JPH0553910U - 加硫機へのグリーンタイヤの供給装置 - Google Patents

加硫機へのグリーンタイヤの供給装置

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JPH0553910U
JPH0553910U JP10777491U JP10777491U JPH0553910U JP H0553910 U JPH0553910 U JP H0553910U JP 10777491 U JP10777491 U JP 10777491U JP 10777491 U JP10777491 U JP 10777491U JP H0553910 U JPH0553910 U JP H0553910U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ストレージ装置にストックされている種々の
サイズのグリーンタイヤを加硫機へ供給する装置を提供
する。 【構成】 10は、図示しないタイヤ成形機側で成形さ
れたグリーンタイヤWを、サイズ毎の複数のストレージ
装置20まで搬送する搬送コンベヤ、20はサイズ別の
複数のグリーンタイヤWをストックするストレージ装
置、30は前記ストレージ装置20に収容されているグ
リーンタイヤWを、加硫機のセット位置に合わせて所定
の位相角度に調整する位相合わせ装置40に移載させる
移載装置、70は前記位相合わせ装置40で位相角度が
調整されたグリーンタイヤWを把持して加硫機の前に配
設されるターレット台90上まで搬送する旋回移動可能
な搬送装置であって、上記の各装置は、グリーンタイヤ
Wが連続して供給できるように配設されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、加硫機へのグリーンタイヤの供給装置に係わり、更に詳しくはス トレージ装置から加硫機の要求に応じて取り出したグリーンタイヤを位相合わせ 装置により位相合わせし、これを変形させることなく自動的にしかも円滑に加硫 機前のターレット台上に搬送させる加硫機へのグリーンタイヤの供給装置に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、タイヤ成形工程で成形されたグリーンタイヤを加硫機へ供給する設備と しては、例えば、特開昭63-209904 号公報に開示されているように、生タイヤを 積載するパレットと、並列に設置された各加硫機の前にそれぞれ設けられたパレ ット置台と、同パレット置台に対向して設けられた棚と、前記パレット置台と前 記棚との間を走行するスタッカークレーンと、同スタッカークレーンにパレット を積み降しするためのステーションと、前記スタッカークレーン等をコントロー ルする制御手段とを備えており、このような設備により必要スペースを小さくす ると共に、コストの低減を図るようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
然しながら、上記のような従来の供給設備の場合には、種々のサイズのタイヤ を加硫機の要求に応じて取り出し、これを自動的に供給するのは難しく、特にグ リーンタイヤを、加硫機に応じて位相合わせをした状態で供給するには、多くの 手間と時間を要すると言う問題があった。
【0004】 また、この他の従来の供給設備としては、グリーンタイヤをハンモック車等に クレーン等を使用して積み込み、更にハンモック車を該当する加硫機へ運搬する 作業は人手により行なわれており、更にグリーンタイヤをハンモック車より加硫 機前に設置された置台に移載させる作業も人手により行なっていたため、作業能 率が悪い上に、多くの手間と時間を要すると言う問題があった。
【0005】 この考案は、かかる従来の課題に着目して案出されたもので、ストレージ装置 にストックされている種々のサイズのグリーンタイヤを、加硫機の要求に応じて 取出して加硫機側に自動的に搬送供給出来るので、グリーンタイヤを変形させる ことなく搬送でき、省人化を図ることが出来ると共に、品質の安定化を図ること が出来、作業性及び生産性を向上させることが出来る加硫機へのグリーンタイヤ の供給装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成するため、グリーンタイヤのストレージ装置の近 傍に設置されたグリーンタイヤの位相合わせ装置と、この位相合わせ装置により 位相合わせが終了したグリーンタイヤを載置するグリーンタイヤ固定置台と、こ のグリーンタイヤ固定置台上のグリーンタイヤを把持し、各加硫機の前に配設さ れたグリーンタイヤを載置するターレット台上に搬送する搬送装置とから成り、 前記搬送装置は、前記グリーンタイヤ固定置台と各加硫機の前に配設されたター レット台との上方に配設されたガイドレールに、駆動装置を備えた走行装置と、 この走行装置に、昇降可能なグリーンタイヤの把持部材と、グリーンタイヤの上 面を検出する検出手段とを備えていることを要旨とするものである。
【0007】
【考案の作用】
この考案は、上記のように構成され、各加硫機毎に設置されたサイズ毎のスト レージ装置に複数本収納し、加硫機からの要求があった場合、加硫機のサイズに 対応するストレージ装置から移載装置によりグリーンタイヤを取出して位相合わ せ装置にセットし、ここで加硫機のセット位置に合わせて所定の位相角度に調整 し、位相角度に調整されたグリーンタイヤを搬送装置により各加硫機の前に配設 されるターレット台上に順次供給するので、品質の向上を図ることが出来ると共 に、省人化を図ることが出来、作業能率を向上させることが出来るものである。
【0008】
【考案の実施例】
以下、添附図面に基づいて、この考案の実施例を説明する。 図1は、この考案を実施したグリーンタイヤの搬送供給装置の概略平面図、図2 は、グリーンタイヤの搬送供給装置の概略側面図を示し、10は、図示しないタ イヤ成形機側で成形されたグリーンタイヤWを、各加硫機毎の複数のストレージ 装置20まで搬送する搬送コンベヤ、20は各加硫機別の複数のグリーンタイヤ Wをストックするストレージ装置、30は前記ストレージ装置20に収容されて いるグリーンタイヤWを、後述する加硫機80のセット位置に合わせて所定の位 相角度に調整する位相合わせ装置40に移載させる移載装置、70は前記位相合 わせ装置40で位相角度が調整されたグリーンタイヤWを把持して加硫機80の 前に配設されるターレット台90上まで搬送する旋回移動可能な搬送装置であっ て、上記の各装置は、グリーンタイヤWが連続して供給できるように配設されて いる。
【0009】 前記、グリーンタイヤWを搬送する搬送コンベヤ10は、図3及び図4に示す ように、タイヤ成形機側から供給されるグリーンタイヤWを移送するスライドコ ンベヤ11と、このスライドコンベヤ11の上面に対してシリンダ12を介して 出没する横送りコンベヤ13とで構成され、横送りコンベヤ13は、搬送コンベ ヤ10から移載されたグリーンタイヤWをストレージ装置20側に送り出すよう に駆動モータ14を介して回転駆動されるように構成されている。
【0010】 また前記スライドコンベヤ11は、ガイドロッド15に沿って摺動できるよう に支持され、その下部には、スライドコンベヤ11を摺動させるための押出しシ リンダ16が水平に取付けられている。 また、17は搬送コンベヤ10とストレージ装置20との間に設置された傾斜 コンベヤで、横送りコンベヤ13から押し出されたグリーンタイヤWを円滑に供 給出来るようにするものである。
【0011】 次に、前記サイズ別の複数のグリーンタイヤWをストックするストレージ装置 20は、支持フレーム21の内部に、縦方向に環状のガイドレール22と、その 内側に駆動モータ23及びチェーン24を介して一定の速度で回転駆動するエン ドレス状の駆動チェーン25とにより構成され、この駆動チェーン25と環状の ガイドレール22とには、三本のリンクから成るリンク機構26を介して複数の グリーンタイヤ受け皿27が所定の間隔で取付けられ、このグリーンタイヤ受け 皿27は、常に水平状態を維持しながら旋回するように構成されている。
【0012】 前記、ストレージ装置20に収容されているグリーンタイヤWを、位相合わせ 装置40に移載させる移載装置30は、図2,図3,図5及び図6示すように、 梁り部材31とベースフレーム32との間に立設され支柱33に、駆動モータ3 4を介して昇降可能なアーム35が取付けられ、このアーム35の先端に、グリ ーンタイヤWの内径側をクランプするチャック36が取付けられている。
【0013】 また、ストレージ装置20から取り出したグリーンタイヤWを位相合わせ装置 40の設定位置まで旋回させると共に下降させて載置するものである。 次に、加硫機80のセット位置に合わせて所定の位相角度に調整する位相合わ せ装置40は、図6〜図10に示すように、支持台42上に、中空状のスタンド 43を介してターンテーブル44及び環状の測定テーブル45が一体的に載置さ れ、測定テーブル45上には、グリーンタイヤWを載置するリング部材46が取 付けられ、前記環状のターンテーブル44及び測定テーブル45は、その中心部 に取付けられた駆動シャフト47の回転駆動により回転するように構成されてい る。
【0014】 前記駆動シャフト47の下端は、歯車機構48を介して駆動モータ49に連結 され、この駆動モータ49の回転駆動により前記駆動シャフト47を介してター ンテーブル44及び環状の測定テーブル45更にはグリーンタイヤWを載置する リング部材46が回転するものである。 また、前記環状の測定テーブル45の中空部50には、約90度の間隔でグリ ーンタイヤWの内面をクランプする把持機構51が内装され、この把持機構51 は、ガイド部材52に沿って摺動するチャック爪53が前述のように周方向に4 個所配設され、この各チャック爪53は、リンクロッド54を介してピニオン5 5に連結され、このピニオン55は、ラック56を介してシリンダ57により回 転駆動され、これによりチャック爪53がガイド部材52に沿って放射方向に出 没してグリーンタイヤWをクランプするように構成されている。
【0015】 前記、支持台42の内部には、センサー上下スライドモータ58が内装され、 このセンサー上下スライドモータ58は、上下スライドシャフト59を上下させ て、その先端に取付けられた超音波距離計60の上下位置を調整するようにして いる。この超音波距離計60は、図9,図10に示すようにグリーンタイヤWの 内面に投光器61a,61bから超音波Qを発信させることにより、内面ゴムの スプライス位置を測定して、投光器61a,61bのどちらかが動作したかによ りグリーンタイヤWが上向きが下向きかを判断する。
【0016】 前記位相合わせ装置40の側部には、位相合わせ装置40により位相角度の調 整が終わったグリーンタイヤWを、一本毎載置するグリーンタイヤ固定置台63 が設置され、このグリーンタイヤ固定置台63上には、置台固定フォーク64が 設置されて前記グリーンタイヤWを受けるようになっている。 次に、前記グリーンタイヤ固定置台63上の置台固定フォーク64に載置され ている位相角度が調整されたグリーンタイヤWを前記加硫機80の前に配設され るターレット台90上まで搬送する搬送装置70は、図1及び図11に示すよう に、グリーンタイヤ固定置台63と加硫機80の前に配設されるターレット台9 0との間の天井の補助梁71に、無端状のガイドレール72が固定金具73を介 して固定され、このガイドレール72には、駆動モータ等の図示しない駆動装置 を備えた走行装置74と、この走行装置74に帯状の巻取り,巻降ろし可能なベ ルト部材75を介して昇降可能なグリーンタイヤWの把持部材76が取付けられ 、この把持部材76には、グリーンタイヤWの上面を検出する図示しない検出手 段が設けられている。
【0017】 前記把持部材76は、グリーンタイヤWの内径を把持した状態で昇降するもの で、ベルト部材75は走行装置73に組み込まれた図示しない昇降駆動モータに より昇降するものである。なお、把持部材76を備えた走行装置73は、地上に おいてリモートコントロールが可能である。 前記、加硫機80の前に配設されるターレット台90は、図2に示すように、 移動可能な台車91上に、旋回軸92を介して回転可能なグリーンタイヤWの載 置フレーム93が取付けられ、この載置フレーム93は、120度の間隔で旋回 軸92の上端に取付けられて、グリーンタイヤWを3本載置することが可能とな っている。
【0018】 次に、グリーンタイヤWの搬送供給方法を説明する。 まず、成形工程で成形された種々のサイズのグリーンタイヤWが搬送コンベヤ1 0により所定のストレージ装置20の前まで移動して来ると、横送りコンベヤ1 3が作動してグリーンタイヤWをストレージ装置20のグリーンタイヤ受け皿2 7上に移載させる。このようにして、複数本のグリーンタイヤWを、各加硫機8 0毎に対応して設置されたサイズ毎のストレージ装置20に複数本収容しておく 。このような状態で、加硫機80から所定サイズのグリーンタイヤWの要求があ った場合、加硫機80のサイズに対応するストレージ装置20から上述した移載 装置30によりグリーンタイヤWを取出し、位相合わせ装置40のリング部材4 6上に移載させる。
【0019】 リング部材46上にグリーンタイヤWが載置されると、これを図示しないセン サーが検出し、すると把持機構51が作動して4本のチャック爪53によりグリ ーンタイヤWの内径部分を把持する。グリーンタイヤWの内径部分を把持機構5 1により把持した後、グリーンタイヤWの種類、即ち、サイズに応じてグリーン タイヤWの中心部から超音波距離計60からなるセンサーを上昇させて位置決め し、前記グリーンタイヤWを旋回させながら超音波距離計60によりタイヤ構成 材料のスプライス部Xを検出し、タイヤ構成材料のスプライス部Xの位置と、超 音波距離計60の超音波Q、即ち、光軸の投入角度により角度合わせに必要な回 転量を演算し、この演算結果によりグリーンタイヤWの回転位置の位置決めを行 ない、この位置決めを行なったグリーンタイヤWを一旦グリーンタイヤ固定置台 63上に設置した後、搬送装置70により加硫機80のターレット台90まで搬 送して載置させる。
【0020】 前記位相合わせ装置40の作動を、図12のフローチャート及び図13の(a ),(b),(c),(d)を参照して更に具体的に説明すると、リング部材4 6上にグリーンタイヤWが載置されてスタートすると、グリーンタイヤWの有無 を図示しないセンサーが検出し、YESの場合には、把持機構51が作動して4 本のチャック爪53が開きグリーンタイヤWの内径部分を把持する。
【0021】 この状態で、外部装置からタイズサイズ,位相合わせ角度,上下方向のデータ が制御装置(図示せず)に入力され、この状態でグリーンタイヤWの中心部から 超音波距離計60からなるセンサーが上昇して位置決めされ、環状のターンテー ブル44及び測定テーブル45が回転を開始し、これと同時にグリーンタイヤW も回転を開始し、超音波距離計60の一方のセンサー、この実施例では投光器6 1aが検出を開始するか、または投光器61bが検出を開始する。
【0022】 前記投光器61a及び投光器61bがタイヤ構成材料のスプライス部Xの位置 を検出すると、環状のターンテーブル44及び測定テーブル45の回転が停止し 、超音波Qの照射角度が20°で測定した場合、図13の(a),(b)に示す ように投光器61aがスプライス部Xの反応が有り、投光器61bがスプライス 部Xの反応が無しの場合、グリーンタイヤWが下向きと判定し、また図13の( c),(d)に示すように投光器61aがスプライス部Xの反応が無し、投光器 61bがスプライス部Xの反応が有る場合には、グリーンタイヤWが上向きと判 定してそれぞれアラームを出力し、前記測定テーブル45の回転停止角度を読み 込む。
【0023】 そして、投光器61a側においては、スプライス=停止角度+20°、また 投光器61b側においては、スプライス=停止角度−20°として必要な回転量 を図示しない制御装置で演算し、この演算結果により、テーブル原点へ回転させ グリーンタイヤWの回転位置の位置決めを行なう。 この位置決め角度が加硫機80での位置合わせ角度となる。この位置決め角度 で、前記測定テーブル45と共に、グリーンタイヤWを回転させ、把持機構51 を作動して4本のチャック爪53を閉じ、グリーンタイヤWの内径部分の把持状 態を開放する。そして、環状のターンテーブル44及び測定テーブル45を原点 に戻し、グリーンタイヤWの中心部に位置する超音波距離計60からなるセンサ ーを下降させ、グリーンタイヤWの位相角度合わせを終了し、このデータを出力 する。そして、上述のように位相角度合わせの終了したグリーンタイヤWを、一 旦グリーンタイヤ固定置台63上に設置した後、搬送装置70により加硫機80 のターレット台90まで搬送して載置させるものである。
【0024】 以上のように、要求のあったグリーンタイヤWをストレージ装置20から取り 出した後、加硫機80へ供給する場合には、常に位相角度を調整した後に搬送す るので、タイヤの加硫も精度良く行なうことが出来、また全て自動的に行なうの で省人化を図ることが出来るものである。
【0025】
【考案の効果】
この考案は、上記のようにグリーンタイヤのストレージ装置の近傍に設置され たグリーンタイヤの位相合わせ装置と、この位相合わせ装置により位相合わせが 終了したグリーンタイヤを載置するグリーンタイヤ固定置台と、このグリーンタ イヤ固定置台上のグリーンタイヤを把持し、各加硫機の前に配設されたグリーン タイヤを載置するターレット台上に搬送する搬送装置とから成り、前記搬送装置 は、前記グリーンタイヤ固定置台と各加硫機の前に配設されたターレット台との 上方に配設されたガイドレールに、駆動装置を備えた走行装置と、この走行装置 に、昇降可能なグリーンタイヤの把持部材と、グリーンタイヤの上面を検出する 検出手段とを備えているので、ストレージ装置にストックされている種々のサイ ズのグリーンタイヤを、加硫機の要求に応じて取出して加硫機側に自動的に搬送 供給出来るので、グリーンタイヤを変形させることなく搬送でき、省人化を図る ことが出来ると共に、品質の安定化を図ることが出来、作業性及び生産性を向上 させることが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を実施したグリーンタイヤの搬送供給
装置の概略平面図である。
【図2】この考案を実施したグリーンタイヤの搬送供給
装置の概略側面図である。
【図3】搬送コンベヤとストレージ装置及び移載装置の
概略側面図である。
【図4】搬送コンベヤの拡大側面図である。
【図5】移載装置と位相合わせ装置の拡大正面図であ
る。
【図6】移載装置の作動状態を示す説明図である。
【図7】位相合わせ装置の平面図である。
【図8】位相合わせ装置の縦断正面図である。
【図9】超音波距離計の取付け状態を示す正面図であ
る。
【図10】超音波距離計の測定方法を示す平面図であ
る。
【図11】搬送装置の作動説明図である。
【図12】グリーンタイヤの位相角度合わせ方法を示す
フローチャート図である。
【図13】(a),(b)は、超音波距離計により測定
してグリーンタイヤが下向きであることを判定する場合
の説明図、(c),(d)は、超音波距離計により測定
してグリーンタイヤが上向きであることを判定する場合
の説明図である。
【符号の説明】
10 搬送コンベヤ 20 ストレージ装
置 30 移載装置 40 位相合わせ装
置 70 搬送装置 72 ガイドレール 74 走行装置 75 ベルト部材 76 把持部材 80 加硫機 90 ターレット台 W グリーンタイ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリーンタイヤのストレージ装置の近傍
    に設置されたグリーンタイヤの位相合わせ装置と、この
    位相合わせ装置により位相合わせが終了したグリーンタ
    イヤを載置するグリーンタイヤ固定置台と、このグリー
    ンタイヤ固定置台上のグリーンタイヤを把持し、各加硫
    機の前に配設されたグリーンタイヤを載置するターレッ
    ト台上に搬送する搬送装置とから成り、前記搬送装置
    は、前記グリーンタイヤ固定置台と各加硫機の前に配設
    されたターレット台との上方に配設されたガイドレール
    に、駆動装置を備えた走行装置と、この走行装置に、昇
    降可能なグリーンタイヤの把持部材と、グリーンタイヤ
    の上面を検出する検出手段とを備えていることを特徴と
    する加硫機へのグリーンタイヤの供給装置。
JP10777491U 1991-12-27 1991-12-27 加硫機へのグリーンタイヤの供給装置 Expired - Lifetime JP2547740Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002532284A (ja) * 1998-12-16 2002-10-02 ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー グリーンタイヤ自動搬送装置
JPWO2004048061A1 (ja) * 2002-11-25 2006-03-23 株式会社ブリヂストン タイヤ加硫のサイズ割付方法およびタイヤの製造方法、ならびに加硫プロセスの設定方法

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