JPH05504808A - ブレーキ装置を備えた始動装置 - Google Patents
ブレーキ装置を備えた始動装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ブレーキ装置を備えた始動装置
背景技術
本発明は、始動装置であって、内燃機関のリングギヤを駆動するためのビニオン
を支持していてロータによって駆動される出力軸が設けられており、該圧力軸が
、前記ビニオンの噛み合わせ動作もしくは噛み合わせ解除動作のために軸方向で
摺動可能に支承されている形式のものに関する。
自動車技術においては、このような形式の始動装置が車両の内燃機関を始動させ
るために働く、車両の内燃機関の始動過程のためには、駆動されるビニオンが内
燃機関のリングギヤに噛み合わなければならない。
このために必要となるビニオンの軸方向運動を実施するためには、前記ビニオン
を支持する出力軸が軸方向で摺動可能に支承されている。始動過程が終了される
と、ビニオンはリングギヤとの噛み合いを再び解除され、この場合、出力軸は出
発位置(噛み合い解除位置)に戻る。この場合に不都合となるのは、噛み合い解
除後にビニオンがなおも比較的長時間惰性回転してしまうことである。それとい
うのは、場合によっては引き続ぎ再びすぐに始動過程が行なわれた場合に、きれ
いな噛み合いが行なわれず、ビニオンとリングギヤとの特表平5−504808
(2)
間の過大な相対運動によって損傷が生じてしまうからである。直動形の始動装置
(伝動装置ステップなし)に比べて伝動装置付きの始動装置では、停止までにか
かる時間が特に長くなってしまう。その理由は、慣性モーメントが伝達比の二乗
で増大するからである。
発明の利点
請求項1の特徴部に記載の本発明による始動装置は、従来のものに比べて、始動
過程の終了時におけるビニオンの、停止までにかかる長い時間が阻止されている
という利点を持っている。本発明の構成では、噛み合い解除位置に戻る出力軸に
よって自動的にブレーキ作用が生ぜしめられ、このブレーキ作用が駆動装置のロ
ータと、ひいてはビニオンをも制動する。本発明の思想によれば、出力軸の戻し
運動はロータに伝達され、その結果、このロータも同じく軸方向に変位されて、
ブレーキ面に当接する。伝動装置付きの始動装置では、このような制動が特に効
果的となる。なぜならば、ロータ構成部分には、比較的低いトルクが配属されて
いるからである。したがって、比較的小さなブレーキ面だけでも大きな作用が生
ぜしめられる。
本発明の改良形では、出力軸がロータのばね弾性的な当接部材に当接するように
なっている。出力軸とロータとの間のこのようなばね弾性的な支持は一方では許
容誤差を補償するが、他方ではロータへの軸方向力の伝達を生ザしめる。
当接部材がロータに対して同軸的に配!されていると有利である。これにより、
アンバランスが回避され、また慣性モーメントも形成されない。
当接部材のばね弾性的な作用を得るために、当接部材とロータとの間に圧縮ばね
が配置されていると有利である。
当接部材が、ロータ軸に設けられた軸方向孔に軸方向で摺動可能に案内されてい
ると、特にスペース節約形で単純な構造が得られる。特に当接部材は始動ビンと
して構成されていてよい。この始動ビンは円形の横断面を有していると有利であ
り、この場合、始動ビンの中心軸線はロータ軸線に対して同軸的に延びているブ
レーキ面がブレーキディスクに構成されていると、良好な制動作用を得ることが
できる。このブレーキディスクは、ロータに配属されたコンミテータの端面と、
始動装置のケーシング範囲との間に配置されていると有利である。
特にケーシング範囲は、ロータベアリングを取り囲むストッパ面によって形成さ
れている。
図面
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
第1図は、始動装置の縦断面図を示しており、第2図は、第1図に示した始動装
置の一部を示しており、この場合、噛み合い位置が取られている。
実施例の説明
第1図は、始動装置の縦断面図を示している。この始動装置はケーシング2を有
しており、このケーシングには、直流モータ3と連結用のソレノイドスイッチ4
とが収納されている。直流モータ3はロータ5を有しており、このロータは出力
軸6に作用する。この出力軸の襠部7には、ビニオン8が相対回動不能に配置さ
れている。内燃機関(図示しない)を始動させるためには、ビニオン8が、第1
図に破線で示した位置9に送られて、内燃機関のリングギヤ1oに噛み合う。
位置9へのビニオンの軸方向変位は、ソレノイドスイッチ4によって生ぜしぬら
れる。これに関して、以下において詳しく説明する。
ロータ5はコンミテータ11を備えており、このコンミテータのセグメント12
には、ロータコイル13が接続されている。コンミテータ11は炭素ブラシ装置
14と協働する。さらに、ステータコイル16を備えたステータ15が設けられ
ており、このステータは僅かなエアギャップをもってロータ5に向かい合って位
置している。
ロータ5はロータ軸17を有しており、このロータ軸はその一方の端部18でニ
ードルベアリング19に支承されていて、ケーシングキャップ20を被せられて
いる。ロータ軸17の他方の端部は端面21から出発した中心の収容孔22を有
しており、この収容孔には、出力軸6の一方の端部23が係合している。ロータ
軸I7の前記他方の端部は、収容孔22に配置されたニードルベアリング31を
介して出力軸6の端部23に支承されている。収容孔22を備えた前記ロータ軸
I7の端部25の周面24は、サンギヤ26として構成されている。このサンギ
ヤはプラネタリギヤ27と噛み合っている。このプラネタリギヤはプラネタリキ
ャリヤ28に配置されている(第1図には、1つのプラネタリギヤ27しか示し
ていない)。プラネタリギヤ27はニードルベアリングを介して支承ビン29に
配置されている。
さらに、プラネタリギヤ27は、内歯を備えた中空ギヤ30と噛み合っており、
この中空ギヤはケーシング2に位置不動に配置されている。
出力軸6の端部23はニードルベアリング37を介して、軸方向ウェブ39に設
けられた収容孔に支承されている。フリーホイールアウタレース35は溝付きボ
ールベアリング38によって保持される。この溝付きボールベアリングは軸方向
ウェブ39に配置されていて、他方でケーシング2に支持される(位置固定ベア
リング)。出力軸6の反対の側の端範囲32には、ケーシング2によって保持さ
れて円筒状ローラベアリング33が設けられている。この円筒状ローラベアリン
グには、外方にジンマリング34が前置されている。
円筒状ローラベアリング33は出力軸6を軸方向でも半径方向でも案内する。
プラネタリキャリヤ28は軸方向でねじ36を介してフリーホイールアウタレー
ス35と結合されているフリーホイールアウタレース35はフリーホイール装置
4oに所属していおり、このフリーホイール装置はローラ式フリーホイールとし
て構成されている。このローラ式フリーホイールはばね負荷されたローラ41を
有しており、このローラはフリーホイール装置40のインナレース42と協働す
る。インナレース42はねじスプライン43を介して出力軸6と結合されている
。さらに、出力軸6は溝44を有しており、この溝には、スナップリング45が
配置されている。このスナップリング45は、出力軸6の軸方向変位(あとでさ
らに詳しく説明する)時にインナレース42に設けられた段部46と協働するス
トッパを形成している出力軸6には、保持リング47が固定されており、この保
持リングは半径方向つば48を有している。さらに、保持リング47に設けられ
た溝49には、スナップリング50が嵌入しており、このスナップリングはワッ
シャ51を支持している。したがって、ワッシャ51と半径方向つば48との間
には、環状通路52が構成されている。
出力軸6の端部7には、ビニオン8が、相対回動不能であるが軸方向で摺動可能
に支承されている。このビニオンは圧縮コイルばね54によって負荷される。
この圧縮コイルばねは、リングギヤ10へのビニオン8の噛み合い動作時に、歯
と歯が衝突する非噛み合い位置が生ぜしめられるとプレロードをかけられる。
連結用のソレノイドスイッチ4は位置固定のスイッチコイル61を有している。
このスイッチコイルはアーマチュア62と協働する。アーマチュア62は軸方向
摺動可能に支承されていて、圧縮コイルばねとして構成された戻しばね112に
よって、ソレノイドスイッチ4の励起されてない状態で第1図に示した位置に押
圧される。軸63は一方の端範囲65にコンタクトエレメント66を有しており
、このコンタクトエレメントは電気的な接続部67と協働することができる。
アーマチュア62はプランジャ68と結合されており、このプランジャはケーシ
ング2のケーシング室69に突入している。プランジャ68は、ダブルレバーと
して構成された連結用のシフトレバ−70と協働する。このシフトレバ−はほぼ
真ん中の範囲で、横方向ビン71によって旋回運動可能に支承されている。横方
向ビン71はケーシング側のアーム72に保持される。シフトレバ−70の下端
部73は突起74を備えており、この突起は前記環状通路52に係合している。
シフトレバ−70の他方の端部75には、連行ヘッド76が構成されている。プ
ランジャ68の変位によって、シフトレバ−70が連行され、これによって出力
軸6の軸方向変位が行なわれる。ソレノイドスイッチ4の励磁されてない状態で
は、ビニオン8が、第1図に実線で示した位置を離れないようにしなければなら
ない。主としてU字形ばね80と制御スリーブ+08とリング117とばね99
,112とから形成されているロック装置77により、ビニオン8が不本意に内
燃機関のリングギヤ10の方向に移動することは阻止される。それというのは、
ビニオンの不本意な運動により、構成部分が損傷されてしまうからである。この
ような不本意な軸方向運動はロック装置77なしでは、たとえばベアリングと軸
シールリングとによって生じる制動モーメントlこ基づき、出力軸6が噛み合い
位置に移動させられてしまうことにより生じる。すなわちこの場合、戻しばねの
ばね力が、ねじスプラインに生じる軸方向分力よりも小さくなってしまう訳であ
る。
第1図から認められるように、連行ヘッド76はリング117の一方の側119
と制御つば108の端面120との間の距離を完全には埋めておらず、空移動距
離すが残っている。
ねじスプライン43は出力軸6を距離aだけ軸方向に変位させることができる。
ロータ5のロータ軸17に設けられた収容孔22は軸方向孔131に移行してお
り、この軸方向孔には、ばね弾性的な当接部材132が収納されている。当接部
材】32は始動ビン133として構成されている。
この始動ビンは円形の横断面を有している。このmII面は軸方向孔131の直
径寸法に対して適宜に設定されており、この場合、始動ビン133は軸方向で摺
動可能に軸方向孔131に案内される。始動ビン133の前記出力軸6とは反対
の側134は、コイルばねとして構成された圧縮ばね135によって負荷される
。
すなわち、圧縮ばね135の一方の端部136は始動ビン133に支持されてお
り、圧縮ばね135の他方のai1部137は、i孔として構成された軸方向孔
131の底部138に接触している。
始動ビン133の外周面139は圧縮ばね135の支持範囲に半径方向つば14
0を有している。これによって、外周面139のその他の範囲は軸方向孔I31
の内周壁141に間隔をもって向かい合って位置している。この間隔は、ちょう
どこの場所でスナップリング143が収容され得るように設定されている。前記
スナップリングは内周壁141に構成された環状溝142に挿入されている。ス
ナップリング143は始動ビン133のためのストッパを形成している。すなわ
ち、前記スナップリングは、始動ビン133が負荷されていないときに、圧縮ば
ね135によって生ゼしぬられる始動ビン133の軸方向運動を制限している始
動ビン+33の前記出力軸6に向いた側144は、中心の始動隆起部145を有
している。この装置は、出力軸6の第1図に示した噛み合い解除位置において出
力軸6の端面146が始動ビン133の始動隆起部145を負荷するように構成
されており、この場合、始動ビン133はシフト距離Cだけスナップリング14
3から引き離される。これによって、圧縮ばね135は相応して緊縮されるので
、直流モータ3のロータ5には、反動力が加えられる。シフト距離Cは約2〜3
mmである。
ロータ軸17はフンミテータ便の端部18でロータベアリング147に案内され
ており、このロータベアリングはニードルベアリング19として構成されている
。ロータ5もしくはコンミテータ11の端面148と、始動装置1のケーシング
W月149との間には。
ブレーキ面150を備えたブレーキディスク151が配置されている。ケーシン
グ範囲149は、ロータベアリング147を取り囲むストッパ面】52によって
形成される。
本発明による始動装置lは次のように作動する。
内燃機関(図示しない)の始動過程を実施するためには、始動スイッチを介して
連結用のソレノイドスイッチ4が励磁される。これによって、アーマチュア62
は右側(第1図)に移動し、これによって制御っば108はU字形ばね80に当
接し、この場合、このU字形ばねは半径方向で拡開される。これによってリング
+17は解放される。制御スリーブ10Bとリング117との間の相対運動は、
空移動距離すを利用して可能となる。なぜならば、リング117が制御スリーブ
108に沿って軸方向摺動可能に支承されているからである。U字形ばね80が
その拡開された位置を取ると、空移動距離すは完全に消滅している。すなわち、
連行ヘッド76の左側が制御スリーブ108によって運行される訳である。シフ
トレバ−70は横方向ビン71を中心にして時計回り方向で11回運動を実施す
る。
この場合に、突起74はリングギヤ10の方向で出力軸6を変位させ、これによ
ってビニオン8はリングギヤ10の歯列に噛み合う。噛み合い力により、ビニオ
ン8は完全にリングギヤ10に進入するようになり、この場合、ねじスプライン
43に基づき出力軸6は軸方向で終端位置にまで走出するので、その結果、第1
図に破線で示したビニオン8の位置9が取られる。ソレノイドスイッチ4の吸引
運動によってコンタクトエレメント66が電気的な接続部67に接続するので、
直流モータ3が励磁される。すなわち、ロータ5が回転を開始し、これによって
ビニオン8は、サンギヤ26とプラネタリギヤ27と中空ギヤ30とから形成さ
れた減速伝動装置を介して連行される。
始動過程が終了されると、ソレノイドスイッチは離反する。離反運動は戻しばね
64,112によって補助される。この場合に、リング117がシフトレバ−7
oの連行ヘッド76に当接するので、シフトレバ−70は逆時計回り方向で旋回
し、これによってビニオン8は第1図に実線で示した位置に戻される。始動過程
の最終段階では、運転状態にある内燃I11開がビニオン8の回転を「オーバラ
ン」するので、ねじスプライン43によって噛み合い解除動作が補助される。
再び噛み合い解除位置(停止位りが取られていると(第1図)、U字形ばね80
も再び出発位置に位置している。すなわち、U字形ばねがリング117を位置固
定しているので、シフトレバ−70は第1図に示した位置に位置固定される。こ
れによって、出力軸6の不本意な軸方向変位は阻止されている。
出力軸6が、既に説明したように内燃機関の始動過程のために、第2図に示した
噛み合い位置に変位すると、出力軸6の端面146は始動ビン133を負荷軽減
するので、この始動ビンは圧縮ばね135によって半径方向つば140でスナッ
プリング143に押圧される。したがって、直流モータ3のロータ5はもはや、
始動ビンによって生ぜしめられる軸方向力負荷を受けなくなる。始動過程が終了
されると、出力軸6は第1図に示した噛み合い解除位置に戻り、これによって、
端面146は、圧縮ばね135を緊縮させながら始動ビン133を、第1図に示
した位置に押し戻す。これによってロータ5には反動力が加えられるので、コン
ミテータ11の端面148はブレーキディスク151に圧着される。ブレーキデ
ィスク151は同じくケーシング2のストッパ面152に支持される。これによ
って、ロータ5の回転運動の制動が行なわれる。このような制動過程は、特に図
示の伝動装置付き始動装置において有効となる。なぜならば、前記制動過程は、
比較的低いトルクが所属している個所で行なわれるからである。その結果、始動
装置の、停止までにかかる惰力運転時間を極めて短くすることができる。
要 約 書
本発明は、始動装置であって、内燃機関のリングギヤを駆動するためのビニオン
を支持していてロータによって運動される出力軸が設けられており、該出力軸が
、前記ビニオンの噛み合わせ動作もしくは噛み合わせ解除動作のために軸方向で
摺動可能に支承されている形式のものに関する。ビニオンの迅速な制動を行なう
ために本発明の構成では、出力軸(6)が噛み合い解除位置でロータ(5)を軸
方向で負荷して、該ロータ(5)がブレーキ面(150)に当接するようになっ
ている。
(第1図)
国際調査報告
国際調査報告
PCT/DE 911001.40
Claims (10)
- 1.始動装置であって、内燃機関のリングギヤを駆動するためのピニオンを支持 していてロータによって駆動される出力軸が設けられており、該出力軸が、前記 ピニオンの噛み合わせ動作もしくは噛み合わせ解除動作のために軸方向で摺動可 能に支承されている形式のものにおいて、出力軸(6)が、噛み合い解除位置で ロータ(5)を軸方向で負荷して、該ロータ(5)がブレーキ面(150)に当 接するようになっていることを特徴とする、ブレーキ装置を備えた始動装置。
- 2.出力軸(6)がロータ(5)のばね弾性的な当接部材(132)に当接する ようになっている、請求項1記載の始動装置。
- 3.前記当接部材(132)がロータ(5)に対して同軸的に配置されている、 請求項1または2記載の始動装置。
- 4.前記当接部材(132)とロータ(5)との間に、圧縮ばね(135)が配 置されている、請求項1から3までいずれか1項記載の始動装置。
- 5.前記当接部材(132)が、ロータ軸(17)に設けられた軸方向孔(13 1)に軸方向で摺動可能に案内されている,請求項1から4までいずれか1項記 載の始動装置。
- 6.前記当接部材(132)が始動ピン(133)として構成されている、請求 項1から5までいずれか1項記載の始動装置。
- 7.前記ブレーキ面(150)がブレーキディスク(151)に構成されている 、請求項1から6までいずれか1項記載の始動装置。
- 8.前記ブレーキディスク(151)が、ロータ(5)に配属されたコンミテー タ(11)の端面(146)と、始動装置(1)のケーシング範囲(149)と の間に配置されている、請求項1から7までいずれか1項記載の始動装置。
- 9.前記ケーシング範囲(149)が、ロータベアリング(147)を取り囲む ストッパ面(152)によって形成されている、請求項1から8までいずれか1 項記数の始動装置。
- 10.始動装置が、伝動装置付き始動装置として構成されている、請求項1から 9までいずれか1項記載の始動装置。
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