JPH0554596A - テープカセツト - Google Patents

テープカセツト

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Publication number
JPH0554596A
JPH0554596A JP23571991A JP23571991A JPH0554596A JP H0554596 A JPH0554596 A JP H0554596A JP 23571991 A JP23571991 A JP 23571991A JP 23571991 A JP23571991 A JP 23571991A JP H0554596 A JPH0554596 A JP H0554596A
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JP
Japan
Prior art keywords
tape
head drum
tape cassette
cassette
composite resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP23571991A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Sato
真也 佐藤
Kazuhiko Hatakawa
和彦 畑川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0554596A publication Critical patent/JPH0554596A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 成形性、耐摩耗性、摩擦係数に優れ、テープ
にダメージを与えることのないテープガイド部材を実現
する。 【構成】 上下ハーフ部材を嵌合してなるカセット筺体
の前面部に形成される開口部に記録再生装置のヘッドド
ラムが挿入されることにより、カセット筺体内に収納さ
れているテープ状記録媒体にヘッドドラムが当接し、信
号の記録再生がなされるテープカセットにおいて、テー
プガイド手段24,25を、PPS複合樹脂で形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープ状記録媒体を巻
装して収納するテープカセットに係り、特にカセット筺
体前面の開口部から記録再生装置のヘッドドラムが挿入
されて記録再生がなされるテープカセットに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、音声信号をデジタルデータ化して
磁気テープ等の記録媒体に記録するいわゆるデジタルオ
ーディオ記録再生装置が各種実用化されており、同時に
これらのデジタルオーディオ記録再生装置に対応する記
録媒体として磁気テープを巻装状態で収納したテープカ
セットが各種開発されている。
【0003】デジタルオーディオ記録再生装置における
記録方式としては回転ヘッドドラムによるヘリカルスキ
ャン記録が行なわれているが、この方式においては、テ
ープカセット前面から磁気テープを引き出し(ローディ
ング)して磁気テープを回転ヘッドドラムに巻回して走
行させ、記録/再生動作をなす方式と、テープカセット
の前面から回転ヘッドドラムを挿入してテープカセット
内の磁気テープにヘッドを圧接し、記録/再生動作をな
す方式が知られている。
【0004】筺体前面から回転ヘッドドラムを挿入して
記録/再生を行なう方式のテープカセットにおいては、
テープカセット筺体前面にヘッドドラムを挿入させてこ
れを磁気テープに当接させるため開口部が形成され、ま
た、この開口部内には、挿入されたヘッドドラムの周面
と対向したテープ案内面が所定の傾斜状態で設けられた
テープガイド部材が配置され、このテープガイド部材
は、テープ案内面とヘッドドラムの周面との間で磁気テ
ープを挟接することにより、磁気テープの走行位置を適
正に規制した状態で磁気テープをヘッドドラムに圧接さ
せ、ヘッドドラムのヘリカルスキャン動作による記録/
再生が良好に行なわれるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
前面から回転ヘッドドラムを挿入して記録/再生を行な
う方式のテープカセットにおいてその筺体内に設けられ
るテープガイド部材は、部品サイズが小さく、かつ複雑
な形状とされており、切削加工が困難であるため、樹脂
の射出成形品で形成される。このため、テープガイド部
材の材質としては成形性が良好でかつ十分な寸法精度の
得られるものが要求される。さらに、このテープガイド
部材は磁気テープと摺動するため、摩擦係数が小さく、
耐摩耗性に優れ、また磁気テープに対してもダメージを
与えないものであることが要求される。
【0006】従来は、このテープガイド部材をPOM等
の各種低摩擦摩耗材で成形したが、上記諸条件を満たす
テープガイド部材を得ることはできず、良質なテープガ
イド部材をテープカセットに装着することができないと
いう問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、上下ハーフ部材を嵌合
してなるカセット筺体の前面部に形成される開口部に記
録再生装置のヘッドドラムが挿入されることにより、カ
セット筺体内に収納されているテープ状記録媒体に前記
ヘッドドラムが当接し、信号の記録再生がなされるテー
プカセットにおいて、開口部内に挿入されるヘッドドラ
ムの周面との間でテープ状記録媒体を挟接状態でガイド
するように開口部内に設けられたテープガイド手段を、
ポリフェニレンスルフィド(PPS)複合樹脂で形成す
るようにしたものである。
【0008】そして、PPS複合樹脂としては特に、P
PSを約40%、カーボンファイバを約30%、二酸化
ケイ素を約20%、テフロンを約10%として配合した
PPS複合樹脂、又は、PPSを約40%、カーボンフ
ァイバを約30%、ケイ酸マグネシウムを約20%、テ
フロンを約10%として配合したPPS複合樹脂を採用
するものである。
【0009】
【作用】PPS複合樹脂によってテープガイド部材を成
形することにより成形寸法精度が得られるとともに、各
種環境条件下において十分な低摩擦係数、摩耗走行耐久
性が得られた。
【0010】
【実施例】以下、本発明のテープカセットの一実施例を
図1〜図8を参照して説明する。なお、本例のテープカ
セットは超小型(筺体の平面サイズが縦20mm,横3
0mm程度)に構成されるものである。
【0011】図1〜図7において、1は例えばPCM信
号を記録・再生する磁気テープを収納するテープカセッ
トを全体として示し、このテープカセット1の筺体は上
ハーフ2と下ハーフ3とを対向させてネジ4により締め
付けて合体し、この両ハーフ2,3の前面側に形成され
る開口部5を開閉するリッド6を回動自在に軸支するこ
とにより構成される。
【0012】このテープカセット1の筺体内、即ち上下
ハーフ2,3間には、図1、図2、図3に示すように、
ハブ駆動軸の挿通孔2a,2b,及び3a,3bに対応
して配される一対の両ハブ7,8間に磁気テープTが巻
装された状態で収納され、その磁気テープTの一部分
が、前面側開口部5の両側に回転自在に軸支されるガイ
ドローラを兼ねるピンチローラ9,10を介して架張状
態で、筺体前面側の開口部5に表出されるようになされ
ている。
【0013】テープカセット1の筺体の上下面側には、
後部(背面部近傍)の両側各部に位置して上下両ハーフ
2,3に連通する誤消去防止機構12,13が配設され
るとともに中心前後方向の前後部及び後部横方向の両側
部に位置決め用の基準孔14,15及び16,17が設
けられ、さらに、後縁部横方向に複数の所要検出孔1
8,19が形成され、さらに両側面の後部にはグリップ
部20,21が形成されている。
【0014】また、図1、図2からわかるようにカセッ
ト筺体1の前面側開口部5を開閉するリッド6には横方
向のガイド溝22に沿ってラックギア23が設けられ、
このラックギアは、例えばテープカセットがカセットマ
ガジンに収納された状態において、カセットチェンジャ
がテープカセットをカセットマガジンから取り出す際の
係合手段として用いられる。さらに、上下両ハーフ2,
3の平面中央部分には透明樹脂で成形された窓部2c,
3cが設けられ、テープカセット1の筺体の外部から磁
気テープTの残量確認ができるようになされている。
【0015】このテープカセット1は、カセット筺体内
に収納される磁気テープTは記録再生装置に装填された
際に、回転ヘッドによりヘリカルスキャン方式で記録・
再生が行なわれるようになされている。すなわち、図2
に示すように、回転ヘッド41はヘッドドラム42に対
して所要角度で傾斜して回転されるようになされてお
り、ヘッドドラム42はカセット筺体1のリッド6を上
方又は下方へ回動することによって開放される正面側開
口部5に部分的に挿入されて、この開口部5を横切るよ
うに架張される磁気テープTがヘッドドラム42の挿入
側周面に巻き付くように摺動され、回転ヘッド41が回
転すると磁気テープTを斜めに横切る傾斜したトラック
が形成されることになる。
【0016】この際、ヘッドドラム42に磁気テープT
が確実にヘリカル状に摺接されるように、本実施例にお
いては上ハーフ2を外した状態の平面図である図3、及
びリッド6を外した状態の正面図である図4からわかる
ように、カセット筺体の開口部5のヘッドドラム42の
挿入部には、ガイド面24a,25aが互いに逆方向の
傾斜となっている一対のテープガイド部材24,25
が、ガイドローラ9,10の内側位置に配設されてい
る。従って、図5に示すようにヘッドドラム42を開口
部5に挿入することにより、テープガイド部材24,2
5のガイド面24a,25aがヘッドドラム42の周面
に当接する状態となり、つまり、ヘッドドラム42の周
面との間において磁気テープTを挟んだ状態でガイドす
るようになされている。
【0017】また、テープガイド部材24,25の配設
は、その孔部24b,25bに下ハーフに突設されたピ
ン3hが遊嵌挿通してなされることによりテープガイド
部材24,25は横方向に僅かに揺動可能とされてい
る。
【0018】さらに、この孔部24b,25bを断面で
示した図6(a)(b)から分かるように、孔部24
b,25bの内壁の上下方向の中央位置に周回状の凸部
24c,25cが形成されており、この凸部24c,2
5cがピン3hと接触する。ピン3hは孔部24b,2
5b及びその凸部24c,25cの内径よりも多少余裕
をもって小さい直径とされて遊嵌状に挿通しているた
め、上記したようにヘッドドラムが挿入されテープガイ
ド部材24,25に磁気テープTを介して圧接される
と、凸部24c,25cのガイド面側部分24c1 ,2
5c1 とピン3hが当接することになる。
【0019】従ってテープガイド部材24,25は、凸
部24c,25cのガイド面側部分24c1 ,25c1
を支点として、図6(a)(b)に示すように、仰角方
向に揺動偏位することが可能とされ、すなわちガイド面
24a,25aはヘッドドラム42の挿入角度誤差に応
じてその周面に追従して正確に対向することができる。
このためテープカセット前面の開口部5に張架された磁
気テープTは、ヘッドドラム42が挿入された際には、
このヘッドドラム42の周面とテープガイド部材24の
テープ案内面24a,24bによって磁気テープ幅方向
に均一に挟接されて走行し、良好な記録/再生動作がな
される。
【0020】また、ヘッドドラム42の両側部にはカセ
ット筺体1の開口部5の両側部において、ピンチローラ
9,10とテープガイド部材24,25の間に挿入され
る両ウイングガイド43,44が備えられており、この
両ウイングガイド43,44の前端部にローラ43a,
44aが装着され、磁気テープTをテープガイド部材2
4,25に圧接するようにしている。この両ウイングガ
イド43,44はカセット筺体1の開口部5にその内側
よりの支持片26,27と、この支持片26,27とピ
ンチローラ9,10との間に位置するテープはみ出し防
止用のガイド突起28,29との間において挿入され
る。
【0021】また、本実施例のテープカセット1の内部
構造は図3に示されており、ハブ7,8は各々ハブ駆動
軸が挿通係合される内ハブ7a,8aと、内ハブ7a,
8aに対し軸方向には移動可能で周方向には係合される
外ハブ7b,8bとにより構成されている。特に内ハブ
7a,8aにはその下ハーフ3側に向かって外ハブ7
b,8bより突出した周面に歯車状の被係止部7a1
8a1 が形成されている。そして、このような両ハブ
7,8の被係止部7a1 .8a1 と係合することによっ
て、テープカセット1の不使用時においてハブ7,8が
回転不能状態となるようにブレーキ動作を行なうブレー
キ部材11が下ハーフに形成される凹部3e内に配置さ
れている。
【0022】ブレーキ部材11は通常時(不使用時)に
あっては、千鳥状に突設された係止片によるバネ固定部
11bに固定された例えばステンレス線によるブレーキ
バネ11cがカセット筺体1内の圧接部3dと圧接して
いることによって得られる付勢力によって図7(a)に
示すように係止爪11a1 ,11a2 がそれぞれ内ハブ
7a,8aの歯車状の被係止部7a1,8a1 と当接し
ており、ハブ7,8が回転不能状態即ちハブロック状態
とされている。
【0023】ところが当該テープカセット1が記録再生
装置に装填されると、図7(b)に示すように記録再生
装置に設けられている位置決めピン99が上ハーフ2側
或は下ハーフ3側のいづれかの位置決め用の基準孔15
から挿入される。これによってテープカセット1の記録
再生装置内における左右方向の装填位置がガイドされる
わけであるが、同時に位置決めピン99がブレーキ解除
ピンとして作用することになる。
【0024】つまり、ブレーキ部材11にはテープカセ
ット1の筺体の厚み方向に対して断面V字状に傾斜する
カム面11d1 ,11d2 を有する押圧操作部11dが
形成されているため、位置決めピン99がブレーキ部材
11の押圧操作部11dのカム面11d1 或は11d2
に当接すると、ブレーキ部材11はブレーキバネ11c
による付勢力に逆らって、ガイド部11fに挿通するガ
イドピン3f、及びガイド部11gに挿通するガイドピ
ン3gに案内されてテープカセット1の正面部方向にス
ライド移動し、図7(b)に示すように係止爪11a
1 ,11a2 と被係止部7a1 ,8a1 の係合が解除さ
れることになりハブ7,8が回転可能状態とされる。
【0025】また、テープカセット1が記録再生装置か
らイジェクトされ、位置決めピン99が基準孔15から
脱出するとブレーキバネ11cによって得られる付勢力
によって図7(b)の状態から図7(a)状態に復帰
し、ハブ7,8の回転がロックされる。
【0026】なお、ブレーキ部材11の中央部分には上
下ハーフ2,3に形成される窓部2c,3cの位置に対
応して孔部11eが設けられており、この孔部11e
は、ブレーキ部材11がいづれの摺動位置にあっても窓
部2c,3cを覆うことのない大きさとされることによ
って、ブレーキ部材11が窓部3cからのテープ残量確
認の妨げとならないようにされている。
【0027】このように構成される本実施例のテープカ
セットにおいては、テープガイド部材はポリフェニレン
スルフィド(PPS)複合樹脂によって形成されてい
る。特に、採用されるPPS複合樹脂としては、PPS
を約40%、カーボンファイバを約30%、二酸化ケイ
素を約20%、テフロンを約10%として配合したPP
S複合樹脂(以下、PPS複合樹脂とする)、又は、
PPSを約40%、カーボンファイバを約30%、ケイ
酸マグネシウムを約20%、テフロンを約10%として
配合したPPS複合樹脂(以下、PPS複合樹脂とす
る)とされる。
【0028】前述したようにテープガイド部材には、摩
擦係数が小さいこと(条件A)、耐摩耗性を有すること
(条件B)、成形性に優れていること(条件C)、磁気
テープTにダメージを与えないこと(条件D)が要求さ
れる。以下、PPS複合樹脂,について、A〜Dの
各条件に照らして説明する。
【0029】(条件A)−10°の環境中において繰り
返し摩擦を行なった際の、PPS複合樹脂,PPS複
合樹脂についての摩擦係数の変化を図8に示す。なお
比較のためにPPS複合樹脂をあげた。PPS複合樹
脂は、PPSを約40%、グラスファイバを約10
%、ケイ酸マグネシウムを約50%として配合したPP
S複合樹脂である。図から、PPS複合樹脂及びPP
S複合樹脂は摩擦係数については十分に条件を満たし
ていることが理解される。
【0030】(条件B)60mの長さの磁気テープのバ
ックコート面を、直径2mmの円柱状の試料に60°巻
回した状態で往復200回高速走行(約1.2m/sec)さ
せ、各PPS複合樹脂の摩耗量を比較した。 PPS複合樹脂・・・・・・摩耗量2μm PPS複合樹脂・・・・・・摩耗量2.5μm PPS複合樹脂・・・・・・摩耗量13μm つまり、PPS複合樹脂及びPPS複合樹脂は耐摩
耗性を十分に有している。
【0031】(条件C)PPS複合樹脂〜PPS複合
樹脂のいづれも適度な成形性が得られ精度のよいテー
プガイド部材を形成することができるが、PPS複合樹
脂については、二酸化ケイ素(SiO2)の影響により、
成形金型や成形機のシリンダー等の摩耗量が多く、成形
機側にダメージを与えることが発生した。
【0032】(条件D)PPS複合樹脂〜PPS複合
樹脂のいづれも、特に磁気テープに対してダメージを
与えるものではなかった。
【0033】以上の実験データから、PPS複合樹脂
はA〜Dの全ての条件を満たしており、テープガイド部
材の材質として最も適当であることが理解される。ま
た、PPS複合樹脂も成形機側に対する難点を除け
ば、テープガイド部材としては適当である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明のテープカセ
ットでは、テープガイド部材の材質としてPPS複合樹
脂を採用することにより、成形性、耐摩耗性、摩擦係数
に優れ、テープにダメージを与えることのないテープガ
イド部材を実現することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のテープカセットの斜視図で
ある。
【図2】本実施例のテープカセットとヘッドドラムの関
係を示す斜視図である。
【図3】本実施例のテープカセットの上ハーフを外した
状態の平面図である。
【図4】本実施例のテープカセットのリッドを外した状
態の正面図である。
【図5】本実施例のテープカセットにヘッドドラムを挿
入した状態の平面図である。
【図6】本実施例のテープカセットにおけるテープガイ
ド部材の配置状態の説明図である。
【図7】本実施例のハブブレーキ動作の説明図である。
【図8】本実施例におけるテープガイド部材摩擦係数の
説明図である。
【符号の説明】
24,25 テープガイド部材 24a,25a ガイド面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下ハーフ部材を嵌合してなるカセット
    筺体の前面部に形成される開口部に記録再生装置のヘッ
    ドドラムが挿入されることにより、カセット筺体内に収
    納されているテープ状記録媒体に前記ヘッドドラムが当
    接し、信号の記録再生がなされるテープカセットにおい
    て、 前記開口部内に挿入されるヘッドドラムの周面と対向
    し、テープ状記録媒体をヘッドドラムの周面との間で挟
    接状態でガイドするように前記開口部内に設けられたテ
    ープガイド手段が、ポリフェニレンスルフィド複合樹脂
    で形成されていることを特徴とするテープカセット。
  2. 【請求項2】 前記テープガイド手段が、ポリフェニレ
    ンスルフィドを約40%、カーボンファイバを約30
    %、二酸化ケイ素を約20%、テフロンを約10%とし
    て配合したポリフェニレンスルフィド複合樹脂で形成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のテープカセ
    ット。
  3. 【請求項3】 前記テープガイド手段が、ポリフェニレ
    ンスルフィドを約40%、カーボンファイバを約30
    %、ケイ酸マグネシウムを約20%、テフロンを約10
    %として配合したポリフェニレンスルフィド複合樹脂で
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載のテー
    プカセット。
JP23571991A 1991-08-23 1991-08-23 テープカセツト Pending JPH0554596A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100259278B1 (ko) * 1998-02-10 2000-07-01 최상구 니트직물 광택 가공로울러

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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