JPH0553191U - フィルムヒータ - Google Patents

フィルムヒータ

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JPH0553191U
JPH0553191U JP11120491U JP11120491U JPH0553191U JP H0553191 U JPH0553191 U JP H0553191U JP 11120491 U JP11120491 U JP 11120491U JP 11120491 U JP11120491 U JP 11120491U JP H0553191 U JPH0553191 U JP H0553191U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続部の空間占有率を小さくすることができ
るとともに、リード線を近接した状態で配設することを
可能にするフィルムヒータを提供することを目的とす
る。 【構成】 接続端子部が設けられている部分を折曲げて
重ねることにより、接続端子部が設けられている接続部
の空間占有率を縮小するようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、フィルムヒータに係り、特に、リード線との接続部分の構成を改良 することにより、接続部の空間占有率を縮小させるとともに、リード線を近接し た状態で配設できるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のフィルムヒータ101は、例えば、図11及び図12に示すような構成 になっている。フィルムヒータ101は、図11に示すように、全体に薄肉のフ ィルム状をなしており、その断面構造をみると図12に示すようになっている。 まず、ベースフィルム103があり、このベースフィルム103はPETフィル ムより構成されている。上記ベースフィルム103上には、所定の線状パターン で構成されたヒータパターン105が設けられており、このヒータパターン10 5上には、オーバーコート107が設けられている。
【0003】 上記フィルムヒータ101の接続部(図11中左端の部分)109においては 、ヒータパターン105の幅が若干広くなっているとともに、その端部には接続 端子部110、112が設けられている。これら接続端子部110、112には 次のような接続処理が施される。すなわち、図12に示すように、ベースフィル ム103の裏面側に補強板111が粘着剤113によって接着・固定される。こ の補強板111は、例えば、PETフィルムより構成されている。次に、ハトメ 115を打ち込む。このハトメ115は、例えば、黄銅製であって、図に示すよ うに、中空パイプ状をなすものである。
【0004】 上記ハトメ115内には、リード線117の導体部分が挿入され、その状態で 半田付けがなされる(図中符号119で示す)。このような接続処理をヒーター パターン105の二個の接続端子部110、112について同様に施すものであ る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の構成によると次のような問題があった。まず、接続端子部110、 112を含む接続部の空間占有率が高くて、接続部に広いスペースを要してしま うという問題があった。これは、接続端子部110、112が、図にも示すよう に比較的離間した状態で設置されていて、その状態で、接続処理を施してリード 線117、117を接続するようにしているからである。
【0006】 又、上記問題点とも大きく関係することであるが、リード線117、117が 比較的離間した状態で接続されて延長されることになるので、それ以降の配線作 業が困難であるとともに、配線に広いスペースを要してしまうという問題もあっ た。
【0007】 本考案はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、接 続部の空間占有率を小さくすることができるとともに、リード線を近接した状態 で配設することを可能にするフィルムヒータを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するべく本願考案によるフィルムヒータは、ベースフィルムと 、上記ベースフィルム上に所定の線状パターンで設けられ該線状パターンの端部 を接続端子部としてリード線が接続されるヒーターパターンと、を具備してなる フィルムヒータにおいて、上記接続端子部が設けられている部分を折曲げて重ね ることにより、接続端子部が設けられている接続部の空間占有率を縮小するよう にしたことを特徴とするものである。その際、接続端子部を、折曲げた場合に、 ヒーターパターンの部分が折り曲げられないように、ヒーターパターンより連続 して延長された部分に配置することが考えられる。又、接続端子部を延長方向に 対して異なる位置に配置して、接続端子部が設けられている部分を折曲げて重ね た場合に、接続端子部同士が重なることがないようにすることが考えられる。さ らに、接続端子部が設けられている部分を折曲げて重ねた状態を各種収縮性チュ ーブによって固定するようにすることが考えられる。
【0009】
【作用】
まず、本願考案の場合には、接続端子部が設けられている部分を折曲げて重ね ることにより、接続部の幅方向の大きさを小さくするものであり、それによって 、接続部の空間占有率を小さくしようとするものである。又、折曲げて重ねるこ とにより厚み方向の寸法は大きくなるが、それは僅かなものである。又、接続端 子部を、折曲げた場合に、ヒーターパターンの部分が折り曲げられないように、 ヒーターパターンより連続して延長された部分に配置した場合には、接続端子部 の部分を折曲げてもヒーターパターンの部分は折曲げられず、ヒータとして機能 が充分に発揮される。又、接続端子部を延長方向に対して異なる位置に配置した 場合には、接続端子部が設けられている部分を折曲げて重ねた場合に、接続端子 部同士が重なることがなく、厚み方向の寸法の拡大を小さなものとすることがで き、空間占有率の低減をより促進させることができる。さらに、接続端子部が設 けられている部分を折曲げて重ねた状態を各種収縮性チューブによって固定する ようにすれば、配線処理が極めて簡単なものとなり、又、防水構造の実現にもつ ながることになる。
【0010】
【実施例】
以下、図1乃至図6を参照して本考案の第1実施例を説明する。まず、接続処 理を施す前のフィルムヒータ1の構成を図1を参照して説明する。まず、ベース フィルム3があり、このベースフィルム3上には、所定のヒーターパターン5が 設けられている。上記ヒーターパターン5の上には、オーバーコート7が設置さ れている。上記ベースフィルム3としては、例えば、PETフィルム(ポリエス テルフィルム)、ポリイミドフィルム、ポリフェニレンサルファィドフィルム等 が使用される。又、上記オーバーコート7としては、例えば、ラミネートフィル ムが使用されるが、オーバーコート7がなくてもよい。さらに、上記ヒーターパ ターン5は、例えば、アルミニウム、ニッケルクロム、ステンレス等の金属をエ ッチングすることにより得られるものである。
【0011】 上記ヒーターパターン5の両端には、リード線接続部9、11が連続して設け られている。これらリード線接続部9、11は、ヒーターパターン5と同様の構 成のものであるが、ヒーターパターン5に比べてその幅が広くなっており、又、 屈曲部A、A’によって90°だけ曲げられているとともに、屈曲部B、B’に よってさらに90°だけ曲げられた状態で延長されている。尚、リード線接続部 11は、屈曲部C、C’においても90°曲げられている。そして、リード線接 続部9、11の端部は接続端子部13、15となっている。これら接続端子部1 3、15は、延長方向に対して異なる位置に設けられている。又、上記リード線 接続部9、11に沿って、ベースフィルム3とオーバーコート7も同様に延長さ れている。
【0012】 上記接続端子部13、15には図3に示すような接続処理が施される。まず、 ベースフィルム3の裏面側に補強板(例えば、PETフィルム、積層板等)17 が粘着剤19によって接着・固定される。次に、ハトメ21を打ち込む。このハ トメ21は、例えば、黄銅製であって、図に示すように、中空パイプ状をなすも のである。上記ハトメ21内には、リード線23の導体部分が挿入され、その状 態で半田付けがなされる(図中符号24で示す)。このような接続処理を二個の 接続端子部13、15について同様に施すものである。
【0013】 上記したような接続処理を施した後に、図2及び図3に示すように、フィルム ヒータ1のリード線接続部9、11が延長されている部分の上に保護フィルム2 5を張り付ける。このような保護フィルム25を張り付けるのは、フィルムヒー タ1の接続部を補強して機械的強度を高めるためであり、又、接続端子部13、 15の絶縁距離を確保するためである。フィルムヒータ1は、上記保護フィルム 25を張り付けた後、図1及び図2に一点鎖線で示す折曲線27に沿って折曲げ られる。そして、その折曲げた状態で、図4に示すように、熱収縮性チューブ2 9を被冠して、所定の熱処理(加熱収縮)を施して上記折曲状態を保持する。尚 、上記熱収縮性チューブ29の代わりに、溶剤脱離型収縮チューブ等を使用して もよい。要は、折曲状態を保持できて絶縁機能が発揮できるものであればよい。
【0014】 上記のように、フィルムヒータ1の接続部を折曲げて、そこに熱収縮性チュー ブ29を被冠するのは、次のような理由による。まず、接続端子部13、15を 中心としたフィルムヒータ1の接続部が占める占有空間をできるだけ狭くするた めである。又、2本のリード線23、23をできるだけ近接・配置させて、以降 の配線を容易なものにするためである。又、その際、接続端子部13、15は、 延長方向に異なる位置にあるので、接続部を折曲げてチューブ29を被冠しても 、局部的に大きく突出するようなことはなく、比較的小さな突出部が二箇所に現 れることになる。尚、接続部を折曲げてチューブ29を被冠した状態での、内部 の状態を図5及び図6に示す。
【0015】 以上本実施例によると次のような作用・効果を奏することができる。まず、フ ィルムヒータ1の接続部が占める占有空間を縮小させることができる。すなわち 、接続端子部13、15の部分を折曲線27に沿って折曲げることにより、接続 部の幅方向の寸法を半分にすることができる。又、折曲げることによりその部分 の肉厚が極端に大きくなるようなこともない。特に、接続端子部13、15は、 延長方向に異なる位置に配置されているので、接続部を折曲げたときに、接続端 子部13、15の部分が重なるようなことはなく、比較的小さな突出部が二箇所 に発生するだけである。よって、他の機器との干渉に対する懸念も大幅に緩和さ れて組み込み作業も簡単なものとなる。
【0016】 又、接続部を折曲げたことにより、リード線23、23が近接した状態で配設 されることになり、以降の配線が容易になることはもとより、配線に要するスペ ースも縮小されることになる。又、保護フィルム25を張り付けたことにより、 接続端子部13、15の絶縁距離を確保できることはもとより、熱収縮性チュー ブ29を被冠したことにより防水構造を実現することができる。すなわち、従来 防水構造を得るためには、絶縁性接着剤を接続部に肉盛する等の煩雑な作業が必 要であった。それに対して、この実施例の場合には、熱収縮性チューブ29によ って容易に防水構造を得ることができる。尚、熱収縮性チューブ29として、二 重収縮性のものを使用すれば、より液密度が高い防水構造を得ることができる。
【0017】 又、フィルムヒータ1の被加熱対象物に対する密着性、特に、加熱部として機 能するヒーターパターン5を含んだ部分の密着性を向上させることができ、それ によって、加熱効率を高めることができる。すなわち、ヒーターパターン5の接 続端子部13、15は、フィルムヒータ1のヒータパターン5に対して充分に離 れた位置に配置されていて、接続端子部13、15を介しての力学的影響がヒー ターパターン5の部分まで影響しない構成になっている。これは、ヒーターパタ ーン5の端部にリード線接続部9、11を設け、それらリード線接続部9、11 の端部に接続端子部13、15を配置したからである。よって、接続端子部13 、15の部分に図3に示すような接続処理を施して若干肉厚の状態になっても、 それが、上記フィルムヒータ1のヒータパターン5を含む部分の被加熱対象物に 対する密着性を損なうようなことはないからである。特に、屈曲部A、A’、B 、B’、C、C’等においてリード線接続部9、11をベースフィルム3及びオ ーバーコート7とともに屈曲させて延長したことが、力学的影響を低減させる上 で大きく寄与している。
【0018】 又、リード線接続部9、11が設けられている部分の剛性は、接続端子部13 、15方向に向かって徐々に増すように構成されているので、剛性の急激の変化 によりその部分に応力が集中してその部分の健全性ひいてはフィルムヒータ1自 体の健全性が損なわれることを効果的に防止することができる。すなわち、第1 段階として、保護フィルム25を張り付けることによりその剛性を僅かに高め、 次に、第2段階として、接続端子部13、15に補強板17を接着し、折曲げて 重ねるとともに熱収縮性チューブ29が被冠することにより、さらにその剛性を 高めるように構成しているからである。
【0019】 次に、図7乃至図9を参照して本考案の第2実施例を説明する。この実施例の 場合には、前記第1実施例におけるフィルムヒータ1の構成に、次のような構成 を付加したものである。まず、フィルムヒータ1の図中上面側には、既に述べた 保護フィルム25が張り付けられているが、反対側にも同様の保護フィルム31 が張り付けられている。又、上面側の保護フィルム25上の一部の部分には、さ らに別の補強フィルム33が張り付けられている。その他の構造は前記第1実施 例の場合と同様である。
【0020】 上記のような構成したのは、リード線接続部9、11が設けられている部分の 剛性を、前記第1実施例の場合よりも、さらに細かな区分によって徐々に増大さ せるためである。すなわち、第1段階として、保護フィルム25、31によって その剛性が高くなっている。次の段階では補強フィルム33によってさらに剛性 が高くなっている。そして、接続端子部13、15の部分ではさらに剛性が高く なっている。このように、剛性がより細かな区分によって高くなっているので、 剛性の急激な変化による不具合、すなわち、境界部に応力が集中して健全性を損 なうといった問題をより効果的に解決することができる。又、接続端子部13、 15の絶縁距離の確保の上でも大きく寄与することになる。
【0021】 次に、図10を参照して本考案の第3実施例を説明する。この実施例の場合に は、フィルムヒータ1のリード線接続部9、11の線状パターンを変えて、接続 端子部13、15を前記第1及び第2実施例の場合とは異なる位置に配置させた ものである。この場合にも、接続端子部13、15はベースフィルム3及びオー バーコート7とともに延長されていて、フィルムヒータ1のヒータパターン5に 対して充分離れているとともに、屈曲部A、A’、屈曲部B、B’によって90 °ずつ二回にわたって屈曲されているので、接続端子部13、15を介して作用 する負荷がフィルムヒータ1のヒータパターン5の部分にあまり影響しない等、 前記各実施例の場合と同様の効果を奏することができる。
【0022】 尚、本考案は前記各実施例に限定されるものではない。まず、リード線接続部 9、11をどのような線状パターンで延長するかは任意であり、要は、延長距離 、屈曲等によって、ヒーターパターンへの力学的影響を低減させることができる ようなものであればよい。又、被加熱対象物の大きさ、形状等によって以降の配 線作業を考慮して決定していけばよい。又、前記各実施例においては、接続端子 部が二つの場合を例にとって示したが、それ以上の数、例えば、4個、6個等で あってもよい。その場合には、接続部における折曲数も増加していくことになる とともに、その際、複数個の接続端子部が重なることがないようにその位置をず らすことになる。
【0023】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案によるフィルムヒータによると、接続端子部が設け られている部分を折曲げて重ねることにより、接続部の厚み方向の寸法は僅かに 大きくなるものの、幅方向の寸法を大幅に小さくすることができ、結果として、 接続部の空間占有率を低減させることができる。又、接続端子部を、折曲げた場 合に、ヒーターパターンの部分が折り曲げられないように、ヒーターパターンよ り連続して延長された部分に配置した場合には、接続端子部の部分を折曲げても ヒーターパターンの部分は折曲げられず、ヒータとして機能が充分に発揮される 。又、接続端子部を延長方向に対して異なる位置に配置した場合には、接続端子 部が設けられている部分を折曲げて重ねた場合に、接続端子部同士が重なること がなく、厚み方向の寸法の拡大を抑えることができる。さらに、接続端子部が設 けられている部分を折曲げて重ねた状態を各種収縮性チューブによって固定する ようにすれば、配線処理が極めて簡単なものとなり、又、防水構造の実現にもつ ながる等その効果は大である。
【提出日】平成4年10月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】 次に、図10を参照して本考案の第3実施例を説明する。この実施例の場合に は、フィルムヒータ1のリード線接続部9、11の線状パターンを変えて、接続 端子部13、15を前記第1及び第2実施例の場合と異なる位置に配置させたも のである。この場合にも、接続端子部13、15はベースフィルム3及びオーバ ーコート7とともに延長されていて、フィルムヒータ1のヒーターパターン5に 対して充分離れているとともに、屈曲部A、A’、屈曲部B、B’によって90 °ずつ二回にわたって屈曲されているので、接続端子部13、15を介して作用 する負荷がフィルムヒータ1のヒーターパターン5の部分にあまり影響しない等 、前記各実施例の場合と同様の効果を奏することができる。 又、この第3実施例に近似した第4実施例を図13を参照して説明する。この 実施例の場合には、接続端子部13、15の部分を折り曲げて重ねることを考慮 して、ベースフィルム3及びオーバーコート7の形状を変えたものである。すな わち、ベースフィルム3及びオーバーコート7において、接続端子部13、15 が設けられている部分の基端部に切欠部35を設けた形状になっている。このよ うに構成することにより、折曲線27の部分での折曲げ作業がやり易くなるもの である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す図でフィルムヒータ
の平面図である。
【図2】本考案の第1実施例を示す図で保護フィルムを
張り付けた状態のフィルムヒータの一部平面図である。
【図3】本考案の第1実施例を示す図で接続端子部への
接続処理の構成を示す断面図である。
【図4】本考案の第1実施例を示す図で接続部を折曲げ
た状態のフィルムヒータの平面図である。
【図5】本考案の第1実施例を示す図でチューブ内の様
子を示す斜視図である。
【図6】本考案の第1実施例を示す図で図4のVI-VI 断
面図である。
【図7】本考案の第2実施例を示す図で保護フィルム及
び補強フィルムを張り付けた状態のフィルムヒータの一
部平面図である。
【図8】本考案の第2実施例を示す図で図7のVIII-VII
I 断面図である。
【図9】本考案の第2実施例を示す図でチューブ内の構
成を示す断面図である。
【図10】本考案の第3実施例を示す図でフィルムヒー
タの平面図である。
【図11】従来例を示す図でフィルムヒータの平面図で
ある。
【図12】従来例を示す図で接続端子部の接続処理の構
成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 フィルムヒータ 3 ベースフィルム 5 ヒーターパターン 13 接続端子部 15 接続端子部 23 リード線 27 折曲線 29 熱収縮性チューブ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月14日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図13
【補正方法】追加
【補正内容】
【図13】本発明の第4実施例を示す図でフィルムヒー
タの平面図である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】追加
【補正内容】
【図13】

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースフィルムと、上記ベースフィルム
    上に所定の線状パターンで設けられ該線状パターンの端
    部を接続端子部としてリード線が接続されるヒーターパ
    ターンと、を具備してなるフィルムヒータにおいて、上
    記接続端子部が設けられている部分を折曲げて重ねるこ
    とにより、接続端子部が設けられている接続部の空間占
    有率を縮小するようにしたことを特徴とするフィルムヒ
    ータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフィルムヒータにおい
    て、接続端子部は、折曲げた場合に、ヒーターパターン
    の部分が折り曲げられないように、ヒーターパターンよ
    り連続して延長された部分に配置されていることを特徴
    とするフィルムヒータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のフィルムヒ
    ータにおいて、上記接続端子部は延長方向に対して異な
    る位置に配置されていて、接続端子部が設けられている
    部分を折曲げて重ねた場合に、接続端子部同士が重なる
    ことがないようにしたことを特徴とするフィルムヒー
    タ。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2又は請求項3記載
    のフィルムヒータにおいて、接続端子部が設けられてい
    る部分を折曲げて重ねた状態を各種収縮性チューブによ
    って固定するようにしたことを特徴とするフィルムヒー
    タ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5750578B2 (ja) * 2011-03-07 2015-07-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 車両用シートヒータ

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