JP2774733B2 - 始動電動機のシフトレバー支持装置 - Google Patents
始動電動機のシフトレバー支持装置Info
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- JP2774733B2 JP2774733B2 JP4105510A JP10551092A JP2774733B2 JP 2774733 B2 JP2774733 B2 JP 2774733B2 JP 4105510 A JP4105510 A JP 4105510A JP 10551092 A JP10551092 A JP 10551092A JP 2774733 B2 JP2774733 B2 JP 2774733B2
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- Japan
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- shift lever
- support
- packing
- rear end
- bracket
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N15/00—Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
- F02N15/02—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof
- F02N15/04—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears
- F02N15/06—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears the toothed gears being moved by axial displacement
- F02N15/067—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears the toothed gears being moved by axial displacement the starter comprising an electro-magnetically actuated lever
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- Y10T74/131—Automatic
- Y10T74/137—Reduction gearing
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、回動によりオーバラ
ンニングクラッチを前進、後退させるシフトレバーを、
前ブラケットに回動可能に支持した、始動電動機のシフ
トレバー支持装置に関する。
ンニングクラッチを前進、後退させるシフトレバーを、
前ブラケットに回動可能に支持した、始動電動機のシフ
トレバー支持装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図６（Ａ）は従来のシフトレバーの支持
装置を示す始動電動機の要部断面図で、図６（Ｂ）は
（Ａ）図のＢ−Ｂ線における断面図である。直流電動機
１の電機子から電機子軸２が出され、電機子軸２の前端
部には小歯車からなる太陽歯車２ａが形成されている。
３は界磁極（図示しない）を装着した継鉄、４は中間ブ
ラケットで、軸受５を介し電機子軸２の前部側を支持し
ている。６は中間ブラケット４を介し継鉄３に結合され
た前ブラケットである。７は電機子軸２の前端に鋼球１
１を介し同軸に配設された出力軸である。
装置を示す始動電動機の要部断面図で、図６（Ｂ）は
（Ａ）図のＢ−Ｂ線における断面図である。直流電動機
１の電機子から電機子軸２が出され、電機子軸２の前端
部には小歯車からなる太陽歯車２ａが形成されている。
３は界磁極（図示しない）を装着した継鉄、４は中間ブ
ラケットで、軸受５を介し電機子軸２の前部側を支持し
ている。６は中間ブラケット４を介し継鉄３に結合され
た前ブラケットである。７は電機子軸２の前端に鋼球１
１を介し同軸に配設された出力軸である。
【０００３】１３は遊星歯車減速装置で、次のように構
成されている。１４は太陽歯車２ａにかみ合わされた複
数の遊星歯車で、軸受１６を介し支持ピン１５に支持さ
れている。支持ピン１５は出力軸７の後端のフランジ部
からなるキャリヤ７ａに固着されている。１７は前ブラ
ケット６に固定された内歯歯車枠で、内歯部１７ａが設
けられ、かみ合った遊星歯車１４を公転運動させる。内
歯歯車枠１７の前端部内周で、軸受１８を介し出力軸７
の後端部を支持している。
成されている。１４は太陽歯車２ａにかみ合わされた複
数の遊星歯車で、軸受１６を介し支持ピン１５に支持さ
れている。支持ピン１５は出力軸７の後端のフランジ部
からなるキャリヤ７ａに固着されている。１７は前ブラ
ケット６に固定された内歯歯車枠で、内歯部１７ａが設
けられ、かみ合った遊星歯車１４を公転運動させる。内
歯歯車枠１７の前端部内周で、軸受１８を介し出力軸７
の後端部を支持している。
【０００４】２０は出力軸７に装着されたオーバランニ
ングクラッチで、出力軸７にヘリカルスプラインで結合
されたクラッチアウタ２１と、クラッチアウタ２１にロ
ーラ（図示しない）を介し一方向回転伝達するクラッチ
インナ２２とからなる。クラッチインナは軸受２４を介
し前ブラケット６に支持され、軸受２５を介し出力軸７
を支持している。クラッチアウタ２１の後端側外周に環
状係合溝２１ｂが形成されている。２８はクラッチイン
ナ２２の前端部に形成されたピニオンである。
ングクラッチで、出力軸７にヘリカルスプラインで結合
されたクラッチアウタ２１と、クラッチアウタ２１にロ
ーラ（図示しない）を介し一方向回転伝達するクラッチ
インナ２２とからなる。クラッチインナは軸受２４を介
し前ブラケット６に支持され、軸受２５を介し出力軸７
を支持している。クラッチアウタ２１の後端側外周に環
状係合溝２１ｂが形成されている。２８はクラッチイン
ナ２２の前端部に形成されたピニオンである。
【０００５】３１は前ブラケット６に取付けられた電磁
スイッチで、可動鉄心をなすプランジャ３２に挿入支持
されたフック３３の前端部が出されている。３４は二ま
たの上端の係合部３４ｂがフック３３に係合し、二また
の下端の係合突起３４ｃがオーバランニングクラッチ２
０の環状係合溝２１ｂに両側から軸方向に係合するシフ
トレバーである。シフトレバー３４の中間の両側に１対
の半円柱状の支持体３５が当てられ、結合ピン３６が貫
通している。３７は中間ブラケット４の前端に受止めら
れたゴム材からなるパッキンで、前端に金属材からなる
当て板３８が当てられている。この当て板３８と支持体
３５との間に金属材又はナイロンからなるスペーサ３９
がはめられている。これら、パッキン３７、当て板３８
及びスペーサ３９は、図６（Ｂ）に示すように、前ブラ
ケット６の保持穴６ａに挿入され保持されている。この
保持穴６ａは前ブラケット６に後端からあけられ、上下
部は切欠かれている。こうして、シフトレバー３４は結
合ピン３６を中心として、回動可能に支持されている。
スイッチで、可動鉄心をなすプランジャ３２に挿入支持
されたフック３３の前端部が出されている。３４は二ま
たの上端の係合部３４ｂがフック３３に係合し、二また
の下端の係合突起３４ｃがオーバランニングクラッチ２
０の環状係合溝２１ｂに両側から軸方向に係合するシフ
トレバーである。シフトレバー３４の中間の両側に１対
の半円柱状の支持体３５が当てられ、結合ピン３６が貫
通している。３７は中間ブラケット４の前端に受止めら
れたゴム材からなるパッキンで、前端に金属材からなる
当て板３８が当てられている。この当て板３８と支持体
３５との間に金属材又はナイロンからなるスペーサ３９
がはめられている。これら、パッキン３７、当て板３８
及びスペーサ３９は、図６（Ｂ）に示すように、前ブラ
ケット６の保持穴６ａに挿入され保持されている。この
保持穴６ａは前ブラケット６に後端からあけられ、上下
部は切欠かれている。こうして、シフトレバー３４は結
合ピン３６を中心として、回動可能に支持されている。
【０００６】上記シフトレバー３４部を、図７に斜視図
で示す。シフトレバー３４は鋼板をプレス加工して形成
された１対のレバー材３４ａが中間部で溶接結合されて
いる。シフトレバー３４の中間部両側に支持体３５が当
てられ、結合ピン３６が貫通している。
で示す。シフトレバー３４は鋼板をプレス加工して形成
された１対のレバー材３４ａが中間部で溶接結合されて
いる。シフトレバー３４の中間部両側に支持体３５が当
てられ、結合ピン３６が貫通している。
【０００７】次に動作を説明する。始動スイッチを入れ
ると、電磁スイッチ３１の励磁コイル（図示しない）に
通電され、プランジャ３２が内方に吸引後退され、フッ
ク３３を介しシフトレバー３４が図で反時計方向に回動
され、オーバランニングクラッチ２０を前進移動させ
る。これにより、ピニオン２８が機関のリングギヤにか
み合わされる。プランジャ３２の後退により可動接点が
固定接点（いづれも図示しない）に圧接し、直流電動機
１への通電回路を閉じる。これにより電機子が回転し、
電機子軸２の回転が遊星歯車減速装置１３及びオーバラ
ンニングクラッチ２０を介し、ピニオン２８により機関
のリングギヤを回転させ始動させる。
ると、電磁スイッチ３１の励磁コイル（図示しない）に
通電され、プランジャ３２が内方に吸引後退され、フッ
ク３３を介しシフトレバー３４が図で反時計方向に回動
され、オーバランニングクラッチ２０を前進移動させ
る。これにより、ピニオン２８が機関のリングギヤにか
み合わされる。プランジャ３２の後退により可動接点が
固定接点（いづれも図示しない）に圧接し、直流電動機
１への通電回路を閉じる。これにより電機子が回転し、
電機子軸２の回転が遊星歯車減速装置１３及びオーバラ
ンニングクラッチ２０を介し、ピニオン２８により機関
のリングギヤを回転させ始動させる。
【０００８】機関が始動し、始動スイッチを切ると電磁
スイッチの励磁コイルの通電が断たれ、プランジャ３２
の前進復帰で、直流電動機１への通電回路を開くととも
に、シフトレバー３４が後退復帰し、オーバランニング
クラッチ２０を後退復帰させる。
スイッチの励磁コイルの通電が断たれ、プランジャ３２
の前進復帰で、直流電動機１への通電回路を開くととも
に、シフトレバー３４が後退復帰し、オーバランニング
クラッチ２０を後退復帰させる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の始
動電動機のシフトレバー装置では、シフトレバー３４を
支持する部品数が多く、両側の支持体３５相互が片寄っ
た状態で組付けられると、後方のパッキン３７による押
圧で、シフトレバー３４の回動に要する力が大きくなる
という問題点があった。
動電動機のシフトレバー装置では、シフトレバー３４を
支持する部品数が多く、両側の支持体３５相互が片寄っ
た状態で組付けられると、後方のパッキン３７による押
圧で、シフトレバー３４の回動に要する力が大きくなる
という問題点があった。
【００１０】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、シフトレバーを支持する部品
数を減少し、シフトレバー３４の回動に要する力を低減
し、その回動を容易にした始動電動機のシフトレバー支
持装置を得ることを目的としている。
るためになされたもので、シフトレバーを支持する部品
数を減少し、シフトレバー３４の回動に要する力を低減
し、その回動を容易にした始動電動機のシフトレバー支
持装置を得ることを目的としている。
【００１１】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる始動電
動機のシフトレバー支持装置は、円柱状の支持体に、上
下に開口する切込み溝を前端から設け、この切込み溝に
シフトレバーの中間部両側を挿入し、これらに結合ピン
を貫通させシフトレバーを回動自在に支持し、支持体の
後端に当て板を介しゴム状パッキンを当て、これら支持
体、当て板及びパッキンを前ブラケットの保持穴に挿入
保持し、パッキンの後端を中間ブラケット又は継鉄の前
端で受止めたものである。
動機のシフトレバー支持装置は、円柱状の支持体に、上
下に開口する切込み溝を前端から設け、この切込み溝に
シフトレバーの中間部両側を挿入し、これらに結合ピン
を貫通させシフトレバーを回動自在に支持し、支持体の
後端に当て板を介しゴム状パッキンを当て、これら支持
体、当て板及びパッキンを前ブラケットの保持穴に挿入
保持し、パッキンの後端を中間ブラケット又は継鉄の前
端で受止めたものである。
【００１２】
【作用】この発明においては、パッキンの前端に当て板
を介し、支持体の後端が受けられており、支持体の切込
み溝にシフトレバーの中間部を挿入し、結合ピンを通し
てあり、支持体は組込みにより変形することなく、シフ
トレバーは回動自在に円滑に支持される。
を介し、支持体の後端が受けられており、支持体の切込
み溝にシフトレバーの中間部を挿入し、結合ピンを通し
てあり、支持体は組込みにより変形することなく、シフ
トレバーは回動自在に円滑に支持される。
【００１３】
実施例１．図１（Ａ）及び（Ｂ）は、この発明の実施例
１による始動電動機のシフトレバー支持装置を示す要部
断面図及び（Ａ）図のＢ−Ｂ線における断面図であり、
１〜７、１１、１３〜１８、２０〜２２、２４、２５、
２８、３１〜３４、３６〜３８、２ａ、６ａ、１７ａ、
２１ｂ、３４ｂ、３４ｃは図４と同様である。シフトレ
バー支持装置は、次のように構成されている。４０はナ
イロン（商品名）などの合成樹脂からなる円柱状の支持
体で、上下に開口する切込み溝４０ａが前端から設けら
れ、切込み溝４０ａにシフトレバー３４の中間部両側を
挿入し、ピン用穴４０ｂに結合ピン３６を貫通し回動可
能に支持している。この支持体４０の後端に当て板３８
を介しパッキン３７を当て、これらを前ブラケット６の
保持穴６ａに挿入保持し、パッキン３７の後端を中間ブ
ラケット４の前端で受止めている。
１による始動電動機のシフトレバー支持装置を示す要部
断面図及び（Ａ）図のＢ−Ｂ線における断面図であり、
１〜７、１１、１３〜１８、２０〜２２、２４、２５、
２８、３１〜３４、３６〜３８、２ａ、６ａ、１７ａ、
２１ｂ、３４ｂ、３４ｃは図４と同様である。シフトレ
バー支持装置は、次のように構成されている。４０はナ
イロン（商品名）などの合成樹脂からなる円柱状の支持
体で、上下に開口する切込み溝４０ａが前端から設けら
れ、切込み溝４０ａにシフトレバー３４の中間部両側を
挿入し、ピン用穴４０ｂに結合ピン３６を貫通し回動可
能に支持している。この支持体４０の後端に当て板３８
を介しパッキン３７を当て、これらを前ブラケット６の
保持穴６ａに挿入保持し、パッキン３７の後端を中間ブ
ラケット４の前端で受止めている。
【００１４】上記図１のシフトレバー３４の支持部品
を、図２（Ａ）、（Ｂ）及び（Ｃ）に正面図、下面図及
び側面図で示す。前端から切込み溝４０ａが設けられた
支持体４０により、従来の１対の支持体３５とスペーサ
３９とを一体に形成している。したがって、支持体４０
の切込み溝４０ａにシフトレバー３４を挿入し、結合ピ
ン３６で支持し、前ブラケット６の保持穴６ａに挿入保
持することにより、シフトレバー３４は円滑に回動自在
に支持される。
を、図２（Ａ）、（Ｂ）及び（Ｃ）に正面図、下面図及
び側面図で示す。前端から切込み溝４０ａが設けられた
支持体４０により、従来の１対の支持体３５とスペーサ
３９とを一体に形成している。したがって、支持体４０
の切込み溝４０ａにシフトレバー３４を挿入し、結合ピ
ン３６で支持し、前ブラケット６の保持穴６ａに挿入保
持することにより、シフトレバー３４は円滑に回動自在
に支持される。
【００１５】実施例２．図３（Ａ）及び（Ｂ）は、この
発明の実施例２によるシフトレバー３４の支持部品の上
半部を断面した正面図及び下面図である。支持体４１に
は前端から切込溝４１ａが設けられ、後端部中央に係合
穴４１ｃが設けられている。金属材からなる当て板４２
の中央には係合突部４２ａが設けられ、係合穴４１ｃ内
に係合しており、双方の半径方向の位置ずれをなくして
いる。４１ｂはピン用穴である。
発明の実施例２によるシフトレバー３４の支持部品の上
半部を断面した正面図及び下面図である。支持体４１に
は前端から切込溝４１ａが設けられ、後端部中央に係合
穴４１ｃが設けられている。金属材からなる当て板４２
の中央には係合突部４２ａが設けられ、係合穴４１ｃ内
に係合しており、双方の半径方向の位置ずれをなくして
いる。４１ｂはピン用穴である。
【００１６】実施例３．図４はこの発明の実施例３によ
る支持部品の上半部を断面にした正面図である。パッキ
ン４３の前端面の中央に係合突部４３ａが設けられ、支
持体４１の係合穴４１ｃに係合し、双方の半径方向の位
置ずれをなくしている。当て板４４は、中央に穴４４ａ
があけられ、係合突部４３ａを通している。
る支持部品の上半部を断面にした正面図である。パッキ
ン４３の前端面の中央に係合突部４３ａが設けられ、支
持体４１の係合穴４１ｃに係合し、双方の半径方向の位
置ずれをなくしている。当て板４４は、中央に穴４４ａ
があけられ、係合突部４３ａを通している。
【００１７】実施例４．図５（Ａ）及び（Ｂ）は、この
発明の実施例４による支持部品の正面図及び下面図であ
る。支持体４５の前端には切込み溝４５ａ側にそれぞれ
切欠き４５ｃが設けられている。４５ｂはピン用穴であ
る。前ブラケット６の保持穴６ａの奥面には、両切欠き
４５ｃに係合する突部６ｂが設けられている。支持体４
５はナイロンなど合成樹脂成形品の場合、切込み溝４５
ａの両側の両突辺が温度変化や吸湿でひずみを生じるこ
とがあるが、前ブラケット６の保持穴６ａ内の突部６ｂ
に係合することにより、正常状態に維持される。
発明の実施例４による支持部品の正面図及び下面図であ
る。支持体４５の前端には切込み溝４５ａ側にそれぞれ
切欠き４５ｃが設けられている。４５ｂはピン用穴であ
る。前ブラケット６の保持穴６ａの奥面には、両切欠き
４５ｃに係合する突部６ｂが設けられている。支持体４
５はナイロンなど合成樹脂成形品の場合、切込み溝４５
ａの両側の両突辺が温度変化や吸湿でひずみを生じるこ
とがあるが、前ブラケット６の保持穴６ａ内の突部６ｂ
に係合することにより、正常状態に維持される。
【００１８】なお、上記実施例では中間ブラケット４の
前端でパッキンの後端を受止めたが、中間ブラケットを
設けない場合は、継鉄の前端で受止めるようにする。
前端でパッキンの後端を受止めたが、中間ブラケットを
設けない場合は、継鉄の前端で受止めるようにする。
【００１９】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、円柱
状の支持体に、上下に開口する切込み溝を前端から設
け、切込み溝にシフトレバーの中間部両側を挿入し、結
合ピンを貫通させ回動自在に支持し、支持体の後端に当
て板を介しゴム状パッキンを当て、上記支持体、当て板
及びパッキンを前ブラケットの保持穴に挿入し、パッキ
ンの後端を中間ブラケット又は継鉄の前端で受止めるよ
うにしたので、部品数が減少し、支持体にシフトレバー
が回動自在に円滑に安定して支持される。
状の支持体に、上下に開口する切込み溝を前端から設
け、切込み溝にシフトレバーの中間部両側を挿入し、結
合ピンを貫通させ回動自在に支持し、支持体の後端に当
て板を介しゴム状パッキンを当て、上記支持体、当て板
及びパッキンを前ブラケットの保持穴に挿入し、パッキ
ンの後端を中間ブラケット又は継鉄の前端で受止めるよ
うにしたので、部品数が減少し、支持体にシフトレバー
が回動自在に円滑に安定して支持される。
【図１】（Ａ）図はこの発明の実施例１による始動電動
機のシフトレバー支持装置を示す要部断面図で、（Ｂ）
図は（Ａ）図のＢ−Ｂ線における断面図である。
機のシフトレバー支持装置を示す要部断面図で、（Ｂ）
図は（Ａ）図のＢ−Ｂ線における断面図である。
【図２】（Ａ）図、（Ｂ）図及び（Ｃ）図は図１（Ａ）
のシフトレバーの支持部品の正面図、下面図及び側面図
である。
のシフトレバーの支持部品の正面図、下面図及び側面図
である。
【図３】（Ａ）図及び（Ｂ）図は、この発明の実施例２
によるシフトレバーの支持部品の上半部を断面した正面
図及び下面図である。
によるシフトレバーの支持部品の上半部を断面した正面
図及び下面図である。
【図４】この発明の実施例３によるシフトレバーの支持
部品の上半部を断面した正面図である。
部品の上半部を断面した正面図である。
【図５】（Ａ）図及び（Ｂ）図は、この発明の実施例４
によるシフトレバーの支持部品の正面図及び下面図であ
る。
によるシフトレバーの支持部品の正面図及び下面図であ
る。
【図６】（Ａ）図は従来の始動電動機のシフトレバー支
持装置を示す要部断面図で、（Ｂ）図は（Ａ）図のＢ−
Ｂ線における断面図である。
持装置を示す要部断面図で、（Ｂ）図は（Ａ）図のＢ−
Ｂ線における断面図である。
【図７】図６（Ａ）の支持体を結合したシフトレバーの
斜視図である。
斜視図である。
１ 直流電動機 ３ 継鉄 ４ 中間ブラケット ６ 前ブラケット 6a 保持穴 20 オーバランニングクラッチ 21b 環状係合溝 31 電磁スイッチ 33 フック 34 シフトレバー 36 結合ピン 37、43 ゴム状パッキン 38、42、44 当て板 40、41、45 支持体 40a、41a、45a 切込み溝
Claims (1)
- 【請求項１】 上端部で電磁スイッチのフックに軸方向
に係合し、二またになった下端部で、オーバランニング
クラッチの環状係合溝に両側から軸方向に係合し、中間
部を支点として回動され、上記オーバランニングクラッ
チを前進、後退させるシフトレバー、円柱状をなし、上
下に開口する切込み溝が前端から軸方向に設けられ、こ
の切込み溝に上記シフトレバーの中間部両側を挿入させ
た支持体、この支持体とシフトレバーの中間部を幅方向
に貫通し、シフトレバーを回動自在に支持する結合ピ
ン、及び上記支持体の後端に当て板を介し前端が当てら
れたゴム状パッキンを備え、電動機の前ブラケットに後
方から軸方向に設けられ、上、下部が切欠かれた保持穴
に上記支持体と、当て板及びパッキンを挿入保持し、パ
ッキンの後端を電動機の中間ブラケット又は継鉄の後端
で受止めた始動電動機のシフトレバー支持装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4105510A JP2774733B2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 始動電動機のシフトレバー支持装置 |
| US08/027,468 US5341697A (en) | 1992-03-30 | 1993-03-08 | Shift lever supporting device for starter motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4105510A JP2774733B2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 始動電動機のシフトレバー支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05280450A JPH05280450A (ja) | 1993-10-26 |
| JP2774733B2 true JP2774733B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=14409604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4105510A Expired - Lifetime JP2774733B2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 始動電動機のシフトレバー支持装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5341697A (ja) |
| JP (1) | JP2774733B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2725758B1 (fr) * | 1994-10-18 | 1997-01-10 | Valeo Equip Electr Moteur | Demarreur electrique pour un moteur a combustion de vehicule automobile |
| DE60119999T2 (de) * | 2000-01-17 | 2007-01-04 | Denso Corp., Kariya | Anlasser mit elastischem Schubhebel zum Antrieb des Anlassritzels |
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