JPH0552480U - 継手用管材 - Google Patents
継手用管材Info
- Publication number
- JPH0552480U JPH0552480U JP10391591U JP10391591U JPH0552480U JP H0552480 U JPH0552480 U JP H0552480U JP 10391591 U JP10391591 U JP 10391591U JP 10391591 U JP10391591 U JP 10391591U JP H0552480 U JPH0552480 U JP H0552480U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- outer diameter
- wall thickness
- joint
- pipe material
- Prior art date
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- Pending
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- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数種類の管寸法組み合わせに工事現場で対
応して接続することができる継手用管材の提供。 【構成】 円形断面であり外径寸法が一端から他端へと
縮小する継手用管材5であって、異なった外径の複数個
所a,b,cにおいて各外径は規格に定められた外径寸
法に相当しかつ該個所の肉厚は前記規格に定められた外
径に対する肉厚寸法に合致することを特徴とする構成。
応して接続することができる継手用管材の提供。 【構成】 円形断面であり外径寸法が一端から他端へと
縮小する継手用管材5であって、異なった外径の複数個
所a,b,cにおいて各外径は規格に定められた外径寸
法に相当しかつ該個所の肉厚は前記規格に定められた外
径に対する肉厚寸法に合致することを特徴とする構成。
Description
【0001】
この考案は、口径の異なった規格寸法の管を接続する継手用管材に関するもの である。
【0002】
図5は、口径の異なる規格寸法の管を接続する従来の異径管継手材(レジュー サー)の断面図である。
【0003】 従来この種の管継手材1、例えば75AX100Aのレジューサーは、日本工 業規格(以下JISという)に規定された呼び径100Aの管に対応する径と肉 圧を有する一端2と、日本工業規格に規定された呼び径75Aの管に対応する径 と肉厚を有する他端3とをテーパー状の管体部4によって連続させた構造となっ ている。
【0004】
しかしながら、上記従来例では、接続する双方の管口径に両管端2,3が対応 する管継手材1を使用して接続しなければならず、接続する2本管の口径の組み 合わせの数だけの異なった種類の両端口径寸法の管継手材を準備する必要があり 不経済であるだけでなく、工事現場で必要な寸法組み合わせの管継手材の手持ち がないときは工事が中断する等の問題もあった。
【0005】 この考案は、上記従来技術の問題点を解消するために成されたもので、複数種 類の管寸法組み合わせに工事現場で対応して接続することができる継手用管材を 提供することを目的とするものである。
【0006】
このため、この考案に係る継手用管材は、円形断面であり外径寸法が一端から 他端へと縮小する継手用管材であって、異なった外径の複数個所において各外径 は規格に定められた外径寸法に相当しかつ該個所の肉厚は前記規格に定められた 外径に対する肉厚寸法に合致することを特徴とする構成によって、前記の目的を 達成しようとするものである。
【0007】
上記の構成により、継手用管材の外径が規格に定められた外径寸法に相当しか つ該個所の肉厚は該外径に対応する前記規格に定められた肉厚寸法に合致する複 数個所より、接続する規格寸法の管に合致する個所を選択して継手用管材を切断 して、2本の管に溶融接着等により接着して接続することができ、1本の継手用 管材を準備することで何種類かの異なった組み合わせの異径管の接続に対応する ことができる。
【0008】
以下、この考案に係る継手用管材を実施例により説明する。 図1は、この考案の一実施例の構成を示す断面図である。同図において、継手 用管材5は、一方の管端2はJISに規定された250A管に相当する外径と肉 厚を有しており、他方の管端3はJISに規定された75A管に相当する外径と 肉厚を有している。
【0009】 そして管端2と管端3の間の管体部4は、連続して外径が変化する断面円形の テーパー状をなしており、途中のa点で示す個所の外径と肉厚はJISに規定さ れた100A管に相当する外径と肉厚を有しており、b点で示す個所の外径と肉 厚はJISに規定された150A管に相当する外径と肉厚を有しており、c点で 示す個所の外径と肉厚はJISに規定された200A管に相当する外径と肉厚を 有している。なお、a,b,c点の個所には相当するJIS規格の呼び径が判か るように表示(不図示)が付してある。
【0010】 継手用管材5の材質は、強化プラスチック(FRP)、塩化ビニール、ポリエ チレン等の合成樹脂、ステンレススチールその他の金属材、セラミック材、コン クリート等で形成できるが、本実施例は合成樹脂により形成した例を以下説明す る。
【0011】 図2は、上記の継手用管材5の使用方法を示す断面図である。 JISに規定された200Aの外径・肉厚寸法を有する管6とJIS100A の外径・肉厚寸法を有する管7とを、図1に示す継手用管材5を使用して接続す るには、まず継手用管材5をJISに規定された100A管に相当する外径と肉 厚を有するa点個所と、JIS200A管に相当する外径と肉厚を有するc点個 所とで切断して、継手用管材8を準備する。
【0012】 a点個所で切断した管端とJIS100Aの外径・肉厚寸法を有する管7とを 突き合わせ溶融接着等により接着して接続する。そしてc点個所で切断した管端 とJIS200Aの外径・肉厚寸法を有する管6とを突き合わせ溶融接着等によ り接着して、管6と管7とを継手用管材8によって接続する。
【0013】 溶融接着方法としては、突き合わせ端部間にヒーターを挟んで両方の管端を加 熱溶融するバット融着方法が好ましいが、その他の接着方法を利用して接続する こともできる。
【0014】 図3は、他の実施例の断面図である。この継手用管材9は、管端2はJIS2 00Aに、管端3はJIS75Aの外径・肉厚を有しており、そして、テーパー を有する管体部4はJIS150Aの外径・肉厚を有する円筒部10、およびJ IS100Aの外径・肉厚を有する円筒部11が形成してある。
【0015】 上記の構成により、JIS150AまたはJIS100Aの管に接続するとき に、容易に所定の個所で継手用管材9を切断して使用することができる。
【0016】 図4は、ベンドタイプの継手用管材実施例の断面図である。図1に示す実施例 に相当する部分は同一符号で示し重複説明を省略する。
【0017】 本実施例は、継手用管材10はテーパーを有する管体部4が90度湾曲させて あり、直角に交差する異径管の接続が可能である。
【0018】 上記各実施例は、JIS規格の呼び径を基準にした例を説明したが、他の規格 に規定された外径・肉厚・内径等を選択して形成することもできる。
【0019】
以上説明したように、この考案によれば、継手用管材の外径が規格に定められ た外径寸法に相当しかつ該個所の肉厚は該外径に対応する前記規格に定められた 肉厚寸法に合致する複数個所より、接続する規格寸法の管に合致する個所を選択 して継手用管材を切断して、2本の管に溶融接着等により接着して接続すること ができ、1本の継手用管材を準備することで何種類かの異なった組み合わせの異 径管の接続に対応することができ、経済的であり、また工事現場で作業を中断す るような事態を避けることができる。
【図1】 一実施例の断面図である。
【図2】 実施例の使用方法の断面図である。
【図3】 他の実施例の断面図である。
【図4】 ベンドタイプ実施例の断面図である。
【図5】 従来の異径管継手材の断面図である。
2,3 管端部 4 管体部 5,9 実施例の継手用管材 8 切断した実施例の継手用管材 10 ベントタイプの実施例 a,b,c 外径・肉厚が規格寸法に合致する個所
Claims (1)
- 【請求項1】 円形断面であり外径寸法が一端から他端
へと縮小する継手用管材であって、異なった外径の複数
個所において各外径は規格に定められた外径寸法に相当
しかつ該個所の肉厚は前記規格に定められた外径に対す
る肉厚寸法に合致することを特徴とする継手用管材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10391591U JPH0552480U (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 継手用管材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10391591U JPH0552480U (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 継手用管材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0552480U true JPH0552480U (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=14366726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10391591U Pending JPH0552480U (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 継手用管材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0552480U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102644814A (zh) * | 2012-04-23 | 2012-08-22 | 中国农业大学 | 一种大口径变径管接头及其制作方法 |
JP2012232273A (ja) * | 2011-05-09 | 2012-11-29 | Asahi Sansho Kk | ドリル穿孔用清浄ブラシ |
CN103075591A (zh) * | 2013-02-18 | 2013-05-01 | 李理 | 一种管道限流装置 |
JP2014004516A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Sasagawa Noki Kk | 穀類乾燥機用集塵装置 |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP10391591U patent/JPH0552480U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012232273A (ja) * | 2011-05-09 | 2012-11-29 | Asahi Sansho Kk | ドリル穿孔用清浄ブラシ |
CN102644814A (zh) * | 2012-04-23 | 2012-08-22 | 中国农业大学 | 一种大口径变径管接头及其制作方法 |
JP2014004516A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Sasagawa Noki Kk | 穀類乾燥機用集塵装置 |
CN103075591A (zh) * | 2013-02-18 | 2013-05-01 | 李理 | 一种管道限流装置 |
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