JPH05506137A - Ｖｈｆおよびｕｈｆ波の自動車受信用の少なくとも２つのアンテナを有するアンテナダイバーシチ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 メートルおよびデシメートル波の移動受信用の少なくとも２つのアンテナを備え たアンテナ分岐装置技術分野 本発明はメートルおよびデシメートル波の移動受信用の少なくとも２つのアンテ ナを備えたアンテナ装置に関多重通路伝播により移動ラジオおよびテレビ受信に 際してかなりの受信障害が発生し、これらの受信障害はラジオ受信の場合に低周 波信号のざわめきおよび著しい歪みにより聴取性を強力に損ないかつテレビ受信 の場合にゴースト、画像フラッタ、カラーフェージング、同期の損失および画像 欠落により障害とともに現れる。かかる受信障害はかなりの程度において受信品 質を損うのでそれらを回避しなければならない。

ドイツ特許出願第Ｐ３５１７２４７号明細書から周波数変調のＵＫＷラジオにお ける受信障害の除去用アンテナ分岐装置が知られている。その分岐プロセッサに は少なくとも２つのアンテナ信号が供給され、その分岐プロセッサ内に周波数上 昇ゲートおよび振幅ゲートが含まれ、それによりその都度分岐プロセッサに受信 機から供給される中間周波数信号中の実際の障害を引き起こした周波数障害上昇 パルスまたは障害を引き起こした振幅破壊が比較される。障害がゲートを通過す ると、切り換え過程が、他のアンテナ信号または他のアンテナ信号からひきださ れた直線的な組み合わせがＺＦ一部分を備えたチューナに供給されるように導入 される。

メートルおよびデシメートル波領域のテレビ信号の移動受信時の画像障害の回避 のためのアンテナ分岐装置はドイツ特許出願第Ｐ３９２６３３６，３号明細書に 示されている。このアンテナ分岐装置はＮ個のアンテナ信号入力を備えた分岐プ ロセッサおよびテレビ受信機を含み、その分岐プロセッサにビデオ信号ならびに 水平および垂直同期信号が供給される。分岐プロセッサ内には時間ゲート回路が 含まれ、該時間ゲート回路は水平同期パルスによって水平抑制期間中に開放され 、それによりビデオ信号が信号品質評価のために接続されている。制御回路を介 してアドレス信号が兆している画像障害に際して、アンテナ結合器を介して新た なアンテナ信号または他のアンテナ信号が発生され、該アンテナ信号から引き出 された直線的な組み合わせがテレビ受信機に供給されるようになっている。

上述した特許出願の明細書に記載された分岐装置の各々は多重通路伝播により発 生する受信簿害をラジオまたはテレビチャンネルにおいて減少するという課訊を 解決する。しかしながら、乗り物的でテレビ画像と並んでまたテレビ音声も改善 しなければならないので、従来技術に選ればテレビ受信に関してまた同様にラジ オ受信に関して別個のアンテナおよびそれとともにまた別個のアンテナ分岐装置 を備えている。即ち、ドイツ特許出願第Ｐ３９２６３３６．３号明細書に示され た解決の利用に際して画像障害は移動受信に際して回避されるが、それに付属す るテレビ音声の音響障害ではない。それはテレビ画像が特別な方法において振幅 変贋される一方、テレビ音声は周波数変調されそして画像品質の確認のための基 準が音声障害の確認のための基準と原理的に完全に異なっていることに基礎を置 いている。次に画像および音声搬送波間の５．５ＭＨｚの周波数差は、かかる大 きな周波数差に際して受信の関係は、例えば画像障害が最大でかつ音声搬送波障 害が同時に最小にすることができるという結果により、画像および音声搬送波に 関する受信アンテナの位置において完全に異なることを引き起こす。

これは従来技術による上述した解決の利用に際して少なくとも４つのアンテナが 乗り物に取り付けられねばならなことを意味する。しかしながら受信の明瞭な改 良を得るために、上記文献では、従来技術によりすでに走行中画像および音声障 害を効果的に除去するために、８つのアンテナが乗り物に取り付けられねばなら ない結果になり、分岐装置ごとに４つのアンテナの数が勧められている。２つの 周波数欠落によって分離された帯域において電送されたステレオテレビ音声を同 様にアンテナ分岐により改善したいとき、その結果として少なくとも１２個のア ンテナが乗り物に取り付けられねばならない。さらにおよそ４０ないし８６０Ｍ Ｈｚの非常に大きくカバーすべき周波数帯域幅を考慮すると、個々のアンテナに よりこの大きな周波数範囲をカバーすることは難しいという困難が生じ、その結 果利用されるアンテナの数は区域アンテナの利用によりさらに増大する。かかる 多数のアンテナは最新の自動車に取り付けられない。

発明の開示 本発明の課題は、多くない数のアンテナにより、それぞれ異なる受信要求を有す る２つまたはそれ以上のチューナの供給のための１つおよび同−組のアンテナを 利用することを可能にし、その都度各チューナに対してそれに十分な分岐受信関 係を調整することが保証されるメートルおよびデシメートル波の移動受信用アン テナ分岐装置を提供することにある。

この課題はその種の装置において請求の範囲第１項の特徴部分により解決される ものである。

かかるアンテナ分岐装置は好ましくはメートルおよびデシメートル波の領域にお けるテレビおよび音声受信の改善のために自動車において利用される。

本発明により獲得可能な利点はアンテナ分岐装置のアンテナ数のかなりの減少に あり、そのチューナはまったく異なる受信要求に関して組み込まれる。本発明に よる構成において１組、例えば４つのアンテナが、ステレオテレビ音声およびテ レビ画像の受信障害もＵＫＷラジオにおける受信障害も抑制することを達成する 。それにより一般にはまず自動車において多数の分岐装置を同時に駆動する可能 性が作られる。周知のごとく、多数のアンテナは最新の自動車の今日のコンパク トなモデルにおいてまったく車両に取り付けられる二とももはやできず、配線の 困難および非常に大きなコストは全く問題にされない。本発明によるアンテナ分 岐装置はテレビ画像および音声受信に際して、コンパクトな構造、例えば画像チ ューナの発信機によりまた音声チューナに利用することができ、それによりこれ また同様にコストを節約することができる。

本発明の実施例を以下の図に基づいてより詳細に説明する。

図面の簡単な説明 第１図はアンテナ分配器、２つの送受切り換え器、２つのチューナならびに２つ の分岐プロセッサからなる本発明によるアンテナ分岐装置のブロック図、第２図 は受動ネットワークからなる第１図によるアンテナ分岐装置のアンテナ分配器の ブロック図、第３図は能動回路からなる第１図によるアンテナ分岐装置のアンテ ナ分配器のブロック図、 第４図は能動回路および受動ネットワークからなる第１図によるアンテナ分岐装 置のアンテナ分配器のブロック図、 第５図は信号分配用の能動および受動ネットワークおよび直線組み合わせの形成 用ネットワークからなる第１図によるアンテナ分岐装置のアンテナ分配器のブロ ック図、 第６図はステレオテレビ音声およびテレビ画像の受信に際しての受信障害の回避 用アンテナ分岐装置のブロック図、 第７図はステレオテレビ音声およびテレビ画像ならびにＵＫＷラジオチャンネル の受信に際しての受信障害の回避用アンテナ分岐装置のブロック図、第８図はテ レビチャンネルのそれに属するテレビ音声の受信に関する画像チューナの発振器 信号の共同使用のブロック図である。

発明を実施するための最良の形態 第１図には、本発明によるアンテナ分岐装置が示しである。該装置はアンテナ分 配器１の入力が供給される１組のＮ個のアンテナ信号ないしＡ、からなっている 。アンテナ分配器１の出力はアンテナ信号を案内して２つの送受切り換え器（ア ンテナスイッチ）２ａおよび２ｂに供給させる。送受切り換え器２ａ、２ｂは制 御ライン３ａまたは３ｂによってその都度アンテナ分配器ｌの出力信号を選択し 、チューナ４ａまたは４ｂに流す。チューナ４ａは、第１図に示したように、例 えば、テレビ画像チューナにすることができる。チューナ４ａにおいてＨＦ信号 ７ａは中間周波数に変換且つ復調され、その結果このテレビ信号および場合によ っては他の信号が復調信号８ａとして分岐プロセッサ９ａに公知の方法において 、例えば時間ゲート回路（Ｐ３９３６３３６号参照）を介して供給され、水平抑 制期間において実際の画像品質がゲートと比較されそして必要のある場合に送受 切り換え器２ａの出力信号がアンテナ分配器１の他の出力信号に切り換わるよう に指示されるように制御ライン３ａが設定される。この方法において、良好な画 像品質により自由になっているＨＦ信号がチューナ４ａに常に接続されているこ とが保証される。

第１図のチューナ４ｂは同一のテレビチャンネルのテレビ音声に同調されている 。周波数変調され且つまだ制御されてないＺＦ倍信号分岐プロセッサ９ｂに供給 される。分岐プロセッサ９ｂにおいて障害が引き起こされた周波数障害上昇尖端 および振幅破壊が公知の方法（Ｐ３５１７２４７号参照）においてゲートと比較 される。音声障害に際して送受切り換え器２ｂは制御ライン３ｂを介して、良好 なテレビ音声信号をチューナ４ｂに流すように指示される。かかるアンテナ分岐 装置によって、互いに独立して、各時点でテレビ画像もまたそれに付属するテレ ビ音声も、それぞれのチューナが他のチューナから独立してすべて自由になって いるアンテナ信号に干渉することができることにより一番少なく妨害されること が保証される。

テレビにおけるステレオ音声または２チヤンネル音声の導入により、その音声搬 送波は２４２ｋＨｚの間隔を有し、この周波数間隔においてＵＫＷラジオに際し てチャンネル間隔より大きいので、さらに他のチューナ４ｃ（第６図参照）が必 要であり、受信信号は測定が示すような時間にわたってアンテナの位置において ほとんど明瞭に異なる経過を有する。また第２の音声チャンネルに関して音声障 害は記載された方法により取り除かれる。

本発明によるアンテナ分岐装置におけるさらに他の利点は、例えば豪華なリムジ ンにおいてステレオ音声を有するテレビ受信の可能性と並んでまた同−組のアン テナ信号を有するＵＫＷラジオラジオ受信が可能になるということである。この さい連続した自動車ラジオがチューナ４ｄとして組み込むことができる（第７図 参照）。またここで公知の方法において周波数変調されたＺＦ信号８ｄが分岐プ ロセッサ９ｄにおいて受信障害について調べられそして受信障害は妨害されてな い信号への迅速な切り換えにより回避される。

本発明のとくに好都合な構成は周波数変調されたＵＫＷラジオ用の多数のＦＭチ ューナがそれぞれの送受切り換え器に接続されていることからなる。この方法で 、例えば乗合自動車内のラジオ受信に際して、乗客に多数のラジオプログラムを これらのプログラムの各々の選択においてヘッドホンを介して提供することがで き、そのさい各プログラムがアンテナ分岐によりさらに障害なしに移動受信に際 して再生することを可能にする。受信の改善は各ラジオプログラムに関して、そ れにまだ制限されないＺＦ倍信号供給される別個の分岐プロセッサ９ｄがあり、 そして次いでそれ自体公知の方法で受信障害が送受切り換え器２ｄの他の信号へ の切り換えにより回避されるということにより生じる。

本発明のとくに簡単な構成は、アンテナ分配器１に入力信号として供給されるア ンテナ信号Ａ、ないしＡ。をアンテナ分配機１に同一数の受動ネットワーク６ａ ないし６ｎによって送受切り換え器２ａおよび２ｂに供給することからなる（第 ２図参照）。ネットワーク６ａないし６ｎはそのさい、アンテナ信号をその効率 において出来るだけ等しくそれぞれ２つの出力に分配し、それぞれ両方の出力を 出来るだけ良好に互いに減結合するような課題を有し、それにより送受切り換え 器２ａ、２ｂの切り換え状態がそれぞれ他の出力で十分に僅かな反応を有する。

この装置は高度な手段、例えばウィルキンソンカプラにおいて主張され、該カブ ラは従来技術による適宜な実施例により十分に広帯域で実行することができ、よ り大きな２０ｄＢの減結合減衰を有する。

反応のない信号分配のためのかかる受動ネットワークはしかしながらその構造が 複雑でより大きな空間が必要で、製造するのに高価である。その理由で大きな信 号効率損失の小さな不利益の甘受により、また信号分配用のネットワークが考え られ、該ネットワークは抵抗によって出力の減結合を簡単で、それによりコスト 的に満足する実現と並んで同時に問題なしに必要な帯域幅をカバーするような利 点をもって可能にする。かかる非対称の出力分割器は６ｄＢについての同時の信 号減衰に際して１２ｄＢの最大の減結合値を有する。それと結び付けられる感度 損失はしかしながらしばしば受容することができない。

この点でアンテナ分配器１内の信号分配が能動回路１０ａないしＩｏｎ（第３図 参照）によって行われるとき実質上満足な関係が存在する。かかる高い直線性の 雑音の少ない広帯域回路は従来技術によりＩＧＨｚまでの２５ｄＢより大きい減 結合を有する。同時にこの能動ネットワークは信号上昇を生じさせることができ 、その結果例えば送受切り換え器に生じる信号減衰を調整することができる。そ のために能動回路により受動効率分割器において強制的に現れる信号損失が内部 増幅により補償することができる。

アンテナ分配器１に関して、能動および受動アンテナが乗り物に取り付けられる とき能動および受動ネットワークの組み合わせ（第４図参照）が有効である。し たがってその場合に受動アンテナ信号は能動信号分配器１０を介して信号分配に 際して抵抗ネットワークによって生じたさらに他の信号悪化を妨害するように送 受切り換え器に供給することができる一方、アンテナの垂線の足に取り付けられ たその雑音通過増幅器によって信号雑音間隔の改善およびレベル上昇を検知する 能動アンテナの信号が受動ネットワーク６によってコスト的に十分に送受切り換 え器に分配することができる。

広範な試験は、アンテナ信号自体に更に存在するアンテナ信号の直線の組み合わ せにより生じた信号が送受切り換え器に供給されるとき、多重通路伝播により発 生された音声および画像障害がメートルおよびデシメートル波領域における移動 受信に際して、さらに減少することができることを示した。これにより、第５図 に示されるように、直線の組み合わせの形成のための回路１１の出力信号ｙは形 成指示、 により決定され、その際ｘｉは入力信号で、ａｉはその複合直線係数を示し、そ れによりこの入力信号は回路１１において評価される。それによりアンテナ信号 自体と並んでまた直線の組み合わせ回路の出力信号がその都度送受切り換え器に 供給することができ、この信号は直線の組み合わせ回路にも供給されるので、そ れに結び付けられた大きな柔軟性のためにアンテナ信号用のアンテナ分配器１に 能動信号分配器を挿入するのが望ましい。例外的な場合においてのみ、とくに大 きな信号減衰を甘受することができるとき、受動信号分配器が利用される。

直線の組み合わせの形成に際して基本的に自由になるすべての信号を利用するこ とができる。一般的な場合に複雑である直線係数は量および段階により設定され ている。

個々の直線係数の量および段階の決定は試験走行により行うことができ、効率は 受信障害の最小化を考慮して非常に大きい。

直線の組み合わせのとくに簡単な形状は入力信号からの合計および差の形成を示 す。この際強制的にでなくすべての人力信号が利用されねばならず、正確にいう と、例えばとくに強力なアンテナ信号のみを引き入れることができる。このやり 方はそこで利用されてないアンテナ信号の対応する直線係数がゼロに選ばれる場 合に対応する。

逆送切り換え器に供給される信号の数は費用の最小化の関心においてまったく異 なる。それは直線の組み合わせの形成のための回路の数だけでなくまたアンテナ 信号の数自体に関する。

本発明の利用は、乗り物に取付けられた広帯域アンテナの同軸ケーブルが適宜な 位置に配置すべきアンテナ分配器に導かねばならないだけなので、乗り物におけ る配置がかなり簡単化されるというさらに他の利点をもたらす。目的に合わせて 同−組み込み位置にチューナが異なる受信任務のみに組み込まれそしてそれにと もなって追加のチューナの消費を減じる。すなわち例えば、第８図に示すように 、信号評価が３３．４ＭＨｚの音声ＺＦで並置された分岐プロセッサにおいて行 われるとき、画像チューナの画像発振器が同時にまたテレビ音声チューナ用の発 振器として利用することができる。

他の固定発振器によりこの信号が例えばｔｏ、７ＭＨｚに変換されると、そこで 例えばこの周波数変調されたテレビ音声信号はＵＫＷ分岐受信のために存在する ラジオのｌｏ、７ＭＨｚのラジオＺＦに切り換えられそしてこのラジオの音声再 生装置がまたテレビ音声の音声再生のために利用することができる。それにとも なってまた最初のＵＫＷ分岐受信にのみ利用する分岐プロセッサが同様にテレビ 音声の分岐受信に利用することができ、そのさい分岐プロセッサから導く制御ラ インはテレビ音声の受信のために送受切り換え器と接続されている。ラジオ受信 の場合にはこの制御ラインがＵＫＷラジオの受信のための送受切り換え器と接続 されている。ラジオおよび並置された分岐プロセッサの二重利用により技術的な 消費がかなり減少される。

住宅用テレビ受信機においては通常テレビ音声信号はまず画像信号の復調後５． ５ＭＨｚの周波数に復調される。明らかなように、本発明によるアンテナ分岐装 置においてテレビ音声の信号評価は分岐プロセッサ内でまたこの周波数で行うこ とができる。

要　約 え器をさらに切り換えることを指示するかどうかが依存される。

このためにアンテナ分配器に入力および出力を備え、１組のさらに他の出力を備 え、各組の出力を固有の送受が十分な入力信号をその出力に流すように制御され るものである。

国際ｖ４査報告 、、　、−、、、ＰＣＴ／ＥＰ９２／（Ｋｕ０４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）送受切り換え器と、該送受切り換え器から選択されたＨＦ信号が供給される チューナとからなり、チューナがＺＦ信号または変調された信号を導き且つ分岐 プロセッサと接続される出力を有し、分岐プロセッサにおいて信号評価が実施さ れ、その結果分岐プロセッサから送受切り換え器に導いている制御ラインを介し て送受切り換え器が十分な入力信号をその出力に流すように指示するかどうかを 依存するメートルおよびデシメートル波の移動受信用の少なくとも２つのアンテ ナを備えたアンテナ分岐装置において、 アンテナ分配器（１）には入力および出力を備え、その入力をアンテナ信号に供 給し、その出力を送受切り換え器（２ａ）に供給させ、アンテナ分配器（１）に は少なくとも１組のさらに他の出力を備え、各組の出力を固有の送受切り換え器 （２ｂ）に接続し、その出力をそれぞれ固有のチューナ（４ｂ）に接続させ、各 々ＺＦ信号または変調された信号（８ｂ）を並置された分岐プロセッサ（９ｂ） に導く出力を備え、該分岐プロセッサ（９ｂ）により並置された送受切り換え器 （２ｂ）に適合された信号評価を実施し、制御ライン（３ｂ）を介して十分な入 力信号をその出力に流すように並置された送受切り換え器（２ｂ）を制御可能と したことを特徴とするアンテナ分岐装置。 ２）アンテナ分配器（１）には全部で２組の出力を備え、その１つを送受切り換 え器（２ａ）を介してテレビチャンネルのテレビ画像を受信するチューナ（４ａ ）と接続させ、他の組の出力を送受切り換え器（２ｂ）を介してそれに付属する テレビ音声を受信するチューナ（４ｂ）に接続させた（第１図）ことを特徴とす る請求の範囲第１項に記載のアンテナ分岐装置。 ３）テレビ画像を受信するチューナ（４ａ）の出力に変調された信号（８ａ）を 導き、テレビ音声を受信するチューナ（４ｂ）の出力にまだ制限されてないＺＦ 音声信号を導くことを特徴とする請求の範囲第２項に記載のアンテナ分岐装置。 ４）アンテナ分配器（１）には全部で２組の出力を備え、その１つを送受切り換 え器（２ａ）を介してテレビチャンネルのテレビ画像を受信するチューナ（４ａ ）に接続させ、他の組の出力をそれぞれ送受切り換え器（２ｂまたは２ｃ）を介 してステレオテレビ音声または２チャンネル音声の周波数的に分離された両方の ＨＦ信号のそれぞれを受信するチューナ（４ｂまたは４ｃ）と接続させた（第６ 図）ことを特徴とする請求の範囲第１項に記載のアンテナ分岐装置。 ５）アンテナ分配器（１）には少なくとも１組の他の出力を備え、該出力をそれ ぞれ送受切り換え器（２ｄ）を介して周波数変調されたラジオの受信用チューナ （４ｄ）と接続させた（第７図）ことを特徴とする請求の範囲第２項ないし第４ 項のいずれか１項に記載のアンテナ分岐装置。 ６）テレビ画像を受信するチューナ（４ａ）の発振器信号をテレビ音声を受信す るチューナ（４ｂ）の発振器信号にした（第８図）ことを特徴とする請求の範囲 第２項ないし第５項のいずれか１項に記載のアンテナ分岐装置。 ７）少なくとも１つのチューナをＦＭチューナとし、周波数変調されたラジオチ ャンネルの受信のためと、周波数変調されたテレビ音声の受信のために少なくと も１つを使用可能にしたことを特徴とする請求の範囲第１項に記載のアンテナ分 岐装置。 ８）ＦＭチューナの出力において、まだ制限されてないＺＦ信号を並置させた分 岐プロセッサに供給することを特徴とする請求の範囲第７項に記載のアンテナ分 岐装置。 ９）分岐プロセッサにおける信号評価がまだ制限されてないＺＦ信号の振幅破壊 および妨害周波数上昇尖端の一致により行われることを特徴とする請求の範囲第 ８項に記載のアンテナ分岐装置。 １０）分岐プロセッサにおける信号評価が周波数変調されたテレビ音声の受信に 際して標準化された音声−ＺＦ周波数３３．４ＭＨｚ、１０．７ＭＨｚまたは５ ．５ＭＨｚで行われることを特徴とする請求の範囲第７項ないし第９項のいずれ か１項に記載のアンテナ分岐装置。 １１）テレビ画像を受信するチューナ（４ａ）に並置された分岐プロセッサ（９ ａ）において、復調された画像信号の水平または垂直抑制期間中に信号評価が行 われることを特徴とする請求の範囲第２項ないし第６項のいずれか１項に記載の アンテナ分岐装置。 １２）アンテナ分配器（１）においてすべてのアンテナ信号を受動ネットワーク （６ａ，６ｂ，……６ｎ）によって送受切り換え器（２ａ，２ｂ）の入力に分配 させる（第２図）ことを特徴とする請求の範囲第１項ないし第１１項のいずれか １項に記載のアンテナ分岐装置。 １３）アンテナ分配器（１）においてすべてのアンテナ信号を能動回路（１０ａ ，１０ｂ，……１０ｎ）によって送受切り換え器（２ａ，２ｂ）の入力に分配さ せる（第３図）ことを特徴とする請求の範囲第１項ないし第１１項のいずれか１ 項に記載のアンテナ分岐装置。 １４）アンテナ分配器（１）においてアンテナ信号の１部を受動ネットワーク（ ６ａ，６ｂ，……６ｎ）によってそして残りのアンテナ信号を能動回路（１０ａ ，１０ｂ，……１０ｎ）によって送受切り換え器の入力に分配させる（第４図） ことを特徴とする請求の範囲第１項ないし第１１項のいずれか１項に記載のアン テナ分岐装置。 １５）アンテナ分配器（１）に回路（１１）を備え、該回路（１１）においてア ンテナ信号から直線の組み合わせを形成し、この回路（１１）の出力信号をアン テナ信号に加えて送受切り換え器に供給させる（第５図）ことを特徴とする請求 の範囲第１項ないし第１４項のいずれか１項に記載のアンテナ分岐装置。 １６）直線の組み合わせの係数を量および段階により決定することを特徴とする 請求の範囲第１５項の記載のアンテナ分岐装置。 １７）直線の組み合わせの１またはそれ以上の係数をぜに選定したことを特徴と する請求の範囲第１５項に記載のアンテナ分岐装置。 １８）前記送受切り換え器に供給される信号の数をそれぞれ送受切り換え器（２ ａ，２ｂ）で異にしたことを特徴とする請求の範囲第１項ないし第１７項のいず れか１項に記載のアンテナ分岐装置。 １９）供給されたアンテナ信号の数もまた直線の組み合わせが形成される回路（ １１）の供給された出力信号の数も異なることを特徴とする請求の範囲第１８項 に記載のアンテナ分岐装置。