JPH0555076B2 - - Google Patents

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JPH0555076B2
JPH0555076B2 JP61184325A JP18432586A JPH0555076B2 JP H0555076 B2 JPH0555076 B2 JP H0555076B2 JP 61184325 A JP61184325 A JP 61184325A JP 18432586 A JP18432586 A JP 18432586A JP H0555076 B2 JPH0555076 B2 JP H0555076B2
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JP
Japan
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unsubstituted
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Naonori Makino
Takanori Hioki
Yoshio Inagaki
Seiji Horie
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/082,462 priority patent/US4840862A/en
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Publication of JPH0555076B2 publication Critical patent/JPH0555076B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/06Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
    • G03G5/0622Heterocyclic compounds
    • G03G5/0624Heterocyclic compounds containing one hetero ring
    • G03G5/0627Heterocyclic compounds containing one hetero ring being five-membered
    • G03G5/0629Heterocyclic compounds containing one hetero ring being five-membered containing one hetero atom
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/06Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
    • G03G5/0601Acyclic or carbocyclic compounds
    • G03G5/0605Carbocyclic compounds
    • G03G5/0607Carbocyclic compounds containing at least one non-six-membered ring

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
「産業䞊の利甚分野」 本発明は、新芏なアザアズレニりム塩化合物を
含有する事を特城ずする光導電性組成物に関する
ものである。 「埓来の技術」 電子写真法はすでにカヌル゜ンが米囜特蚱第
2297691号明现曞に明らかにしたように、画像露
光の間に受けた照射量に応じその電気抵抗が倉化
する暗所で絶瞁性の物質をコヌテむングした支持
䜓よりなる光導電性材料を甚いる。この光導電性
材料は䞀般に適圓な間の暗順応の埌、暗所でたず
䞀様な衚面電荷が䞎えられる。次に、この材料は
照射パタヌンの皮々の郚分に含たれる盞察゚ネル
ギヌに応じお衚面電荷を枛らす効果を有する照射
のパタヌンにより画像露光される。このようにし
お光導電性物質局電子写真感光局衚面に残぀
た衚面電荷又は静電朜像は次にその衚面が適圓な
怜電衚瀺物質、すなわちトナヌで接觊されお可芖
像ずなる。 トナヌは絶瞁液䞭あるいは也燥担䜓䞭に含たれ
るが、どちらの堎合にも電荷パタヌンに応じお電
子写真感光局衚面䞊に付着させるこずができる。
付着した衚瀺物質は、熱、圧力、溶媒蒞気のよう
な公知の手段により定着するこずができる。又静
電朜像は第の支持䜓䟋えば玙、フむルムな
どに転写するこずができる。同様に静電朜像を
第の支持䜓に転写し、そこで珟像するこずも可
胜である。電子写真法はこの様にしお画像を圢成
するようにしお画像圢成法の䞀぀である。 このような電子写真法においお電子写真感光䜓
に芁求される基本的な特性ずしおは、(1)暗所で適
圓な電䜍に垯電できるこず、(2)暗所においお電荷
の逞散が少ないこず、(3)光照射によ぀お速やかに
電荷を逞散せしめうるこずなどがあげられる。 埓来、電子写真感光䜓の光導電性玠材ずしお甚
いられおいるものに、セレン、硫化カドミりム、
酞化亜鉛などがある。 しかしこれらの無機物質は、倚くの長所を持぀
おいるず同時にさたざたな欠点を有しおいるこず
は事実である。䟋えば、珟圚広く甚いられおいる
セレンは前蚘(1)〜(3)の条件は十分に満足するが、
補造する条件がむずかしく、補造コストが高くな
り、可撓性がなく、ベルト状に加工するこずがむ
ずかしく、熱や機械的の衝撃に鋭敏なため取扱い
に泚意を芁するなどの欠点もある。硫化カドミり
ムや酞化亜鉛は、結合剀ずしおの暹脂に分散させ
お電子写真感光䜓ずしお甚いられおいるが、平滑
性、硬床、匕匵り匷床、耐摩擊性などの機械的な
欠点があるためにそのたたでは反埩しお䜿甚する
こずができない。 近幎、これら無機物質の欠点を排陀するために
いろいろの有機物質を甚いた電子写真感光䜓が提
案され、実甚に䟛されおいるものもある。䟋え
ば、ポリ−−ビニルカルバゟヌルず
−トリニトロフルオレン−−オンずからなる電
子写真感光䜓米囜特蚱3484237、ポリ−−ビ
ニルカルバゟヌルをピリリりム塩系色玠で増感し
たもの特公昭48−25658、有機顔料を䞻成分ず
する電子写真感光䜓特開昭47−37543、染料ず
暹脂ずからなる共晶錯䜓を䞻成分ずする電子写真
感光䜓特開昭47−10785などがある。 この様な有機物質を甚いた電子写真感光䜓は、
バむンダヌを適圓に遞択するこずによ぀お塗垃で
生産できるため、極めお生産性が高く、安䟡な感
光䜓を提䟛でき、機械的特性及び可撓性も改善で
きる。しかも、染料及び有機顔料の遞択によ぀お
感光波長を自圚にコントロヌルできる。しかし反
面、光感床が䜎くたた繰り返し䜿甚に適さず電子
写真感光䜓ずしおの芁求を充分に満たすものでは
なか぀た。 本発明者らは、前蚘埓来の電子写真感光䜓の持
぀欠点を解消すべく鋭意研究の結果、新芏なアザ
アズレニりム塩化合物を含有する光導電性組成物
を甚いた電子写真感光䜓が、十分に実甚に䟛しう
る皋の高感床・高耐久性を有する事を芋出し、本
発明に到達したものである。 「発明が解決しようずする問題点」 本発明の目的は各皮の光導電䜓に適甚できる光
導電性組成物を提䟛するこずである。曎にたた他
の目的の高感床で繰り返し䜿甚における安定な電
䜍特性を有する電子写真感光䜓を提䟛するこずに
ある。 「問題点を解決するための手段」 本発明は、䞋蚘の䞀般匏〔〕で衚わされるア
ザアズレニりム塩化合物の少なくずも皮を含有
するこずを特城ずする光導電性組成物である。 䞀般匏〔〕 〔匏䞭、R1R2R3R4R5およびR6は氎
玠原子、ハロゲン原子、又は䟡の有機残基を衚
わし、は重結合によ぀お結合した䟡の有機
残基を衚わし、○−は陰むオン残基を衚わす。た
だし、○−は陜電荷を䞭和するのに必芁な数だけ
存圚し、R1R2R3R4R5R6又は䞊に結
合しお分子内塩を圢成しおいおもよい。又R2ず
R3R3ずR4R4ずR5R5ずR6の組合せのうち、
少くずも぀の組合せで眮換又は無眮換の芳銙族
炭玠環又は芳銙族耇玠環を圢成しおもよい。〕 本発明のアザアズレニりム塩化合物に぀いお詳
现に説明する。 䞀般匏〔〕で衚わされる化合物においお、
R1R2R3R4R5およびR6ずしお奜たしいも
のは、氎玠原子、ハロゲン原子ClBr
、ヒドロキシ基、ニトロ基、カルボキシ基、
スルホン酞基、メルカプト基又は以䞋に述べる炭
玠原子数ないし30の䟡の有機基である。すな
わち、眮換もしくは無眮換のアルキル基䟋え
ば、メチル、゚チル、−プロピル、む゜プロピ
ル、−ブチル、−ブチル、−アミル、−
アミル、−ヘキシル、−オクチル、−オク
チル、−゚チルヘキシル、シクロヘキシル、
−メトキシ゚チル、−プノキシ゚チル、−
ヘキサデシルなど眮換もしくは無眮換のアリヌ
ル基䟋えばプニル、トリル、キシリル、゚チ
ルプニル、メトキシプニル、゚トキシプニ
ル、クロロプニル、ニトロプニル、ゞメチル
アミノプニル、α−ナフチル、β−ナフチル、
−ドデシルプニル、眮換もしくは無眮換の
耇玠環基、䟋えばピリゞル、キノリル、カルバ
ヅリル、フリル、チ゚ニル、ピラゟリル、ベンゟ
トリアゟリル、むンダゟリル、ベンズオキサゟリ
ル、ベンゟチアゟリル、ベンゟむミダゟリル、
−プニルベンゟチアゟリルなど、眮換もしく
は無眮換のアラルキル基䟋えばベンゞル、−
プニル゚チル、−プニル−−メチル゚チ
ル、ブロモベンゞル、−ブロモプニル゚チ
ル、メチルベンゞル、メトキシベンゞル、ニトロ
ベンゞル、シアノベンゞル、−ドデシルベンゞ
ルなど、アシル基䟋えば、アセチル、プロピ
オニル、ブチリル、バレリル、ピバロむル、ベン
ゟむル、トリオむル、ナフトむル、フタロむル、
フロむル、トリフルオロアセチル、−゚チルヘ
キサノむル、−−ゞ−tert−アミノフ
゚ノキシブチリル、ステアロむルなど、眮換
もしくは無眮換のアミノ基䟋えば、メチルアミ
ノ、ゞメチルアミノ、ゞ゚チルアミノ、ゞプロピ
ルアミノ、アセチルアミノ、ベンゟむルアミノ、
ステアロむルアミノ、ゞ−ヒドロキシ゚チ
ルアミノ、゚チル−−メタンスルホンアミド
゚チルアミノ、モルホリノ、ピロリゞノ、ピペリ
ゞノ、メチルスルホニルアミノ、−ドデシルベ
ンれンスルホニルアミノなど、眮換もしくは無
眮換のスチリル基䟋えばスチリル、ゞメチルア
ミノスチリル、ゞ゚チルアミノスチリル、ゞプロ
ピルアミノスチリル、メトキシスチリル、゚トキ
シスチリル、メチルスチリルなど、眮換もしく
は無眮換のアルコキシ基アルキル基郚分は䞊蚘
のアルキル基ず同矩、眮換もしくは無眮換のア
ルキルチオ基アルキル基郚分は䞊蚘のアルキル
基ず同矩、眮換又は無眮換のアリヌルチオ基
アリヌル基郚分は䞊蚘のアリヌル基ず同矩、眮
換もしくは無眮換の耇玠環チオ基䟋えば、−
ピリゞルチオ、−キノリルチオ、−ベンズオ
キサゟリルチオ、−ベンズチアゟリルチオ、
−ゞ゚チルベンゟむミダゟヌル−−チオ
むル、−プニルベンゟチアゟヌル−−チオ
むル、−プニルテトラゟヌル−−チオむ
ル、−プニルむミダゟヌル−−チオむル、
など、眮換もしくは無眮換のカルバモむル基
䟋えばカルバモむル基、メチルカルバモむル基、
ゞ゚チルカルバモむル基、プニルカルバモむル
基、ヘキサデシルカルバモむル基、−−フ
゚ニルりレむド゚チルカルバモむルなど、眮
換又は無眮換のアルコキシカルボニル基䟋えば
゚トキシカルボニル、−ヒドロキシ゚トキシカ
ルボニル基、ヘキサデシルオキシルカルボニル
基、−ドデシルオキシ゚トキシカルボニル基な
ど、眮換もしくは無眮換のアリヌルオキシカル
ボニル基䟋えばプノキシカルボニル基、メト
キシプノキシカルボニル基、ニトロプノキシ
カルボニル基、−ゞ−tert−アミルプノ
キシカルボニル基、−ドデシルプノキシカル
ボニル基など、眮換もしくは無眮換のアリヌル
アゟ基プニルアゟ、α−ナフチルアゟ、β−
ナフチルアゟ、ゞメチルアミノプニルアゟ、ク
ロロプニルアゟ、ニトロプニルアゟ、メトキ
シプニルアゟ、トリルアゟ、スルフアモむルフ
゚ニルアゟ、ヘキサデシルプニルアゟ、ドデシ
ルオキシカルボニルプニルアゟなどである。 R1で衚わされる基のうち特に奜たしいものず
しお氎玠原子、ヒドロキシ基、ハロゲン原子
ClBr、炭玠原子数ないし20の眮
換もしくは無眮換のアルキル基䟋えばメチル、
゚チル、−プロピル、む゜プロピル、−ブチ
ル、−ブチル、−アミル、−アミル、−
ヘキシル、−オクチル、−オクチル、−゚
チルヘキシル、シクロヘキシル、−メトキシ゚
チル、−プノキシ゚チル、−ヘキサデシル
など、炭玠原子数ないし10の眮換もしくは無
眮換のアルコキシ基䟋えばメトキシ基、プロポ
コキシ基、プノキシ基、ベンゞルオキシ基等、
炭玠原子数ないし20の眮換もしくは無眮換のフ
゚ニル基䟋えば、プニル、トリル、キシリ
ル、゚チルプニル、メトキシプニル、゚トキ
シプニル、クロロプニル、ニトロプニル、
ゞメチルアミノプニル、−アミルプニル、
ドデシルプニルなど、−OCOR7R7は、眮換も
しくは無眮換のアルキル基、眮換もしくは無眮換
のアリヌル基、又は眮換もしくは無眮換のアラル
キル基を衚わしこれらの炭玠原子数は20以䞋のも
のである。、眮換もしくは無眮換のアミノ基䟋
えばメチルアミノ基、ゞメチルアミノ基、゚チル
アミノ基、ゞ゚チルアミノ基、ゞプニルアミノ
基、モルホリノ基、ピロリゞノ基、ピペリゞノ
基、メチルスルホニルアミノ基等をあげるこず
ができる。 R2R3R4R5、およびR6は特に奜たしく
は、それぞれ独立に、氎玠原子、ハロゲン原子
ClBr、炭玠原子数ないし20の眮
換もしくは無眮換のアルキル基䟋えばメチル、
゚チル、−プロピル、む゜プロピル、−ブチ
ル、−ブチル、−アミル、−アミル、−
ヘキシル、シクロヘキシル、−オクチル、−
オクチル、−゚チルヘキシル、−メトキシ゚
チル、−プノキシ゚チル、−ヘキサデシル
など、又は炭玠原子数ないし20の眮換もしく
は無眮換のプニル基䟋えばプニル、トリ
ル、キシリル、゚チルプニル、メトキシプニ
ル、゚トキシプニル、クロロプニル、ニトロ
プニル、ゞメチルアミノプニル、−アミル
プニル、ドデシルプニルなどである。 ○−で衚わされる陰むオン残基の䟋ずしおは、
パヌクロレヌト、フルオロボヌレヌト、スルフオ
アセテヌト、アむオダむド、クロラむド、ブロマ
むド、−トル゚ンスルホネヌト、アルキルスル
ホネヌト䟋えばメタンスルホネヌト、アルキ
ルスルプヌト䟋えば゚チルスルプヌト、
アルキルゞスルホネヌト䟋えば゚タンゞスルホ
ネヌト、ベンれンゞスルホネヌト䟋えば
−ベンれンゞスルホネヌト、ハロスルホネヌ
ト䟋えばクロロスルホネヌト、ピクラヌト、
テトラシアノ゚チレンアニオン、テトラシアノキ
ノゞメタンアニオン、ベンゟトリアゟヌル−−
スルホネヌト、−−メチルチオテトラゟヌ
ル−−むルベンれンスルホナヌト、アセテヌ
ト、ベンゟ゚ヌト、硫酞むオン、オキサレヌト、
フマレヌト、ホルメヌトなどが挙げられ、これら
はR1R2R3R4R5R6R7、R8又
はR9で衚わされる基䞊に眮換するこずが可胜な
堎合には、分子内塩を圢成しおもよい。 で衚わされる有機基ずしお奜たしいものは、
䞋蚘䞀般匏(1)ないし(12)で衚わされるものである。 䞀般匏 (1) 匏䞭R1〜R6は䞀般匏(1)における定矩ず同矩
の基を衚わす。 䞀般匏 (2) 匏䞭R1〜R6は䞀般匏(1)における定矩ず同矩
の基を衚わす。 䞀般匏 (3) 匏䞭、R1ないしR6は䞀般匏(1)における定矩
ず同矩の基を衚わし、R10は氎玠原子、ニトロ
基、シアノ基、炭玠原子数ないし20のアルキル
基䟋えばメチル、゚チル、プロピル、ブチルな
ど、炭玠原子数ないし20のアリヌル基䟋え
ばプニル、トリル、キシリル、ドデシルプニ
ルなど、又は炭玠原子数ないし20のアラルキ
ル基䟋えばベンゞル、プニル゚チル、メトキ
シベンゞル、−アミルベンゞルなどを衚わ
し、は又はを衚わす。 䞀般匏 (4) 匏䞭R1ないしR6、および○−は䞀般匏(1)に
おける定矩ず同矩の基を衚わす。 䞀般匏 (5) 匏䞭R1〜R6および○−は䞀般匏(1)における
定矩ず同矩の基を衚わし、R1′はR1ず同矩の基を
衚わし、R2′〜R6′はR2〜R6で衚わされる基ず同
矩の基を衚わす。 䞀般匏 (6) 匏䞭Z1はもしくは員の耇玠環を圢成する
のに必芁な非金属原子団を衚わし、R11は眮換又
は無眮換のアルキル基、眮換基又は無眮換のアリ
ヌル基、又は眮換又は無眮換のアラルキル基、ア
リル基を衚わし、は又はを衚わす。 Z1によ぀お圢成される耇玠環のうち奜たしいも
のは、ピリゞン、チアゟヌル、ベンゟチアゟヌ
ル、オキサゟヌル、ベンゟオキサゟヌル、ナフト
オキサゟヌル、ナフトチアゟヌル、むミダゟヌ
ル、ベンズむミダゟヌル、ナフトむミダゟヌル、
−キノリン、−キノリン、む゜キノリン、む
ンドヌル、むンドレニンなどの含窒玠耇玠環であ
りこれらの耇玠環は、ハロゲン原子Cl
Br、眮換又は無眮換のアルキル基メチル
基゚チル基、スルポチル基、スルホプロピル
基、スルホブチル基、ヒドロキシ゚チル基、プロ
ピニル基、む゜プロピル基、オクチル基、ヘキサ
デシル基、メトキシ゚チル基、−アミル基な
ど、眮換又は無眮換のアリヌル基プニル基、
トリル基、キシリル基、クロロプニル基、メト
キシプニル基など眮換又は無眮換のアラルキ
ル基ベンゞル基、−プニル゚チル基、−
プニルプロピル基、α−ナフチルメチル基、メ
チルベンゞル基、クロロベンゞル基、メトキシベ
ンゞル基など、眮換又は無眮換のアルコキシ基
䟋えば、メトキシ基、゚トキシ基、−スルホ
ブトキシ基、−スルホプロピル基、など、ニ
トロ基、ヒドロキシ基、又はカルボキシル基で眮
換されおいおもよい。 これらの耇玠環のうち特に奜たしいものは、
−アルキルもしくは−眮換アルキルのベンゟチ
アゟヌル環、同じくベンゟむミダゟヌル環、−
もしくは−キノリン環、むンドヌル環である。 䞀般匏 (7) CH−R12 匏䞭R12は眮換又は無眮換のアリヌル基を衚
わす。 R12で衚わされる基のうち特に奜たしいもの
は、炭玠原子数ないし20の眮換もしくは無眮換
のプニル基、又は炭玠原子10ないし30の眮換も
しくは無眮換のナフチル基である。その具䜓䟋ず
しおは、プニル、トリル、キシリル、ビプニ
ル、α−ナフチル、β−ナフチル、メトキシプ
ニル、ゞメトキシプニル、トリメトキシプニ
ル、゚トキシプニル、ゞ゚トキシプニル、ク
ロロプニル、トリクロロプニル、ブロモプ
ニル、ゞブロモプニル、トリブロモプニル、
゚チルプニル、ゞ゚チルプニル、ニトロプ
ニル、アミノプニル、ゞメチルアミノプニ
ル、ゞベンゞルアミノプニル、ゞプロピルアミ
ノプニル、モルホリノプニル、ピペリゞニル
プニル、ピペラゞニルプニル、ゞプニルア
ミノプニル、アセチルアミノプニル、ベンゟ
むルアミノプニル、アセチルプニル、ベンゟ
むルプニル、シアノプニルメタンスルホンア
ミドプニル、ゞ−ヒドロキシ゚チルアミ
ノプニル、−゚チル−−−メタンスル
ホンアミド゚チルアミノプニル、−ゞメチ
ルアミノ−−メチルプニルなどを挙げるこず
ができる。 䞀般匏 (8) CH−R13 匏䞭R13は又は員の耇玠環から誘導され
る䟡の基を衚わす。 R13で衚わされる耇玠環基のうち奜たしいもの
は、ピリゞン、チアゟヌル、ベンゟチアゟヌル、
オキサゟヌル、ベンゟオキサゟヌル、ナフトチア
ゟヌル、ナフトオキサゟヌル、むミダゟヌル、ベ
ンズむミダゟヌル、ナフトむミダゟヌル、−キ
ノリン、−キノリン、む゜キノリン、むンドヌ
ル、むンドレニン、フラン、チオプン、ベンゟ
フラン、チオナフテン、ゞべンゟフラン、カルバ
ゟヌル、プノチアゞン、プノキサゞン、
−チアゞアゟヌル、−トリアゟ
ヌル、−オキサゞアゟヌル、ピラゟヌ
ル、およびこれらの眮換䜓である。 これらの耇玠環基のうち特に奜たしいものは、
無眮換又は以䞋の眮換基で眮換された炭玠原子数
30以䞋の耇玠環基である。眮換基の䟋ずしおは、
ヒドロキシ基、ハロゲン原子ClBr
、ニトロ基、カルボキシル基、スルホン酞基、
炭玠原子数ないし20の眮換又は無眮換のアルキ
ル基眮換基の皮類ずしおは、ClBr、
シアノ基、カルボキシル基、ヒドロキシ基、スル
ホ基、アルコキシ基、眮換又は無眮換のプノキ
シ基、など、炭玠原子数ないし20の眮換又は
無眮換のプニル基眮換基ずしおはCl
Br、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、
カルボキシル基、スルホ基、アルコキシ基、スル
ホンアミド基、カルボンアミド基、スルフアモむ
ル基、カルバモむル基など、カルボンアミド基、
スルホンアミド基、カルパモむル基、スルフアモ
むル基、カルボン酞゚ステル基、りレむド基など
が挙げられる。 䞀般匏 (9) 匏䞭R14は氎玠原子、アルキル基、又はアリ
ヌル基を衚わし、R12は既に定矩したものず同矩
の基を衚わす。 R12の奜たしいものは既に説明したものず同矩
である。R14で衚わされる基のうち奜たしいもの
は、氎玠原子、炭玠原子数ないし20のアルキル
基䟋えばメチル、゚チル、プロピル、ブチルな
ど、炭玠原子数ないし20の眮換もしくは無眮
換のアリヌル基䟋えばプニル、トリル、キシ
リル、ビプニル、゚チルプニル、クロロプ
ニル、ニトロプニル、アミノプニル、ゞメチ
ルアミノプニル、α−ナフチル、β−ナフチ
ル、アントリル、ピレニルなどを衚わす。 R14で衚わされる基のうち特に奜たしいもの
は、氎玠原子、炭玠原子数ないし17のアルキル
基、たたは、炭玠原子数ないし20の眮換もしく
は無眮換のプニル基である。 䞀般匏 (10) CH−−R12 匏䞭、R12は既に定矩したものず同矩の基を
衚わす。 䞀般匏 (11) 匏䞭、X2は眮換されおもよいピラン、チア
ピラン、セレナピラン、ベンゟピラン、ベンゟチ
アピラン、ベンゟセレナピラン、ナフトピラン、
ナフトチアピラン又はナフトセレナピラン、テル
ラピラン、ベンゟテルラビラン、ナフトテルラピ
ラン環を完成するに必芁な原子団を衚わす。は
又はを衚わす。R15およびR16は、氎玠原子、
アルキル基、アルコキシ基、アリヌル基、スチリ
ル基、−プニル−−ブタゞ゚ニル基、
耇玠環基を衚わし、これらの基は眮換基を有しお
いおもよい。は、、又はSeを衚わす。 䞀般匏(11)で衚わされる基のうち、奜たしいも
のは、X2がピラン、チアピラン、ベンゟピラン、
ベンゟチアピラン環を圢成するに必芁な原子団を
衚わし、は又はを衚わし、は、又は
を衚わし、R15およびR16は互いに独立に、氎玠
原子、炭玠原子数ないし20の盎鎖、分岐、もし
くは環状のアルキル基、炭玠原子数ないし20の
眮換もしくは無眮換のプニル基眮換基ずしお
は、ClBr、アルキル基、アルコキシ
基、カルボンアミド基、カルバモむル基、スルホ
ンアミド基、スルフアモむル基、りレむド基、カ
ルボン酞゚ステル基など炭玠原子ないし20の
眮換もしくは無眮換のスチリル基䟋えばスチリ
ル、−メチルスチリル、−クロロスチリル、
−メトキシスチリルなど、又は眮換もしくは
無眮換の又は員の耇玠環基キノリル、ピリ
ゞル、フリル、カルバゟリル、むミダゟリル、チ
アゟリル、オキサゟリル、ベンゟむミダゟリル、
ベンゟチアゟリル、ベンゟオキサゟリル、
−チアゞアゟリル、−オキサゞ
アゟリル、又は−トリアゟリルであ
る。 䞀般匏 (12) 匏䞭、R17〜R23は䞀般匏(1)におけるR1〜R6
ず同矩の基を衚わす。はたたはから
遞ばれる敎数を衚わす。 以䞋に本発明で甚いるアザアズレニりム塩化合
物の具䜓䟋を瀺すが、本発明の範囲はこれらのみ
にお限定されるものではない。 前蚘䞀般匏(1)で衚わされる化合物の䟋 前蚘䞀般匏(2)で衚わされる化合物の䟋 前蚘䞀般匏(3)で衚わされる化合物の䟋 前蚘䞀般匏(4)で衚わされる化合物の䟋 前蚘䞀般匏(5)で衚わされる化合物の䟋 前蚘䞀般匏(6)で衚わされる化合物の䟋 前蚘䞀般匏(7)で衚わされる化合物の䟋 前蚘䞀般匏(8)で衚わされる化合物の䟋 前蚘䞀般匏(9)で衚わされる化合物の䟋 前蚘䞀般匏(10)で衚わされる化合物の䟋 前蚘䞀般匏(11)で衚わされる化合物の䟋 前蚘䞀般匏(12)で衚わされる化合物の䟋 䞀般匏(1)で衚わされる化合物のうち、䞀般匏(1)
および(2)で衚わされるを有する化合物は、
Angewandte Chemie78巻、No.20p.9371966
幎に蚘茉されおいるず同様にしお、アザアズレ
ン塩化合物ずスクワリツク酞又はクロコン酞ず適
圓な溶媒䞭で反応させるこずによ぀お埗るこずが
できる。アザアズレン塩化合物は、野副、
Chemistry and Industryp1357〜p13581954
に蚘茉の方法で合成するこずができる。䞀般匏(3)
で衚わされるを有する化合物においおの
化合物はJournal of the Chimical Society
p5011960幎に蚘茉されおいる−フオルミル
アズレン化合物ずアズレン化合物のかわりにそれ
ぞれ察応するアザアズレン化合物を甚い、匷酞存
圚䞋、適圓な溶媒䞭で反応するこずによるか、た
たは、Journal of the Chemical Society
p.1724〜P.17301961幎蚘茉の様に−゚トキ
シメレンアズレニりム塩ずアズレン化合物の代り
に察応するアザアズレン化合物を甚い、これらを
適圓な溶媒䞭で反応するこずによるか、あるいは
Journal of the Chemical Societyp.3591961
幎蚘茉の様に−ヒドロキシメチレンシクロヘ
キサノンずアザアズレン化合物ずを匷酞存圚䞋適
圓な溶媒䞭で加熱するこずによ぀お埗られる。 䞀般匏(3)においお−及びの化合物は
Journal of the Chemical Society p.359〜
p.35921961幎の蚘茉を参考にしお、アザアズ
レン化合物ずマロンゞアルデヒド類又はグルタコ
ンゞアルデヒド類ずを匷酞存圚䞋適圓な溶媒䞭で
混合するこずによ぀お埗られる。䞀般匏(4)で衚わ
されるを有する化合物は、Journal of the
Chemical Societyp.35881961幎の蚘茉を参
考にしお、匷酞存圚䞋にアザアズレン塩化合物ず
グリオキサヌルずを適圓な溶媒䞭で加熱するこず
によ぀お容易に埗られる。 䞀般匏(5)で衚わされるを有する化合物は
Journal of the Chemical Societyp5011960
幎の蚘茉を参考にしお、匷酞存圚䞋−ゞ
フオルミルアズレン化合物ずアザアズレン化合物
ずを適圓な溶媒䞭で加熱するこずにより埗られ
る。 䞀般匏(6)で衚わされるを有する化合物は、
Journal of the Chemical Societyp.163〜
p.1671961幎の蚘茉を参考にしお、−ホルミ
ルアザアズレン化合物ず掻性メチル基を有する耇
玠環玚アンモニりム塩化合物ずを適圓な溶媒䞭
で加熱するこずにより埗られる。 䞀般匏(7)(8)(9)および(10)で衚わされるを有
する化合物は、Journal of the Chemical
Societyp.1110〜p.11171958幎、Journal of
the Chemical Societyp.494〜p.5011960幎、
及びJournal of the Chemical Societyp.3579
〜p.35931961幎の蚘茉を参考にしおアザアズ
レン化合物ず、察応するアルデヒド化合物ずを匷
酞の存圚䞋、適圓な溶媒䞭で反応するこずにより
埗られる。 䞀般匏(11)で衚わされるを有する化合物は
−フオルミルアザアズレン化合物ず䞀般匏(13)で
衚わされる化合物ずを溶媒䞭で反応させるこずに
より埗られる。 䞀般匏 (13) 匏䞭Z2R15R16○−及びは前蚘
で定矩したものず同䞀の定矩を有する。 これらの合成反応に甚いられる反応溶媒ずしお
は、゚タノヌル、ブタノヌル、ベンゞルアルコヌ
ルなどのアルコヌル類、アセトニトリル、プロピ
オニトリル等のニトリル類、酢酞などの有機カル
ボン酞類、無氎酢酞などの酞無氎物、ゞオキサ
ン、テトラヒドロフランなどの脂環匏゚ヌテル
類、などが甚いられる。たた、ブタノヌル、ベン
ゞルアルコヌルなどにベンれン、トル゚ンなどの
芳銙族炭化氎玠を混合しお甚いるこずもできる。
反応䞭の枩床は宀枩〜沞点の範囲から遞択でき
る。 䞀般匏(12)で衚わされるを有する化合物は、
Journal of the Chemical Societyp5011960
幎に蚘茉の様に−ホルミルアズレン化合物ず
アザアズレン化合物を、匷酞存圚䞋適圓な溶媒䞭
で反応するこずにより埗られる。 本発明の光導電性組成物を甚いる電子写真感光
䜓以䞋単に「本発明の電子写真感光䜓」ずい
うは、䞀般匏〔〕で衚わされるアザアズレニ
りム塩化合物を皮又は皮以䞊含有する電子写
真感光局を有する。 各皮の圢態の電子写真感光䜓が知られおいる
が、本発明の電子写真感光䜓はそのいずれのタむ
プの感光䜓であ぀おもよいが通垞䞋に䟋瀺したタ
むプの電子写真感光䜓構造をも぀。 (a) 導電性支持䜓䞊にアザアズレニりム塩化合物
をバむンダヌあるいは電荷担䜓茞送媒䜓䞭に分
散させお成る電子写真感光局を蚭けたもの。 (b) 導電性支持䜓䞊にアザアズレニりム塩化合物
を䞻成分ずする電荷担䜓発生局を蚭け、その䞊
に電荷担䜓茞送媒䜓局を蚭けたもの。 本発明のアザアズレニりム塩化合物は光導電性
物質ずしお䜜甚し、光を吞収するず極めお無い効
率で電荷担䜓を発生し、発生した電荷担䜓はアザ
アズレニりム塩化合物を媒䜓ずしお茞送するこず
もできるが、電荷担䜓茞送化合物を媒䜓ずしお茞
送された方が曎に効果的である。 タむプ(a)の電子写真感光䜓を䜜成するにはアザ
アズレニりム塩化合物の埮粒子をバむンダヌ溶液
もしくは電荷担䜓茞送化合物ずバむンダヌを溶解
した溶媒䞭に分散せしめ、これを導電性支持䜓䞊
に塗垃也燥すればよい。この時の電子写真感光局
の厚さは〜30Ό、奜たしくは〜20Όがよい。 タむプ(b)の電子写真感光䜓を䜜成するには導電
性支持䜓䞊にアザアズレニりム塩化合物を真空蒞
着するか、あるいはアザアズレニりム塩化合物の
埮粒子を適圓な溶剀もしくは必芁があればバむン
ダヌを溶解せしめた溶剀䞭に分散しお塗垃也燥し
た埌、その䞊に電荷担䜓茞送化合物及びバむンダ
ヌを含む溶液を塗垃也燥しお埗られる。この時の
電荷担䜓発生局ずなるアザアズレニりム塩化合物
局の厚みは4Ό以䞋、奜たしくは2Ό以䞋がよく、
電荷担䜓茞送媒䜓局の厚みは〜30Ό、奜たしく
は〜20Όがよい。 (a)及び(b)のタむプの感光䜓で甚いられるアザア
ズレニりム塩化合物はボヌルミル、サンドミル、
振動ミル等の分散機により粒埄5Ό以䞋、奜たし
くは2Ό以䞋に粉砕しお甚いられる。 タむプ(a)の電子写真感光䜓においお䜿甚される
アザアズレニりム塩化合物の量は少な過ぎるず感
床が悪く、倚すぎるず垯電性が悪くな぀たり、電
子写真感光局の匷床が匱くな぀たりし、電子写真
感光局䞭のアザアズレニりム塩化合物の占める割
合はバむンダヌに察し0.01〜重量倍、奜たしく
は0.05〜重量倍がよく、必芁に応じお添加する
電荷担䜓茞送化合物の割合はバむンダヌに察し
0.1〜重量倍、奜たしくは0.3〜1.3重量倍の範囲
がよい。たたそれ自身バむンダヌずしお䜿甚でき
る電荷担䜓茞送化合物の堎合には、アザアズレニ
りム塩化合物の添加量はバむンダヌに察しお0.01
〜0.5重量倍䜿甚するのが奜たしい。 たたタむプ(b)の電子写真感光䜓においお電荷担
䜓発生局ずなるアザアズレニりム塩化合物含有局
を塗垃圢成する堎合、バむンダヌ暹脂に察するア
ザアズレニりム塩化合物の䜿甚量は0.1重量倍以
䞊が奜たしくそれ以䞋だず十分な感光性が埗られ
ない。電荷担䜓茞送媒䜓䞭の電荷担䜓茞送化合物
の割合はバむンダヌに察し0.2〜重量倍、奜た
しくは0.2〜1.3重量倍が奜たしい。それ自身バむ
ンダヌずしお䜿甚できる高分子電荷担䜓茞送化合
物を䜿甚する堎合、他のバむンダヌは無くずも䜿
甚できる。 たたタむプ(b)の感光䜓においお特願昭59−
53183号、特願昭59−109906号、特願昭59−
118414号各明现曞に蚘茉されおいるように、電荷
担䜓発生局䞭にヒドラゟン化合物、オキシム化合
物等の電荷担䜓茞送化合物を添加するこずができ
る。 本発明の電子写真感光䜓を䜜成する堎合、バむ
ンダヌず共に可塑剀あるいは増感剀などの添加剀
を䜿甚しおもよい。 本発明の電子写真感光䜓においお䜿甚される導
電性支持䜓ずしおは、アルミニりム、銅、亜鉛等
の金属板、ポリ゚ステル等のプラスチツクシヌト
たたはプラスチツクフむルムにアルミニりム、酞
化むンゞりム、SnO2等の導電材料を蒞着、もし
くは分散塗垃したもの、あるいは導電凊理した玙
等が䜿甚される。 バむンダヌずしおは疏氎性で、か぀誘電率が高
く、電気絶瞁性のフむルム圢成性高分子重合䜓を
甚いるのが奜たしい。この様な高分子重合䜓ずし
おは䟋えば次のものを挙げるこずができるが勿論
これらに限定されるものではない。 ポリカヌボネヌト、ポリ゚ステル、ポリ゚ステ
ルカヌボネヌト、メタクリル暹脂、アクリル暹
脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
スチレン、ポリビニルアセテテヌト、スチレン−
ブタゞ゚ン共重合䜓、塩化ビニリデン−アクリロ
ニトリル共重合䜓、塩化ビニル−酢酞ビニル共重
合䜓、塩化ビニル−酢酞ビニル−無氎マレむン酞
共重合䜓、シリコン暹脂、シリコン−アルキツド
暹脂、プノヌル−ホルムアルデヒド暹脂、スチ
レン−アルキツド暹脂、ポリ−−ビニルカルバ
ゟヌル。 これらの結着剀は、単独であるいは皮以䞊の
混合物ずしお甚いるこずができる。 可塑剀ずしおはビプニル、塩化ビプニル、
−テルプニル、−テルプニル、ゞブチル
フタレヌト、ゞメチルグリコヌルフタレヌト、ゞ
オクチルフタレヌト、トリプニル燐酞、メチル
ナフタリン、ベンゟプノン、塩玠化パラフむ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ゞラりリル
チオゞプロピオネヌト、−ゞニトロサリチ
ル酞、各皮フルオロ炭化氎玠類等が挙げられる。 その他、電子写真感光䜓の衚面性をよくするた
めに、シリコンオむル等を加えおもよい。 増感剀ずしおは、クロラニル、テトラシアノ゚
チレン、メチルバむオレツト、ロヌダミン、シ
アニン染料、メロシアニン染料、ピリリりム染料
チアピリリりム染料等が挙げられる。 電荷担䜓を茞送する化合物ずしお䞀般に電子を
茞送する化合物ず正孔を茞送する化合物ずの二皮
類に分類されるが、本発明の電子写真感光䜓には
䞡者ずも䜿甚するこずができる。電子を茞送する
化合物ずしおは電子吞匕性基を有する化合物、䟋
えば、−トリニトロ−−フルオレノ
ン、−テトラニトロ−−フルオ
レノン、−ゞシアノメチレン−−ト
リニトロフルオレノン、−ゞシアノメチレン−
−テトラニトロフルオレノン、テ
トラニトロカルバゟヌルクロラニル、−ゞ
クロル−−ゞシアノベンゟキノン、
−トリニトロ−10−プナントレン
キノン、テトラクロロ無氎フタヌル酞、テトラシ
アノ゚チレン、テトラシアノキノゞメタン等をあ
げるこずができる。 正孔を茞送する化合物ずしおは、電子䟛䞎基を
有する化合物、䟋えば高分子のものでは、 (1) 特公昭34−10966号公報蚘茉のポリビニルカ
ルバゟヌルおよびその誘導䜓、 (2) 特公昭43−18674号公報、特公昭43−19192号
公報蚘茉のポリビニルピレン、ポリビニルアン
トラセン、ポリ−−ビニル−−4′−ゞメ
チルアミノプニル−−プニル−オキサ
ゟヌル、ポリ−−ビニル−−゚チルカルバ
ゟヌルなどのビニル重合䜓、 (3) 特公昭43−19193号公報蚘茉のポリアセナフ
チレン、ポリむンデン、アセナフチレンずスチ
レンの共重合などのような重合䜓、 (4) 特公昭56−13940号公報などに蚘茉のピレン
−ホルムアルデヒド暹脂、ブロムピレン−ホル
ムアルデヒド暹脂、゚チルカルバゟヌル−ホル
ムアルデヒド暹脂などの瞮合暹脂、 (5) 特開昭56−90883号及び特開昭56−161550号
公報に蚘茉された各皮のトリプニルメタンポ
リマヌ、 たた䜎分子のものでは、 (6) 米囜特蚱第3112197号明现曞などに蚘茉され
おいるトリアゟヌル誘導䜓、 (7) 米囜特蚱第3189447号明现曞などに蚘茉され
おいるオキサゞアゟヌル誘導䜓、 (8) 特公昭37−16096号公報などに蚘茉されおい
るむミダゟヌル誘導䜓、 (9) 米囜特蚱第3615402号、同第3820989号、同
3542544号、特公昭45−555号、特公昭51−
10983号、特開昭51−93224号、特開昭55−
108667号、特開昭55−156953号、特開昭56−
36656号明现曞、公報などに蚘茉のポリアリヌ
ルアルカン誘導䜓、 (10) 米囜特蚱第3180729号、米囜特蚱第4278746
号、特開昭55−88064号、特開昭55−88065号、
特開昭49−105537号、特開昭55−51086号、特
開昭56−80051号、特開昭56−88141号、特開昭
57−45545号、特開昭54−112637号、特開昭55
−74546号明现曞、公報などに蚘茉されおいる
ピラゟリン誘導䜓およびピラゟロン誘導䜓、 (11) 米囜特蚱第3615404号、特公昭51−10105号、
特開昭54−83435号、特開昭54−110836号、特
開昭54−119925号、特公昭46−3712号、特公昭
47−28336号明现曞、公報などに蚘茉されおい
るプニレンゞアミン誘導䜓、 (12) 米囜特蚱第3567450号、特公昭49−35702号、
西独囜特蚱DAS1110518号、米囜特蚱第
3180703号、米囜特蚱第3240597号、米囜特蚱第
3658520号、米囜特蚱第4232103号、米囜特蚱第
4175961号、米囜特蚱第4012376号、特開昭55−
144250号、特開昭56−119132号、特公昭39−
27577号、特開昭56−22437号明现曞、公報など
に蚘茉されおいるアリヌルアミン誘導䜓、 (13) 米囜特蚱第3526501号明现曞蚘茉のアミノ眮
換カルコン誘導䜓、 (14) 米囜特蚱第3542546号明现曞などに蚘茉の
−ビカルバゞル誘導䜓、 (15) 米囜特蚱第3257203号明现曞などに蚘茉のオ
キサゟヌル誘導䜓、 (16) 特開昭56−46234号明现曞などに蚘茉のスチ
リルアントラセン誘導䜓、 (17) 特開昭54−110837号明现曞などに蚘茉されお
いるフルオレノン誘導䜓、 (18) 米囜特蚱第3717462号、特開昭54−59143号
米囜特蚱第4150987号に察応、特開昭55−
52063号、特開昭55−52064号、特開昭55−
46760号、特開昭55−85495号、特開昭57−
11350号、特開昭57−148749号、特開昭57−
104144号明现曞などに開瀺されおいるヒドラゟ
ン誘導䜓。 (19) 米囜特蚱第4047948号、米囜特蚱第4047949
号、米囜特蚱第4265990号、米囜特蚱4273846
号、米囜特蚱4299897号、米囜特蚱4306008号明
现曞などに蚘茉のベンゞゞン誘導䜓。 (20) 特開昭58−190953号、特開昭59−95540号、
特開昭59−97148号、特開昭59−195658号公報
などに蚘茉されおいるスチルベン誘導䜓などが
ある。 なお本発明においお、電荷担䜓を茞送する化
合物は(1)〜(20)にあげられた化合物に限定され
ず、これたで公知の党おの電荷担䜓茞送化合物
を甚いるこずができる。 これらの電荷茞送材料は堎合により皮類以䞊
を䜵甚するこずも可胜である。 なお、以䞊のようにしお埗られる感光䜓には、
導電性支持䜓ず感光局の間に、必芁に応じお接着
局たたはバリダ局を蚭けるこずができる。これら
の局に甚いられる材料ずしおは、前蚘バむンダヌ
に甚いられる高分子重合䜓のほか、れラチン、カ
れむン、ポリビニルアルコヌル、゚チルセルロヌ
ス、カルボキシメチルセルロヌス、特開昭59−
84247号、に蚘茉の塩化ビニリデン系ポリマヌラ
テツクス、特開昭59−114544号に蚘茉のスチレン
−ブタゞ゚ン系ポリマヌラテツクスたたは酞化ア
ルミニりムなどであり、これらの局の厚さは1ÎŒm
以䞋が奜たしい。 以䞊本発明の電子写真甚感光䜓に぀いお詳现に
説明したが、本発明の電子写真感光䜓は䞀般に感
床が高く耐久性が優れおいるずいうような特城を
有しおいる。 本発明の電子写真感光䜓は電子写真耇写機のほ
かレヌザヌ、ブラりン管を光源ずするプリンタヌ
の感光䜓などの分野に広く応甚する事ができる。 本発明のアザアズレニりム塩化合物を含む光導
電性組成物はビデオカメラの撮像管の光導電局ず
しお、たた公知の信号転送や走査を行う䞀次元た
たは二次元配列された半導䜓回路の䞊の党面に蚭
けられた受光局光導電局を有する固䜓撮像玠
子の光導電局ずしお甚いるこずができる。たた、
A.K.ゎヌシナ等A.K.GhoshTom FengJ.
Appl.Phys.4912、59821978に蚘茉され
おいる様に、倪陜電池の光導電局ずしおも甚いる
こずができる。 たた本発明のアザアズレニりム塩化合物は、光
電気泳動システムにおける光導電性着色粒子及び
也匏たたは湿匏の電子写真珟像剀における着色粒
子ずしおも甚いるこずができる。 たた本発明のアザアズレニりム塩化合物を、特
公昭37−17162号、特開昭55−19063号、特開昭55
−161250号、特開昭57−147656号各公報に開瀺さ
れおいるように、オキサゞアゟヌル誘導䜓、ヒド
ラゟン誘導䜓などの前述の電荷担䜓茞送性化合物
ずずもにプノヌル暹脂などのアルカリ可溶性暹
脂液䞭に分散し、アルミニりムなどの導電性支持
䜓䞊に塗垃、也燥埌、画像露光、トナヌ珟像、ア
ルカリ氎溶液による゚ツチングにより、高解像
力、高耐久性、高感床の印刷版が埗られる他、プ
リント回路を䜜成するこずもできる。 「実斜䟋」 次に本発明を合成䟋及び実斜䟋により具䜓的に
説明するが、これにより本発明が実斜䟋に限定さ
れるものではない。なお実斜䟋䞭「郚」ずあるの
は「重量郚」を瀺す。 合成䟋 前述の䟋瀺化合物(22)の合成 −−ゞメチルベンズアルデヒド、
シクロヘプタ〔〕ピロヌル−1H−オン
以䞋−アザアズラノンず称す。4.1及びペ
り化ナトリりム4.14をメタノヌル100mlに溶解
した。この溶液に−トル゚ンスルホン酞・氎
和物5.3を加え時間加熱攪拌した。宀枩たで
冷华した埌生成物を取し、メタノヌル100ml及
びアセトン100mlで掗浄し、也燥した。4.4のア
ザアズレニりム塩を埗た。 収率37。融点280℃以䞊 可芖吞収スペクトルアセトニトリル䞭 吞収極倧波長618nm 元玠分析倀 C18H17N2I.Oずしお 蚈算倀 53.48 4.24 6.93 
31.39 蚈算倀 53.64 4.09 6.90 
31.21 合成䟋 前述の䟋瀺化合物(31)の合成 −−ゞメチルシンナムアルデヒド8.75
及び−アザアズラノン7.25を゚タノヌル
200mlに溶解した。この溶液に57ペり化氎玠酞
22.5を滎䞋し、宀枩で時間攪拌した埌、時
間加熱還流した。宀枩たで冷华した埌、生成物を
取し、メタノヌル100ml及びアセトン100mlで掗
浄し也燥した。9.35のアザアズレニりム塩を埗
た。 収率43。融点280℃以䞊 可芖吞収スペクトルアセトニトリル䞭 吞収極倧波長721nm 元玠分析倀 C20H19N2IOずしお 蚈算倀 55.83 4.45 6.51 
29.49 蚈算倀 55.96 44.9 6.28 
29.20 実斜䟋  合成䟋で合成したアザアズレニりム塩化合物
郚ず4′−ビスゞ゚チルアミノ−

2′−ゞメチルトリプニルメタン郚ずビスプ
ノヌルのポリカヌボネヌト郚商品名レキ
サン121GE瀟補ずをゞクロロメタン95郚に加
え、これをポヌルミル䞭で粉砕、混合しお調液
し、この塗垃液をワむダヌラりンドロツドを甚い
お導電性透明支持䜓100ÎŒmのポリ゚チレンテレ
フタレヌトフむルムの衚面に酞化むンゞりムの蒞
着膜を蚭けたもの。衚面抵抗103Ω䞊に塗垃、
也燥しお、厚さ玄8ÎŒmの単局型電子写真感光局を
有する電子写真感光䜓を調補した。 この電子写真感光䜓に぀いお、静電耇写玙詊隓
装眮川口電気株補SP−428型を甚いおス
タチツク方匏で5kVのコロナ攟眮により
400Vに垯電させお、その電䜍が半分に枛衰する
のに必芁な露光量、即ち半枛露光量E50〔ergcm2〕
を枬定した。光源ずしおはガリりム、アルミニり
ム、ヒ玠半導䜓レヌザヌ発振波長780nmを甚
いた。その結果、E5010.2ergcm2であ぀た。 実斜䟋 〜 実斜䟋においお、合成䟋で合成した化合物
の代りに、第衚に瀺すアザアズレニりム塩
化合物を甚いる他は実斜䟋ず同様にしお、単局
構成の電子写真感光䜓を䜜補し、実斜䟋ず同様
にしお正垯電による半枛露光量E50を枬定した。
埗られた結果を第衚に瀺す。
【衚】 実斜䟋  アザアズレニりム塩化合物(4)郚ずポリ゚ステル
暹脂商品名バむロン200、東掋玡瞟(æ ª)補
郚をテトラヒドロフラン50郚に溶かした液ず共に
ボヌルミルで、20時間分散した埌、ワむダヌラり
ンドロツドを甚いお、導電性支持䜓75ÎŒmのポ
リ゚チレンテレフタレヌトフむルムの衚面にアル
ミニりムの蒞着膜を蚭けたもの。衚面電気抵抗
×102Ω䞊に塗垃、也燥しお、厚さ0.5ÎŒmの電
荷発生局を䜜補した。 次に電荷発生局の䞊に−ゞプニルアミノ
ベンズアルデヒドN′−メチル−N′−プニルヒ
ドラゟン3.6郚ずヒズプノヌルのポリカ ヌボネヌト郚ずをクロロメタン13.3郚、
−ゞクロロ゚タン26.6郚に溶解した溶液をワむダ
ヌラりンドロツドを甚いお塗垃也燥し、厚さ
11ÎŒmの電荷茞送局を圢成させお局からなる電
子写真感光局を有する電子写真感光䜓を䜜成し
た。 この電子写真感光䜓に぀いお、静電耇写玙詊隓
装眮川口電気(æ ª)補SP−428型を甚いお、
−6kVのコロナ攟電により秒間垯電せしめた時
の初期衚面電䜍Vo、次いで暗所で30秒間攟眮し
た時の電䜍Vsを枬定した埌、ガリりム、アルミ
ミりム、ヒ玠半導䜓レヌザヌ発振波長780nm
を光源ずしお甚い感光䜓を露光した。この際、暗
所で30秒間攟眮した時の電䜍Vsを半分に枛衰す
るのに必芁な露光量、即ち半枛露光量E50〔erg
cm2〕を枬定した。これらの結果は次の通りであ぀
た。 Vo−630V Vs−550V E5025.4ergcm2 たた同様の枬定を3000回繰り返しお行な぀た。
その結果、前述のVoVsE50は倉動が極めお
小さく、この感光䜓は良奜な繰り返し特性を持぀
感光䜓であるこずがわか぀た。 実斜䟋 〜21 実斜䟋においお、アザアズレニりム塩化合物
(4)の代りに、第衚に瀺すアザアズレニりム塩化
合物を甚いる他は実斜䟋ず同様にしお二局構成
の電子写真感光䜓を䜜補し、実斜䟋ず同様にし
お半枛露光量E50を枬定した。その結果を第衚
に瀺す。
【衚】 曎に実斜䟋〜21の電子写真感光䜓に぀いお
も、実斜䟋ず同様に、枬定を3000回繰り返しお
行な぀たが、VoVsE50のいずれも倉動が少
なく、極めお安定で優れおいた。 実斜䟋 22 合成䟋で合成したアザアズレニりム塩化合物
、郚、実斜䟋で甚いたヒドラゟン化合物
40郚ずベンゞルメタクリレヌトずメタアクリル酞
のコポリマヌ〔η〕30℃メチル゚チルケトン
0.12、メタアクリル酞含有32.9100郚ずをゞ
クロロメタン660郚に添加し、超音波分散させた。 この分散液を砂目立おした厚さ0.25mmのアルミ
ニりム版䞊に塗垃、也燥し也燥膜厚mmの電子写
真感光局を有する電子写真感光性印刷版材料を調
補した。 この詊料で暗所でコロナ攟電6kVするこ
ずにより、感光局の衚面電䜍を玄600Vに垯電
させた埌、ガリりム、アルミニりム、ヒ玠半導䜓
レヌザヌ発振波長780nmで露光した所、半枛
露光量は10.3ergcm2であ぀た。 ぀ぎに、この詊料を暗所で衚面電䜍を玄
400Vに垯電させた埌、ポゞ画像の透過原皿ず密
着させお画像露光した。光源ずしおは、ガリり
ム、アルミニりム、ヒ玠半導䜓レヌザヌ発振波
長780nmを甚いた。これをIsoper ゚ツ゜ス
タンダヌド瀟、石油系溶剀1000郚䞭に埮粒子状
に分散させたポリメチルメタアクリレヌトトナ
ヌ郚及び倧豆油レシチン0.01郚を添加するこ
ずによ぀お䜜補したトナヌを含む液䜓珟像液䞭に
浞挬し、鮮明なポゞのトナヌ画像を埗るこずがで
きた。 曎に100℃で30秒間加熱しおトナヌ画像を定着
した。この印刷版材料をメタ珪酞ナトリりム氎和
物70郚をグリセリン140郚、゚チレングリコヌル
550郚、および゚タノヌル150郚に溶解した液に玄
分間浞挬し、氎流で軜くブラツシングしながら
掗うこずにより、トナヌの付着しおいない郚分の
電子写真感光局を陀去し、刷版が埗られた。 たた液䜓珟像液の代わりに、埗られた静電朜像
を、れロツクス3500甚トナヌ富士れロツクス(æ ª)
補を甚いお磁気ブラシ珟像した埌80℃で30秒間
加熱、定着した。次にアルカリ溶液でトナヌ付着
しおいない郚分の感光局を陀去するこずによ぀お
も、刷版が埗られた。 このようにしお䜜補した刷版をハマダスタヌ
600CDオフセツト印刷機を甚いお垞法により印刷
した所地汚れのない非垞に鮮明な印刷物を䞇郚
印刷するこずができた。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞋蚘の䞀般匏〔〕で衚わされるアザアズレ
    ニりム塩化合物のうちの少なくずも皮を含有す
    るこずを特城ずする光導電性組成物。 䞀般匏〔〕 〔匏䞭、R1R2R3R4R5およびR6は氎
    玠原子、ハロゲン原子、又は䟡の有機残基を衚
    わし、は重結合によ぀お結合した䟡の有機
    残基を衚わし、○−は陰むオン残基を衚わす。た
    だし、○−は陜電荷を䞭和するのに必芁な数だけ
    存圚し、R1R2R3R4R5R6又は䞊に結
    合しお分子内塩を圢成しおいおもよい。又R2ず
    R3R3ずR4R4ずR5R5ずR6の組合せのうち、
    少くずも぀の組合せで眮換又は無眮換の芳銙族
    炭玠環又は芳銙族耇玠環を圢成しおもよい。〕
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