JPH055324Y2 - - Google Patents

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JPH055324Y2
JPH055324Y2 JP8738088U JP8738088U JPH055324Y2 JP H055324 Y2 JPH055324 Y2 JP H055324Y2 JP 8738088 U JP8738088 U JP 8738088U JP 8738088 U JP8738088 U JP 8738088U JP H055324 Y2 JPH055324 Y2 JP H055324Y2
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JP
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cord
shift lever
rod
terminals
terminal
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JP8738088U
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は例えば自動車のシフトノブに於いて、
オーバードライブコントロールスイツチ等のスイ
ツチを内設したシフトレバーにおいて、該シフト
レバー内に埋設された導線を揺動するシフトレバ
ーの下端部にて他のコードに半田付けするための
シフトレバーのコード接続構造に関する 〔従来の技術〕 従来から、例えば、第4図に示すようにスイツ
チ(図示せず)を具備したシフトレバー1は、ノ
ブ本体1a内に棒状の端子2,3を埋設してい
る。棒状の端子2,3は先端部をノブ本体1aの
下端部から突出し、コード端子4,5を介してコ
ード6,7に接続している。コード端子4,5
は、L字型に折曲し、一方をコード6,7に固着
し、他方を前記棒状の端子2,3に接続してい
る。
コード6,7は、コネクター(図示せず)を有
する電気配線用コードである。
また、実開昭60−70428号に開示されたシフト
レバーのコード線支持装置のようにスイツチから
例えば、1本のコード線により直接接続する手段
もある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前述した第4図に示す従来のシフトレバーのコ
ード接続構造は、シフトレバー1を揺動したとき
に、該シフトレバー1を揺動するための負荷が棒
状の端子2,3とコード端子4,5の接続部分に
かかり、接続箇所が断線することがある。
また、前述した実開昭60−70428号に開示され
たシフトレバーのコード線支持装置は、シフトノ
ブと別部材から成るシフトレバー内に押釦からの
コード線を挿通し、前記シフトレバーをシフトノ
ブにねじ止めしている。このため、シフトレバー
をシフトノブに固定するためのねじ止め作業と、
コード線をシフトレバー及びシフトノブを挿通す
るための配線作業とが不可欠であり、部品点数及
び組付工数が多い。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係るシフトレバーのコード接続構造
は、自動車用シフトレバーのノブ本体に一体成形
されると共に該ノブ本体から突出した棒状の端子
及び骨格を有するシフトレバーのコード接続構造
において、前記棒状の端子を挿入する挿入孔、及
び前記骨格に嵌入する骨格嵌合孔を穿設し、かつ
棒状端子に接続するコードを保持するコードホル
ダーを具備することによりコード接続部に耐久性
を有するシフトレバーのコード接続構造を提供す
ることができる。
〔作用〕
コードホルダーをシフトレバーに圧入し固定す
る。棒状の端子の先端部は、コードホルダーから
突出している。該棒状の端子にコードの端部に加
締められたコード端子を挿入し、該コード端子を
コードホルダーのコード端子保持部に係合して棒
状の端子とコード端子を半田付けする。このた
め、半田付け作業がしやすい。更にコードをコー
ドクランパーによりコードホルダーに抱き加締め
固定する。棒状の端子とコード端子を半田付けし
た箇所は、コード端子をコードホルダーのコード
端子保持部に係合し、かつコードをコードクラン
パーにより抱き加締め固定されることにより、ノ
ブ本体が揺動されても外力がかからない。このた
め、棒状の端子とコード端子の半田付け箇所がシ
フトレバーを揺動することにより疲労し、断線す
ることを防止することができる。
〔実施例〕
以下、第1図、第2図、及び第3図に基づき本
考案に係るシフトレバーのコード接続構造の一実
施例を詳述する。
8は、スイツチ(図示せず)を具備したシフト
レバーであり、硬質の樹脂あるいは金属により形
成された骨格9と、軟質の樹脂により形成された
ノブ本体10と、棒状の2本の端子11,12と
をインサート成形している。ノブ本体10は、下
端部に骨格9及び棒状の端子11,12を突出し
ている。
該棒状の端子11,12は、前記スイツチに接
続されるコードである。13は、コード14,1
5の先端部に固着されたコード端子16,17を
固定するためのコードホルダーであり、骨格9の
突出部9aに嵌合する骨格嵌合孔13aと、棒状
の端子11,12を挿入する挿入孔13b,13
cを穿設している。13d,13eは、コード端
子16,17を係合し、保持するためのコード端
子保持部である。13f,13gは、コード1
4,15をコードクランパー18によりコードホ
ルダー13に抱き加締めするときのコードクラン
パー18の加締め部である。13hは、コード1
4,15が上方向に移動することを防止するため
の突片である。13iは、コ字型に折曲し、コー
ド14,15を支持するための抱持部である。コ
ード14,15に固着されたコード端子16,1
7は、棒状の端子11,12を挿入する孔16
a,17aを穿設している。該コード端子16,
17は、コードホルダー13に挿入した棒状の端
子11,12を孔16a,17aに挿入し、かつ
コード端子16,17をコード保持部13d,1
3eに係合して該コード端子16,17と棒状端
子11,12とを半田付けしている。コードクラ
ンパー18は、コード14,15にチユーブ19
を挿貫し、該チユーブ19の上からコード14,
15を抱き加締めしている。
本考案に係るシフトレバーのコード接続構造
は、叙上のような構成であり、次に作用を詳述す
る。
組み付けるときは、先ず、コードホルダー13
をシフトレバー8の下端部に圧入する。コードホ
ルダー13の骨格嵌合孔13aは骨格9の突出部
9aに、挿入孔13b,13cは棒状の端子1
1,12に挿入される。コード14,15にチユ
ーブ19を挿入する。コード端子16,17の孔
16a,17aを棒状の端子11,12に挿入
し、該コード端子16,17をコードクランパー
13のコード端子保持部13e,13dに係合し
て、コード端子16,17と棒状の端子11,1
2とを半田付けする。コード14,15をチユー
ブ19を介してコードクランパー18によりコー
ドホルダー13の加締め部13f,13gに加締
め固定する。そして、コード14,15を突片1
3hの下、抱持部13iの上を通す。
シフトレバー8が揺動すると、該シフトレバー
8、コードホルダー13、コード端子16,17
及びコード14,15の端部とが一体となつて揺
動する。このため、シフトレバー8が揺動した場
合、棒状の端子11,12とコード端子16,1
7との半田付け箇所に負荷がかからない為、疲労
せず断線しない。更にコードクランパー18によ
りコード14,15をコードホルダー13に固定
しているため、コード14,15の先端のコード
端子16,17の半田付け箇所は、コード14,
15が引張られても負荷がかからず疲労せず断線
することがない。
〔考案の効果〕
本考案に係るシフトレバーのコード接続構造
は、コードホルダーを配設したことにより、棒状
の端子とコードとの半田付け箇所を外力から保護
し、疲労劣化による断線事故を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、及び第3図は、本考案に係る
シフトレバーのコード接続構造の一実施例を示す
図面であり、第1図は分解斜視図、第2図はコー
ドホルダーの底面図、第3図はコードホルダーの
背面図である。第4図は従来の自動車用シフトレ
バーの棒状の端子とコードとの接続構造を示す分
解斜視図である。 8……シフトレバー、9……骨格、10……ノ
ブ本体、11,12……棒状の端子、13……コ
ードホルダー、13a……骨格嵌合孔、13b,
13c……挿入孔、14,15……コード、1
6,17……コード端子、18……コードクラン
パー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車用シフトレバーのノブ本体に一体成形さ
    れると共に該ノブ本体から突出した棒状端子及び
    骨格を有するシフトレバーのコード接続構造にお
    いて、前記棒状端子を挿入する挿入孔、及び前記
    骨格を嵌入する骨格嵌合孔を穿設し、かつ棒状端
    子に接続するコードを保持するコードホルダーを
    具備したことを特徴とするシフトレバーのコード
    接続構造。
JP8738088U 1988-06-30 1988-06-30 Expired - Lifetime JPH055324Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8738088U JPH055324Y2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8738088U JPH055324Y2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH029364U JPH029364U (ja) 1990-01-22
JPH055324Y2 true JPH055324Y2 (ja) 1993-02-12

Family

ID=31311996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8738088U Expired - Lifetime JPH055324Y2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30

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JPH029364U (ja) 1990-01-22

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