JPH05508686A - 高表面積、低金属不純物のタンタル粉末の製造方法 - Google Patents

高表面積、低金属不純物のタンタル粉末の製造方法

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JPH05508686A JP91509993A JP50999391A JPH05508686A JP H05508686 A JPH05508686 A JP H05508686A JP 91509993 A JP91509993 A JP 91509993A JP 50999391 A JP50999391 A JP 50999391A JP H05508686 A JPH05508686 A JP H05508686A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高表面積、低金属不純物のタンタル粉末の製造方法葺五分立 本発明は高表面積、高純度のタンタル粉末の製造方法に間する。
宜量致歪 種々の用途の中で、タンタル粉末は一般にタンタルコンデンサー(capaci  tor)の製造に使用される。固体タンタルコンデンサーは、化して焼結多孔 体の内部及び外部面に連続した誘電酸化膜を形成して製造される。このように形 成された陽極での気孔は、次いで陰極電解液によって充満される0次いでこの詰 った気孔の全陽極体を封入してコンデンサーにする。
一般にタンタルコンデンサーの性能は、コンデンサーの静電容量、電圧能力及び 漏れ電流によって判断される。これらの特性は、タンタル粉末及びコンデンサー の製造課程によって決められる。タンタル粉末の表面積は、高品質のコンデンサ ーを製造するためには重要なことである。高表面積のタンタル粉末は高表面積の 陽極を製造するのに使用される。所定の電圧での陽極容量は、陽極表面積に直接 関係する。それ故に、高表面積の陽極は望ましいものである。
タンタル粉末の純度は、また高品質のコンデンサーを製造するために重要である 。タンタル粉末の金属及び非金属の不純物は、コン少ないタンタル粉末を使用す ると、誘電酸化膜の品質の低下を押え、そして電流の漏れがより少ない、それ故 に高純度のタンタル粉末は望ましいものである。
コンデンサーの製造で高温で焼結すると、不純物による電流の漏れは軽減される 傾向にある。しかしながら、この方法は陽極の正味の表面積を減少し、それ故に コンデンサーの容量を減少することになる。
タンタル粉末は、一般には1又は2つの方法、即ち機械的方法又は化学的方法に より製造される。Il械的方法は、タンタル粉末を電子線により溶融してインゴ ットにし、このインゴットを水素化し、水素化物を粉砕し、脱水素化し、酸で洗 浄しそして加熱処理を行う。
一般にこの方法により得られた高純度の粉末は、高電圧又は高い偉績性を必要と するコンデンサーに使用される。しかしながら、機械的方法は高価な生産費用が 伴う、更に加えて、機械的方法によって得られたタンタル粉末は、一般に表面積 が小さい。
他の一般的に用いられるタンタル粉末の製造方法は化学的方法である。この化学 的方法は、通常還元試薬といわれる活性金属によって、タンタル化合物を化学的 に還元し、そして次いでこのタンタル粉末を酸及び熱処理を行う。限定するつも りのものではないが、代表的なタンタル化合物は、フルオロタンタルカリウム( KzTaF7)、フルオロタンタルナトリウム(NazTaFヮ)、塩化タンタ ル(TaC1s)及びこれらの混合物が含まれる。一般に、還元試薬はタンタル 化合物を処理してナトリウム、カリウム又はその混合物を含むタンタル金属に還 元できるものである。粉末は時として更に粉砕して表面積又は多孔度を増加させ る。化学的方法によって得られたタンタル粉末は、一般に機械的方法によって得 られた粉末より高度の表面積を有する。しかしながら、化学的方法によって得ら れたタンタル粉末は、一般に機械的方法によって得られた粉末より不純物が多い 。
より詳細には、化学的方法によるタンタル粉末の製造には榎々の方法が採用され ている。例えば、米国特許第4,067.736号である。
キャボット社に付与され、本発明方法においても文献として引用した米国特許第 4.684.399号の背景技術の項において代表的な方法が説明されている。
フルオロタンタルカリウム(KzTaF?) 、タンタル塩、は塩化ナトリウム の如き稀釈塩により溶融浴中で電解的にタンタルに還元される。生産量は電流及 び電圧の電解パラメータによって規制される。
得られる濃度勾配は収率を阻止するので、生産量は比較的低い。得られたタンタ ル粉末は粗粒で樹脂状になり易(、そして荷電容量の大変低い電解コンデンサー の陽極を製造することになる0反応容器酸分の化学的1M蝕活性に基づき、相当 量の不純物が製品に移行する。
タンタル粉末はまたKzTaFtを還元試薬と混合すると、不活性雲囲気におい て発熱反応を生じて製造される。米国特許第4,231.790号を参照された い0発熱反応が自然に生ずるまで、密閉容器内の装填材料を間接的に加熱する。
この反応を規制できないと、広範囲の粒径を有する粉末を生成する。この粉末は 電解質粉末と比較して単位重量当りの表面積は大きいが、特に電解コンデンサー 用の陽極の生産には不適当なものとして分類される。
通常、タンタル粉末は、溶融塩又は溶融稀釈剤で事前に溶解したに、TaF7に ナトリウムを加えて工業的に生産する。この反応では、KtTaF?及び稀釈塩 を反応容器中、塩混合物の溶融点以上の温度に加熱する0次いで液体ナトリウム を加える。この浴は内部撹拌機で撹拌しながら実質的に等温状態に保持する。電 解コンデンサーの陽極の製造に満足するためには、所望の粒径分布を得るように する必要がある。このような粉末から製造した陽極での荷電容量は、代表的には 中間的な範囲のもので、7000cv/ g以下の範囲よりは大きく、そして一 般には15000cv/ gより高いということはない、このよう浴温度が低下 する。しかしながら、このような応用例は、大変細かい粉末の凝集物、不純物の 吸収及び過度に細かいものが製造される原因となる。
他の方法は、固体稀釈塩及びKtTaFtを液体ナトリウムと共にまぜ合せ、そ してこの混合物を自発的発熱反応が始まるところまで加熱する。発生した発熱反 応は容易には調整することができず、従って粒径の異なる、広範囲の粒径分布と 種々の電気特性を有する粉末特性のものとなる。この種の粉末は、電解コンデン サーの陽極を製造する前に、微細なそして粗粒の粒子を取り除く必要がある。
既に上に述べたように、タンタルペレットの容量は焼結粉末の表面積の直接関数 (function>である、勿論、ペレット当りの粉末のダラムを増加するこ とによって、表面積をより多くすることはできる。しかしながら、経済的な面か らして、使用されるダラム当りの粉末の表面積を増加するような手段に発展の照 点を合せるべきである。タンタル粉末の粒径を減少させることにより単位重量当 り表面積が増加した製品になるので、サイズを減少させることにより他の悪い特 性を伴わないようにして、タンタル粒子をより小さくするような方法を発展させ なくてはならない。
種々のタンタル粉末処理方法は、選定した小さな所望の粒径、従って表面積の増 加した粉末を最大限に生産するように行っている。
例えば、米国特許第4,149,876号では還元方法によりタンタル粉末製品 の粒径を調整する方法が開示され、ここでの液体ナトリウムはKtraFt及び 稀釈塩の溶融浴に加えられる。ナトリウム金属は、還元温度に至るまで高い割合 で加える。ナトリウムの注入速度(反応器への供給速度)は最終製品の粒径に逆 の効果を有することが報告されている。ナトリウムの注入を多くして温度の調整 を行う問題は、反応容器中の反応混合物を冷却する手段による熱の放出の点であ る。
冷却の採用は結局処理時間及び得られる粉末の粒径を顕著に減少させることがで きる、と報告されている。
高表面積タンタル粉末を形成するのに寄与する他の要因は、還元反応において塩 化ナトリウムの如き稀釈塩を多量に使用することである。このような稀釈剤はま たこの系における内部熱吸収剤として作用する。
更に微粒径で高表面積のタンタル粉末を製造する重要な要件は、ナトリウムを溶 融浴に注入する時の温度である。より低い温度では微粒子の形成を促進する。
粒形を規制する他の重要な要件は還元温度である。
既に述べたように、約7606から約850°Cの温度では、より小さい粒子を 形成する傾向があり、一方約850°から約1000°Cの温度では幾分大きい 粒子を形成する傾向にある。
米国特許第4.149,876号によると、上述した要件(多量の稀釈剤、低溶 融浴温度、ナトリウムの急速な供給及び成長課程での一定温度を維持するための 冷却手段の利用)を組合せて、均一で微粒径の高面積タンタル粉末を製造できる 有利な点がある。
すでに概要を述べたすべての反応において、タンタル化合物を還元金属で還元し てタンタル粉末を製造する場合、反応体を混ぜ合せそして密閉容器の内で発熱反 応が自発的に始まるまで加熱するか、又はタンタル化合物の溶融浴を保持しそし てタンタル化合物をタンタル粉末に還元するように還元金属を浴に供給する。
特公昭38−8号公報において、冶金上の目的に適したタンタル金属は、約50 0°C以下の温度に加熱したKiTaFt結晶を沸騰点に近い温度に維持したナ トリウムの浴に徐々に滴下する方法によって製造することができる。
特公昭43−25910号公報では、特公昭38−8号の内容について検討し、 そしてそこでの文献は冶金上有用な純度を有するタンタル生成物の製造方法を開 示しているが、一方5ミクロン以下及び100ミクロン以上の粒径を有する生成 物はコンデンサーの適用には不適当であろうと述べている。この後者の文献は、 稀釈剤を含んだK2TaF7を徐々に撹拌した液体ナトリウム浴に加える前者の 方法の改良を教示している。比表面積約750ca+”7g以下である5ミクロ ンと100ミクロンの間のタンタル粉末が得られている。しかしながら、この文 献ではこの製品はコンデンサー用グレードのタンタル粉末としてこの製品を定義 しているが、現在の標準からしてこの粉末はコンデンサー用としては満足できな い低容量のものである。
米国特許第4.684.399号には、還元金属で反応を行う課程でタンタル化 合物を連続的に又は増量していくような手法で反応器に加えて、タンタル粉末を 製造する方法が開示されている。この連続添加せるのに好ましいものである。
以後連続添加という用語は、タンタル化合物又は還元剤の中断することない添加 の期間を意味する。
上述の方法を用い種々のドーパント(dopant)により微細粒子の収率を上 げることもまた知られている。米国特許第3,825.802号及び同第4,0 09,007号には、コンデンサーの静電容量及びタンタル粉末の流動性を改善 するための方法として燐を使用することを開示している。米国特許第4.582 ,530号には、ドーピング剤として硫黄を添加することが開示されている。硼 素及び他のドーパントの使用は、また当業者において良く知られている。すでに 説明したように、コンデンサーに使用するタンタル粉末の生産における重要な考 慮は純度についてである0通常タンタル粉末に見られる不純物は軽い不純物(又 は低分子量)又は重い不純物(又は高分子量)として分類される。低分子量不純 物は、一般には粉末を洗浄するのに使用される水から由来する炭素、カルシウム 及びアルミニウム、反応素材から由来する弗素、塩素、ナトリウム及びカリウム 、並びにタンタル粉末を空気又は水と接触する時に生ずる窒素及び水素が含まれ る。一般に、低分子量不純物の殆んどは焼結の課程で蒸発し、それ故にコンデン サー性能には特に悪い影響を与えない。
高分子量不純物はFe+ Nin Cri Mo+ Co及び他の金属が含まれ る。
高分子量不純物は、一般には高温焼結後であっても粉末に残っている。それ故に 、タンタル粉末中の重量不純物の程度がタンタル粉末の形成課程で還元されない と、それらは残って、そしてコンデンサー性能に悪い影響を与える。
一般には重量不純物の源は、タンタル粉末を製造する還元課程で使用される装置 である。この装置は還元セル、蓋、及び反応素材と接触する撹拌機である。装置 は通常ニッケル、鉄又は合金から出来ていて、反応条件下反応成分によって容易 に侵され易い。
一つの考え方によれば、粉末形成の課程で、反応器の金属表面に金属酸化物の薄 膜が形成し、そしてこの膜が溶解して金属イオンを形成し、このものがタンタル 粉末マトリックスに混合されて、重量不純物が生成される。金属酸化物の薄膜は 、反応器中の空気が反応器の金属表面を侵して形成される。約80℃又はそれ以 上の処理温度において、金属酸化物はより急速に形成される。一方、稀釈塩又は タンタル化合物によって吸収された水は、約80℃以上の温度において遊離し、 そして反応器の金属表面を侵して金属酸化物の薄膜を形成する。稀釈塩又はカリ ウム塩が反応熱又は外部からの加熱により溶融状態になると、金属酸化物薄膜が 溶融素材中に溶解して金属イオンを形成する。
反応器の金属表面上の金属酸化物膜の形成の阻止、そしてタンタル粉末の製造課 程での重量不純物源の除去により、高表面積で高純度タンタル粉末を製造するこ とは有利なことである。
主1q監! 反応容器の金属表面上での金属酸化物膜の形成を阻止し、これにより重量不純物 源を制限して高純度タンタル粉末を製造する新規な方法を新たに見い出した。本 発明に従えば、タンタル粉末を製造するのに使用される反応容器の金属面より高 い熱力学ポテンシャル及び化学活性を有する少量の活性成分を、反応器を反応温 度に加熱する前に反応器に加える。
の考え方として、容器内の空気又は湿気が加熱により活性成分と反応し、そして 反応容器の金属面と反応して金属酸化物膜を形成する遊離の空気又は湿気を阻止 することである。
活性成分は反応温度における反応器及び撹拌機の金属よりも高熱力学ポテンシャ ル及び化学的活性を有する化合物である。熱力学ポテンシャル及び化学的活性の 用語は、酸化反応における活性成分の平衡定数及び反応速度に関連する。
活性成分は、限定するものではないがアルカリ金属及びアルカリ土類金属である 。炭素又は珪素の如き他の元素も、活性成分としての熱力学ポテンシャル及び化 学活性水準を満足すれば使用される。
好ましい活性成分はナトリウム及びカリウムである。酸素又は湿気と反応した後 、これら金属は溶融塩の一部としてのナトリウム及びカリウムイオンを形成し、 そしてそれ故にタンタル生成物を汚染することがない、更に、ナトリウム及びカ リウムは低融点で高1気圧を有するので、他の元素より活性である。他の活性成 分は、酸化しそれに続いて溶融稀釈剤から蒸発するか、又は溶融稀釈剤の中に残 る。これらユニについて挙げれば、セシウム又はルビジウムがこれらに含まれる 。
反応器に加える活性成分の量は、反応器中の湿気及び酸素の一部、好ましくは全 部と反応するのに十分な活性成分の量である。一般に、この量は反応容器中の湿 気及び空気量により1グラムよりは多い。
活性成分を導入した後、反応器を加熱し、そして当業者に良く知られた方法によ りタンタル化合物を還元剤と反応させてタンタル金属に還元する。好ましくは、 タンタル化合物は還元金属と反応させてタンタル金属に還元する。上で述べたよ うに、タンタル化合物及び−/又は還元金属は、還元反応の課程で連続的又は増 加していくような方法で反応器に導入する。連続添加の割合、又は各増加してい くような量は、タンタル粉末生成物の特性に基づいて変る。連続添加又はより少 量の増加添加は、好ましい高表面積となる傾向になる。
タンタル化合物は還元金属による反応によりタンタル金属に還元する化合物であ り、そして便利でありそして望ましい物理的状態において使用して良い、このよ うな化合物は代表的にはフルオロタンタルカリウム(KzTaFt) 、フルオ ロタンタルナトリウム(NazTaF?)、塩化タンタル(TaCIx)及びこ れらの混合物、が含まれ、またフルオロニオブカリウム(KJbF、)及びフル オロコロンビウムカリウム(K*CbPt)もタンタルと化学的に似類するので 、この定義の中に含めることができる。好ましいタンタル化合物はフルオロタン タルカリウムである。KzTaFtの添加の好ましい形態は固体であるが、他の 形態でも満足できる。
還元反応によりタンタル粉末と金属塩を生成する。還元反応が完了した後に、タ ンタル粉末と金属塩の反応体を水にさらして塩を溶解し、次いでタンタル粉末を 回収する前に酸洗浄を行う。タンタル粉末を次いで当業者において良く知られて いる方法により乾燥し、選別し、ドープしそして熱処理を行う。
本願方法により得られたタンタル粉末は、フィッシャーサブシーブ粒径(Fis her 5ubsieve Part4cle 5ize)が5ミクロン以下そ してBET表面積が約0.2m”/gより大きい、鉄、ニッケル、クロム及びモ リブデンの純度は、同様の装置を用い151)I)IIより大きい鉄及びニッケ ルの通常のレベルと対照的に、いづれも15pp−より少ない。
本願発明方法の一つの利点は、本願方法により低不純物レベルのタンタル粉末を 製造することである。
本発明の好ましい方法の利点は、タンタル化合物及び/又は還元化合物を還元反 応の課程で連続的に又は増加させるような方法で反応器に加えると、特にコンデ ンサーの使用に有利な低不純物レベルの高表面積タンタル粉末が得られる。
本発明の他の利点は、次のより詳細な記述及び請求の範囲から明確になるであろ う。
の−な 本発明に従えば、タンタル粉末を製造するために反応器が反応温度に加熱される 前に、使用される反応容器の金属面より熱力学的ポテンシャル及び化学的活性が 高い少量の活性成分を反応器に加え、そして次に還元剤によるタンタル化合物が 反応器内で還元されてタンタル粉末を生成する。活性成分は反応器内部の空気及 び湿気を吸引し、反応器の金属表面に反応器の金属表面と反応して酸化物膜を形 成する空気及び湿気を除去する。反応器に加える活性成分の量は、反応器内に存 在する少なくとも一部分そして好ましくは全部の空気及び湿気と反応するのに十 分な量である。活性成分及び稀釈剤の添加が行われた後、反応器を不活性ガスで パージするか又は減圧にして、容器内部の空気及び湿気の量を減少させる0次に 反応器を熱し、そしてタンタル化合物の還元反応を進行させる。
本願発明方法において使用される反応器は、タンタル化合物の還元を経由してタ ンタル粉末を製造するのに使用される当業者に良く知られた反応器である。一般 に、代表的な反応器は、反応容器、その蓋、撹拌機、サーモウェル、ガスの導入 及び排出ボート、並びに物質を導入しそして取り出すボートを包含する0代表的 には、反応器及び撹拌器は純粋なニッケル、ニッケルベースの合金及び鉄ベース の合金から作られている。
本発明の一つの11様として、高純度、高表面積のタンタル粉末は次の如くして 製造される。純粋なニッケル反応器を準備し、そして下記の例1に説明されるよ うに空気の漏れないように調べる。次いで反応器の装入ボートを開き、そして少 量の活性成分を反応器に加える。活性成分を加えた後、NaC1の如き稀釈塩を 反応器に加える。
稀釈剤を加えた後又は同時に活性成分を加えることは当業者において認識できる ことであろう、好ましくは、稀釈剤、タンタル化合物及び還元剤を加える前に活 性成分を加える。これらの化合物を加えた後、反応器をアルゴンで約4時間パー ジして、更に空気及び湿気との接触を少くする。次いで反応器を炉の中に入れ、 そして約4時間約500℃に加熱する。
4時間パージを行うか又は同じ時間予備加熱を行った後、温度を700℃と90 0℃との間に上昇させ、そして稀釈剤が溶融するのに要する時間、その状態で維 持する。約5から60分後、溶融混合物を撹拌するために撹拌機を駆動し、そし て還元剤を反応器に、好ましくは連続するような手法で導入する。他方、還元剤 を加える前にタンタル化合物を加えても良い。
好ましくはタンタル塩は漸次増量しながら反応器に送入する。一般に、増量しな がらの添加のタイミングは、還元剤の添加と同調されるので、還元剤の量が特定 のレベルに達するとタンタル化合物を増量して加える。他方、タンタル化合物を 連続的に反応器に加えると、還元剤も増量的に加える。しかしながら、タンタル 化合物と還元剤の両者を連続的に加えても良(、又両者を増量的に加えても良い 。
タンタル化合物及び還元剤の特定量を加えた後、いづれの添加は停止する。タン タル化合物と還元剤との間の還元反応が完了するに必要な温度及び必要な時間、 反応器を加熱し、一方撹拌機により反応器内部の溶融混合物を撹拌する。
還元反応が完了した後、空気又は水を循環させて反応器を冷却する0反応器が十 分に冷却された後、反応器を開口する。続いて水蒸気及び水を反応器に注入して 過剰のナトリウムを中和する。
次に、反応物を機械的に立方体に転換し、水で洗浄して稀釈剤をた不純物を除去 する。
本発明方法によって得られたタンタル粉末は、当業者において良く知られた方法 において使用される。
−aにコンデンサーとして使用する場合、タンタル粉末は選別し、ドープし、熱 処理し、脱酸化し、ペレットに成形し、約1400℃から約1700°Cに焼結 し、そして陽極酸化する。コンデンサーを形成する方法は当業界において公知で あり、そして本発明において格別に意味あるものでもないので、説明はこの程度 にする。
次に示す試験方法を採用し、本発明方法によって得られたタンタル粉末を使用し たコンデンサーの分析並びに物理的性質の決定及び評価を行った。
タンタル粉末の表面積の決定は、窒素のBruaaur+ II!mmett、  Te1ler(BET )法を用いて行った。粒子のサイズはFisher  5ubsieve法(ASTM30 B53O−82)を用いて行った。タンタ ル粉末の純度は、鉄、ニッケル、クロム及びモリブデンそれぞれの5pp−まで の検出が可能の光発光分光器を用い、タンタル粉末の純度を決定した。
本発明の更なる特徴及び利点は、次に示す実施例から明らかになるであろう。
1隻班−土 化学反応器、反応蓋及び撹拌機を組合せ、装!とした。これら構成物質はニッケ ル、ニッケルベースの合金又は鉄ベースの合金である0反応装置の空気漏につい て5インチHg (絶対値)及び5分間減圧して検査を行った。圧力が5分間で 2インチ以下の増加であれば、反応装置は十分に密閉されていると考えられる。
反応器の装入ボートを開口し、そして300ボンドの稀釈塩を反応器に加えた。
次いで反応器は通常のホッパータイプの炉に入れ、そして反応器を約25°Cの 周囲温度において約10時間605CFH(1時間に1立方フイート、5tan dard cubic feet per hour)の割合でアルゴンを用い てパージした。次いで炉を225°Cに加熱し、そしてこの温度で4時間維持し た。4時間後、反応温度を約850″Cに上げそして稀釈剤を溶融させるために 約40分維持した0反応器内部の溶融混合物を撹拌するために撹拌機を回わした 。約125℃に予熱された液体ナトリウムを1分間に1ボンドの割合で連続的に 反応器に装入した。
この点において、K、TaF、を12回にわけ20ボンドの割合で増量的に反応 器に加えた。全ナトリウムが71から72ボンドに達した時、液体ナトリウムの 添加を止め、そして撹拌を続けながら900℃において2時間反応器を加熱した 。
2時間後、反応器に空気を送って約100℃以下に冷した。水蒸気そして次に水 を反応器に加えて残ったナトリウム及びカリウムを取り除いた。次に反応器を開 きそして水を注ぎ出した。洗浄した固体反応物を機械的に立方体に成形した。水 で洗浄して塩を取り除いてから立方体をタンクに入れそして水を加えた。水を注 ぎ出した後、flcl及びHNO3を含む鉱酸の混合物を反応器に加えた。全容 器を約30−60分間回転して、反応体と酸混合物とを完全に接触させた。注ぎ 出した後、酸で処理した粉末を十分にすすぎ洗いして残った酸を取り除き、そし て乾燥した。実施例1の方法によって得られたタンタル粉末の性質を表1に示す 。
234 び5 300ボンドの稀釈塩を加える前に、実施例1の方法において準備形状をしたも のである。
反応器に装填した後、実施例1と同様に残りの工程を行った。実施例2−5にお いて得られたタンタル粉末の性質を次の表に示す。
、表−」− 100,890,7729152520<5 <52 1 0.65 1.21  5170 <5 <5 <5 <53 1 0.69 1.36 5255  <5 <5 <5 <54 1 0.55 1.92 6720 <5 <5  <5 <5(注) FSSは平均粒径の尺度を表わすFisher 5ubsfeve 5izeの 略語である。平均粒子が小さければ、表面積は太き(なる。
裏施勇一旦 反応装置、化合物の添加、パージング及び約850℃までの加熱を含め実施例1 の方法を繰返した。ここでの実施例では、液体ナトリウムをまた1ボンド/分の 連続した割合で加えた。10回にわたって28ボンドづつ増加する割合で、フル オロタンタルカリウムを反応器に加えた。
ナトリウムの添加が全体で83ポンドになった時、液体ナトリウムの添加を止め た。これからの残りの工程は、実施例1で行ったのと同様にして行った。
裏施班−1 実施例6の稀釈剤及び構成材料を反応器に加える前に、2−1/2インチの直径 で8インチの長さのシリンダーの形状をした1ボンドのナトリウムを加えた点を 除いて、実施例6の方法と同様に行った。
1ニーL 6 0 1.16 0.79 2700 15 30 <5 <57 1 0. 82 0.90 3385 <5 <5 <5 <5スIIL ニッケル反応装置を準備し、そして実施例1に示した方法に従って空気の漏れを 検査した。2−1/2インチの直径で2インチの長さのシリンダーの形状をした 1/4ボンドのナトリウムの棒を使用した。約200ポンドの稀釈剤を加えた。
残りの工程は実施例6及び7に従って行った。得られた粉末の性質は次の如くで ある。
FSS 1.355ミフロ ンBE O,59M” / g 0□ 2145 PPM ス[9 実施例1に述べた方法に従って反応装置を準備した。500℃で4時間加熱する 前に、300ボンドの稀釈剤を反応器に入れ、そして周囲条件の下で約10時間 605CFHのアルゴンでパージした。次いで炉を820°Cに加熱し約30分 間撹拌を行った。事前に125℃に予備加熱した液体ナトリウムを1分間に1ボ ンドの割合で反応器に加えた。
10回で20ボンドづつ増加する割合でに、TaF、を反応器に加えた。60ボ ンドのナトリウムを加えた時にナトリウムの添加を停止した0次いで反応器を9 00℃に加熱し、次いですでに説明した実施例の手法に従って冷却及び抽出を行 った。
得られたタンタル粉末の性質を次に示す。
FSS 1.177ミフロ ンO2685PPM Fe 25 Ni 35 スm二利 実施例1の方法に従って反応容器を組み立てて準備し、そして1ポンドの棒状の ナトリウムを加え次いで300ボンドの稀釈剤を加えた。容器は次いで約25° Cに於いて約10時間、605CFHのアルゴンでパージした0次いで反応器を 炉内部で約225℃において約4時間加熱した。炉の温度を30分間で約820 ″Cに上げ、撹拌を行った。液体ナトリウムの添加を初めた直後、約28ボンド のにzTaFqを加えた。ナトリウムを125°Cに予備加熱し、そして1分間 に約0.75ポンドの割合で加えた。残りの7回分のに、TaF、を反応器に加 えた。83ボンドのナトリウムを加えて、ナトリウムの添加を止めた0反応物質 を処理する残りの工程は、実施例9に述べたと同じようにして行った。
ここでの実施例によって得られたタンタル粉末の性質は次の如くである。
FSS 1.177ミフロ ンt319 Mo <5 1ボンドのナトリウムを加えた点を除いて、実施例10の方法で行って得られた タンタル粉末の性質は次の如くである。
FSS 1.93ミクロン 0□ 1895 Mo <5 叉−旌−1 反応器を反応温度に加熱する前に、反応容器の金属表面より高い熱力学的ポテン シャル及び化学的活性を有する活性成分を少量反応器に加える高純度タンタル粉 末の製造方法。
国際調査報告

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.反応器内の湿気及び空気を取り除くための十分な量の活性成分を反応器に加 え、該活性成分は反応容器より高い熱力学ポテンシャル及び化学的活性を有し、 そして反応器内でタンタル化合物を還元剤で還元してタンタル粉末を形成するこ とを包含する反応容器内でタンタル粉末を製造する方法。
  2. 2.該活性成分はアルカリ金属、アルカリ土類金属及び他の元素から成る群から 選ばれたものである請求項1記載の方法。
  3. 3.該還元反応の課程において、該タンタル化合物及び該還元化合物を連続的に 又は増分的に反応器に装入することを包含するタンタル化合物を還元する方法で ある請求項2記載の方法。
  4. 4.タンタル化合物はフルオロタンタルカリウム、フルオロタンタルナトリウム 、塩化タンタル及びこれらの混合物から成る群から選ばれる請求項3記載の方法 。
  5. 5.反応器内の湿気及び空気を取り除くための十分な量の活性成分を反応器に加 え、該活性成分は反応容器より高い熱力学ポテンシャル及び化学的活性を有し、 そして反応器に該フルオロタンタルカリウムを増分的にそして該ナトリウム化合 物を連続的に加えることによってフルオロタンタルカリウムをナトリウム化合物 で還元し、純度の改善されたタンタル粉末を製造することを包含する反応容器内 でタンタル粉末を製造する方法。
  6. 6.(a)反応器内の温気及び空気を取り除くための十分な量の活性成分を反応 器に加え、該活性成分は反応容器より高い熱力学ポテンシャル及び化学的活性を 有し、そして(b)該フルオロタンタルカリウムを増分的にそして該ナトリウム 化合物を連続的に加えることによってフルオロタンタルカリウムをナトリウム化 合物で還元し、純度の改善されたタンタル粉末を製造する工程を含む反応容器内 でタンタル粉末を製造する方法。
  7. 7.該活性成分はアルカリ金属及びアルカリ土類金属から成る群から選ばれる請 求項6記載の方法。
  8. 8.該活性成分の量は少なくとも約1グラムである請求項7記載の方法。
  9. 9.反応器内の湿気及び空気のすべてを取り除くための十分な量のナトリウムを 反応器に加え、該ナトリウム量は反応容器より高い熱力学ポテンシャル及び化学 的活性を有し、そして該フルオロタンタルカリウム及び該ナトリウム化合物はそ れぞれ増分的及び連続的方法により反応容器に加え、フルオロタンタルカリウム をナトリウム化合物で還元して純度の改善されたタンタル粉末を形成することを 包含する反応容器内でタンタル粉末を製造する方法。
  10. 10.該ナトリウムの十分な量は少なくとも約1グラムである請求項9記載の方 法。
  11. 11.該タンタル粉末は15ppmより少ないニッケル及び鉄不純物を含む請求 項10記載の方法。
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