JPH05504811A - 出力軸用のロック装置を備えた始動装置 - Google Patents

出力軸用のロック装置を備えた始動装置

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JPH05504811A
JPH05504811A JP3504747A JP50474791A JPH05504811A JP H05504811 A JPH05504811 A JP H05504811A JP 3504747 A JP3504747 A JP 3504747A JP 50474791 A JP50474791 A JP 50474791A JP H05504811 A JPH05504811 A JP H05504811A
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ロメッチュ,ヴェルナー
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ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 出力軸用のロック装置を備えた始動装置背景技術 本会明は、始動装置であって、連結用のソレノイドスイッチが設けられていて、 該ソレノイドスイッチのアーマチュアが、連結用のシフトレバ−を介して、フリ ーホイール装置ならびにスタータモータと協働する、内燃機関のリングギヤを駆 動するためのビニオンを軸方向で変位させるようになっており、さらにロック装 置が設けられていて、該ロック装置が、前記ソレノイドスイッチの励磁されてな い状態での前記ビニオンの不都合な前噛み合い動作を阻止するようになっている 形式のものに関する。
自動車技術において、このような形式の始動装置は!両の内燃機関を始動させる ために働く、、M語用のソレノイドスイッチを備えた噛み合いシステムでは、ね じスプライン使用の電磁押込み式伝動装置が設けられており、この電磁押込み式 伝動装置は始動装置のビニオンを内燃機関のリングギヤに噛み合わせる。始動過 程の発動時に、ソレノイドスイッチは吸引運動を実施して、連結用のシフトレバ −を介して前記ビニオンを軸方向で移動させ、この場合、前記ビニオンは内燃機 関のリングギヤと協働するようになる。それと同時に、スタータモータは回転を 開始する。前記ビニオンが押し運動によって前記リングギヤに噛み合うと、直ち に前記ビニオンは固持されて、スタータモータの回転運動に基づき、出力軸に配 属されたねじスプラインを介してさらに軸方向に、ストッパに当接するまで運動 させられるう始動過程の終了時では、戻しばねがソレノイドスイッチのアーマチ ュアを押圧し、ひいてはシフトレバ−を介して前記ビニオンを停止位置に押し戻 す。
この噛み合い解除動作は、内燃機関の始動によって行なわれるオーバランの際に 、前記ねじスプラインによって補助される。フリーホイール装置は内燃機関によ るオーバランの際にスタータモータを、高すぎる回転数から保護する。特にビニ オンが片持ち支承されているようなとニオン突出し形の始動装置では、前記ビニ オンを支持してねじスプラインを備えている出力軸が、スタータ惰力運転時にた とえば軸シールリングおよび/または存在するヘアリングによる制動モーメント に基づき、内燃機関のリングギヤの方向に移動してしまう傾向がある。このこと は、このような運動を阻止する戻しばねの力が、ねじスプラインにおける軸方向 分力よりも小さくなる場合に起こる。これによってビニオンは内燃機関の回転す るリングギヤに当接して、損傷を受けてしまうおそれがある。この不都合な噛み 合わせ動作を阻止するために、公知の始動装置はたとえばボールロック装置を備 えている。停止位置では、ばね負荷されたスライダが、ビニオンを支持する出力 軸の軸方向位置を位置固定している。ロック解除動作を行なうためには、前記ス ライダが変位されるので、ボールは半径方向外側に変位され得る。これによって 、出力軸は軸方向運動の目的で解放される。このようなボールロック装置は、高 精密で構成に手間のかかる構成部材を必要とし、これにより複雑で高価な構造を 招いてしまう。
発明の利点 請求項1の特徴部に記載の本発明による始動装置は、従来のものに比べて次のよ うな利点を持っている。すなわち、本発明による始動装置は単純な構造のもとて 連結用のソレノイドスイッチの励磁されてない状St=おける、ビニオンを支持 する出力軸の不都合な噛み合い動作を確実に阻止する。本発明の構成では、ロッ ク装置がソレノイドスイッチのアーマチュアに作用して、ビニオンの停止位置を 固定しているので、複雑なボールロック装置は不要となり、構造的に単純な解決 手段を用いることができる。その理由は、ソレノイドスイッチの範囲にこのよう な手段を設けるための十分なスペースが提供されているからである。したがって 、公知先行技術とは異なり、出力軸範囲に収納されなければならないような手段 には制限されない訳である。さらに、ソレノイドスイッチのアーマチュアに、ひ いては連結用のシフトレバ−に作用する本発明によるロツ符表千5−50481 1 (3) り装置の組付けは蘭虫である。その理由は、公知のボールロック装置とは異なり 、ボールを導入するための特別な組付は位置が取られなくて済むからである6本 発明の改良形では、前記ロック装置が、前記ソレノイドスイッチの離反位置で前 記アーマチュアに設けられたストッパに背後から係合するロック部材を有してお り、該ロック部材が、前記アーマチュアの吸引運動による強制的な制御によって 解放位置に変位可能である。すなわち、ソレノイドスイッチのアーマチュアが離 反位置に位置している限り、アーマチュアと、ひいてはシフトレバ−ならびにビ ニオンを備えた出力軸とは、ビニオンが内燃機関のリングギヤに当接し得ないよ うな位置にロックされる。内燃機関の始動過程の発動によって行なわれる前記ソ レノイドスイッチの励磁により、アーマチュアの吸引運動が開始する。この吸引 運動は強制的な制御によってロックを解除する。
すなわち、ロック部材が解放位置に変位される訳である。これによってシフトレ バ−は解放されて、アーマチュアによって旋回させられるようになる。これによ り、出力軸に配置されたビニオンは軸方向で変位されるので、ビニオンは内燃機 関のリングギヤに噛み合う。
始動過程を終了させるためには、ソレノイドスイッチの励磁解除が行なわれるの で、戻しばねがアーマチュアを停止位置(離反位置)に戻し、この場合、シフト レバ−を介して出力軸が連行される。離反終端位置が得られると、ロック部材は アーマチュアの位置を固定するので、許容し得ない再噛み合い動作は阻止されて いる。
特に本発明の有利な構成では、前記シフトレバ−の連行動作が行なわれる前に、 前記アーマチュアが、解放位置を生ゼしぬるための空移動距離を通過するように なっている。このような空移動距離に基づき、まずロック部材を解放位置に移動 させることが可能となる。
すなわち、アーマチュアの運動によってロック解除位置が生ぜしめられるので、 引き続きさらにアーマチュア運動が行なわれると、ビニオンを噛み合わせるため のシフトレバ−の連行が可能となる。
前記ロック部材が、前記ストッパに背後から係合する少なくとも1つの係合段部 を備えた第1のばねを有しており、該第1のばねが、前記アーマチュアのプラン ジャに配!された制御スリーブによって解放位置に変位可能であると有利である 。したがって、アーマチュアと一緒に運動するfIiJIIJスリーブはロック 部材を解放位置に変位させる訳である。他面、制御スリーブはソレノイドスイッ チの離反位置では、ばねとして構成されたロック部材を解放しているので、前記 係合段部はソレノイドスイッチのアーマチュア位置を固定するために位置固定を 行なう訳である。
前記ストッパが、前記制御スリーブに支承されたリングによって形成されている と有利である。リングの軸方向位置はロック部材によって位置固定されるか、も しくは解放され得る。リングの固定された位置に基づき、シフトレバ−の旋回運 動は阻止されているので、出力軸は不都合な噛み合い位置に到達することができ ない。
本発明の別の有利な構成では、前記制御スリーブが、第2のばねのばね力によっ てアーマチュアストッパに接触している。内燃機関のリングギヤへのビニオンの 噛み合いが、歯と歯が衝突する非噛み合い位置に基づき阻止された場合にのみ、 前記$2のばねがさらに緊縮されてアーマチュアは制御スリーブとの接触位置を 離れる。リングギヤへのビニオンの噛み合いが阻止されているにもかかわらず、 前記第2のばねはソレノイドスイッチの吸引を可能にするので、始動装置の回転 運動を開始させるためのソレノイドスイッチの接点が閉じられる。これによって 、ビニオンとリングギヤとの間の相対運動が行なわれるので、対応するビニオン 歯はリングギヤに設けられた歯のすき間に進入することができる。前記非噛み合 い位置では、さらにビニオンに配属された圧縮ばねも緊縮され得る。この圧縮ば ねがビニオンと出力軸との間の相対運動を可能にする前記のことから、制御スリ ーブは前記第2のばねのばね力に抗して、前記アーマチュアに対して相対的に前 記アーマチュアの離反方向で軸方向に変位可能に配置されていることが明らかと なる。
既に説明したように、前記リングの一方の側は。
(空移動距離を考慮して)前記シフトレバ−と協働する。前記リングの他方の側 は第3のばねによって負荷される。これによって、前記リングは、ソレノイドス イッチが励磁されていない場合にはシフトレバ−を位置固定するための位置を取 る。特に、前記第3のばねの一方の端部は始動装置のケーシングに支持されてお り、前記第3のばねの他方の端部は前記リングに支持されている。
本発明のさらに別の有利な構成では、制御スリーブストッパが設けられていて、 該制御スリーブストッパが、前記第3のばねのばね力によって生ゼしのられる、 離反方向に向いた前記リングの摺動距離を制限している。したがって、前記制御 スリーブストッパは第3のばねのばね力による前記リングの変位を規定の位置に までにしか許さない。
前記第1のばねは特にU字形ばねとして形成されており、該U字形ばねは、各脚 部に1つの係合段部を有している。制御スリーブの変位によって、前記U字形ば ねは解放位置を取るために拡開され得る。
前記第2のばねが圧縮コイルばねとして形成されていると有利である。圧縮コイ ルばねは、前記プランジャを鎖巻状に取り囲んでおり、前記圧縮コイルばねの一 方の端部はプランジャストンバに支持されており、他方の端部は制御スリーブ段 部に支持されている。これによって、制御スリーブはアーマチュアの方向でプレ ロードをかけられるので、前記制御スリーブはアーマチュアストッパに接触して いる。
前記第3のばねは、制御スリーブを取り囲む圧縮コイルばねとして形成されてい てよい。これによって、単純でスペース節約形の構造が得られる。
U字形ばねを拡開させるためには、制御スリーブが制御つばを有している。
前記装置を位置調整するためには、前記U字形ばねが、始動装置のケーシングに 、前記プランジャの長手方向で調節可能に取り付けられている。
図面 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
第1図は、始動装置の縦断面図を示しており、第2図は、第1図に示した始動装 置の連結用のソレノイドスイッチに設けられたアーマチュアのプランジャの詳細 図を示しており。
第3図は、第1図に示した始動装置を、ソレノイドスイッチのアーマチュアと協 働するロック装置の解除位置で示す断面図を示している。
実施例の説明 第1図は始動装置lの縦断面図を示している。この始動装置はケーシング2を有 しており、このケーシングには、直流モータ3と連結用のソレノイドスイッチ4 とが収納されている。直流モータ3はスタータロータ5を有しており、このスタ ータロータは出力軸6に作用する。この出力軸の端部7には、ビニオン8が相対 回動不能に配置されている。内燃機関(図示しない)を始動させるためには、ビ ニオン8が、第1図に破線で示した位置9に送られて、内燃機関のリングギヤ1 0に噛み合う。位置9へのビニオンの変位は、ソレノイドスイッチ4によって生 ぜしめられる。これに関して、以下において詳しく説明する。
スタータロータ5はコンミテータ11を備えており、このコンミテータのセグメ ント12には、ロータコイル13が接続されている。コンミテータ11は炭素ブ ラシ装fi14と協働する。さらに、ステータコイル16を備えたステータ15 が設けられており、このステータは僅かなエアギャップをもってスタータロータ 5に向かい合って位置している。
スタータロータ5はロータ軸17を有しており、このロータ軸はその一方の端部 18でニードルベアリング19に支承されていて、ケーシングキャップ20を被 せられている。ロータ軸17の他方の端部は端面21から出発した中心の収容孔 22を有しており、この収容孔には、出力軸6の一方の端部23が係合している 。ロータ軸17の前記他方の端部は、収容孔22に配置されたニードルベアリン グ31を介して出力軸6の!IMu23r二支承されている。収容孔22を備え た前記ロータ軸17の端部25の周面24は、サンギヤ26として構成されてい る。このサンギヤはプラネタリギヤ27と噛み合っている。このプラネタリギヤ はプラネタリキャリヤ28に配置されている(第1図には、1つのプラネタリギ ヤ27しか示していない)。プラネタリギヤ27はニードルベアリングを介して 支承ビン29に配置されている。
さらに、プラネタリギヤ27は、内歯を備えた中空ギヤ30と噛み合っており、 この中空ギヤはケーシング2に位置不動に配置されている。
出力軸6の端部23はニードルベアリング37を介して、軸方向ウェブ39に設 けられた収容孔に支承されている。フリーホイールアウタレース35は溝付きボ ールベアリング38によって保持される。この溝付きポールベアリングは軸方向 ウェブ39に配置されていて、他方でケーシング2に支持される(位置固定ベア リング)。出力軸6の反対の側の端範囲32には、ケーシング2によって保持さ れて円筒状ローラベアリング33が設けられている。この円筒状ローラベアリン グには、外方にジンマリング34が前置されている。
円筒状ローラベアリング33は出力軸6を輪方向でも半径方向でも案内する。
プラネタリキャリヤ28は軸方向でねじ36を介してフリーホイールアウタレー ス35と結合されているフリーホイールアウタレース35はフリーホイール装置 4oに所属していおり、このフリーホイール装置はローラ式フリーホイールとし て構成されている。二のローラ式フリーホイールはばね負荷されたローラ41を 有しており、二のローラはフリーホイール装置40のインナレース42と協働す る。インナレース42はねじスプライン43を介して出力軸6と結合されている 。さらに、出力軸6は溝44を有しており、この溝には、スナップリング45が 配置されている。このスナップリング45は、出力軸6の軸方向変位(あとでさ らに詳しく説明する)時にインナレース42に設けられた段部46に当接するス トッパを形成している出力軸6には、保持リング47が固定されており、この保 持リングは半径方向つば48を有している。さらに、保持リング47に設けられ た溝49には、スナップリング50が嵌入しており、このスナップリングはワッ シャ51を支持している。したがって、ワンシャ51と半径方向つば48との間 には、環状通路52が構成されている。
出力軸6の端部7には、ビニオン8が、相対回動不能であるが軸方向で摺動可能 に支承されている。二のビニオンは圧縮コイルばね54によって負荷される。
この圧縮コイルばねは、リングギヤ10へのビニオン8の噛み合い動作時に、歯 と歯が衝突する非噛み合い位置が生ぜしぬられるとプレロードをかけられる。
連結用のソレノイドスイッチ4は位置固定のスイッチコイル61を有している。
このスイッチコイルはアーマチュア62と協働する。アーマチュア62は軸方向 摺動可能に支承されていて、圧縮コイルばねとして構成された戻しばね113に よって、ソレノイドスイッチ4の励起されてない状態で第1図に示した位置に押 圧される。軸63は一方の端範囲65にコンタクトエレメント66を有しており 、このコンタクトエレメントは電気的な接続部67と協働することができる。
アーマチュア62はプランジャ68と結合されており、このプランジャはケーシ ング2のケーシング室69に突入している。プランジャ68は、ダブルレバーと して構成された連結用のシフトレバ−70と協働する。このシフトレバ−はほぼ 真ん中の範囲で、横方向ビン71によって旋回運動可能に支承されている。横方 向ビン71はケーシング側のアーム72に保持される。シフトレバ−70の下端 部73は突起74を備えており、この突起は前記環状通路52に係合している。
シフトレバ−70の他方の端部には、連行ヘッド76が構成されている。プラン ジャ68の変位によって、シフトレバ−70が連行され、これによって出力軸6 の軸方向変位が行なわれる。ソレノイドスイッチ4の励起されてない状態では、 ビニオン8が、第1図に実線で示した位!を離れないようにしなければならない 。
ロック装置77により、ビニオン8が不本意に内燃機関のリングギヤ10の方向 に移動することが阻止される。それというのは、ビニオンの不本意な運動により 、構成部分が損傷されてしまうからである。このような不本意な軸方向運動は、 たとえばベアリングと軸シールリングとによって生じる制動モーメントが、出力 軸6を噛み合い位置に移動させてしまうことによって生じ得る。すなわちこの場 合、戻しばねのばね力が、ねじスプラインに生じる軸方向分力よりも小さくなっ てしまう訳である。以下に、上記ロック装置77の構成を詳しく説明する。
ロック装置77は、連結用のソレノイドスイッチ4の励磁されてない状態におい てシフトレバ−70の第1図に示した位置を位Wl固定するので、出力軸6は規 定の軸方向位置を取る。本発明の構成では、既に説明したように、ロック装置7 7がソレノイドスイッチ4のアーマチュア62に、特にプランジャ68に作用し て、ビニオン8の停止位置を確保する。ロック装置77はロック部材78を有し ており、このロック部材は1[1のばね79として構成されている。この第1の ばねはU字形ばね80として形成されている(特に第2図参照)、U字形ばね8 0は2つの脚部81を有している。これらのばね#部は、それぞれ背後から係合 する係合段部82を備えるように成形されている0両脚部81の端部83は互い に離れる方向で拡がるように外方に曲げられており、これによって乗上げ斜面8 4が構成される。脚部81の前記乗上げ斜面84とは反対の側の範囲85はそれ ぞれ、係合段部82を起点として、まず区分86がプランジャ68に対してほぼ 平行に延び、次いでこの区分に続いて制御区分87が設けられるように構成され ている。この場合、この制御区分は外方に拡がるように延びて、円弧区分88に 移行している。この円弧区分は制御区分87に対して逆の方向に曲げられて延び ており、この場合、90°よりも大きな角度を有する曲げ部が形成される。続い て延びる各脚部81の端部89はホルダ90に固定されている。
ホルダ9oはねじ91と結合されており、このねじはプランジャ68に対して同 軸的に延びていて、ケーシング2に設けられた孔92に支承されている。ねじ9 1の、ケーシング2から外方に突出した端部93は止めナツト94によって位置 固定される。
ソレノイドスイッチ4のアーマチュア62に結合されたプランジャ68は、その 自由端部95に環状溝96を有しており、この環状溝には、スナップリング97 が押入されている。このスナップリング97には、ワッシャ98が支持されてお り、このワッシャはプランジャ68に支承されて、第2のばね99によって負荷 される。したがって、ワッシャ98はブランジャストッパ100を形成する。
藁2のばね99は圧縮コイルばねlotとして構成されており、この圧縮コイル ばねはプランジャ68を鎖巻状に取り囲んでいて、一方の端部102でプランジ ャストッパ100に支持され、他方の端部103で制御スリーブ108に設けら れた制御スリーブ段部104に支持されている。前記制御スリーブはプランジャ 68に支承されている。制御スリーブ段部104は、制御スリーブ108が軸方 向で段付き孔105によって貫通されることによって形成される。圧縮コイルば ね101のばね力に基づき、アーマチュア62に向いた端面106はアーマチュ アストッパ107に押圧される0段付き孔105の比較的大きな直径を有する区 分には、圧縮コイルばね101が支承されている。
制御スリーブ108の前記アーマチュア62とは反対の便の端部は、軸方向で突 出した制御つば109を有しており、この制御つばは、U字形ばね80の制御区 分87と協働する(以下で詳しく説明する)。
制御スリーブ108は異なる大きさの外径を有しており、これによって制御スリ ーブストッパ110が形成される。この制御スリーブストッパ110はアーマチ ュア62に向けられている。制御スリーブストッパ110には、ワッシャ111 が第3のばね112によって押圧される。この第3のばねは圧縮コイルばね11 3として構成されている。圧縮コイルばね113の一方の端部114はケーシン グ2に支持されており、他方の端部115は前記ワッシャ111に支持されてい る。このワッシャ111には、ストッパ116が接触しており、このストッパは リング117として構成されていて、制御スリーブ108の比較的直径の大きな 区分に位置している。リング117の外周面118には、第1図および第2図に 示した位置において、前記U字形ばね80が支持されている。
第1図から認められるように、連行ヘッド76はリング117の一方のfil1 9と制御っば109の端面120との間の距離を完全には埋めておらず、空移動 距離すが残っている。
ねじスプライン43は出力軸6を距離aだけ軸方向に変位させることができる。
本発明による始動装置1は次のように作動する:内燃機関(図示しない)の始動 過程のためには、始動スイッチを介して連結用のソレノイドスイッチ4が励磁さ れる。このことにより、アーマチュア62は右側(第1図)に移動し、これによ って制御っば109はU字形ばね80の制御区分87に当接し、この場合、この U字形ばねは半径方向で拡開される。これによって脚部81に設けられた係合段 部82はリング117を解放する。リング117が係合段部82によって背後か ら係合される場合には、空移動距離すを利用して制御スリーブ108とリング1 17との間の相対運動が可能となる。なぜならば、リング117が制御スリーブ 108の比較的大きな直径に沿って軸方向摺動可能に支承されているからである 。プランジャ68の軸方向変位による制御スリーブ108の連行は圧縮コイルば ね101を介して行なわれる。U字形ばね80がその拡開された位置(第3図) を取ると、空移動距離すは完全に消滅している。すなわち、連行ヘッド76の左 側が端面120によって連行される訳である。連結用のシフトレバ−70は横方 向ビン71を中心にして時計回り方向で旋回運動を実施する。この場合に、突起 74はリングギヤlOの方向で出力軸6を変位させ、これによってビニオン8は リングギヤ10の歯列に噛み合う。生じる噛み合い力により、ビニオン8は完全 にリングギヤ10に進入するようになり、この場合、ねじスプライン43に基づ き出力軸6は軸方向で走出するので、その結果、第1図に破線で示したビニオン 8の位置9が取られる。前記噛み合い過程において、まずビニオン8とリングギ ヤ10の歯と歯が衝突する非噛み合い位置が取られても、ソレノイドスイッチ4 の吸引運動は中断されない、なぜならば、第2のばね99に基づきプランジャ6 8が制御スリーブ108に対して相対的に運動し得るからである。さらに、圧縮 コイルばね54に基づき、ビニオン8と出力軸6との間の軸方向相対運動も可能 となる。ソレノイドスイッチ4の吸引運動によってコンタクトエレメント66が 電気的な接続部67に接続するので、直流モータ3が励磁される。すなわち、ス タータロータ5が回転を開始し、これによってビニオン8は、サンギヤ26とプ ラネタリギヤ27と中空ギヤ30とから形成された減速伝動装置を介して連行さ れる。これによってビニオン8とリングギヤ10との前記非噛み合1X位置は解 除されるので、整然とした噛み合いが行なわれ得る始動過程が終了されると、ソ レノイドスイッチは離反する。離反運動は戻しばね64,112によって補助さ れる。この場合に、リング117の対応する側119がシフトレバ−70の運行 ヘッド76に当接するので、シフトレバ−70は逆時計回り方向で旋回し、これ によってビニオン8は第1図に実線で示した位置に戻される。始動過程の最終段 階では、運転状態にある内燃機関がビニオン8の回転を[オーバラン」するので 、ねじスプライン43によって噛み合い解除動作が補助される。
再び停止位置が取られていると(第1図〕、U字形ばね80も再び出発位置に位 置している。すなわち、係合段部82がリング117に背後から係合しているの で、シフトレバ−70は第1図に示した位置に位置固定される。これ1;よって 、出力軸6の不本意な軸方向変位は阻止されている。
て0 Fig、 2 αフ 要 約 書 本発明は、始動装置であって、連結用のソレノイドスイッチが設けられていて、 該ソレノイドスイッチのアーマチュアが、連結用のシフトレバ−を介して、フリ ーホイール装置ならびにスタータモータと協働する、内燃機関のリングギヤを駆 動するためのビニオンを軸方向で変位させるようになっており、さらにロック装 置が設けられていて、該ロック装置が、前記ソレノイドスイッチの非励磁状態に おける前記ビニオンの不都合な噛み合い動作を阻止するようになっている形式の ものに関する。本発明の構成では、単純な構造を得る目的で、前記ロック装置( 77)が、前記ソレノイドスイッチ(4)のアーマチュア(62)に作用して、 前記ビニオン(8)の停止位置を固定しているようにした。
(第1図) r@野臘査報告 国際調査報告 DE910に441 SA 44691

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.始動装置、特にピニオンが片持ち支承されているピニオン突出し形の始動装 置であって、連結用のソレノイドスイッチ(4)が設けられていて、該ソレノイ ドスイッチのアーマチュアが、連結用のシフトレバ−(70)を介して、フリー ホイール装置(40)ならびにスタータモータ(5)と協働する、内燃機関のリ ングギヤ(10)を駆動するためのピニオン(8)を軸方向で変位させるように なっており、さらにロック装置(77)が設けられていて、該ロック装置が、前 記ソレノイドスイッチの非励磁状態における前記ピニオンの不都合な噛み合い動 作を阻止するようになっている形式のものにおいて、前記ロック装置(77)が 、前記ソレノイドスイッチ(4)のアーマチュア(62)によって操作される部 分(117)に作用して、前記ピニオン(8)の停止位置を固定していることを 特徴とする、出力軸用のロック装置を備えた始動装置。 2.前記ロック装置(77)が、前記ソレノイドスイッチ(4)の離反位置で前 記アーマチュア(62)に設けられたストッパ(116)に背後から係合するロ ック部材(78)を有しており、該ロック部材が、前記アーマチュア(62)の 吸引運動による強制的な制御によって解放位置に変位可能である、請求項1記載 の始動装置。 3.前記シフトレバ−(70)の連行動作が行なわれる前に、前記アーマチュア (62)が、解放位置を生ぜしめるための空移動距離(b)を通過するようにな っている、請求項2記載の始動装置。 4.前記ロック部材(78)が、前記ストッパに背後から係合する少なくとも1 つの係合段部(82)を備えた第1のばね(79)を有しており、該第1のばね が、前記アーマチュア(62)のプランジャ(68)に配置された制御スリーブ (l08)によって解放位置に変位可能である、請求項1から3までのいずれか 1項記載の始動装置。 5.前記ストッパ(116)が、前記制御スリーブ(108)に支承されたリン グ(117)によって形成されている、請求項4記載の始動装置。 6.前記制御スリーブ(108)が、第2のばね(99)のばね力によってアー マチュアストッパ(107)に接触している、請求項4または5記載の始動装置 。 7.前記制御スリーブ(108)が、前記第2のばね(99)のばね力に抗して 、前記アーマチュア(62)に対して相対的に前記アーマチュアの離反方向で軸 方向に変位可能である、請求項6記載の始動装置。 8.前記リング(117)の一方の側(119)が前記シフトレバー(70)と 協働するようになっておリ、前記リング(117)の他方の側が第3のばね(1 12)と協働するようになっている、請求項5から7までのいずれか1項記載の 始動装置。 9.前記第3のばね(112)の一方の端部(114)が始動装置(1)のケー シング(2)に支持されており、前記第3のばね(112)の他方の端部(11 5)が前記リング(117)に支持されている、請求項8記載の始動装置。 10.制御スリーブストッパ(110)が設けられていて、該制御スリーブスト ッパが、前記第3のばね(112)のばね力によって生ぜしめられる、離反方向 に向いた前記リング(117)の摺動距離を制限している、請求項8または9記 載の始動装置。 11.前記第1のばね(79)がU字形ばね(80)として形成されており、該 U字形ばねが、各脚部(81)に1つの係合段部(82)を有している、請求項 4から10までのいずれか1項記載の始動装置。 12.前記制御スリーブ(108)の変位によって、前記U字形ばね(80)が 、解放位置を得る目的で拡開可能である、請求項11記載の始動装置。 13.前記第2のばね(99)が圧縮コイルばね(101)として形成されてお り、該圧縮コイルばねが、前記プランジャ(68)を鶴巻状に取り囲んでおり、 前記圧縮コイルばねの一方の端部(102)がプランジャストッパ(100)に 支持されており、他方の端部(103)が制御スリーブ段部(104)に支持さ れている、請求項6から12までのいずれか1項記載の始動装置。 14.前記第3のばね(112)が、圧縮コイルばね(113)として形成され ており、該圧縮コイルばねが前記制御スリーブ(108)を取り囲んでいる、請 求項8から13までのいずれか1項記載の始動装置。 15.前記制御スリーブ(108)が、前記U字形ばね(80)を負荷するため の制御つぼ(109)を有している、請求項12から14までのいずれか1項記 載の始動装置。 16.前記U字形ばね(80)が、始動装置(1)のケーシング(2)に、前記 プランジャ(68)の長手方向で調節可能に取り付けられている、請求項11か ら15までのいずれか1項記載の始動装置。
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