JPH0552005B2 - - Google Patents
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- JPH0552005B2 JPH0552005B2 JP58208833A JP20883383A JPH0552005B2 JP H0552005 B2 JPH0552005 B2 JP H0552005B2 JP 58208833 A JP58208833 A JP 58208833A JP 20883383 A JP20883383 A JP 20883383A JP H0552005 B2 JPH0552005 B2 JP H0552005B2
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- aluminum
- superconducting
- wire
- stranded
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 24
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の背景と目的］
本発明はアルミニウム安定化超電導々体、特に
超電導撚線を心線としたものの製造法に関する。
超電導撚線を心線としたものの製造法に関する。
超電導線の周囲にアルミニウムを押出被覆して
アルミニウム安定化超電導々体を製造する方法に
おいて、心線を撚線構造の超電導線にすると、被
覆されるアルミニウムは外部からのみ押し付けら
れるため、撚線の素線に挾まれた部分にはアルミ
ニウムが流入せず、当該部分が空〓となる。
アルミニウム安定化超電導々体を製造する方法に
おいて、心線を撚線構造の超電導線にすると、被
覆されるアルミニウムは外部からのみ押し付けら
れるため、撚線の素線に挾まれた部分にはアルミ
ニウムが流入せず、当該部分が空〓となる。
かかる空〓のある導体構成は、これを実用に供
した場合、超電導状態が破れても超電導素線の周
囲の一部にバイパスとなる安定化材のアルミニウ
ムが存在しないことになるため、熱的、電気的に
不安定なものとなる。また、この空〓はその面積
が正確には決まらないことから、安定化材と超電
導材の面積比の設計上、不都合を招くことがあ
る。
した場合、超電導状態が破れても超電導素線の周
囲の一部にバイパスとなる安定化材のアルミニウ
ムが存在しないことになるため、熱的、電気的に
不安定なものとなる。また、この空〓はその面積
が正確には決まらないことから、安定化材と超電
導材の面積比の設計上、不都合を招くことがあ
る。
本発明の目的は前記した従来技術の欠点、つま
り心線となる超電導撚線内の空〓をなくし、超電
導の安定性を向上させることのできるアルミニウ
ム安定化超電導々体の製造方法を提供することに
ある。
り心線となる超電導撚線内の空〓をなくし、超電
導の安定性を向上させることのできるアルミニウ
ム安定化超電導々体の製造方法を提供することに
ある。
［発明の概要］
本発明の要旨は、超電導撚線の素線としてアル
ミニウムが被覆されたものを用い、その素線の撚
線を圧縮成型することにより各素線に被覆された
アルミニウムを変形させて空〓部を充填させたこ
とにある。
ミニウムが被覆されたものを用い、その素線の撚
線を圧縮成型することにより各素線に被覆された
アルミニウムを変形させて空〓部を充填させたこ
とにある。
［実施例］
以下に図面を参照して本発明を説明する。
第１図は、Nb−Ti合金系超電導材を主体とし
た外径２mmの超電導線１に押出法によつて高純度
なアルミニウム２を被覆して外径2.5mmとしたも
のを素線３とし、その９本を撚線装置を用いて中
空状に撚り込んだ超電導撚線を示している。この
超電導撚線はその後、上下左右から成型ロールで
圧縮することにより平角状に成型される。この圧
縮成型により各素線３の被覆であるアルミニウム
２が大きく変形し、第２図に示すように、各素線
３に挾まれた空〓部はその変形したアルミニウム
２によつて満たされる。
た外径２mmの超電導線１に押出法によつて高純度
なアルミニウム２を被覆して外径2.5mmとしたも
のを素線３とし、その９本を撚線装置を用いて中
空状に撚り込んだ超電導撚線を示している。この
超電導撚線はその後、上下左右から成型ロールで
圧縮することにより平角状に成型される。この圧
縮成型により各素線３の被覆であるアルミニウム
２が大きく変形し、第２図に示すように、各素線
３に挾まれた空〓部はその変形したアルミニウム
２によつて満たされる。
この圧縮成型された超電導線撚線４はその後、
これを心線として押出法により高純度なアルミニ
ウム５が所定の断面形状に被覆された。
これを心線として押出法により高純度なアルミニ
ウム５が所定の断面形状に被覆された。
これにより第３図に示すような矩形状断面のア
ルミニウム安定化超電導々体が得られたが、得ら
れた導体は内部に空〓のない充実したものであつ
た。しかして心線たる超電導撚線４の表面にはア
ルミニウムが存在するので、その周囲に被覆され
たアルミニウム５との界面の接着も強固であつ
た。
ルミニウム安定化超電導々体が得られたが、得ら
れた導体は内部に空〓のない充実したものであつ
た。しかして心線たる超電導撚線４の表面にはア
ルミニウムが存在するので、その周囲に被覆され
たアルミニウム５との界面の接着も強固であつ
た。
第４図は、心線となる超電導線撚線の別の例を
示している。
示している。
この超電導撚線４１は、Nb−Ti合金系超電導
材を主体とした外径1.5mmの超電導線１に押出法
により高純度なアルミニウム２を被覆して外径
1.8mmとしたものを素線３とし、その19本を同心
状に撚り込んだ後、これを四角形に圧縮成型した
もので、この超電導撚線４１を心線としてその周
囲に高純度なアルミニウムが所定の断面形状に押
出被覆して導体とすることは前の例の場合と同様
である。
材を主体とした外径1.5mmの超電導線１に押出法
により高純度なアルミニウム２を被覆して外径
1.8mmとしたものを素線３とし、その19本を同心
状に撚り込んだ後、これを四角形に圧縮成型した
もので、この超電導撚線４１を心線としてその周
囲に高純度なアルミニウムが所定の断面形状に押
出被覆して導体とすることは前の例の場合と同様
である。
［発明の効果］
以上の説明から明らかなように、本発明の方法
はアルミニウムの被覆を有する超電導線を素線と
して撚線とした後、これを矩形状に圧縮成型し、
しかる後その圧縮成型された超電導撚線導線の周
囲にアルミニウムを押出被覆する方法であるか
ら、内部に空〓がなく、熱的、電気的に安定なア
ルミニウム安定化超電導々体を容易に得ることが
できる。また、本発明の場合、心線が圧縮成型に
よつて一体化されることにより引張強度等の特性
も向上し得る利点がある。
はアルミニウムの被覆を有する超電導線を素線と
して撚線とした後、これを矩形状に圧縮成型し、
しかる後その圧縮成型された超電導撚線導線の周
囲にアルミニウムを押出被覆する方法であるか
ら、内部に空〓がなく、熱的、電気的に安定なア
ルミニウム安定化超電導々体を容易に得ることが
できる。また、本発明の場合、心線が圧縮成型に
よつて一体化されることにより引張強度等の特性
も向上し得る利点がある。
第１図ないし第３図は本発明に係る方法の一実
施例における成形過程を示す断面図、第４図は心
線となる圧縮成型された超電導撚線の別の例を示
す断面図である。 １：超電導線、２及び５：アルミニウムの被
覆、３：素線、４及び４１：圧縮成型された超電
導撚線。
施例における成形過程を示す断面図、第４図は心
線となる圧縮成型された超電導撚線の別の例を示
す断面図である。 １：超電導線、２及び５：アルミニウムの被
覆、３：素線、４及び４１：圧縮成型された超電
導撚線。
Claims (1)
- １ 超電導撚線の周囲にアルミニウムを押出被覆
する方法において、アルミニウムの被覆２を有す
る超電導素線３をもつて撚線とした後その撚線を
矩形状に圧縮成型して少なくとも前記アルミニウ
ムの被覆２を変形させ、しかる後その圧縮成型さ
れた超電導撚線４（又は４１）の周囲にアルミニ
ウム５を押出被覆することを特徴とするアルミニ
ウム安定化超電導々体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58208833A JPS60101812A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | アルミニウム安定化超電導々体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58208833A JPS60101812A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | アルミニウム安定化超電導々体の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60101812A JPS60101812A (ja) | 1985-06-05 |
| JPH0552005B2 true JPH0552005B2 (ja) | 1993-08-04 |
Family
ID=16562859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58208833A Granted JPS60101812A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | アルミニウム安定化超電導々体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60101812A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4806563B2 (ja) * | 2005-12-07 | 2011-11-02 | 株式会社東海理化電機製作所 | 電流出力式検出装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3596349A (en) * | 1968-05-02 | 1971-08-03 | North American Rockwell | Method of forming a superconducting multistrand conductor |
| JPS53112094A (en) * | 1977-03-11 | 1978-09-30 | Hitachi Ltd | Production of superconductive braided wire material |
| JPS5946708A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-16 | 株式会社東芝 | アルミニウム安定化超電導線の製造方法 |
| JPS6039706A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-01 | 古河電気工業株式会社 | アルミニウム安定化超電導線の製造法 |
-
1983
- 1983-11-07 JP JP58208833A patent/JPS60101812A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3596349A (en) * | 1968-05-02 | 1971-08-03 | North American Rockwell | Method of forming a superconducting multistrand conductor |
| JPS53112094A (en) * | 1977-03-11 | 1978-09-30 | Hitachi Ltd | Production of superconductive braided wire material |
| JPS5946708A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-16 | 株式会社東芝 | アルミニウム安定化超電導線の製造方法 |
| JPS6039706A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-01 | 古河電気工業株式会社 | アルミニウム安定化超電導線の製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60101812A (ja) | 1985-06-05 |
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Legal Events
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