JPS6043610B2 - アルミ安定化超電導線の製造方法 - Google Patents
アルミ安定化超電導線の製造方法Info
- Publication number
- JPS6043610B2 JPS6043610B2 JP55123896A JP12389680A JPS6043610B2 JP S6043610 B2 JPS6043610 B2 JP S6043610B2 JP 55123896 A JP55123896 A JP 55123896A JP 12389680 A JP12389680 A JP 12389680A JP S6043610 B2 JPS6043610 B2 JP S6043610B2
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- JP
- Japan
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- superconducting
- wire
- superconducting material
- aluminum
- wires
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- Expired
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、アルミを安定化材とする多心構成の超電
導線の製造方法に関するものである。
導線の製造方法に関するものである。
超電導線の製造方法として、複数本の素線からなる超
電導材料に押出加工によつてアルミを被覆をする方法が
提案されているが、こ方法によつて多心構成の超電導線
を製造した場合、超電導材料とアルミの密着性を上げよ
うとすると素線の配置関係がずれたり、素線が断線する
恐れがある。 これは押出ダイス部においてアルミが強
く絞られる結果、それが撚線、集合線、編組線等の構造
をもつ超電導材料の素線間を押広げたり、撚りないし捻
れを戻すように作用するためである。 従つて、この発
明は素線の配置関係がずれたり、素線が断線したりする
ことのない、改良された製造方法を提供することを目的
として為されたもので、押出機へ引込む前に超電導材料
を、所定の断面形状に圧縮成形し、あたかも単線に押出
被。覆するが如くにすることを特徴としている。 これ
を図面を参照して説明すれば、第1図に於いて、1は超
電導材料であつて、例えば、銅被覆多心超電導線の7本
を撚合わせたものから成り、撚線機または操出機から繰
出され、圧縮成形具、例えばダイスまたは多方ロール2
を経て所定の断面形状に圧縮成形された後、ヒータ3で
加熱され、押出機4を通つて、第2図a−れに示すよう
に、所望の断面形状のアルミ被覆61が施され、冷却器
5て急冷された状態で超電導材料の破壊張力以下の張力
で引取られる。 この場合、超電導材料1は単線の如く
に圧縮成形された状態で押出機4へまつすぐに引込まれ
、心金41とダイス42との間で加熱加圧されたアルミ
6と出会うため、撚りが戻され素線の配置関係が変化し
たり、戻された撚りが蓄積されて心線が断線することな
く、ダイス42を通過し、表面にはアルミ被覆61が強
固に接着される。
電導材料に押出加工によつてアルミを被覆をする方法が
提案されているが、こ方法によつて多心構成の超電導線
を製造した場合、超電導材料とアルミの密着性を上げよ
うとすると素線の配置関係がずれたり、素線が断線する
恐れがある。 これは押出ダイス部においてアルミが強
く絞られる結果、それが撚線、集合線、編組線等の構造
をもつ超電導材料の素線間を押広げたり、撚りないし捻
れを戻すように作用するためである。 従つて、この発
明は素線の配置関係がずれたり、素線が断線したりする
ことのない、改良された製造方法を提供することを目的
として為されたもので、押出機へ引込む前に超電導材料
を、所定の断面形状に圧縮成形し、あたかも単線に押出
被。覆するが如くにすることを特徴としている。 これ
を図面を参照して説明すれば、第1図に於いて、1は超
電導材料であつて、例えば、銅被覆多心超電導線の7本
を撚合わせたものから成り、撚線機または操出機から繰
出され、圧縮成形具、例えばダイスまたは多方ロール2
を経て所定の断面形状に圧縮成形された後、ヒータ3で
加熱され、押出機4を通つて、第2図a−れに示すよう
に、所望の断面形状のアルミ被覆61が施され、冷却器
5て急冷された状態で超電導材料の破壊張力以下の張力
で引取られる。 この場合、超電導材料1は単線の如く
に圧縮成形された状態で押出機4へまつすぐに引込まれ
、心金41とダイス42との間で加熱加圧されたアルミ
6と出会うため、撚りが戻され素線の配置関係が変化し
たり、戻された撚りが蓄積されて心線が断線することな
く、ダイス42を通過し、表面にはアルミ被覆61が強
固に接着される。
この例においては超電導材料1として、超電導線の素
線だけから成る場合を示したが、これは、アルミ線、銅
線、銀線等を併用したものであつても良く、また超電導
線は多心でなく、単心であつても差支えない。
線だけから成る場合を示したが、これは、アルミ線、銅
線、銀線等を併用したものであつても良く、また超電導
線は多心でなく、単心であつても差支えない。
この発明は以上の説明から明らかなように、押出加工
に先立つて超電導材料を圧縮成形する方法であるから、
安定化に必要なアルミが超電導材料を強固に密着した熱
的、電気的、機械的特性の良い、超電導線を容易に得る
ことができる利点がある。
に先立つて超電導材料を圧縮成形する方法であるから、
安定化に必要なアルミが超電導材料を強固に密着した熱
的、電気的、機械的特性の良い、超電導線を容易に得る
ことができる利点がある。
第1図は、この発明に係る方法の例を示す説明図、第2
図a−hは夫々この発明に係る方法によつて得られた超
電導線の例を示す断面図である。 1・・・・・・超電導材料、2・・・・・・多方ロール
、3・・・ヒーター、4・・・・・・押出機、5・・・
・・・冷却器、6・・・アルミ、41・ ・・心金、4
2・・・・・・ダイス、61・・・・アルミ被覆。
図a−hは夫々この発明に係る方法によつて得られた超
電導線の例を示す断面図である。 1・・・・・・超電導材料、2・・・・・・多方ロール
、3・・・ヒーター、4・・・・・・押出機、5・・・
・・・冷却器、6・・・アルミ、41・ ・・心金、4
2・・・・・・ダイス、61・・・・アルミ被覆。
Claims (1)
- 1 複数本の素線からなり撚線、集合線等の構造をもつ
超電導材料の周囲にアルミを押出複覆する方法において
、前記超電導材料を押出機へ引込む前に、前記超電導材
料を所定の断面形状に圧縮成形することを特徴とするア
ルミ安定化超電導線の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55123896A JPS6043610B2 (ja) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | アルミ安定化超電導線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55123896A JPS6043610B2 (ja) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | アルミ安定化超電導線の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5749120A JPS5749120A (en) | 1982-03-20 |
JPS6043610B2 true JPS6043610B2 (ja) | 1985-09-28 |
Family
ID=14872014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55123896A Expired JPS6043610B2 (ja) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | アルミ安定化超電導線の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6043610B2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-05 JP JP55123896A patent/JPS6043610B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5749120A (en) | 1982-03-20 |
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