JPH05503587A - ハロゲン化銀写真転写具とその転写具から画像をレセプター表面に転写する方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ハロゲン化銀写真転写具とその転写具から画像をレセプター表面に転写する方法 発明の背景 １、　発明の分野 この発明は、ハロゲン化銀写真転写具と写真像をレセプター具へ適用する方法に 関する。より詳しくは、この発明は、ビデオカメラ、コンピューター、カラーコ ピー機、家庭用および／またはリトグラフ用プリンターのような市販装置の使用 を必要とせず、たとえば、シャツなとの織物に直接転写できる画像を存する写真 フィルムまたはプリントに関する。

２、　先行技術の記述 各種のデザインを育するシャツ（例、Ｔシャツ）のような織物が最近かなり一般 化している。多くのシャツは、消費者の好みに合うデザインが予めプリントされ 販売されている。加えて、多くの注文Ｔシャツ店では、顧客にデザインまたは移 しつけた図案を選択させるビジネスがある。この発明者に１９８０年９月２３日 に付与された米国特許第４．２４４．３５８号に記載のように、通常のアイロン を用いてＴシャツに写すため顧客に自身のデザインを転写シート上に創作さす方 法か提案されている。さらに、１９８８年９月２７日にこの発明者に付与された 米国特許第４．７７３．９５３号は、パーソナルコンピューター、ビデオカメラ などを利用して織物上にグラフィック、画像または創作デザインを作る方法に関 している。

そのため、上記のＴシャツの人気にみせられた顧客の興味を引くため、この発明 者は、画像を保持し転じつる材料を用い写真像を直接レソバー具に転写の可能性 を提供するものである。

この発明にユニークな利点は、全ての顧客が、フィルムにとらえた好みの瞬間を アパレルに被て表示でき、かつ単一の安いコストと時間で有効な手段でなしうる ことである。

発明の要約 従って、この発明は、表面と裏面とを有する支持材、支持材の表面に、その裏面 にエネルギーの付与によりレセプター面（こ転写できる画像を保持しつる材料か らなる転写コーティング層と、支持材の表面での少なくとも１つの／ＳＳロジン 銀感光性エマルジョンとからなるハロゲン化銀写真転写具に関する。

この発明のハロゲン化銀写真具は、カラー紙（例；プリントと反転）、カラーネ ガフィルム、カラー現像フィルム、カラー拡散転写フィルムユニット（例、イン スタントプリント）、黒白フィルムまたは紙などに適用できる。

画像用のレセプター面は、シャツ（例・Ｔシャツ）なとのような織物であっても よい。

転写コーティング層は、支持材と少なくとも１つのハロゲン化銀感光エマルジョ ン層の間にあるのが好まししλ。

転写コーティング層の厚みは、約０．５ミル〜２ミノしか好ましく、約１ミルか より好ましい。

写真画像をレセプター具に適用する方法は、次の工程からなる。

ａ）　５面と裏面を存する支持材、その裏面にエネルギーの付与でレセプター面 に転写できる画像を保持しつる材料カベらなる支持材の表面における転写コーテ ィング層と、支持材の表面における少なくともハロゲン化銀感光エマルジョン層 とからなるハロゲン化銀写真転写具を結像するように露出する、ｂ）　結像する ように露出したノーロゲン化銀感光転写真具を現像して写真像を形成する、 Ｃ）　ハロゲン化銀写真具の表面をレセプター具に位置付１すし、かつ ｄ）　ハロゲン化銀写真具の裏面にエネルギーを付与して、写真像をレセプター 具に転写する。

ハロゲン化銀写真具の転写コーティング層はシンガボールダンマー盟樹脂からな るのが好ましい。

写真画像をレセプター具に転写するに用いるエネルギーの型としては、熱または 圧力か好ましい。

図面の簡単な記述 この発明は以下に述べる詳細な記述と例示のため挙げる添付図面からさらに十分 に理解されるであろう。しかしこれによってこの発明は限定されない。そこで 図１は、この発明のハロゲン化銀写真転写具の好ましい具体例の断面図である。

図２は、ハロゲン化銀写真転写具をＴシャツなどにアイロン付けする工程を例示 する。

発明の詳細な説明 図１には、この発明のハロゲン化銀写真転写具１０の断面図を一般的に例示した ものである。転写具１０は、適切な支持材又は基体２０からなり、この写真材の 支持材として通常使用される何れのタイプの材料でもよい。その例としては、セ ルロースアセテートフィルム、セルロースアセテートプロピオネートフィルム、 セルロースナイトレートフィルム、セルロースアセテートブチレートフィルム、 ボップロピレンテレフタレートフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリカーボネ ートフィルムおよびこれらのフィルムと紙の積層シートが含まれる。適切な紙に は、アルファオレインのポリマー、好ましくはポリエチレン、ポリプロピレンの ような２〜１０の炭素原子を有するアルファオレフィンのポリマーを塗布した紙 やパライト６布の紙などが含まれる。

レセプター表面に転写できる、現像画像を保持てきる剥離材の転写コーティング か支持材または基体に塗布されている。剥離材は、レセプター表面に移された際 、色のさめない画像を与える。剥離材には、シンカポールダンマー樹脂（ｍｐ　 １１５°Ｃ）、バタビアダンマー樹脂（ｍｐ　１０５°Ｃ）、アクロイド（ユカ ）樹脂（ｍｌ）　１３０℃）、東インド樹脂（ｍｐ　１４０〜１７４℃）、カウ リ（Ｋａｕｒｉ）樹脂（ｍｐ　１３０〜１６０°Ｃ）、マニラ樹脂（ｍｐ　１２ ０〜１３０℃）、ボンチアナーク（ｔｎｐ　１３５°Ｃ）、アクリル樹脂（ａｃ ｒｙｌｉｓ）か含まれ、これらに限定されない。支持材をコートする好ましい剥 離材は、シンカポールダンマー樹脂である。

剥離材は、支持材に適切な通常のコーティング法（例、スピンコーティング、グ ラビュラー又はゴムのようなローラ、スプレー又はナイフ塗布）て所望の厚みに コートできる。剥離材は、乾燥時の厚みで約０．５ミル〜２ミルの範囲が好まし く、剥離材の厚みは約１ミルが好ましい。

剥離コーティングは゛トランシーズ（Ｔｒａｎｓｅｅｚｅ）”の商標名でキンバ リー・クラーク社により製造された転写紙のような公知の転写紙に任意に塗布で きる。または、ハロゲン化銀感光エマルジョン層は、この発明の塗布支持材とし て、適切な性質を有する公知の転写紙に直接筒布することかできる。“トランシ ーズ自体が、この発明の支持・転写コーティング層として適する。

次に、転写コーティング（例えば剥離コーティング）を塗布した写真用支持材又 は基体は、当業者に公知の方法により通常のやり方で所望の写真用エマルジョン で塗布される。

この発明の１つの好ましい適用は、多色画像を作りつる写真転写具に関する。こ のような写真転写具は、支持材、転写コーティング（例：シンカポールダンマー 樹脂のような剥離コーティング層）とその上に塗布された複数の色形成層とから なる。

色形成層は、少なくとも１つの前記録黄色染料（ｂｌｕｅ　ｒｅｃｏｒｄｉｎｇ 　ｙｅｌｌｏｗ　ｄｙｅ　）画像形成層、少なくとも１つの線記録マゼンタ染料 画像形成層と少なくとも１つの赤記録シアン染料画像形成層を含む。各画像形成 層は、少なくとも１つのハロゲン化銀エマルジョン層を含む。染料画像供給材は 、エマルジョン層、隣辺エマルジョン層に存在でき、また現像中に導入できる。

青感性エマルジョン層は、本来の青色光に対する感性によっても、又は青色感性 層のハロゲン化銀粒子に吸着させた青色感性染料を含んでよい。緑と赤の光を吸 収しつる分光感性染料は、それぞれ線記録および赤記録色形成層のエマルジョン 中のハロゲン化銀粒子表面に吸着される。

隣辺カラ一層の色汚染を防止するため、酸化現像剤と酸化電子移動剤を含む酸化 現像品スキャベンジャ−を、カラー形成層又は隣接カラー形成層を分離する中間 層の何れかの位置に導入できる。適切なスキャベンジャ−としては、米国特許第 ２．３３６゜３２７号、同第２．９３７．０８６号に開示のアルキル置換のアミ ノフェノール類およびハイドロキノン類、米国特許第２．７０１．１９７号に開 示のスルホアルキル置換ハイドロキノン類、米国特許第４，２０５、９８７号に 開示のスルホンアミド置換フェノール類が含まれる。

支持材上の写真層の順序は、当該分野での通常の何れの順序であってもよい。例 えば、カラープリント紙では、支持材から始まる層の順序は、青感性層、中間層 、緑感性層、ＵＶ層、赤感性層、ＵＶ層と表面のオーバーコートである。

この発明の写真材には、各種の公知の通常親水性コロイドが用イラれる。写真用 ハロゲン化銀エマルジョン、写真層用の非感光性エマルジョン（例；表面コート 、中間層など）のような他のエマルジョンのバインダーと使用される代表的な親 水性コロイドの例には、ゼラチン；寒天、アルギン酸ナトリウム、澱粉誘導体な どのような糖誘導体：カゼイン；カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチ ルセルロースなどのようなセルロース誘導体、コロイド性アルブミン、ポリビニ ルアルコール、ポリ−Ｎ−ビニルピロリドン、ポリアクリル酸コポリマー、マレ イン酸無水物コポリマー、ポリアクリルアミドおよびそれらの誘導体もしくは部 分加水分解物のような合成親水性コロイド類が含まれる。これらの１以上のコロ イド混合物もその組合せが互に相溶性であれば使用できる。

写真材の親水性コロイド層にはゼラチンが通常用いられる。

しかし、ゼラチンの一部または全部を合成ポリマーに代えてもよい。合成ポリマ ーの例としては、ラテックスの形の水分散ビニルポリマーが含まれ、これには、 親水性水浸透性コロイドの代りまたは共に使用した際に写真材の寸法安定性を増 加しつる化合物を含む。

このｆｌに用いるハロゲン化銀写真エマルジョンは、硝酸銀のような水溶性銀塩 の水溶液と、臭化カリウムのような水溶性ハロゲン塩の水溶液とを、ゼラチンの 水溶液のような水溶性ポリマー溶液の存在下で混合することによって作ることか できる。

ハロゲン化銀は、塩化銀、臭化銀など、または銀クロロプロミド、銀クロロヨー ダイトなどの混合ハロゲン化銀でもよい。これらのハロゲン化銀粒子は通常の公 知法で作ることができる。

公知法としては、所謂単一ジェット法、所謂ダブルジェット法、調節ダブルジェ ット法かある。加えて、別々に作った２以上の異なるハロゲン化銀エマルジョン を一緒に使用することかできる。

ハロゲン化銀写真エマルジョンには、写真材の製造、加工又は保存中の曇りの形 成を防止し、かつ感度の減少を防ぐ化合物を含んでもよい。この目的に適する化 合物には、１−フェニル−５−メルカプトテトラゾール、３−メチルベンゾチア ゾール、４−ヒドロキシ−６−メチル−１，３，３ａ、７−チトラザインデン、 他の金属塩、水銀含存化合物、メルカプト化合物、異項環化合物等がある。

ハロゲン化銀エマルジョンは、通常の公知法で化学的に増感できる。化学増感剤 としては、三塩化金のような金化合物、イリジウムやロジウムのような貴金属の 塩：チオ硫酸ナトリウムのように銀塩と反応して硫化銀を形成しつる硫黄化合物 、アミン類、錫塩や他の還元剤か含まれる。

その上、ハロゲン化銀写真エマルジョンは、メロシアニン、カルボンアニン又は シアニン単独又はそれらの組合せを用いるか又はシアニン染料とスチリル染料の 組合せを用いてスペクトルで増感又はスパー染料増感をしてもよい。このような 染料の選択は、所望の感度と波長領域を含む写真材の目的と用途による。

親水性コロイド層は、ビニルサルファ−ト化合物、活性ハロゲン化合物、カルボ ジイミド化合物などで架橋剤で硬化できる。

この発明に使用するのに適なる染料形成カプラーには、シアン、マゼンダ、黄色 染料形成カプラーか含まれる。これらカプラーは、米国特許第３．４５８．３１ ５号、同第３．２７７、１５５号に記載の４価カプラー又は２ｇｎカプラーでも よい。

適切な黄色染料形成カプラーの例は、米国特許第３．３８４．６５７号、同３． ２７７、１５５号、同３．２５３．９２４号、同３．２２７．５５０号、同４、 ０２６．７０６号、同２．４２８．０５４号、同２．９０８．５７３号、同２． ７７８．６５８号、同２．４５３．６６１号、同２．４９９．９６６号に記載の ものか含まれる。

マゼンダ染料形成カプラーの適切な例は、米国特許第４．０２６゜７０６号、同 ２．７２５．２９２号、同３．２２７．５５０号、同２．６００．７８８号、同 ３．２５２．９２４号、同３．０６２．６５３号、同２．９０８．５７３号、同 ３．１５２８９６号、同３．３１１．４７６号に記載のものか含まれる。

この発明に使用できるシアン染料形成カプラーの適切な例は、米国特許第３．０ ４３．８９２号、同４．０２６．７０６号、同２．２７５．２９２号、同３．２ ５３．２９４号、同２．４７４．２９３号、同３．２２７．５５０号、同２．４ ２３゜７３０号、同２．９０８．５７３号、同２．８９５．８２６が含まれる。

さらに適切なカプラーの一般的説明がＰｈｏｔｏｇｒａｐｈｉｃ　Ｃｈｅｍｉｓ ｔｒｙ（Ｇｌａｆｋｉｄｅｓ）　２巻、５９６〜６１５頁、Ｅｎｃｙｃｌｏｐｅ ｄｉａ　ｏｆ　Ｃｈｅｍｉｃａｌ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ　５巻、８２２〜８２ ５頁に記載されている。

染料は、通常の加工中、カプラーと酸化芳香族第１級アミンハロゲン化銀現像剤 との反応で形成できる。カラーネガフィルムとカラープリント紙の代表的な加工 工程は、現像、漂白、定着、洗浄、任意の安定化と乾燥である。これらの工程の ２以上が、単一工程に組合されてもよい。例えば、漂白と定着工程は、単一の漂 白一定着工程に結合してもよい。カラー現像は、通常、アミンフェノール、フェ ニレンジアミン又はこれらの混合物のような芳香族第り級アミン現像剤含有のア ルカリ溶液で行なわれる。

カラースライド加工におけるようなカラー現像のセンスを逆にしようとする際に は、逆加工を行うことかできる。逆カラー加工用の代表的なシーケンスは、黒白 現像、停止、洗浄、かぶり、洗浄、カラー現像、洗浄、漂白、定着、洗浄、安定 化と乾燥である。黒白現像の前に任意の早期硬化浴を用いることかできる。洗浄 工程は、上記のシーケンス中省略又は移動できる。

かぶり（ｆｏｇｇｉｎｇ）浴は、均一な露光又はカラー現像工程中かぶり剤を用 いて代えることができ、ハロゲン化銀を黒白工程中現像させない。

この発明のカラー写真材かカラー写真拡散転写フィルムユニットである場合、そ の写真材の加工は写真材中で自動的に行われる。このインスタント製品タイプの ユニットでは、カラー現像剤含有のカラー現像液が破裂しつる容器に含まれてい る。

適切な現像剤には、１−フェニル−４−メチル−ヒドロキシメチル−３−ビラプ リトン、ｌ−フェニル−３−ビラプリトン、Ｎ−メチルアミノフェノール、１− フェニル−４，４−ツメチル−３−ピラゾリドンと３−メトキシ−Ｎ、Ｎ−ジエ チル−ｐ−フェニレンジアミンが含まれる。

従って、写真材にカラー画像を形成するのに、各種の公知法か使用できる。これ には、上記の染料形成カラーカプラーとｐ−フェニレンジアミン系カラー現像剤 のカップリング反応、ＤＲＲ化合物の酸化分解反応、ＤＤＲカプラーのカップリ ングについて脱離反応、ＤＤＲカプラーのカップリング反応についての染料形成 反応と銀染料漂白方法を含む。

そのため、この発明は、カラーポジフィルム、カラー紙、カラーネガフィルム、 カラーリバーフィルム、カラー拡散転写フィルムユニット、銀染料漂白写真材、 黒白フィルムと紙などの各種のカラー写真材に応用できる。

この発明のハロゲン化銀写真具を製造する方法は、当該分野で周知である。その 代表的方法は次の米国特許に記載されている。４．８２２．７２８　；　４．７ ４３．５３３　、４．７１０．４５５　；　４．７０５．７４７　、４゜６８０ 、２４７　、４．６５９．６４７　、４．６５４．２９３　、４．６３６．４５ ７　；　４．６３４．６６１　。

４、６１９．８８４　；　４．５８８．６７２　、４．５６５．７７８　、５． ５５２．８３４　、４．５２９゜６９０　、４．４５９．３５３　、４．４９９ ．１７４　；　４．１４４．０７０　；　４．３７９．８３７および再発行３２ ．１４９゜ 次の実施例は、この発明の理解を高めるためのもので、それに限定されない。

実施例１ ハロゲン化銀写真転写具を次のようにして作る。１ミル厚みのシンカポールダン マー樹脂層を両面にポリエチレンを筒布した紙支持材にコートする。その上に、 通常の一式のカラー紙ハロゲン化銀写真感光エマルジョンをコートする。下記の 量は、断りのない限り平方来由りのダラムである。

層１は、】、５ｇのゼラチン、０．３２ｇの青感性銀クロロプロミドエマルジン と０．３ｇのジオクチルフタレート（ＤＯＰ）、その中に黄色カプラーとして１ ．２Ｘ１０−”モルのα−（１−ベンジル−２−フェニル−３，５−ジオキソ− １，２，４−）リアゾリジニル）−α−ピバロリルー２−クロロー５−〔α−（ ドデシルオキシカルボニル）エトキソ力ルポニル〕アセタニリドと０．０１５ｇ の２，５−ジーを一オクチルハイドロキノン（ＨＱ）を含むものからなる。

層２は、０．９ｇのゼラチンと０．６ｇのＤ　ＯＰ　＋：０．０９ｇのＨＱを溶 解してなる中間層である。

層３は、１．３ｇのゼラチン、０．２７ｇの緑色感性銀クロロプロミドエマルジ ン、０．２ｇのＤＯＰにマゼンタカプラーとして０、５９Ｘ　１０−’モルの１ −　（２，４，６−）ジクロロフェニル）−３−（２−クロロ−５−オクタデシ ルスクシンイミドアニリノ）−５−ピラゾロンと０．０１５ｇのＨＱを溶解した ものからなる。

層４は、１．５ｇのゼラチンと０．６ｇのＤＯＰに紫外線吸収剤としての０．８ ｇのベンゾフェノンと０．０４　ｇのＨＱを溶解してなる。

層５は、１．６ｇのゼラチン、０．３ｇの赤色感性銀クロロプロミドエマルジョ ンと０．２ｇのＤＯＰに、シアンカブラーとじて０．７５Ｘ１０−’モルの２． ４−ジクロロ−３−メチル−６−〔α−（２，４−ジ−ｔ−アミルフェノキシ） ブチルアミド〕フェノールと０．００５　ｇのＨＱを溶解してなる。

層６は、上層（例：保護層）で１．０ｇのゼラチンからなる。

このようにして作られたカラープリント紙を標準ネガを通して露光される。

露光したカラープリント紙サンプルを次のように加工する。

サンプルを３３°Ｃの温度のカラー現像液中で３．５分間処理する。

現像したサンプルを漂白一定着液に３３”Ｃ１１１５分間置く。サンプルを３０ 〜３４゛Ｃに保った水で３分間洗浄する。最後にサンプルを６０〜８０°Ｃで２ 分間乾燥する。

上記のカラー現像液の組、成を下記する。

純水　８００ｒＩＬｌ エチレン　グリコール　１５イ ベンジルアルコール　１５ｍ１ ヒドロキシルアミン硫酸塩　２ｇ 炭酸カリウム　３２ｇ 臭化カリウム　０．６５ｇ 塩化ナトリウム　１．０ｇ 亜硫酸カリウム　２．０ｇ Ｎ−エチル−Ｎ−βメタンスルネノアミド　４．５ｇエチル−３−メチル−４− 芸ノアニリン硫酸塩ワイテックスＢＢ（５０％水溶液中、　２ｒｎ１日本の住人 化学社製の光学白化剤） １−ヒドロキノエチリデン−１，１−ジホスホン酸　２ｉ（６０％水溶液中） 純水をＩｆになるよう加え、ｐＨ値をｌ０１１に１０％水酸化カリ　゛ラム又は 希硫酸液で調整する。

漂白一定着液の組成を次に挙げる。

純水　５５〇− カラー現像液　２０〇− エチレンジアミンテトラ酢酸鉄（Ｉ［Ｉ）　６５ｇアンモニウム塩 チオ硫酸アンモニウム　８５ｇ 亜硫酸水素ナトリウム　１０ｇ 亜硫酸メタ水素ナトリウム　２ｇ ジエチレンジアミンテトラ酢酸　１２ｇ臭化ナトリウム　１０ｇ 塩化カリウム　１．０ｇ 純水を加えて１１とし、ｐＨを希硫酸又は濃アンモニア水で７．０に調整する。

実施例２ 図２を参照して、写真像をレセプター具へ適用する方法か記述される。より詳し くは、図２は、ハロゲン化銀写真転写具（５０）からＴシャツ又は織物（６２） への熱転写工程をどのように行うかを例示している。

実施例１のようにハロゲン化銀写真転写具か作られ、露光、現像して写真像を形 成する。Ｔシャツ（６２）を例示のように適当な支持体表面上に拡げ、ハロゲン 化銀写真転写具（５０）の表面にＴシャツを位置付ける。アイロン（６４）をこ の写真転写具の裏（５２Ａ）を走らせ圧える。画像かＴシャツに転写され、支持 体を除去、廃棄する。

実施例３ 一体結像レシーバー（ｉｎｔｅｇｒａｌ　ｉｍａｇｉｎｇ　ｒｅｃｅｉｖｅｒ（ ＩＩＲ））具を、透明ポリエチレンテレフタレートフィルム支持材上に次の層を 順次塗布して作成する。弧内に、特に断りない限り平方来由りのダラムとして量 を記載する。

（１）ポリ（スチレン−ツーＮ−ベンジル−Ｎ、Ｎ−ジメチル−Ｎ−ビニルベン ジルーアンモニウムクロリドーコージビニルベンゼン）（モル比４９：４９：　 ２）　（１，１）とゼラチン（１，２）の受像層、 （２）ポリ（スチレン−ツー１−ビニルイミダゾ−ルーフ−３−ベンジル−１− ビニルイミダリウム　クロリド）（モル比５０　：　４０　：　１０）　（１， ６）とゼラチン（０，７５）の受像層（３）二酸化チタン（１７）とゼラチン（ ２，６）の反射層（４）カーボンブラック（０，９５）とゼラチン（０，６５） の不透明層 （５）ゼラチン中間層（０，５４） （６）ンンガボールダンマー樹脂の転写コーティング（１ミル）（７）ゼラチン 中間層（０，６５） （８）シアンレドックス染料−剥離層 （９）ゼラチン中間層 （３０）　赤感応ハロゲン銀エマルジョン層（１１）ゼラチン中間層 （１２）マゼンダ−レドックス染料−剥離層（１３）緑−感応ハロゲン化銀エマ ルジョン層（１４）ゼラチン中間層 （１５）　！感応ハロゲン化銀エマルジョン層（１６）　ｗｓ性ハロゲン化銀エ マルジョン層（１７）ゼラチン上層。

層８〜１７は米国特許第４．３５６．２５０号の実施例１に記載のものと同様で ある。

カバーシートと加工ボッド（ｐａｄ）を作りフィルム組立品にした（例えば、米 国特許第４．３５６．２５０号の実施例１参照）。

上記のフィルム組立品をテスト対象に露光する。この組立品は、常法により加工 される。すなわち１対の並置ローラを用いてカバーシートと１体結像レシーバ− 間に加工ボッドの内容物を拡げる。

実施例４ 実施例２の方法を実施例３のＩＩＲ具を用いて繰り返す。Ｔシャツを適当な支持 層に平たくおき、ＩＩＲ具の表面をＴシャツ上に位置させる。ＴＩＲ具の裏をア イロンを用いて圧し、画像をＴシャツに移す。

実施例５ 次の組織の層からなる多層感性カラーリバーサル具をセルロールトリアセテート フィルム支持材に塗布する。

（１）シンカポールダンマー樹脂の転写層（約１ミル厚み）（２）黒色コロイド 銀含有のゼラチンからなる抗ハレーション層（０，２ｇ１ｒｄの銀コーテイング ）、（３）銀ブロモヨーダイトエマルジョン（銀ヨーダイトニア％モル、平均粒 子サイズ：０．６５ｔｌ）　（０，６２ｇ／ｒｒｆの銀コーテイング重量、銀／ ゼラチン化：０．３０）　；増感染料工　（銀１モル当り０、０００１３５モル ）：増感染料■（銀１モル当り　０．０００１３６モル）：カプラーＡ（）リク レジルホスフエートとジェチルラウラミドに分散、銀の１モル当り０．２１１モ ル）からなるゼラチンの赤感性高感度エマルジョン層、 （４）銀ブロモヨーダイトエマルジョン（銀ヨーダイトニア％、平均粒子サイズ ・１．１８μ）（銀コーティング重量：０．５７ｇ／ｒｒ！、銀ンゼラチン比： ０．３０）　；増感染料工（銀１モル当り０、０００１２３モル）：カプラーＡ （１−リクレジルホスフエートとジエチルラウラミドに分散、銀のモル当り０． ２２１モル）からなるゼラチンの赤色感性高感度エマルシコン層、（５）　２． 　５−ｄｉ−ｔｅｒｔ−オクチルヒドロキンのトリクレジルホスフェート中に分 散してなるゼラチンの中間層、（６）銀ブロモヨーダイトエマルジョン（銀ヨー ダイトニア％モル平均粒子サイズ：１．１８μ）（銀コーティング重量：０．６ ３ｇ／ｒｒ！、銀／ゼラチン比：０．４６）、増感染料■（銀モル当り０．００ ０８６６モル）　、増感染料■（銀％／ｌ、当り　０．０００］　９０モル）カ プラーＢ（銀モル当り０．１８３モル）からなるゼラチンの緑色感性低感度エマ ルジョン層、 （７）銀ブロモヨーダイトエマルジョン（銀ヨーダイトご７％モル、平均粒子サ イズ：０．６５μ）と銀ブロモヨーダイトエマルジョン（銀ヨーダイト：５％モ ル、平均粒子サイズ：０．２９μ）のブレンド（金銀コーテイング量・０．４６ ｇ／ｍ、金銀／ゼラチン比・０．４１）　、増感染料■（銀のモル当り　０．０ ００９３５モル）、増感染料■（銀のモル当り０．０００２１モル）、カプラー Ｂ　（ｔａのモル当り０１３２モル）からなるゼラチンの緑色感性低感度エマル ジョン、 （８）層（５）と同し中間層 （９）緑色コロイド銀分散からなるゼラチンの黄色フィルター層、 （１０）銀ブロモヨーダイトエマルジョン（銀ヨーダイトニア％モル、平均粒子 サイズ　］、】８μ）と銀ブロモヨーダイトエマルジョン（銀ヨーダイト＝１４ ％モル、平均粒子サイズ　１．４μ）のブレンド（金銀コーティング量：０．８ ５ｇ／ＩＮ？、金銀／ゼラチン比　ｏ、５２）　、増感染料■（銀モル当り０． ０００１５モル）、カプラーＣ（銀モル当り０．１４５モル）とカプラーＤ（銀 モル当り０、０７１モル）（これら２つのカプラーはトリクレジスホスフェート とジエチルラウラミドに分散）からなるゼラチンの青感性高感度エマルジョン、 （１１）銀ブロモヨーダイトエマルジョン（銀ヨーダイト＝７％モル、平均粒子 サイズ　０．６５μ）（銀コーティング量：０．５５ｇ／ｒｒ！、銀／ゼラチン 比・０．４６）　、増感染料Ｖ（銀モル当り０、０００１３３モル）、カプラー Ｃ（銀モル当９０．１４７モル）とカブ５−Ｄ（＃Ｉモル当り０．０７１モル） （これら２つのカプラーはトリクレジスホスフェートとジニチルラウラミドに分 散）からなるゼラチンの青感性低感度エマルジョン、（１２）平均直径２μのポ リメチルメタクリレート粒子と２（２゛−ヒドロキシ−３°、５°−ジ−ｔ−ブ チルフェニル）−５−１−ブチルベンゾトリアゾールＵＶ吸収剤とをトリクレジ ルホスフェートとジブチルフタレート中に分散してなるゼラチンの保護層。

ゼラチン硬化剤、界面活性剤、抗くもり・安定化剤も上記の層に加えられる。

上記の部材を、−Ｕｓｉｎｇ　Ｐｒｏｃｅｓｓ　Ｅ６．Ｋｏｄａｋ　Ｐｕｂｌｉ ｃａｔｉｏｎ　Ｎ２−１１９′に記載のりバーサルカラー法で露光・加工する。

上記の部材の形成に用いつる化合物を次に挙げる。

１作」杆Ｉ 噌竺榮Ｖ！＋テ 実施例６ ４汽賢衿７ カプラー　Ｄ 実施例５の多層感光カラーリバーサル具を実施例２と同様にＦＩＧＵＲＥ　１ 国際調査報告

Claims (21)

【特許請求の範囲】
1. １．表面と裏面を有する支持材、支持材の裏面にエネルギー付加でレセブター面 に転写できる画像を保持しうる材料からなる支持材の表面における転写コーティ ング層と支持材の表面における少なくとも１つのハロゲン化銀感光エマルジョン 層とからなるハロゲン化銀写真用転写具。
2. ２．転写コーティング層が、支持材と少なくとも１つのハロゲン化銀感光エマル ジョン層の間に存在している請求項１のハロゲン化銀写真用転写具。
3. ３．ハロゲン化銀感光エマルジョン層がカラーネガフィルム、カラーリバーサル フィルム、カラーリバーサル紙、カラーポジフィルム又はカラープリント紙での カラー感光写真層である請求項１のハロゲン化銀写真用転写具。
4. ４．ハロゲン化銀感光エマルジョン層がカラー拡散トランスファーフィルムユニ ット中の感光性写真である請求項１のハロゲン化銀写真用転写具。
5. ５．ハロゲン化銀感光エマルジョン層が黒白フィルム又は紙感光材中の感光写真 層である請求項１のハロゲン化銀写真用転写具。
6. ６．転写コーティングがシンガポールダンマー樹脂からなる請求項１のハロゲン 化銀写真用転写具。
7. ７．転写コーティング層が約０．５〜２ミルである請求項１のハロゲン化銀写真 用転写具。
8. ８．レセブター面が織物、レザー、セラミックまたはウールである請求項１のハ ロゲン化銀写真用転写具。
9. ９．織物がシャツなどである請求項１のハロゲン化銀写真用転写具。
10. １０．支持転写コーティング層が結合され、トランスシーズとして公知の熱転写 品を形成しかつ少なくとも１つのハロゲン化銀感光エマルジョン層がそのトラン シーズ上にある請求項１のハロゲン化銀写真用転写具。
11. １１．ａ）表面と裏面を有する支持材、その裏面にエネルギーの付与でレセブタ ー面に転写できる画像を保持しうる材料からなる支持材の表面における転写コー ティング層と、支持材の表面における少なくともハロゲン化銀感光エマルジョン 層とからなるハロゲン化銀写真転写具を結像できるように露出する、ｂ）結像で きるように露出したハロゲン化銀感光転写真具を現像して写真像を形成する、 ｃ）ハロゲン化銀写真具の表面をレセブター具に位置付けし、かつ ｄ）ハロゲン化銀写真具の裏面にエネルギーを付与して、写真像をレセブター具 に転写する 工程からなる写真像をレセブター具に適用する方法。
12. １２．レセブター具が織物、レザー、セラミック又はウールである請求項１１の 方法。
13. １３．レセブター具がシャツなどである請求項１２の方法。
14. １４．コーティングがシンガポールダンマー樹脂からなる請求項１１の方法。
15. １５．前記支持・転写層が結合され、トランシーズとして公知の熱転写品を形成 しかつ少なくとも１つのハロゲン化銀感光エマルジョン層がトランシーズ上にあ る請求項１１の方法。
16. １６．エネルギーが熱である請求項１１の方法。
17. １７．熱がアイロンで手動で付与される請求項１１の方法。
18. １８．エネルギーが圧である請求項１１の方法。
19. １９．表面と裏面とを有する支持材を少なくとも１つのハロゲン化銀感光エマル ジョン層とからなるハロゲン化銀写真具において、支持材の裏面にエネルギーを 付加し、レセブター面に転写できる画像を保持しうる材料からなる支持材表面で の転写コーティング層からなる改良。
20. ２０．転写コーティング層がシンガポールダンマー樹脂からなる請求項１９のハ ロゲンからなる銀写真具。
21. ２１．画像を保持しうる材料からなる転写コーティング層が色のさめない画像を 与える請求項１９のハロゲン化銀写真具。