JPH0510529A - 電気暖房機 - Google Patents

電気暖房機

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Publication number
JPH0510529A
JPH0510529A JP15884991A JP15884991A JPH0510529A JP H0510529 A JPH0510529 A JP H0510529A JP 15884991 A JP15884991 A JP 15884991A JP 15884991 A JP15884991 A JP 15884991A JP H0510529 A JPH0510529 A JP H0510529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric heater
outlet
electric
power
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP15884991A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Horikoshi
博 堀越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0510529A publication Critical patent/JPH0510529A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2台の電気暖房機を併用してもブレーカを
作動させることなく、かつ電力を無駄にしないで効率よ
く室内を暖める電気暖房機を得る。 【構成】 電気ヒータ10に電圧が印加されていると、
アウトレット制御部32は、アウトレット33の回路を
開にし、電気ヒータ10に電圧が加わっていないときは
その回路を閉にしてアウトレット33に電源が加わるよ
うにする。また、電気暖房機が作動していないときでも
電源に接続されているときはアウトレット制御部32が
閉状態であるためアウトレット33に電源が加わる。 【効果】 電気暖房機を併用しても、消費電力が従来と
比べ低く抑えることができると共に効率よく室内を暖め
ることができ、かつブレーカの作動がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気暖房機に係わ
り、さらに詳しくは電気暖房機を併用したときに消費さ
れる電力の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は例えば従来の自然対流式電気暖房
機および電気カーペットの一部を示す斜視図、図7は電
気暖房機の概要を示すブロック図、図8(a)は電気ヒ
ータの制御に基づいて示す温度特性図、同図(b)は電
気暖房機および電気カーペットを併用したときの電力の
消費量を示す図である。
【0003】図において、1は電気暖房機、2は操作
部、3は暖気吹き出し口、4は電気暖房機1の電源コー
ドである。5は操作部2に設けられ例えば室内温度を設
定するための設定キー、6は電気暖房機1に設けられ室
内温度を検出する温度検出部である。7はシステム制御
部で、例えば、図8(a)に示すように室内が設定キー
5により設定された温度になるまで電気ヒータ10を連
続して加熱させ、設定温度を越えたときには電気ヒータ
10をOFF制御してその温度を保持するようにする。
設定温度に達したかどうかは温度検出部6の検出温度を
入力して判定し、設定温度および検出温度を表示部8に
表示して使用者に知らせている。なお、電気ヒータ10
の通電は電気ヒータ制御部9が行う。21は電気カーペ
ット、22は例えば低温、中温、高温等を設定できる操
作部、23は電気カーペット21の電源コードである。
【0004】上記の電気暖房機1は室内全体を暖めるた
めにあり、電気カーペット21は局部的に下方から暖め
るためにあることは周知のとおりである。特に冬期にお
いて室内が冷えたときには、家庭にもよるが電気暖房機
1と電気カーペット21とを併用して室内を暖めてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
ように電気暖房機1と電気カーペット21とを併用した
場合、図8(b)に示すように電気暖房機1の電気ヒー
タ10がON状態のとき消費電力が和となって大きくな
り、家庭用のブレーカを度々動作させていた。この発明
は、かかる課題を解決するためになされたもので、電気
暖房機等を併用してもブレーカを動作させることなく、
かつ、電力を無駄にすることなく効率よく室内を暖める
電気暖房機を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電気暖房
機は、電気暖房機に供給されている電源に並列接続され
たアウトレットと、該アウトレットと直列に接続され、
定常時は閉状態になっており、上記システム制御部の制
御により電気ヒータに電圧が印加されたとき上記アウト
レットの回路を開にするアウトレット制御部とを備えた
ものである。
【0007】
【作用】この発明においては、システム制御部の制御に
より電気ヒータに電圧が印加されていると、アウトレッ
ト制御部がアウトレットの回路を開にし、電気ヒータに
電圧が加わっていないときは、アウトレット制御部がそ
の回路を閉にしてアウトレットに電源が加わるようにす
る。また、電気暖房機が作動していなくても電源に接続
されているときは、アウトレット制御部が閉状態である
ためアウトレットに電源が加わっている状態になる。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す例えば自然
対流式電気暖房機のブロック図、図2はその外観図、図
3は電気暖房機と電気カーペットとを併用したときの説
明図、図4はフローチャート、図5はこの発明による電
力の消費量を示す図である。なお、図6及び図7で説明
した従来例と同一又は相当部分には同じ符号を付し、説
明を省略する。
【0009】図において、31はシステム制御部7から
出力される制御信号のレベルを反転して出力する例えば
NOTゲートで、電気ヒータ制御部9を作動させるとき
に出力するHレベルの制御信号7aをLレベルのアウト
レット制御信号31aに反転する。32はスイッチを有
するアウトレット制御部で、そのスイッチは定常時には
ON状態となっており、Lレベルのアウトレット制御信
号31aが入力されたときスイッチをOFFする。33
は電気暖房機1の側面に設けられたアウトレットであ
る。
【0010】次に電気暖房機1と電気カーペット21と
を併用したときの動作を説明する。室内に設けられてい
るアウトレット(図示せず)に電気暖房機1の電源コー
ド4が接続され、また、電気暖房機1のアウトレット3
3に電気カーペット21の電源コード23が接続されて
いるものとする。このときは、設定キー5による温度の
設定が行われていないため、電源がアウトレット33を
介して電気カーペット21に供給されるが(S1,S
2,S10)、設定キー5で温度を設定すると(S
2)、電気暖房機1のシステム制御部7は、その温度と
温度検出部6の検出温度を表示部8に表示し、Hレベル
の制御信号7aを電気ヒータ制御部9に出力して電気ヒ
ータ10を加熱させると同時に(S3)、NOTゲート
31に出力する。Hレベルの制御信号7aが入力された
NOTゲート31は、その信号7aをLレベルのアウト
レット制御信号31aに反転してアウトレット制御部3
2に出力し、アウトレット制御部32はその制御信号3
1aの入力によりスイッチをOFFしてアウトレット3
3への電源供給を遮断する(S4)。
【0011】このとき、システム制御部7は、温度検出
部6を介して入力される検出温度が設定温度以上になっ
たかどうかを判定しており(S5)、検出温度が設定温
度以上になっていないときはステップ3に戻って制御を
繰り返すが、設定温度以上になったときには、出力して
いるHレベルの制御信号7aを停止して電気ヒータ10
への電源供給を停止させる(S6)。アウトレット制御
部32は、NOTゲート31からの制御信号31aの入
力がなくなるので、スイッチを復帰させてアウトレット
33から電気カーペット21に電源を供給する(S
7)。
【0012】またこのとき、システム制御部7は、温度
検出部6の検出温度が設定温度以下であるかどうかを判
定しており(S8)、検出温度が設定温度以下でないと
きはステップ6に戻って電気ヒータ10への電源供給の
停止を保持する(S6)。このため、アウトレット制御
部32も上記スイッチのON状態を保持し、電源をアウ
トレットを介して電気カーペット21に供給する(S
7)。検出温度が設定温度以下になったときはステップ
9に進んで停止指令があったかどうかを判定し、指令が
なければステップ3に戻って一連の動作を繰り返す。こ
の一連の動作により、電気暖房機1側がOFF状態にな
ったときに電気カーペット21側に電源が供給され、そ
れぞれの消費電力は図5に示すような図になる。
【0013】なお、上記の実施例では電気暖房機1の併
用に電気カーペット21を例に挙げて説明したが、消費
電力の大きい外の暖房機を使用しても同じ効果を奏す
る。
【0014】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、電気ヒ
ータに電源が印加されていないときのみ、具備したアウ
トレットにその電源が供給される電気暖房機を備えたの
で、外の暖房機を接続して併用させた場合、消費電力が
従来と比べ低く抑えることができると共に効率よく室内
を暖房でき、かつ、ブレーカの作動がなくなるという効
果が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す例えば自然対流式電
気暖房機のブロック図である。
【図2】その電気暖房機の外観図である。
【図3】電気暖房機と電気カーペットとを併用したとき
の一例を示す説明図である。
【図4】フローチャートである。
【図5】この発明による電力の消費量を示す図である。
【図6】従来の例えば自然対流式電気暖房機および電気
カーペットの一部を示す斜視図である。
【図7】従来の電気暖房機の概要を示すブロック図であ
る。
【図8】(a)は電気ヒータの制御に基づいて示す温度
特性図である。 (b)は電気暖房機および電気カーペットを併用したと
きの電力の消費量を示す図である。
【符号の説明】
5 設定キー 6 温度検出部 7 システム制御部 9 電気ヒータ制御部 10 電気ヒータ 31 NOTゲート 32 アウトレット制御部 33 アウトレット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 システム制御部の制御に基づいて電圧が
    供給される電気ヒータを有する電気暖房機において、 上記電気暖房機に供給されている電源に並列接続された
    アウトレットと、 該アウトレットと直列に接続され、定常時は閉状態にな
    っており、上記システム制御部の制御により電気ヒータ
    に電圧が印加されたとき上記アウトレットの回路を開に
    するアウトレット制御部とを備えたことを特徴とする電
    気暖房機。
JP15884991A 1991-06-28 1991-06-28 電気暖房機 Pending JPH0510529A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15884991A JPH0510529A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 電気暖房機

Applications Claiming Priority (1)

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JP15884991A JPH0510529A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 電気暖房機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0510529A true JPH0510529A (ja) 1993-01-19

Family

ID=15680754

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JP15884991A Pending JPH0510529A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 電気暖房機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017175321A1 (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 三菱電機株式会社 加熱調理システム、誘導加熱調理器、及び調理装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017175321A1 (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 三菱電機株式会社 加熱調理システム、誘導加熱調理器、及び調理装置
CN109073230A (zh) * 2016-04-06 2018-12-21 三菱电机株式会社 加热烹调系统、感应加热烹调器及烹调装置
US11293644B2 (en) 2016-04-06 2022-04-05 Mitsubishi Electric Corporation Heating cooker system, and cooking device

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