JPH055248A - 織機における織布巻き取り装置 - Google Patents
織機における織布巻き取り装置Info
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- JPH055248A JPH055248A JP15707691A JP15707691A JPH055248A JP H055248 A JPH055248 A JP H055248A JP 15707691 A JP15707691 A JP 15707691A JP 15707691 A JP15707691 A JP 15707691A JP H055248 A JPH055248 A JP H055248A
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- feeler lever
- feeler
- cross roll
- shaft
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H18/00—Winding webs
- B65H18/08—Web-winding mechanisms
- B65H18/10—Mechanisms in which power is applied to web-roll spindle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
- B65H23/005—Sensing web roll diameter
Landscapes
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 布張力一定巻き取り装置におけるクロスロー
ル切り卸作業性を向上する。 【構成】 フィーラ軸１３にはフィーラレバー１６がス
ライド可能に支持されており、フィーラレバー１６のス
ライド範囲が位置規制板１７と位置規制リング１９との
間に規制される。フィーラレバー１６は押圧ばね２１の
ばね作用によって位置規制板１７側に付勢されている。
位置規制板１７には回動阻止ピン１７ａが止着されてお
り、フィーラレバー１６には回動阻止凹部１６ａが設け
られている。フィーラレバー１６は回動阻止ピン１７ａ
と回動阻止凹部１６ａとが嵌合する位置に常には配置さ
れており、クロスロール切り卸時にはフィーラレバー１
６がスライドされて回動阻止ピン１７ａと回動阻止凹部
１６ａとの嵌合が解除される。この解除によってフィー
ラ軸１３のみが布張力一定巻き取り装置のばね作用によ
って回動し、クロスロール切り卸時のフィーラレバー１
６の回動が回避される。
ル切り卸作業性を向上する。 【構成】 フィーラ軸１３にはフィーラレバー１６がス
ライド可能に支持されており、フィーラレバー１６のス
ライド範囲が位置規制板１７と位置規制リング１９との
間に規制される。フィーラレバー１６は押圧ばね２１の
ばね作用によって位置規制板１７側に付勢されている。
位置規制板１７には回動阻止ピン１７ａが止着されてお
り、フィーラレバー１６には回動阻止凹部１６ａが設け
られている。フィーラレバー１６は回動阻止ピン１７ａ
と回動阻止凹部１６ａとが嵌合する位置に常には配置さ
れており、クロスロール切り卸時にはフィーラレバー１
６がスライドされて回動阻止ピン１７ａと回動阻止凹部
１６ａとの嵌合が解除される。この解除によってフィー
ラ軸１３のみが布張力一定巻き取り装置のばね作用によ
って回動し、クロスロール切り卸時のフィーラレバー１
６の回動が回避される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ばね力によって圧接さ
れる一対の摩擦クラッチ板からなるトルクリミッタを介
して織機駆動源の回転トルクをクロスロールに伝達する
と共に、クロスロール径の変化に連動して回動するフィ
ーラレバーの回動位置変位に応じて前記ばね力を変化さ
せるカム機構を備えた織機における織布巻き取り装置に
関するものである。
れる一対の摩擦クラッチ板からなるトルクリミッタを介
して織機駆動源の回転トルクをクロスロールに伝達する
と共に、クロスロール径の変化に連動して回動するフィ
ーラレバーの回動位置変位に応じて前記ばね力を変化さ
せるカム機構を備えた織機における織布巻き取り装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の織布巻き取り装置が特開昭５５
−１６３２４１号公報に開示されている。この従来装置
ではフィーラレバーを支持する回動軸に端面カムが止着
されており、カムフォロアを有するカムレバーがクロス
ロール径の変化に伴うフィーラレバーの回動変位に連動
して回動するようになっている。織機駆動源の回転トル
クは圧接される一対の摩擦作用を介してクロスロールに
伝達されるようになっており、両摩擦クラッチ板を圧接
するためのばねがカムレバーと被動クラッチ板との間に
介在されている。クロスロールの巻径が増大してゆくと
ばね力が増大してゆき、両クラッチ板間の摩擦力が増大
してゆく。従って、クロスロール径が増大しても織布を
一定張力で巻き取ることができる。
−１６３２４１号公報に開示されている。この従来装置
ではフィーラレバーを支持する回動軸に端面カムが止着
されており、カムフォロアを有するカムレバーがクロス
ロール径の変化に伴うフィーラレバーの回動変位に連動
して回動するようになっている。織機駆動源の回転トル
クは圧接される一対の摩擦作用を介してクロスロールに
伝達されるようになっており、両摩擦クラッチ板を圧接
するためのばねがカムレバーと被動クラッチ板との間に
介在されている。クロスロールの巻径が増大してゆくと
ばね力が増大してゆき、両クラッチ板間の摩擦力が増大
してゆく。従って、クロスロール径が増大しても織布を
一定張力で巻き取ることができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような布張力を一
定に保ちつつ織布を巻き取る装置では前記ばね力がカム
レバー、端面カム及び回動軸を介してフィーラレバーに
作用しており、このばね作用力によってフィーラレバー
がクロスロールの周面に押し付けられている。そのた
め、巻き上げ完了したクロスロールを織機から取り外そ
うとすと、フィーラレバーが前記ばね作用力によって急
激回動し、クロスロール切り卸作業の遂行の妨げとな
る。
定に保ちつつ織布を巻き取る装置では前記ばね力がカム
レバー、端面カム及び回動軸を介してフィーラレバーに
作用しており、このばね作用力によってフィーラレバー
がクロスロールの周面に押し付けられている。そのた
め、巻き上げ完了したクロスロールを織機から取り外そ
うとすと、フィーラレバーが前記ばね作用力によって急
激回動し、クロスロール切り卸作業の遂行の妨げとな
る。
【０００４】本発明は、クロスロール切り卸作業を円滑
に行ない得る織布張力一定巻き取り装置を提供すること
を目的とする。
に行ない得る織布張力一定巻き取り装置を提供すること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そのために本発明ではば
ね力によって圧接される一対の摩擦クラッチ板からなる
トルクリミッタを介して織機駆動源の回転トルクをクロ
スロールに伝達すると共に、クロスロール径の変化に連
動して回動するフィーラレバーの回動位置変位に応じて
前記ばね力を変化させるカム機構を備えた織機における
織布巻き取り装置を対象とし、フィーラレバーの回動中
心となると共に、フィーラレバーの回動位置変位をカム
機構に伝達するフィーラ軸とフィーラレバーとの間に相
対回動可能かつスライド可能な支持関係を設定し、前記
フィーラ軸上のクロスロール径検知位置にあるフィーラ
レバーの回動を阻止する回動阻止機構をフィーラレバー
とフィーラ軸との間に介在した。
ね力によって圧接される一対の摩擦クラッチ板からなる
トルクリミッタを介して織機駆動源の回転トルクをクロ
スロールに伝達すると共に、クロスロール径の変化に連
動して回動するフィーラレバーの回動位置変位に応じて
前記ばね力を変化させるカム機構を備えた織機における
織布巻き取り装置を対象とし、フィーラレバーの回動中
心となると共に、フィーラレバーの回動位置変位をカム
機構に伝達するフィーラ軸とフィーラレバーとの間に相
対回動可能かつスライド可能な支持関係を設定し、前記
フィーラ軸上のクロスロール径検知位置にあるフィーラ
レバーの回動を阻止する回動阻止機構をフィーラレバー
とフィーラ軸との間に介在した。
【０００６】
【作用】織機からクロスロールを切り卸す際にはまずフ
ィーラレバーをクロスロール検知位置からスライド変位
させる。この移動によって前記回動阻止機構の回動阻止
作用が解除され、カム機構を介したばね力によってフィ
ーラ軸がフィーラレバーに対して回動する。この相対回
動後ではばね作用力がフィーラレバーに伝達することは
なく、クロスロールを取り外してもフィーラレバーがば
ね作用力によって急激回動することはない。
ィーラレバーをクロスロール検知位置からスライド変位
させる。この移動によって前記回動阻止機構の回動阻止
作用が解除され、カム機構を介したばね力によってフィ
ーラ軸がフィーラレバーに対して回動する。この相対回
動後ではばね作用力がフィーラレバーに伝達することは
なく、クロスロールを取り外してもフィーラレバーがば
ね作用力によって急激回動することはない。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図１〜
図３に基づいて説明する。 １は織布Ｗを引き取るためのサーフェスローラであり、
図示しない駆動伝達経路を介して織機駆動源に作動連結
されている。サーフェスローラ１のローラ軸１ａには端
面カム２及び被動クラッチ板３が相対回動可能かつスラ
イド不能に支持されており、端面カム２と被動クラッチ
板３との間には駆動クラッチ板１２が介在されている。
駆動クラッチ板１２はローラ軸１ａに対して相対回動不
能かつスライド可能に支持されている。端面カム２の端
面には一対のカム面２ａが形成されており、被動クラッ
チ板３の周縁にはスプロケット３ａが刻設されている。
被動クラッチ板３の下方には支軸４が配設されており、
支軸４には小径スプロケット５が止着されている。スプ
ロケット３ａと小径スプロケット５とはチェーン６によ
って作動連結されており、支軸４にはクロスロール７の
ローラ軸７ａが作動連結されている。
図３に基づいて説明する。 １は織布Ｗを引き取るためのサーフェスローラであり、
図示しない駆動伝達経路を介して織機駆動源に作動連結
されている。サーフェスローラ１のローラ軸１ａには端
面カム２及び被動クラッチ板３が相対回動可能かつスラ
イド不能に支持されており、端面カム２と被動クラッチ
板３との間には駆動クラッチ板１２が介在されている。
駆動クラッチ板１２はローラ軸１ａに対して相対回動不
能かつスライド可能に支持されている。端面カム２の端
面には一対のカム面２ａが形成されており、被動クラッ
チ板３の周縁にはスプロケット３ａが刻設されている。
被動クラッチ板３の下方には支軸４が配設されており、
支軸４には小径スプロケット５が止着されている。スプ
ロケット３ａと小径スプロケット５とはチェーン６によ
って作動連結されており、支軸４にはクロスロール７の
ローラ軸７ａが作動連結されている。
【０００８】クロスロール７にはクロスガイドバー２２
が接合されており、織布Ｗはクロスガイドバー２２の巻
き皺防止作用を受けつつクロスロール７に巻き取られ
る。クロスガイドバー２２は紐２３によって吊下支持さ
れている。
が接合されており、織布Ｗはクロスガイドバー２２の巻
き皺防止作用を受けつつクロスロール７に巻き取られ
る。クロスガイドバー２２は紐２３によって吊下支持さ
れている。
【０００９】ローラ軸１ａにはカムフォロアブラケット
８が相対回動可能かつスライド可能に支持されており、
カムフォロアブラケット８の上下両端部には一対のカム
フォロア８ａが回動可能に支持されている。カムフォロ
アブラケット８はガイドピン９によってローラ軸１ａ方
向へスライド可能かつローラ軸１ａに対して回動不能に
案内規制されている。ローラ軸１ａの端部には調整ナッ
ト１０が螺着されており、調整ナット１０とカムフォロ
アブラケット８との間には押圧ばね１１が介在されてい
る。このばね力によって被動クラッチ板３と駆動クラッ
チ板１２、及び駆動クラッチ板１２と端面カム２とが押
接される。
８が相対回動可能かつスライド可能に支持されており、
カムフォロアブラケット８の上下両端部には一対のカム
フォロア８ａが回動可能に支持されている。カムフォロ
アブラケット８はガイドピン９によってローラ軸１ａ方
向へスライド可能かつローラ軸１ａに対して回動不能に
案内規制されている。ローラ軸１ａの端部には調整ナッ
ト１０が螺着されており、調整ナット１０とカムフォロ
アブラケット８との間には押圧ばね１１が介在されてい
る。このばね力によって被動クラッチ板３と駆動クラッ
チ板１２、及び駆動クラッチ板１２と端面カム２とが押
接される。
【００１０】端面カム２の下方にはフィーラ軸１３が配
設されており、フィーラ軸１３の一端にはプーリ１４が
止着されている。プーリ１４と端面カム２とはベルト１
５によって作動連結されている。
設されており、フィーラ軸１３の一端にはプーリ１４が
止着されている。プーリ１４と端面カム２とはベルト１
５によって作動連結されている。
【００１１】図２に示すようにフィーラ軸１３の他端部
にはフィーラレバー１６がスライド可能に支持されてい
る。フィーラ軸１３の端面には位置規制板１７がボルト
１８によって締め付け固定されており、フィーラ軸１３
の中間部には位置決めリング１９がボルト２０によって
締め付け固定されている。フィーラレバー１６は位置規
制板１７と位置規制リング１９との間にスライド規制さ
れており、フィーラレバー１６と位置規制リング１９と
の間には押圧ばね２１が介在されている。
にはフィーラレバー１６がスライド可能に支持されてい
る。フィーラ軸１３の端面には位置規制板１７がボルト
１８によって締め付け固定されており、フィーラ軸１３
の中間部には位置決めリング１９がボルト２０によって
締め付け固定されている。フィーラレバー１６は位置規
制板１７と位置規制リング１９との間にスライド規制さ
れており、フィーラレバー１６と位置規制リング１９と
の間には押圧ばね２１が介在されている。
【００１２】位置規制板１７の内端には回動阻止ピン１
７ａが止着されており、フィーラレバー１６には回動阻
止凹部１６ａが形成されている。回動阻止ピン１７ａと
回動阻止凹部１６ａとは嵌合可能な関係にあり、図２に
示すように両者が嵌合状態にある場合にはフィーラレバ
ー１６は押圧ばね２１のばね作用によって位置規制板１
７に接合する。フィーラレバー１６は図２に示す位置に
て織布Ｗを介してクロスガイドバー２２に当接し、クロ
スロール７の増径に伴ってフィーラ軸１３を中心に回動
変位してゆく。即ち、図２のフィーラレバー１６の位置
はクロスロール径検知位置となり、フィーラレバー１６
とフィーラ軸１３とは回動阻止凹部１６ａ、位置規制板
１７、回動阻止ピン１７ａ、位置規制リング１９及び押
圧ばね２１からなる回動阻止機構の回動阻止作用によっ
て一体的に回動する。
７ａが止着されており、フィーラレバー１６には回動阻
止凹部１６ａが形成されている。回動阻止ピン１７ａと
回動阻止凹部１６ａとは嵌合可能な関係にあり、図２に
示すように両者が嵌合状態にある場合にはフィーラレバ
ー１６は押圧ばね２１のばね作用によって位置規制板１
７に接合する。フィーラレバー１６は図２に示す位置に
て織布Ｗを介してクロスガイドバー２２に当接し、クロ
スロール７の増径に伴ってフィーラ軸１３を中心に回動
変位してゆく。即ち、図２のフィーラレバー１６の位置
はクロスロール径検知位置となり、フィーラレバー１６
とフィーラ軸１３とは回動阻止凹部１６ａ、位置規制板
１７、回動阻止ピン１７ａ、位置規制リング１９及び押
圧ばね２１からなる回動阻止機構の回動阻止作用によっ
て一体的に回動する。
【００１３】フィーラレバー１６の回動変位はフィーラ
軸１３、プーリ１４及びベルト１５を介して端面カム２
に伝達し、傾斜カム面２ａとカムフォロア８ａとのカム
作用によって押圧ばね１１が縮長する。従って、押圧ば
ね１１のばね力が強くなり、駆動クラッチ板１２と被動
クラッチ板３との接合が強くなる。この接合力に応じた
回転トルクがサーフェスローラ１側からクロスロール７
側へ伝達し、織布Ｗは一定張力でクロスロール７に巻き
取られてゆく。
軸１３、プーリ１４及びベルト１５を介して端面カム２
に伝達し、傾斜カム面２ａとカムフォロア８ａとのカム
作用によって押圧ばね１１が縮長する。従って、押圧ば
ね１１のばね力が強くなり、駆動クラッチ板１２と被動
クラッチ板３との接合が強くなる。この接合力に応じた
回転トルクがサーフェスローラ１側からクロスロール７
側へ伝達し、織布Ｗは一定張力でクロスロール７に巻き
取られてゆく。
【００１４】押圧ばね１１のばね作用はカム作用を介し
てフィーラ軸１３を逆方向へ回動付勢する力として働
き、巻き取り位置上のクロスロール７を取り外せばフィ
ーラレバー１６が急激回動する。巻き上げ完了したクロ
スロール７を織機から切り卸すには、まずフィーラレバ
ー１６を図２のクロスロール径検知位置から図３に示す
位置へスライド配置し、回動阻止ピン１７ａと回動阻止
凹部１６ａとの嵌合状態を解除する。この解除によって
フィーラ軸１３のみが前記ばね作用によって回動する。
従って、フィーラレバー１６の急激な回動が回避され、
クロスロール切り卸作業を円滑に行なうことができる。
てフィーラ軸１３を逆方向へ回動付勢する力として働
き、巻き取り位置上のクロスロール７を取り外せばフィ
ーラレバー１６が急激回動する。巻き上げ完了したクロ
スロール７を織機から切り卸すには、まずフィーラレバ
ー１６を図２のクロスロール径検知位置から図３に示す
位置へスライド配置し、回動阻止ピン１７ａと回動阻止
凹部１６ａとの嵌合状態を解除する。この解除によって
フィーラ軸１３のみが前記ばね作用によって回動する。
従って、フィーラレバー１６の急激な回動が回避され、
クロスロール切り卸作業を円滑に行なうことができる。
【００１５】本発明は勿論前記実施例にのみ限定される
ものではなく、例えば図４に示すようにフィーラ軸１３
に平行キー２４を止着し、この平行キー２４によってフ
ィーラ軸１３に対するフィーラレバー１６の回動阻止及
び回動阻止解除を行ないうるようにした実施例も可能で
ある。
ものではなく、例えば図４に示すようにフィーラ軸１３
に平行キー２４を止着し、この平行キー２４によってフ
ィーラ軸１３に対するフィーラレバー１６の回動阻止及
び回動阻止解除を行ないうるようにした実施例も可能で
ある。
【００１６】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、フィーラ
軸上のクロスロール径検知位置にあるフィーラレバーの
回動を阻止する回動阻止機構をフィーラレバーとフィー
ラ軸との間に介在したので、フィーラレバーをクロスロ
ール検知位置からスライド変位させることによってフィ
ーラ軸のみが回動し、フィーラレバーの回動を回避して
クロスロール切り卸作業性を向上し得るという優れた効
果を奏する。
軸上のクロスロール径検知位置にあるフィーラレバーの
回動を阻止する回動阻止機構をフィーラレバーとフィー
ラ軸との間に介在したので、フィーラレバーをクロスロ
ール検知位置からスライド変位させることによってフィ
ーラ軸のみが回動し、フィーラレバーの回動を回避して
クロスロール切り卸作業性を向上し得るという優れた効
果を奏する。
【図１】本発明を具体化した一実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図２】回動阻止状態を示す要部縦断面図である。
【図３】回動阻止解除状態を示す要部縦断面図である。
【図４】別例の要部縦断面図である。
１３…フィーラ軸、１６…フィーラレバー、１６ａ…回
動阻止機構を構成する回転阻止凹部、１７ａ…回動阻止
機構を構成する回転阻止ピン、２１…回動阻止機構を構
成する押圧ばね。
動阻止機構を構成する回転阻止凹部、１７ａ…回動阻止
機構を構成する回転阻止ピン、２１…回動阻止機構を構
成する押圧ばね。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】ばね力によって圧接される一対の摩擦クラ
ッチ板からなるトルクリミッタを介して織機駆動源の回
転トルクをクロスロールに伝達すると共に、クロスロー
ル径の変化に連動して回動するフィーラレバーの回動位
置変位に応じて前記ばね力を変化させるカム機構を備え
た織布巻き取り装置において、前記フィーラレバーの回
動中心となると共に、フィーラレバーの回動位置変位を
カム機構に伝達するフィーラ軸とフィーラレバーとの間
に相対回動可能かつスライド可能な支持関係を設定し、
前記フィーラ軸上のクロスロール径検知位置にあるフィ
ーラレバーの回動を阻止する回動阻止機構をフィーラレ
バーとフィーラ軸との間に介在した織機における織布巻
き取り装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15707691A JPH055248A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 織機における織布巻き取り装置 |
| EP92810478A EP0524139A1 (en) | 1991-06-27 | 1992-06-23 | Cloth winding apparatus in a weaving loom |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15707691A JPH055248A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 織機における織布巻き取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055248A true JPH055248A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15641721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15707691A Pending JPH055248A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 織機における織布巻き取り装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0524139A1 (ja) |
| JP (1) | JPH055248A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104843526A (zh) * | 2015-04-23 | 2015-08-19 | 陕西科技大学 | 一种单向自控式渐增张力张膜的装置及方法 |
| CN106829575A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-06-13 | 拓卡奔马机电科技有限公司 | 裁床再覆膜装置的离合机构 |
| CN106976741A (zh) * | 2017-05-26 | 2017-07-25 | 杭州华业纺织有限公司 | 一种卷布框及其卷布辊 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107618934B (zh) * | 2017-09-01 | 2019-11-08 | 拓卡奔马机电科技有限公司 | 一种简易上布机 |
| CN113046898A (zh) * | 2019-12-26 | 2021-06-29 | 泳立机械股份有限公司 | 卷布机的主动式卷布管组件 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE550093C (de) * | 1929-12-05 | 1932-05-07 | Aeg | Vorrichtung zum selbsttaetigen Regeln der Drehzahl fuer den Antrieb von Aufwickelvorrichtungen |
| FR1301885A (fr) * | 1961-07-10 | 1962-08-24 | Dispositif pour le déroulement de rouleaux de papier ou autre matière avec autorégulation de la tension de la bande | |
| US3727856A (en) * | 1971-04-26 | 1973-04-17 | Scott Paper Co | Torque control method and apparatus |
| DE2354743A1 (de) * | 1973-11-02 | 1975-05-07 | Guesken Fa J | Warenbaumantrieb fuer webmaschinen, insbesondere zur herstellung von florgewebe |
| GB2071802A (en) * | 1980-03-15 | 1981-09-23 | Rendall I | Improvements relating to movement control devices |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP15707691A patent/JPH055248A/ja active Pending
-
1992
- 1992-06-23 EP EP92810478A patent/EP0524139A1/en not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104843526A (zh) * | 2015-04-23 | 2015-08-19 | 陕西科技大学 | 一种单向自控式渐增张力张膜的装置及方法 |
| CN106829575A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-06-13 | 拓卡奔马机电科技有限公司 | 裁床再覆膜装置的离合机构 |
| CN106829575B (zh) * | 2016-12-23 | 2018-12-11 | 拓卡奔马机电科技有限公司 | 裁床再覆膜装置的离合机构 |
| CN106976741A (zh) * | 2017-05-26 | 2017-07-25 | 杭州华业纺织有限公司 | 一种卷布框及其卷布辊 |
| CN106976741B (zh) * | 2017-05-26 | 2018-05-11 | 杭州华业纺织有限公司 | 一种卷布框及其卷布辊 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0524139A1 (en) | 1993-01-20 |
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|---|---|---|
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