の1つとして、1983年7月26日にジー
ン・グラツセン(Jean Grussen)に対して発行
された米国特許第4394918号中に見出す事が出来
る。この米国特許においては、ねじ山が形成され
た閉鎖部材は保持リング(hold ring)を担持し
ており、該保持リングは一連の破断し得るタブに
よつてキヤツプスカート底部に接合されており、
そして保持リングは少なくともキヤツプスカート
の外径に等しい様な内径を有している。リング上
に支持された複数のロツクラグ(lock lug)は上
方向及び内方向に傾斜しており、そして容器首部
上のカラー或いは適合リング(mating ring)の
後ろにひつかかる事を意図しており、キヤツプが
未だねじられていない場合に保持リングが容器首
部から持ち上げられて外される事を防止する。破
断しにくいフランジがキヤツプスカートのリング
との間に設けられており、そしてキヤツプが未だ
ねじられていない場合に該キヤツプ用のヒンジと
して用いられる。
発明が解決しようとする問題点
容器上に螺合されるその他のいじり回し表示閉
鎖部材が十分簡単に作られるが、しかしこれ等の
いじり回し表示リングは、一般的に、容器上の特
別に設計された手段と協働する事を要求する。
鎖部材が十分簡単に作られるが、しかしこれ等の
いじり回し表示リングは、一般的に、容器上の特
別に設計された手段と協働する事を要求する。
幾つかのその他のいじり回し表示システムが用
いられて来ており、該システムにおいては破断し
やすいバンドが閉鎖部材スカートの底部に形成さ
れており、そして閉鎖部材がねじられる前にバン
ドを実際に破壊する事を要求する。これ等のシス
テムは、容器の肩部或いは首部上に形成されるべ
き特別のランプ(ramp)及び押縁(ledge)を更
に要求し得る。これ等のシステムに伴う問題は、
一度バンドが取り外され或いは放棄されてしまう
と、該システムでは閉鎖部材が未だにねじられて
いない旨が容易に明白とはなり得ないという事で
ある。
いられて来ており、該システムにおいては破断し
やすいバンドが閉鎖部材スカートの底部に形成さ
れており、そして閉鎖部材がねじられる前にバン
ドを実際に破壊する事を要求する。これ等のシス
テムは、容器の肩部或いは首部上に形成されるべ
き特別のランプ(ramp)及び押縁(ledge)を更
に要求し得る。これ等のシステムに伴う問題は、
一度バンドが取り外され或いは放棄されてしまう
と、該システムでは閉鎖部材が未だにねじられて
いない旨が容易に明白とはなり得ないという事で
ある。
同様なシステムの大部分は、閉鎖部材及び容器
に係合する熱収縮バンド或いは熱伸長バンドを用
いるシステムについて言及している。その上、熱
収縮はシール処理に付加的な工程を加え、そして
通常のねじ山が形成された閉鎖部材を適用する機
械のほかに特別の設備を必要とする。
に係合する熱収縮バンド或いは熱伸長バンドを用
いるシステムについて言及している。その上、熱
収縮はシール処理に付加的な工程を加え、そして
通常のねじ山が形成された閉鎖部材を適用する機
械のほかに特別の設備を必要とする。
問題点を解決するための手段
本発明の目的はいじり回し表示リング或いはい
じり回し表示バンドを伴つたプラスチツクのスク
リユータイプのキヤツプ(screw type cap)を
提供する事であり、該いじり回し表示バンド(リ
ング)は閉鎖部材であるスクリユーキヤツプのス
カートの下部端部において担持されており、接続
を形成している破断し易いブリツジを伴つてい
る。スクリユーキヤツプを取り外すことは、表示
バンドがスクリユーキヤツプから切断される事を
生じ、そして表示バンドは首部上の下部位置まで
移動し、そして該表示バンドがその(元の)適用
された位置まで戻る事を妨げる。
じり回し表示バンドを伴つたプラスチツクのスク
リユータイプのキヤツプ(screw type cap)を
提供する事であり、該いじり回し表示バンド(リ
ング)は閉鎖部材であるスクリユーキヤツプのス
カートの下部端部において担持されており、接続
を形成している破断し易いブリツジを伴つてい
る。スクリユーキヤツプを取り外すことは、表示
バンドがスクリユーキヤツプから切断される事を
生じ、そして表示バンドは首部上の下部位置まで
移動し、そして該表示バンドがその(元の)適用
された位置まで戻る事を妨げる。
従つて、本発明は、容器10の開放した上部仕
上げ部11を閉鎖するためのスクリユーキヤツプ
12において、 概略円板状の頂部13と、 該頂部13から一体的に垂下するシリンダ状の
スカート14と、 円周方向に間隔を空けて配置された複数の破断
しやすいブリツジ部材16により、前記スカート
14の環状底部に取り付けられた概略シリンダ状
の可撓性表示バンド15と、 該表示バンド15と一体的に形成され且つ該表
示バンド15の内側に弯曲した蝶番部分により取
り付けられた環状ストツプリング20とを含み、 該弯曲した蝶番部分は上記表示バンド15の下
部の内側から上に開いた状態で伸びており、 前記ストツプリング20は、その基端が、前記
表示バンド15の内側表面から間隔を空けた位置
で前記蝶番部分と接続して、前記表示バンド15
の内側に位置するように、しかもスクリユーキヤ
ツプの内方向かつ上方向に向かつて形成され、さ
らにその自由先端21はその基端より厚く形成さ
れており、 そして、前記蝶番部分により、前記スクリユー
キヤツプ12を容器10へ嵌める時に、前記スト
ツプリング20が撓んで前記表示バンド15の内
側表面と接触することができるようにされてお
り、 前記ストツプリング20の前記自由先端21
は、前記容器10の上部仕上げ部の円周に突設さ
れているビード26の下に係合して容器10にス
クリユーキヤツプ12が組合わされた後に前記ス
トツプリング20が前記容器の前記ビード26を
通過するのを防止することができるようにされて
いる ことを特徴とするスクリユーキヤツプを提供す
る。
上げ部11を閉鎖するためのスクリユーキヤツプ
12において、 概略円板状の頂部13と、 該頂部13から一体的に垂下するシリンダ状の
スカート14と、 円周方向に間隔を空けて配置された複数の破断
しやすいブリツジ部材16により、前記スカート
14の環状底部に取り付けられた概略シリンダ状
の可撓性表示バンド15と、 該表示バンド15と一体的に形成され且つ該表
示バンド15の内側に弯曲した蝶番部分により取
り付けられた環状ストツプリング20とを含み、 該弯曲した蝶番部分は上記表示バンド15の下
部の内側から上に開いた状態で伸びており、 前記ストツプリング20は、その基端が、前記
表示バンド15の内側表面から間隔を空けた位置
で前記蝶番部分と接続して、前記表示バンド15
の内側に位置するように、しかもスクリユーキヤ
ツプの内方向かつ上方向に向かつて形成され、さ
らにその自由先端21はその基端より厚く形成さ
れており、 そして、前記蝶番部分により、前記スクリユー
キヤツプ12を容器10へ嵌める時に、前記スト
ツプリング20が撓んで前記表示バンド15の内
側表面と接触することができるようにされてお
り、 前記ストツプリング20の前記自由先端21
は、前記容器10の上部仕上げ部の円周に突設さ
れているビード26の下に係合して容器10にス
クリユーキヤツプ12が組合わされた後に前記ス
トツプリング20が前記容器の前記ビード26を
通過するのを防止することができるようにされて
いる ことを特徴とするスクリユーキヤツプを提供す
る。
該スクリユーキヤツプの好ましい態様は、前記
蝶番部分が前記表示バンドの内側表面から間隔を
空けた点で最も薄いことを特徴とするスクリユー
キヤツプである。
蝶番部分が前記表示バンドの内側表面から間隔を
空けた点で最も薄いことを特徴とするスクリユー
キヤツプである。
スクリユーキヤツプの取り外しに際して表示バ
ンドがスクリユーキヤツプから切断された場合
に、該表示バンドは容器の押縁下部に落下し且つ
戻る事が出来ない。スクリユーキヤツプはスカー
ト中の雌ねじ18を伴つて形成されており、そし
てスカートの底部においてはキヤツプと略々同一
の外径を有するバンド或いはリングは破断し易い
ブリツジを伴つて形成されており、該ブリツジは
表示バンドをスカートに接合する。表示バンドの
内部においては、内方向へ延びている可撓性スト
ツプリング(stop ring)が表示バンドと一体に
形成されている。ストツプリングは、表示バンド
がスクリユーキヤツプのスカートから分離する事
なしにスクリユーキヤツプが取り外されるのを防
止する。
ンドがスクリユーキヤツプから切断された場合
に、該表示バンドは容器の押縁下部に落下し且つ
戻る事が出来ない。スクリユーキヤツプはスカー
ト中の雌ねじ18を伴つて形成されており、そし
てスカートの底部においてはキヤツプと略々同一
の外径を有するバンド或いはリングは破断し易い
ブリツジを伴つて形成されており、該ブリツジは
表示バンドをスカートに接合する。表示バンドの
内部においては、内方向へ延びている可撓性スト
ツプリング(stop ring)が表示バンドと一体に
形成されている。ストツプリングは、表示バンド
がスクリユーキヤツプのスカートから分離する事
なしにスクリユーキヤツプが取り外されるのを防
止する。
従つて本発明は更に、
前記スクリユーキヤツプ12が容器10の開放
した上部仕上げ部11を閉鎖した状態において、
前記容器10の仕上げ部11には、容器の軸方向
に関して相互に変位した2つの円周方向に突出し
たビード26,28が有り、その上部ビード26
の下部はその下部ビード28の上部と下方向及び
内方向にテーパが付いた表面29により連結し、
前記上部ビード26に前記ストツプリング20の
自由先端21が下方から係合するように位置して
いることを特徴とするスクリユーキヤツプを包含
する。
した上部仕上げ部11を閉鎖した状態において、
前記容器10の仕上げ部11には、容器の軸方向
に関して相互に変位した2つの円周方向に突出し
たビード26,28が有り、その上部ビード26
の下部はその下部ビード28の上部と下方向及び
内方向にテーパが付いた表面29により連結し、
前記上部ビード26に前記ストツプリング20の
自由先端21が下方から係合するように位置して
いることを特徴とするスクリユーキヤツプを包含
する。
その他の目的及び利益は、添付図面に関連して
以下の記載から明らかとなるであろう。
以下の記載から明らかとなるであろう。
実施例
図面第1図を参照すると、仕上げ部または首部
11を有する容器10が示されている。仕上げ部
11の上方には、概略12で図示された閉鎖部材
であるスクリユーキヤツプが示されている。スク
リユーキヤツプ12は単一のユニツトとして成型
された熱可塑性材料によつて形成されており、且
つ概略円板形状をした頂部13を含み、垂下して
いるシリンダ状のスカート部分14を伴つてい
る。スカート14の下方には、第1図に示す様
に、表示バンド(indicator band)15が設けら
れている。該表示バンド15は概略シリンダ状で
あり、そしてスクリユーキヤツプ12のスカート
14の外径と略々同じ外径を有する。複数の破断
し易いブリツジ16によつて、表示バンド15は
シリンダ状スカートの下部端部に接合されてい
る。第2−4図中に示す様な特定の実施例におい
て、8つの破断し易いブリツジ16がある。これ
に加えて、間隔を空けて配置された4つのストツ
プ(stop)17が設けられており、該ストツプは
表示バンド15と一体的に形成されており、そし
て該ストツプは初期において、スクリユーキヤツ
プが成型される場合に、破断しやすいブリツジ1
6を圧縮する事なく成型されたスクリユーキヤツ
プを成型ダイから押し出す事を許容し、しかも取
り付けられた表示バンド15と共にスクリユーキ
ヤツプを除去する事を許容する様に用いられる。
表示バンドのストツプ17はスクリユーキヤツプ
の下部スカート14にはどの様にも接続されてい
ない。第3図及び第4図に最も良く示されている
様に、スクリユーキヤツプ12のシリンダ状スカ
ート14は雌ねじ18を設けている。雌ねじ18
は、容器10の仕上げ部または首部11上の外側
に形成された雄ねじ19と協働する。
11を有する容器10が示されている。仕上げ部
11の上方には、概略12で図示された閉鎖部材
であるスクリユーキヤツプが示されている。スク
リユーキヤツプ12は単一のユニツトとして成型
された熱可塑性材料によつて形成されており、且
つ概略円板形状をした頂部13を含み、垂下して
いるシリンダ状のスカート部分14を伴つてい
る。スカート14の下方には、第1図に示す様
に、表示バンド(indicator band)15が設けら
れている。該表示バンド15は概略シリンダ状で
あり、そしてスクリユーキヤツプ12のスカート
14の外径と略々同じ外径を有する。複数の破断
し易いブリツジ16によつて、表示バンド15は
シリンダ状スカートの下部端部に接合されてい
る。第2−4図中に示す様な特定の実施例におい
て、8つの破断し易いブリツジ16がある。これ
に加えて、間隔を空けて配置された4つのストツ
プ(stop)17が設けられており、該ストツプは
表示バンド15と一体的に形成されており、そし
て該ストツプは初期において、スクリユーキヤツ
プが成型される場合に、破断しやすいブリツジ1
6を圧縮する事なく成型されたスクリユーキヤツ
プを成型ダイから押し出す事を許容し、しかも取
り付けられた表示バンド15と共にスクリユーキ
ヤツプを除去する事を許容する様に用いられる。
表示バンドのストツプ17はスクリユーキヤツプ
の下部スカート14にはどの様にも接続されてい
ない。第3図及び第4図に最も良く示されている
様に、スクリユーキヤツプ12のシリンダ状スカ
ート14は雌ねじ18を設けている。雌ねじ18
は、容器10の仕上げ部または首部11上の外側
に形成された雄ねじ19と協働する。
表示バンド15の内側寸法(inner
dimmension)の内部には、一体的に形成された
環状ストツプリング20があり、そしてスクリユ
ーキヤツプが初期に形成された時には、該ストツ
プリングは第2図中に示す様な形状をしているで
あろう。第2図中で示されている倒立した形態に
おけるストツプリングについて、該ストツプリン
グは約30゜の開先角度(included angle)を伴つ
て、表示バンドに対して内方向且つ上方向に延び
ている。多分第3図及び第4図において最も良く
分かる様に、ストツプリング20は表示バンド1
5に対して一体的に形成されており、そしてその
内部に、表示バンド15から内方向に且つ下方向
に延びる屈曲した蝶番部分により、付けられてい
る。蝶番部分はストツプリング20と表示バンド
との連結部が表示バンドの内側表面から間隔を空
けるように構成されそして配置される。ストツプ
リング20は表示バンド15との連結部の厚さよ
りも幾分厚くなる様な形状の自由先端21を有し
ている。スクリユーキヤツプ12が第2図におい
て図解された形状に成型された後、直ちに、スク
リユーキヤツプはシリンダ状スカートと平行なそ
の中央垂直軸線の回りに回転され、そして同時に
ストツプリング20はかさ形回転ホイール
(beveled rotating wheel)22によつて係合さ
れる。ホイール22は軸23において取り付けら
れたものとして示されており、該軸23は好適な
駆動手段により駆動されるであろう旨が理解され
る。その上、第2図に示されている様に、スクリ
ユーキヤツプ12は回転パツド(rotating pad)
24上に位置されているものとして図示されてお
り、該パツド24は軸25の上部端部において担
持されている。回転パツド24上で回転されてい
るスクリユーキヤツプ及びストツプリング20と
係合状態で回転しているホイール22と共に、ス
トツプリングは第2図中で示す様なキヤツプの倒
立した位置において下方向及び内方向に曲がる様
に付勢され、そしてストツプリングは成型し放し
の角(as−molded angle)から約120゜の角度だ
け押されることになる。ストツプリングが内方へ
丸められる事(rolling−in)はスクリユーキヤツ
プの成型後直ちに(数秒以内)に行なわれ、そし
てプラスチツクの硬化時間は該内方へ丸められる
事が完了する以前には超過しないので、ストツプ
リング20はこの内方へ丸められた位置(rolled
−in position)に維持されるであろう。
dimmension)の内部には、一体的に形成された
環状ストツプリング20があり、そしてスクリユ
ーキヤツプが初期に形成された時には、該ストツ
プリングは第2図中に示す様な形状をしているで
あろう。第2図中で示されている倒立した形態に
おけるストツプリングについて、該ストツプリン
グは約30゜の開先角度(included angle)を伴つ
て、表示バンドに対して内方向且つ上方向に延び
ている。多分第3図及び第4図において最も良く
分かる様に、ストツプリング20は表示バンド1
5に対して一体的に形成されており、そしてその
内部に、表示バンド15から内方向に且つ下方向
に延びる屈曲した蝶番部分により、付けられてい
る。蝶番部分はストツプリング20と表示バンド
との連結部が表示バンドの内側表面から間隔を空
けるように構成されそして配置される。ストツプ
リング20は表示バンド15との連結部の厚さよ
りも幾分厚くなる様な形状の自由先端21を有し
ている。スクリユーキヤツプ12が第2図におい
て図解された形状に成型された後、直ちに、スク
リユーキヤツプはシリンダ状スカートと平行なそ
の中央垂直軸線の回りに回転され、そして同時に
ストツプリング20はかさ形回転ホイール
(beveled rotating wheel)22によつて係合さ
れる。ホイール22は軸23において取り付けら
れたものとして示されており、該軸23は好適な
駆動手段により駆動されるであろう旨が理解され
る。その上、第2図に示されている様に、スクリ
ユーキヤツプ12は回転パツド(rotating pad)
24上に位置されているものとして図示されてお
り、該パツド24は軸25の上部端部において担
持されている。回転パツド24上で回転されてい
るスクリユーキヤツプ及びストツプリング20と
係合状態で回転しているホイール22と共に、ス
トツプリングは第2図中で示す様なキヤツプの倒
立した位置において下方向及び内方向に曲がる様
に付勢され、そしてストツプリングは成型し放し
の角(as−molded angle)から約120゜の角度だ
け押されることになる。ストツプリングが内方へ
丸められる事(rolling−in)はスクリユーキヤツ
プの成型後直ちに(数秒以内)に行なわれ、そし
てプラスチツクの硬化時間は該内方へ丸められる
事が完了する以前には超過しないので、ストツプ
リング20はこの内方へ丸められた位置(rolled
−in position)に維持されるであろう。
第4図に最も良く示されている様に、容器10
の仕上げ部11はその内部に形成された半径方向
外側へ湾曲した上部ビード(bead)26〔容器
の要素〕を有しており、該ビードはねじ19の外
径よりも幾分大きな範囲に至るまで外方へ延長し
ている。ビード26は下部ブレーカー押縁27を
有しており、該押縁27はブレーカー押縁
(breaker ledge)と呼ばれ得る。第3図におい
て最も良く分かる様に、スクリユーキヤツプ12
が容器仕上げ部11上でその下方へ螺合している
場合に、ストツプリング20は、上部ビード26
の下方に位置し、且つブレーカー押縁27と係合
するか或いは該押縁27の下方に近接して配置さ
れるかの何れかである様な自由先端21を有する
であろう。容器の仕上げ部11は更に第2の半径
方向押縁28を形成しており、該押縁28は上部
ビード26及び該ビードのブレーカー押縁27の
下方にある。半径方向押縁28は同様に内方向に
延びているが、環状の、下方向且つ内方向にテー
パーの付いた表面29によつて、ブレーカー押縁
27に接続された最大外径表面を有している。第
3図を見れば容易に分かる様に、ストツプリング
20の自由先端21は上部ビード26のブレーカ
ー押縁27の下方に位置している。第4図中で図
解されている様に、スクリユーキヤツプ12を動
かし或いは螺合を解除する事は、ブリツジ16の
破断を生ずる。ストツプリング20は上部ビード
26の上方へ動く事が出来ないからである。そし
て、ブリツジ16が破断した後、ストツプリング
20と共に表示バンド15は落下し、そしてボト
ル10の仕上げ部11の下部端部において形成さ
れたトランスフアービード(transfer bead)或
いはトランスフアー押縁(transfer ledge)30
上に載置される。
の仕上げ部11はその内部に形成された半径方向
外側へ湾曲した上部ビード(bead)26〔容器
の要素〕を有しており、該ビードはねじ19の外
径よりも幾分大きな範囲に至るまで外方へ延長し
ている。ビード26は下部ブレーカー押縁27を
有しており、該押縁27はブレーカー押縁
(breaker ledge)と呼ばれ得る。第3図におい
て最も良く分かる様に、スクリユーキヤツプ12
が容器仕上げ部11上でその下方へ螺合している
場合に、ストツプリング20は、上部ビード26
の下方に位置し、且つブレーカー押縁27と係合
するか或いは該押縁27の下方に近接して配置さ
れるかの何れかである様な自由先端21を有する
であろう。容器の仕上げ部11は更に第2の半径
方向押縁28を形成しており、該押縁28は上部
ビード26及び該ビードのブレーカー押縁27の
下方にある。半径方向押縁28は同様に内方向に
延びているが、環状の、下方向且つ内方向にテー
パーの付いた表面29によつて、ブレーカー押縁
27に接続された最大外径表面を有している。第
3図を見れば容易に分かる様に、ストツプリング
20の自由先端21は上部ビード26のブレーカ
ー押縁27の下方に位置している。第4図中で図
解されている様に、スクリユーキヤツプ12を動
かし或いは螺合を解除する事は、ブリツジ16の
破断を生ずる。ストツプリング20は上部ビード
26の上方へ動く事が出来ないからである。そし
て、ブリツジ16が破断した後、ストツプリング
20と共に表示バンド15は落下し、そしてボト
ル10の仕上げ部11の下部端部において形成さ
れたトランスフアービード(transfer bead)或
いはトランスフアー押縁(transfer ledge)30
上に載置される。
第5−7図を詳細に参照すると、種々の押縁の
機能が説明されるであろう。第5図において示さ
れる様に、スカート14と表示バンド15とを伴
つたスクリユーキヤツプは容器仕上げ部11上の
適所に動かされる。スクリユーキヤツプは可撓性
プラスチツク製であり、その結果ストツプリング
20が容器仕上げ部11の外側表面において形成
された環状の上部ビード26上を下方へ通過出来
る様になつている。一度ストツプリングが上部ビ
ード26を通過すると、該ストツプリングは第6
図中に概略示す様に位置付けられ、そしてストツ
プリング20の上の自由先端21は上部ビード2
6のブレーカー押縁27の下方にくる。更に、ス
トツプリングの自由先端21は容器仕上げ部のテ
ーパー付いた表面29と係合し、且つブリツジ1
6と最接近して保持されるであろう。ねじ山が形
成されたスクリユーキヤツプが容器仕上げ部から
取り外される場合には、ストツプリングの自由先
端21と上部ビード26のブレーカー押縁27と
の係合により、ストツプリング20はビード26
を越えて上方に向けて通過する事を妨げられるで
あろう。ブリツジ16は破断し易く、そしてスク
リユーキヤツプが容器仕上げ部から螺合解除され
て取り外される場合に(該ブリツジが)破断する
事に抵抗するには不十分な強度である。
機能が説明されるであろう。第5図において示さ
れる様に、スカート14と表示バンド15とを伴
つたスクリユーキヤツプは容器仕上げ部11上の
適所に動かされる。スクリユーキヤツプは可撓性
プラスチツク製であり、その結果ストツプリング
20が容器仕上げ部11の外側表面において形成
された環状の上部ビード26上を下方へ通過出来
る様になつている。一度ストツプリングが上部ビ
ード26を通過すると、該ストツプリングは第6
図中に概略示す様に位置付けられ、そしてストツ
プリング20の上の自由先端21は上部ビード2
6のブレーカー押縁27の下方にくる。更に、ス
トツプリングの自由先端21は容器仕上げ部のテ
ーパー付いた表面29と係合し、且つブリツジ1
6と最接近して保持されるであろう。ねじ山が形
成されたスクリユーキヤツプが容器仕上げ部から
取り外される場合には、ストツプリングの自由先
端21と上部ビード26のブレーカー押縁27と
の係合により、ストツプリング20はビード26
を越えて上方に向けて通過する事を妨げられるで
あろう。ブリツジ16は破断し易く、そしてスク
リユーキヤツプが容器仕上げ部から螺合解除され
て取り外される場合に(該ブリツジが)破断する
事に抵抗するには不十分な強度である。
ねじ山が形成されたスクリユーキヤツプが容器
仕上げ部から螺合解除されるのと同時に、8本の
ブリツジ16の幾つかが最初に破断し、そして、
スクリユーキヤツプの上方へ向かう連続する動き
が生ずると同時に、テーパーの付いた表面29の
傾斜によつてバンド15及びそのストツプリング
20は総てのブリツジが切断されるに至るまで一
定量だけ下方へカム移動し、総てのブリツジが切
断する時においては、表示バンド15及びストツ
プリング20は第4図及び第7図中に図解された
位置まで落下するであろう。表示バンド15がス
クリユーキヤツプのスカート14から全体的に切
断された場合には、表示バンド15を第6図で示
す様な初期に適用された位置に戻すことは常に事
実上不可能である。ストツプリング20の上の自
由先端21は、第7図中一点鎖線の位置で図解さ
れる様に、半径方向押縁28に係合するからであ
る。そして、スクリユーキヤツプが一度容器仕上
げ部或いは首部から除去されると、そして仮に該
スクリユーキヤツプを再び適用したとしても、表
示バンド15はキヤツプから分離し且つスクリユ
ーキヤツプがいじり回されたか或いは取り外され
た旨を表示する、という事が分る。通常の手動操
作によつてバンドをその初期の位置で再び留めて
おく事は不可能である。
仕上げ部から螺合解除されるのと同時に、8本の
ブリツジ16の幾つかが最初に破断し、そして、
スクリユーキヤツプの上方へ向かう連続する動き
が生ずると同時に、テーパーの付いた表面29の
傾斜によつてバンド15及びそのストツプリング
20は総てのブリツジが切断されるに至るまで一
定量だけ下方へカム移動し、総てのブリツジが切
断する時においては、表示バンド15及びストツ
プリング20は第4図及び第7図中に図解された
位置まで落下するであろう。表示バンド15がス
クリユーキヤツプのスカート14から全体的に切
断された場合には、表示バンド15を第6図で示
す様な初期に適用された位置に戻すことは常に事
実上不可能である。ストツプリング20の上の自
由先端21は、第7図中一点鎖線の位置で図解さ
れる様に、半径方向押縁28に係合するからであ
る。そして、スクリユーキヤツプが一度容器仕上
げ部或いは首部から除去されると、そして仮に該
スクリユーキヤツプを再び適用したとしても、表
示バンド15はキヤツプから分離し且つスクリユ
ーキヤツプがいじり回されたか或いは取り外され
た旨を表示する、という事が分る。通常の手動操
作によつてバンドをその初期の位置で再び留めて
おく事は不可能である。
表示バンド15とストツプリング20は可撓的
に接合されているので、2つの部材間のブリツジ
における撓みは、ストツプリング20の自由先端
21がキヤツプ12を容器10に適用する間撓ん
で表示バンド15の内部表面と接触しそして内方
向に動くこと及び第4図と第7図に図解された概
略的な位置を保証することを許容するであろう。
下部の半径方向押縁28は容器のトランスフアー
ビードよりもかなり高い位置にあり、且つ表示バ
ンド15はスクリユーキヤツプがいじり回された
後は通常トランスフアービード30上に載置され
るので、十分に大きな間隙が生じ、そしてスクリ
ユーキヤツプがいじり回された事は明瞭且つ確実
に表示されるであろう。
に接合されているので、2つの部材間のブリツジ
における撓みは、ストツプリング20の自由先端
21がキヤツプ12を容器10に適用する間撓ん
で表示バンド15の内部表面と接触しそして内方
向に動くこと及び第4図と第7図に図解された概
略的な位置を保証することを許容するであろう。
下部の半径方向押縁28は容器のトランスフアー
ビードよりもかなり高い位置にあり、且つ表示バ
ンド15はスクリユーキヤツプがいじり回された
後は通常トランスフアービード30上に載置され
るので、十分に大きな間隙が生じ、そしてスクリ
ユーキヤツプがいじり回された事は明瞭且つ確実
に表示されるであろう。
図解された特定の容器はプラスチツク容器であ
るが、本発明の原理はガラス或いは金属容器にさ
えも同等に適用出来る事が明らかであり、該容器
は軸方向に間隔を空けたビードと押縁の必要な形
状を有しており、スクリユーキヤツプの適用を許
容するが、しかし表示バンドを乱す事なくスクリ
ユーキヤツプを取り外す事を妨げ、該表示バンド
は破断し易いブリツジによりスクリユーキヤツプ
のスカートの底部に接続される。
るが、本発明の原理はガラス或いは金属容器にさ
えも同等に適用出来る事が明らかであり、該容器
は軸方向に間隔を空けたビードと押縁の必要な形
状を有しており、スクリユーキヤツプの適用を許
容するが、しかし表示バンドを乱す事なくスクリ
ユーキヤツプを取り外す事を妨げ、該表示バンド
は破断し易いブリツジによりスクリユーキヤツプ
のスカートの底部に接続される。
本発明のスクリユーキヤツプはスクリユーキヤ
ツプを容器にはめる際、表示バンドとストツプリ
ング間の蝶番部分によりストツプリングが容器の
フランジ上を下方に通りながら内方に弯曲する態
様で折り返されるように充分な弾性可撓性を有す
る必要がある。ストツプリングの上記折り返しの
屈曲は、その自由先端21が容器のフランジによ
り外方へカム移動するような適切な形状になつて
いることにより容易に達成されうる。本願の第5
〜7図に示されているように、蝶番部分の採用に
よりストツプリングの可撓性を高め、ストツプリ
ングの厚さがその上端に向つて増大していること
のために、リングが容器のフランジ上を円滑にカ
ム移動できるようになつている。
ツプを容器にはめる際、表示バンドとストツプリ
ング間の蝶番部分によりストツプリングが容器の
フランジ上を下方に通りながら内方に弯曲する態
様で折り返されるように充分な弾性可撓性を有す
る必要がある。ストツプリングの上記折り返しの
屈曲は、その自由先端21が容器のフランジによ
り外方へカム移動するような適切な形状になつて
いることにより容易に達成されうる。本願の第5
〜7図に示されているように、蝶番部分の採用に
よりストツプリングの可撓性を高め、ストツプリ
ングの厚さがその上端に向つて増大していること
のために、リングが容器のフランジ上を円滑にカ
ム移動できるようになつている。
蝶番部分の存在により、ストツプリングの下部
縁部は前記バンドの内側表面から間隔が空けられ
そしてストツプリングの上部縁部はスクリユーキ
ヤツプを容器に適用する間撓んで前記バンドの内
部表面と接触できる;前記バンドとストツプリン
グの間の連結部の撓みはストツプリング20の自
由先端21が内方へ移動して第4および7図に示
す位置をとることを許容する。この配置はスクリ
ユーキヤツプと容器の寸法の公差(許容誤差)を
提供する。
縁部は前記バンドの内側表面から間隔が空けられ
そしてストツプリングの上部縁部はスクリユーキ
ヤツプを容器に適用する間撓んで前記バンドの内
部表面と接触できる;前記バンドとストツプリン
グの間の連結部の撓みはストツプリング20の自
由先端21が内方へ移動して第4および7図に示
す位置をとることを許容する。この配置はスクリ
ユーキヤツプと容器の寸法の公差(許容誤差)を
提供する。
前述の記載は実施例のつもりで記載されたもの
であり、本願特許請求の範囲に記載された本発明
の技術的範囲を限定する旨を意図しているのでは
ない。
であり、本願特許請求の範囲に記載された本発明
の技術的範囲を限定する旨を意図しているのでは
ない。
第1図は本発明のスクリユーキヤツプと容器の
組み合わせの斜視図であり;第2図は本発明のス
クリユーキヤツプの倒立した位置における2次成
形操作を図解する斜視図であり;第3図は第1図
のスクリユーキヤツプと容器仕上げ部(または首
部)との組み合わせの拡大した側立面図であり、
部分的に断面で示されており且つ容器仕上げ部に
おいて螺合されたスクリユーキヤツプを伴つてお
り;第4図は、スクリユーキヤツプが部分的に取
り外された後の、第3図と同様な側立面図であ
り;第5図は、スクリユーキヤツプが容器仕上げ
部上に適用された際における、スクリユーキヤツ
プの下部端部の部分横断面図であり;第6図は第
5図と類似する部分横断面図であり、スクリユー
キヤツプが容器仕上げ部において十分に適用され
た位置にある場合における、該スクリユーキヤツ
プの下部端部の位置を示し;そして、第7図は、
スクリユーキヤツプが取り外された後の、表示バ
ンド及び容器仕上げ部(または首部)の部分横断
面図である。 10……容器、11……仕上げ部(または首
部)、12……スクリユーキヤツプ、14……ス
カート部、15……表示バンド、16……ブリツ
ジ、17……ストツプ、18……雄ねじ、19…
…雌ねじ、20……ストツプリング、21……自
由先端、22……かさ形回転ホイール、24……
回転パツド、26……上部ビード、27……ブレ
ーカー押縁、28……半径方向押縁、30……ト
ランスフアービード。
組み合わせの斜視図であり;第2図は本発明のス
クリユーキヤツプの倒立した位置における2次成
形操作を図解する斜視図であり;第3図は第1図
のスクリユーキヤツプと容器仕上げ部(または首
部)との組み合わせの拡大した側立面図であり、
部分的に断面で示されており且つ容器仕上げ部に
おいて螺合されたスクリユーキヤツプを伴つてお
り;第4図は、スクリユーキヤツプが部分的に取
り外された後の、第3図と同様な側立面図であ
り;第5図は、スクリユーキヤツプが容器仕上げ
部上に適用された際における、スクリユーキヤツ
プの下部端部の部分横断面図であり;第6図は第
5図と類似する部分横断面図であり、スクリユー
キヤツプが容器仕上げ部において十分に適用され
た位置にある場合における、該スクリユーキヤツ
プの下部端部の位置を示し;そして、第7図は、
スクリユーキヤツプが取り外された後の、表示バ
ンド及び容器仕上げ部(または首部)の部分横断
面図である。 10……容器、11……仕上げ部(または首
部)、12……スクリユーキヤツプ、14……ス
カート部、15……表示バンド、16……ブリツ
ジ、17……ストツプ、18……雄ねじ、19…
…雌ねじ、20……ストツプリング、21……自
由先端、22……かさ形回転ホイール、24……
回転パツド、26……上部ビード、27……ブレ
ーカー押縁、28……半径方向押縁、30……ト
ランスフアービード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 容器10の開放した上部仕上げ部11を閉鎖
するためのスクリユーキヤツプ12において、 概略円板状の頂部13と、 該頂部13から一体的に垂下するシリンダ状の
スカート14と、 円周方向に間隔を空けて配置された複数の破断
しやすいブリツジ部材16により、前記スカート
14の環状底部に取り付けられた概略シリンダ状
の可撓性表示バンド15と、 該表示バンド15と一体的に形成され且つ該表
示バンド15の内側に弯曲した蝶番部分により取
り付けられた環状ストツプリング20とを含み、 該弯曲した蝶番部分は前記表示バンド15の下
部の内側から上に開いた状態で伸びており、 前記ストツプリング20は、その基端が、前記
表示バンド15の内側表面から間隔を空けた位置
で前記蝶番部分と接続して、前記表示バンド15
の内側に位置するように、しかもスクリユーキヤ
ツプの内方向かつ上方向に向かつて形成され、さ
らにその自由先端21はその基端より厚く形成さ
れており、 そして、前記蝶番部分により、前記スクリユー
キヤツプ12を容器10へ嵌める時に、前記スト
ツプリング20が撓んで前記表示バンド15の内
側表面と接触することができるようにされてお
り、 前記ストツプリング20の前記自由先端21
は、前記容器10の上部仕上げ部の円周に突設さ
れているビード26の下に係合して容器10に前
記スクリユーキヤツプ12が組合わされた後に前
記ストツプリング20が前記容器の前記ビード2
6を通過するのを防止することができるようにさ
れている ことを特徴とするスクリユーキヤツプ。 2 前記蝶番部分が前記表示バンドの内側表面か
ら間隔を空けた点で最も薄いことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のスクリユーキヤツプ。 3 前記スクリユーキヤツプ12が容器10の開
放した上部仕上げ部11を閉鎖した状態におい
て、前記容器10の仕上げ部11には、容器の軸
方向に関して相互に変位した2つの円周方向に突
出したビード26,28が有り、その上部ビード
26の下部はその下部ビード28の上部と下方向
及び内方向にテーパが付いた表面29により連結
し、前記上部ビード26に前記ストツプリング2
0の自由先端21が下方から係合するように位置
していることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のスクリユーキヤツプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/728,377 US4613052A (en) | 1985-04-29 | 1985-04-29 | Tamper-indicating closure, container and combination thereof |
US728377 | 1985-04-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61273355A JPS61273355A (ja) | 1986-12-03 |
JPH0555386B2 true JPH0555386B2 (ja) | 1993-08-16 |
Family
ID=24926607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61097032A Granted JPS61273355A (ja) | 1985-04-29 | 1986-04-28 | いじり回し表示閉鎖部材、容器及びこれ等の組み合わせ |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4613052A (ja) |
EP (1) | EP0200293B1 (ja) |
JP (1) | JPS61273355A (ja) |
CN (1) | CN1012153B (ja) |
AT (1) | ATE70801T1 (ja) |
BR (1) | BR8601903A (ja) |
CA (1) | CA1283629C (ja) |
DE (1) | DE3683079D1 (ja) |
ES (1) | ES296607Y (ja) |
IN (1) | IN166573B (ja) |
MX (1) | MX169925B (ja) |
NZ (1) | NZ215035A (ja) |
ZA (1) | ZA863165B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3000359U (ja) * | 1994-01-21 | 1994-08-09 | 船井電機株式会社 | 記録装置を内蔵したテレビ |
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JP3000481U (ja) * | 1994-01-27 | 1994-08-09 | 船井電機株式会社 | 記録装置を内蔵したテレビ |
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---|---|---|---|---|
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