JPH0553512B2 - - Google Patents

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JPH0553512B2
JPH0553512B2 JP61039391A JP3939186A JPH0553512B2 JP H0553512 B2 JPH0553512 B2 JP H0553512B2 JP 61039391 A JP61039391 A JP 61039391A JP 3939186 A JP3939186 A JP 3939186A JP H0553512 B2 JPH0553512 B2 JP H0553512B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は回胴式遊戯機のリール再回転装置に関
する。さらに詳しくは、一旦停止させたリールを
再回転させて絵柄の組合せを変更することができ
る装置に関する。
[従来の技術] 従来の回胴式遊戯機は、多数の絵柄が周囲に表
示されている複数本のリールと、そのリールを回
転駆動させるステツピングモータ、スタートスイ
ツチ、各リールごとに設けられている停止スイツ
チおよび各リールごとに設けられているリール停
止位置検出手段を有しており、さらにリールの絵
柄の入賞の配列を記憶する記憶手段およびリール
の停止時の絵柄配列情報と記憶手段内の入賞配列
情報とを比較する手段、メダル払い出し手段など
を構成要素としている。さらにたとえばスタート
スイツチの作動信号が入力されると全ステツピン
グモータを励磁するパルスを発生し、停止スイツ
チの作動信号が入力されると対応するステツピン
グの励磁パルスの発生を止めるドライバー手段か
らなるリール回転装置によるリールを回転停止さ
せている。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の回胴式遊戯機は、一旦スイツチを作動さ
せてリールを停止させると、もはやリールを再回
転させることができず、たとえあと1本のリール
の絵柄配列が揃えば入賞となるばあいでも、それ
でもあきらめるしかない。
本発明は一旦停止したリールの絵柄配列が入賞
になつていないばあいでも、特定のリールを再回
転させて遊戯者に再度停止させることにより、絵
柄の変更を可能にしたリール再回転装置を提供す
ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の回胴式遊戯機は、第1図に示されるよ
うに、多数の絵柄が周囲に表示されている少なく
とも3本のリールa1,a2,a3と、それぞれ
のリールを回転駆動させるステツピングモータb
1,b2,b3などの回転駆動手段と、すべての
回転駆動手段に起動信号を与えるスタートスイツ
チcと、各リールごとに設けられているリール停
止スイツチd1,d2,d3と、各リールごとに
設けられているリール停止位置検出手段e1,e
2,e3と、前記絵柄の入賞の配列を記憶する記
憶手段fと、前記検出手段からのリールの停止位
置情報に基づく有効ライン上の絵柄配列情報と記
憶手段からの入賞の絵柄配列情報とを比較し、有
効ライン上の絵柄配列が入賞か否かを判定する比
較判定手段gと、該比較判定手段による結果が入
賞でないとき、あと1本のリールが揃えば入賞と
なるか否かを判定し、入賞になる可能性があると
きに当該リールの前記回転駆動手段を再回転させ
る再回転手段hとから構成されている。
[作用] スタートスイツチcの作動によりすべての回転
駆動手段b1,b2,b3に駆動信号が送られ、
全リールa1,a2,a3が回転駆動される。回
転駆動されているリールは遊戯者が操作したリー
ル停止スイツチd1,d2,d3の順序に応じて
つぎつぎと停止させられる。停止したそれぞれの
リールの位置が検出手段e1,e2,e3によつ
て検出され、リールの有効ライン上における表示
絵柄が特定される。特定されたリールの絵柄配列
は比較判定手段gによつて記憶手段f内の入賞の
配列と比較され、入賞しているときは従来のもの
と同じようにメダルなどを払い出した後、もとの
状態に戻り、入賞していないときには、さらに再
回転手段hによつてあと1本のリールが揃えば入
賞になるか否かが判定され、「YES」であればそ
のリールが再回転される。再回転したリールは再
び遊戯者がリール停止スイツチd1,d2,d3
のうち対応するものを操作することにより停止さ
れる。
2回目にリールが停止したときに入賞であるば
あいには、通常はメダルなどの払い出しが行なわ
れ、それ以上再回転が行なわれない。2回目も入
賞しないときは、そのままもとの状態に戻るよう
にしてもよく、またさらに再回転させるようにし
てもよい。
本発明の装置の採用するときは、入賞がはずれ
たときで、あと1本で入賞というときに、所定の
リールを再回転させ、遊戯者は再度入賞を狙つて
停止スイツチを操作することができる。
[実施例] つぎに本発明の装置の実施例について図面を参
照しながら説明する。
第1図は本発明の装置の一実施例を機能実現手
段として示すブロツク図、第2図は第1図に示す
機能実現手段を達成するために用いられる電子回
路の一実施例を示す概略ブロツク図、第3図は本
発明の装置を備えた回胴式遊戯機の動作の一実施
例を示すフローチヤート、第3a〜3b図はそれ
ぞれ第3図に示す実施例の変更例を示す要部フロ
ーチヤート、第4図は本発明にかかる順位選択機
構の動作の一例を示す要部フローチヤート、第5
図および第6図はそれぞれ本発明にかかわる回胴
式遊戯機の絵柄表示部の例を示す説明図である。
第1〜2図においては3本のリールを用いる回
胴式遊戯機のためのリール再回転装置が示されて
いる。図面においてa1,a2,a3はそれぞれ
第1リール、第2リールおよび第3リールを示し
ており、それらのリールはそれぞれ回転駆動手段
を構成するステツピングモータb1,b2および
b3によつて回転駆動されるように結合されてい
る。cはスタートスイツチであり、その作動信号
は全ステツピングモータを励磁するパルスを発生
する。なお回転駆動手段としては、前記ステツピ
ングモータのほか、DCモータまたはACモータな
ど、リールを回転させうる回転駆動源であればい
ずれも使用しうる。そのばあい、たとえば機械式
のクラツチによりリールを停止させることができ
る。
一方、前記それぞれのリールa1,a2,a3
ごとにその作動によりリールを停止させるための
停止スイツチd1,d2,d3と、リールの停止
位置を検出するための検出手段e1,e2,e3
とが設けられている。検出手段は従来のものと同
じものを採用することができ、たとえばリールに
基準位置を特定する突起などを設けておくと共
に、その突起などを検出するセンサーを組み合せ
ることによつて構成しうる。
リールの停止時の絵柄の配列は、通常第5図に
示すような表示窓Wに表示される。第3図のばあ
いは1本のリールaについて3個ずつの絵柄Pが
表示され、横方向に3列の配列となる。それらの
全部で9個の絵柄は5本のラインL1,L2,L
3,L4,L5を構成しており、メダルの投入数
などで有効なラインを選択できるようにされてい
る。たとえば投入メダルが1枚のときはラインL
1のみが有効ラインとなり、2枚のときはライン
L1,L2,L3が有効ラインとなり、3枚のと
きは全ラインが有効ラインとなる。なお通常は表
示窓Wに有効ライン表示ランプRが設けられてい
る。
さらに本発明の装置には入賞の配列を記憶する
記憶手段fと、記憶手段fからの入賞の配列の情
報を前記検出手段からのリール停止時の有効ライ
ン上の絵柄配列の情報とを比較し、入賞か否かを
判定するための比較判定手段gと、入賞でないと
きに、あと1本のリールが揃えば入賞となるか否
かを判定し、「YES」であればそのリールを再回
転させるための再回転手段が設けられている。記
憶手段f、比較判定手段gおよび再回転手段h
は、たとえばマイクロコンピユータなどから構成
しうる。
なお第2図の1,2および3はそれぞれCPU、
ROMおよびRAMを示しており、それらはアド
レスバスやデータバスからなるバス6で相互に結
合されており、さらに入力ポート4および出力ポ
ート5を介して前記スタートスイツチcなどと結
合されている。すなわち入力ポート4にはスター
トスイツチc、投入メダル検出機7、払出メダル
検出器8、停止スイツチd1,d2,d3、リー
ルの絵柄の基準位置検出手段e1,e2,e3な
どからの信号が送られてくる。また出力ポート5
からはステツピングモータb1,b2,b3、メ
ダルの払出ホツパモータMなどや、その他各種の
表示ランプなどへ信号が出力される。
本発明のリール再回転装置は、いずれの従来の
回胴式遊戯機にも組み込むことができる。したが
つて再回転手段以外の各構成要素については、従
来の回胴式遊戯機のものをそのまま用いたり、あ
るいは一部変更して用いることができる。また再
回転手段についても、従来より用いられるマイク
ロコンピユータなどを採用し、そのプログラムを
変更するだけで対処しうる。
つぎに本発明の装置を備えた回胴式遊戯機の動
作の一例を第3〜4図に示す概略フローチヤート
を参照しながら説明する。
まず遊戯者が任意枚数のメダル(コインを含
む)をメダル投入口などから投入すると、投入メ
ダル枚数に応じた有効ラインが特定され、表示ラ
ンプRによつて表示されると共に、スタートスイ
ツチの操作が可能な状態になる。そこでスタート
スイツチが操作されると全リールが回転する。遊
戯者が各リールの停止スイツチを任意の順序で操
作することにより、その順にリールが停止する。
そのばあいいずれの停止スイツチが操作されたか
を表示するために、停止スイツチをランプ付きの
スイツチにしておき、回転中のリールのランプを
点灯させ、操作の終つたスイツチのランプを順次
消していくのが好ましい。
すべてのリールが停止すると、その停止位置が
検出手段で検出され、比較判定手段に送られる。
リールの停止位置の情報によつて特定される有効
ライン上の絵柄配列情報は、記憶手段から送られ
てくる入賞の絵柄配列の情報と比較判定手段内で
比較判定される。その結果、入賞のばあいは従来
の回胴式遊戯機と同じように所定枚数のメダルが
払い出され、1つのゲームが終了し、始めの状態
Aに戻る。そのばあいは本発明の再回転装置は機
能しない。なお回胴式遊戯機がいわゆる連続役物
(小ボーナス)または連続役物増加(大ボーナス)
の入賞を定めているものであるばあいは、それら
の入賞のときにはそれぞれ所定枚数のメダルが払
い出されて連続役物ゲームの処理が行なわれたの
ちに、もとの状態に戻る。
本発明の装置はリールの停止時の絵柄配列が入
賞していないとき、すなわち「はずれ」のとき
(後述する低い得点の入賞のときも含む)に機能
する。
はずれBのときは第3図の右側の状態に移行
し、たとえば3本のリールのうち2本の絵柄が入
賞の絵柄配列と一致しているかどうかが判定さ
れ、「Yes」であれば残りの1本のリールを再回
転させ、「No」であればもとの状態に戻る。
その後、遊戯者が残りの1本のリールの停止ス
イツチを操作し、2回目の入賞か否かの判定が行
なわれ、入賞しているばあいはメダルを払い出し
た後、もとの状態に復帰される。
なお再回転をさらに続けるように装置を構成す
ること、および2回目以降の入賞のばあいのメダ
ル払い出し枚数を少なく設定しておくことも任意
である。
また通常は前記のように有効ラインが複数本あ
る回転式遊戯機において、1回目の回転で複数の
有効ラインが設定されていても、再回転のときは
前記2本のリールの絵柄が揃つているラインのみ
有効としておき、有効ライン表示ランプRもその
ラインのみ点灯または点滅させるのが好ましい。
また3本の絵柄がすべて揃う入賞のほか、特定
のリール(たとえば第1リールだけ、または第1
リールと第2リールなど)またはいずれかのリー
ルに所定の絵柄が現われたとき、残りのリールの
絵柄を評価せずに低い得点の入賞を与えるタイプ
の回胴式遊戯機においては、そのような低い得点
の入賞の取り扱いに関してつぎのような態様をと
りうる。すなわち、 (A1) 1回目にその特定のリールが入賞したと
き、そのような低い得点の入賞も通常の入賞と
同じように取り扱い、直ちにメダルを払い出し
てそれ以上再回転させない、または (A2) メダルを払い出さずに特定のリールを再回
転させる という大きく分けて2種の態様がある。後者の
ばあい、たとえば (A2‐a) あと1本のリールが揃えば、より高い得
点になるか否かを判定し、そのようなライン
があれば、メダルを払い出さずにその高い入
賞を狙つて前記1本のリールを再回転させ、
そのようなラインがないときのみ前記低い得
点のメダルを払い出すようにしてもよい。
そのばあい、さらに前記低い得点を確保する
ため、前記特定のリールについては再回転させ
ず、さらに高い得点を狙えるばあいに他のリール
のうちいずれか1本のリールを再回転させてもよ
く、前記特定のリールも含めてもつとも高い得
点を狙えるように再回転させてもよい。
なお1回目で前記低い得点の入賞もないばあい
においても、低い得点に関するリールについては
あと1本のリールの絵柄が有効ラインに揃つたと
きに低い得点の入賞になるので、前記のようにも
との状態に直ちに戻してしまわず、第3a図に示
すように低い得点に関するリールのみ再回転させ
るのが好ましい。またそのようなばあいは第3b
図に示すように全リールを再回転させてもよい。
なお第3a〜3b図は、いずれも第3図の鎖線で
囲んだ部分Pの別の態様を示している。
さらに前記種々の態様の選択枝について遊戯者
に選択させるようにしてもよい。
第3図はフローチヤートにおいては入賞でな
く、しかもすべてのリールがバラバラであるとき
はもとに戻るように構成されているが、1本のリ
ール(とくに高得点の入賞に必要な絵柄)が入賞
絵柄の配列と一致しているときに他の2本のリー
ルを再回転させるように構成することも考えられ
る。しかしそのばあいは通常の回胴式遊戯機で
は、2本またはそれ以上のリールが該当すること
が多いので、かりに後述するような順位選択機構
を用いて再回転させるべきリールを選択するとし
ても、その処理がきわめて繁雑になる。またその
割に、残りの2本以上のリールがすべて揃う確率
が低いため、よほどの高得点が見込めないかきり
遊戯者にとつてそれほど利益にならない。したが
つて前述の低い得点の入賞を設けている回胴式遊
戯機のばあいを除き、1本のリールだけが揃つて
いるばあいは、そのままもとに戻したり、全リー
ルを再回転させるという構成のほうが好ましい。
通常の回胴式遊戯機のように複数の入賞絵柄配
列を設定してあるもの、または第5図に示すよう
に複数本の入賞ラインを選択しうる表示窓を有す
る回胴式遊戯機では、たとえばある有効ライン上
で第1リールと第2リールの絵柄配列が入賞の配
列と一致しており、かつ同じ有効ライン上で、ま
たは他の有効ライン上で第1リールと第3リール
の絵柄配列も入賞絵柄の配列と一致するなどのよ
うに、2組以上に入賞の配列が揃うことがある。
そのばあい遊戯者がいずれのリールをも再回転さ
せうるように構成しておくと、判断に手間どり、
または判断を誤つて入賞の可能性をみずからつぶ
してしまうことがある。
第4図に示す順位選択機構はそのようなばあい
に遊戯者を補助するため、自動的に高得点の可能
性のあるリールの組を残して他のリールを再回転
させるためのものである。
第4図に示されるフローチヤートにおいては、
入賞しておらず、しかも2本のリールが揃つてい
るばあいに(3本とも揃つているばあいは前の段
階でメダル払い出しに進む)すべてのリールの組
み合せ、すなわち第1リールと第2リール、第2
リールと第3リール、および第1リールと第3リ
ールの組み合せがすべての入賞の可能性があると
し、残りのリールが揃つたばあいの得点を記憶手
段から呼び出してそれぞれ比較し、最高の得点を
うる可能性がある組を残して他のリールを再回転
させるように構成している。それにより、遊戯者
にとつてもつとも有利な選択を行なつた後、自動
的に1本のリールが再回転させられる。
なおすべての得点を比較する前に、2組以上の
該当する組み合せがあるか否かを判断させ、必要
なときのみ順位選択機構に進むように構成しても
よい。
さらに選択機構のフローチヤートとしては、あ
らかじめ記憶手段内に3本のリールのすべての配
列とそのばあいの指示、すなわちいくらメダルを
出すべきか、あるいはどのリールを再回転させる
べきかの指示の表を記憶させておき、それに応じ
て処理してもよい。そのばあい予想得点の比較判
断などが不要になり処理が速くなる利点がある。
また絵柄の配列に応じた順位のみを記録させて
おき、その都度順位だけを比較させるように構成
してもよい。叙上のように実際のフローチヤート
やプログラムは、記憶手段の記憶容量や中央処理
装置の処理速度などに応じて種々選択しうる。
また1回目のゲームがはずれに終り、再回転を
行なう条件にあるとき、つぎの再回転をすぐに開
始してもよいが、遊戯者に対してリールの配列が
はずれに終つたことを確認する時間を与えるた
め、たとえば数秒後に再回転させるようにタイマ
ーなどを設けておくのが好ましい。なおその時間
内に遊戯者が再回転の権利を放棄することができ
るようにキヤンセルスイツチなどを設けてもよ
い。またその選択を所定時間内につぎのゲームの
ためのコインが投入されたか否かで判断するよう
にしてもよい。
本発明における再回転は、通常は自動的に行な
われるが、遊戯者が再回転の開始時を選定できる
ように、前記設定時間を長くとると共に、再回転
開始スイツチを設けてもよい。再回転開始スイツ
チとしては、スタートスイツチcや停止スイツチ
d1,d2,d3を兼用させてもよく、別個に設
けてもよい。そのばあい、いずれのリールが再回
転可能状態にあるかを表示するために、該当する
停止スイツチのランプを速い速度で点滅させるな
どの方法を採用しうる。
前記いずれの実施例においても作用されている
リールの本数は3本であるが、これを4本、また
はそれ以上としてもよい。それらのばあいすべて
のリールに絵柄を表示しておいてもよいが、たと
えば第6図に示すように1本のリールa1に有効
ラインを定めるための矢印Qなどを表示しておい
てもよい。なお第6図のリールa1の位置の縦の
中央部には固定された矢印Q1が表示されてい
る。
[発明の効果] 本発明のリール再回転装置は、リールが停止し
た後に適切なリールが自動的に選択されて再回転
されるものであるため、これを回転式遊戯機に採
用するときは、従来のものに比して一層ゲームの
興趣が高まる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一実施例を機能実現手
段として示すブロツク図、第2図は第1図に示す
機能実現手段を達成するために用いられる電子回
路の一実施例を示す概略ブロツク図、第3図は本
発明の装置を備えた回胴式遊戯機の動作の一実施
例を示すフローチヤート、第3a〜3b図はそれ
ぞれ第3図に示す実施例の変更例を示す要部フロ
ーチヤート、第4図は本発明にかかわる選択機構
の動作の一実施例を示す概略フローチヤート、第
5図および第6図はそれぞれ本発明にかかわる回
胴式遊戯機の絵柄表示部の例を示す説明図であ
る。 (図面の主要符号)、a:リール、b:ステツ
ピングモータ、c:スタートスイツチ、d:停止
スイツチ、e:停止位置検出手段、f:記憶手
段、g:比較判定手段、h:再回転手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 多数の絵柄が周囲に表示されている少な
    くとも3本のリール、 (b) それぞれのリールを回転駆動させるための回
    転駆動手段、 (c) すべての回転駆動手段に起動信号を与えるた
    めのスタートスイツチ、 (d) 各リールごとに設けられているリール停止ス
    イツチ、 (e) 各リールごとに設けられているリール停止位
    置検出手段、 (f) 前記絵柄の入賞の配列を記憶する記憶手段、 (g) 前記検出手段からのリールの停止位置情報に
    基づく有効ライン上の絵柄配列と記憶手段から
    の入賞の絵柄配列情報とを比較し、入賞か否か
    を判定する比較判定手段、 (h) 該比較判定手段による結果が入賞でないと
    き、あと1本のリールが揃えば入賞となるか否
    かを判定し、入賞になる可能性があるときに当
    該リールの前記回転駆動手段を再回転させる再
    回転手段 からなる回胴式遊戯機。
JP61039391A 1986-02-25 1986-02-25 回胴式遊戯機のリ−ル再回転装置 Granted JPS62197082A (ja)

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