JPH05508835A - 慢性関節リウマチの免疫診断検定法 - Google Patents

慢性関節リウマチの免疫診断検定法

Info

Publication number
JPH05508835A
JPH05508835A JP91509764A JP50976491A JPH05508835A JP H05508835 A JPH05508835 A JP H05508835A JP 91509764 A JP91509764 A JP 91509764A JP 50976491 A JP50976491 A JP 50976491A JP H05508835 A JPH05508835 A JP H05508835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iga
complex
peptide
ligand
antibody
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP91509764A
Other languages
English (en)
Inventor
スタンワース,デニス・レイモンド
ルィン,イアン・ヴィクター
ナヤー,サリタ
Original Assignee
ペプチド・セラピューティクス・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB909011702A external-priority patent/GB9011702D0/en
Priority claimed from GB909014227A external-priority patent/GB9014227D0/en
Application filed by ペプチド・セラピューティクス・リミテッド filed Critical ペプチド・セラピューティクス・リミテッド
Publication of JPH05508835A publication Critical patent/JPH05508835A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/42Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against immunoglobulins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/38Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against protease inhibitors of peptide structure
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S435/00Chemistry: molecular biology and microbiology
    • Y10S435/81Packaged device or kit
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S435/00Chemistry: molecular biology and microbiology
    • Y10S435/975Kit

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 慢性関節リウマチの免疫診断検定法 本発明は慢性関節リウマチ(RA)の検定法に関する。さらに詳しくは、本発明 は、RAが疑わしい又はRAの治療を行っている患者におけるヒト免疫グロブリ ンA−Ill−抗トリプシン複合体(I g A−atAT)の検定法に関する 。
従来技術の説明 慢性関節リウマチは、免疫性機能不全及び遺伝的感受性が関係する未解決の全身 性炎症として説明されてきている。これはしばしば、初期の段階では、鎮静と悪 化の繰り返しを特徴とし、その後の段階では、とりわけ骨及び軟骨の組織破壊を 導く慢性の肉芽化反応(パンヌス形成)を特徴とする。RAにおける溝膜は過剰 活性的な、免疫学的に刺激されたリンパ器官の多(の特徴を有し、モしてTサプ レッサ一対Tヘルパーの比率が著しく減少することが認められてきた。
RAを他の急性又は慢性炎症疾患から見分ける確実な試験法はないので、RAを 他の関節炎、 例えば全身性エリテマトーデス(SLE)、強直性を椎炎(AS )、多関節性通風(PAG)又は関節炎性乾せん(PSA)から区別するのはし ばしば難しい。RAの診断は通常、アメリカ・リウマチ協会(ARA)の診断基 準: (1) 朝のこわばり; (2) 運動時の関節の圧痛及び痛み:(3) 関節の軟組織の腫れ: (4) 第2関節の軟組織の腫れ(3力月以内に):(5) 対称関節(遠位指 節間関節は除く)の軟組織の腫れ;(6) 皮下結節 (7) X線写真上の変化; (8) リウマチ因子に対する血清の陽性:に従って行われ、これらの因子のう ち3つ又は4つの診断がなされると、RAのおそれがあると考えられ、5つ以上 の因子の診断がなされるとRAと断定される。
最も広く用いられるRAの免疫診断検定法であるいわゆるワラ−・ローズ検定法 は、IgGのFc領域に対する抗体(リウマチ因子)に基づくものである。リウ マチ因子(RF)は、RAに悩む人々の約6O−70%に存在する。この試験は 、誤った陽性又は陰性が好ましくないほど多(出るものであり、そして治療に対 する反応を調べたり又は病気のプロセスの活性化又は再活性化を予想するもので はないので、満足なものではない。さらに、これは血球凝集又はラテックス凝集 終点に基づくものであるので、診療所ごとに標準化するのは難しい。さらに重要 なことは、この疾患の慢性的患者の約70%のみに陽性の結果が出せるに過ぎず 、いづれにしても、RFの免疫病理学的役割は未だ立証されていない。
最近、RAにおける主要免疫病理学的因子としてIgAとα1−抗トリプシン( α、AT)との共有結合(S−5)複合体が注目され始めてきた。この複合体は IgAil髄腫症の患者の血清中にかなり高いレベルで見いだされるが、RA患 者の循環系でも異常に多量に検出された。次の証拠は、IgA−α、AT複合体 の循環量の測定が、一般に用いられる方法よりも適切な慢性関節リウマチの免疫 診断指標となることを示している: (1) これは、未治療の慢性関節リウマチの実質的に全ての患者の循環及び関 節液中に異常に高レベルで存在する。(一般に用いられているリウマチ因子はそ のような患者の約70%のみの血清中で検出されるに過ぎない)。
(2) IgA−α、AT複合体の血清レベルは、第2系統の抗リウマチ薬での 治療に対して有利な臨床反応を示す患者では明らかに低下する。
(3) これはまた、びらん性関節変化を示す患者において異常に高レベルで検 出することができる。
(4) リウマチ因子及び急性期タンパク質(例えば、ハプトグロビン及びC− 反応性タンパク質)のようなRAにおいて測定される他のいわゆる疾病マーカー とは異なり、試験管及び生体内いずれの研究においても、I g A tt+  A T複合体の免疫病理学のもっともらしい説明となる。すなわち、IgA−σ 、AT複合体の形成は、リウマチ患者の血清又は関節液において必要なalAT  (主な抗プロテアーゼの1種)全体の1/3を消費するばかりでなく、IgA −a、AT複合体自体は、(別の補体経路の活性化に基づく細胞溶解プロセスに より)分離したマクロファージから分解性のタンパク分解酵素を放出しうる。さ らに、単離した複合New Directions in Re5earch1 旦、pp、43−4V、及びスタンウォース、 D、 R,、’金又はD−ペニ シラミンで治療した慢性関節リウマチにおけるC−反応性タンパクにより測定し た、免疫グロブリンA及びa、−抗トリプシンの複合体の関係、その構成成分及 び急性期反応”、Br1tfsh Journal of Rheumatol ogy126、pp、asl−353(1987)参照)。
アガロースへの第二次元電気泳動によるその確認からなる、二次元免疫電気泳動 によるものである。その後、複合体の量を、面積測定法によりその沈殿のピーク (続いて乾燥及び染色したプレート上における)下の面積を測定することによっ て定量する(任意単位)。しかしながら、これは面倒で時間のかかる方法である 。
従って、IgA−α、AT複合体の簡単な検定法が望まれる。初期の試みはEL ISAを用いて行われ、これは、抗−IgA又は抗−σ、AT抗体のいずれかを まず微量滴定プレートの穴に塗布し、その後1gA−glAT複合体含有試験試 料と共にインキュベートし、それぞれ抗−a、ATIgG又は抗−IgAIgA 抗体のいずれかと反応させ、最後に酵素標識した抗−IgG抗体で明らかにする ものである。しかしながら、この方法は、患者からの試料中に定量化されない量 でやはり存在する非複合体化IgA又はσ、ATの結合が結果として生じ、これ がIgA−aIAT複合体の定量測定を妨げるので、IgA−α、AT複合体の IgA又はσ1ATに対する抗体への結合に基づく検定法によって、そのような 複合体を確実に検出することはできないという問題がある。
従って、ヒトIgA a+AT複合体に特異的な抗体を製造する必要があった。
ウサギを精製1 g A fit A T複合体で免疫化することによってこれ を行う初めの試みは、生じた抗血清がやはり非複合体化IgA又はa、ATと反 応したので、失敗であった。
発明の概要 意外にも、遊離1gA及びσ、ATとは実質的に非反応性であるが、自然に生じ る■gA11AT複合体に対しては特異的な、単一クローン性抗体を製造しうろ ことを見いだした。さらに、そのような抗体を骨髄腫を有するマウスの牌細胞の フュージョンから製造しようと試みたところ、牌細胞の生成量は非常に少なく、 ハイブリドーマの生成は不可能であった。この問題の解決法を見いだすことが必 要であり、これは、マウスのマクロファージに対するヒトIgA−a、AT複合 体の毒性によって生じるものであった。単離した腹膜のマウスマクロファージを ヒトIgA−α、AT複合体と共にインキュベートすることにより、細胞質酵素 LD■(がたくさん放出され、その後、マクロファージが破壊されることが立証 された。
この問題は結局、下記のように解消された。
さらに、ヒトIgAのF、C領域に見られるアミノ酸配列又はその類似物を有す る第1ペプチドフラグメント及びヒトσ、ATに見られるアミノ酸配列又はその 類似物を有する第2ペプチドフラグメントからなり、上記第1及び第2フラグメ ントが互いに共有結合している、免疫抗原性ペプチドが合成された。上記ペプチ ドに対して生じる抗体は、遊離ヒトIgAとは実質的に非反応性であり、遊離ヒ トa、ATとは実質的に非反応性であり、そして自然に生じるヒトIgA及びa 、ATの複合体(IgA及びa IA T )と結合する。意外なことに、上記 ペプチドに対して出現したポリクローン性抗体は、遊離1gA及びα、ATと実 質的に非反応性であることも分かった。特異性が同じ又はよりすぐれた単一クロ ーン性抗体が、これに対して出現可能なことは熱論のことである。さらに、自然 に生じる複合体に対抗する成分を有する最近開発されたキメラ抗体(ライヒマン 、L0、クラーク。
M9、ワルドマン、H0及びウィンター、Go、ネイチャー 332、I)り、 323−327、(1988) )、単一鎖抗体(PCT特許出願公開第WO3 8101649、ジエネックス社)及び単一ドメイン抗体(ワード、E、S、  、ギュツソウ、D8、グリフイス、 A、 D、 、ジョーンズ、P、 T、及 び ウィンター。
G1、ネイチャー 冬A1、pp、544−546、(1989))及びペプチ ドの製造を予想することができる。
従って、本発明はヒト■gA−α、AT複合体の抗原性決定基に対して特異的な 抗体ドメインを含むリガンドを提供するものであり、この抗体ドメインは遊離ヒ )IgA及び遊離ヒトa、−抗トリプシンと実質的に非反応性である。
本発明はまた、慢性関節リウマチ(RA)の指標としてのヒトIgA及びσ1− 抗トリブシン複合体(IgA a+AT)を含有することが疑わしい分析物にお けるRAの検定法であって、上記複合体と上記リガンドとの免疫学的結合を検出 又は測定する上記の検定法を提供するものである。
さらに本発明は、RAの指標としてのヒトIgA及びG1−抗トリプシン複合体 (IgA−α+AT)を含有することが疑わしい分析物におけるヒトRAの検定 法を実施するための検定キットを提供するものであり、このキットは、IgA− a。
ATT合体及び、抗体ドメインがIgA−σ、ATの抗原性決定基に対しては特 異的であるが、遊離ヒトIgA及びヒトa、ATとは実質的に非反応性であるリ ガンドよりなるものである。 、 好ましい具体例の説明 本明細書を通して次の定義を用いる: ゛検定゛とは、検出又は測定法を意味する。
” IgA−a、AT複複合体色は、断りがなければ、ヒトの患者の血清に見い だされるような複合体を意味する。
Fab’ フラグメントは、゛Y°形抗体構造の2つの゛腕゛の1つの゛腕′を 表し:フラグメントは抗原と結合する能力を保持する。
F (ab’ ) 2フラグメントは、ジスルフィド結合によって結合した2つ のFab”腕゛を表し;フラグメントは抗原と結合する能力を保持する。
Fcフラグメントは、゛Y゛形抗体の単一の゛尾゛又は中心軸を表す。
本発明のリガンドは、ヒトIgA及びヒトa、ATの複合体(Ig、A−α、A T)の抗原性決定基に対して特異的な抗体ドメインを含む。この抗体ドメインは 遊離ヒトIgA及びヒトσ、ATと相対的に非反応性である。ヒトIgA及びヒ トα1ATの複合体(IgA−+++AT)は、慢性関節リウマチに悩む患者か らの分析物中に見られる自然に生じる複合体である。以下に例示するようにかな らずしもそうではないが、リガンドはそのような複合体に対して生じる単一クロ ーン性抗体よりなるのが最も好ましい。最も好ましい単一クローン性抗体は、下 記の特許供託物であるハイブリドーマから得られる。自然に生じる精製複合物に 対して生じるポリクローン性抗体は、IgA a+AT複合体に特異性ではなく 、生じる抗血清は非複合体化IgA及びσ、ATと反応しないことも分かった。
あるいは、リガンドは本発明の合成ペプチドに対して生じる抗体であってもよい 。この合成ペプチドは、IgA−aIAT複合体に特異的な免疫抗原性決定基を 含むIgAH鎖及びg、AT鎖配列の部分を表す短鎖ペプチドの共有結合物であ る。具体例において、本発明は、互いに共有結合した、ヒトIgAのFc領域に 見られるアミノ酸配列又はこの配列の類似物を有する第1ペプチドフラグメント 、及びヒトa1ATに見られるアミノ酸配列又はこの配列の類似物を有する第2 ペプチドフラグメントを提供しそして用いるものである。共有結合の好ましい形 は、ヒトIgAないしヒトaHATのFc領域において、ヒトIgAのC末端に 関して、末端から2番目のシスティン残基の結合の免疫抗原性3次元的配座を保 護するS−8結合である。好ましいIgA−a、ATT合体の構造はまだ完全に 解明されていない。しかしながら、共有S−8架橋は、ヒトσ、ATの唯一のシ スティン残基(第232番)と、高分子量IgAの形成の際にα鎖が結合するこ とが知られているヒトIgAのα鎖の末端から2番目のシスティン位置を占める システィン残基(第495番)との間に生じるようである。
第1ペプチドフラグメントは、ヒトIgAのC末端に関して、末端から2番目の システィン残基を含有し、5−20のアミノ酸残基、好ましくは10−15のア ミノ酸残基を含む、ヒトIgAのFc領域のアミノ酸配列又はその類似物に相当 するのが好ましい。第1ペプチドフラグメントは、ヒトIgAa鎖の残基487 −496に相当するアミノ酸配列 Val−Met−Ala−GluJal−Asp−Gly−Thr−Cys−T yr又はその類似物を少なくとも含有するのが好ましい。これは、安定な結合の 形成を導く最少の配列の長さである。最も好ましいのは、アミノ酸配列が、ヒト IgAσ鎖の残基484−496に相当するVa 1−8er−Va 1−Va l −Me t−A 1a−Glu−Va 1−Asp−Gl y−Thr−C ys−Tyr又はその類似物からなるものである。
第2ペプチドフラグメントは、IgAa−鎮に共有結合するシスティン残基を含 み、5−20のアミノ酸残基、好ましくは10−15のアミノ酸残基よりなる、 ヒトa、ATのアミノ酸配列又はその類似物に相当するのが好ましい。第2ペプ チドフラグメントは少な(とも、ヒトal−ATの残基231−234に相当す るアミノ酸配列 His−Cys−Lys−Lys 又はその類似物からなるのが好ましい。これは、安定な結合の形成を導く最少の 配列の長さと考えられる。最も好ましいのは、アミノ酸配列が、ヒトaIATの 残基225−237に相当する Gly−Met−Phe−Asn−I l e−Gin−His−Cys−Ly s−Lys−Leu−3er−3er又はその類似物からなるものである。
従って、本発明の特に好ましい免疫抗原性ペプチドは少なくとも次のアミノ酸配 列: 又はその類似物からなる。
最も好ましいのは、免疫抗原性ペプチドが次のアミノ酸配列:又はその類似物( 以後ペプチドFO17−FO18と呼ぶ)からなるものである。
IgA−σ、AT複合体(本来の複合体又は合成ペプチド)に対する抗体は、こ の分野で周知の方法によって容易に製造しつる。すなわち、ポリクローン性抗体 はウサギからしゃ血することによりて得ることができる。単一クローン性抗体は 、胛細抱を常に過剰に、フュージョン状態で用い、そして生じたハイブリドーマ の細胞溶解反応を必要ならば新鮮な牌細胞を加えることによって妨げる、マウス におけるケーラー・ミルスタイン法によって製造することができる。次に、ハイ ブリドーマを複合体に対する特異性についてふるい分けなければならない。その ような単一クローン性又はポリクロナール性抗体のFab’及びF (ab’  ) 2フラグメントは、周知の方法で製造しつる。複合体に対する抗体ドメイン をもたらすこれらの分子のどのようなものも用いることができる。
診断の目的の場合、抗体は試験個体からの自然に生じたIgA−alAT複合体 と反応して、検出可能な生成物となる。IgA−σ、ATの存在を定量化するた めのどのような試験に用いられる抗体組成物も、自然に生じたIgA−a、AT 複合体の全てと反応するのに十分な抗体を含有していなければならない。抗体の そのような診断に有効な量は、当業者に周知の多くのファクターで多少変化する 。これらのファクターには、例えば用いる試験の感度及び特異性、使用器具及び 分析物の量が含まれる。血清試料は関節液よりもRAをよく示すので、血清試料 が最も好ましい分析物である。
好ましくは血清又は関節液における、IgA−a、AT複合体のレベルの検出及 び測定は、診断が一般に難しい場合、゛初期の゛ (前びらん性段階)RA患者 のよりよい治療を促すために、RAの予後の指標として用いてもよい。
酵素結合免疫吸着剤検定法(ELISA)が本発明において好ましいが、他の検 定法、例えば放射免疫測定、沈殿、凝集、直接及び間接免疫蛍光検査及び補体結 合、を用いてもよい。これらの検定法には、競合、阻害又はサンドイッチタイプ のようなどのような方法も用いつる。
検定には一般に検出可能な標識が必要である。抗IgA−σ、AT抗体、抗抗体 (例えば、ヤギ抗ウサギ血清)、抗IgA抗体又は抗IgA抗体を標識しうる。
有用な標識には、蛍光標識、例えばフルオレセイン、ローダミン又はアララミン 、及び放射性同位元素、例えば14c、1311.125I及びssSが含まれ る。好ましい酵素標識には、ホルセラディシュペルオキシダーゼ、β−D−グル コシダーゼ、β−D−ガラクトシダーゼ、ウレアーゼ、グルコースオキシダーゼ とペルオキシダーゼ及び酸性ホスファターゼがある。
現在用いられている前記標識の検出法は周知であり、比色法、発光法及び蛍光法 、並びに放射性同位元素の各種装置による検出法が含まれる。
検定は通常、検出可能な生成物を支持体に結合し、非結合血清試料から確実に容 易に分離できるように行う。
有効な支持体には、ガラス又はプラスチック表面、特に試験管の内面又は試験プ レートの表面が含まれる。酵素結合免疫検定法(ELISA)又は放射免疫法( RIA)に有用な平らな面の一般的な例には、ガラス、ニトロセルロース紙又は プラスチック、例えばポリスチレン、ポリカーボネート又は各種ポリビニルが含 まれる。反応生成物を視覚的に検出することができる巨視的方法、例えば血液凝 集法、に使用しつる粒子には、ヒツジの赤血球又は人類の0赤面球のような生物 学的粒子、木炭、ベントナイト又はラテックスビーズのような生物学的に不活性 な粒子が含まれる。そのようなビーズはポリスチレン、ポリビニルピロリドン又 は各種ポリビニルから形成することができる。支持体面への付着は、公知の方法 による直接吸着、強制吸着又は化学カップリングによって行いうる。
好ましい結合式は次の通りである(*;標識した物質):サンドイッチ検定法 支持体/抗IgA−σr A T / I g A−むAT分析物/抗IgA* ;支持体/抗IgA−a+AT/IgA−a+AT分析物/抗a、AT*;支持 体/抗IgA−111AT/IgA−a、AT分析物/抗IgA−抗a、AT* (2番目の抗体は1番目の抗体と異なる特異性を有する)阻害検定法 支持体/IgA−a、AT/抗1gA−a、AT* 十 分析物(支持体/Ig A−α、ATの添加前に予備インキュベートした)広範囲のキットを本発明の検 定法の実施に用いることができる。これらは、本発明のリガンド及びIgA−a  1AT複合体からなる。検定キ・ソトは、(A)キットが、上記の他に、第1 リガンドと結合するとIgA−σ、AT1合体を検出することができる抗体ドメ インを含む第2検出リガンドを提供するサンドイッチ検定法、又は(B)検定キ ットの上記1gA−σ、AT複合体成分が免疫抗原性類似体であり、さらに好ま しくは自然に生じる複合体の免疫抗原性合成ペプチドである競合又は阻害検定法 のいずれかによる複合体の検定手段を提供するのが好ましい。
リガンドは、当業者には明らかなように、上記のポリクローン性又は単一クロー ン性抗体及びそのF (ab’ ) 2フラグメント又は単一ドメイン又は単一 鎖抗体であるのが好ましい。
サンドイッチ検定法における検出リガンドは、複合体全体に対して特異的な抗体 である必要はない。分析物IgA−α、ATに標識を付ける手段を提供する(捕 捉抗体への分析物の付着を妨げることなく)どのようなりガントも用いることが できる。すなわち、これは、IgA又はα、ATに対して生じる抗体であるのが 都合よい。
サンドイッチ検定法における検出リガンド、競合検定法で分析物と競合する抗体 及び阻害検定法で分析物と予備反応する抗体は、どこかの段階で標識しなければ ならない。これらの試薬は容易に標識される結合として提供することができるが 、別の成分として標識される抗体をさらに提供することによってこれらを単に標 識するとさらに都合がよい。一般に、第2抗体は免疫グロブリンであり、それ以 上の抗体は異なる宿主動物において出現させた抗免疫グロブリンとする。
通常、キットの全ての成分は別々の容器内にある。
検定キットには、適当な洗浄液、酵素基質及びバッファー溶液に加えて、計算及 び結果の判断についてのアドバイスを含めた詳細な指示シートが付いている。
合成ペプチド又は自然に生じた精製IgA alAT複合体(共有結合した)は 比較的安定しているが、試験試料の取り扱いを誤る(例えば還元条件にさらす) と、解離したものになることがある。
血清及び関節液の試料のような分析物を、検定を待つ短時間の間、4℃に保つこ とが重要である。しかしながら、1日か2日試験することができないならば、緩 やかな遠心分離によりこれらから細胞及び非細胞片を除去した後、これらを冷凍 状態(−20℃又は好ましくはこれ未満の温度)で貯蔵すべきである。
次の実施例は本発明を説明するものである。゛ツイーン゛は登録商標名である。
実施例1 ペプチドF017とF018との混合ジスルフィドの形成LKB Biolyn x 4170ペプチド合成器中で9−フルオレニルメトキシカルボニル(Fmo c)固相ペプチド合成を用いて、ペプチドFO17及びF018を合成した。両 ペプチドF017及びFO18中のシスティン(Cys)残基はS−トリフェニ ルメチル(TRT)の側鎖保護がなされていた。
酢酸に加えた15IIIIIO1のヨウ素:水(8: 2)を、酢酸−水(8:  2)に加えた5m1olF018及び5mmolF017の混合物に加えた。
混合物をそっと混合し、4℃で16時間放置した。
ペプチドFO17−FO18も別に同様に処理して、対照とする。各ペプチド調 製はメタノール勾配(A=水に加えた5%メタノール、B=水に加えた95%メ タノール)を有するNecleosil 5 C18逆相 HPLCカラム上で 行った。HPLC痕跡を比較し、FO17及びFO18混合物から得た特別のピ ークからなるフラクションを集め、F017及びF018ペプチド複合体として 用いた。
同様な方法で、ペプチドVal−11et−^1a−Glu−Val−Asp− Gly−Thr−(:ys−Tyr及びHis−C70−Lys−Lysを製造 することができる。
同様に、ペプチド結合、 も同じ方法で製造することができる。
ニューシーラント白ウサギに、精製ヒトIgA−alAT複合体200μg又は 完全フロインドアジュバントに乳化させたペプチド結合物(FO17−FO18 )200μgを皮下注射し、同量の複合体又は不完全フロインドアジュバント中 に乳化させたペプチド結合物を14−28日にさらに注射した。約1カ月後、動 物の血を採った。
実施例3 2!」1■v4h59−211カケ一一えq斉!開裂フラグメントの製墳1)8 6. 5+7)飽和(NH4) 2505m液l容量を、】−容量ノウサキ血清 に4℃で撹拌しながら漬加した(50%飽和の最終塩濃度にした)。
6時間放置した後、沈殿物を遠心分離(30分当たり3000g)によって分離 し、上澄みを捨てた。沈殿物を0. 3容量の0.01燐酸塩バツフアーp)( 80に再溶解し−同じバッファーを3回変えて透析した。この最終透析溶液(例 えば、5m1)を、0.01M燐酸塩バッファーpH8,0で予め平衡にしたD EAE−セファデックスカラム(例えば、12゜Ox1cm)上に置き、同じバ ッファーで溶離した。2.0mlのフラクションを集めた。タンパク’x<すな わち、IgG)に相当するフラクションをプールし、限外濾過により濃縮した。
勾配メーカー中の各バッファー3カラム容量を用い、塩勾配(すなわち、O,O IM−0、IOM PO4)を施すことによって、さらにIgG含有フラクショ ンをカラムから回収した。
全フラクションの組成物を回収し、これを抗全ヒト血清に対する免疫電気泳動に よってチェックし、そしてIgGのみを含有するフラクシヨンをプールし、限外 濾過Jこよって濃縮し、そして−20’Cより下の温度で貯蔵した。
本来のIgGを、パパインによってヒンジ部分で加水分解すると、2つの抗原結 合フラグメント、Fab’、 及び■]鎖のC−末端の半分のダイマー1つ、F C′、を生じる(ポーター1959)。これらは全て同じ大きさく分子量50゜ 000)であるが、イオン交換クロマトグラフィーで分離することができる。一 般に、免疫グロブリンのタンパク分解フラグメントは、非共有結合で保たれてい ないので、非変性条件下で分離することができる。
手順 1、1mgのパラフィンを、100μlのO,1M燐酸ナトリウムバッファーに 溶解し、これの50μ■をIgGに素早く加える。そっと混合し、37℃で一晩 (16時間)インキュベートする。
2、 水、次いで3X500mlの0.01M酢酸ナトリウムpH5,5に対し て透析する。
3、イオン交換体を0.01M酢酸塩バッファーで平衡にし、カラムに詰め、室 温の同じバッファーで洗浄する。
4 試料及び交換体の両方を十分に平衡にし、試料をカラムに入れ、そして28 0nmでの吸光度がベースラインに戻るまで、少なくとも60m1の出発バッフ ァーで溶離する。次に線状勾配の全容積200m1の室温のO,OIM−LM酢 酸塩全てを施す。5mlのフラクションを集め、280nmでの吸光度をモニタ ーする。
5、 出発バッファーで溶離したタンパク質及び勾配における第1のピークは主 としてFab’ からなる。第3のピークはFcである。3つのピークにおける タンパク質収率は、本来のIgGの約90%にすべきである。
(b) F (ab’ )2、Fab’及びpFc’ 7ラグメントの製造本来 のIgGをペプシンでまた加水分解する。しかしながら、この酵素は、少なくと も1つのα−α鎖ジスルフィド結合のC末端側で開裂して、2価の抗原結合フラ グメント、F (ab’ )2を生じる。これはまた、Fc部分の一部を小さい ペプチドに分解して、α鎖のC末端の1/4のダイマー、pFc’を生じる。F (ab’ )2フラグメントは1価のFab’ フラグメントにすることができ る。
手順: 1、 2mgのタンパク質を、20041の酢酸塩バッファーに溶解し、これの 100μmをIgG溶液に加える。そっと混合し、37℃で一晩(16時間)イ ンキュベートする。
2、2M)リス(約300μl−これは不可逆的に酵素を不活性化する)で中和 し、10分当たり2000gで遠心分離して、沈殿物を除去する。
3、 上澄みをG−200カラムにかけ、TBSで溶離する。2.5mlのフラ クションを集め、280nmでの吸光度をモニターする。
4、 第1の主ピークはF (ab’ ) 2である。この前は非消化物質であ り、そのすぐ後ろはFab’又は無傷のFcである。これらのより少量の生成物 は時には、完全に分解されていないF (AB’ ) 2からのものであり、主 ピークの肩を形成する。次のピークのpFc’ 及び小さなペプチドは全カラム 容積Fab′に溶離される。必要ならば、次の手順によってF (ab’ )  2を直接Fab’にすることができる: A、 F (AB’ ) 2を含むフラクシヨンをプールし、5mlに濃縮する (約5mg/mlのタンパク質濃度にすべきである)。0.5mlの1. M  トリスバッファー及び50μlのEDTA溶液を加える。
8、 50μlのジチオトレイトール溶液(新しく製造した1Mトリスバッファ ー中の0.1Mジチオトレイトール)を加え、撹拌しながら封管中、室温で1時 間インキュベートする。
C1氷上で冷却し、ホイルで覆い、50μmのヨードアセトアミド溶液を加えた 。撹拌しながら、水浴中で30分間インキュベートする。
D、 5μlのジチオトレイトール溶液を加え、室温で15分間インキュベート し、混合物をG−200カラムにかける。ペプシン消化物について溶離する。
本来の位置に未解離のF (AB’ ) 2の小さなピークがあり、続いてFa b’の主ピークがある。
実施例4 ウサギ(ポリクローン性)抗複合体抗血清の特異性の評価0.05M炭酸塩/炭 酸水素塩バッファー(pH9,6)中でつくった次のうちの1つ: (i)IgA−aIAT (5gg/m+)(i i) IgA (5℃1g/ m1)(i i i ) aIAT (5ag/m l )の120μmアリコ ートを用いて4℃にて一晩インキユベートすることにより、96穴軟賀検定プレ ート(ファルコン3912)に抗原を塗布した。
次に、プレートを、0.05%ツイーン20を含有する燐酸塩バッファー生理食 塩水(PBS)pH7,2(PBS/ツイーン)でそれぞれ1分間、3回洗浄し た。
正常なウサギ血清(NR8)及び試験(抗複合体)ウサギ血清(100μl)希 釈又はそのままないし5中に1の希釈)中で滴定し、抗原を塗布したプレートに 加えた。次に、プレートを1時間、37℃でインキュベートした。(陰性対照: PBS/ツイーンのみを使用したすなわちブランクプレート、正常なウサギ血清 でインキュベートした)。前記のように、インキュベート後、プレートを洗浄し た。
ヤギ抗つサギ/IgG/西洋ワサビペルオキシダーゼの100μmアリコートを 1/100OPBS/ツイーンの希釈で加え、次に、プレートを1時間、37℃ でインキュベートした。インキュベートした後、プレートを前記のように洗浄し た。
基質の100μlアリコートを加えた。基質は:20mgの0−フェニレンジア ミン 250μmのH20□:及び 50m1の0.15Mクエン酸塩燐酸塩バッフy−(pH5)よりなる。
5−15分間発色させ、そして25μmの25%H2SO4を全ての穴に加える ことによって酵素色反応を停止した。
各穴の内容物の光学密度を、タイターチック自動操作プレートリーダーで492 nm (OD492)において読み取った。表1に示す結果から、抗血清は複合 体に対してかなりの特異性を有し、高抗血清希釈で高い00492となり、a、 ATに対していくらかの反応があり、IgAに対しては対照に比べ有意な差はな いことが分かる。
ELISAによるポリクローン性ウサギ抗1gA−atAT複合体抗血清の特異 性の評価 492nmで測定した光学密度のゼロ平均値ELISAプレート上の抗原塗布 I A (5μg/ml) a+AT (5μg/ml) I gA−a、AT  (5μg/m1)NR5抗 NR5抗 NR8抗 抗体 複合体 複合体 複合体 1/2 0.665 0.703 0.5g5 1.526 0.754 1. 4471/4 0.452 0.496 0.353 1.536 0.551  1.4551/8 0.254 o、25θ 0.235 1.55111  ’0.362 1.4571/16 0.Li2 0.172 0.176 1 .573 0.253 1.4561/32 0.046 0.083 0.0 94 1.514 0.143 1.4521/64 − 0.035 − 1 .425 0.082 1.4451/128° 〜 0.005 − 1.4 25 0.052 1.4361/256 − − 1.04 0.016 1 .43511512 − −5 − 0.799 0.001 1.412単一 クロ一ン性抗体の製造 複合体を、BALB/cマウスに腹腔内(i、p、 )注射した。不完全フロイ ンドアジュバント中に乳化させたIgA arAT複合体を用いた注射を、14 日及び28日に繰り返した。28日以降に尾から採血した試料を、間接ELIS Aにより抗ペプチド抗体の存在について検定した。フュージョンの3日前に、血 清抗体力価が増したマウスにPBS中のIgA−〇+AT複合体50!gをさら に補助単離し、洗浄した。牌細胞を対数増殖培養からのマウス骨髄腫細胞系(A g、8゜653又はNSO又はN51)と融合させた。ケーラー及びミルスタイ ン法(ケーラー、G、及びミルスタイン、C1、ネイチャー(ロンドン) 25 6、pp。
495 (1975)の変形法によって、胛臓及び骨髄腫細胞を、40%PEG (ポリエチレングリコール − 分子量1.450)を用いて、それぞれ2:1 の比率で融合させた。1mlのPEGを混合細胞(膵臓及び骨髄腫)のベレット に1分間にわたって滴加し、血清を含まない媒体で希釈した。融合懸濁液を96 穴プレートに分配し、HAT (ハイポキサンチン、アミノプテリン及びチミジ ン)含有媒体中で培養した。ハイブリドーマ細胞の不十分な成長は、注入したI gA−α、AT複合体によって細胞溶解されたものと置き換えるための新しいマ クロファージ源として、正常なマウスの牌細胞を加える(融合直後に)ことによ って調整した。
10日後、ハイブリドーマの成長についてプレートを調べた。これらの細胞から 除いた上澄みを、間接ELISAによって抗IgA a+AT複合体抗体の存在 についてふるい分けた。次の結合式を用いた(*=標識した物質):支持体/  I g A ttIA T/抗IgA−a、AT/ヤギ抗マウスIgG*リドー マをフラスコ中で培養するか、あるいはマウス内で成長させた。105/1イブ リツド細胞を注入する数日前に、ブリスタンを投与した(0.5ml腹腔内注射 した)BALB/cマウス内で、腹水を増加させた。腫瘍は2−4週間後に形成 すべきであり、そしてマウスを殺し、ピペットで腹腔の内容物を取り出すことに よって溜まった腹水を取り出した。腹水中の単一クローン性抗体の濃度は各腫瘍 継代で測定した:これは5−15mg/m!であった。
スクリーニング 単一クローン性抗体のスクリーニングに用いた手順は次の通りであった。以下の ものからなるプレートを準備した: (a) ヒトIgA−α、AT複合体を塗布したプレート(5lgタンパク質/ m+含有溶液で]インキュベートすることによる) 十 細胞上澄み + ヤギ 抗マウスペルオキシダーゼ標識した抗体:(b) 遊離ヒトIgA (5μg/ ml溶液)を塗布したプレート+その後の工程は上記の通り: (C) 遊離ヒトa、AT (5μg/ml溶液)を塗布したプレート士その後 の工程は上記の通り。
明らかに上記の系(a)においてのみ陽性に反応したこれらの上澄みを生じた細 胞を、IgA−α、AT複合体に特異性(遊離1gA又は遊離α、ATには非反 応性であるが)の単一クローン性抗体を生成するハイブリドーマとして選んだ。
自然に生じるIgA−a、AT複合体に対する単一クローン性抗体を分泌する2 種のそのようなハイブリドーマ細胞系を、European Co11ecti on of Animal Ce1l Cu1tures、PHLS Cent re for Applied Microbiology and Re5e arch、英国、ウイルトシアー州 SP4 0JG、セイルスベリ−、ポート ダウンに供託した。第1のNLW、54と呼ぶものは、取得番号ECACC90 020611で1990年2月6日に、特許手続きのための微生物供託の国際登 録に関するブタベスト条約の規定のもとで供託した。NLW、50と呼ばれる最 も好ましい抗体は、取得番号ECACC90121302として1990年12 月13日に供託した。
実施例6 2次元免疫電気泳動(2D−IEP)によるIgA−σ、AT複合体の測定0. 05Mバルビトンバッフy pH8,6に1%アガロース(Sea kem H GT アガロース ICN バイオメディカル社)を含む溶液を製造した。
4mlのこの溶融アガロース溶液を、7.6X5.0cmガラスプレート上に注 ぎ、硬化させ、その後、1.IX5.0cmストリップをカットし、きれいな7 ゜6x5.0cmガラスプレート上に移した(1枚のプレート当たり1ストリツ プのアガロース)。直径2mmの穴を、左端から15mm及びプレートの底から 7mmのアガロースにあけた。3μlの試験血清を穴に入れ、ブロモフェノール のた。′より遅い′移動ピーク(tgA−σ、AT複合体)領域を面積計を用い て測定し、複合体濃度を面積(c m”)として表した。
試験を行った病理学的試料のIgA−σ、AT複合体濃度は、この方法で測定し た。結果は以下の表2に示す。
、’e il ノtJ IFt 試料 IgA−#IAT 2D−IEP複合体 濃度 ランク (2I)−IEP値) (任意単位) I RA 血清 4. 05 4 2 RA 血清 2.80 5 3 ひざの腫れ 血清 1. 00 94 RA 血清 2.40 7 5 AS 血清 0.45 10 105I骨髄腫 血清 26.00 17 IgA骨髄腫 血清 12.00  2i9 RA 関節液 2. 80 5 9 RA 血清 6.85 3 】0 多発性筋痛 血清 0.70 1111 RA 血清 1.208 12 RA* 、関節液 0. 00 12RA=慢性関節リウマチ AS=硬直性を椎炎 *=ニステロイド療患者 実施例7 サンドイツチELISA検定によるIgA−σ、AT複合体の測定一般的な方法 塗布用バッファー(0105M 炭酸塩/炭酸水素塩バッファー pH9,6) 中でっ(った最適濃度の第1すなわち捕捉抗体を、96穴の軟質検定プレート( ファルコン3912)に塗布した。この抗体の120μlアリコート(例えば、 1、/16000希釈)を、37℃で1時間、室温で1時間又は4℃で一晩イン キユベートすることによって、プレート上に吸着させた。次に、プレートを3回 、1分間、各回0.05%ツイーン20を含有する燐酸塩バッファー生理的食塩 水(p)17.2)で洗浄した。
IgA−α、AT複合体すなわち試験血清試料の100μmアリコート(2倍又 は5倍希釈した)をプレートに加え、1時間、37℃でインキュベートした。次 に、プレートを前記のように洗浄した。
最適濃度の第2抗体の100μlアリコート(例えば1/6000ウサギ抗Ig A−4+AT複合体)をプレートに加え、そして37℃で1時間インキュベート した。プレートを前記のように再び洗浄した。次に、最適希釈の第3抗体のアリ コート100μlを加えた。この抗体(例えば、ヤギ抗ウサギIgG)を酵素の 西洋ワサビペルオキシダーゼで標識した。プレートを37℃で1時間インキュベ ートシ、そして前記のように洗浄した。
酵素の西洋ワサビペルオキシダーゼのための基質の100μmアリコートを加え た。基質は20mgの0−フェニレンジアミン、250μlのH2O2及び50 m1の0.15Mクエン酸塩−燐酸塩バッファーよりなるものであった。5−1 5分間発色させ、次に、酵素性色反応を25alの25%H2S O4を全ての 穴に加えることによって停止させた。各穴の内容物の光学密度を、タイターチッ ク自動操作プレートリーダーで492nm (OD492)にて読み取った。
結果: ]、、 IgA又はα、ATに対するポリクローン性抗体を採り入れたサンドイ ッチLISA サンドイッチELISAを実施するための手順は上記の通りであった。2匹のヒ ツジ及び2匹のウサギのポリクローン性抗1gA抗体を捕捉すなわち第1抗体と して用いて、4つの検定を行った。ELISA検定のための結合式は以下の通り であるニー 検定1: 支持体/Sh、(1)抗IgA/IgA−a+AT複合体/S h、 抗11+AT十標識した抗ヒツジ抗体。
検定2 、 支持体/Sh、 (2)抗IgA/IgA−σ、 A T複合体/ S h、抗σ、AT+標識した抗ヒツジ抗体。
検定3・ 支持体/Rb、(1)抗1 gA/IgA−α、AT複合体/Sh  抗α。
AT+標識した抗ヒツジ抗体。
検定4.: 支持体/Rb、(2)抗!gA/IgA−σ、AT複合体/Sh、 抗σ、AT十標識した抗ヒツジ抗体。
sh、=ヒツジ Rb、=ウサギ 上記検定1−4の結果は以下の表3に示す。試料1−12は、実施例6の表2の 試料と同じであり、IgA−α、AT複合体濃度は2D−IEPで測定した。2 D−IEPにおけるこれらのランクは、比較が容易なように表3に示す。
飢 試料 検定1 検定2 検定3 検定4 2D−IEPで番号 0D492ラン ク 00492ランク 0D492ランク 0D492ランクのランク1、 0 .82g 2 0.355 2 0.900 2 0.355 2 42、 0 .924 i 0.578 1 1.157 1 0.57g 1 63、 0 .657 7 0.173 4 0.176 5 0.173 4 94、 0 .607 9 0.153 9 0.144 11 0.153 9 75、  0.580 10 0.164 7 0.141 !2 0.164 7 10 6、 0.702 4 0゜160 g 0.155 8 0.160 g 1 7、 0.664 6 0゜167 6 0.147 10 0.167 6  28、 0.653 8 0.158 10 0.191 4 0.148 1 0 59、 0.406 12 0.116 12 0.157 7 0.11 6 12 310、 0.762 3 0.170 5 0.566 3 0. 170 5 1111、 0.663 5 0.178 3 0.154 9  0.178 3 g12、 0.466 11 0.132 11 0.159  6 0.132 11 12ランク付けを比較することによって質的にわかる ように、そして統計的分析によって確かめることができるように、ELISAで は2D−IEPの結果を確認できなかった。例えば、検定1及び3、試料6.7 及び9では、2D−IEPIが高いにもかかわらず、全て低い値となり、試料1 0の複合体濃度は2D−IEPによると低いが、ELISA値は高かった。
検定2及び4、試料6.7及び9では、2D−IEP値が高いにもかかわらず、 全て低いELISA値となった。これらの結果から、この方法は、IgA−σ1 AT複合体の測定には使用できないことが分かる。2つの方法(ELISA及び 2D−IEP)によって得られた結果の不一致はおそらく、遊離IgAが、EL ISAプレートに塗布した抗IgAに優先的に結合し、これによってIgA−σ 1AT複合体の結合が妨げられることによるものであろう。
2、 IgA又はα、ATに対するポリクローン性抗体を採り入れたサンドイッ チELISAシステム。捕捉抗体は抗α、ATである。
サンドイッチELISA法を上記のように実施した。次の結合式を用いた:支持 体/S h、抗a、AT/IgA−a、AT複合体/ポリクローン性抗1gA+ 標識した抗体 この実施例では、異なる病理学的試料を測定し、2D−IEPによる同じ試料の 測定と比較した。結果は以下の表4に示す:÷ = OD(光学密度)単位 Pc 抗a、AT+標識した抗しラン抗体6、 支持体/Rb、P c、 1r +、I gA−i+AT/ T gA−z+AT複合体/ M c抗i2<A− σlAT+標識した抗体 I)1′?、=精製複合体に対して生じるポリクローン性抗体、上記結合式に示 したようなIgA又はa、AT。
Mc、一本発明1てよってハイブリドーマN1−w54により分泌された単一ク ローン性抗体。
上記結合式(3)を採り入れたサンドイッチELISAの結果は以下の表5に示 す。この表は、ELISAから得た0D492値と2D−IEPからの結果との 比較を示す。
表5 血清番号 2D−IEP ELISA(OD492)値 ランク 値 ランク 19 0.9 10 0.65 5 20 0.5 11 0.64 9 21 .1.5 9 0.63 6 22 2.3 8 0.63 6 23 2.5 7 領636 24 2.9 6 0.60 10 25 3.2 5 0.77 3 26 3.5 4 0.60 10 27 3.9 3 0.76 4 28 5.0 2 0.81 2 精製単離した IgA−σIAT複合体 (2mg/a+1) (7,0) 1 0. 99 I上記表5に示されるよう に、高い2D−IEP値(>3. 0単位)となる結合式(3)からの4つの試 料のうち3つはまた、より高い0D492を示す。低レベルの【gA−σ、AT 複合体を含有する血清試料では、測定したELISA値にほとんど差はないが、 この結果は検定感度を高めることによって補正することができる。
結合式1及び2を採り入れたELISA検定からの結果は、式(3)の場合に似 た傾向を示す。これらの結果から、サンドイッチ検定法では、検出抗体が複合体 全体に対する又はそのどちらかの成分に対する抗−となりうることが分かる。
結合式4.5及び6を採り入れた検定法から得た結果から、ポリクローン性ウサ ギ抗複合体抗体を塗布したプレートを用いることによって、IgA−α、AT複 合体を測定することは不可能であることが分かる(データは示していない)。
96穴の硬質プレート(ファルコン3040)に、500μgml−’ウシ血清 アルブミン(BSA)を塗布した。200μIのアリコートを各穴に加え、プレ ートを37℃で1時間インキュベートした。プレートを3回、1分間、各回0. 05%のツイーン20を含有する燐酸塩バッファー生理食塩水(PBS)PH7 ゜2 (PBS/ツイーン20)で洗浄した6 IgA a1AT複合体すなわ ち試験血清試料の100μmアリコートを滴定しくPBS/ツイーン20中での 2倍又は5倍希釈)、そしてNLW54細胞系からのIgA−αIAT複合体に 対する単一クローン性抗体の100μmアリコートを、最適濃度のもの(例えば 、1/40000の最終濃度にするために1/20000)に加え、そしてプレ ートを一晩4℃でインキュベートした。
上記の一晩のインキュベートの後、プレートを300Orpmで15分間遠心分 離し、90μlのアリコートを各穴から、IgA−alAT複合体を予備塗布し た別のプレートに移した。このプレートを次のように予備塗布した。96穴の軟 質検定プレート(ファルコン3912)に、塗布用バッファー(0,05M炭酸 塩/炭酸水素塩バッファーpH9,6)でつくった5μgml−’濃度のrgA −σ。
AT複合体の100111アリコートを塗布した。次に、このプレートを37℃ で1時間、室温で2時間又は4℃で一晩インキユベートし、そして上記のように 洗そしてプレートを37℃で1時間インキュベートした。プレートを前記のよう に2nm (OD492)にて読み取った。阻害率の計算は次の通りである:0 D492試料−0D492ブランク 阻害% = 1 − X 100 0D492非阻害試料−〇D492ブランクこの検定法の結果は表6に示す。結 果を、一般的な2D−IEP法による同じ血清の測定値と比較した。ELISA の結果は、標識した抗体を50%阻害するの必要な血清(タイター)の希釈の逆 数によって表す。
リウマチ性 50%阻害とず ランク 2D−IEP 2D−NEIフ血清 る 血清タイター (任意面積 ランクの逆数 単位) 29 423 3 0.75 3 30 1405 5 1、i5 4 31 1553 7 1.90 5 32 2051 8 2.45 6 33 1494 6 2.50 7 34 1310 4 2.75 8 35 52 1 0.60 1 36 344 2 0.65 2 表6のランク付けから分かるように、ELISAと2D−IEPとはよく一致し た。これは統計的に約69%として計算された。この割合は、血清32(この試 料は最高のELISA阻害値を出した)の結果を無視すると、さらによくなる( 89%)。
実施例9 2重抗体捕捉ELISAによるIgA−αIAT複合体の測定塗布用バッファー (0,05M炭酸塩/炭酸水素塩、pH9,6)中につくった最適濃度の捕捉抗 体を、96穴の軟質検定プレート(ファルコン3912)に塗布した。
1/1000希釈の抗体のアリコート(120μl)を、37℃で1時間、室温 で2時間又は4℃で一晩インキユベートすることによって、プレート上に吸着さ せた。次に、プレートを、0.05%ツイーン20を含有する燐酸塩バッファー 生理食塩水(PBS) 、pH7,2で洗浄した(3×1分)。
上記の予備塗布したプレートに、本発明に従ってハイブリドーマNLW54によ って分泌したようなI g A tB A T複合体に対する単一クローン性抗 体を加え、実施例7の方法に従って検定を行った。次の結合式を用いた:支持体 /Me、 ラット抗マウスX g G / M e 7ウス抗1gA−a、AT 複合体/IgA−a、ATlj合体/Pe、Rh、抗!gA alAT/標識し た抗つサギ抗体Mc、=単一 クローン性抗体 Pc、=ポリクローン性抗体 Rb、=ウサギ 上記二重抗体捕捉法による試験血清(慢性関節リウマチ及び正常な対照)のパネ ル中のIgA−σ、AT複合体レベルの測定結果を、2D−免疫電気泳動、単一 抗体捕捉ELISA(結合式3による実施例7(3)のような)及び阻害ELI SA法(実施例8のような)によって測定したIgA−α、AT複合体レベルと 比較した。これらの結果は表7に示す。
表7 試料 2D−IEP 二重Ab 単−Ab 阻害(cm2) ELISA EL ISA ELISA(血清希釈 (血清希釈 50%抑制 御/40) 1/40) タイター 0、D、492nm O,D、492rug29 0.5 0.298 0.6 74 19530* 1.2−0.564 0.877 30931 3.3  0.342 0.654 22132 3.9 0.538 0.748 35 6正常な血清 1.1 1310 0.644 202複合体含有 5.2 0 .571 0.79 443血清 この試料(*)は、−貫して高いELISA値及び低い2D−IEP値を示す点 で変則的である。これはおそらく、2D−IEPを誤って低く読み取うたためで あろう。
実施例10 ELISAシステムにおけるネズミ単一クローンNLW、50及びNLW、54 を用いた結果の比較 IgA−α、AT複合体に対する単一クローン性抗体が、本発明によるハイブリ ドーマNLW、50によって分泌される、二重抗体捕捉検定法も実施した。この 検定法では、ポリスチレンプレートを用いた(ダイナチック−イムロン4)。試 験血清を1/100に希釈した他は、実施例9のようにして検定を行った。より すぐれた単一クローン性抗体をポリスチレンプレートと組み合わせて用いること によって、この検定法の感度が高くなった。次の結合式を用いた:支持体/ラッ トMc抗マウスIgG/Mc抗IgA−++、AT/IgA−a+AT複合体/ Rb Pc抗1gA−α、AT/標識したヤギ抗つサギ抗体Mc=単一りローン 性抗体 Pc=ポリクローン性抗体 G=ヤギ Rb=ウサギ 結果は以下の表8に示す。
血清 2D−IEP結果 ELISA結果(OD492)試料 (任意単位)  NLW、 50 NIJ、 54値 ランク 値 ランク 値 ランク 37 0.75 10 0.572 10 0.634 838 1.20 9  0.628 9 0.596 1039 1.40 8 0.685 7 0 .635 740 2.00 7 0.724 6 0.634 841 2. 50 6 0.882 1 0.663 542 0.75 5 0.851  3 0.813 243 3.30 3 1651 8 0.637 644  3.60 2 0.868 2 0.897 145 4.40 1 0.75 6 5 0.679 446 3.00 4 0.781 4 0.712 3 47 0.60 11 0.386 11 0.374 11結果を、NLW、 54及びNLW、50のELISA結果対2D−IEPaJ定としてプロットす ると、相関係数はそれぞれ0.56及び領 72となり −NLW、50はNL W、54よりも少し敏感であり、その理由はそれがより好ましい抗体であるから であるということを確証している。
ポリスチレンプレート(ダイナチック−イムロン4)を用い、試験血清を1/1 00に希釈した他は、実施例9のようにして、二抗体捕捉ELISA検定法を実 施した。ELISA検定法に1種又は2種の検出抗体を用いる効果を調べた。
次の結合式を用いた: (1) 支持体/ラットMc抗マウスIgG/Mc抗1gA a1AT/IgA −α+AT複合体/Sc Pc抗IgA/標識したD抗ヒツジ抗体(2) 支持 体/ラットMc抗マウスIgG/Mc抗IgA−a+AT/IgA−a+AT? l1合体/標識したSCPc抗!gAM c =単一クローン性抗体 pc;ポリクローン性抗体 単−クローン性抗IgA−σ、AT抗体は、本発明に従ってハイブリドーマNL W、50により分泌したものであった。
結果は以下の表9に示す。
暫 血清 IgA−aIAT 血清 I g A alAT複合体濃度 複合体濃度 (任意単位) (任意単位) 結合式 結合式 結合式 結合式 −□−−−□。□ 2 2 3.0 5.0 30 0.32 0.383 0.3 0.39 31  0.58 1.054 0.43 0.9 32 0.27 0.475 0. 8 1.9 33 0.36 0.846 0.4 0.52 34 0.33  0.3910 0゜5 0.8 36 0.54 1.0512 0.55  1.1 37 <0.2 0.2914 0.36 0.66 38 0.3  0.4015 0.52 0.67 40 0.45 0.5716 0.41  0.8 41 0.34 0.6117 0.72 42 0.32 0.4 518 0.35 0.53 44 0.325 0.3419 0.41 0 .67 45 0.53 0.6920 0.6 1.45 47 0.35  0.4122 0.49 1.1 48 0.275 0.3523 0.45  0.63 49 0.44 0.7424 <0.2 <0.2 50 <0 .2 0.325 0.39 0.48 51 0.52 0.8526 0. 75 1.7 52 0.46 0.69この検定法の結果から、ELISA検 定法では慣例的な2つの検出抗体を用いる代わりに1つの検出抗体を用いたとき 、感度は低下しながったことが分かる。
これには、検定法の実施に必要な時間が1時間減少し、そしてまたそのような検 定法の実施コストが低下するという利点がある。
結合式1対結合式2で得た結果をプロットすることによって2つの検定法の結果 を比較すると、相関係数は0.88であり、標準偏差は<0.001であり、こ れはかなり有意である。血清試料番号2を表す点は、この統計分析から除いた( 含めると、相関係数は0.97となる)。
実施例12 1つの検出抗体のみを用いるELISAサンドイッチ検定法と2D−IEP測定 との比較 実施例9の方法に従って、二抗体捕捉ELISA検定法を実施した。ポリスチレ ンプレート(ダイナチック−イムロン4)を用い、検定血清は1/100に希釈 した。単一クローン性捕捉抗体は、本発明に従ってハイブリドーマNLW、50 により分泌したものであった。次の結合式を用いた:支持体/ラットMc抗マウ スIgG/Me抗IgA alAT/IgA aiAT複合体/5cPc抗1g A/標識したD抗ヒツジIgA抗体Mc=単一りローン性抗体 Pc=ポリクローン性抗体 2D−IEPによるIgA−v、AT複合体の測定は、実施例6に従つて実施し た。結果は以下の表10に示す。
表10 血清 2D−IEP(cmリ ELISA (任意単位)値 ランク 値 ラン ク 38 1.5 9 0.77 8 6 1.3 11 0.87 7 8 3.0 3 2.3 3 54 3、 2 2 1. 28 4 43 1.3 11 0.54 12 29 1.1 13 0.56 11 32 2.3 4 2.35 2 45 1.4 10 0.96 5 65 1.8 7 0.94 6 24 1.7 8 0.58 9 7 0.6 15 0.47 13 44 3.3 1 2.5 1 58 2.3 4 0.57 10 50 2.2 6 0.4 15 1、 0.9 .14 0.44 14これらの試料を、2D−IEP及びEL ISAを比較するグラフ上にプロットすると、相関係数は0.73となり、これ は有意である。
ブランク配列リスト (1)一般情報: (i)出願人: (i i)発明の名称: (iii)配列の数 (iv)通信住所 (A)住所: (B)街 (E)国:USA (F)ZIP: (V)コンピューター読み取り可能な型式=(A)手段の種類 (B)コンピューター− (C)操作システム: (D)ソフトウェア: (vi)本出願データ: (viD従来の出願デ1り: (A)出願番号: (B)出願口: (viii)代理人/代理人情報: (A)氏名: (B)登録番号: (C)参照/整理番号: (ix)電気通信情報: (A)電話: (B)ファックス: (2)SEQ ID NO:1に関する情報:(i)配列の特徴: (A)長さ:10アミノ酸 (B)種類:ポリペプチド (C)トポロジー二線状 (i i)分子タイプ: (V)フラグメントタイプ:C末端フラグメント(ix)特徴: (D)他の情報:ヒトIgA鎖の残基487−496(xi)配列の説明:SE Q ID NO=1=Val−Met−^La−Glu−Val−^5p−Gl y−Thr−(:ys−Tyr(3)SEQ ID NO+2に関する情報:( i)配列の特徴: (A)長さ二13アミノ酸 (B)種類:ポリペプチド (C)トポロジー:線状 (i i)分子タイプ: (V)フラグメントタイブニC末端フラグメント(ix)特徴: (D)他の情報:ヒトrgAσ鎖の残基484−496(xi)配列の説明:S EQ ID NO:2+Va l−3er1−3er−Vat−Val−1a− Glu−Val−Asp−Gly−Thr−(:ys−Tyr(4)SEQ I D NO:3に関する情報:(i)配列の特徴: (A)長さ:4アミノ酸 (B)種M:ポリペプチド (C)トポロジー:線状 (i D分子タイプ: 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成 4年1−1月251−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ヒトIgA及びα1−抗トリプシンの複合体の抗原決定基に対して特異性の 抗体ドメインを含むリガンドであって、該抗体ドメインは遊離ヒトIgA及び遊 離ヒトα1−抗トリプシンと実質的に非反応性である上記のリガンド。 2.該ドメインが、IgA及びα1−抗トリプシンの自然に生じる複合体(Ig A−α1AT)に対して特異性である、請求項1のリガンド。 3.該ドメインが、ヒトIgAのFc領域に見られるアミノ酸配列又はその類似 物を有する第1ペプチドフラグメント、及び第1ペプチドフラグメントに共有結 合し、そしてヒトα1ATに見られるアミノ酸配列又はその類似物を有する第2 ペプチドフラグメントよりなる合成ペプチドに対して特異性である、請求項1の リガンド。 4.単一クローン性抗体の形の請求項1、2又は3のリガンド。 5.該抗体のFab′フラグメントの形の請求項1、2、3又は4のリガンド。 6.該抗体のF(ab′)2フラグメントの形の請求項1、2、3又は4のリガ ンド。 7.ヒトIgAのFc領域に見られるアミノ酸配列又はその類似物を有する第1 ペプチドフラグメント及びヒトα1ATに見られるアミノ酸配列又はその類似物 を有する第2ペプチドフラグメントよりなる免疫抗原性ペプチドであり、該第1 及び第2ペプチドフラグメントは、それぞれシステイン残基を含有しかつ該シス テイン残基によって互いに共有結合している、免疫抗原性ペプチドであって、該 ペプチドに対して生じる抗体が、遊離ヒトIgAと実質的に非反応性であり、遊 離ヒトα1ATと実質的に非反応性であり、そしてヒトIgA及びα1ATの自 然に生じる複合体に結合する、上記の免疫抗原性ペプチド。 8.該第1ペプチドフラグメントが、ヒトIgAのC末端に関して、ヒトIgA のFc領域の端から2番目のシステイン残基を含むアミノ酸配列又はその類似物 よりなる、請求項7の免疫抗原性ペプチド。 9.該第1ペプチドフラグメントが、 【配列があります】配列又はその類似物よりなる、請求項7又は8の免疫抗原性 ペプチド。 10.該第1ペプチドフラグメントが、【配列があります】配列又はその類似物 よりなる、請求項9の免疫抗原性ペプチド。 11.該第2ペプチドフラグメントが、【配列があります】配列又はその類似物 よりなる、請求項7、8、9又は10の免疫抗原性ペプチド。 12.該第2ペプチドが、 【配列があります】配列又はその類似物よりなる、請求項7、8、9又は10の 免疫抗原性ペプチド。 13.第1及び第2フラグメントが、 【配列があります】 配列又はその類似物よりなる、請求項7の免疫抗原性ペプチド。 14.合成ペプチドが請求項7、8、9、10、11、12又は13で請求した ペプチドである、請求項3の抗体。 15.ECACC 90121302の取得番号で、Europeann Co llection of Animal Cell Cultures PHL S Centre for Applied Microbiology an d Research、英国ウイルトシアー州SP4 OJG、セイルスベリー 、ポートンダウンに1990年12月13日に供託したハイブリドーマ細胞系登 録NLW.50によって生成した抗体。 16.慢性関節リウマチ(RA)の指標としてのヒトIgA及びα1−トリプシ ンの複合体(IgA−α1AT)を含有することが疑わしい分析物におけるRA の検定法であって、該複合体と、請求項1、2、3、4、5、6、14又は15 で請求のリガンドとの免疫学的結合を検出又は測定することよりなる、上記の方 法。 17.検定が、サンドイッチタイプのものであり、並びに該IgA−α1ATを 、第1のすなわち捕捉リガンドとしての該リガンドに結合させることによって該 IgA−α1ATを捕捉し、そして該IgA−α1ATを、該IgA−αlAT を検出しうる抗体ドメインを含む第2の標識又は検出リがンドに結合させること によって該結合を検定し、そしてこのように捕捉された標識の量を検定又は測定 することよりなる、請求項16の方法。 18.検定を溶液中で行い、捕捉リガンドを不溶性支持体に結合し、該結合の後 、支持体を溶液から分離し、支持体上の標識の存在又は量を検出又は測定する、 請求項17の方法。 19.検出リガンドがIgA、α1AT又はこれらの複合体に対する抗体である 、請求項16、17又は18の方法。 20.RAの指標として、ヒトIgA及びα1−トリプシンの複合体(IgA− α1AT)を含むことが疑わしい分析物におけるヒト慢性関節リウマチの検定法 を実施するための検定キットであって、 (1)請求項1、2、3、4、5、6又は14で請求のリガンド、及び(2)I gA−α1AT複合体 よりなる上記の検定キット。 21.該リガンド(1)を捕捉リガンドとして用い、複合体をキットの試験に提 供し、そしてさらに、 (3)該リガンド(1)に結合したとき、IgA−α1AT複合体を検出しうる 抗体ドメインを含む、標識又は検出リガンドとして用いる第2リガンドよりなる 、請求項17で請求したサンドイッチ検定に用いるための請求項20の検定キッ ト。 22.キットの該IgA−α1AT複合体成分が、これと競合的に結合する、自 然に生じる複合体の免疫抗原性類似体である、競合又は阻害検定に用いるための 請求項20の検定キット。 23.該免疫抗原性類似体が請求項7−13のいずれかのペプチドである、請求 項22のキット。
JP91509764A 1990-05-25 1991-05-24 慢性関節リウマチの免疫診断検定法 Pending JPH05508835A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9011702.9 1990-05-25
GB909011702A GB9011702D0 (en) 1990-05-25 1990-05-25 Immunodiagnostic assay for rheumatoid arthritis
GB9014227.4 1990-06-26
GB909014227A GB9014227D0 (en) 1990-06-26 1990-06-26 Immunodiagnostic assay for rheumatoid arthritis
PCT/GB1991/000821 WO1991019001A1 (en) 1990-05-25 1991-05-24 Immunodiagnostic assay for rheumatoid arthritis

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05508835A true JPH05508835A (ja) 1993-12-09

Family

ID=26297113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP91509764A Pending JPH05508835A (ja) 1990-05-25 1991-05-24 慢性関節リウマチの免疫診断検定法

Country Status (13)

Country Link
US (1) US5827668A (ja)
EP (1) EP0605410B1 (ja)
JP (1) JPH05508835A (ja)
AT (1) ATE126540T1 (ja)
AU (1) AU637701B2 (ja)
CA (1) CA2082529A1 (ja)
DE (1) DE69112225T2 (ja)
DK (1) DK0605410T3 (ja)
ES (1) ES2077857T3 (ja)
FI (1) FI103975B (ja)
GB (1) GB2246780B (ja)
NO (1) NO304237B1 (ja)
WO (1) WO1991019001A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8913737D0 (en) * 1989-06-15 1989-08-02 Univ Birmingham A novel anti-allergy treatment
US5955076A (en) * 1989-06-15 1999-09-21 Peptide Therapeutics Limited Immunoactive peptides and antibodies and their use in anti-allergy treatment
GB9125024D0 (en) * 1991-11-25 1992-01-22 Kirby Julian Rheumatoid arthritus treatment
GB9416865D0 (en) * 1994-08-19 1994-10-12 Peptide Therapeutrics Limited Treatment of inflammatory diseases of the gastro-intestinal tract
GB9416864D0 (en) * 1994-08-19 1994-10-12 Peptide Therapeutrics Limited Treatment of IgA nephropathy
ES2190799T5 (es) 1996-03-01 2008-08-16 Novartis Ag Inmunogenos peptidicos para vacunacion y tratamiento contra la alergia.
EP0909954B1 (de) * 1997-10-16 2003-11-26 Scil Technology Holding GmbH Nachweis von Knorpelerkrankungen mit MIA
US6913749B2 (en) * 1998-11-02 2005-07-05 Resistentia Pharmaceuticals Ab Immunogenic polypeptides for inducing anti-self IgE responses
US20140147441A1 (en) * 2006-09-12 2014-05-29 The General Hospital Corporation Compositions containing alpha-1-antitrypsin and methods for use
CN101632020B (zh) * 2006-09-13 2013-11-27 昂西免疫有限公司 改进的免疫测定方法
US20080118524A1 (en) * 2006-10-20 2008-05-22 Stefan Persson Anti-IgE Vaccines
US8093018B2 (en) * 2008-05-20 2012-01-10 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Antibody identifying an antigen-bound antibody and an antigen-unbound antibody, and method for preparing the same

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1179435A (en) * 1966-06-17 1970-01-28 Ortho Pharma Corp Stable Reagent for the Detection of Rheumatoid Arthritis
ES471585A1 (es) * 1977-07-15 1979-01-16 Behringwerke Ag Procedimiento para la determinacion de reactivos fc
EP0091760B1 (en) * 1982-04-09 1986-07-02 FUJIREBIO KABUSHIKI KAISHA also trading as FUJIREBIO INC. Anti immune complex antibody and preparation thereof
US4499186A (en) * 1982-12-30 1985-02-12 University Of Illinois, Board Of Trustees Diagnosing autoimmune rheumatoid arthritis by measuring proteolytic activity of α2 -macroglobulin
GB8408193D0 (en) * 1984-03-30 1984-05-10 Cambridge Patent Dev Antibodies
US4645748A (en) * 1985-02-01 1987-02-24 Charles Hurwitz Protein which is characteristic of rheumatoid arthritis
GB2171999A (en) * 1985-03-04 1986-09-10 Iq Antibodies
GB8616174D0 (en) * 1986-07-02 1986-08-06 Antibody Technology Ltd Monoclonal antibodies
US5223441A (en) * 1986-10-09 1993-06-29 Syntex (U.S.A.) Inc. Receptors for immune complexes

Also Published As

Publication number Publication date
GB2246780B (en) 1994-04-27
GB2246780A (en) 1992-02-12
NO924555L (no) 1992-11-25
DE69112225T2 (de) 1996-01-04
CA2082529A1 (en) 1991-11-26
ES2077857T3 (es) 1995-12-01
FI103975B1 (fi) 1999-10-29
WO1991019001A1 (en) 1991-12-12
FI925321A0 (fi) 1992-11-24
GB9111215D0 (en) 1991-07-17
NO924555D0 (no) 1992-11-25
US5827668A (en) 1998-10-27
DK0605410T3 (da) 1995-12-04
AU637701B2 (en) 1993-06-03
NO304237B1 (no) 1998-11-16
ATE126540T1 (de) 1995-09-15
EP0605410B1 (en) 1995-08-16
AU7737091A (en) 1991-11-28
FI925321A (fi) 1992-11-24
DE69112225D1 (de) 1995-09-21
FI103975B (fi) 1999-10-29
EP0605410A1 (en) 1994-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3026818B2 (ja) 抗グリコシルアルブミンモノクロナル抗体とそれらの抗体を産生するハイブリッド細胞株、およびその使用
US5834220A (en) Assay for cardiac troponin I
JP4430066B2 (ja) アミノ酸38〜44に結合するモノクローナル抗体を用いたproBNPの検出方法
EP1557431A1 (en) Assay and reagents for quantifying hBNP
WO1997032900A9 (en) ASSAY AND REAGENTS FOR QUANTIFYING hBNP
JPH05508835A (ja) 慢性関節リウマチの免疫診断検定法
JPH0672158B2 (ja) 精製されたヒトマクロファージ遊走阻止因子
JPH04503006A (ja) 血液凝固XIIa因子βモノクローナル抗体およびイムノアッセイ
WO1999018435A1 (fr) Procede d'analyse de l'annexine v dans l'urine et utilisation
JP3978226B2 (ja) アルコール中毒患者を同定しアルコール消費を監視するためのイムノアッセイ
EP0306309B1 (en) Monoclonal antibodies recognizing alpha-hANP and corresponding hybridomas, their preparation and use
JP3870242B2 (ja) 腎疾患の検知法、診断薬及び診断用キット
JPS62246596A (ja) 改質β↓2マイクログロブリン
JPH09249699A (ja) 抗ヒトpivka−iiモノクローナル抗体、該抗体を産生するハイブリドーマ、該抗体を用いた測定試薬及び測定方法
JP3018111B2 (ja) モノクローナル抗体及びアシアログリコプロテインレセプターの測定法
JP3713585B2 (ja) 変性又は修飾リポタンパク質(a)に結合する抗体及びこの抗体を用いる測定法
IE881290L (en) Monoclonal antibodies for the selective immunological¹determination of intact procollagen peptide (Type III) and¹procollagen (Type III) in body fluids
JP2915530B2 (ja) ラミニン フラグメント
JPS63273496A (ja) モノクロ−ナル抗体、ハイブリド−マおよびヒト成長ホルモン測定方法
JPH0677017B2 (ja) ヒト▲iv▼型コラーゲンのサンドイツチ酵素免疫学的定量法
JP2878317B2 (ja) ラミニン測定試薬
JP2848705B2 (ja) ヒト肺サーフアクタントアポ蛋白dに対するモノクローナル抗体およびその用途
JP4608570B2 (ja) 新規なモノクローナル抗体及びニックβ2グリコプロテインIの免疫学的分析方法
JP3419746B2 (ja) エンドセリン−3前駆体に対するモノクローナル抗体およびその用途
JPH05252984A (ja) スロンビンとスロンビン阻害物質とにより形成された複合体に対して向けられたモノクローナル抗体