JPH05508648A - 神経筋遮断剤 - Google Patents

神経筋遮断剤

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JPH05508648A JP91512229A JP51222991A JPH05508648A JP H05508648 A JPH05508648 A JP H05508648A JP 91512229 A JP91512229 A JP 91512229A JP 51222991 A JP51222991 A JP 51222991A JP H05508648 A JPH05508648 A JP H05508648A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 神経筋遮断剤 本発明は神経筋遮断剤として有用なイソキノリン化合物に関する。
神経筋遮断剤は骨格筋を弛緩させて外科医の作業を助けるため外科手術の麻酔に 広く使用されている。またこのような薬剤は、調節された通気を与えるために挿 管された患者に長時間の筋肉弛緩を得るため病院の集中治療部(ICU)で広く 使用されている。
アトラキュリウムベシレート、即ち2.2’ −(3゜11−ジオキソ−4,1 0−ジオキサトリデシレン)−ビス−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6,7 −シメトキシー2−メチル−1−ベラトリルインキノリニウムジベシレート、は 非脱分極性の神経筋遮断剤であり、このものは英国においては1982年12月 にまた米国においては1年後にヒトの外科手術用に先ず利用されるようになった 。この化合物は英国特許第1,579,822号明細書および米国特許第4.1 79,507号明細書に記載されている。現在この薬物は外科およびICU療法 に広く使用されている。この薬物は生理学的pHと温度において「ホフマン」脱 離によりまた肝機能および腎機能に関係なく進行するエステル加水分解により自 発的分解を受けるよう独特の設計がなされている。ヒトの外科手術用としてアト ラキュリウムベシレートは光学異性耐および幾何異性体の混合物として使用され る。Eur、 J。
Mad、 CheoI−Chem、 Ther、1984−19.5号、441 〜450頁はアトラキュリウムベシレートの幾何異性体および光学異性体に言及 している。
アトラキュリウムベシレートのような神経筋遮断剤は神経筋接合部におけるアセ チルコリンに対する受容体を封鎖することにより作用する。しかしこれらはまた 自律神経系におけるコリン作動性伝達も遮断し、望まない心臓血管系の副作用を 生ずる。例えば、副交感神経の遮断は頻脈および高血圧を起こすのに対し、交感 神経節の遮断は徐脈および低血圧の原因となる。神経筋遮断剤はまたヒスタミン を放出させる性質を有し、これは患者によっては生命をおびやかすアナフィラキ シ一様反応をひき起こしつる。骨格筋弛緩薬の抗原基は第四級または第三級アン モニウム構造であり、これもまたこれら薬剤に対して神経筋遮断性を与える。こ れに関して、アトラキュリウムは弱いヒスタミン遊離性物質で、他の神経筋遮断 剤の場合と同じくこの薬物に帰因するアナフィラキシ一様反応が時折報告されて いる。
本発明者等はアトラキュリウム部分が特別な幾何異性体および光学異性体の立体 配置を有するアトラキュリウム塩が薬理性を特に遊離に兼存し、それによってか かる塩類が神経筋遮断剤として著しく育益となることをここに発見した。
上記のアトラキュリウム部分に対する特別な幾何異性体および光学異性体の立体 配置はIR−cis、1’R−cis配置である。この立体配置をもつアトラキ ュリウム塩はIR−cis、P R−cfs−2’、2’ −3,11−ジオキ ソ−4,10−ジオキサトリデシレン)−ビス−(1,2,3,4−テトラヒド ロ−6,7−シメトキシー2−メチル−1−ベラトリルインキノリニウム)塩と 命名される。このような塩のことを以後は本発明の一つの特徴によると、本発明 者等は他の幾何異性体および光学異性体を実質的に含まないIR−cis、1’ R−cisアトラキュリウム塩を提供するものである。
本発明に係るIR−c i s、1’ R−c isアトラキュリウム塩は他の 幾何異性体および光学異性体を実質的に含まず、その純度は一般に問題としてい る混合物の全重量に基づきこのような他の異性体を5%W/W未満、なるべくは 2%W/W未満しか含まない混合物の状態にある。特に本発明に係る上記IR− cis、1’R−w/w未満のtrans、trans異性体および(または) (b)一般に5%w/w未満、なるべくは2%W/W未満の対応するS−異性体 を含むに過ぎないということである。
例えば、外科治療あるいは医学療法(例えば麻酔)に使用するためにヒトに投与 するには、本発明に係るIR−cfs、I’R−cisアトラキュリウム塩は生 理学上容認しうる陰イオンを含み、特に適当な陰イオンにはハロゲン化物、例え ば塩化物、臭化物、またはヨウ化物イオン、硫酸イオン、リン酸イオン、リン酸 水素イオン、酢酸イオン、プロピオン酸イオン、コハク酸イオン、マレイン酸イ オン、およびオルガノスルホネート、例えばメタンスルホネート(メシレート) 、ベンゼンスルホネート(ベシレート)、p−)ルエンスルホネート(トシレー ト)およびナフタレンスルホネート陰イオンが包含されるが、特にメシレートお よびベシレート陰イオンが適当である。生理学上容認しつる陰イオンを含むこの ような塩を以後は生理学上容認しうるIR−cis。
1’R−CiSアトラキュリウム塩と呼ぶことにする。
生理学上容認し得ない陰イオンを含むアトラキュリウム塩は対応する生理学上容 認しつる塩の合成に使用できる。
前記の特に有利な薬理性の兼有ということに関して、本発明者等は動物実験から IR−cis、1’R−cisアトラキュリウム塩が幾何異性体および光学異性 体の混合物の形にあるアトラキュリウムベシレートよりも著しく大きい神経筋遮 断効力を示すと同時に作用持続時間は同様であるということを発見した。
IR−cfs、1’R−cisアトラキュリウム塩はまた交感神経遮断および副 交感神経遮断を含めて自律神経系に及ぼす潜在的悪影響は小さくまた治療投薬量 でヒスタミン様心臓血管効果を生ずる可能性も殆どないので、幾何異性体および 光学異性体の混合物の形にあるアトラキュリウムベシレートと比較して患者に対 する安全性は高い。
本発明に係るJR−cis、l’ R−cisアトラキュリウム塩のもう一つの 利点は、アトラキュリウムベシレート異性体の上記混合物よりも分解生成物の形 成レベルか低く、より能率的な神経筋遮断が得られるという点である。この利点 は長時間の外科手術操作に対し、また高用量および(または)長時間に及ぶ処置 を含むICUでの使用に対して特に望ましい。
本発明は更に次の事項を提供する: (イ)外科治療または医学療法、例えば麻酔において、とりわけ動物、例えば哺 乳動物、例えばヒト、に神経筋遮断を誘発させるために使用される生理学上容認 しうる本発明IR−cis、1’R−cisアトラキュリウム塩、 (ロ)神経筋遮断を誘発させるための医薬品製剤の製造に対する、生理学上容認 しうる本発明IR−cis。
1’R−cisアトラキュリウム塩の使用、および(ハ)動物、例えば哺乳動物 、例えばヒトに神経筋遮断レベルの生理学上容認しうる本発明IR−cis。
1’R−cisアトラキュリウム塩を投与することからなる、前記動物に神経筋 遮断を誘発させる方法。
本発明に係る生理学上容認しうるIR−cis。
1’R−cisアトラキュリウム塩は、一般にこれら塩を当面関係のある対象、 例えばヒト、へ望む神経筋遮断レベルを達成するために適当な経路によりまた適 当な投薬量で投与することにより、外科治療あるいは医学療法に、例えば麻酔に 、使用される。これら塩は一般に静脈内または筋肉的経路で注射により、あるい は必要に応じ連続静脈内点滴により投与される。塩を投与する正確な投薬量は必 要な神経筋遮断の程度、患者の年令および症状により変化するであろう。しかし 、静脈内経路により投与する場合、塩は一般に0.1から0 、 8 aIg/  kg、なるべくは0.2から0 、 4 mg/kgの投薬量で用いられる。
点滴による投与の場合には、塩は一般に0.1から0゜6 mg/ kg/時、 なるべくは0.2から0 、 4 mg/kg/時の投薬量で使用される。
本発明に係るIR−cis、1’ R−cisアトラキュリウム塩は一般にこの ような塩をそれに対する製薬上容認される担体と共に含有してなる医薬品製剤の 形で外科または医療に使用される。このような製剤は注射または点滴による投与 に対し、例えば製薬上容認しうる水性または非水性液体、例えば無菌水、中の前 記塩の溶液、乳濁系または懸濁系として適合させるのがよく、そして前記液体は 必要に応じ1種以上の他の適当な添加剤、例えば静菌剤、酸化防止剤、緩衝剤、 濃厚化剤、あるいは懸濁剤を更に含むことがある。このような液体製剤は一般に 塩を5から15、なるべくは5から10mg/−の量で含む。別法として塩を凍 結乾燥した固体として提供でき、注射用の水あるいはブドウ糖溶液または食塩水 でそれを構成し直すようにしてもよい。本発明に係る製剤は一般に単位剤形、例 えばアンプルまたは使い捨て注射装置で、あるいは多回升形、例えばびんに入れ てそこから適量を取り出すようにして提供される。このような製剤はすべて無菌 とすべきである。このような単位剤形は一般に本発明に係る塩IOから250B 、なるべくは25から50mgを溶液中にあるいは凍結乾燥固体として含む。
本発明IR−cis、1’R−cisアトラキュリウム塩は、前記IR−cis 、l’R−cisアトラキュリウム塩中に含まれる対応する幾何異性体からIR −CiS、1’R−CiS異性体を単離するのに役立つ状態あるいは試薬を作用 させることにより調製できる。
上記方法に従い望むIR−cis、1’R−cisアトラキュリウム塩を単離す るには、クロマトグラフィー、とりわけ高性能液体クロマトグラフィー(hpl c)により行なうのが有利であるが、液体向流クロマトグラフィー、カラムクロ マトグラフィーまたはイオン交感クロマトグラフィーも使用できる。望む塩の特 に能率的な単離はシリカまたはアルミナを詰めたカラムおよび移動相を使用する hplcによりなし遂げられ、その場合の移動相は溶媒の適当な混合物、例えば 塩化メチレンのような塩素化炭化水素、またはアセトニトリル、アルコール、例 えば短鎖脂肪族アルコール、例えばメタノール、エタノールまたはプロパツール 、および強酸、例えばベンゼンスルホン酸、メタンスルホン酸、p−)ルエンス ルホン酸またはリン酸の混合物からなる。塩化メチレン:メタノール:メタンス ルホン酸のなるべくは80 : 20 :0.5の比の混合物が特に有利であり 、その結果カラムからはメタンスルホン酸塩(メシレート)が溶出することが分 かった。同様にして、ベンゼンスルホン酸塩(ベシレート)を溶離するには塩化 メチレン:メタノール:ベンゼンスルホン酸(4000: 500 : 0.2 5)の溶媒混合物がよい。溶離された塩溶液はその後洗浄して溶媒、例えばメタ ノール、および過剰の酸を除き、塩素化炭化水素を蒸発させることにより単離で きる請求める塩は、塩水溶液の凍結乾燥により、あるいはエーテルのような溶媒 に溶かしてから無極性溶媒、例えば石油エーテルまたはシクロヘキサンを加えて 沈殿させることにより固体として得ることができる。
上記方法において出発原料として用いられるIR−。
1’R−アトラキュリウム塩は(R)−1,2,3,4−テトラヒドロパパベリ ンから常法により、例えばEur。
J、 Wed、 Chetx、−Chim、 Ther、1984−19.5号 、441−450頁に記載の方法によりつくられる。
下記の実施例は本発明を例示するものである。
例 1 1.5−ペンタジオール(t5.6g)を還流トルエン(500++tl’)中 で3−ブロモプロピオン酸(50,5g)および痕跡量のp−トルエンスルホン 酸と4時間加熱した。冷却したトルエン溶液を次に酢酸ナトリウム水溶液で洗浄 し、トリエチルアミン(50−)で還流下に処置した。冷却した反応混合物をよ く水洗してトリエチルアミンおよびトリエチルアミン臭化水素酸塩を除去し、次 にトルエンを減圧下で除いた。
生成物、】、5−ペンタメチレンジアクリレート(24、Og、収率75%)が 高真空蒸留(沸点90°〜95℃/ 0 、 1 mmHg)により淡い色の液 体として得られた。
b) (R)−テトラヒドロパパベリン(±)−テトラヒドロパパベリン塩酸塩 (105g)を水に溶かし、溶液を希アンモニア水でアルカリ性にした。沈殿し た(±)−テトラヒドロパバベリン塩基をトルエンに溶かし、次に分離した溶媒 を蒸発させることにより塩基を淡黄色油状物として得た。この油状物をメタノー ル(1575mN)に溶かし、N−アセチル−し−ロイシン(47,5g)で処 理した。溶液をジエチルエーテルC274d>で処理しくS)−テトラヒドロパ バベリンN−アセチル−L−ロイシネ−)(35,5g)を徐々に晶出させた。
結晶を濾別した後母液を蒸発させて濃縮することにより固体(100g)を得、 次にこれをSaアセトン(50容)から再結晶させた。冷却すると結晶(74g 、83%(R)−ジアステレオ異性体、17%(S)−ジアステレオ異性体)が 現われ、これを濾別した。固体を再び沸騰アセトン(50容)から再結晶して5 8.7gの(R)−テトラヒドロパパベリン N−アセチル−し−ロイシネート ((R)−異性体97%、(S)−異性体3%)を得た。
C) (IR,1’ R)−2,2’ −(3,11−ジオキソ−4,10−ジ オキサトリデカメチレン)−ビス−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6,7− シメトキシー1−ベラトリルイソキノリン)ジオキサレート(R) −1,2, 3,4−テトラヒドロパパベリンN−アセチルロイシネート(58,7g)を水 に溶かし、アンモニア水で処理した。沈殿した塩基をトルエン(600rIdり 中に抽出し、溶媒蒸発浸油状物(39,0g)として得た。この(R) −1, 2,3,4−テトラヒドロパパベリン塩基を1.5−ペンタメチレンジアクリレ ート(10,7g)および氷酢酸(3,0d)と70”Cで4時間加熱した。反 応混合物をトルエン(400t/)に溶かし、シリカゲル60 (Merck  1力ラムクロマトグラフイー品等、70〜230メツシユ)とかきまぜ、濾過し 、蒸発させて黄色油状物を得た。この生成物をアセ):/ (600m/) ニ 溶かし、シュウr11(9,3g)r処理し、(IR,I’ R)−2,2’  −(3,11−ジオキソ−4,IO−ジオキサトリデカメチレン)−ビス−(1 ,2,3,4−テトラヒドロ−6,7−シメトキシー1−ベラトリルイソキノリ ン)のシュウ酸塩を白色固体(54,2g、収率99%)、融点125℃、h、 p、1.c、−97,8%、として沈殿サセタ。
d) (IR,1’R)−2,2’−(3,II−ジオキソ−4,10−ジオキ サトリデカメチレン)−ビス−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6,7−シメ トキシー2−メチル−1−ベラトリルイソキノリニウム)ペン(IR,1’ R )−2,2’ −(3,11−ジオキソ−4,10−ジオキサトリデカメチレン )−ビス−(1゜2.3.4−テトラヒドロ−6,7−ジメトキシ−l−ベラト リルイソキノリン)ジオキサレート(54,0g)を水(1,67)に溶かし、 炭酸ナトリウムで処理してpHを7.0にした。沈殿した塩基をトルエン<60 0−)中に抽出し、次に溶媒を蒸発させて非常に粘稠な黄色油状物(42,7g )を得た。この油状物をメチルベンゼンスルホネート(75m/)により室温で 一晩処理した。水とトルエンの間に分配することにより生成物、(IR,I’  R)−2,2’ −(3,I I−ジオキソ−4、!0−ジオキサトリデカメチ レン)−ビス−(1゜2.3.4−テトラヒドロ−6,7−シメトキシー2−メ チル−1−ベラトリルイソキノリニウム)ベンゼンスルホネートを単離した。水 相を更にトルエンで2回洗浄し、次に凍結乾燥させた。生成物(49,7g、収 率80%)は淡黄色固体として得られた。
この生成物は(IR,1’R)アトラキュリウムベシレート異性体の混合物、即 ちIRCIS+ 1’ R−cis、IR−cis、I’R−transおよび IR−trans、I’ R−trans (それぞれ比58:34:6)の混 合物である。
e) IR−cis、1’R−cis−2,2’−(3゜11−ジオキソ−4, lO−ジオキサトリデカメチレン)−ビス−(1,2,3,4−テトラヒドロ− 6,7−シメトキシー2−メチル−1−ベラトリルイソキノリニウム)メタンス ルホネート 段階d)で得た(IR,1’R)−アトラキュリウムベシレート異性体の混合物 (10g)をジクロロメタン(50m7)に溶かし、20〜45ミクロン不規則 形シリカ520gを詰めた5 00mmX 50ma+クロマトグラフィーカラ ム(軸方向に圧縮)上にポンプ送りし、カラムをジクロロメタン、メタノールお よびメタンスルホン酸の混合物(80:20:0.5)で溶離した。カラム溶離 液のフラクションを集め請求めるIR−cis、1’R−cis異性体を含むフ ラクションを合わせ、10%塩水で洗浄した。ジクロロメタン溶液を蒸発乾固し 、残留無色油状物を水に溶かし、溶液のpHをメタンスルホン酸で4.0に調節 した。水溶液を凍結乾燥して表題化合物(5g)を白色固体として得た。このも のは化合物の他の幾何異性体および光学異性体を実質的に含まないこと、即ちこ のような異性体5%W / W未満、とりわけ対応するIR−cis、I’5− trans異性体3異性体3未W/Wて相当するIR−cis、1’R−tra ns異性体0.3%W/Wとの混合物であることが同定された。
例 2 IR−cis、 l’ R−cis−2,2’ −(3,11−ジオキソ−4, 10−ジオキサトリデシレン)−ビス−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6, 7−シメトキシー2−メチル−ベラトリルイソキノリニウム)ベンゼンスルホネ ート ((IR−cis、1’ R−cis−アトラキュリウムベシレート) 例1の段階a)、 b)、 c)およびd)を繰り返した。段階d)で得られた 生成物は記載のようにして単離するか、または下に述べるようにクロマトグラフ ィーにかけた。
(IR,1’R)−アトラキュリウムベシレート異性体の混合物(段階d)で単 離された異性体1.5gあるいは段階d)からの反応混合物3.5g)をジクロ ロメタン(10d)に溶かし、10ミクロン球状シリカ80gを詰め軸方向に圧 縮した3 00mmX 25mn+クロマトグラフィーカラム上にポンプ送りし 、カラムをジクロロメタン、メタノールおよびベンゼンスルホン酸4000 : 500:0.25の混合物で溶離した。カラム溶離液のフラクションを集め請求 めるIR−cis、1’R−cfs異性体を含むフラクションを合わせ、10% 塩水または水で洗浄した。ジクロロメタン溶液を蒸発乾固し、残音する無色油状 物あるいは半固体を水に溶かし、溶液のpttをベンゼンスルホン酸の水溶液で 約4.0に調節した。この水溶液を凍結乾燥することにより表題化合物(0,5 g)を白色固体として得た。このものは化合物の他の幾何異性体および光学異性 体を実質的に含まないこと、即ちこのような異性体5%W/W未満、とりわけ対 応するIR−cis、1’ 5−trans異性体3異性体3末 tra.ms異性体0. 3%W/W未満との混合物であることが同定された。
この生成物は下記のようにIHNMR (CDCf! )により分析された:δ  1.52 (m.7CH,−トリデカ)、1.63(m, 6 C H!−  )リデカ.8CH*ートリデカ)。
2、84 (m,l/2−CH.、1/2−CHt −ベラトリル)、3.1  5 (m,1/2−4CHx ) 。
3、22 (S.NCHs ) 、3.2 6 (m.2CHt−トリデカ、t zCHt−トリデカ)、3.34 (s。
0CHs ) 、3.4 7 (m,!/2−3CH* 、1/2C H *− ベラトリル)、3.58 (s,OCR富)。
3、73 (2s,0CHs 、0CHs ) 、3.84 (m。
1/2 3CH2 )、3. 9 5−4. 2 4 (m。
5CH2 −トリデカ、9 CHt − )リデカ.lCH.ートリデカ、ts CHt−トリデカ)、4.86 (dd。
J=3. 8Hz. IH)、5.87 (s. 8H)。
6、36 (dd.J=8.2Hz.6H−ベラトリル)。
6、42 (d.J=2Hz,2H−ベラトリル)。
6、48 (s. 5H)、6. 59 (d,J=8Hz。
5H−ベラトリル)、7.24 (m, メタ&バラベシレート)、7.78  (m. オルトベラレート)。
下記の例により「活性成分」が本発明に係るIR−cis,1’R−cis−ア トラキュリウムベシレート塩である本発明医薬品組成物を説明する。
例 3 単位用量注射溶液 活性成分 50mg ベンゼンスルホン酸 pHを3から4とする量注射用水 5−とする量 活性成分を注射用の水に溶かし、得られた溶液のpHを必要に応じ酸で調節する 。溶液を濾過により滅菌し、無菌の5−アンプルに詰める。
例 4 多回分量注射溶液 活性成分 100mg ベンゼンスルホン酸 pHを3から4とする量ベンジルアルコール 90a+g 注射用水 10−とする量 活性成分およびベンジルアルコールを注射用の水に溶かし、得られた溶液のpH を必要に応じ酸で調節する。溶液を濾過により滅菌し、無菌10m1アンプルに 詰める。
例 5 凍結乾燥注射溶液 活性成分 50mg ベンゼンスルホン酸 pHを3から4とする量マンニトール 62.5trtg 注射用水 2,5dとする量 活性成分およびマンニトールを注射用の水に溶かし、得られた溶液のpHを必要 に応じ酸で調節する。溶液を濾過により滅菌し、無菌のびんに詰め、凍結乾燥す る。
薬理学的評価 IR−c i s, 1’ R−c i sアトラキュリウムメシレートスルホ ネート(化合物Aとして下に記す)を下記のように幾何異性体および光学異性体 の従来の混合物(下にアトラキュリウムベシレートと記述する)と比較して評価 し交感神経および副交感神経遮断に及ぼす効果と神経筋遮断効力を決定した。
a)方法および材料 体重2.2 〜4.25kgのMongre l雄ネコ(Southeaste rn Laboratories Animal Farm )をベントパルビ タールナトリウム( 7 ff1g/ kg,腹腔内)およびアルファーフロラ ロース( 8 0 mg/ kg.腹腔内)の混合物で麻酔した。必要に応じ補 助用量のアルファーフロラロースを静脈内投与することにより十分な麻酔レベル を保った。気管にカニユーレを挿入し、20ストロ一ク/分を供給するように調 節されたHarvard Apparatus呼吸ポンプにより動物を20d/ kHの室内の空気で通気した。
5tathan+ P 23変換器に接続された右大腿動脈内のカニユーレを経 て動脈血圧を測定した。Grassタコグラフを用いてECGから心拍数を測定 した。右頚部交感神経を露出させ、上位類神経節に近い約5CI11のところで 切断し、遮蔽した二極白金電極上に置いた。右迷送神経を露出させ、結節性の神 経節に約2CI11遠いところでつぶし、遮蔽した二極白金電極上に置いた。頚 交感神経および迷走神経を次のパラメーター:20Hz、0.5ミリ秒持続時間 、最大上電圧(10−15ボルト)を用いてGrass S 88刺激装置で5 分毎に10秒間刺激した。瞬膜の等天性収縮を5グラムの静止張力をかけている 間にGrass FT、03力置換変換器およびGrassポリグラフで記録し た。瞬膜に対する静止張力は5グラムとした。
左後肢をしっかり固定し、脛骨麿を取り出し、GrassFT、03力置換変換 器に付けた。坐骨神経幹を切開し、腓骨神経を遮蔽した二極白金電極上に置いた 。持続時間0.2ミリ秒そして最大上電圧における刺激をGrass S 88 刺激装置を用いて0.15Hzの速さで神経にかけた。前方脛骨における単収縮 張力を50グラムの静止張力の間に記録した。
試験化合物をpH3,0の緩衝食塩溶液に溶かし、次に氷上に保ち、右大腿静脈 内に入れたカニユーレから投与した。Yellow Springs サーミス タープローブによす食道温度をモニターし、コア一温度を輻射熱で37°から3 8°Cに保った。すべての記録はGrass Model 7ボリグKCI!ま たはベントパルビタールナトリウムでネコを安楽死させた。
b)結果 神経筋遮断効力に対するEDsi値を用量一応答曲線から計算した。それぞれ副 交感(迷走)神経および交感神経の刺激に及ぼす化合物の抑制効果に対するE  D s oおよびED0値を同様に計算した。結果を次の表に要約する。
化合物A 0.062±0.008 27 601 アトラキュリウム陽イオン の重量に基づき遊離塩基としてmg/ kgとして計算されたEDsi。
要 約 書 他の幾何異性体および光学異性体を実質的に含まない2’、2’ −(3,I  I−ジオキソ−4,10−ジオキサトリデシレン)−ビス−(1,2,3,4− テトラヒドロ−6,7−シメトキシー2−メチル−■−ベラトリルイソキノリニ ウム)塩のIR−c i s、1’ R−cis異性体。このIR−cis、l ’R−cis異性体は公知の幾何異性体および光学異性体の混合物と比較して、 神経筋遮断効力が著しく大きく、ヒスタミン放出効力が弱く、そし七等価な神経 筋遮断レベルにおいて自律神経系に及ぼす潜在的悪影響(交感神経および副交感 神経遮断)が少ないという薬理性の有利な兼有を示すことが分かった。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.他の幾何異性体および光学異性体を実質的に含まないIR−cis,I′R −cisアトラキュリウム塩。
  2. 2.他の幾何異性体および光学異性体5%w/w未満との混合物の状態にある、 請求項1記載のIR−cls,I′R−cisアトラキュリウム塩。
  3. 3.他の幾何異性体および光学異性体2%w/w未満との混合物の状態にある、 請求項2記載のIR−cis,1′R−cisアトラキュリウム塩。
  4. 4.前記各項のいずれか1項に記載された生理学的に容認しうるIR−cis, 1′R−cisアトラキュリウム塩。
  5. 5.請求項4記載のIR−cis,I′R−cisアトラキュリウム塩またはベ シレート塩。
  6. 6.外科治療または医学療法に使用するための請求項4記載の生理学上容認しう るIR−cis,I′R−cisアトラキュリウム塩。
  7. 7.動物に神経筋遮断を誘発するための請求項6記載の生理学上容認しうるIR −cis,1′R−cisアトラキュリウム塩。
  8. 8.神経筋遮断を誘発させる医薬を製造するために請求項4または請求項5のい ずれかに記載の生理学上容認しうるIR−cis,1′R−cisアトラキュリ ウム塩を使用する方法。
  9. 9.請求項4および請求項5のいずれかに記載の生理学上容認しうるIR−ci s,I′R−cisアトラキュリウム塩を製造上容認しうる担体と共に含有して なる医薬品製剤。
  10. 10.注射または点滴による投与に適合させた請求項9記載の医薬品製剤。
  11. 11.請求項1記載のIR−cis,1′R−cisアトラキュリウム塩の製造 法において、相当するIR−cis,I′R−cisアトラキュリウム塩に、前 記IR−cis,1′R−cisアトラキュリウム塩中に含まれる相当する幾何 異性体からIR−cis,1′R−CiS異性体を単離するのに役立つ条件ある いは試薬を作用させることからなる上記方法。
  12. 12.動物に神経筋遮断を誘発する方法において、他の幾何異性体および光学異 性体を実質的に含まない生理学上容認しうるIR−cis,1′R−cisアト ラキュリウム塩の神経筋遮断有効量を前記動物へ投与することからなる上記方法 。
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