JPH09180396A - テープカートリッジ - Google Patents

テープカートリッジ

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JPH09180396A
JPH09180396A JP34194395A JP34194395A JPH09180396A JP H09180396 A JPH09180396 A JP H09180396A JP 34194395 A JP34194395 A JP 34194395A JP 34194395 A JP34194395 A JP 34194395A JP H09180396 A JPH09180396 A JP H09180396A
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JP
Japan
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tape
drive roller
belt
drive
outer peripheral
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Withdrawn
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JP34194395A
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English (en)
Inventor
Taizo Fukuda
泰三 福田
Shuichi Kikuchi
修一 菊地
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気テープに対する記録再生特性の安定化を
図るとともに、データエラー発生を確実に防止するテー
プカートリッジを提供する 【解決手段】 テープカートリッジ1は、カートリッジ
本体4に設けられた駆動開口部に外周面の一部が臨まさ
れてカートリッジ本体4を構成するベースプレート3の
前方部に設けられた支軸に回転自在に軸装されるととも
に、駆動開口部28から進入する駆動ローラによって回
転駆動されるテープ駆動ローラ14を備える。テープ駆
動ローラ14は、駆動ローラが当接する外周面と駆動ベ
ルト13が当接する部位とが粗面となるように形成され
たことを特徴とする。テープカートリッジ1は、テープ
駆動ローラ14と駆動ローラとが当接し駆動ローラの回
転力がベルト駆動ローラ14に伝達されることによっ
て、駆動ベルト13が駆動し磁気テープ10の走行が行
われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データバックアッ
プ等に用いられるデータカートリッジ等のテープカート
リッジに関する。詳しくは、テープ駆動ローラが良好に
回転することによってデータ信号等を正確に記録又は再
生するテープカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】データカートリッジは、パーソナルコン
ピュータ、オフィスコンピュータ等に接続される記録再
生装置に装填して用いられる。このデータカートリッジ
は、例えば、コンピュータ本体のメモリー等に蓄積され
たデータ信号を吸い上げて磁気テープ等のテープ状記録
媒体に記録し、或いはこれらテープ状記録媒体に記録さ
れたデータ信号をコンピュータ本体のメモリー等に供給
することによってデータのバックアップを行う。
【0003】例えば、テープ状記録媒体として磁気テー
プを用いたデータカートリッジ50は、図14に示すよ
うに、ポリカーボネート樹脂等の合成樹脂材料によって
略浅皿状に形成されたカバー51と、アルミ板等の金属
板によって形成したベースプレート52とを組み合わせ
てカートリッジ本体53を構成している。そして、カー
トリッジ本体53は、その前面側に記録再生装置の磁気
ヘッドが進入する記録再生開口部54と、記録再生装置
の駆動ローラが進入する駆動開口部55とが設けられて
いる。
【0004】このカートリッジ本体53の内部には、磁
気テープが巻回されるテープ供給リール56Aとテープ
巻取りリール56Bとからなる一対のテープリール56
が配設されている。カートリッジ本体53のベースプレ
ート52には、リールピン57、テープガイドピン58
とガイドローラピン59A、59Bが設けられている。
このリールピン57は、ベースプレート52の略中央部
に一定の間隔をもって設けられており、磁気テープ60
を巻回したテープ供給リール56A及びテープ巻取りリ
ール56Bが回動自在に軸装されている。テープガイド
ピン58は、ベースプレート52の前方部の両端に設け
られており、テープガイドローラ61が軸装されてい
る。この一対のテープガイドローラ61は、磁気テープ
60を掛け渡すことにより、磁気テープ60を記録再生
開口部54に延在させている。
【0005】ガイドローラピン59Aは、ベースプレー
ト52の後方部の両側に設けられており、ベルトガイド
ローラ62を回動自在に軸装している。また、ガイドロ
ーラピン59Bは、ベースプレート52の前方部の略中
心部に設けられており、ベルト駆動ローラ63を回動自
在に軸装している。これらベルトガイドローラ62とベ
ルト駆動ローラ63とには、エンドレスベルト64が掛
け合わされている。
【0006】ベルト駆動ローラ63は、図15に示すよ
うに、内輪体65と外輪体66とが一体成形されること
によって形成されている。ベルト駆動ローラ63は、そ
の内輪体65がガイドローラピン59Bの外径と略同寸
法の内径を有するように成形される。この時、内輪体6
5と外輪体66とを構成する合成樹脂は、内輪体65と
ガイドローラピン59Bとの摺動性が良いものが用いら
れる。外輪体66は、その一端上部にフランジ部67を
有し、また、高さ方向の略中央部に断面略円弧状の太鼓
部68が円周に亘って設けられている。ベルト駆動ロー
ラ63は、その太鼓部68にエンドレスベルト64が掛
け合わされている。
【0007】エンドレスベルト64は、ベルトガイドロ
ーラ62に掛け合わされ、一対のテープリール56の間
の空間部を経由してベルト駆動ローラ63の太鼓部68
に掛け合わされている。
【0008】また、記録再生装置には、図示しないが、
磁気テープ60に対してデータ信号の記録及び再生を行
う磁気ヘッドと、磁気テープを一定の速度で走行させる
駆動ローラと、磁気テープに対して誤記録を防止するた
めの誤記録防止部材とが備えられている。
【0009】この駆動ローラは、弾性材によって形成さ
れ、一定の速度で回転駆動される。この駆動ローラは、
データカートリッジ50が記録再生装置に装着された
際、上述したベルト駆動ローラ63のフランジ部67に
形成された外周面部69に当接され、このベルト駆動ロ
ーラ63を一定の回転速度で回転させる。回転駆動した
ベルト駆動ローラ63は、エンドレスベルト64を駆動
させ磁気テープ60を走行させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、データ
カートリッジ50は、駆動ローラとベルト駆動ローラ6
3とがころがり接触しているため、その接触面と駆動ロ
ーラとの間に滑りを生じる。データカートリッジ50
は、磁気テープ60にデータ信号を記録する際、この滑
りの為に磁気テープ60の走行速度が低下し、結果とし
て単位面積当たりの記録密度が増加するといった現象を
生じさせる。そして、データカートリッジ50は、記録
再生装置がこの記録密度の変化に対応して再生すること
ができないために、記録されたデータ信号を正確に再生
することができずデータエラーを発生させるといった問
題点があった。
【0011】また、データカートリッジ50は、記録さ
れたデータ信号を再生する際、ベルト駆動ローラ63と
駆動ローラとの間の滑りのために磁気テープ60の走行
速度が一定に保持されず、結果としてデータ信号を正確
に再生することができずデータエラーを発生させるとい
った問題点があった。
【0012】さらに、データカートリッジ50は、エン
ドレスベルト64がベルト駆動ローラ63の太鼓部68
に掛け合わされており、ベルト駆動ローラ63からの回
転力がエンドレスベルト64を介して磁気テープ60を
走行させるように構成されている。
【0013】しかしながら、エンドレスベルト64は、
ベルト駆動ローラ63の太鼓部68に掛け合わされて駆
動力が伝達されるため、太鼓部68とエンドレスベルト
64との間に滑りが生じる。データカートリッジ50
は、磁気テープ60にデータ信号を記録する際、この滑
りの為に磁気テープ60の走行速度が低下し、結果とし
て単位面積当たりの記録密度が増加するといった現象を
生じさせる。そして、データカートリッジ50は、この
記録密度の変化に対応して再生することができないため
に、記録されたデータ信号を正確に再生することができ
ずデータエラーを発生させるといった問題点があった。
【0014】また、データカートリッジ50は、記録さ
れたデータ信号を再生する際、このベルト駆動ローラ6
3とエンドレスベルト64との間の滑りのために磁気テ
ープ60の走行速度が一定に保持されず、結果としてデ
ータ信号を正確に再生することができずデータエラーを
発生させるといった問題転があった。
【0015】したがって、本発明は、磁気テープ60に
対する記録再生特性の安定化を図るとともに、データエ
ラー発生を確実に防止するデータカートリッジを提供す
ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成した本
発明に係るテープカートリッジは、カバーとベースプレ
ートとが組み合わされて構成され、前面部に記録及び/
又は再生装置側の駆動ローラが進入される駆動開口部と
記録及び/又は再生手段が進入する記録再生開口部とが
設けられたカートリッジ本体と、このカートリッジ本体
内に回転自在に配設される一対のテープリールと、この
テープリールに巻回されるテープ状記録媒体と、このカ
ートリッジ本体に設けられた駆動開口部に外周面の一部
が臨まされてこのカートリッジ本体を構成するベースプ
レートの前方部に設けられた支軸に回転自在に軸装され
るとともに、駆動開口部から進入する駆動ローラが当接
し回転駆動されるテープ駆動ローラと、このカートリッ
ジ本体の後方部の両側に位置して、ベースプレートに設
けられた支軸に回転自在に軸装される一対のベルトガイ
ドローラと、このテープ駆動ローラとこの一対のベルト
ガイドローラとの間に掛け合わされるとともに、この一
対のテープリールに巻回されたテープ状記録媒体に当接
されることによりこのテープリールを回転駆動させてテ
ープ状記録媒体を走行させる駆動ベルトとを備える。
【0017】本発明に係るテープカートリッジは、記録
及び/又は再生装置の駆動ローラが当接して回転伝達を
受けるテープ駆動ローラの外周面が粗面に形成されたこ
とを特徴とする。さらに、テープカートリッジは、この
テープ駆動ローラの駆動ベルトをと掛け合わす外周面が
粗面に形成されたことを特徴とする。
【0018】したがって、以上のように構成されたテー
プカートリッジは、テープ駆動ローラと駆動ローラ及び
テープ駆動ローラと駆動ベルトとの間に滑り現象が発生
することが防止され、駆動ローラの回転がテープ駆動ロ
ーラを介して駆動ベルトに確実に伝達され、テープ状記
録媒体を安定かつ正確に走行させる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るデータカート
リッジについて、図面を参照して詳細に説明する。この
データカートリッジ1は、コンピュータ装置等の補助記
憶装置として用いられる記録再生装置の記録媒体として
用いられる。
【0020】データカートリッジ1は、図1に示すよう
に、ポリカーボネート樹脂等の合成樹脂材料によって略
角浅皿状に形成されたカバー2と、このカバー2の開放
された下方部に組み合わされるアルミ板、アルミ合金板
等の金属板によって形成されたベースプレート3とを、
止めねじ3A或いは図示しないカバー2の内面に一体に
突設した取付けスタッドによって一体に組み合わせ結合
することによって、カートリッジ本体4が構成されてい
る。
【0021】カートリッジ本体4は、前面部に、カバー
2及びベースプレート3の前方縁部に設けられた切欠き
5A、5Bによって構成される記録再生開口部5が設け
られている。この記録再生開口部5は、データカートリ
ッジ1が装填される記録再生装置37側の磁気ヘッド4
0が進入し得る大きさの開口寸法を有し、通常、カート
リッジ本体4の前面部の一部を構成する蓋部材6によっ
て閉塞されている。この蓋部材6は、ベースプレート3
の前方コーナ部に立設された蓋部材ピン7に、トーショ
ンスプリング8によって記録再生開口部5を閉塞する方
向に付勢されて、片持ち状態で回転自在に支持されてい
る。
【0022】ベースプレート3には、中央領域に、長手
方向に互いに離間して一対のリールピン9A、9Bが立
設され、これらリールピン9A、9Bに、1/4インチ
幅の磁気テープ10が巻回されたテープ供給リール11
Aとテープ巻取りリール11Bとがそれぞれ回転自在に
支持されている。
【0023】これらテープ供給リール11A及びテープ
巻取りリール11Bは、それぞれリールハブが一体に形
成された下リール部材と、この下リール部材に組み合わ
された上リール部材とから構成され、磁気テープ10の
始端部及び終端部がそれぞれ図示しないクランパーによ
ってリールハブに固定されている。
【0024】また、ベースプレート3には、円柱状に形
成されたフランジ付きガイドピン12A、12Bが前方
側にそれぞれ立設され、これらフランジ付きガイドピン
12A、12Bにテープ供給リール11Aから繰り出さ
れた磁気テープ10が掛け渡されている。フランジ付き
ガイドピン12A、12Bは、上縁部の周回りに、磁気
テープ10が抜け出るのを防止するためのフランジ部1
2a、12bが突設されている。したがって、磁気テー
プ10は、フランジ付きガイドピン12A、12B間を
走行する際に、フランジ付きガイドピン12A、12B
の各フランジ部12a、12b及び根元部によって規制
されて、一定の高さに保持された状態でカートリッジ本
体4の前面部に沿って走行される。
【0025】テープ供給リール11A及びテープ巻取り
リール11Bは、テープ駆動機構によって回転駆動され
て磁気テープ10の走行駆動を行う。このテープ駆動機
構は、ベルト駆動ローラ14及び一対のベルトガイドロ
ーラ15A、15Bと、これらベルト駆動ローラ14及
びベルトガイドローラ15A、15Bに掛け渡されるエ
ンドレスベルト13とから構成されている。
【0026】ベルト駆動ローラ14は、図2に示すよう
に、耐摩耗性を有する合成樹脂材料、例えばポリアセタ
ール樹脂等によって成形され、外輪体16と内輪体17
とこれら外輪体16と内輪体17とを連結する連結リブ
18とから構成されている。内輪体17は、駆動ローラ
ピン19の外径と略同寸法の軸穴を有し、駆動ローラピ
ン19よりもやや大の高さを有する全体略筒状を呈す
る。そして、ベルト駆動ローラ14は、ベースプレート
3の前方側の略中央部に立設した駆動ローラピン19に
この内輪体17が軸装されることによって回動自在に支
持される。
【0027】外輪体16は、全体略筒状を呈しており、
その外周面の高さ方向の略中心部に断面略円弧状の膨ら
みを有する太鼓部20が円周に亘って設けられている。
また、外輪体16には、カバー2方向の一端部に周回り
方向にフランジ部21が突出形成されている。このフラ
ンジ部21には、詳細を後述する記録再生装置37の駆
動ローラ41と当接する外周面部22が形成されてい
る。
【0028】この外周面部22には、駆動ローラ41と
当接して回転力が伝達される際に滑りを発生させないた
めに、くさび状縦溝凹部22Aが形成されている。この
くさび状縦溝加工凹部22Aは、図3Aに示すように、
外周面部22の円周方向に略等間隔を以って形成されて
いる。くさび状縦溝凹部22Aは、その断面形状が鋭角
の二等辺三角形を呈している。
【0029】ベルト駆動ローラ14は、エンドレスベル
ト13が太鼓部20に掛け合わされる際に滑りを発生さ
せないために、太鼓部20にシボ加工等の表面処理が施
されている。太鼓部20は、このシボ加工によって、そ
の表面粗さが10点平均粗さ(RZ)を5μm〜50μ
mとなるように形成されている。
【0030】ベルト駆動ローラ14によって駆動される
エンドレスベルト13は、一定のテンションを以って磁
気テープ10に接触しているために、磁気テープ10を
走行させることができる。なお、太鼓部20には、上述
のようにシボ加工を施したが、太鼓部20に形成する粗
面はこれに限定されるものではない。すなわち、太鼓部
20は、エンドレスベルト13が掛け合わされる際に、
滑りを発生させないようなものであればよく、例えば縦
溝加工のような表面処理であっても良い。
【0031】上述したような形状を有するベルト駆動ロ
ーラ14は、図4に示すように、固定金型23と可動金
型24とからなる成形用金型25によって成形される。
固定金型23には、溶融した合成樹脂を射出するゲート
23Aが設けられている。可動金型24には、固定金型
23に対して接離自在に動作できるように外部に図示し
ない駆動装置が設けられている。
【0032】この成形用金型25は、固定金型23に対
して可動金型24が近接動作し型締めが行われる。そし
て、成形用金型25は、型締めが行われることによって
ベルト駆動ローラ14の成形空間であるキャビティ26
を形成する。ベルト駆動ローラ14は、このキャビティ
26内にゲート23Aより溶融した合成樹脂を充填し、
冷却硬化させることによって外輪体16、内輪体17及
び連結リブが一体に成形される。その後、成形用金型2
5は、可動金型24が固定金型23に対して離間する方
向に移動動作することによって型開きし、可動金型24
に添着したベルト駆動ローラ14を図示しない突出し部
材によって固定金型23方向に押圧し離型させる。
【0033】この時、可動金型24には、フランジ部2
1の外周面部22を成形する部分に縦溝加工部に対応す
る形状の図示しない凸部が設けられている。ベルト駆動
ローラ14は、この凸部によって外周面部22に縦溝加
工部が転写される。この凸部は、離型方向と平行に突設
されているため、成形されたベルト駆動ローラ14が離
型される際に離型抵抗とはならず、縦溝加工面を保持し
たまま離型させることができる。
【0034】また、成形用金型25は、例えばサンドブ
ラスト等の粗面加工によって可動金型24の太鼓部20
を成形する表面部分に粗面を形成している。これによっ
て、成形用金型25は、この粗面を太鼓部20に転写
し、太鼓部20の表面に粗面加工を施す。なお、ベルト
駆動ローラ14は、可動金型24から離型する際に太鼓
部20に粗面を形成することによって離型抵抗となる
が、いわゆる無理抜きをすることによって容易に離型す
ることができる。
【0035】ベルトガイドローラ15A、15Bは、耐
磨耗性を有する弾性材によって形成され、ベースプレー
ト3の後方側の両コーナ部に立設された一対のガイドロ
ーラピン27A、27Bにそれぞれ回転自在に軸装され
ている。
【0036】エンドレスベルト13は、ベルトガイドロ
ーラ15A、15Bに掛け渡され、テープ供給リール1
1A及びテープ巻取りリール11Bの中央空間部を経由
してベルト駆動ローラ14へと掛け渡されている。した
がって、エンドレスベルト13は、テープ供給リール1
1A及びテープ巻取りリール11Bに巻回された磁気テ
ープ10に所定のテンションを付与するように接触し
て、略々凸字状の走行路を以って走行する。
【0037】また、ベースプレート3には、前方側で一
方のフランジ付きガイドピン12Bに近接した位置に反
射部材取付け穴35が穿設されている。この反射部材取
付け穴35には、略直角三角形状のブロック体として形
成されている反射部材36が取り付けられる。この反射
部材36には、磁気テープ10の走行路と対向する斜辺
部にミラーが接合されている。したがって、データカー
トリッジ1は、記録再生装置37に装着されると、反射
部材36のミラーによって磁気テープ10の始端部及び
終端部に穿設した始端検出穴或いは終端検出穴がそれぞ
れ写され、記録再生装置2側の検出手段によって磁気テ
ープ10の始端部の位置検出や終端部の位置検出が行わ
れる。
【0038】一方、カバー2には、上面部の前面部側
に、誤記録防止部材29と組み合わされて磁気テープ1
0に記録されたデータ信号が誤って消去されるのを防止
する誤記録防止部が設けられている。
【0039】誤記録防止部は、カバー2の上面部に沿っ
た略矩形状の長穴として設けられた操作ガイド穴30
と、カバー2の前面部に略矩形状の溝として凹設された
スライド溝31と、操作ガイド穴30の内部でスライド
溝31の近傍位置に略矩形状の誤記録防止穴32とから
構成されている。
【0040】誤記録防止部材29は、合成樹脂材料によ
って成形され、略矩形板状の操作部33と、この操作部
33の一側部側に直交した状態に一体に設けられた閉塞
板34とから構成されている。誤記録防止部材29は、
操作部33が操作ガイド穴30に位置し、閉塞板34が
スライド溝31に位置するようにスライド動作自在に組
み付けられる。操作部33は、誤記録防止穴32を開放
する第1の位置と、誤記録防止穴32を閉塞する第2の
位置とをスライド動作する長さ寸法を有している。ま
た、閉塞板34は、操作部33が第2の位置にスライド
動作された際に、誤記録検出穴19を閉塞するに足る外
形寸法を有している。
【0041】上述したように構成されたデータカートリ
ッジ1が装填される記録再生装置37は、図5に示すよ
うに、カートリッジ挿入開口部38の内部に、誤記録防
止機構を構成する誤記録検出部材39と、磁気テープ1
0にデータ信号を記録したり記録されたデータ信号を読
みだすための磁気ヘッド40と、テープ駆動機構を駆動
するための駆動ローラ41とが備えられている。
【0042】駆動ローラ41は、図示しない回転操作機
構からの回転力が伝達され、一定の速度で回転するよう
に配設されている。駆動ローラ41は、耐摩耗性を有す
る弾性体を用いて略円柱状に形成され、その円周面がベ
ルト駆動ローラ14と当接する当接面部41Aとなって
いる。
【0043】データカートリッジ1は、図5に示すよう
に、上述した記録再生装置37に装填されて使用され
る。データカートリッジ1は、誤記録防止部材29が第
1の位置から操作ガイド穴30に沿って第2の位置に移
動操作されることによって、誤記録検出穴19が閉塞さ
れる。データカートリッジ1は、誤記録防止部材29が
誤記録検出穴19を閉塞した状態で記録再生装置37の
カートリッジ挿入開口部38の内部に装填されると、誤
記録検出部材39による記録検出穴19内への進入が阻
止されることによって、磁気ヘッド40による磁気テー
プ10へのデータ信号の記録が許可される。
【0044】データカートリッジ1は、記録再生装置3
7側の図示しない蓋部材開放手段によって蓋部材6が蓋
部材ピン7を支点としてトーションスプリング8の弾性
力に抗して回動動作され、記録再生開口部5が開放され
る。データカートリッジ1は、開放された記録再生開口
部5から記録再生装置37側の磁気ヘッド40が進入し
て、磁気テープ10に接触される。一方、データカート
リッジ1は、図6に示すように、駆動開口部28から記
録再生装置37側の駆動ローラ41が進入して、磁気テ
ープ10及びエンドレスベルト13を介在させるように
してベルト駆動ローラ14のフランジ部21と一定の圧
力で当接する。
【0045】この時、駆動ローラ41は、図3Bに示す
ように、弾性材で形成されているためにくさび状縦溝凹
部にくい込まれた状態で、ベルト駆動ローラ14に当接
している。これにより、ベルト駆動ローラ14は、駆動
ローラ41が回転駆動すると、その円周方向に設けられ
たくさび状縦溝凹部が順次駆動ローラ41の当接面部4
1Aをくい込むことによって、回転力を損失することな
く伝達される。
【0046】そして、データカートリッジ1は、図7に
示すように、記録再生装置37側の駆動ローラ41が反
時計方向へと回転動作することによって、ベルト駆動ロ
ーラ14が図7中に矢印Mで示す時計方向へと回転動作
される。回転動作したベルト駆動ローラ14は、エンド
レスベルト13を全体として図7中に矢印Nで示す時計
方向へと回転動作する。
【0047】データカートリッジ1は、エンドレスベル
ト13の回転動作によって、テープ供給リール11Aが
図7中に矢印Sで示す反時計方向へと回転動作して巻回
した磁気テープ10を繰り出し、カートリッジ本体4の
前面部に沿って磁気テープ10を走行し、テープ巻取り
リール11Bが図7中に矢印Tで示す反時計方向へと回
転動作して繰り出された磁気テープ10を巻き取る。
【0048】また、データカートリッジ1は、テープ供
給リール11Aとテープ巻取りリール11Bとの間で双
方向に駆動される磁気テープ10の走行方向にしたがっ
て磁気ヘッド40が幅方向に切り換え移動され、磁気テ
ープ10の上トラック部と下トラック部とがそれぞれ選
択的に走査されてデータ信号の記録或いは読み出しが行
われる。
【0049】なお、上述したデータカートリッジ1にお
いては、そのベルト駆動ローラ14に形成した縦溝加工
の断面形状が鋭角二等辺三角形を呈するものであった
が、本発明は、係る形状に限定されるものではなく、以
下のように展開することができる。
【0050】なお、以下の説明において、上述したデー
タカートリッジ1と同一部材については同一符号を付す
ことにより、構造並びに動作の説明を省略する。
【0051】すなわち、第2の実施の形態としてデータ
カートリッジ70には、図8に示すように、ベルト駆動
ローラ71の外周面部72に矩形状縦溝凹部72Aが形
成されている。この矩形状縦溝凹部72Aは、その断面
形状が矩形を呈しており、外周面部72の円周方向に略
等間隔を以って形成されている。
【0052】上述したように形成されたベルト駆動ロー
ラ71は、図8Bに示すように、記録再生装置37に装
填され駆動ローラ41に一定の圧力で当接する。この
時、駆動ローラ41は、弾性体で形成された当接面部4
1Aが矩形状縦溝凹部72Aにくい込まれることによっ
て、ベルト駆動ローラ71と滑ることなく接触すること
ができる。
【0053】また、第3の実施の形態としてデータカー
トリッジ80には、図9に示すように、ベルト駆動ロー
ラ81の外周面部82にヒダ状縦溝凹部82Aが形成さ
れている。このヒダ状縦溝凹部82Aは、その断面が矩
形の集合を呈しており、外周面部82の円周方向に略等
間隔を以って形成されている。
【0054】上述のようにして形成されたベルト駆動ロ
ーラ81は、図9Bに示すように、記録再生装置37に
装填され駆動ローラ41に一定の圧力で当接する。この
時、駆動ローラ41は、弾性体で形成された当接面部4
1Aがヒダ状縦溝凹部82Aにくい込まれることによっ
て、ベルト駆動ローラ71と滑ることなく接触すること
ができる。
【0055】さらに、第4の実施の形態としてデータカ
ートリッジ90には、図10に示すように、ベルト駆動
ローラ91の外周面部92に尖鋭縁付き縦溝凹部92A
が形成されている。この尖鋭縁付き縦溝凹部92Aは、
その断面形状が尖鋭縁部93を有する略矩形を呈してお
り、外周面部92の円周方向に略等間隔を以って形成さ
れている。
【0056】上述のようにして形成されたベルト駆動ロ
ーラ91は、図10Bに示すように、記録再生装置37
に装填され駆動ローラ41に一定の圧力で当接する。こ
の時、駆動ローラ41は、弾性体で形成された当接面部
41Aが尖鋭縁付き縦溝凹部92Aにくい込まれること
によって、ベルト駆動ローラ91と滑ることなく接触す
ることができる。また、尖鋭縁付き縦溝凹部92Aは、
尖鋭縁部93が突設されているため、より強固に当接面
部41Aをくい込むことができる。
【0057】本発明は、第1の実施の形態乃至第4の実
施の形態において、フランジ部21が成形用金型25に
よって成形されていた。しかしながら、フランジ部21
の形成方法は、上述のような方法に限定されるものでは
ない。すなわち、フランジ部21は、図11及び図12
に示すように、例えばアルミニウムやアルミニウム合金
で形成された金属性フランジ部材43であっても良い。
この場合、金属性フランジ部43は、外輪体16と内輪
体17と連結リブ18とから構成される本体部にはめ付
けられることによってベルト駆動ローラ14を形成す
る。
【0058】金属性フランジ部材43は、図11に示す
ように、ベルト駆動ローラ14のフランジ部21の外径
と略同寸法の外径を有する全体略筒状に形成される。金
属性フランジ部43は、その上端部に係合部44が設け
られており、図示しない本体部に装着された際、抜け落
ちることがないようになっている。また、金属性フラン
ジ部43の内周面には、略球形を呈する複数個の凸部4
5が円周方向に略均等の間隔をもって配設されている。
この凸部45は、図示しない本体部に設けられた凹部に
嵌合することによって、金属性フランジ部材43の上下
左右方向の動作を規制している。さらに、金属性フラン
ジ部43には、下端部方向からの切欠き部46が円周方
向に略均等の間隔をもって複数個設けられている。この
切欠き部46は、その外形と略同形に本体部に形成され
た凸部にはめ込まれることによって、金属性フランジ部
43の左右方向の動作をさらに規制している。
【0059】また、金属性フランジ部43は、駆動ロー
ラ41と当接する面に図3、図8、図9及び図10に示
すような縦溝加工が施されている。この縦溝加工は、金
属性フランジ部43の外周表面に切削等によって施され
る。この縦溝加工は、上述したようにフランジ部21に
施した縦溝加工と同様に駆動ローラ41の当接面部41
Aにくい込むことによって、駆動ローラの回転力が損な
われずに伝達される。
【0060】上述したように、金属性フランジ部材43
は、非弾性体である金属材料によって形成されているこ
とから、弾性体で形成された駆動ローラを確実にくい込
むことができる。これにより、金属性フランジ部43
は、駆動ローラからの回転力がより確実に伝達される。
【0061】また、上述したように、本発明に係るデー
タカートリッジ1は、成形用金型25により外輪体16
と内輪体17とを一体成形することによってベルト駆動
ローラ14を成形していた。しかしながら、ベルト駆動
ローラ14の成形方法は、このような方法に限定される
ことはなく内輪体17の内周部を予め成形し、その後成
形用金型25によってインサート成形しても良い。
【0062】この場合、ベルト駆動ローラ14は、図1
3に示すように、内輪体17の内周部を構成する摺動部
47と、外輪体16及び内輪体17の外周部を構成する
外周部48とから構成されている。摺動部47は、略筒
状に成形され、その高さ方向の略中心部に円周に亘って
凸部47Aが設けられている。
【0063】この場合、成形用金型25は、図13に示
すように、摺動部47が固定金型23に装着した状態で
型締めを行う。そして、成形用金型25は、スプルプッ
シュ23Aより溶融した合成樹脂をキャビティ内に充填
し冷却硬化させることによって摺動部47をインサート
成形する。この時、摺動部47は、凸部47Aによって
外周部48に確実に固着される。なお、これら摺動部4
7と外周部48とは、同質の材料によって成形されても
良いし、異質の材料で成形されても良い。
【0064】摺動部47は、成形用金型25以外の別の
金型によって成形されているため、その内周面の面精度
が高度になっている。したがって、ベルト駆動ローラ1
4は、駆動ローラピン19に軸装される際、摺動性よく
軸装される。
【0065】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
データカートリッジによれば、ベルト駆動ローラは、駆
動ローラと接触した際、そのフランジ部に縦溝加工を形
成したことにより滑りを生じることなく正確に駆動ロー
ラの回転力が伝達される。したがって、本発明に係るデ
ータカートリッジは、一定の速度で磁気テープを走行さ
せることができ、記録の際に記録密度を一定に保つとと
もに再生の際に再生速度を一定に保つことができる。
【0066】また、本発明に係るデータカートリッジに
よれば、ベルト駆動ローラは、その太鼓部にシボ加工を
施したことによりエンドレスベルトが滑ることなくベル
ト駆動ローラとともに回転される。したがって、本発明
に係るデータカートリッジは、エンドレスベルトの走行
速度を一定に保持することができ、記録の際に記録密度
を一定に保つとともに再生の際に再生速度を一定に保つ
ことができる。
【0067】上述したように、本発明に係るデータカー
トリッジによれば、磁気テープに対する記録再生特性の
安定化を図るとともに、データエラーの発生を確実に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータカートリッジの分解斜視図
である。
【図2】ベルト駆動ローラの縦断面図である。
【図3】ベルト駆動ローラのフランジ部の要部横断面図
である。
【図4】ベルト駆動ローラを成形する成形用金型装置の
要部縦断面図である。
【図5】データカートリッジを記録再生装置へ装填した
状態を示す要部斜視図である。
【図6】データカートリッジが記録再生装置に装填され
た際のベルト駆動ローラと駆動ローラとの当接状態を示
す平面図である。
【図7】ベースプレートの磁気テープの走行状態を示す
要部平面図である。
【図8】本発明に係る第2の実施の形態におけるベルト
駆動ローラのフランジ部の要部横断面図である。
【図9】本発明に係る第3の実施の形態におけるベルト
駆動ローラのフランジ部の要部横断面図である。
【図10】本発明に係る第4の実施の形態におけるベル
ト駆動ローラのフランジ部の要部横断面図である。
【図11】金属性フランジ部の斜視図である。
【図12】金属性フランジ部の要部縦断面図である。
【図13】データカートリッジのベルト駆動ローラを成
形する成形用金型装置の要部縦断面図である。
【図14】従来のデータカートリッジにおける分解斜視
図である。
【図15】従来のデータカートリッジにおけるベルト駆
動ローラの縦断面図である。
【符号の説明】
1 データカートリッジ 10 磁気テープ 13 エンドレスベルト 14 ベルト駆動ローラ 15 ベルトガイドローラ 25 成形用金型 37 記録再生装置 41 駆動ローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバーとベースプレートとが組み合わさ
    れて構成され、前面部に記録及び/又は再生装置側の駆
    動ローラが進入される駆動開口部と記録及び/又は再生
    手段が進入する記録再生開口部とが設けられたカートリ
    ッジ本体と、 上記カートリッジ本体内に回転自在に配設される一対の
    テープリールと、 上記テープリールに巻回されるテープ状記録媒体と、 上記ベースプレートの前方部に設けられた支軸に回転自
    在に軸装されるとともに、上記カートリッジ本体に設け
    られた駆動開口部に外周面の一部が臨まされるとともに
    この駆動開口部から進入する駆動ローラが当接し回転駆
    動されるテープ駆動ローラと、 上記カートリッジ本体の後方部の両側に位置して、ベー
    スプレートに設けられた支軸に回転自在に軸装される一
    対のベルトガイドローラと、 上記テープ駆動ローラの外周面と上記一対のベルトガイ
    ドローラの外周面との間に掛け合わされるとともに、上
    記一対のテープリールに巻回されたテープ状記録媒体に
    当接されることにより上記テープリールを回転駆動させ
    てテープ状記録媒体を走行させる駆動ベルトとを備え、 上記テープ駆動ローラは、上記駆動ローラが当接する外
    周面が粗面に形成されるとともに、上記駆動ベルトが掛
    け合わされる外周面が粗面に形成されたことを特徴とす
    るテープカートリッジ。
  2. 【請求項2】 上記テープ駆動ローラは、上記駆動ロー
    ラが当接する外周面に多数条の縦溝を形成することによ
    って、この外周面が粗面に構成されたことを特徴とする
    請求項1記載のテープカートリッジ。
  3. 【請求項3】 上記テープ駆動ローラは、上記駆動ベル
    トが掛け合わされる外周面が十点平均粗さ(RZ)が5
    μm〜50μmの粗面に形成されたことを特徴とする請
    求項1記載のテープカートリッジ。
  4. 【請求項4】 上記テープ駆動ローラは、合成樹脂材料
    によって一体に成形されたとを特徴とする請求項1記載
    のテープカートリッジ。
  5. 【請求項5】 上記テープ駆動ローラは、支軸が軸装さ
    れる内輪体と、上記駆動ベルト及び駆動ローラとが当接
    される外周面を形成する外輪体とからなり、外輪体に対
    して内輪体がインサート成形により一体化されたことを
    特徴とする請求項1記載のテープカートリッジ。
  6. 【請求項6】 上記テープ駆動ローラは、金属材料によ
    って形成され上記駆動ローラに当接して回転伝達を受け
    る回転伝達部材と、合成樹脂材料によって成形され上記
    駆動ベルトが掛け合わされるベルト駆動部材とが一体化
    されて構成されたことを特徴とする請求項1記載のテー
    プカートリッジ。
JP34194395A 1995-12-27 1995-12-27 テープカートリッジ Withdrawn JPH09180396A (ja)

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