JPH05509138A - 繊維から二酸化マンガンを除去するための過酢酸の使用 - Google Patents

繊維から二酸化マンガンを除去するための過酢酸の使用

Info

Publication number
JPH05509138A
JPH05509138A JP4505326A JP50532692A JPH05509138A JP H05509138 A JPH05509138 A JP H05509138A JP 4505326 A JP4505326 A JP 4505326A JP 50532692 A JP50532692 A JP 50532692A JP H05509138 A JPH05509138 A JP H05509138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
peracetic acid
denim
aqueous solution
hydrogen peroxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4505326A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0753948B2 (ja
Inventor
ティケルマン, ロバート,フーゴ
カーシュナー, リサ,マリエ
Original Assignee
エフ エム シー コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エフ エム シー コーポレーション filed Critical エフ エム シー コーポレーション
Publication of JPH05509138A publication Critical patent/JPH05509138A/ja
Publication of JPH0753948B2 publication Critical patent/JPH0753948B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P5/00Other features in dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form
    • D06P5/15Locally discharging the dyes
    • D06P5/151Locally discharging the dyes with acids or bases
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06LDRY-CLEANING, WASHING OR BLEACHING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR MADE-UP FIBROUS GOODS; BLEACHING LEATHER OR FURS
    • D06L4/00Bleaching fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods; Bleaching leather or furs
    • D06L4/10Bleaching fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods; Bleaching leather or furs using agents which develop oxygen
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P5/00Other features in dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form
    • D06P5/13Fugitive dyeing or stripping dyes
    • D06P5/132Fugitive dyeing or stripping dyes with oxidants

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 繊維から二酸化マンガンを除去するための過酢酸の使用技術分野 本発明の技術分野は、きれいなしかも色のあぜだ外観を呈するように色のあせた デニムファブリック又は既製服から黒い色の二酸化マンガンの汚れを除去する方 法を含む。
背景技術 デニムの服例えばジーンズ、ジャケット及びスカートは、一度でもそれらが色の あぜだ着古した外観を得ると、一層ファショナプルであると多(の人により考え られている。従って、デニムのファブリック及び/又は衣服は、その製造中に漂 白のやり方にしばしばかけられて、それらに漂白された、極めて漂白された、毛 羽立った又はホワイトウォッシュされた外観を与える。これらの予め漂白された 物品は、非常に売れ行きのよい製品であるが、従来使用された潔白のやり方は。
比較的労働力を必要とし、それは漂白工程のコストをかなり上昇させる2米国特 許第4218220号は、すしのない予め色のあせたブルージーンズである均一 に色のあせた予め色のあせたデニム衣服を製造することが、ときには望ましいこ とを開示している。満足のできる、すしのない、好適に色のあぜだブルージーン ズは、いままで洗濯の繰返しによってのみ得られた。特許は、デニムのファブリ ックを洗濯サイクルにかけることを教示し、そのサイクルは、洗剤及び乳化剤に よる最初の洗濯、好適な中間の濯ぎ操作、衣服が任意に好適な量の洗剤の添加を 伴う漂白剤と第四級アンモニウムファブリック軟化剤の同時の作用にかけられる 漂白操作、後絞の濯ぎ操作、及び/又はファブリック軟化剤及びランドリー酸浴 による任意の最後の処理を含む、特許は、塩素系漂白剤代表的には次亜塩素酸ナ トリウム、トリクロロイソシアヌール酸などの使用を教示している。米国特許第 4852990号は、デニムの衣服が先ずのり抜きされ、次にポリアクリル酸水 溶液と接触する変法を教示している。塩素系漂白剤は5次に加えられて均一な漂 白された外観をあたえる。
次に、トレンドは、均一に色をあせさせることから離れて、ランダムに色をあせ させる効果を特徴とする外装に向かった。このl−L、ンドの一つの現れは、ロ ッキング又はストーンウオシュング即ち軽石とともに水を含むデニムをくしやく しゃにすることの実施である。この方法により得られる効果は、うすい色の領域 と濃い色の領域との間のコントラストを特徴とする天然の色のあぜの一つ、 「 使い古した」外観であるが、既製の衣服では、効果は、縫目そしてその回りだけ に生じ勝ちであるが、一方残りのファブリックの色は、実質的に均一のままであ る。
米国特許第4740213号は、粗い浸透可能な物質例えば軽石の顆粒が塩素系 漂白剤により含浸されそして乾燥した状態のデニムのファブリックとドラム中で くしやくしゃにされる方法を開示している。痕跡量の塩素系漂白剤は、好ましく は脱塩素剤例えば酸性の過酸化水素により次に除かれる。
しかし、塩素系漂白剤は、木綿に対して非常に破壊的であり、従ってそれに代る 漂白剤が色のあぜだ外観を生ずるために使用されてきている。過マンガン酸カリ ウムは、これらの酸化的な処理に非常に望ましい、溶液で使用されるとき、平均 したU色が得られ、 「ロノギング」により不活性な多孔性の物質中に含浸され るとき、カラーボディーの所望のランダムな不均一の酸化が得られる。残念なが ら、黒い色の不溶性の二酸化マンガンがデニム上に沈着し きたない汚れた外観 を生ずる。二酸化マンガンは、「中和化」と呼ばれる方法即ち米国時M’+M4 ”195476.534450.1361833及び3384444号に開示さ れたような、化学還元剤通常亜硫酸塩 千オ硫酸塩 ヒドロキシルアミンなどに よる二酸化マンガンの可溶性第一マンガン塩への還元により除去できる。これら の還元剤は一非常に過剰にしかも2. 5−3. 0のpHで使用され、木綿フ ァイバーに損傷を生じさせる。中和段階からの過剰の還元剤は、その非常に高い 毒性及び流出液の高い化学的酸素要求により、処理するのに非常に望ましくない ことになる。
中和後、デニムは、しばしば「増白されJ又は漂白されて、染色された領域と変 色された領域との間のコントラストを増大させる0次亜塩素酸塩の漂白又は過硼 酸ナトリウムの漂白の浴は、通常増白のために使用される。
同時に出願した米国特許出願W451067号は、洗濯されたファブリックを過 マンガン酸カリウムと接触させ1次にカルボン酸キレート剤及び過酸化水素の存 在下3.0−6.0のpHで変色されたデニムファブリックを中和することによ るデニムファブリックの11色及び漂白の方法を明らかにしている。変色された デニムファブリックは1次に過酸化水素のアルカリ性漂白溶液により漂白される 。
方法は、非常に有効である。しかし、成る漂白工場は、それらが利用できる装置 により制限され、そして別の酸性の中和段階次にアルカリ性漂白段階を必要とす ることを望まない、他の不利は、キレート剤のコストそして究極的にはその廃棄 である。
発明の開示 本発明は、デニムファブリックをのり抜きする段階、のり抜きしたファブリック を洗濯する段階、洗濯されたファブリックを過マンガン酸カリウムと接触させて デニムファブリック中のカラーボディーの一部を酸化してファブリックの表面か ら容易に除去されそれにより部分的にデニムファブリックを変色する形とする段 階そして過マンガン酸カリウム及び酸化されたカラーボディーの残留物を除去す ることにより変色したデニムファブリックを中和する段階により デニムを加工 する従来の方法の不利を克服し、その際、酸化されたデニムファブリックは、フ ァブリックをデニムファブリック100重量部当り約1.5−30重量部の過酢 酸を含む水溶液と接触させることにより中和される。水溶液は、又少なくとも1 :11.5の重量比の過酢酸、酢酸゛過酸化水素をもたらすに十分な酢酸及び過 酸化水素を含む。即ち、水溶液は、又過酢酸1重量部当り少なくとも1重量部の 酢酸及び少な(とも約15重量部の過酸化水素をもたらすに十分な酢酸及び過酸 化水素を含む、市販されている過酢酸は、過酢酸、酢酸、過酸化水素及び水の平 衡混合物である。触媒がないと、平衡が生ずるのに1週間以上が必要である0本 発明の目的のために、溶液の組成は1重量又はモル比の過酢酸:酢酸、過酸化水 素として報告されるだろう。
過酢酸は 第一マンガンイオンを過マンガン塩に酸化できる強い酸化剤どして知 られている。驚<べきことには、市販の過酢酸は、デニムを染色するのに通常使 用されているカラーボディー(発色団)を変色しない、市販の35%過酢酸はP AAiH20の比をl:1.5に調節するように過酸化水素を加えることな(デ ニムから二酸化マンガンの汚れを除去しない。
望ましくは、水溶液は、重量で、約1重量部の過酢酸、3重量部の酢酸及び少な くとも1重量部の過酸化水素(l:3:1重量比)を含むか、又は少なくとも1 重量部の過酢酸、1重量部の酢酸及び約1.5重量部の過酸化水素(1°l゛1 5)を含むかの何れかであろう、1 :5:3より大きい重量比は、有効である が、経済的ではない、好ましくは、水溶液は、13:1.5の重量比の過酢酸、 酢酸: H202を含むだろう、デニムファブリックは、浸積による単一のバッ チとして、一連のパンチの浸積として又は連続的に噴霧により又は向流漫積或は 処理により処理できる。
当業者は、必要な水溶液の全量は、ファブリック上の二酸化マンガンの量及び要 求される色の除去の程度に依存することを容易に認識するだろう。
方法は、広い温度範囲例えば0−100“Cにわたり有効である。接触の時間は 。
温度の上昇とともに減少する。約15°C(室温)から65°Cの範囲が一般に 望ましい。
水溶液中の物質の重量で(owg)I−5%の界面活性剤を任意に含むことは、 二酸化マンガンを除くのにその有効性を増大させるだろう、一般に、酸化剤に対 して不活性な全ての非イオン性又はアニオン性の界面活性剤が満足される。
代表的な界面活性剤は、アルキルサルフェートアルコキシサルフェートアルキル アリールスルホネートグリセロールエステル、ポリオキシエチレンアルキルフェ ノール:ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン又はポリエチレングリコー ルなどのアルコール エーテル及びエステルを単独で又はブレンドで含む。
デニムファブリックは、任意の好都合な形例えば未だ切断されていない材料とし て、部分的に仕立てられた衣服として又は仕立てられた衣服として取り扱われる 。デニムは、従来染色された縦糸及び白色の横糸により織られるが、用語は。
又ストライブのあるデニムファブリック又は縦糸及び横糸の両者が染色された糸 で織られたデニtいファブリックを含む1通常、デニムは、建染染料例えばイン ジゴ又はサルファー染料などにより染められる。デニムファブリックは、又木綿 及び合成ファイバーの混合物とともに織られることもできる。
方法は、デニムファブリックをのり抜きし、のり抜きしたファブリックを洗濯し 、洗濯されたファブリックを過マンガン酸カリウムと接触させてデニムファブリ ック中の染料発色団又はカラーボディーの一部を酸化してファブリックの表面か ら容易に除去されそれにより部分的にデニムファブリックを変色する形としそし て過マンガン酸カリウム及び酸化されたカラーボディーの残留物を除去すること により変色したデニムファブリックを中和する方法により、ランダムに色のあぜ だパターンを有するデニムを生成するのに特に有用である。
デニムファブリックは、デニムファブリックを十分な時間(5−15分好ましく は10−12分)pH7−12(好ましくは9−10)で有効量の過酸素化合物 及び0.2−3%(好ましくはl−2%)owgの界面活性剤と接触させ、それ によりそれからのりを実質的に除くことによりのり抜きできる。のり抜きのため の過酸素化合物の有効量は、望ましくは0.5−3%o w gの過硫酸ナトリ ウム又は2−6%owgの過酸化水素である(100%基準)、この方法は、酵 素デザイン方法に比較して流出液のBODを打ち消す利点、並びに過til!酸 ナトリウムののり抜き方法がするような環境へのホウ素化合物を放出しない利、 占を有する。
過硫酸ナトリウム又は過酸イヒ水素の何れかは、デニムを織るのに一般に使用さ れるのりの二つのタイプである11i2粉及びポリビニルアルコールの両者を除 くのに特に望ましい。
ここで使用されるとき、全ての%は重量に基づき、rowgJは物質の重量に本 発明は、以下の実施例によりさらに説明される。
実施例 変色のやり方 サンプルの製造又は変色方法は、500mL容エルレンマイヤーフラスコに4イ ンチ平方ののり抜きしたサンプル(約5g)を入れることによりシミュレートさ れた。50mLのK M n O、i溶液をフラスコに加え、室温で15分間反 応させた。 K M n O4溶液を流れ出させ、そしてデニムのサンプルを1 00mLずつの脱イオン水で3回濯いだ。
中和方法では、100mLの中和液をフラスコに加えた(表1)。フラスコを次 に10分間室温で撹拌した。中和液を流れ出させ、サンプルをloomLずつの 脱イオン水で3回濯いだ、マンガン(Mn02)の除去の程度は、10(色の低 下なし)から1 (認めうる残留するM n O2の色なし)の任意のスケール に基づいて評価された。
便宜のため、平衡混合物である市販の15%過酢酸(15%PAA)は、過酢酸 そして酢酸及び過酸化水素の一部の源として使用された。ここで使用されるとき 、「15%PAAJは平衡溶液に間し、一方rPAAJのみはその中の過酢酸に 間する0例えば 200%owgI 5%PAAは、30%owgPAAをもた らす、追加の酢酸(HOAc)及び過酸化水素(H2O2)は、所望のPAAH OA c :H20□の重量又はモル比をあたえるために加えられる。
実施例 I 過酢酸(PAA)の全量が表■に示されるように変化した一連の7回の実験を行 った。
データは、認めつる汚れの除去を得るために、少なくとも10重量部の過酢酸が 物質100重量部当り (10%owg15%PAA)必要であることを示す。
データは、又平衡した市販の15%過酢酸に追加の酢酸を加えることは汚れの除 去を増すことを示す。
表Iの処方のそれぞれにおいて、酢酸対過酸化水素の重量比は l’1.5であ るか、又は1:3.4のモル比である。
実施例 2 一連の3回の実験2A、2B及び2Cは、実施例Iに似たやり方で実施された。
実施例2は、酢酸対過酸化水素のモル比が少なくとも1:lであることが望まし いことを証明する。酢酸対過酸化水素のモル比が1看に近付(と、M n 02 除去の量は増大した。
実施例 3 温度の効果 以下のやり方は、実施例1に記載されたのと同じであるが、但し手によりサンプ ルを撹拌する代りに、振動浴を使用した。振動浴は、手による撹拌と同じ機械的 な作用を与えなかったので、コントロールサンプルを、室温の「コントロール」 に使用した。使用した中和処方は、10%owg過酢酸(15%市阪過酢酸)又 は追加の25%owg酢酸を伴うlO%owgl 5%PAAであった。)1度 は、50°C及び65゛C並びに室温(約18’C)であった。
50°Cで生成したサンプル(サンプル3A)は、コントロールサンプル(室温 で生成)より少ないMnO□変色を示し、そして65゛Cで生成したサンプル( サンプル3B)は、サンプル3Aより少ない変色を示した。温度が上昇するにつ れ、M n O2度色の量は減少した。
実施例 4 界面活性剤の効果 実施Wqlのやり方及び実施例3の処方を65°Cで使用して、M n O2度 色を除くための処方の能力に対する界面活性剤の効果を評価した。処方中の各界 面活性剤の濃度は1%owgであった。それぞれの場合において、界面活性剤を 含む処方により生成されるサンプルは、界面活性剤なしで生成されるコントロー ルサンプルより少ないM n O2度色を示した。全ての界面活性剤は、同等に 機能した。
界面活性剤は、商標、製造者、1所及び一般的なタイプによりリストされる。
4A、Vircoseour New−LF、Virkler Chemica ls、charlotte NC,アニオン性洗剤。
4B、DowFax 2A1.Dow Chemical、MfdlandMl 、47%ドデシル(スルホフェノール)ベンゼンスルホン酸二ナトリウム塩。
4C,Rapid 5cour、G15t Brocades、Charl。
tte NC,j4定の処方。
4D、5ilvatol PBS、C1ba Geigy、Greensb。
ro NC,クリプトアニオン性エチレンオキシド濃縮物。
4E、Denwet、Denim Finjsbing 5uppliesCo 、、Mobile AL、特定の処方。
4F、Lakol 5cour CP−16,Dexter Chemical 、Corp、、Bronx N亡ホスフェートエステル/アルキルフェノールエ トキシレート 8%ヘキシレングリコール。
4G、Kieralon NB−OL Liquid、BASF CorpCh emicals Division、Parsippany NJ、アニオン性 /非イオン性界面活性剤、特定の処方。
実施例 5 活性酸素含量 過酢酸処方の性能が活性酸素含量(AO)によるのか又は過酢酸の独特な性質に よるのかを決めるために、実験を行った。過酢酸処方は、有効な過酸化水素処方 と比較された(表III)、以下のやり方は、65°Cで実施例3に記載したも のであった。処方5Aは、実験室で有効であることが分った過酢酸処方であった 。
処方5Bは、工場の試みで使用される過酸化水素処方であった。処方5C及び5 Dは、処方5AのそれにAO含量を増大した処方5Bの変法であった。処方5C では、サンプルは2回の処理を受けたが、5Dでは、サンプルは1回の処理を受 けた。各サンプル(5C及び5D)に加えられる活性成分の濃度は、同じであっ た。処方5Eは、5Aに同じであるが、但しサンプルは1段階の代りに2段隋で 処理された。
各処理の全体の有効性は、除去されたM n O2度色の量により決定された。
結果は、AO力吠きければ大きいほど、 M n O2度色がさらに除去された ことを示す、しかし、処方5A、5E、5C及び5Dは、同じAO含量を有した が、5A及び5Eは、最低のM n O2度色(3の程度)を有するサンプルを 生成した。それ故、これらの処方に存在する過酢酸は、有利であった。結果は、 又過酸化水素処方は2段階でより良好に機能するが、過酢酸処方は、■段階又は 2段隋で思いがけなく等しく良好に機能することを示す、生成に1段階を排除す ることは、全収量を増加させる利点を有する。
実施例 6 □つ 過酢酸対過酸化水素のモル比 この実施例は、過酢酸処方の成分のモル(そしてそれ故重量)比の重要性を証明 する。以下のやり方は、65゛Cで実施例3に記載されたものであった。
FMC過酢酸溶液を15%及び35%の濃度で生成する。これらの溶液は、iI !酢酸、酢酸及び過酸化水素の平衡混合物である。15%及び35%の溶液中の 各成分の重量比は異なり、そのため各ストック溶液の成分のモル比は異なる。
処方6A−6Dは、処方のAO及び酢酸含量が、製造に使用されるストック溶液 にかかわらず、同じであるように製造された。処方6A及び6Bは同じであった が、6Bは1段階の代りに2段階で行われ、これは、同じ(処方6C及び6Dに 適用される。
処方6A及び6Bは、殆ど完全にM n、 02度色のないサンプルを生成した が、処方6C及び6Dは、効果がなかった0表IVに示されるように、これらの 処方における相違は、過酸化水素対過酢酸の比にある。処方6C及び6Dでは、 過酸化水素対過酢酸のモル比は、■より小さかった。そのため、最適の有効性で は。
過酸化水素対過酢酸のモル比は、少な(とも3対lでなければならない。
処方6E及び6Fは、過酸化水素対過酢酸のモル比を3対lにするように修飾さ れた6Cの再処方であった。過酸化水素対過酢酸の比が変化したとき、35%ス トック溶液から製造された処方は、処方6A及び6Bにより生成されたものに匹 敵するサンプルを生成した。
処方6Cは、汚れがきれいになり始め次に溶液及びサンプルの両者が紫色に変っ て過マンガン塩イオンの形成を示す点で異常であった。溶液は次に透明になった が、全てのマンガンはファブリックの上に再沈着したように見えた。過酢酸が第 一マンガン塩イオンを過マンガン塩に酸化する強力な酸化剤であることは周知で ある。又、過酢酸は過酢酸及び水が酢酸及びH2O2と平衡している平衡混合物 であることは周知である。
4、サンプルは肉眼で評価、l=?I色の変色なし、10二完全に褐色(未処理 )。
国際調査報告

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.デニムファブリックをのり抜きする段階、のり抜きしたファブリックを洗濯 する段階、洗濯されたファブリックを過マンガン酸カリウムと接触させてデニム ファブリック中のカラーボディーの一部を酸化してファブリックの表面から容易 に除去されそれにより部分的にデニムファブリックを変色する形とする段階そし て過マンガン酸カリウム及び酸化されたカラーボディーの残留物を除去すること により変色したデニムファブリックを中和する段階により、デニムファブリック を加工する方法において、酸化されたデニムファブリックを、ファブリックをデ ニムファブリック100重量部当り約1.5−30重量部の過酢酸を含む水溶液 と接触させることにより中和し、該水溶液は、又少なくとも1:1:1.5の重 量比の過酢酸:酢酸:過酸化水素をもたらすに十分な酢酸及び過酸化水素を含む ことを特徴とする方法。
  2. 2.該重量比は、範囲1:1:1.5及び1:5:3(1:1対5:1.5対3 )内であることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 3.該重量比は、約1:3:1.5であることを特徴とする請求項1の方法。
  4. 4.水溶液は、3−30%owg過酢酸をもたらすことを特徴とする請求項1の 方法。
  5. 5.水溶液は、3−30%owg過酢酸をもたらすことを特徴とする請求項1の 方法。
  6. 6.水溶液は、3−30%owg過酢酸をもたらすことを特徴とする請求項1の 方法。
JP4505326A 1991-02-07 1992-01-07 繊維から二酸化マンガンを除去するための過酢酸の使用 Expired - Lifetime JPH0753948B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US651,811 1991-02-07
US07/651,811 US5205835A (en) 1991-02-07 1991-02-07 Process to remove manganese dioxide from wet process denim fibers by neutralizing with peracetic acid
PCT/US1992/000232 WO1992013987A1 (en) 1991-02-07 1992-01-07 Use of peracetic acid to remove manganese dioxide from fibers

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05509138A true JPH05509138A (ja) 1993-12-16
JPH0753948B2 JPH0753948B2 (ja) 1995-06-07

Family

ID=24614317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4505326A Expired - Lifetime JPH0753948B2 (ja) 1991-02-07 1992-01-07 繊維から二酸化マンガンを除去するための過酢酸の使用

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5205835A (ja)
JP (1) JPH0753948B2 (ja)
KR (1) KR970000814B1 (ja)
AU (1) AU1254492A (ja)
TW (1) TW213963B (ja)
WO (1) WO1992013987A1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6302968B1 (en) * 1994-04-19 2001-10-16 Ecolab Inc. Precarboxylic acid rinse method
US6262013B1 (en) 1999-01-14 2001-07-17 Ecolab Inc. Sanitizing laundry sour
ES2188326B1 (es) * 2000-07-14 2004-08-16 Spanex Internacional, S.A. Procedimiento y maquina rotativa para el lavado a la piedra de prendas de material textil.
FI117337B (fi) * 2004-12-16 2006-09-15 Kemira Oyj Menetelmä mangaanin poistamiseksi vedestä
CO6880015A1 (es) * 2012-08-28 2014-02-28 Univ Ind De Santander Material util en la remocion de contaminantes en matrices liquidas
US9926654B2 (en) 2012-09-05 2018-03-27 Gpcp Ip Holdings Llc Nonwoven fabrics comprised of individualized bast fibers
US9949609B2 (en) 2013-03-15 2018-04-24 Gpcp Ip Holdings Llc Water dispersible wipe substrate
CN105143542B (zh) 2013-03-15 2018-09-21 Gpcp知识产权控股有限责任公司 单独化的短韧皮纤维的非织造织物及由其制造的产品
DE102014207727A1 (de) 2014-04-24 2015-10-29 Cht R. Beitlich Gmbh Verfahren zum Aufhellen von gefärbten Textilien
TW201544652A (zh) 2014-05-20 2015-12-01 Georgia Pacific Consumer Prod 非木材纖維之漂白及植物性雜質減量方法
TW201610265A (zh) 2014-05-20 2016-03-16 喬治亞太平洋消費者產品公司 非木材纖維之漂白及植物性雜質減量方法
TW201610261A (zh) 2014-05-20 2016-03-16 喬治亞太平洋消費者產品公司 非木材纖維之漂白及植物性雜質減量方法
DE102017125010A1 (de) 2017-10-25 2019-04-25 CHT Germany GmbH Verfahren zur Entfernung von Manganoxid-Ablagerungen von textilen Oberflächen
WO2019081290A1 (de) 2017-10-25 2019-05-02 CHT Germany GmbH Verfahren zur entfernung von manganoxid-ablagerungen von textilen oberflächen
DE102018101060A1 (de) 2018-01-18 2019-07-18 CHT Germany GmbH Verfahren zur Entfernung von Manganoxid-Ablagerungen von textilen Oberflächen
CN114127015B (zh) * 2019-07-03 2024-06-07 凯敏工业公司 用于氧化衣服的组合物和相关方法
EP4053328A1 (de) 2021-03-02 2022-09-07 CHT Germany GmbH Kombinierte bleichbehandlung für textilien

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US534450A (en) * 1895-02-19 Cation of textiles
US1361833A (en) * 1920-08-27 1920-12-14 Allerton S Cushman Process for removing ink and other stains from cloth, paper, &c.
US1925564A (en) * 1930-05-24 1933-09-05 Eastman Kodak Co Process for the reclamation of film scrap with permanganate solutions
US3384444A (en) * 1964-06-29 1968-05-21 Reeves Bros Inc Production of lightfast jute
US3416879A (en) * 1965-06-30 1968-12-17 Union Carbide Corp High temperature bleaching with peracetic acid
US4218220A (en) * 1978-12-04 1980-08-19 Basf Wyandotte Corporation Method of fading blue jeans
BE905631A (fr) * 1986-03-28 1987-02-16 Golden Trade Srl Procede pour decolorer de maniere non uniforme des tissus ou des vetements et produit decolore par ce procede.
US4852990A (en) * 1987-08-24 1989-08-01 The Virkler Company Process for bleaching denim fabrics and garments
US4900323A (en) * 1987-11-05 1990-02-13 Ocean Wash, Inc. Chemical and method for bleaching textiles
US4919842A (en) * 1987-11-05 1990-04-24 Dickson Glen A Chemical for bleaching textiles
US4795476A (en) * 1988-01-27 1989-01-03 General Chemical Corporation Method for permanganate bleaching of fabric and garments
US4961751A (en) * 1988-04-29 1990-10-09 Carus Corporation Method of bleaching dyed cotton garments
US5006124A (en) * 1989-12-15 1991-04-09 Fmc Corporation Wet processing of denim

Also Published As

Publication number Publication date
WO1992013987A1 (en) 1992-08-20
KR970000814B1 (ko) 1997-01-20
TW213963B (ja) 1993-10-01
AU1254492A (en) 1992-09-07
US5205835A (en) 1993-04-27
JPH0753948B2 (ja) 1995-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05509138A (ja) 繊維から二酸化マンガンを除去するための過酢酸の使用
US3740187A (en) Processes for bleaching textiles
US5006124A (en) Wet processing of denim
US5261925A (en) Method of decolorization of fabrics
JP2005503490A (ja) コールドバッチ織物調製における疎水性漂白システムの使用方法
US4195974A (en) Desizing and bleaching of textile goods
US5350423A (en) Fabric finishing procedure
JPH022989B2 (ja)
EP3412826A1 (en) Treatment of dyed material
US4961749A (en) Process for removing permanganate stains from articles
US3236585A (en) Process for reducing tendency of wool to felt
US5066306A (en) Process for removing permanganate stains from articles
KR950007409B1 (ko) 과산화수소 및 포스폰산을 사용하여 섬유중의 이산화망간을 제거하는 방법
US20080282478A1 (en) Improvements in and Relating to Wool Treatment
US20050223507A1 (en) Method of processing indigo-dyed fabric and indigo-dyed fabric processed by the method
US11718951B2 (en) Compositions for oxidizing garments and related methods
CN107109771B (zh) 用于增白染色织物的方法
KR850001864B1 (ko) 아염소산나트륨 함유의 처리용액체를 이용하는 단일과정에 의한 직포류의 풀빼기 및 표백처리법
DE2227602A1 (de) Verfahren zum aktivieren von peroxyverbindungen und bleichen von organischen materialien
RU1775522C (ru) Способ получени окислительной вытравки на окрашенном хлопчатобумажном материале
JPH055286A (ja) セルロース系繊維構造物の洗いざらし調染色方法
MXPA93003434A (en) Use of hydrogen peroxide and an acido phosphonic to eliminate the manganesode dioxide of the fib
EP1199398B1 (en) Methods for use in wool whitening and garment washing
JP3038907B2 (ja) 布の漂白方法
WO1995025195A1 (en) Textile bleaching process