JPH055528A - 電気暖房機 - Google Patents
電気暖房機Info
- Publication number
- JPH055528A JPH055528A JP15792691A JP15792691A JPH055528A JP H055528 A JPH055528 A JP H055528A JP 15792691 A JP15792691 A JP 15792691A JP 15792691 A JP15792691 A JP 15792691A JP H055528 A JPH055528 A JP H055528A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- mode
- temperature
- going
- electric heater
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 快適な暖房温度に達するまでの時間を短縮
し、暖房費用を節約することができる電気暖房機を提供
する。 【構成】 内部に加熱手段9を有する電気暖房機本体1
と、本体1の表面に設けられた操作部2と、動作モード
等を制御する制御部7とを備えた電気暖房機において、
操作部2に通常モードよりも暖房温度を低くくして暖房
を行う外出モード設定手段11と、外出モード状態であ
ることを表示する表示器12とを設けたものである。 【効果】 外出等で部屋を空ける場合、通常モードより
低い外出時設定温度で暖房を行い、再度、暖房を開始し
ても快適な暖房温度に達するまでの時間を短縮して、無
駄な暖房を行わず暖房費用を低減することができる。
し、暖房費用を節約することができる電気暖房機を提供
する。 【構成】 内部に加熱手段9を有する電気暖房機本体1
と、本体1の表面に設けられた操作部2と、動作モード
等を制御する制御部7とを備えた電気暖房機において、
操作部2に通常モードよりも暖房温度を低くくして暖房
を行う外出モード設定手段11と、外出モード状態であ
ることを表示する表示器12とを設けたものである。 【効果】 外出等で部屋を空ける場合、通常モードより
低い外出時設定温度で暖房を行い、再度、暖房を開始し
ても快適な暖房温度に達するまでの時間を短縮して、無
駄な暖房を行わず暖房費用を低減することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電気暖房機に係り、さ
らに詳しくは、外出などによって部屋を空ける場合に特
に有効な電気暖房機に関するものである。
らに詳しくは、外出などによって部屋を空ける場合に特
に有効な電気暖房機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の電気暖房機の斜視図、図5
は図4の要部の拡大斜視図、図6は従来の電気暖房機の
制御系を示すブロック図である。図において、1は電気
暖房機本体、2は本体1の上部に設けられた操作部であ
る。この操作部2は図5に示すように、希望の暖房温度
に設定する温度設定ダイヤル3、本体1の電源4aをO
N・OFFする電源スイッチ4、押下げ毎に暖房の火力
の強弱を指定する火力モードキー5、火力モードキー5
で指定した火力の強弱を例えば発光ダイオード(以下L
EDと記す)により点灯表示する火力モードランプ6等
で構成されている。なお、強火力モードでは例えば12
00Wのフルパワーで動作し、弱火力モードでは例えば
800Wのフルパワー以下で動作する。
は図4の要部の拡大斜視図、図6は従来の電気暖房機の
制御系を示すブロック図である。図において、1は電気
暖房機本体、2は本体1の上部に設けられた操作部であ
る。この操作部2は図5に示すように、希望の暖房温度
に設定する温度設定ダイヤル3、本体1の電源4aをO
N・OFFする電源スイッチ4、押下げ毎に暖房の火力
の強弱を指定する火力モードキー5、火力モードキー5
で指定した火力の強弱を例えば発光ダイオード(以下L
EDと記す)により点灯表示する火力モードランプ6等
で構成されている。なお、強火力モードでは例えば12
00Wのフルパワーで動作し、弱火力モードでは例えば
800Wのフルパワー以下で動作する。
【0003】7は電気暖房機の動作を制御する制御部、
8は現在の室内温度を検出する温度検出部、9は本体1
内に設けられた電気ヒータ、10は制御部7からの信号
により電気ヒータ9への通電を制御するヒータ制御部で
ある。
8は現在の室内温度を検出する温度検出部、9は本体1
内に設けられた電気ヒータ、10は制御部7からの信号
により電気ヒータ9への通電を制御するヒータ制御部で
ある。
【0004】次に、このような電気暖房機の作用を図7
のフローチャートを用いて説明する。まず、操作部2の
温度設定ダイヤル3によって希望の暖房温度等を設定し
てから電源スイッチ4をONにする(S1)。電源スイ
ッチ4がONになると、制御部7は温度検出部8によっ
て室内温度を検出し(S2)、この室内温度と希望設定
温度から電気ヒータ9への通電制御を決定してヒータ制
御部10へ信号を送る(S4)。ヒータ制御部10は制
御部7からの信号によって電気ヒータ9の通電制御を行
い(S6,S7)、室内温度を希望設定温度に保つ(S
8)。
のフローチャートを用いて説明する。まず、操作部2の
温度設定ダイヤル3によって希望の暖房温度等を設定し
てから電源スイッチ4をONにする(S1)。電源スイ
ッチ4がONになると、制御部7は温度検出部8によっ
て室内温度を検出し(S2)、この室内温度と希望設定
温度から電気ヒータ9への通電制御を決定してヒータ制
御部10へ信号を送る(S4)。ヒータ制御部10は制
御部7からの信号によって電気ヒータ9の通電制御を行
い(S6,S7)、室内温度を希望設定温度に保つ(S
8)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、快適な暖房温
度は18℃前後と言われており、この温度の前後に設定
して電気暖房機を使用する場合が多く、通常、使用者が
外出をする場合は、電気暖房機の電源をOFF状態にす
る。このため、電気暖房機は完全に停止状態となって室
内温度は外気と同じ温度まで低下し、再度、暖房を開始
して快適な暖房温度に達するまでには長い時間が掛って
いた。一方、快適な暖房温度に達するまでの時間を省略
するために無人の部屋で通常モードの暖房を行うと、無
駄な暖房を行うことになり暖房費用が掛って不経済であ
った。
度は18℃前後と言われており、この温度の前後に設定
して電気暖房機を使用する場合が多く、通常、使用者が
外出をする場合は、電気暖房機の電源をOFF状態にす
る。このため、電気暖房機は完全に停止状態となって室
内温度は外気と同じ温度まで低下し、再度、暖房を開始
して快適な暖房温度に達するまでには長い時間が掛って
いた。一方、快適な暖房温度に達するまでの時間を省略
するために無人の部屋で通常モードの暖房を行うと、無
駄な暖房を行うことになり暖房費用が掛って不経済であ
った。
【0006】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、快適な暖房温度に達するまでの
時間を短縮し、暖房費用を節約することができる電気暖
房機を提供することを目的としたものである。
ためになされたもので、快適な暖房温度に達するまでの
時間を短縮し、暖房費用を節約することができる電気暖
房機を提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電気暖房
機は、内部に加熱手段を有する電気暖房機本体と、本体
の表面に設けられ暖房温度等を設定して表示する操作部
と、暖房機の通常モードを含む動作モード等を制御する
制御部とを備えた電気暖房機において、通常モードより
も暖房温度を低くくして暖房を行う外出モードを設けた
ものである。また、操作部に外出モードを設定する外出
モード設定手段と、外出モード設定手段により設定され
外出モード状態であることを表示する表示器を設けたも
のである。
機は、内部に加熱手段を有する電気暖房機本体と、本体
の表面に設けられ暖房温度等を設定して表示する操作部
と、暖房機の通常モードを含む動作モード等を制御する
制御部とを備えた電気暖房機において、通常モードより
も暖房温度を低くくして暖房を行う外出モードを設けた
ものである。また、操作部に外出モードを設定する外出
モード設定手段と、外出モード設定手段により設定され
外出モード状態であることを表示する表示器を設けたも
のである。
【0008】
【作用】操作部に設けられた外出モード設定手段が設定
されると、自動的に通常モードの暖房温度よりも低い外
出時設定温度で暖房が行われ、同時に外出モード状態で
あることを表示器で表示する。そして、外出モード設定
手段が解除されるまで加熱手段の通電を制御しながら暖
房を行う。
されると、自動的に通常モードの暖房温度よりも低い外
出時設定温度で暖房が行われ、同時に外出モード状態で
あることを表示器で表示する。そして、外出モード設定
手段が解除されるまで加熱手段の通電を制御しながら暖
房を行う。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の実施例の要部の斜視図、図
2はこの発明の実施例の制御系を示すブロック図であ
る。なお、図4,5,6で説明した従来例と同一または
相当部分には同じ符号を付し、説明を省略する。図にお
いて、11は操作部2に設けられ押下げ毎に外出モード
を設定する外出モードキー、12は外出モードキー11
に対応し、電気暖房機が外出モード状態であることをL
EDの点灯により表示する外出モードランプである。
2はこの発明の実施例の制御系を示すブロック図であ
る。なお、図4,5,6で説明した従来例と同一または
相当部分には同じ符号を付し、説明を省略する。図にお
いて、11は操作部2に設けられ押下げ毎に外出モード
を設定する外出モードキー、12は外出モードキー11
に対応し、電気暖房機が外出モード状態であることをL
EDの点灯により表示する外出モードランプである。
【0010】次に、図3のフローチャートを用いてこの
発明の作用について説明する。まず、温度設定ダイヤル
3による希望の暖房温度等を操作設定してから電源スイ
ッチ4をONにすると(S1)、制御部7は温度検出部
8によって室内温度を検出し(S2)、外出モードキー
11が設定されているかどうかを検知する(S3)。外
出モードキー11が設定されていない場合は、温度検出
部8により検出した室内温度と希望設定温度を比較して
(S4)、ヒータ制御部10へ電気ヒータ9の通電制御
信号を送り、ヒータ制御部10は電気ヒータ9の通電制
御を行って室内温度を希望設定温度に保つ通常モード暖
房を行う(S6,S7,S8)。
発明の作用について説明する。まず、温度設定ダイヤル
3による希望の暖房温度等を操作設定してから電源スイ
ッチ4をONにすると(S1)、制御部7は温度検出部
8によって室内温度を検出し(S2)、外出モードキー
11が設定されているかどうかを検知する(S3)。外
出モードキー11が設定されていない場合は、温度検出
部8により検出した室内温度と希望設定温度を比較して
(S4)、ヒータ制御部10へ電気ヒータ9の通電制御
信号を送り、ヒータ制御部10は電気ヒータ9の通電制
御を行って室内温度を希望設定温度に保つ通常モード暖
房を行う(S6,S7,S8)。
【0011】一方、外出モードキー11が設定された場
合は、温度検出部8により検出した室内温度と外出時設
定温度(例えば+10℃前後)を比較して(S5)、室
内温度が外出時設定温度になるように電気ヒータ9の通
電制御を行い(S6,S7)、外出モードキー11が解
除されるまで外出時設定温度に保つ外出モード暖房を行
う(S8)。この時、外出モードランプ12は外出モー
ドキー11が設定されて外出モード状態になったことを
点灯表示し、外出モードキー11が解除されるまで点灯
する。
合は、温度検出部8により検出した室内温度と外出時設
定温度(例えば+10℃前後)を比較して(S5)、室
内温度が外出時設定温度になるように電気ヒータ9の通
電制御を行い(S6,S7)、外出モードキー11が解
除されるまで外出時設定温度に保つ外出モード暖房を行
う(S8)。この時、外出モードランプ12は外出モー
ドキー11が設定されて外出モード状態になったことを
点灯表示し、外出モードキー11が解除されるまで点灯
する。
【0012】なお、上述の実施例では外出モード設定手
段として操作部2にキースイッチの如き外出モードキー
11を設けた場合を例示して説明したが、制御部7へ電
気信号を入力できるものであれば、各種の手段を適用す
ることができる。また、外出モードを表示する表示器と
してLEDを使用した例を示したが、上記の実施例に限
定されるものではなく、適宜変更することができる。
段として操作部2にキースイッチの如き外出モードキー
11を設けた場合を例示して説明したが、制御部7へ電
気信号を入力できるものであれば、各種の手段を適用す
ることができる。また、外出モードを表示する表示器と
してLEDを使用した例を示したが、上記の実施例に限
定されるものではなく、適宜変更することができる。
【0013】
【発明の効果】上記のようにこの発明では、操作部に通
常モードよりも暖房温度が低い外出モードを設定する外
出モード設定手段と、外出モード設定手段により設定さ
れて外出モード状態であることを表示する表示器を設け
たので、外出等で部屋を空ける場合、暖房温度が通常モ
ードより低い外出時設定温度で暖房が行われ、再度、暖
房を開始しても快適な暖房温度に達するまでの時間を短
縮することができる。また、無駄な暖房を行わず暖房費
用を低減することができる。
常モードよりも暖房温度が低い外出モードを設定する外
出モード設定手段と、外出モード設定手段により設定さ
れて外出モード状態であることを表示する表示器を設け
たので、外出等で部屋を空ける場合、暖房温度が通常モ
ードより低い外出時設定温度で暖房が行われ、再度、暖
房を開始しても快適な暖房温度に達するまでの時間を短
縮することができる。また、無駄な暖房を行わず暖房費
用を低減することができる。
【図1】この発明の実施例の要部の斜視図である。
【図2】この発明の実施例の制御系を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】この発明の実施例の作用を示すフローチャート
である。
である。
【図4】従来の電気暖房機の斜視図である。
【図5】図4の要部の拡大斜視図である。
【図6】従来の電気暖房機の制御系を示すブロック図で
ある。
ある。
【図7】従来の電気暖房機の作用を示すフローチャート
である。
である。
1 本体 2 操作部 3 温度設定ダイヤル 7 制御部 8 温度検出部 9 電気ヒータ 10 ヒータ制御部 11 外出モードキー 12 外出モードランプ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 内部に加熱手段を有する暖房機本体と、
該本体の表面に設けられ暖房温度等を設定して表示する
操作部と、暖房機の通常モードを含む動作モード等を制
御する制御部とを備えた電気暖房機において、前記通常
モードよりも暖房温度を低くくして暖房を行う外出モー
ドを設けたことを特徴とする電気暖房機。 【請求項2】 前記操作部に前記外出モードを設定する
外出モード設定手段と、該外出モード設定手段により設
定され外出モード状態であることを表示する表示器を設
けたことを特徴とする請求項1記載の電気暖房機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15792691A JPH055528A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電気暖房機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15792691A JPH055528A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電気暖房機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH055528A true JPH055528A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15660493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15792691A Pending JPH055528A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電気暖房機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH055528A (ja) |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP15792691A patent/JPH055528A/ja active Pending
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