JPH05505428A - 異方性織成基部をもつ広幅ニッププレス用ブランケット - Google Patents

異方性織成基部をもつ広幅ニッププレス用ブランケット

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JPH05505428A JP91512121A JP51212191A JPH05505428A JP H05505428 A JPH05505428 A JP H05505428A JP 91512121 A JP91512121 A JP 91512121A JP 51212191 A JP51212191 A JP 51212191A JP H05505428 A JPH05505428 A JP H05505428A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の名称〕 異方性織成基部をもつ広幅ニッププレス用ブランケット〔関連技術の参照〕 本出願は、1990年7月31日出願に係る係属中の米国比1i1071560 ,402の部分継続出願であり、同米国出11!071560.402は、19 88年4月8日出願に係る係属中の米国比11107/179.086ノ継続出 願テアル、前記米国比WA071560.402及び07/179、086の記 載の総ては、本明細書に参照され組込まれるものとする。
〔技術分野〕
本発明は、広幅ニンプブレス用プランケットに関する。特に、本発明は、製紙機 械の広幅ニップブレスに用いられる織成された基部の補強部をもつブランケット に関する。
〔背景技術] 製紙機械技術において、紙料は移動する長網ワイヤ上に噴出され、長網ワイヤ上 で紙料内の水が除去されてウェブが形成される。形成されたウェブは、次いで、 協働するプレス部材の間に導かれ、形成されたウェブ内の余分な水はウェブから 搾り出される。
前記協働するプレス部材は、通常形成されたウェブをプレスするためのプレスニ ップをその間に形成する反対方向に回転する1対のプレスロールを備えている。
しかし、最近になって形成されたウェブから水を除去するために、広幅ニップが 用いられるようになった。
広幅ニップは、形成されたウェブから水を搾り出すための長いプレスニップをそ の間に形成するように、回転可能な支持ロールと、同支持ロールに向って移動可 能な長いシューを備えている。ループ状をなすプレスプランケットは、広幅プレ スニップを通り、この際ウェブはブランケットを支持ロールとの間に配置される 。プレス部分を通るウェブの移動中にウェブを支持するためにマシン方向におい てシューに対してブランケットが滑動するように、シューとブランケットの間に は潤滑が行われる。
前記広幅ニップブレスは、反対方向に回転するプレスロールをもつ前記ノフレス と比較した時に、形成されたウェブからより多量の水を除去することができる点 で非常に成功をおさめることが判明した。第一に、このように脱水能力が増加す る理由は、長いプレスニップ内にウェブがある時間が長いためである。
特に、ウェブから搾り出された水を吸収するために、ウェブとブランケットの間 に第1フエルトが配置される。しかし、ブランケットは、シューとブランケット の間の前記の潤滑剤によって第1フエルトとウェブが汚染されないように、必要 に応じて無孔の材料によって形成されなければならない、従って、ウェブから搾 り出された水が長いプレスニップから排出されるように、支持ロールにベント開 口を設ける必要があることが判明した。
このベント開口をもつ支持ロールを用いる場合、溝又はその他のベント開口をも つ支持ロールがプレスされたウェブの表面にマークをつけるために、ウェブと支 持ロールとの間に配置された第2プレスフエルトを設けることが必要であること が判明した。
従って、前記の2フエルトをもつ広幅ニッププレス装置を用いる時には、製造さ れる紙の表面特性は、筆記したり印刷したりする等級の紙の製造に対して望まし くない。というのは、紙の両面がそれぞれプレスフェルトに接触するために、製 造される紙の両面に比較的荒い表面組織が生ずるからである。
このために、広幅ニップブレスの脱水を補助するために複数の機械方向の溝等を もつプレスブランケットが提案されている。このような脱水可能なブランケット は、ベント開口をもつ支持ロールを設ける必要を解消し、かつ、ウェブの一面が 支持ロールの平滑な外面に直接接触して、それによって製造される紙に平滑な印 刷可能な表面を形成するようなウェブの製造を可能にする。
前記の型式の溝付きブランケットを設けることは、例えばクローニン(Cron in)等に特許された米国特許第4,908,103号において提案されてはい るが、この種のブランケットを実際に生産するに当っては多くの問題があること が経験された。
このような問題の中には、圧力に長期間さらされる条件下でブランケットに設け られた溝状のチャンネルが圧縮される傾向をもつ“バレリング(たる状になる) の問題がある。溝のつぶれは、溝を通る水の流れを著しく阻害し、また多くの場 合、このような“たる状”の溝はプレスニップからの脱水が全く行われないよう になる。
また、前記の型式の溝付きのプランケットにおいては、広幅二、ブ環境で発生す る大きい圧力下において層剥離を発生する傾向がある。このように広幅ニッププ レスは、通常長さインチ当り6.000ボンドの領域の圧力下で操業され、この ような圧力は、普通数時間の使用後に溝付きプランケントの破砕と層剥離を発生 させる。
本発明は、異方性の特性をもつ織成された基部の補強部とをもつポリウレタン樹 脂のプランケットを提供することによって、前記の問題を解決しようとするもの である。特に、織成された基部は、マシン方向とクロスシン方向に配置されたフ ィラメントを有する。クロスマシン方向のフィラメントは、マシン方向に配置さ れたフィラメントより大きいこわさをもち、これによって、クロスマシン方向に おけるこわさによってプランケットの溝のバレリングとプランケットの層剥離を 妨げながら長いプレス部分を通り、種々の案内ロールを廻る際にプランケットが 曲がることを可能にする。
従って、本発明の第1の目的は、従来の技術の前記の欠点を解決し、紙のプレス 技術に著しく貢献することができるプランケットを提供しようとするものである 。
本発明の他の目的は、プランケットの層剥離とプランケットに設けられた溝のバ レリングを防止しながらプランケットが長いプレス部分を通る際に曲がることが できるように、クロスマシン方向の基部のフィラメントの弾性率がマシン方向の フィラメントの弾性率より大きい異方性をもつプランケットを提供しようとする ものである。
本発明の他の目的は、異方性をもち、かつ、その使用時に筆記可能で印刷可能な 等級の紙を製造することができるように脱水可能なプランケットを提供すること である。
本発明の他の目的は、異方性をもつプランケットを提供しようとするものであっ て、このプランケットは、織成された基部に含浸を行ない、含浸された基部をマ ンドレル上にらせん状に巻き、次いで、プランケットを硬化させプランケットに 溝付けを行った後、プランケットをマンドレルから取外すことによって形成され る。
本発明の他の目的と利点は、技術に習熟した者には添付図面に関連してなされる 以下の説明を考慮すれば容易に理解することができよう。
〔発明の開示〕
本発明は、広幅ニッブレス内のプランケットとその製造方法に関する。
プランケットは、マシン方向に配置された第1の複数のフィラメントをもつ織成 された基部を備えている。第1の複数のフィラメントは、プランケットが広幅ニ ッププレスを通って移動する間にプランケットの曲がりを許容する弾性率を有す る。プランケットは、第1の複数のフィラメントと共に織成されたクロスマシン 方向に配置された第2の複数のフィラメントを備えている。この第2の複数のフ ィラメントは、プランケットがクロスマシン方向に曲がるのを阻止するために第 1の複数のフィラメントの弾性率より高い弾性率を有している。
基部によって樹脂が補強されるように基部に熱硬化性樹脂が適用される。樹脂は 、使用中に広幅ニップブレスから液相と気相の水が排出されるように複数のベン ト開口を形成する。第2の複数のフィラメントは、その高い弾性率によって広幅 ニッププレスでの使用時にベント開口のつぶれを防止する。
本発明の一実施態様においては、プランケットは、広幅ニップブレスで形成され る長いコンブを連続して通過するように無端のループ状に形成される。
第1の複数のフィラメントは、縦方向に配置されポリエステル繊維である。
本発明の他の実施1!様では、縦方向に配置された第1の複数のフィラメントは ナイロン繊維である。
本発明の他の異なる実施1!樟では、横方向に配置された第2の複数のフィラメ ントは、ガラス、石英、グラファイト、アラミド、高分子量のポリエチレン又は セラミックの繊維のいずれかである。
本発明の望ましい実施態様では、熱硬化性樹脂は、織成された基部の両面に通用 されるポリウレタンである。
また、本発明の望ましい実施態様では、ポリウレタンがその両面に通用された織 成基部は、被覆された内側と外側のポリウレタン層をもつらせん状に巻かれた基 部となっている。
本発明に係るプランケットは、熱硬化性樹脂で形成されたマシン方向の複数の溝 を備えている。以上の構成によって、広幅ニッププレスに用いられる時に、広幅 ニッププレスを通って形成されたウェブとプランケットと接触して走行するフェ ルトから押し出された水は、広幅ニッププレスの支持ロールが平滑なロールであ る時に広幅ニッププレスから充分な排水が行われるように排出され、これによっ て、平滑なロールの平滑な面が直接にウェブに接触して平滑なロールに接触する ウェブの面に平滑な面を付与することを可能にする。
前記樹脂は、その使用時に広幅ニップブレスから液相と気相の水の排出を可能に する複数のベント開口を形成している。第2の複数のフィラメントは、広幅ニッ ププレス内においてベント開口の崩壊を防止する。第1と第2のフィラメントを 併用することによって、プランケットのマシン方向のかたさに対してプランケッ トにクロスマシン方向により大きいかたさが与えられる。
本発明の望ましい実施態様では、第2の複数のフィラメントは第1の複数のフィ ラメントと共に織成されてクロスマシン方向に配置されている。第2の複数のフ ィラメントは、第1の複数のフィラメントより高い弾性率をもつ第1フィラメン ト部分と前記第1の複数のフィラメントと同じ弾性率をもつ第2フィラメント部 分を備え、プランケットのクロスマシン方向の曲がりを阻止し、かつ、プランケ ントの層剥離を防止する。
本発明の望ましい実施!!様では、前記第1フィラメント部分はポリエステル繊 維であり、前記第2フィラメント部分はガラス繊維である。
本発明は、また、シューとフェルトを備えた広幅二・ノブプレス用のプランケン トの製造方法を含む。本発明は、マシン方向に配置された第1の複数のフィラメ ントとクロスマシン方向に配置された第2の複数のフィラメントから基部を織成 する工程を含む、第1の複数のフィラメントは、広幅ニッププレスを通ってプラ ンケットが移動する間にプランケットの曲がりを発生させることができる弾性率 を有しており、一方、第2の複数のフィラメントは、プランケットがクロスマシ ン方向に曲がることを阻止するために第1の複数のフィラメントより高い弾性率 を有する。
織成された基部には、ポリウレタンが含浸される。
含浸された織成基部は、次いで平滑なマンドレルのまわりに巻付けられる。
前記の基部が巻付けられたマンドレルは、次いでポリウレタンがゲル化するよう に加熱される。
基部が巻付けられたマンドレルは、次いでポリウレタンを硬化させるように炉内 で加熱される0次いで、硬化されたマンドレルは冷却される。その上で、プラン ケントをマンドレル上に支持した状態で、プランケットは均一な厚さに研磨され 、その外面に溝が設けられる。最後に、含浸された織成基部は、マンドレルから 取外される。
特に、含浸された織成基部は、マンドレルのまわりにらせん状に巻付けられ、こ のらせん状に巻付けられた織成基部は、含浸された織成基部が仕上げプランケッ トに要求される厚さより厚い厚さとなるように巻付けの過程で重ね合わされる。
本発明の修正と変形は、添付図面に関連してなされる以下の説明を考慮すれば技 術に習熟した者には明らかであろう、しかし、このような修正と変形は、請求の 範囲によって規定される本発明の範囲を逸脱するものではない。
(図面の簡単な説明〕 図1は、広幅ニッププレスを通って移動する本発明に係るプランケットを示す広 幅ニッププレスの斜視図であり、 図2は、支持ロールに対するウェブの配置を示す本発明に係るベント開口をもつ プランケットの拡大断面図であり、 図3は、圧力下においてバレリングする従来のプランケットの溝を示す図2と同 様な拡大断面図であり、 図4は、本発明に係るプランケットの製作に含まれる第1の工程を示し、かつ、 ポリウレタン樹脂で含浸される織成された基部の両面を示す概略図であり、図5 は、マンドレルにらせん状に巻付けられる含浸された織成基部を示す説明図であ り、 図6は、ポリウレタンをゲル化させるために加熱される含浸されらせん状に巻付 けられた基部を示す説明図であり、 図7は、炉内で半硬化されたプランケットを加熱する状態の説明図であり、図8 は、プランケットがマンドレル上にある間にプランケットの外面を研摩する工程 を示す説明図であり、 図9は、ブランケットの溝付けを示す概略図である。
本発明の各実施例を通して、同様の符号は同様の部分を示している。
〔発明を実施するための最良の形B1 図1は、本発明によるプランケントが走行している広幅ニップ1oの斜視図であ る。
図2及び図4に示されているように、12で示されているブランケットは16で 示されている織成基部16を有している。
この基部16は矢印MDで示されているようにマシン方向に配設された第1の複 数のフィラメント18を存している。
この第1の複数のフィラメント18は、広幅ニップブレス10を通ってプランケ ラ[2が移動する間、ブランケット12が曲がるのを許容する弾性率を有してい る。
基部16はまた、第1の複数のフィラメント18と共に織成された第2の複数の フィラメント20.21.22.23及び24を有している。
この第2の複数のフィラメント20〜24は矢印CDで示されているようにクロ スマシン方向に配設されている。
この第2の複数のフィラメント20〜24は、ブランケット12がクロスマシン 方向CDに曲がるのを阻止するよう第1の複数のフィラメント18の弾性率より 大きい弾性率を有している。
基部16には熱硬化性の樹脂26が適用され、樹脂26は基部16によって補強 されている。
樹脂26は、図9に示されているように、広幅ニップブレス10の使用中に、同 ニンプブレス10から液相と気相の水を排出させるための複数個のベント開口2 8.29゜30、31.32.33.34及び35を与える。
第2の複数のフィラメント20〜24は、その高い弾性率のために広幅ニップ1 0の使用中にベント開口28〜35がつぶれるのを防ぐ。
図1に1師承されているように、広幅ニップブレス10によって与えられる広幅 ニップ38をプランケント12が連続して通過するようブランケット12は無端 のループ36を形成する。
図3は、図2に示されたものと同様の図であるが、加圧下でバレリングした溝2 8A、 29Aを具えた従来のブランケットを示している。
本発明の1実施例においては、第1の複数のフィラメント18は縦方向MDに配 設されたポリエステル繊維である。
また本発明の別の実施例においては、その第1の複数のフィラメント18は縦方 向MD内に配設されたナイロン繊維である。
本発明の他の種々の実施例において、その第2の複数のフィラメント20〜24 は、横方向CDに配設されていて、ガラス、石英、黒鉛、アラミド、高分子量ポ リエチレン又はセラミック繊維である。
本発明の好ましい実施例においては、その熱硬化性樹脂26は、織成基部16の 両側40.42にそれぞれ適用されたポリウレタンである。
しかしながら、ポリウレタンを基部16の1側面に注いで浸み込ませて基部16 を含浸させ、その両側がポリウレタンで覆われるようにしてもよい。
両側40.42にポリウレタン26が通用された織成基部16は、図5に示され ているように、その上に被覆された内側及び外側のポリウレタン層44及び46 をもつらせん状に巻かれた基部16を有する。
図9に示されているように、ベント開口28〜35は、熱硬化性樹脂層44によ って与えられたマシン方向の複数個の溝を有している。
広幅二7ブブレス10の使用中、図1に示されているように、形成ウェブW及び ブランケット12と共に広幅ニップブレス10を通って連続的に走行するフェル ト48から放出される水は、広幅ニップブレス10から排水される。
広幅ニップブレス10の支持ロール50が平滑ロールのときは、広幅ニップブレ ス10の十分な排水がなされるので平滑なロール50の平滑な表面52がウェブ Wと直接接触し、平滑なロール50と接触するウェブ50に平滑な表面54を与 える。
本発明の好ましい実施例では、基部16はマシン方向MDに配設された第1の複 数のポリエステルフィラメント18を有している。
この第1の複数のフィラメント18は、ブランケット12が広幅ニップブレス1 0を通って移動する間、ブランケットに曲がりを許容する弾性率を有している。
第2の複数のフィラメント20〜24は、第1の複数のフィラメント18と共に 織成されていてクロスマシン方向に配設されている。
この第2の複数のフィラメント20〜24は、第1の複数のフィラメント18の 弾性率よりも大きい弾性率をもつ第1フイラメント部分20.23.24の併用 部である。
この併用部は、第2の複数のフィラメント20〜24のうちの、第2フイラメン ト部分21.22を含み、この第2フイラメント部分21.22は、プランケン ト12のクロスマシン方向CDの曲がりを阻止するため、及びブランケット12 の層剥離を防ぐため、第1の複数のフィラメント18の弾性率とほぼ同し弾性率 を有している。
基部16には、熱硬化性樹脂26が適用され、熱硬化性樹脂26は基部16によ って補強される。
この樹脂26は、広幅ニップブレス10の使用中、広幅ニップブレス10から液 相と気相の水が流出できるよう複数個のベント開口28〜35を与えている。
第2の複数のフィラメント20〜24は、広幅ニップブレスIOの使用時にベン ト開口28〜35がつぶれるのを防ぐ。
フィラメント20.23.24と21.22の併用は、ブランケット12のマシ ン方向MDにおけるこわさに比ベクロスマシン方向CDにおいてブランケット1 2に大きいこわさを与える。
本発明の好ましい実施例においては、第1フイラメント部分20.23.24は ポリエステル繊維であり、一方、第2フイラメント部分21.22はガラス繊維 である。
図4〜9に示されているように、本発明は、シュー56とフェルト48を有する 広幅ニップブレス10のためのブランケット12の製造方法をも含んでいる。
その製造方法は、マシン方向MDに配設された第1の複数のフィラメント18及 びクロスマシン方向CDに配設された第2の複数のフィラメント20〜24から 基部16を織成する一連の工程を有している。
この第1の複数のフィラメント18は、ブランケット12が広幅ニップブレス1 0を通って移動する間、ブランケット12の曲がりを許容するような弾性率を有 している。
第2の複数のフィラメント20〜24は、ブランケット12がクロスマシン方向 CDに曲がるのを阻止するよう第1の複数のフィラメント18の弾性率よりも大 きい弾性率をもつフィラメントを含んでいる。
二の製造方法はまた、織成基部16をポリウレタン26で含浸させる工程を含ん でいる。
含浸された織成基部16は次いで図5に示されているように平滑なマンドレル5 8のまわりに巻かれる。
巻かれたマンドレル58は、次いでヒータ60.62によって加熱され、そのポ リウレタン26が図6に示されているようにゲル化する。
巻かれたマンドレル58は、ポリウレタン26を硬化するため加熱炉64内で、 図7に示されているように更に加熱される。
こうして硬化されたブランケット12は冷却され−次いで図8に示されているよ うに、グラインダ66によって研摩されて均一厚さにされる。
ブランケット12の外面68には、次いで図9に示されているように、ブランケ ット12がマンドレル58上に支持されている間に溝を付けられる。
最後に、完成ブランケットがマンドレル58から取り外される。
本発明によるブランケットの好ましい製造方法においては、含浸された織成基部 は、マンドレル58のまわりにらせん状に巻かれ一図5に示されているように、 そのらせん状に巻かれた織成基部は70で示された状態で重ねられる。
このようにして、含浸された織成基部16は、完成ブランケットの必要厚さより も大きい厚さを持つものとなる。
本発明による製造方法の好ましい実施例においては、含浸された織成基部はマン ドレル58上にらせん状に巻かれる。従って、第1及び第2の複数のフィラメン トは、成る程度、それぞれマシン方向MD、クロスマシン方向CDに対し正確に は配設されないであろう。しかしながら、はぼ6インチの幅を持ち重ねられた織 成基部は、それぞれマシン方向MD、クロスマシン方向CDにほぼ伸びているフ ィラメントを与え、本発明においてマシン方向MD、クロスマシン方向CDとい うのは、このような関係において理解されるべきものである。
本発明では、複数個のベント開口を与える樹脂は、複数個のベント開口を与える 補強された樹脂として解釈されるべきである。なぜならば、本発明の好ましい実 施例の実施においては、巾がほぼ6インチからツイフチの含浸された織成基部が 先行するらせん状に重なって、その先行するらせん状に対して約半インチ軸方向 に配設されるので、10インチから14インチ厚の含浸された基部をもつブラン ケットが得られる。
また、以上説明したものでは、含浸された織成基部はマンドレルのまわりにらせ ん状に巻かれているが、本発明はマンドレルを使用する場合に限定されず、可撓 性のある支持ベルト等を備える場合も包含する。
なお、マシン方向に配設された第1の複数のフィラメントは、ポリプロピレン及 びその他の熱可塑性繊維の少くともいづれか一方であってよい。
更にまた、クロスマシン、横又は横繊維方向において、ポリプロピレン、ポリエ ステル又はナイロン繊維又はこれらの併用を行ってもよい。
本発明は、バレリングや層剥離の問題を除き、平滑で印刷可能な表面をもつつニ ブを製造できるプランケット及びその製造方法を提供する。
FIG、 1 FIG、8 要 約 書 〔要約〕 広幅ニッププレス用のブランケット(12)が開示されている。ブランケット( 12)は、マシン方向(MD)に配置された第1の複数のフィラメント(18) をもつ織成基部(16)を有する。第1の複数のフィラメント(18)は、ブラ ンケット(12)が広幅ニッププレス(10)を通って移動する時にブランケッ ト(12)の曲がりを許す弾性率をもっている。また、基部(16)は、第1の 複数のフィラメント(18)と共に織成されクロスマシン方向(CD)に配置さ れた第2の複数のフィラメント(20−24)をもつ、第2の複数のフィラメン トは、クロスマシン方向においてブランケット(12)の曲がりを阻止するため に第1の複数のフィラメント(18)より高い弾性率をもっている。熱硬化性樹 脂(26)が基部(16)に適用され、同樹脂(26)は基部(16)によって 補強される。樹脂(26)には、使用時に広幅ニッププレス(10)から液相と 気相の水の排出を可能にする複数のベント開口(2B−35)が設けられている 。第2の複数のフィラメント(20−24)は、その高い弾性率によって広幅ニ ップブレス(10)で使用される時にベント開口(28−35)の崩壊を防止す る。
〔選択図〕 図1 SA 4942B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.織成基部(16); 同基部(16)は; 広幅ニッププレス(10)を通ってブランケット(12)が移動する間、同ブラ ンケット(12)の曲がりを許容する弾性率をもつ、マシン方向(MD)に配設 された第1の複数のフィラメント(18); クロスマシン方向(CD)における前記ブランケット(12)の曲がりを阻止す るため前記第1の複数のフィラメント(18)の弾性率よりも高い弾性率をもち 、クロスマシン方向(CD)に配設され前記第1の複数のフィラメント(18) と共に織成された第2の複数のフィラメント(20,21,22,23,24) ;を有し、 前記基部(16)に適用され、同基部(16)によって補強された熱硬化性樹脂 (26);及び 前記樹脂(26)は、前記広幅ニッププレス(10)の使用中に同広幅ニッププ レス(10)から液相と気相の水の流出を許容する複数のベント開口(28,2 9、30,31,32,3313435)を与え、前記第2の複数のフィラメン ト(20〜24)は前記高い弾性率のために前記広幅ニツプブレス(10)の使 用時に前記ベント開口(28〜35)のつぶれを防ぐ ことを特赦とする広幅ニップブレス(10)用ブランケット(12)。 2.前記ブランケット(12)が、前記広幅ニッププレス(10)によって与え られた広幅ニップ(38)を通って連続的に移動するよう同ブランケット(12 )が無端のループを形成していることを特徴とする請求の範囲1記載のブランケ ット(12)。 3.前記第1の複数のフィラメント(18)が縦方向(MD)に配設されていて ポリエステル繊維製であることを特徴とする請求の範囲1記載のブランケット( 12)。 4.前記第1の複数のフィラメント(18)が縦方向(MD)に配設されていて ナイロン繊維製であることを特徴とする請求の範囲1記載のブランケット(12 )。 5.前記第2の複数のフィラメント(20〜24)が横方向(CD)に配設され ていてガラス繊維製であることを特徴とする請求の範囲1記載のブランケット( 12)。 6.前記第2の複数のフィラメント(20〜24)が横方向(CD)に配設され ていて石英繊維製であることを特徴とする請求の範囲1記載のブランケット(1 2)。 7.前記第2の複数のフィラメント(20〜24)が横方向(CD)に配設され ていて黒鉛繊維製であることを特徴とする請求の範囲1記載のブランケット(1 2)。 8.前記第2の複数のフィラメント(20〜24)が横方向(CD)に配設され ていてアラミド繊維製であることを特徴とする請求の範囲1記載のブランケット (12)。 9.前記第2の複数のフィラメント(20〜24)が横方向(CD)に配設され ていて高分子量ポリエチレン製であることを特徴とする請求の範囲1記載のブラ ンケット(12)。 10.前記第2の複数のフィラメント(20〜24)が横方向(CD)に配設さ れていてセラミック繊維製であることを特徴とする請求の範囲1記載のブランケ ット(12)。 11.前記熱硬化製樹脂(26)がポリウレタンであることを特徴とする請求の 範囲1記載のブランケット(12)。 12.前記ポリウレタンが前記織成基部(16)の両側(40,42)に適用さ れていることを特徴とする請求の範囲11記載のブランケット(12)。 13.前記ポリウレタンが両側(40,42)に適用された前記織成基部(16 )が、コーティングされた内外ポリウレタン層(44,46)をもつスパイラル に巻かれた基部(16)を具えたスパイラルに巻かれた基部(16)を有するこ とを特徴とする請求の範囲12記載のブランケット(12)。 14.前記ベント開口(28〜35)が前記熱硬化製樹脂(44)によって与え られた複数のマシン方向の溝を有し、前記広幅ニッププレス(10)の使用時、 形成ウェブ(W)及び前記ブランケット(12)と共に同広幅ニッププレスを通 って連続して走行するフェルト(48)から放出される水が同広幅ニッププレス から排水され、前記広幅ニッププレス(10)の支持ロール(50)が平滑なロ ールのとき、同広幅ニッププレスの充分な排水が行われて前記平滑なロール(5 0)の平滑な表面(52)がウェブ(W)と直接接触し同平滑なロール(50) と接触するウェブ(W)の表面(54)に平滑な表面(52)が与えられること を特徴とする請求の範囲1記載のブランケット(12)。 15.織成基部(16); 同基部(16)は; 広幅ニッププレス(10)を通ってブランケット(12)が移動する間、同ブラ ンケット(12)の曲がりを許容する弾性率をもつ、マシン方向(MD)に配設 された第1の複数のフィラメント(18); 同第1の複数のフィラメント(18)の弾性率よりも大きい弾性率をもつ第1フ ィラメント部分(20,23,24)と、前記第1の複数のフィラメント(18 )の弾性率とほぼ同じ弾性率をもつ第2フィラメント部分(21,22)との併 用部であって、前記第1の複数のフィラメント(18)と共に織成されクロスマ シン方向に配設されてクロスマシン方向(CD)における前記ブランケット(1 2)の曲がりを阻止すると共に同ブランケット(12)の層剥離を防ぐ第2の複 数のフィラメント(20〜24);前記基部(16)に適用され、同基部(16 )によって補強された熱硬化性樹脂(26);及び 前記樹脂(26)は、前記広幅ニッププレス(10)の使用中に同広幅ニッププ レス(10)から液相及び気相の水の流出を許容する複数のベント閉口(28〜 35)を与え、前記第2の複数のフィラメント(20〜24)は前記広幅ニップ プレス(10)の使用時に前記ベント開口(28〜35)のつぶれを防ぎ、前記 併用部(20,23,24及び21,22)はマシン方向(CD)における前記 ブランケット(12)のこわさに比べてクロスマシン方向(CD)において前記 ブランケット(12)に対し大きいこわさを与えている ことを特徴とする広幅ニッププレス(10)用ブランケット(12)。 16.前記第1フィラメント部分(20,23,24)がポリエステル繊維製で あり、前記第2フィラメント部分(21,22)がガラス繊維製であることを特 徴とする請求の範囲15記載のブランケット(12)。 17.マシン方向(CD)に配設され広幅ニッププレス(10)を通るブランケ ット(12)の移動中に同ブランケット(12)の曲がりを許容する弾性率をも つ第1の複数のフィラメント(18)と、クロスマシン方向(CD)に配設され 、クロスマシン方向(CD)におけるブランケット(12)の曲がりを阻止する ため前記第1の複数のフィラメント(18)の弾性率より大きい弾性率をもつ第 2の複数のフィラメント(20〜24)とで基部(16)を織成する工程;前記 織成基部(16)をポリウレタンで含浸する工程;含浸された前記織成基部(1 6)を平滑なマンドレル(58)のまわりに巻く工程;前記巻かれたマンドレル (58)を加熱して前記ポリウレタンをゲル化する工程;前記ポリウレタンを硬 化するため前記巻かれた前記マンドレルを加熱炉(64)内で更に加熱する工程 ; 前記硬化されたブランケット(12)を冷却する工程;前記ブランケット(12 )が前記マンドレル(58)によって支持されている間に同ブランケット(12 )の外表面に溝をつける工程;完成されたブランケット(12)を前記マンドレ ル(58)から除去する工程;を有することを特徴とするシュー(56)とフェ ルト(48)をもつ広幅ニッププレス(10)用ブランケット(12)の製造方 法。 18.前記巻きつけ工程が、 含浸された織成基部(16)を前記マンドレル(58)のまわりにらせん状に巻 く工程を含むことを特徴とする請求の範囲17記載の製造方法。 19.前記構成基部(16)をらせん状に巻く工程が、前記含浸された織成基部 (16)を巻く間に織成基部(16)を重ねて完成ブランケット(12)の必要 厚さよりも大きい厚さを達成する工程;及び前記硬化されたブランケット(12 )を研摩して均一厚さにする工程;を含むことを特徴とする請求の範囲18記載 の製造方法。
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