JPH05503592A - 光ファイバケーブル分配フレームおよび支持体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

゛′ファイバケーブル　フレームおよび尤Ｉｊと元旦 ！週Ｊと１号 本発明は、光フアイバケーブルを支持する構成に係り、特にケーブルを有害な曲 げから保護し、同時に多数のこのようなケーブルを接続、スプライシングのため に、また保存のために容易にアクセスできるように光フアイバケーブルを支持す るハウジングアセンブリを有する新規な光フアイバラック・分配フレームシステ ムに関する

【兄汰五五韮Ｉ 光フアイバ分配フレームは、積層されたボックス状ハウジングの内側にケーブル コネクタやケーブルスプライス支持体およびケーブル格納スプールを設けること により構成し、さらにオーバヘッドケーブルラックシステムとハウジングの間に 光フアイバケーブルを供給することが知られている。また、ハウジング内の閉鎖 された部分からハウジングのほぼ外側のアクセス位置までスイングするようにハ ウジング内に枢支自在に装着されたトレイ内にケーブルコネクタ、ケーブルスプ ライス支持体、およびケーブル格納スプールを装着することも知られている。単 一のスイング自在トレイはケーブルコネクタ、ケーブルスプライス支持体および ケーブル格納スプールを備えてもよく、あるいはこのトレイは単にこのような異 なる形態の１種または２種のケーブル操作手段を備えてもよい、このような構成 は例えば米国特許第４，７６５，７１０号、第４，７９２，２０３号、および第 ４，８２４，１９６号に示しである。 ところで、このような光フアイバケーブルの操作にはある問題点がある。先ず、 光フアイバケーブルは所定の経路に沿って延在するように適切に支持され、また それらが鋭い曲げから保護されることが重要である。そうしないと、信号伝達性 が著しく損なわれる。第２に、光フアイバケーブルは電話交換機などのように一 般に高密度で用いられ、したがってできるだけ小さなスペースで多数のケーブル を処理しなければならないという問題点がある。第３に、光フアイバケーブルを 用いる設備は変形、拡設されることが多いことからこれらのケーブルを装着する 設備自体が変形に対して適合できなければならないという問題点がある。 ｌ匪二Ｉ刀 本発明は、その側面の１つにおいて、新規な適合性光フアイバケーブルラックシ ステムおよび新規なラックシステム部材を提供するもので、これらのシステムお よび部材は、システムにすでに敷設されたケーブルまたは新しいケーブルが当該 ラックシステムの他のケーブルに対して妨害を与えることなしに既存のまたは付 加された装置に配設できるように変形右よび拡設を許容するものである。 前記新規なラックシステムは複数のトラフ状構造からなり、これらの構造の各々 は平坦底部壁とこの底部壁の両側部エツジに沿い上方に延在する側部壁とを有す るものである。各々のトラフ状構造はその端部が開放され、また各々のトラフ状 構造の断面は隣接トラフ状構造に整合される。各々のトラフ状構造の端部近傍に はコネクタが形成され、同じ端部を隣接トラフ状構造に対する端部に接続して内 部に配置された光フアイバケーブルに対する連続支持体を形成する。これらのト ラフ状構造の少なくとも１つは壁部を有し、この壁部は前記コネクタとは無関係 に側壁の残部から着脱自在に構成される。 本発明の他の側面によれば光フアイバラックシステムに使用する上記のような新 規なトラフ状構造が提供される。 本発明のさらに他の側面によれば、光フアイバ分配フレームシステムに使用する 新規な適応性ハウジングが提供される。この新規なハウジングは、前部に沿って 開放されたボックス状部材と、この部材内で積層アレイをなして配列されると共 にこの部材内の閉鎖された位置からほぼ部材外のアクセス位置までの開放前部を 通しての個別移動のために装着された複数の棚とで構成される。これらの棚の各 々は、はぼ同じ構成をなし、また異なる種類の光フアイバケーブル支持体を棚に 着脱自在に確保するように形成される。 本発明は、他の側面において、新規な光フアイバケーブル支持アセンブリを提供 し、このアセンブリは、ボックス状に構成され、前部が開放されたハウジングと 、このハウジングの前部の片側に沿って延在してハウジングの内側の閉鎖された 位置がらほぼ完全にハウジングの外側のアクセス位置まで移動する軸線周りに枢 支旋回するようにハウジングに装着された棚とで構成される。ハウジングには、 棚の枢支軸線からハウジングをほぼ対角線方向に横切って配置された光フアイバ ケーブル開口が形成される。ケーブル当接形成部が棚に設けられ、その位置は、 棚がその閉鎖された位置にあるとき、棚の枢支軸線から光フアイバケーブル開口 部まで延在する線よりハウジングの前部から遠い位置に設定される。棚上の光フ アイバケーブルが的記当接形成部の側部周囲を通り、それからハウジングの光フ アイバケーブル開口部まで直接延在するとき、光フアイバケーブルは、棚がその アクセス位置に向けてまだその閉鎖位置に戻されて枢支されるとき当接部からま たそれに向けて自動的に巻き出されまた巻き戻される。このようにして、光フア イバケーブルは当接部と開口の間でほぼ直線状に保持されまた無制御に弯曲が許 容されるようなことは回避される。 本発明のさらに他の側面によれば新規な光フアイバケーブル分配システムが設け られ、この分配システムは、積層アレイ状に配列された複数の光フアイバケーブ ルハウジングと前記積層アレイの両側に沿って垂直方向に延在するように配列さ れた第１および第２の垂直ケーブルガイドとで構成されている。前記ハウジング の少なくとも１つはその両側に光フアイバケーブルの取入れ口および取出し口開 口を有している。第１の光フアイバケーブルは第１垂直ケーブルガイドからハウ ジングの一側の取入れ口開口に到るまで延在し、また第２光フアイバケーブルは １つのハウジングの他側の取出し口開口から第２垂直ケーブルガイドに到るまで 延在する。 他の側面において、本発明は新規な光フアイバケーブル分配システムを提供し、 このシステムは積層アレイ状に配列された複数の光フアイバケーブルハウジング で構成される。第１および第２垂直ケーブルガイドはハウジングの積層アレイの 両側に沿い垂直方向に延在するように配列される。ハウジングの少なくとも１つ はその両側に光フアイバケーブルの取入れ口および取出し口開口を備えている、 ハウジングの積層アレイの上には水平光ファイバケーブルガイドが配置される。 垂直ケーブルガイドの上端部と水平光ファイバケーブルガイドの間には中間光フ ァイバケーブルガイドが延在する。水平ケーブルガイドからまた関連する中間ケ ーブルガイドと垂直ケーブルガイドの１つを通してハウジングの１つのケーブル 取入れ口開口に第１光フアイバケーブルが延在し、またハウジングの少なくとも １つのケーブル取出口開口からまた他の垂直ケーブルガイドを通して水平ケーブ ルガイドに第２光フアイバケーブルガイドが延在する６ さらに他の側面において１本発明は新規な光フアイバケーブル分配システムを提 供し、このシステムは２つの並置された積層アレイをなして配列された複数の光 フアイバケーブルハウジングで構成される。第１および第２垂直ケーブルガイド はその前部近傍でハウジングの外側に沿って垂直方向に延在するように構成され る。第３垂直ケーブルガイドはその後部近傍のハウジングの相互に隣接する側部 に沿い垂直方向に延在するように構成される。ハウジングの少なくとも１つはそ の両側に光フアイバケーブルの取入口および取出口開口を有する。光フアイバケ ーブルは第３の垂直ケーブルガイドから各々のアレイのハウジングの少なくとも １つまで延在し、さらに光フアイバケーブルはそれぞれ各々のアレイの１つのハ ウジングから第１および第２の垂直ケーブルガイドに延在する。 さらに他の側面において本発明は光フアイバケーブルスプライスを保持する新規 なトレイを提供する。この新規なトレイは、平坦膨張性底部壁と、直立垂直周囲 壁であってその外部エツジから内方にある位置で底部壁から上方に延在する前記 周囲壁とで構成される。 この周囲壁は光ファイバがこの周囲壁により囲繞される領域に向けて通過するこ とを許容する開口を有して形成され、また閉鎖領域内には光フアイバケーブルス プライス保持装着部が配置される。 の簡単な説明 図１は１本発明が実施される光フアイバ分配フレーム・ラックシステムの斜視図 である。 図２は図１の１ｓ２−２に沿って取られた垂直立面図である。 図３は図２の線３−３に沿って取られた拡大断面図である。 図４は図２の線４−４に沿って取られた拡大断面図である。 図５は図４のｌ９５−５に沿って取られた立面図である。 図６は図５の線６−６に沿って取られた立面図である。 図７は図４の光フアイバ分配フレームの斜視図である。 図８は、本発明が実施される光フアイバラック構成の展開斜視図である。 図９は光フアイバラック構成の各要素のアセンブリを示す図８と同様の図である 。 図１０は、図８および図９のラック構成の一部を形成する光フアイバケーブル支 持部材の構成とアセンブリを示す展開斜視図である図１１は本発明による光フア イバ分配フレームシステムに使用されるハウジングおよび支持構成の展開斜視図 である。 図１２はハウジングおよび支持構成のアセンブリを示す図１１と同様の図である 。 図１３は、図１の光フアイバ分配フレームシステムに使用できるハウジングおよ び棚アセンブリの展開斜視図であり、また棚を接続棚として使用するように適合 させる部材である。 図１４はハウジング内での棚の閉鎖位置における棚を示す図１３と同様の図であ る。 図１５は図１３に示したハウジングおよび棚、およびその内部に配置した光フア イバケーブルを示す平面図である。 図１６は図１５のハウジングおよび棚を示し、さらに棚であってそのアクセス位 置に完全に枢支された棚を示す斜視図である。 図１７は、棚を光フアイバケーブル格納棚として使用するように適合させるそれ ぞれの要素と共に配置された棚を示す図１５と同様の図である。 図１８は、棚を光フアイバケーブル格納棚として使用するように適合させるそれ ぞれの要素を有して配列された棚を示す図１６と同様の図である。 図１９は、棚を光フアイバケーブルスプライス支持体として使用するように適合 させるそれぞれの要素を有して配置された棚を示す図１５と同様の図である。 図２０はアクセス位置にスイングされた棚を示す図１９と同様の図である。 図２１は、光フアイバケーブルスプライス支持棚として使用するように棚を適合 させるそれぞれの要素と有して構成された棚を示し、さらにケーブルスプライス の変形例を形成するためにケーブルスプライス支持体が棚から除去される方法を 示す図１６と同様の斜視図である。 図２２は１図１９乃至図２１の棚に使用される先ファイバスプライスホルダの拡 大破断平面図である。 図２３は図２２の＄１２３−２３に沿って取った拡大断面図である図２４は、光 フアイバケーブル格納手段および枢支された棚を使用しない接続構成を有して構 成されたハウジングの内部を示す平面図である。 図２５は図２４のハウジングの前部立面図である。 図２６は、光フアイバケーブルおよびそれらのサブグループを収容すると共に本 発明の光フアイバケーブルラック・分配フレームシステムに収容され得る光フア イバ供給ケーブルの構成を示す側部断面図である。 図２７は図１５の繕２７−２７に沿う拡大破断断面図である。 図２８は本発明の分配フレームシステムに使用される光フアイバ回路を示す概略 斜視図である。 ロ　な実　の−細な説 先ず、図１を参照すると、中央電話交換局に使用される形態をなす光フアイバラ ックシステム３０および分配フレームシステム３２が示しである、このラックシ ステム３０は１図示しない光フアイバケーブルを支持するトラフ状支持要素によ り構成されている０分配フレームシステム３２は、ラックシステムの下方に配置 され、また隔置され垂直方向に延在するフレーム部材３６により支持され垂直方 向に積層されたハウジング３４群を備えている。以下に詳細に説明するように、 上記それぞれのハウジング３４は光フアイバケーブルを接続し、スプライスし、 格納する構成を備えている。光フアイバケーブルは、外部プラント装置や、試験 装置１個別加入者ラインなどの図示しないリモート装置にまたそれから延在し、 またこれらの光フアイバケーブルは分配フレームシステム３２の上の位置におよ びその他の分配フレームシステムの上の位置にラックシステム３０により支持さ れ方向づけられる０次に、光フアイバケーブルは中間のケーブルガイド３８を介 してハウジング３４の側部に沿って延在する垂直ケーブルガイド４０に、またこ れから光フアイバケーブルはハウジング３４内に到り、さらにそれから外に延在 する。 ラックシステム３０はトラフ状要素４２で構成され、これらの要素は平坦底部壁 ４４およびこの底部壁の側部エツジから延在する側部壁４６を備える。また、こ れらの要素４２はそれらの端部が開放され、さらに端部同志が嵌合されて連続す る支持トラフを形成している。ラックシステム支持トラフの特定形状は特定の用 途、およびプラントまたはシステムが使用さするその他の場所の物理的レイアウ トにしたがって決定される。そこで要求されるものは、ケーブルに対して良好な 底部支持体が設けられること、またケーブルの方向の全ての変化が十分ゆるやか で有害な曲げを回避することにある。 各種のトラフ状要素４２としては垂直および水平的げがあり、これらの要素のい くつかのものは、Ｔ字状に形成されて、図２に示した分配フレームシステム３２ ．３３などの他の分配フレームシステムにわたって延在するラックシステムの部 位に対して光フアイバケーブルの各種のもののクロスオーバを許容するように作 用する。また、各種のトラフ状要素の底部壁から中間ケーブルガイド３８が延在 す図２に示したように、ラックシステム３０は天井５ｏから下方に延圧する垂直 支持ロッド４８により支持される。支持ロッド４８の下端部はクロスビーム５２ を通過し、このクロスビーム５２は各種トラフ状要素４２の底部！！４４の下方 に延在する。支持ロッド４８の下端部は螺合クランプ要素５４によりクロスビー ム５２に螺合支持される。 さらに、垂直方向に延圧するフレーム部材３６の下端部は床５６上に支持される 。フレーム部材３６の上部から上部支持部材５８が延在してラックシステム３０ に対して付加的な支持を与える。 図１および図２に示したように、ハウジング３４は隣接する垂直方向に延在する フレーム部材３６の間に延在し、それらにより支持される。これらのハウジング ３４は、図３に示したように、隣接するフレーム部材３６の間で２つの並置され 積層されて配列されてもよく、あるいは他の配置として、これらのハウジング３ ４は、図４に示したように、隣接する垂直方向に延在するフレーム部材３６の間 で単一に積層されて配列される０両者の場合に、アングルブラケット６０はフレ ーム部材３６にまたハウジング３４にボルト固定されてハウジングをフレーム部 材に装着する。ハウジングが並置積層された場合は１図３に示したように、中間 垂直フレーム部材６２は隣接積層ハウジング３４間に延在し、さらにこれらのハ ウジングはこれらの中間フレーム部材に個別にボルト固定される。垂直方向に延 在するフレーム部材３６はＵ字状断面を有し、また垂直方向に隔置された隣接ハ ウジング３４間の垂直フレーム部材の長さ方向に沿って隔置された垂直ケーブル ガイド４０はフレーム部材のフランジ部分に装着される。図３に示した二列積層 ハウジング配置において、垂直ケーブルガイド４０は、これらがハウジング３４ の前部および後部外縁に沿って延在するように垂直フレーム部材３６の各々の両 側に配置される。中間垂直ケーブルガイＩ′６４がその後縁に沿いハウジング３ ４の隣接グループ間に延在し、さらにこれらの中間垂直ケーブルガイドは中間垂 直フレーム部材６２にボルト固定される。 図４の単一積層ハウジング配置の場合は、垂直ケーブルガイド４０は、中間ケー ブルガイドが設けられない点を除くと図３のものと同様に配置される。 図５および図６は、それぞれ、分配フレームシステム３２の後部および一例を示 した図である６図５に示したように、ラックシステム３０に沿いプラント装置か らまたその外側に延在する光フアイバフィーダケーブル６６は、これらが適切に クランプされる分配フレームシステム３２の上端部において中間ケーブルガイド ３８に沿いケーブルクランプ６８に向けて下方に弯曲する。 図２６は通常の光フアイバフィーダケーブル構成を示す図である、この構成につ いては多くの変形例があり、また、このような変形例の各々が本発明と共に使用 される方法はここで与える説明に基づいて当業者には容５に理解されるものであ る。しかし、説明のため、本発明は図２６に示したケーブル構成と共に使用され るものとして説明される。ここで示すように、光フアイバフィーダケーブル６６ は外部ジャケット６６０内に複数のサブケーブル６６２（以後「光フアイバケー ブルＪと呼）、）を収容している。各々の光フアイバケーブル６６２は外部ジャ ケット６６４および光フアイバ緩衝ケーブル６６８を囲むファイバ状誘電体りイ ナ６６６を有する。ここで光フアイバ緩衝ケーブル６６８は光ファイバ６７０を 囲む外部コーチングで構成されている。よく知られるように、光ファイバ６７０ はガラス製コアと屈折率が異なる外装により構成され、またこのような構成によ り光ファイバは可視スペクトル内またはこれに近い電磁波の送出が可能になる。 フィーダケーブル６６の外部ジャケット６６０はケーブルクランプ６８に終るの で、光フアイバケーブル６６２の多くのサブグループ６７２は螺旋状プラスチッ クラップ６７４を介して共に保持される。 本発明はさらに「ジャンパ」ケーブルおよび「ビグティルＪケーブルと共に使用 される。これらのケーブルの基本構成は光フアイバケーブル６６２のものと同じ であってもよく、その場合の唯一の差は、ビグティルケーブルがその一端部にス プライスを有すると共に他端部にコネクタを有し、さらにジャンパケーブルが両 端部にコネクタを有することにある。以下の説明で、特に規定される場合を除い て、ジャンパケーブルおよびビグテイルケーブルは共に「光フアイバケーブル」 と呼ばれる。 各々の光フアイバ供給ケーブルの外部ジャケット６６０はそのそれぞれのケーブ ルクランプ６８部分で剥離され、また供給ケーブル６６のこのように露出された 光フアイバケーブル６６２はクランプ６８から分配フレーム３２の後側に沿い垂 直ケーブルガイド４０を通して案内される。以下に詳しく説明するように、光フ アイバケーブル６６２の多くのものは垂直ケーブルガイド４０から割り当てられ たハウジング３４に向けられる。同様に、光フアイバケーブルガイド６４から中 間ケーブルガイド３８を通してラックシステム３０に向けられる。垂直ケーブル ガイド４０および中間垂直ケーブルガイド６４はそれらの外部部分に対角線スリ ット７２または重畳部分７３（図３および図４）を有して光フアイバケーブル６ ６２のそう人を許容する。 さらに　分配フレームシステム３２の底部に沿い前部および後部の下部水平トラ フ７４および７６が設けられ、また分配フレームシステムの上部に沿い上部水平 トラ７７８が設けられて、分配フレームシステム３２の隣接積層ハウジング３４ の間または隣接分配フレームシステムのハウジングの間で光フアイバケーブル６ ６２を案内するように構成される。 図１に示したように、分配フレームシステム３２の後側にわたって中間ケーブル ガイド３８が配置され、また高密度のケーブル操作が必要な場合は、最も上のハ ウジングの上に配置された並列クランプ支持パネル８０．８２上にケーブルクラ ンプ６８が装着される。 図４の単一分配フレームシステム３３は、図７の斜視図に示したように、ハウジ ング３４の下部および上部にまたハウジングの両側に沿う垂直ケーブルガイド４ ０の下部および上部に前部および後部水平下部トラフ７４．７６および前部の上 部水平トラフ７８をさらに備えている。 次に１図８はラックシステム３０を構成する方法を示した図である０図示のよう に、ラックシステムは個別のトラフ状要素４２で構成され、各々の要素は平坦底 部壁４４およびこの底部壁の両側縁部から延在する平坦側壁４６を有している。 これらのトラフ状要素４２の端部は開放され、また隣接要素は、これらが共に接 続されて連続支持トラフを形成し得るように整合断面を有している０図かられか るように、トラフ状要素４２ａのいくつかのものは直線状であるが、他のもの４ ２ｂは水平面内で弯曲され、さらに他のもの４２ｃは垂直面内で弯曲されている 。さらに他の要素、例えば４２ｄはＴ字状をなしている。トラフ要素４２が水平 面か垂直面のいずれかで弯曲された各々の場合に、その曲線は、フィーダケーブ ル６６（および光フアイバケーブル６６２）がそれらの光フアイバ伝送特性を劣 化させるような小さな半径の曲げを受けないようにゆるやかに形成されている。 図８に示したように、ラックシステム３０は新規な適応性トラフ要素を備えてお り、これらの要素は、直線状トラフ部分、Ｔ字状部分、中間ケーブルガイド接続 部かまたは画工字状部分および中間ケーブルガイド接続部のいずれかとして用い られるように変形可能である。これらの適応性トラフ要素８４は分配フレームシ ステム３２．３３の上に配置され、またこれらの要素は供給ケーブル６６（およ び光フアイバケーブル６６２）を中間ケーブルガイド３８を介して関係する分配 フレームシステムにまたそれらから案内するように用いられる。適応性トラフ要 素８４はさらにクロスアイスル部分８６を介してフィーダおよび光フアイバケー ブルを他の分配フレームシステムの上に配置されたラックシステム要素にまたそ れから案内するように作用する。このようにして、ラックシステム３０は任意数 の分配クレームシステム３２および／または３３の間でまた分配フレームシステ ムと外部プラント装置の間で供給ケーブル６６および光フアイバケーブル６６２ を案内することになる。 図９Ｊよび図１０は適応性トラフ要素８４の構成を最良に示す図である３図９に おいて、３個の適応性トラフ要素８４ａ、８４ｂ、および８４ｃが線状に配列さ れている、左手のトラフ要素８４ａは直線部分であり、供給ケーブル６６および ／または光フアイバケーブル６６２をラックシステムに沿い単に直線状に配列す るように作用する。右のトラフ要素８４ｃは中間ケーブルガイド３８に対する接 続を与える。中央のトラフ要素８４ｂは中間ケーブルガイド３８に対する接続お よび交差通路部分８６に対するＴ字状接続を与える、これらの異なる動作を行う 適応性トラフ要素８４の機能は、その異なる部分が容易に着脱自在であると共に 異なる構成の他の部分による代替が自在であるというその新規な構成により実現 されるものである。 次に１図１０に示したように、適応性トラフ要素８４は長方形状ベース部分８８ により構成され、また側壁要素９０はその端部近くのベース部分の側部縁部から 延在している。ピラー９２が側壁要素に沿いそれらの上縁部よりわずかに下の位 置まで延在し、またこれらのピラーの上端部には装着孔９４が形成されている。 ベース部分８８には並列長方形開口９６が形成され、またこれらの開口の細長縁 部から下方にフランジ９８が延在配置される。側壁要素９０間のベース部分の一 側に沿って延在するように直線状側壁部分１００が設けられる。この直線状側壁 部分１００はその上部コーナに、ピラー９２にわたって嵌合するラグ１０２、お よびこれらのラグから下方に延在しピラーの装着孔９４に嵌合する装着ビン１０ ４を有して形成される。さらに、装着ビン１０６が壁部１００の下部縁部から下 方に延在し、またベース部分８８の縁部に沿い開口１０８に嵌合して壁部を適切 に保持するように作用する。壁部１００が適切に保持されると、それはそのトラ フ要素８４の側で直線部分を形成する、ただし、この壁部１００は容易に着脱で きると共に他の部分で置き代えてトラフ要素８４を異なる構成に変換することが できる０図１０に示したように、ベース部分８８の逆側には一片の一体化Ｔ字状 部分１１０が設けられ、この部分は平坦底部壁１１２と１対の収束弯曲側壁１１ ４を有している。また、側壁の発散端部はそれらの上部コーナにラグ１１６とビ ン１１８を有して形成され、ベース部分８８の各端部でピラー９２の装着孔９４ に嵌合するように構成される。底部壁１１２の広幅縁部に沿う付加的なビン１２ ０がベース部分８８の縁部近くの開口１０８に嵌合する。Ｔ字部分１１０は壁部 １００と同様にベース部分に装着可能であり、またＴ字部分が適切に装着される と、それは光フアイバケーブルをクロスアイスル部分に向けるゆるやかな弯曲ガ イドを与えるように作用する。 図１Ｏに示したように、中間ケーブルガイド３８は、１対の下方に延在する弯曲 支持要素１２２およびこれらの要素１２２の一方の縁部間に延在する平坦垂直壁 部分１２４とで構成される。壁部１２４の上部は、ベース部分８８の長方形状開 口９６の１つから下方に延在するフランジ９８の１つに対して静置され、また１ ２６で示したようにフランジにボルト固定される。これにより、中間ケーブルガ イド３８は適応性トラフ要素８４に確保される。このように中間ケーブルガイド ３８が適切に確保されると、その弯曲支持要素１２２はベース部分８８の開口９ ６の狭い両端部と合併される。このようにして、ベース部分に沿って延在する供 給ケーブル６６および光フアイバケーブル６６２は、ゆるやかに弯曲する径路に 沿い適応性トラフ要素８４の水平方向から、下に配置された分配フレームシステ ム３２または３３に向かう中間ケーブルガイド３８の垂直方向に案内される。さ らに、供給ケーブルおよび光フアイバケーブルは、壁部１２４から逆の弯曲支持 要素１２２の縁部に沿い壁部１２４に平行に延在するカバー（図略）により中間 ケーブルガイド３８に好適に咲納される。上記カバーは都合のよい締結手段１例 えば支持要素の対応する突出部Ｃ図略）にわたって延在する凹所を有するフラン ジにより適切に保持するようにしてもよい。 図１０はさらに、適応性トラフ要素８４がその他のトラフ要素４２に接続される 方法を示している６図示のように、トラフ要素はそれらの端部近くでそれらの外 面に形成されたＴ字状突出部１３０を有する。２つのトラフ要素が整合状態で互 いに隣接して配置されると、隣接トラフ要素の上記Ｔ字状突出部は図１Ｏに示し たように互いに隣接して配置されることになる。Ｕ字状断面の上部および下部ク ランプ要素１２８は、Ｔ字状突出部のアームにわたって嵌合されると共にボルト １３２Ｊよびナツト１３４により適切に固定される、同様にＴ字状突出部１３６ がそれぞれのトラフ要素４２および８４の底部壁に沿って設けられ、同様にして 固定される。 トラフ要素４２と８４および中間ケーブルガイド３８は、それらが支持しなけれ ばならないい（つかの供給ケーブルおよび／または光フアイバケーブルに対して 強力で確実な支持を与えるのに十分な強度と厚みのプラスチック材料で形成され ると好適である。 図１１には分配フレームシステム３２の基本構成が最良に示しである１図示のよ うに、垂直方向に延在するフレーム部材３６の下端部は、その両側で、水平方向 に延在するベース部材１３８の端部に出接される。また、フレーム部材３６の上 端部はその一側が１１４０の端部に溶接され、他側が内部クランプ支持パネル８ ０に溶接される。中間の垂直フレーム部材６２はそれらの下端部がフレーム部材 ３６の間に延在する水平板１４２に溶接され、またそれらの上端部が同様の板（ 図略）に溶接される。ハウジング３４は、一般に長方形ボックス状外部形状をな し、中間垂直フレーム部材６２と生フレーム部材３６の間の空間に嵌合するよう に構成されている。 垂直方向に延在するフレーム部材３６に対面するハウジング３４の側部はアング ルブラケット６０を介してフレーム部材にボルト固定される。また、中間垂直フ レーム部材６２に対面するハウジング３４の両側部は、これらのハウジングの側 部な通して突出するボルト１４４により上記フレーム部材に直接ボルト固定され る０図示のように、垂直ケーブルガイド４０は隣接積層ハウジング３４間の位置 で垂直方向に延在するフレーム部材３６に直接ボルト固定されるさらに、前部下 部水平トラフ７４は、平坦内部板１４６および上部、下部水平１１ｉｉ１４８． １５０で形成され、後者の叛１４８．１５０は板１４６の上部および底部縁部か ら外方に延在している。板１４６は垂直方向に延在するフレーム部材３６の下部 に溶接固定される。また、アングル板１５２は、下部水平板１５０上に静置され たフランジ部分１５２ａと、内部板１４６に平行にかつそれから隔置されて延在 する垂直部分１５２ｂとを有している６フランジ部分１５２ａは、締結ボルトを 収容すると共に上記垂直部分１５２ｂと内部板１４６の間でそれぞれの間隔をな して板１５２がフレームにボルト固定されることを許容するスロット（図略）を 有して形成される。これにより、分配フレームシステムに使用される光フアイバ ケーブルの個数の変化に対処する調整が許容されることになる。 さらに、上部水平トラフ７８は下部水平トラフ７４と類似の構成をなしている。 また、この上部水平トラ７７８は内部板１５４と。 この内部板１５４の下部縁部から外方に延在する水平板１５６と、アングル板１ ５８とで構成される。アングル板は、水平板１５６にボルト固定されたフランジ 部分１５８ａと内部板１５４に平行にかつそれから隔置された垂直部分１５８ｂ とを有する。アングル板１５８の装着は下部トラフ７４のアングル板１５２のも のに類似し、これにより上部トラフの大きさの調整も許容されることになる。 図１１に示したように、ハウジング３４は、ボックス状の外形をなし、プラスチ ックから上半部および下半部３４ａ、３４ｂとして成形され、これらの半部はボ ルトにより共に固定される。ハウジング３４は前部が開放され、左下番固定され たカバー１６０が設けられて前部開口を被うように構成される。 図１１に示したように、ハウジング３４の後部コーナば３４ｃで凹部を形成され 、またこのハウジング側壁の凹部に長方形状開口１６１が設けられ、これにより 光フアイバケーブル６６２の垂直ケーブルガイド４０からハウジングへの侵入が 許容されることになる。 次に、図１２は適切に配置されたハウジング３４の全てと分配フレームシステム ３２の前部を示す図である。ハウジング３４の１つは、開放位置にスイングされ て積層１１１１６２の前縁部を露出するそのカバー１６０と共に示しである。棚 １６２はそれぞれ、ハウジング３４の前部開口の一例部の近傍で共通垂直軸線周 りに揺動するように関連する枢支手段１６３によりハウジング３４に装着される 。 それぞれの棚１６２は、これらがハウジング内で完全に収容される密封位置から 、こｔらがほぼ完全にハウジングの外にあるアクセス位置に枢支されるようにし てもよい。 さらに、それぞれの棚１６２は全て同じ形状をなしている。各々の棚は、プラス チックから成形されると好適であり、また膨張性底部壁１６４と、この底部壁の 、それぞれ、前部および側部縁部かられずかに上方に延在する前部および側部壁 １６６．１６８とを有している。底部壁１６４は平頭半円形状をなしている。こ の底部壁は、その前縁部において、はぼハウジング３４幅にわたって延在し、次 にこの底部壁は、棚がその閉成位置にあるときハウジング３４の後部近傍に配置 される直線状後縁部１７０に対して後方に弯曲するようにテーバ加工されている 。この形状により棚上に最大空間が与えられ、同時に棚がハウジングの外に揺動 するクリアランスが許容されることになる。さらに、棚の両側部は内方に弯曲し ているので、この棚はハウジング３４のいずれかの側から枢支するように装着す ることができる。 さらに、棚１６２の側部壁１６８は１部のみが前部壁１６６から元に戻るように 延在する。これにより、ハウジングの後部から棚に出入りする光フアイバケーブ ル６６２に対して棚の後部領域にクリアランスが許容される。さらに、前部壁１ ６６と側部壁１６８の間にクリアランス１７２が与えられ、これにより垂直ケー ブルガイド４０からの光フアイバケーブル６６２の出入りが許容される。 次に、図１２には内部構造を持たない棚１６２が示しである。使用時には、棚が 用いられる特定の機能に依存して、光フアイバケーブル格納部、光フアイバコネ クタ装着部または光ファイバケルプルスプライス装着部、以下に示される適切な Ｉｌｌ造のいずれかが適切にスナップ嵌めまたは嵌合される。 図１３乃至図１６はハウジングと棚の構成をさらに詳細に示すと共に、棚が光フ アイバケーブル格納部および光フアイバコネクタ装着部の両者に対して機能する ことを許容する内部’ａｍを示した図である。 図１３に示したように、上部および下部ハウジング半部３４ａ、３４ｂは相互に 対称的である。各々のハウジング半部の側部壁右よび後部壁に沿って凹所１７４ が設けられ、ボルトが通過してハウジング半部を共に確保するショルダを形成す る。ハウジングの下部壁１７８の前縁部に沿い１番１７６が設けられてカバー２ ６０を装着する。ハウジング３４の側壁１８２の前縁部に沿い枢支支持突出部１ ８０が形成される。これらの突出部は垂直方向に緊密に隔置される。ハウジング の各々の側の突出部１８０を通して共通の枢支ロッド開口部１８４が形成される 。 さらに、ハウジング３４の後部の近くには複数の水平案内ウッド１８６が長方形 状開口１６１を横切って延在する。これらの案内ロッドは隔置されて、特定のケ ーブルが延在する特定の棚のレベルにしたがって異なる垂直レベルにおいて入出 力する光フアイバケーブル６６２を支持するように作用する。案内ロッド１８６ は、これらが自由に回転するようにそれらの端部に装着されたプラスチック製合 せビンであると好適である。これにより、機が開放状態に揺動されるときおよび 閉成されるとき光フアイバケーブル６６２がキンク状態になる可能性が最小にな る。 棚の１１１１２１６８の前端部は比較的厚く、またこれらの端部はりペット１９ ０により適切に保持された上部および下部枢支フランジ１８８に対する支持を与 える。これらの枢支フランジは、欄を越えて横方向に延在し、またハウジングの 突出部１８０の間の空間に嵌合するように作用する。これらのフランジは、Ｆｌ 接突出部の間の空間に嵌合されたとき、共通の枢支ロッド開口１８４に整合する 孔１９２を有する。枢支ロッド（図略）は、突出部開口１８４およびフランジ孔 １９２を通して下方に延在して枢支手段１６３の構成を完了すると共に、槻の前 部コーナを保持してハウジング内へのおよびハウジングから外方への枢支運動に 供するように作用する。それぞれの棚およびハウジングは対称的に構成されてい るので、これらの棚はそのいずれかの前部コーナにおいてハウジングに枢支接続 されて左手または右手方向のいずれかの方向に揺動するように構成してもよい。 図１４に示したように、それぞれの棚１６２のうちの６個の柵はハウジング３４ に嵌合し、また、これらの機の全てが図示のようにそれらの閉成位置に枢支され たとき、カバー１６０は閉成位置に揺動されてもよい、カバー１６０をその閉成 位置に保持する適切な手段（図略）が設けられてもよい。 図１３１図１５および図１６に示した柵の配置は一般に円筒形状の光フアイバケ ーブル格納スプール１９４を保持するように構成される。これらのスプールは正 方形状のベース板１９６から延在し。 またそれらはそれらの上部縁部から外方に突出するタブ１９８を有する。各々の スプールはその関係するベース板とタブを有し、またプラスチックで形成され、 １つの片として成形されると好適である、また、各々のベース板１９６は、棚１ ６２の底部壁の関係する孔２００に適切に係合嵌合する従来のスナップ締結手段 １９９と共に形成される。スプール１９４が適切にスナップ固定されたときは、 １　光フアイバケーブル６６２は図１５に示したようにスプール周りに巻回され て格納に供してもよい、スプール１９４は単にそれらのフところで、上記スナッ プファスナ手段１９９の特定の構成は新規なものではない、したがって、いくつ かのよく知られたスナップファスナ手段構成のいずれを使用してもよい、ただし 、図２７に示したスナップ締結手段の構成は本発明には特に遺している１図２７ に示したように、棚の底部壁１６４は、スプールベース板１９６の下部表面に形 成された凹部１９６ａに嵌合する長方形状ポス１６４ａと共にその上部表面に形 成される。これは、スプール１９４を配置すると共に棚の底部壁が棚にスナップ 固定されたとき並進および回転の両運動に対してスプール１９４を保持するよう に作用する。 ＃Ｉ底部壁１６４の孔２００はボス１６４ａの中央に配置され、また対応する孔 １９６ｂはスプール嵌込み部１９６ａの中央に配置される。ファスナ手段１９９ は外部ロック部分１９９ａおよび内部アクチュエータ部分１９９ｂを有する。外 部ロック部分１９９ａはスプールベース部分の孔１９６ｂを通して延在すると共 に下部ショルダ１９９ｃＪよび上部フランジ１９９ｄにより保持される。外部ロ ック部分１９９ａの下部領域は拡張自在なロック脚部１９９ｅを有゛シ、この脚 部はトレイ底部壁孔２００を通して突出すると共に、図２７に示したように拡張 されたとき孔２００の直径を越えて延在しかつ孔から外部に引張されないように なされる。ファスナ手段の内部アクチュエータ部分１９９ｂは、その中心を介し て下方に延在し、さらに１図２７に示したように下方に押圧されたときロック位 置に向けて外方に脚部１９９ｅにカム作動するカム状低部端部１９９ｆを有する 。スプール１９４を棚１６２から解放するために、スナップファスナ手段のアク チュエータ部分１９９ｂが引き上げられ、これによりそのカム状低部端部１９９ ｆはロック部分脚部１９９が後退することを許容し、したがってこれらの脚部は 棚の孔２００から外に引き出される。 ここで、図１３に戻ると、棚１６２は細長いフランジ状コネクタスリーブ支持パ ネル１０２を備え、この支持パネルは前部壁１６６に平行でそれから隔置された 棚１６２を横切って延在する。パネル２０２の端部は棚の側壁１６８の上部で開 放された垂直スロット２０４に滑り込むように作用する。また１図１５に示した ように、パネル２０２はその低部縁部に沿い隔置された後方に延在するタブ２０ ６を有し、これらのタブはさらに棚底部壁１６４に形成された関連する孔２０８ にスナップ嵌めする従来のスナップファスナ手段を有する。このファスナ手段を 解放すると共にパネル２０２を引き上げることにより、パネル２０２は棚から容 易に除去される。 さらに、パネル２０２はその長さ方向に沿って隔置された光コネクタスリーブ２ １０を支持する。これらのスリーブの正確な内部形状は、それらが結合する特定 の種類の光フアイバコネクタにしたがって決定される。これらのスリーブ２１０ の外形は円筒状をなし、さらにこれらのスリーブ２１０は全て同一の外部寸法と 外形を有し、したがって異なる種類の光フアイバコネクタに供するスリーブは同 一パネル内で使用することができる。 さらに、案内バー２１２が前部壁１６６とパネル２０２の間で棚の底部壁１６４ 上にスナップ嵌めされる。この案内バー２１２に対する締結配置はスプールおよ びコネクタスリーブ支持パネル２０２に対するものと同じであり、したがってこ の案内バーは棚から容易に除去することができる。また、この案内バー２１２は 隔置された上方に突出する当接部２１４と共に形成され、この当接部は、これら が棚の前部壁と側部壁との開のクリアランス１７２の１つに導く径路に沿ってゆ るやかに曲がるように光フアイバケーブルを支持パネル２０２から案内するよう に作用する。 図１５に示したように１分配フレームシステム３２の後部側の垂直ケーブルガイ ド４０からの光フアイバケーブル６６２の１つのサブグループは関係する後部ハ ウジング開口１６１を介してハウジング３４に侵入する。また、ケーブルサブグ ループ６７２が螺旋状プラスチックラップ６７４により保持される。このケーブ ルサブグループ６７２は、ハウジングの後部の開口１６１から棚１６２上の最も 遠い格納スプール１９４ａに延在すると共にスプール周りに巻回される０次に、 ケーブルサブグループは、その長さのほぼ全てが用いられるまで８の字をなして 両スプール周りに巻回され、さらに次に個々の光フアイバケーブル６６２がサブ グループ６７２から分離されると共にコネクタスリーブ４０の関連するものに向 けて延在される。光フアイバケーブル６６２の端部は光コネクタ２２０を備え、 これはスプール１９４に対面するその側のスリーブ２１０にさし込み可能に構成 されている。出力光ファイバケーブル６６２ａ、例えばジャンパケーブルはスリ ーブ２１０の両側に挿入されるそれらの端部の対応するコネクタ２２４を有して いる。 さらに、出力光ファイバケーブル６６２ａは、当接部２１４周りに、そしてそれ から、このケーブルがハウジング３４に枢支接続される棚１６２の側のクリアラ ンス１７４を通して外部に案内される、ここから、出力光ファイバケーブルはハ ウジングの前部から分配フレームアセンブリ３２の前部に沿い垂直ケーブルガイ ド４０に布設される。 図１５および図１６の棚の配置においては、光フアイバケーブル６６２は、棚１ ６２がハウジングに対して枢支される位置とは対角線的に逆の位置でハウジング の後部からハウジング３４に入り、また他の光フアイバケーブル６６２ａは、棚 がハウジングに対して枢支される位置の近くでハウジングから出るように構成さ れでいる。 棚の直線運動は枢支点において最小なので、この枢支点の近くを通る光フアイバ ケーブル６６２ａは、棚が枢支されるとき単に最小運動を受けることになる。し かしながら、棚の直線運動の量は枢支点に対して対角線的に対向する位１におい て最大であり、また、これは、光フアイバケーブル６６２がハウジングおよび捌 に入った場合に生じるので、これらのケーブルは棚が枢支運動を行うにつれて最 大の運動を受けることになる。しかし、本発明の配置によれば、この運動は、ケ ーブルが自由に運動しかつ制御されない曲げを受けることがないようにケーブル 支持体を常に維持することにより行われる。 図１６に示したように、棚１６２が開放位置に対して枢支旋回されると、侵入光 ファイバケーブルサブグループ６７２は２つの格納スプール１９４の後部領域か ら巻き解かれ、次に棚がハウジング内に逆に枢支旋回されると、棚の旋回運動に よりケーブルサブグループ６７２は格納スプール周りに再び巻回される。この枢 支運動の全ての点において、ハウジング取入れ口開口１６１と棚格納スプール１ ９４の間のケーブルサブグループ６７２の要部は直線状に維持され、したがって ケーブルの曲げ動作は許容されないことになる。光フアイバケーブルのこの制御 動作は、当接部、すなわちスプール１９４を、棚の枢支点とハウジングの入口開 口１６１の間に延在する線部よりハウジングの前部開口の棚の前部からさらに遠 く離れた棚１６２上の位置に維持することにより実現される。これは、棚の枢支 運動が格納スプール１９４上の光フアイバケーブル６６２の巻回および巻戻しを もたらすことを許容する。 次に、図１７Ｊよび図１８は光フアイバケーブル６６２を格納するように構成さ れた棚を示す図である。図１７に示したように、図１３、図１５、および図１６ の格納スプール１９４とほぼ同じ構成の５つの格納スプール２１６が設けられる 。これらの格納スプールは、したがって、スプール１９４の場合と同様に棚１６ ２の底部壁１６４に設けられた開口にスナップ嵌めされる。しかし、これらのス プール２１６は各々のコーナでその上に成形された弾性クランプフィンガ２２０ の組と共にベース板２１８を有している。１組のクランプフィンガは、この組が スプールに近づいた場合に光フアイバケーブル６６２を保持するように作用する １次に、これらのクランプフィンガを越えた光フアイバケーブル６６２の要部が スプール２１６周りに巻回され、また他の組のクランプフィンガ２２０が、この 組がスプールを去る場合に光フアイバケーブル６６２を保持する、その場合、ク ランプフィンガはスプール２１６回りに緊密に巻回された光フアイバケーブルを 維持し、これにより光フアイバケーブルはスプール直径により設定される曲率で 弯曲するように支持され、またさらに鋭く弯曲されることはない。 図１７および図１８の格納棚は図１３、図１５、および図１６のコネクタ支持棚 に関連して上記したガイドバー２１２および当接部２１４をさらに備えている。 コネクタ支持棚の場合のように１図１７ｇよび図１８の格納棚の当接部２１４は 枢支された棚の側のクリアランス１７２からハウジングに光フアイバケーブル６ ６２を案内するように作用する。しかし、格納棚の場合には、光フアイバケーブ ル６６２の全てはクリアランス１７２を通して分配フレームシステムの前部の垂 直ケーブルガイド４０に到りまたその逆に布設される。 また、格納される光フアイバケーブル６６２の本数に従って１乃至５個の格納ス プールを単−棚１６２に装着してもよい、実際には、各々のスプール２１６には ２本の個別光フアイバケーブル６６２を格納してもよ（、また各々のケーブルは ４組のクランプフィンガ２２０の異なる組によりスプールベース板２１８にクラ ンプされたそのスプール入口部分とそのスプール出口部分とを有することになる 。このようにして、１つの棚１６２は１０本の異なる光フアイバケーブルを格納 する容量を有することになる。特定の光フアイバケーブルが、これが単一スプー ル上に収容できない程長いときは、その余分の長さ部分は隣接スプール上に巻き 取るようにしてもよい。 図１９乃至図２１は光フアイバケーブルスプライスを保持するように構成された １１１６２を示す図である６区に示したように、成形プラスチックからなるケー ブル・スプライスホルダトレイ２２２が＄１］１６２の１つに着脱自在に装着さ れるように構成されている。このホルダトレイ２２２は平坦ＥＫ住Ｅ部壁２２４ を備え、その前部コーナにコーナフランジ２２６およびこれらのフランジの各々 にスナップファスナ手段２２８を有する。底部壁２２４の後縁からは１対の装着 タブ２３０が延在配置される。 棚の後縁に沿いレッジ２３４内に形成されたスロット２３２にタブ２３０を挿入 することにより棚１６２にトレイ２２２が装着される。このようにして、トレイ ２２２が棚上に配置されると、そのファスナ手段２２８は棚底部壁１６４の前部 近傍のトレイ装置孔２３６（図２１）との整合がなされる。ファスナ手段は単に 、トレイを棚に確保するように孔２３６に押下される必要があるだけである。 トレイ２２２はファスナ手段２２８を引き上げると共にトレイを前方に引張して タブ２３０を棚のスロット２３２から取り出すことにより容易に除去される。 トレイ２２２はその外縁部から内方にある距離にある底部壁２２４から延在する 周囲壁２３８を有し、またフランジ要素２４０が壁部２３８の上縁部から外方に 延在する０周囲壁２３８は、光フアイバケーブル６６２がサブグループ６７２に 共に保持されるときある長さの上記ケーブルを収容する巻回スプールとして用い られ、またフランジ要素２４０は、ケーブルサブグループが周囲壁２３８周りに 巻回されたときこれらのサブグループを適切に維持するように周囲壁２３８およ び底部壁２２４と協同動作する０周囲壁はさらにその内面により囲まれた内部領 域に導く開口２４２を有している。 さらに、壁部２３８により囲まれた領域内には２つの隔置された突出形成部２４ ４および２４６が設けられる。これらの突出形成部は壁部２３８の内面に近接し て延在して壁部の内側に沿いチャネル２４８を画定するように整形配置される。 以下の説明で明らかになるように、上記チャネルは棚上の光フアイバケーブル６ ６２から延在する光フアイババッファケーブル６６８を案内するように用いられ る。上記突出形成部２４４および２４６はさらにこれらの間で長方形状嵌込み部 ２５０を画定するように整形される。この嵌込み部は光フアイバスプライスホル ダ２５２を保持し、またこの嵌込み部はその両端部がチャネル２４８に向けて開 口され、これによりチャネル内の光フアイババッファケーブル６６８はスプライ スホルダ２５２上のスプライスまで延在可能になる。さらに、上記突出形成部２ ４４はスプライスホルダの１上縁部を越えて嵌込み部２５０内に延在する１対の 上部保持タブ２５４を有する。また、突出形成部２４６は嵌込み部内にまたスプ ライスホルダの対向上部縁部を越えてさらに延在する退行自在ラッチ２５６を有 する。保持タブとラッチは嵌込み部２５０内にスプライスホルダ２５２を適切に 確保するように協同動作し、さらにスプライスホルダは犀にラッチ２５６を引き 戻すと共にスプライスホルダをタブ２５４の下方から引き出すことにより容易に 除去することができる６保持フインガ２５８の絹がチャネル２４８と嵌込み部の 間で突出形成部２４４および２４６から延在して光フアイバケーブル６６８を適 切に保持する。これらの保持フィンガは互いに隔置され、スプライスホルダが解 放されたとき光フアイバケーブルが除去されることを許容する。 さらに、周囲壁２３８の開口２４２に隣接する板２２２の底部壁２２４には光フ アイバケーブルクランプ２６０が装着される。 図１９に示されるように、光フアイバケーブル６６２の２つのサブグループ６７ ２ａと６７２ｂが棚枢支部１６３に対角線的に対向する長方形状開口１６］を介 してハウジング３４に侵入する。これらの光フアイバケーブルのサブグループは 底部壁２２４とフランジ要素２４０の間で周囲壁２３８周りに数回巻回される。 この周囲壁２３８は棚１６２に当接部を形成し、この当接部は棚枢支部１６３か ら、ケーブルサブグループ６７２ａ、６７２ｂが侵入するハウジング３４の長方 形状開口＋６］に延在する線よりハウジング３４の開放前部からさらに除去され る。さらに、図１９に示したように棚１６２がその閉鎖位置にあるとき、光フア イバケーブルサブグループは開口＋６１から、ハウジング３４の開放前部から最 も遠い周囲壁２３８の側部に直接延在する。棚！６２は、図１９に示したように その密封位置から図２０に示したようにそのアクセス位置まで枢支されるが、壁 部２３８の移動は、棚＋６２がそのアクセス位置に開放されて揺動するときケー ブルサブグループ６７２ａおよび６７２ｂが自動的に巻戻しを開始し壁部２３８ とハウジング開口＋６１の間でほぼ直線状になるように実施される。したがって 、光フアイバケーブル６６２のサブグループ６７２ａ、６７２ｂは一直線に保持 され、これらの光フアイバケーブルが弯曲またはよじれ状態になることを許容す るように自由に操作されることは許容されない。 図２０に示されたように棚＋６２が開放されて揺動された後、スプライスホルタ トレイ２２２はスナップファ又す手段２２８を上方に引き上げてトレイの面部を 解放し、次にトレイを前方に引いてタブ２３０を棚のスロット２３２から取り出 すことにより棚から除去される。次に、トレイ２２２が、これを旋回させて周囲 壁２３８周りから光フアイバケーブルサブグループ６７２ａ、６７２ｂの残部を 巻きほどくことにより操作される。 さらに、光フアイバケーブルサブグループ６７２ａ、６７２ｂの端部が周囲壁２ ３８の開口２４２の近くでクランプ２６０によりクランプされる。このようにし て１図２１に示したようにケーブルサブグループ６７２ａ、６７２ｂが周囲壁２ ３８から十分に巻きほどかれたとき、これらのサブグループはなお板に確保され るが、トレイ２２２はここでハウジング３４からかなりの距離まで延在し、かつ トレイにより収容されたスプライスがハウジングから離れた安定な環境で作業さ れ得るように個別のテーブル２６６上に設定可能になる。 図１９および図２０に示したように、光フアイババッファケーブル６６８は、こ れらがクランプ２６０によりトレイ２２２にクランプされる光フアイバケーブル サブグループ６７２ａ、６７２ｂの端部からそれぞれ延在する。これらのバッフ ァサブグループは、周囲壁２３８の開口２４２を通り、さらに壁部２３８の両面 と壁部により囲まれた領域の突出形成部２４４．２４６の間に形成されたチャネ ル２４８に到っている。周囲壁２３８の内の光フアイババッファケーブルのサブ グループ６６８ａ、６６８ｂが突出形成部２４４゜２４６周りに巻回される。こ のとき、バッファケーブルサブグループ６６８ａの１つはスプライスホルタ２５ ２の１側の形成部２４４および２４６の間に入るが、他のサブグループ６６８ｂ はスプライスホルダの他側の形成部２４４．２４６の間に侵入する。このように して、２つのバッファケーブルサブグループはスプライスホルダ２５２の光フア イバスプライス２６８を介して互いに接続される。 図２１に示したように、トレイ２２２が棚１６２から取り出され、テーブル２６ ６に設定された後、スプライスホルダ２５２がトレイから除去され、さらに光フ アイババッファケーブルサブグループ６６８ａ、６６８ｂが突出形成部２４４． ２４６周りにチャネル２４８から巻きほどかれ、これによりスプライスホルダ２ ５２上のスプライス２６４はトレイ２２２から離れて操作可能になされる。なお 、バッファケーブルサブグループ６６８ａ、６６８ｂは、特にもろく過度の曲げ に敏感であるが、棚１６２が開放され、さらにトレイ２２２が棚から除去分離さ れたときトレイ２２２に確保される。 バッファケーブルサブグループ６６８ａ、６６８ｂは、トレイ２２２がテーブル ２６６上に確実に配置されるまでは操作されることはない。 さらに、スプライスホルダ２５２はベース部分２５２ａおよび平坦カバー２５２ ｂとで構成される。実際には、ベース部分２５２ａは、図２１に示したように、 製造を容易にするために、２片をなして形成することができる。また、このベー ス部分２５２ａは１図２２および図２３に示したように、互いに交互に配列され た平行ファイバ・スプライス嵌込み部２７０，２７２と共に形成されたプラスチ ックのブロックと、これらのファイバ・スプライス嵌込み部に交差するように配 列されたスプライスチャネル２７４．２７６とで構成される。ファイバ嵌込み部 ２７０は狭幅であり、各々はサブセットの１つ２６２ａまたは２６４ａの１つか ら光フアイババッファケーブルを収容１−ることかできる。一方、スプライス嵌 込み部２７２は幅広であり、光フアイバスプライス２６８を収容することができ る。 図２２に示したように、ファイバ嵌込み部２７０　ｉ、ｔスプライスチャネル２ ７４．２７６の各々を横切って互いに整合され、またスプライス嵌込み部２７２ はスプライスチャネル２７４．２７６の各々を横切って互いに整合される。ただ し、スプライスチャネル２７４の１つに係るスプライス嵌込み部２７０は他のス プライスチャネル２７６に係るスプライス嵌込み部２７２に整合される。この構 成によれば、１つおきのスプライスを他のスプライスに対して長手方向に変位さ せることにより比較的狭い空間に多数のスプライス２６８を収容することができ ることになる。 さらに、図２２および図２３に示したように、スプライスホルダのベース部分２ ５２ａに孔２７８が形成されている。これらの孔は、スプライスチャネルに係る スプライス嵌込み部２７２と整合されてそれらのチャネル内にベース部分の底部 から延在する。ホルダ２７８は、上に配置されたスプライス２６８を通しそれに 当接するように押圧されることができ、またホルダから除去されているスプライ スに係る光ファイバに長平方向の歪を課さずにそのそれぞれの嵌込み部２７２か らスプライスを押し出すことができる。 ここで、図２１に戻ると、スプライス２６８はスプライスホルダ２５２１で操作 されることができ、またその外側で代替され得る。 次に、光フアイバ緩衝ケーブル６６８のサブグループ６６８ａ、６６８ｂはトレ イ２２２内に形成されたチャネル２４８およびトレイ上で代替されたスプライス ホルダに巻き戻し可能である０次に、　トレイは旋回されて周囲壁２３８周りに 光フアイバケーブルサブグループ６７２ａ、６７２ｂを巻き戻し、次にトレイは １１１６２上で代替される。続いて、柵は図１９に示したように、その閉鎖位置 に戻るように枢支旋回される。 図２４および図２５はケーブルハウジング３４の１つにケーブルコネクタを装着 する他の構成を示す図である。この構成では、コネクタを支持する枢支橿が不要 であるが１代りに異なるレベルでハウジング３４を横切って延在し、各々の端部 がハウジングの両側壁に固着されたブラケット３０２にスナップファスナ手段１ ９９により装着されたパネル３００が使用されている。各々のパネル３００は上 記実施例のトレイ１６２の１つとしてハウジング内で同一レベルを占有し、また 各々のパネルは光コネクタ２２０が接続される同様の６１数のコネクタスリーブ ２１０を支持するように作用する。 さらに、光フアイバケーブル６６２が、その後部の長方形状開口１５１を介して ハウジング３４内に延在配置され、ハウジングフロアに装着されたスプール３０ ４周りに巻回される。これらのスプール３０４は上記実施例におけるスプール２ １６と一般に同じ構成をなすが、より多数の光フアイバケーブルを収容するよう により高く配置されている。ケーブル６６２はそれぞれその端部に関係する光コ ネクタ３０６を有しており、このコネクタはパネル３００の１つの後部で関係す るコネクタスリーブ２１０に挿入される。対応する光コネクタ３０８がパネル３ ００の前部でスリーブ２１０に挿入され、さらにこれらのコネクタから延在する 光フアイバケーブル３１Ｏが開口３１２を通してハウジング３４から取り出され る。 パネル３００の背後のコネクタ３０６または光フアイバケーブル６６２に対する アクセスを得ることが必要なとき、任意のパネルはその関係するファスナ手段１ ９９を引き出すことにより個別に除去してもよい。 図２８は本発明の分配フレームシステムに使用される通常の光フアイバケーブル 回路を示す図である。図に示したように、外部プラント装置からの入力光ファイ バケーブル６６２が水平ラックシステム３０および垂直ケーブルガイドから下方 に延在し、スプライス用に構成された棚１６２ａに入力される６ケーブル６６２ の光ファイバはスプライスホルダ２５２でビグディルケーブル６６２ａにスプラ イスされ、このビグディルケーブルは同じ位置、すなわちケーブル６５２が入力 されたその後部において棚から出るものである。次に、ビグディルケーブル６６ ２ｂは光コネクタスリーブ２１０を支持するように構成された棚１６２ｂの後部 に向けて下方に延在する６棚１６２ｂが又プライスホルダ２５２を収容する棚】 ６２ａと同じハウジング内にあるときは、ビグディルケーブル６６２ｂは垂直ケ ーブルが−ｆドに再び入力される必要はないが、光コネクタスリーブを支持する ように構成された棚に単に直接延在するように配置してもよい。次に、このビグ ディルケーブル６６２ｂはコネクタスリーブを介してジャンパケーブル６６２Ｃ に接続され５ジヤンパケーブルはその場合そのＦｒ部でまたビグディルケーブル ６６２ｂから反対側に棚１６２ｂを出力されるものである６次に、ジャンパケー ブル６６２Ｃは、格納スプールにより光フアイバケーブルを格納するように構成 された棚１６２Ｃに延在配置される。ジャンパケーブル１６２ｃの過剰な長さ部 分は１つ以−Ｌのスプール２＋６に巻き取られ、次にジャンパケーブルが出力さ れた同じ位置で棚】６２Ｃから出力される。次に、このジャンパケーブル１６２ ０は、；同じ分配フレーム３２内または異なる分配フレーム内に配置され得る他 の棚のコネクタスリーブに垂直ケーブルガイドを介して案内される。 なお、本発明のラック・分配フレームシステムを用いて多くの異なる光フアイバ ケーブル回路構成が可能であり、また本発明の特徴の１つとして、同じ基本成分 を用いて本システムは異なる回路構成にまた異な本数の光フアイバケーブルを操 作する構成に容易に適合または変形され得る点がある。 要−一杓 光フアイバケーブルを操作するための適応性ラックおよび分配フレームは、複数 のラック部を含み、そのラック部のＶ部は、当該ラック部を取りはずすことなく かつ当該ラック部内のケーブルを移動することなく交換することができる。適応 性ラックおよび分配フレームはさらに光フアイバスプライス、光フアイバコネク タまたはファイバ格納スプールを保持するために適用し得る可動棚を含む。 国際調査報告

Claims (41)

【特許請求の範囲】
1. １．光ファイバケーブル分配フレームシステムに使用する適応性ハウジングであ って、前部に沿い開放されたボックス状部材と、このボックス状部材内で積層ア レイをなして分配されると共にこのホックス状部材内での閉鎖された位置からこ のボックス状部材のほぼ外側のアクセス位置まての前記開放前部を通しての個別 運動のために装着された複数の棚とで構成され、これらの棚の各々はほぼ同一構 成をなし、また各々の棚は異なる種類の光ファイバケーブル支持体を棚に対して 着脱自在に確保する形成部を有する適応性ハウジング。
2. ２．前記棚は、前記ハウジングの前記開放前部の１側近傍の垂直軸線周りの枢支 運動のために装着される請求項１記載の適応性ハウジング。
3. ３．前記ハウジングは前記垂直軸線とは逆のその側部の後部近くに光ファイバケ ーブル用の開口を有して形成される請求項２記載の適応性ハウジング。
4. ４．前記棚の少なくとも１つは前記垂直軸線の近くに光ファイバケーブル用の開 口を有して形成される請求項３記載の適応性ハウジング。
5. ５．前記棚の少なくとも１つはその上にある長さの光ファイバケーブルを巻回す るスブールを装着しており、このスブールは平坦ベースとこのベースから延在す る円筒壁とを有し、さらにこのベースを通すと共に前記棚の開口を通して延在す るスナッブファスナを有する請求項１記載の適応性ハウジング。
6. ６．前記棚の少なくとも１つはその上に複数の光ファイバケーブルスプライスを 保持するトレイを装着しており、このトレイは平坦ベースと、このベースを通し てかつ前記棚の開口を通して延在する少なくとも１つのスナッブファスナとを有 する請求項１記載の適応性ハウジング。
7. ７．前記棚の少なくとも１つは、これに対する締結のための開口を有し、あるい は光ファイバケーブル格納スブールと、複数の光ファイバケーブルスプライスを 保持するトレイと、光ファイバケーブルコネクタを保持するように構成された板 とを有する請求項１記載の適応性ハウジング。
8. ８．光ファイバケーブル支持アセンブリであって、ボックス状構成をなし前部が 開放されたハウジングと、このハウジングに装着されて、ハウジングの前部の一 側に沿って延在してハウジングの内側の閉鎖された位置からほぼ完全にハウジン グの外側のアクセス位置に移動する軸線周りに枢支旋回する棚とで構成され、前 記ハウジングは、光ファイバケーブルが延在し得る前記軸線から当該ハウジング をほぼ対角線的に横切って配置された光ファイバケーブル開口を有して形成され 、さらに前記棚が前記閉鎖された位置にあるとき、前記軸線から前記光ファイバ ケーブル開口の延在する線より前記ハウジングの前部から遠位にある前記棚上の 位置に配置されたケーブル当接形成部て構成される光ファイバケーブル支持アセ ンブリ。
9. ９．前記ケーブル当接形成部はゲーブル格納スブールである請求項８記載の光フ ァイバケーブル支持アセンブリ。
10. １０．前記ケーブル当接形成部は前記線から最大距離をなして前記棚上に配置さ れる請求項８記載の光ファイバケーブル支持アセンブリ。
11. １１．光ファイバケーブルは前記光ファイバケーブル開口部から前記線から最も 遠位の前記当接部の側部に直接延在する請求項８記載の光ファイバケーブル支持 アセンブリ。
12. １２．ケーブルスプライスを修正するようにかつこのスプライスの確実な格納を 許容するように光ファイバケーブルスプライスを保持するトレイであって、平坦 膨張性底部壁と、直立垂直周囲壁であって、その外縁から内方のある位置で前記 底部壁から延在する直立垂直周囲壁とで構成され、前記周囲壁はこの周囲壁によ り囲繞された領域に光ファイバケーブルが通過することを許容する開口部と前記 領域内に配置された光ファイバケーブルスプライスホルダ装着形成部とを有して 形成される光ファイバケーブルスプライスを保持するトレイ。
13. １３．前記周囲壁の上縁からフランジが外方に延在する請求項１２記載のトレイ 。
14. １４．前記周囲壁の前記開口部近傍で前記底部壁上に少なくとも１つのケーブル クランプが配置される請求項１２記載のトレイ。
15. １５．前記周囲壁により囲繞される領域に、前記周囲壁と共に、光ファイバケー ブルのバッファ部分を案内するチャネルを画定する少なくとも１つの突出された 形成部が設けられる請求項１４記載のトレイ。
16. １６．前記突出形成部は、前記周囲壁内で前記チャネルの径路に沿う領域内で光 ファイバケーブルスプライス保持装着手段をさらに形成する請求項１５記載のト レイ。
17. １７．前記スプライスホルダ装着手段は前記トレイからのスプライスホルダの着 脱を許容するスプリングラツチを備える請求項１６記載のトレイ。
18. １８．前記スプライスホルダ装着手段は前記周囲壁により囲繞された領域内の２ つの突出形成部により形成される請求項１６記載のトレイ。
19. １９．前記底部壁は当該トレイを光ファイバケーブルハウジングの移動自在棚に 確保するスナッブファスナを備える請求項１２記載のトレイ。
20. ２０．前記スナッブファスナは前記底部壁の１縁部の両端部に設けられると共に 、前記底部壁の両縁部から外方に延在して当該トレイが装着可能な移動自在棚に 形成されたスロットに突出するようにタブが形成される請求項１９記載のトレイ 。
21. ２１．複数の光ファイバケーブルを支持するラック部材であって平坦底部壁およ びこの底部壁の縁部に沿い上方に延在する側壁とを有するトラフ状構造と、前記 壁の少なくとも１つであって、この１つの壁の残部から着脱自在のその要部を有 する１つの壁とを備え前記トラフ状構造はその端部が開放され、さらにコネクタ 要素であって、その端部近くで前記１つ壁の前記残部の外側に形成されて当該部 材を隣接ラック部材に接続するコネクタ要素を備えたラック部材。
22. ２２．前記１つの壁は側部壁であり、さらに前記１つの壁の前記残部は前記１つ の壁の残部に前記要部を解放自在に接続する装着形成部と共にビラーを有する請 求項２１記載のラック部材。
23. ２３．前記要部は前記トラフ状構造の端部間に延在する軸線から疑れるように弯 曲する請求項２１記載のラック部材。
24. ２４．前記要部は側壁部分であり、また他の部分が前記側壁部分の下部縁部から また前記平坦底部壁の縁部から延在する請求項２３記載のラック部材。
25. ２５．コネクタ要素が、前記軸線から最も遠いその端部近傍で前記要部の少なく とも１つの外側に形成される請求項２４記載のラック部材。
26. ２６．前記弯曲部分の１端部が前記１つの壁と合併する請求項２３記載のラック 部材。
27. ２７．前記１つの壁は側壁であり、また前記弯曲部分は他方の側壁から離れるよ うに弯曲する請求項２６記載のラック部材。
28. ２８．前記弯曲部分の１縁部から他の部分が延在し、前記底部壁に当接する請求 項２７記載のラック部材。
29. ２９．コネクタ要素が前記弯曲部分の外側で、この弯曲部分の前記一方の端部と 逆にその端部の近くに形成される請求項２７記載のラック部材。
30. ３０．前記ビラーはその上部表面に垂直孔を有し、また前記要部はこの垂直孔に 嵌合し、当該要部から延在するビンと共にその上部に形成部を有する請求項２２ 記載のラック部材。
31. ３１．前記底部壁は長方形状開口を有して形成され、また前記要部は前記開口を 横切って延在すると共にそれから着脱自在の平坦部材である請求項２１記載のラ ック部材。
32. ３２．前記底部壁は長方形状開口を有して形成され、また前記要部は前記長方形 状開口の一端部から下方に弯曲する請求項２１記載のラック部材。
33. ３３．前記長方形状開口の１側に沿いそれから下方にフランジが延在し、また前 記要部の１縁部からその要部に垂直な方向に壁部が延在し、この壁部は前記フラ ンツに接続された拡設部を有する請求項３２記載のラック部材。
34. ３４．外部ブラント装置と光ファイバ分配フレームシステムの間で光ファイバケ ーブルを支持する適応性ラックシステムであって、各々が平坦底部壁とこの底部 壁の両側縁部から上方に延在する側部壁とを有する複数のトラフ状構造を備え、 各々のトラフ状構造はその端部が開放され、各々のトラフ状構造の断面は隣接す るトラフ状構造に整合され、さらに、各々のトラフ状構造の端部近傍に形成され てこの構造を隣接トラフ状構造に端部同志で接続し、これにより内部に配置され た光ファイバケーブルに対する連続支持体を形成するコネクタを備え、前記トラ フ状構造の少なくとも１つは壁部であって、前記コネクタとは無関係にこの壁部 の残部から着脱自在のその要部を有する壁部を有する適応性ラックシステム。
35. ３５．光ファイバケーブル分配システムであって、積層アレイ状に配列された複 数の光ファイバケーブルハウシングと前記積層アレイの両側に沿い垂直方向に延 在するように配置された第１および第２垂直ケーブルガイドとを備え、前記ハウ ジングの少なくとも１つはその両側に光ファイバケーブル取入れ開口および取出 し開口を有し、さらに前記第１垂直ケーブルガイドから前記１つのハウジングの １側の取入れ開口まで延在する第１光ファイバケーブルと前記１つのハウシング の他側の取出し開口から第２垂直ケーブルガイドまて延在する第２光ファイバケ ーブルとを備える光ファイバケーブル分配システム。
36. ３６．ハウジングの後部近傍で前記積層アレイの１側に沿って１方の垂直ケーブ ルガイドが延在し、また他方の垂直ケーブルガイドが前記ハウシングの前部近傍 で前記積層アレイの逆側に沿い延在する請求項３５記載の光ファイバケーブル分 配システム。
37. ３７．前記１つのハウジングは光ファイバケーブルを保持する少なくとも１つの 棚を収容し、また前記棚は前記他方の垂直ケーブルガイド近傍で垂直軸線周りに 枢支旋回するように前記ハウジングに接続される請求項３６記載の光ファイバケ ーブル分配システム。
38. ３８．光ファイバケーブル分配システムであって、積層アレイ内に配置された複 数の光ファイハケーブルハウジングと、前記積層アレイの両側に沿い垂直方向に 延在するように構成された第１および第２垂直ケーブルガイドとで構成され、前 記ハウジングの少くとも１つはその両側で光ファイバケーブル取入れ、取出し口 開口を有しさらに、前記ハウジングのアレイ上に配置された水平光ファイバケー ブルガイドと、垂直ケーブルガイドの上端部と前記水平光ファイバケーブルガイ ドの間に延在する中間光ファイバケーブルガイドと、さらに前記水平光ファイバ ケーブルガイドからかつ関係する中間光ファイバケーブルガイドおよび前記垂直 ケーブルガイドの１つを通して前記ハウジングの１つのケーブル取入れ口開口に 延在する第１光ファイバケーブルと、さらに前記ハウジングの少なくとも１つの ケーブル取出し口開口からさらに他方の垂直ケーブルガイドを通して前記水平ケ ーブルガイドに延在する第２光ファイバケーブルとを備える光ファイバケーブル 分配システム。
39. ３９．光ファイバケーブル分配システムであって、相並ぶ２つの積層アレイ内に 配置された複数の光ファイバケーブルハウジングと第１および第２垂直ケーブル ガイドであって、それらの前部近傍でハウジングの外側に沿い垂直方向に延在す るように配置された第１および第２垂直ケーブルガイドと、第３垂直ケーブルガ イドであって、その後部近傍で前記ハウジングの相互に隣接する側部に沿い垂直 方向に延在するように構成された第３垂直ケーブルガイドとで構成され、前記ハ ウジングの少なくともＩつはその両側で光ファイバケーブル取入れ口および取出 し口開口を収容し、さらに、前記第３垂直ケーブルガイドから各々のアレイのハ ウジングの少なくとも１つに延在する光ファイバケーブルと、各々のアレイの前 記１つのハウシングからそれぞれ第１および第２垂直ケーブルガイドに延在する 他の光ファイバケーブルとで構成された光ファイバケーブル分配システム。
40. ４０．前記１つのハウジングは光ファイバケーブルを保持する少なくとも１つの 棚を収容し、前記棚はその外側近傍で垂直軸線周りに枢支旋回するように前記ハ ウジングに接続される請求項３９記載の光ファイバケーブル分配システム。
41. ４１．前記棚の少なくとも１つは光ファイバコネクタスリーブと共に板をその上 に装着しており、この板は棚を横切って延在すると共に棚の両側に形成されたス ロットに保持される請求項１記載の適応性ハウジング。