JPH05503925A - 新規中間体、その製造および用途 - Google Patents

新規中間体、その製造および用途

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JPH05503925A JP3501196A JP50119690A JPH05503925A JP H05503925 A JPH05503925 A JP H05503925A JP 3501196 A JP3501196 A JP 3501196A JP 50119690 A JP50119690 A JP 50119690A JP H05503925 A JPH05503925 A JP H05503925A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規中間体、その製造および用途 本発明は、プロドラッグの合成に使用するための、下記式Iて示される未知の中 間体に関する。
近年、薬物を化学的に修飾して、物理化学的性質の改良された不安定な誘導体( プロトラッグ)とすることによって、より良好な生体関門通過を可能にすること が、ドラッグデリバリ−を改善するための有用なアプローチとなっている。その ような変換は、誘導体形成に利用し得るカルボッ酸基、アミノ基または水酸基な どを有するイオン化し得る分子に対して、生理的pHてのそのイオン化を改善し 、並びに望ましい分配および溶解性を付与するためにしばしば実施する。
このアプローチの必要条件は、プロドラッグは無毒性であり、ヒトを包含する温 血動物に投与すると、標的または活性部位において、定量的および所望の速度で 酵素的および/′または化学的に分解されて薬物を遊離し、分解された残部は、 任毒性のままであり、代謝を受けて無毒性の代謝産物を生成するということであ る。
プロドラッグを、その製造に関して過度のコストを伴わずに提供できること、と りわけ、プロドラ、グ中て薬物部分の方が通例高価であるので、製造および回収 中に薬物そのものの顕著な損失無く提供できることも、当然望ましい。
プロドラッグの提供において薬物との反応のために使用する中間体は、好都合に 安定でありながら、適度に反応性であるへきである。
近年、薬物そのものよりもバイオアベイラビリティ−が高いことに加えて、局所 および胃の粘膜に対する刺激かより少なく、そのような膜の透過性がより高い、 薬物および薬剤の生可逆性プロドラッグ成分として、アシルオキシアルコキシカ ルボニル誘導体が注目されている。そのようなプロドラッグの1例は、式n−で 示される。ここで、D−1(は薬物(D−Hは○H,5H1NH!またはモノ置 換N官能基を有する)であり、R’C○○Hは無毒性カルボン酸であり、R1は 例えば水素、または直鎖もしくは分枝状の脂肪族C,−C,,炭素鎖、またはア リールもしくはアラルキルわし、アリールおよび「アラ」は、芳香族または複素 環式の5また(よ6員環基(存在する1または2個のへテロ原子は、O,Sおよ びNの中から選択する)を意味する。そのような芳香族また(ま複素環式の基の 例としては、フェニル、フリル、チェニル、ピロIJ)し、イミダゾリル、チア ノリル、オキサシリル、ピリジルおよびビIJミジニルが挙げられる。R1は更 に置換基を有し得、その鎖中(こζよ、酸素のようなペテロ原子またはカルボニ ル基が介在してLλでもよ(X0R3は、水素またはC,−C,アルキルを表わ す。この種のエステルは、例えばR ’ C O O Hのプロドラッグとして 用(1られており、ヒトにおいて酵素的に加水分解されることがわかってもAる 。明らhX(こ、そのようなエステルは、D−Hをも遊離するであろう。
式■て示されるいくつかのエステルは、多段階の方法(こお(Aで製造されてお りンセーナル・オブ・メチインナーJし・ケミストIJ−(J 、 Med.  Chem. )、1988、31、318頁以降繋照:、そのような方法におい ては、薬物(反応部位である1級またIよ2級アミン基を有する)を、式■ [式中、R1およびR3“は水素または低級アルキルである。コで示される化合 物と反応させる。
弐■で示される中間体は、式■のプロドラッグの製造に使用した場合、反応が非 常に遅く、時には全く反応しないという欠点を有するEケミストリー−7ンド・ イミダゾリル(C heIIlistry andI ndustry)、19 67、I)19801。更に、中間体(III)は、非結晶性で、あまり安定で はないらしく、それ故、技術的(クロマトグラフィーによる精製)に使用するの が困難であり、費用がかかる。
驚くべきことに、式I 5式中、R1およびR3は、前記と同意義である。]で示される中間体は、簡単 な鷹留または再結晶化の後に、安定かつ高純度で提供することができ、しかも非 常に反応性であるので、通例プロドラッグの最も高価な部分である薬物自体の顕 著な損失無く、式Hの所望のプロドラッグを高純度で製造する1工程方法におい て使用し得ることがわかった。
R3が水素である式Iて示される中間体は、所望のプロドラッグの製造において 使用する際、反応性および安定性のより高い中間体であることか示され、それ故 好ましい本発明の中間体である。
DまたはR’の意義によっては、式Iまたは式■の化合物の製造中に、酸クロリ ドと反応する可能性のある基を一時的に保護し、1とD−Hとの反応後に保護基 を除去する口とか必要となり得るということは、当業者には自明であろう。
また、本発明によると、式1(R3=H)の中間体は、下記図式A(R’および R′は前記と同意義である)に従って製造することができ、それによると、多官 能性クロロメチルカルナ/クロリデート(3)(括弧内の数字は、図式中の番号 を意味する)を出発物質として使用する。該出発物質は、メチルカルボックロリ デートを塩素化することによるか、またはホルムアルデヒドをホスゲンもしく  i;! トIJクロロメチルカルボックロリデートで処理することによって得る 。(3)中の2箇所の親電子中心の反応性の関係は、酸クロ【ノド基を、(4) のより反応性の小さいカルボッチオエート基に変換すること(こよって、一時的 に逆転させる。第2の塩素原子をエステル(6)の形成(こや]用した後、塩素 化によって(7)(所望の中間体I)の酸クロIJド基を最終的に復元する。
化合物(a)は、ピリジンの存在下にアルコールおよびフェノールと反応して、 アルキルまたはアリールクロロメチルカルボネートを誘導し得ることは知られて いたが、この方法は、アルキルチオールを用いた場合には無効であった。しがし 、本発明によると、ピリジンの代わりに、トリエチルアミンまたはジイソプロピ ルエチルアミンのような3級アミンを用い、メルカプタンR’SHおよび3級ア ミンのエーテル溶液を、エーテル中の(3)の水冷溶液に加えると、○−クロロ メチルS−アルキルまたはS−アリールカルボッチオエート(4)を、良好ない し優良な収率(75〜100%)で得ることができた。別の可能性として、エー テル中のR’SNaの懸濁液と(3)との反応により、(4)が種々の収率(4 0〜90%)で得られ、この収率は、アルキルチオールの量が多いほど高いこと がわかった。
エステル(6)を誘導する反応を行なう前に、高温(40°C)でヨウ化ナトリ ウムを用いるフィンケルンユタイン(F 1nkelstein)反応によって 、化合物(4)をそのヨード類縁体(5)に変換した(図式A参照)。この反応 は主に、生成する微量のヨウ化水素を中和するための炭酸水素ナトリウムの存在 下に行なうが、それは、この塩基の添加により、(5)が劣化から保護されるこ とがわかったからである。
この添加が無ければ、(5b)は数時間で変色した。2当量のヨウ化ナトリウム (およびo 1当量の炭酸水素ナトリウム)と、アセトン中、40℃で4時間反 応させることが最適であるとわかった。
はぼ定量的な収率て得られる液体の粗ヨード化合物(5)は、不安定であると推 定される故に、通例、精製を試みることなく次の工程にすぐに使用した。しかし 、前記のように保存有効量の弱塩基を添加することにより、−20℃で数年間貯 蔵しても、ヨード化合物の劣化が充分に防止されることがわかった。
2重エステル(6)は主に、ジメチルホルムアミド中のカルボン酸ナトリウムの 懸濁液と、ヨード化合物(5)とを、室温で20時間攪拌することによって合成 した。しかし、液−液相移動条件の使用(図式A中、方法D)が好ましいことが わかった。水および塩化メチレン、1.2−シクロロエタンまたは酢酸エチル中 のテトラブチルアンモニウム(TBA)硫酸水素塩、炭酸水素ナトリウムおよび カル十7酸(1,3: 2.8 + 1.3)の攪拌した混合物に、ヨードエス テル(5)(R’=H)を室温で半時間にわたって加え、次いで1時間攪拌する ことが最適である。更に官能基を有するカルボン酸よりも単純なカルボン酸の方 か、高収率(80〜100%)をもたらす傾向かある。他の方法も可能である[ 例えば図式A、方法E、FおよびJ(それぞれ実施例9.10および14)参照 ]。
蒸留により精製すれば、2重エステル(6)は通例、所望の中間体(7)への変 換(図式Aの工程4)のために充分な純度を有していた。
この変換は、好ましくは触媒量の三フッ化ホウ素エーテレートの存在下に、−2 5〜−30℃で、塩化スルフリルと反応させ、次いてO′Cで1時間および室温 で半時間攪拌して、酸クロリド基を再現することによって行なった。葎留可能な 化合物(7)が高収率で得られ、冷蔵庫内で劣化無く数年間保つことができた。
合成経路は、アンルオキシメチル力ルボ/クロリゾ−1・の製造に限定されない 。(3)の代わりに1−クロロアルキルカルボノクロリデートヲ用い、誘導した ○−1−クロロアルキルS−アルキルカルボッチオエートを、テトラヒドロフラ ン中でTBAブタノエートにより適当な時間処理した後、塩化スルフリル処理を 行なうことによ−て、1−ブタメイルオキシアルキルカルボックロリデートの溶 液を得た。たたし、そのような中間体は、(7)よりも安定性か低いよう本発明 の式Iの中間体は概して、弐■ [式中、R3は前記と同意義である。コで示されるl−ハロアルキルカルボノグ ロリデートを、R’SR’(RzはC,−C,アルキルであり、R4は水素また はアルカリ金属イオンである。)と反応させて、式■ [式中、R2およびR3は前記と同意義である。コで示される1−ハロアル+ル カルホノチオエートを形成し、これを、カルボン酸R’C00H(R’は前記と 同意義である。)の塩との反応により、式■ 5式中、R’、R’およびR3は前記と同意義である。]て示される1−アシル オキシアルキル力ルボノチオエートに変換し、最後に、式■の化合物を塩素化剤 と反応させて所望の式Iの中間体を得ることによって製造し得る。
式IにおいてR3=Hならば、本発明の中間体は、式■の化合物をヨウ化ナトリ ウムとの反応により対応するヨウ化物に変換し、次いでそれを、■を経てIに変 換することによって製造することが好本発明の中間体の製造の最終工程において 使用するのに好ましい塩素化剤は、塩化スルフリルである。
前記のように、驚くべきことに、本発明の式Iの中間体は、良好な収率で安価に 得られること、プロドラ、グ製造における所期の用途において安定でありながら 非常に反応性であることがわかった。
中間体が多官能性であること、および単純なアルキルカルボッタロリゾートは触 媒により分解されることが既知であることの故に、所望のプロドラッグの提供に 使用するようなアシル化反応は困難であると考えられたか、Tと、水酸基または アミン基を少数有する化合物との非最適化反応により説明するように(実施例1 6〜21)、そうではないことがわかった。本発明の中間体は、前記のようなプ ロドラッグの製造において有効な手段であり、そのような最終的なプロドラ、グ を、l工程で良好な収率で提供する。
本発明を、以下更に説明する。用いる番号および番号/記号の組み合わせは、図 式A、第1〜10表および後述の実施例を参照のこd CH3(CH+)t eCHi(C)(り3 ’ (CH3)3C g CH3(CHt)4 h CH、(CHy)s i CH、(CH、)。
j CH2(CHt)y k CHff(CH1”)I! ○ p C83C(CH2>1 Q CH,CH,OCH。
CI CH3CHf Ci!−Q−NHc 2 CH,CH,CH30 CH。
c 3 CH3CH,CH,CH,CH○C4CH3CH,C1−CH,CH, Oc5 C83CH,NO40 第2表 生成物4の’H−NMR(CDCe、/TMS)4a’ 5,78 2 .40(s、3H,CH,)4bb 5.72 1.31(t、3H,J =7 HZ、CH3)2.90(q、2H,J=7Hz、CH,)4cc 5,76  0.93(t、3H,J=7Hz、CHl)1.2−1.8(lI、4.HSC H,C比、9ル、)2.92(t、2H,J =7Hz、5CHz)4db 5 .70 7.50(bs、5H,Ph)4e″ 5,71 4.13(s、2H ,CH,)7.29(bs、5H,Ph) 1 プルカー(Bruker) A C−300分光計で300MHzで記録1  ジェオル(Jeol) P M X −60分光計で60MHzで記録0 ジ ェオルFX=lOO分先計で1.oOMHzで記録第4表 生成物5の’H−N MR(CDC12s/TMS)”5b 5.98 1.31(t、3H1J = 7−8Hz、 CH3)2.92(q、2H,J=1 8Hz、CH2)5d  5.95 7.I O−7,9’O(m、5HX Ph)a /エオルPMX− 60分光計で60MHzで記録第8表 生成物7の’HNMR(CDCI23/ TMS)7b’ 2、I 3(s、3H,CHa) 5.787cb 1.+8 (L、3H,J=7.5Hz、CHJ 5.832.38(q、2H,J=7. 5Hz、CH,)7db 0.98(t、3H,J =7HzS CH3) 5 ,821、.73(m、2H,CH,CH,)2.47(t、2 H,J =  7 Hz、COCHy)7eb O,93(t、3H,J=7Hz、CH−)  5.821、.2−1..9(i、4H,CH,(9旦、)、)2.4 2(t 、2H,J =7Hz、C0CHtン7f’ 1.22(s、9H1(CH3) ac) 5.817g’ 0.90(t、3H,J=7H2,CH3) 5,8 01.0 2.0(m、6HS CH3(CH=)、)2.40(t−28,、 J =7Hz、C0CHz)7h’ 0.90(t、38% J=7Hz、CH J 5.831.0−2.0(+a、8H,CH3(C旦、)4)2.45(t 、2H,J =7Hz、C0CH+)7i’ 0.90(t、3H,J =7H zS CHJ 5.831.0−2.0(m、10H,CH−(CH−)s)2 .4.4(t、2H,J=7Hz、C0CH−)7 J’ 0.90(L、38 % J =7Hz、CHJ 5,831.0−2.0(II、12H,CH−( CH−)g)2.44(t、2.F(、J = 7 Hz、COCH2)7に″  0.90(t、3H,J=7Hz、CH,) 5,810.8.−2.0(1 1,22H,CH,(9旦、)、、)2.4.4(L、2H,J=7Hz C0 CH,)71’ 7.2−7.7(n+、3H芳香Jlii) 6,038.0 −8.3(m、2H芳香環) 7m′″ 6 、6 (dd、IH芳香環、J=4および2Hz) 6,027 .32(d、IH芳香環、J=4Hz)7、65(bs、I H芳香環) 第8表 生成物7の’H−NMR(CDCQ3/TMS)生成物 R’ OCH ,0 7ob 2.52(s、3H,、CH,) 5.967p’ 2.19(s、3 H,CH3) 5,702.75(m、4H,CH,CH,) 7q’ !、、22(t、3 H,J = 7 Hz、 CH3) D、 83 3.80(q、2H,J=7Hz、CH3CH9)4.15(s、2H,○CH ,C○) ?r’ 4.7(s、2H,OCR,) 5,858.7−7.6(m、5H, Ph) 5 ジエtルFX−100分光計で100MH2で記録第9表 製造したアシル 化生成物8 ・ 単離した生成物の収率 ’ NMRにより算出 0 パーキン・エルマー783分光光度計により記録(CHCQ3中10%)”  ビュー上510装置により得られた融点(未補正)1 充分な微微分析(C, Hl(CC,N)±0,4%)’ I(CCスカベンジャー七して分子篩を使用 ゝ 蒸留せず 第10表 生成物8の’H−NMR(CDCQ、/TMS)生 R’ OCH* ONa 成 CB2 CH,CO(s、2H) 物 (t、3B) (q、2)1) gel、’ 1.15 2.39 5.81 7.05(bs、 IH,NH) 7、25(m、4H芳香環) 8c2’ 1.16 2.40 5.76 3.83(s、 3H,CH3)1 .6’(m、 2H,CHI) 4.74(lI、 IH,CH) 7.25(bs、 5HSPh) 8c51′L20 2,47 5,89 7.42(m、2H芳香環)8.30 (m、 2H芳香環) 1 ンエオルFx−1oO分光計でlOOMHzで記録” プルカーAC−30 0分光討て300MHzで記録実施例1(方法A) O−クロロメチルS−エチルカルボッチオニ−)(4,b):EttO(200 xの中のエタンチオール(37xQ、 500zQモル)およびEt、N[フル 力(Fluka)、ピュラム(purum)、69.31+12,500zQモ ル)ノ溶液を、Et、○(900iiり中の3(44,0i(!、500ミリモ ル)の0〜5°Cで攪拌した溶液に、2時間にわたって加える。更に0〜5℃で 30分間、および室温で一晩攪拌後、得られる懸濁液を濾過する。濾液を蒸発さ せ、残渣を蒸留して4bを得る:収量: 57.9〜62.69C75〜81% )、沸点67〜70’C/10−クロロメチル5−n−ブチルカルボッチオエー ト(4c):0〜5℃で攪拌したMeOH中のNaOMeの1M溶液(10o1 のに、n−ブタンチオール(10,7zQ、100ミリモル)を滴下する。
蒸発乾固後、残渣を一75°CでEl、0(200賓Q)に懸濁させる。
E L+O(D OzQ)中の3(88νC,100ミリモル)の溶液を、攪拌 しながら1時間にわたって滴下した後、周囲温度で一晩攪拌する。
濾過後、溶媒の蒸発により得られる粗生成物を蒸留して、4C1329(72% )を得る:沸点99〜101°C/24ミリバール。
実施例3 0−ヨードメチルS−エチル力ルホノチオエート(5b)Me、Co(:125 uC)中のNaI (22,59,150zQモル)の7容液に、エステル4. b(15,4y、100ミリモル)を加え、40’Cて3時間攪拌した後、濾過 し、Me、COおよびEl、○て洗う。濾液を蒸発させ、残渣をペンタン(30 0mのおよびH−0(1,OOiのに分配する(全溶液を水冷する)。有機相を 、5%NaHCO,水溶液(50zQ)、1 % Na、S HOy水溶液<5 0xQ、t 7’: +t ソれ以上を用いて無色を達成する)、H,○(2X  50峠)で洗い、乾燥(MgS O4) L、蒸発させる。粗生成物の収量・ 23.6g(96%)。
実施例4(最適の手1順 Xalの量を309(200xt2’)に増加し、N a HCO3(0、8g 、ltlリモル)を加え、40’Cで4時間加熱することによって、実施例3の 手順を少し変更する。収量・23.19(94%)。
O−ブタノイルオキシメチルS−エチルカルボッチオエート(6db): 乾燥DMF(12511+り中ノナトリウムブタ/エート(10,59,96ミ リモル)の−20℃で攪拌した懸濁液に、粗5b(23,6y、96ミリモル) を30分間にわたって加えた後、周囲温度で一晩攪拌する。濾過し、DMF(5 jlQ)およびEt、○(1,0++のて洗った後、合シタ濾液に、EttO( 250x+2)オヨヒ氷冷L;l’:H,O(100zQ)を加える。水相を分 離し、E t、O(100fので抽出する。合した有機相を、5%N a HC Os水溶液(5020、B20(50yの、0.01N−HC&(1,O0x( 1)およびH2C(2x50xfりで洗う(全溶液を水冷する)。乾燥(MgS O,)および溶媒の蒸発後、残渣を蒸留して、6dbl 5.0g(76%)を 得ル;沸点75〜80’C10,5ミ’)バール。
実施例6(方法D) 0−(2−フランカルボニルオキ/メチル)S−エチルカルボ/チオエート(6 11b) H=O(10QtQ)中のNaHCO3(8,49,100ミリモル)およびT BA−H5O,(+7.oy、50ミリモル)の室温で攪拌した溶液に、2−フ ランカルボン酸(569,50ミリモル)を加える。10分間攪拌後、1.2− ジクロロエタン(Loott2)を加え、30分間攪拌を続ける。1.2−ジク ロロエタン(25zQ、)中の5b(12,59,50ミリモル)を、15分間 にわたって加える。混合物を室温で60分間攪拌する。有機相を分離し、H,0 (50Rff)で洗い、乾燥(MgSO,)L、蒸発させる。残渣をEt、○( 100ズQ)と共に攪拌し、不溶性物質を濾去し、E t、Oで洗う。合したE  t、O相を蒸発させ、残渣を水冷ペンタンから結晶化して、6cb8.59( 74%)を得る。
融点372〜38.4℃。
実施例7(方法D) ○−ブロパノイルオキシメチルS−エチルカルボッチオエート(6cb): H2O(540i0中のN a HCO3(459,536ミリモル)の攪拌し た溶液に、TBA−H3O,(91,2g、268ミリモル)、プロパン酸(2 0,111!、268ミリモル)およびCH、CQ2(540xQ)を加える。
室温でI@間攪拌後、温度を30℃未満に保ちながら、CH,CC2(100+ y(り中〕5b(49,29,200ミリモル)の溶液を、45分間にわたって 加える。攪拌を15時間続ける。有機相を分離し、H3O(200x(Dテ洗い 、乾燥(MgSOJし、蒸発させる。
残漬をEt、O(800zfり中で一晩攪拌し、濾過し、Et、○(501ので 洗う。濾液を蒸発させ、蒸留して、6cb38. Og(98%)を得る。4点 71〜73°C10,3ミリバール。
実施例8(方法D) 0−(2−オキソブロバノイルオキシメチル)S−エチルカルボッチオエート( 6ob): 開口三角フラスコ内の、NaHCO3(30,6LI、 0.36モル)、TB A−H5O,(61,2g、0.18モル)、H2O(360zfりおよびCH t C(1、(360xQ)の激しく攪拌した混合物に、再蒸留した2−オキッ プロパン酸(12,6z(,0618モル〉を加える。10分間攪拌後、CH、 Cf2.(400xfD中の5b(44,09、O,1,8モル)を25°Cで 3時間にわたって加えると共に、蒸発分を補うために、CHsCQt(500x Q)を少しずつ加える。このようにして、イオウ性の副生成物の生成を最少限に する。混合物を、CH,CQ、(300−、−200d)で抽出する。合した有 機相をH,O(2X 200ス0.)で洗い、乾燥(MgSO4)シ、蒸発させ る。残渣をEb○(60(MR)と研和する。濾過後、濾液を木炭で処理し、蒸 発させ、残渣を一70’Cでペンタンから結晶化して、室温未満て融解する6o bを得る。
実施例9(方法D) Q−テトラデカ/イルオキシメチルS−エチル力ルホノチオエート(6kb)・ 等モル量のTBA・CHおよびテトラデカン酸の水溶液を凍結乾燥することによ って調製したTBAテトラデカ/エート(8,4i、18ミリモル)のTHF溶 液(20ffQ)を、THF(20zの中の5b(459,18ミリモル)の室 温で攪拌した溶液に、ゆっくりとく30分間)加える。−晩攪拌後、生成した沈 澱を濾去し、THF(5zfりで洗う。濾液を蒸発させ、残渣をEt、O(10 0RQ>と研和し、濾過する。濾液の蒸発後、純粋でない(’H−NMRによる と80%)油状生成物6.29(99%)が残留する。
実施例10(方法F) ○−(N−アセチルグリノル)オ牛ジメチルS−エチルカルボッチオエート(6 th)・ 微粉化したカリウムN−アセチルグリシネート(5,89,37ミリモル)およ びTBA、−1(1,29,3,4ミリモル)をよく混合し、5b(8,3g、 34ミリモル)と共に5分間振とうする。混合物を室温で48時間放置し、次い でE two (4×40xQ)で抽出する。合した抽出物を濾過し、蒸発させ る。残渣(6,49)をペンタン(4X251)で充分抽出して、未反応の5b を除去する。残渣から、残留する微量のペンタンを蒸発により除去すると、6  th3.79(48%)が残留する。
実施例11(方法G) ブタノイルオ牛ジメチル力ルボノクロリデート(7d):0〜5℃で攪拌しなが ら、6db(+4.8y、72ミリモル)に、再蒸留したSO,Cム(5,85 1+2.72ミリモル)を15分間にわたって加え、次いで室温で攪拌する(4 5分間)。室温および20 ミl)バールで一晩蒸発させ、蒸留して、7dl  1.8g(91%)を得る。沸点80〜b 実施例12(方法H) プロバノイルオキシメチルカルボノクロリデート(7c)−25〜−30°Cで 攪拌しながら、6cb(13,5g、70ミリモル)に、再蒸留した5O=CI l!、(5,7xQ、70ミリモル)を一度に加える。その温度で10分間攪拌 後、B F x・○E tt(0、3xρ)を加え、次いでO’C(1時間)お よび室温(30分間)で攪拌する。室温および20ミリバールで蒸発させ(約1 時間)、次いで蒸留して、7cl 009(86%)を得る:沸点70〜71° C/13ミリバール。
実施例13 0−1−クロロエチルS−エチルカルボ/チオエート3の代わりに1−クロロエ チルカルボ/りロリデートを用い、方法Aの手順に従って、標記化合物を収率7 5%で得る。沸点71〜b C,H,CQO,S(168,6) 計算値 C35,61H5,40Cf221.02 Si2.01実測値 36 ,11 5.50 21.20 18.22IR(10%CHC(!3) :  ν= 1715cm−’NMRCCDCQ、/TMS>”:δ−1,31(t、 3HS J=7Hz。
郊、CH,)、 1.78 ぐd、 3H,J=6Hz、にンH,CH);2. 90(q、2H,J=7Hz、CH,):6.57(Q、LH,J=6Hz、C H) 実施例14(方法J) 0−1−ブタノイルオキシエチルS−エチルカルボッチオエート:等モル量のT BA−OHおよびブタン酸の水溶液を凍結乾燥することによって調製したTBA ブタ/ニー)(32,9y、100ミリ−Fニル)(1)T HF (500ス C)中の攪拌した溶液に、○−1−クロロエチルS−エチルカルホ不−ト(16 ,9g、100ミリモル) ヲ室7mで加える。461間攪拌し、蒸発させた後 、残渣を氷冷Et、0(600!のおよびH,0(100zQ)に分配する。有 機相をH,○(2X75峠)で抽出し、乾燥(MgSO,)L、蒸発させる。残 渣を蒸留して、標記化合物14.39(68%)を得る。沸点69〜72°C1 0,3ミリツイール。
C、H+o○、5(220,3) 計算値 C49,07H7,32Si2.55実測値 48,73 7.38  14.94[R(10%CH(J!*)ニジ−1750cm−’NMR(CDC (23/TMS)”:δ−0,98(t、3H,J=7Hz、CH,(CH山) : 1.31(t、3H,J=7.5Hz、C旦、CH,S): 1.48(d 、3H,J=5Hz、以膿CH)+1.5−2.0(m、2H,CH,CH,C H,); 2.31(t、2H,J=7Hz、CH,Co); 2.88(q、 2H,J=7.5Hz、CH,S);6.92(q、1−ブタノイルオキ/エチ ルカルナノクロリデート:○−1−ブタノイルオキシエチルS−エチルカルボッ チオエート(0,559,25ミリモル)に、再蒸留したSo、(J!、(0, 2xQ、2゜5ミリモル)を−40℃で加える。温度をゆっくりと(0,5時間 )0°Cに上昇シタ後、CCf!4(5ff□オヨヒB F 3− OEtt( 3a)ヲ加える。O′Cて1時間攪拌後、C(J!、(5zfりを加え、溶液を 不完全に蒸発させる。CCQ、(5zfりの添加および不完全な蒸発を3回繰り 返して、溶液中でのみ安定な標記化合物(’H−NMRによる純度80%)を得 る。
1R(10%CC&、) シー1760cm−’IH−NMR(CDCR3:  CCff、(] :I)/TMS)”:δ−0,98,34(t、2H,J = 7 5Hz、CHtCO)’、6.80(q−IH。
J=5.5Hz、CH) 実施例16 S−ブチルプロパ/イルオキ/メチルカルボネート(8c3):−70℃のCH C(!+(20mの中の2−ブタ/−ル(0,921f2. 10ミリモル)お よび4−メチルモルホリン(1,1xQ、10 ミリモル)の溶液に、7c(1 ,7g、IOミリモル)を、20分間にわたって攪拌しながら加える。温度を一 70°Cに1時間保ち、次いて室温に上昇させる(1時間)。翌日、蒸発後、残 渣をEt、○(251のど研和し、濾過する。濾液を蒸発させ、蒸留して、標記 化合物1.0g(50%)を得る。沸点66〜68°C15ミリバール。
実施例17 4−ニトロフェニルプロピオニルオキ/メチルカルボネート(8cCH,CQ、 (10峠)中の4−二トロフェノール(0,839,6,0ミリモル)の懸濁液 に、4−メチルモルホリン(0,67xQ、6.0 ミリモル)を攪拌しながら 加える。CHt CQ = (3xの中の7c(1,27g、純度95%、72 ミリモル)の溶液を20分間にわたって加えた後、0°C(30分間)および室 m(−晩)で攪拌する。濾過後、濾液を蒸発させ、残渣を水冷Et、○(25ズ g)およびH2C(25112)に分配する。
有機相を、水冷0.5N−NaOH(10zQ)、Ht O(3×15 xので 抽出し、乾燥(MgSO,)L、蒸発させる。残渣(x、50g)をヘキサン( 2x ] 0x(1)7’抽出して、標記化合物(0,989,61%)を得る :融点35〜36°C0 実施例18 ブロバノイルオキシメチル4−クロロフェニルカルバメート(8cEbb(50 村)中の4−クロロアニリノ(469,36ミリモル)に、Me、S 1cc( 2,3xQ、18ミリモル)を、20分間にわたって室温で攪拌しながら加える 。更に30分間攪拌後、EttO(30zの中の7c(4,059、純度90% 、22ミリモル)をゆっくりと(1時間)加える。−晩攪拌を続ける。沈澱を濾 去し、濾液を、水冷0.IN−H(dj(50+++の、Ht O(3×D O N ) T抽出し、乾燥(M g S O4)し、蒸発させる。残ff1(4, 99)をヘキサン(50z&)で抽出して、標記化合物3.39(71%)を得 る:融点90〜91°C01−ブタノイルオキシエチル4−クロロフェニルカル バメート:CCQ、の代わりにCHCQ、を用いて前記のように製造したCHC Q3(10xa)中の1−ブタノイルオキシエチル力ルホノクロリデート(5ミ リモル)の溶液を、Et、○(401の中の4−クロロアニリン(+、39.1 0ミリモル)の溶液に一70℃で加える。−70’Cて2時間、および−40° Cで3時間攪拌後、混合物を一20’Cに3日間保つ。濾過し、濾液を木炭で処 理し、濾液を蒸発させた後、残渣を水冷ペンタン(15iC)と研和し、ペンタ ン(7C)Rc)から再結晶して、標記化合物0.4g(28%)を得る:融点 52〜54°COCl、H1゜CCN0.(285,7)計算値 C54,65 N5.64 Cff12.41 N4.90実測値 54..72 5.64  12.31 4.83I R(10%CHCQ、、)ニジ= 1750cm−’ ’H−NMR(CDCC,/TMS)4S・δ=0.95(t、3H,、l−7 Hz、CH,(CH,)、CQ);1..50(d、3H,J=5.5Hz、C 旦5CH); 1.7(會、2H,CH,郊、CH、CQ): 2.3 ]、  (t、2H,J=7Hz、CH,Co)+ 6.8(bs、IHSNH); 6 .91(q。
S−ブチルプロパノイルオキシメチルカルボネート(8c3)2−ブタノール( 0,092寅p、1ミリモル)、7c(0,179,159モル)および粉末状 の分子篩(0,15g、4人)の、アルコール不含有CHCQ3(2mの中の混 合物を、18時間還流する。濾過助剤を通して濾過し、蒸発させた後、標記化合 物0.29(98%)を得る。
実施例21 D、L−N−ブタメイルオ牛ンメチレンオキシカルボニル−3,4−ジヒドロキ シフェニルアラニン、ジンクロヘキシルアンモニウム3−(3,4−ジヒドロ牛 ジフェニル)−D、L−アラニン(2,09,10ミリモル)、ヘキサメチルジ シラザン(7,36xL 40ミリモル)およびトリメチルクc20ンラン(4 i1i)の混合物を、窒素雰囲気中120℃で3時間加熱した。過剰のへキサメ チルジンラザンを70℃/ 1. OIlmHgで減圧下に留去(最後にキンレ ンを助溶媒として用いた)して、Aを得た。
一70°Cのクロロホルム(15Hの中の、A、(1,0ミリモル)に、クロロ ホルム(5,の中のブタ/イルオキシメチルカルホ7りロリテート(1,、8g 、10ミリモル)を加えた。温度をゆっくりと(2時間にわたって)20°Cに 上昇し、混合物を20℃で16時間撹拌した。次いで5%ブタノイルオキシメチ ルカルボノクロリデート(〜100N1F)を更に加え、混合物を20°Cで3 ,5時間攪拌し、減圧下に蒸発させた。残渣をt−ブタノーノ喧1001のに溶 解し、水(1,0ffi9)で20分間加水分解し、Mg5O,で乾燥し、減圧 下に蒸発させた。
残渣を72時間にわたってエーテル(100−1−50zので2回抽出した。抽 出物を減圧下に蒸発させて、B339を得た。
O″Cのイソプロピルエーテル(50zQ)中のB(3,0g、8.8ミリモル )の濾過した溶液に、ジシクロヘキシルアミン(1,75z(!、88ミリモル )を加えた。混合物を0°Cで15分間攪拌し、沈澱を採取し、イソプロピルエ ーテル(3X 10xQ)で洗い、最初にアセトン/エーテル(15/25村) から、次いでアセトン(40ij)から再結晶LT(60’C10°C)、襟記 化合物C1,2y(23%)を得た;融点135℃。
国際調査報告 、1llor++++1mn1 A2.+l+い、。PCTバ)K 90100 30B国際調査報告

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.プロドラッグの製造用の中間体であって、式I▲数式、化学式、表等があり ます▼(I)[式中、R1は水素、または直鎖もしくは分枝状の脂肪族C1−C 20炭素鎖、またはアリールもしくはアラルキル基を表わし、アリールおよびア ラは、芳香族または複素環式の5−または6員環基(存在する1または2個のヘ テロ原子は、O、SおよびNの中から選択する)を意味し;R1は要すれば更に 置換されており、その鎖中には要すれば、酸素のようなヘテロ原子またはカルボ ニル基が介在しており;R3は水素またはC1−C3アルキルを表わす。]で示 される中間体。
  2. 2.R3が水素である請求項1記載の式Iの中間体。
  3. 3.R1が、フェニル、フリル、チェニル、ピロリル、イミダゾリル、チアゾリ ル、オキサゾリル、ピリジルおよびピリミジニルから成る群から選択する芳香族 または複素環式の置換基である請求項1記載の式Iの中間体。
  4. 4.a)アセチルチオキシメチルカルボノクロリデートb)プロパノイルオキシ メチルカルボノクロリデートc)ブタノイルオキシメチルカルボノクロリデート d)ペンタノイルオキシメチルカルボノクロリデートe)ベンゾイルオキシメチ ルカルボノクロリデードから成る群から選択する請求項1記載の中間体。
  5. 5.請求項1記載の式Iの中間体の製造方法であって、式IV▲数式、化学式、 表等があります▼(IV)〔式中、R3は前記と同意義である。〕で示される1 −ハロアルキルカルボノクロリデート誘導体を、R2SR4(R2はC1−C4 アルキルであり、R4は水素またはアルカリ金属イオンである。)と反応させて 、式V▲数式、化学式、表等があります▼(V)[式中、R2およびR3は前記 と同意義である。]で示される1−ハロアルキルカルボノチオエートを生成し、 これを、カルボン酸R1COOH(R1は前記と同意義である。)の塩との反応 により、式VI ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)[式中、R1、R2およびR3は前 記と同意義である。]で示される1−アシルオキシアルキルカルボノチオエート に変換し、最後に、式VIの化合物を塩素化剤と反応させて所望の式Iの中間体 を得る方法。
  6. 6.請求項1記載の式Iの中間体(R3=水素)を製造するのに、式Vの化合物 を、VIを経てIに変換する前に、ヨウ化ナトリウムとの反応によって対応する ヨウ化物に変換する請求項5記載の方法。
  7. 7.塩素化剤は塩化スルフリルである請求項5または6記載の方法。
  8. 8.請求項1記載の式Iの中間体の、式II▲数式、化学式、表等があります▼ (II)[R1およびR3は前記と同意義であり、D−Hは薬物であり、D−H は、OH、SH、NH2またはモノ置換したN官能基を有する。]で示されるプ ロドラッグの製造における用途。
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