JPH05502751A - 点火栓の電極の製法及び点火栓電極 - Google Patents

点火栓の電極の製法及び点火栓電極

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JPH05502751A JP2515117A JP51511790A JPH05502751A JP H05502751 A JPH05502751 A JP H05502751A JP 2515117 A JP2515117 A JP 2515117A JP 51511790 A JP51511790 A JP 51511790A JP H05502751 A JPH05502751 A JP H05502751A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 点火栓の電極の製法及び点火栓電極 従来技術 本発明は請求項1に記載した形式の点火栓電極の製法に関する。このような方法 は既にUS−PS 2955222号により公知である。この方法においては材 料の異なる3つの出発構成部分から成る複合体が塑性変形プレスにより点火栓中 央電極に成形されている。すなわち、複合体はリベット形状の、貴金属から成る 点火区分を有し、該点火区分は沈頭部とシャフトの1部分でもってニッケルから 成る円形板金の透し孔を充たしている。この場合、ニッケル円形板金の、点火区 分を受容する側には同直径の銅円形板金がろう接されている。塑性変形プレスの 後で、銅出発構成部材は熱的な伝達性の高い電極コアを形成しかつニッケル出発 構成部分は耐蝕性の電極套壁を形成する。該電極套壁の燃焼室側の底部からは点 火区分が棒状に突出する。この中央電極の点火区分は点火栓の火花間隔に対する 気化燃料−空気混合物の良好な接近性を可能にするが、最近の高出力内燃機関に 使用する場合には、中央電極に前記点火区分を固定する点に関しては改善を要す る。
J P’−PS49−22989号には銅コアとニッケル套壁とプラチナ、金、 バラノユーム又はそれに類似したものから成る点火尖端とを有する中央1極が開 示されている。この場合には点火尖端材料はコア材料と直接的に接触させられて いる。この直接的は3つの円形板金から成る複合体を塑性変形プレスすることに より製造されている。この場合、点火尖端に予定されている円形板金はコア及び 套壁用の円形板金とほぼ同じ直径であるか又はそれよりも小さな直径を有し、点 火尖端に予定されている円形板金は套壁円形板金の透し孔内に挿入させることが できるようになっている。しかしながら貴金属から成る点火区分はこの中央電極 の套壁とコアに確実に固定されておらず、点火栓は点火区分が紛失した場合にこ の範囲において十分な緊急運転特性を有していない。
DE−O33607243号からは塑性変形プレスによる点火栓中央電極を製造 する方法であって、同様に材料の異なる3つの出発構成部分から成る複合体を用 いる形式のものが公知である。すなわち、この場合には完成した電極は耐蝕性の 材料(例えばニッケル合金)から成る套壁と、該套壁により取巻かれた、熱的伝 達性の高い材料から成るコアと、套壁の燃焼室側の底における袋孔に固定された 、貴金属から成る点火区分とを有している。この電極においては熱を良好に伝達 する電極コアが套壁底部の1部分により点火区分から分離させられている結果、 電極における熱の伝達性が損われる。さらにこの1i極の複合体の製造は大量生 産の観点からは比較的に手間がかかる。何故ならばコアのための棒状の出発構成 部分が套壁出発構成部分の接続側の深い袋孔に挿入されかつ点火区分のビン状の 出発構成部分が套壁出発構成部分の燃焼室側の袋孔に挿入されなければならない からである。
前述のDE−O33607243号に記載されている方法と同じような方法はD E−O33433683号によっても公知である。この場合にはビン状の点火区 分出発構成部分の代りに円板状の出発構成部分が使用されている。
DE−A52614274号には電極を有する点火栓であって、筒状のニッケル 套壁により取巻かれたシルバコアヲ有し、ンルバコアが燃焼室側の端面において 露出している形式のものが開示されている。このような電極は機能的には使用可 能であるが、ジルバの割合が比較的に大きいために電極が高価であるという欠点 を持つ。
US−PS2296033号には中央電極とアース電極とを有する点火栓であっ て、電極が前述のDE−A32614274号の電極のような竺造を有しており 、電極の燃焼室側の端面が付加的にさらに、プラチナ又はプラチナ合金から成る 溶接された点火区分を有している形式のものが公知である。このような電極をハ ンマリングと溶接によって製造する工程はきわめて面倒であり、しかもこのよう な電極においては溶接された点火区分が紛失した場合の緊急運転特性が悪い。
これに対して本発明の課題は寿命の長い点火栓電極もしくほこのような電極であ って、できるだけ耐蝕性が高い材料から成る套壁を有し、当該套壁によって取囲 まれた、熱的伝達性の高い材料から成るコアを備え、コアの燃焼室側の端面が耐 焼損性の材料の小体積範囲により覆われている形式のものを製造する方法を開発 することである。この場合、耐焼損性の範囲は長期に亙って確実にかつ最新の高 出力内燃機関における負荷を受けた場合にも固持されなければならない。しかも この電極の製造過程は経済的な大量生産に適するものでなければならない。
この課題は本発明によれば請求項1に記載した特徴によって解決された。
請求項2以下20までに記載された手段によっては請求項1に記載した方法の有 利な実施例が得られ、請求項22以下27までに記載された手段によっては請求 項21に記載した電極の有利な実施例が得られる。
特に有利であることは、点火区分として耐焼損性の高い材料(例えばプラチナ又 はプラチナ合金)から成る小体積の4番目の材料区分が燃焼室側で耐焼性の材料 (例えばノルバ又はノルバ合金)の前に配置されていることである。長い耐用年 限のあとで耐焼損性の高い材料が消耗した場合ですら、点火栓は前記材料に続く 耐焼損性の材料に基づき、まだ多数キロに亙って緊急運転特性を有する。電極の 燃焼室側の端部区分の減少によって点火栓の火花区間に対する混合気の接近性は 改善される。
扁平圧刻と場合によってはフック形に曲げる付加的な曲げ工程とによって前記電 極はアース電極に加工することもできる。
図面 本発明の実施例は図面に示されており、以下これについて詳細に説明する。第1 図は点火栓の燃焼室側の範囲の拡大側面図、第2図は本発明の点火栓中央電極の 3つの出発構成部分の1実施例の拡大側面図、第3図は第2図に示した3つの出 発構成部分から構成された複合体の縦断面図、第4図は原理的に示した塑性変形 プレス工具を第3図の複合体と共に示した垂直断面図、第5図は第3図の複合体 から塑性変形プレスされた中央電極中間製品を、既にヘッド側にあとから一体成 形された鍔と半径方向のロック付加部と共に示した縦断面図、第6図は3つの出 発構成部分から成形され、燃焼室側に耐焼損性の材料から成る露出した範囲を有 する本発明による中央電極の縦断面図、第7図は本発明による点火栓中央電極の 3つの出発構成部分の第2実施例の拡大側面図、第8図は第7図に示された出発 構成部分から構成された複合体の縦断面図。第9図は本発明による点火栓中央電 極の4つの出発構成部分の第1実施例の拡大側面図、第10図は第9図に示した 4つの出発構成部分から成る複合体の縦断面図、第11図は第10図の複合体か ら塑性変形プレスされ、あとからヘッド側にすでに鍔と半径方向のロック付加部 が一体成形されている中央電極中間製品の縦断面図、第12図は4つの出発構成 部分から成形され、耐焼損性の高い材料から成る露出範囲を燃焼室側に有する中 央電極の縦断面図、第13図は本発明による点火栓中央電極の4つの出発構成部 分の第2実施例の拡大側面図、第14図は第13図に示された出発構成部分から 成る複合体の縦断面図、第15図は第12図の中央電極の拡大して示した燃焼室 側の範囲の部分断面図(この場合、燃焼室側の端部区分の直径は減径され、円筒 状に構成されている)、第16図は第12図の中央電極の燃焼室側の端部区分を 同様に拡大した示した図(この場合には付加的に燃焼室側の端部区分は電極端面 に向かって先細になる円錐台として構成されている)、第17図は3つもしくは 4つの出発構成部分から成る中央電極中間製品を扁平圧刻して製造されたアース 電極中間製品を拡大して示した図、第18図は第17図のアース電極中間製品の M−M線に沿った横断面図、第19図は3つの出発構成部分から成り、場合によ ってはフック状に曲げることのできる、点火栓ケーシングに固定される、所定長 さに切断されたアース電極の縦断面図、第20図は4つの出発構成部分から成形 されかつ場合によってはさらにフック状に曲げられる、点火栓ケーシングに固定 される、所定長さに切断されたアース電極の縦断面図である。
実施例の説明 第1図には通常の点火栓10の燃焼室側の範囲が示されている。
点火栓ケーシング11は燃焼室側に点火栓10を内燃機関に組込むためのねじ込 みねじ山12を備えている。点火栓ケーシング11の燃焼室側の端面は符号13 で示されている。符号14で示された略示した点火栓ケーシング11の縦孔から は、点火栓10の当該実施例においては、絶縁体15が突出している。該絶縁体 15は図示されていない軸方向の孔に中央電極16を保持している。すなわち、 中央電極16の燃焼室側の端面17はフック状に曲げられたアース電極18の自 由な端部区分に対して間隔をおいて向き合っている。アース電極18の、自由端 部とは反対側の端部は点火栓ケーシング11の端面13に例えば溶接によって固 定されている。中央電極16の端面17とアース電極18の自由な端部区分との 間にある中間室は点火栓10の火花区間を成す。
前述の点火栓10においては燃焼室側で点火栓ケーシング11の前に配置された 火花区間19を有しているが、火花区間がケーシング縦孔14内にある点火栓も 公知である。このような点火栓においてはたいていはフック状ではなく、真直ぐ なアース電極が使用される。すなわち、真直ぐなアース電極も点火栓ケーシング 11に固定され、自由#部で燃焼室側で中央電極16の端面17から間隔をおい て位置している。しかしながら真直ぐなアース電極はその端面20で半径方向で 中央電極16の燃焼室側の端部区分に向(ように配置することもできる。自由端 区分で中央電極16の端面17に向き合っているアース1!極18は端面17全 体を覆うことができるが、場合によっては内燃機関に応じて端面17の1部だけ を覆うこともできる。、点火栓の別の実施例においては中央電極16の端面17 とアース電極J8の自由端面20は間隔をおいて向き合っている。火花区間19 の位置、アース電極18の形状もしくは配置状態、場合によっては点火栓におけ るアース電極は内燃機関の要求と条件により決定される。しかしながらこれは本 発明にとっては本発明の電極がこれらの点火栓のすべてに有利に使用可能である ので重要ではない。
点火徐開1複数の材料範囲から構成される点火栓電極を塑性変形プレス方法で製 造することは原理的に公知であり、明細書の導入部に記載されている。このよう な塑性変形プレス方法は電極の大量生産に経済的に使用可能であり、この目的の ために有利であることが証明されている。最新型の高IP力内燃機関のへ大枠に おける高い要求に基づきかつ長い寿命に対する要求に関連して、これらの要求を 充たす点火栓電極が必要とされている。
第2図から第6図までには点火栓10のこのような中央電極16を製造するため の第1の方法が開示されている。
第2図には中央電極16の1実施例のための3つの出発構成部分31.32.3 3が示されている。出発構成部分31は耐蝕性の材料(例えばニッケル又はニッ ケル合金)から成り、第6図の完成した中央電極6においてその套壁31′を形 成しようとす°る円形板金として構成されている。この套壁出発構成部分31は 袋孔34を有し、該袋孔34は套壁出発構成部分31の上面35の中央に配置さ れている。袋孔34は有利な形式で円錐もしくは円錐台状に構成されているが他 の構成を有し、最小の直径で套壁出発構成部分31の下面36の近(まで連して いる。
套壁出発構成部分31の袋孔34内には第6図に示された完成した中央電極16 の耐焼損性の範囲32′の出発構成部分32が挿入されている。この出発構成部 分32は有利には球の形を有している。しかしながら出発構成部分32は他の形 状、例えば棒区分又は円錐形状であってもよい。重要であるのは、出発構成部分 32の体積が套壁出発材料31における袋孔を完全に充たすことである。耐焼損 性の範囲32′のためのこの出発構成部材32はノルム又はノルム合金がら成る 。この目的のために特に有利であるのは以下のノルム合金であることが証明され ている。
すなわち、 Ni成分が015%までである。AgN1(細粒子銀)Ti成分が5%までであ るAgTi 5n02成分が2〜15%であるA gS no 2Pd成分が2〜6%である AgPd しかしながらこの耐焼損性の範囲32′のために適した材料としては前述の物質 の他にこのために適した他の公知の材料、例えばノルムの他の別の貴金属がある 前述の両方の出発構成部分31と32は次いで、出発構成部分32が溶融しかつ 套壁出発構成部分31における袋孔34内を完成に充たすように加熱される。
この加熱して形成された物体の上に中央電極コア33′の円形板金状の出発構成 部分33が載設される。
該出発構成部分33は熱的に伝達性の高い材料から成っている。このコア出発構 成部分33の材料としては銅又は銅合金が使用される。コア出発構成部分33は 套壁出発構成部分31と同じ直径を有し、組立技術的な取扱いの理由から表面3 7に同軸の付加部38を備えている。同様に組立にとって有利な取扱いに役立つ 、出発構成部分31.32における半径又は面取部の図示は省略した。コア出発 構成部分33は下面39において両方の池の出発構成部分31と32と同軸に結 合されている。この場合、溶融した出発構成部分32はろうとして役立つ、、選 択的に套壁出発構成部分31は一方ではこの袋孔31に溶かし込まれかつ凝固さ せられた耐焼損性の範囲の出発構成部分32と、他方ではコア出発構成部分33 と溶接によって、例えば抵抗溶接によって結合されていてもよい。出発構成部分 31.32.33のために使用された材料に関連して場合によっては結合過程を 容易にする層(例えばノルムから成る層)をこれらの出発構成部分31.32. 33の上に施すことができる。有利にはコア出発構成部分33とノルムもしくは ノルム合金から成る耐焼損性の範囲もしくは出発構成部分32との開に、接触範 囲における不都合な酸化、ひいては熱伝導性の劣化をもたらし、ひいては不良点 火栓の製造を回避する図示されていない層を配置することができる。このような 層に適した物質は例えばニッケル及びプラチナである。
方法技術的にはこのような層はコア出発構成部分33がニッケルもしくはプラチ ナで被覆されるか又は二。
ケル又はプラチナから成るフォイルをコア出発構成部分33の下面39に付加的 に配置することで製造できる。出発構成部分31.32.33から構成された、 冷却された物体は符号40(第3図参照)で示した複合体を成す。この複合体4 0は次いで塑性変形プレス方法のための中間製品を成す。
第4図には点火栓電極16を塑性変形プレスするための工具41が原理的に示さ れている。この塑性変形プレス工具41は電極出発構成部分3]、、32.33 もしくは複合体40を受容する受容孔43を有するダイ42を有している。この 受容孔43は同軸に直径の減少させられた傾斜層44に移行しており、次いで塑 性変形プレス開口45へ移行している。塑性変形プレス開口45はさらに直径の 拡大された肩46を介して孔47に移行している。受容孔43の直径は出発構成 部分31と33もしくは複合体40が周面で受容孔43の壁に接触するように設 定されている。すなわち、工具41の塑性変形プレス開口45の直径は中央電極 30のシャフト48の直径に相応する(第6図参照)。受容孔43においては上 方からまず出発構成部分31.32.33もしくは複合体40が適当に挿入され る。この場合、套壁出発構成部分31は塑性変形プレス開口45に向けられてい る。次いで公知の形式で塑性変形プレスポンチ49が挿入される。塑性変形プレ スポンチ49は圧力で負荷され、出発構成部分31゜32.33もしくは複合体 40を部分的に塑性変形プレス開口45を通して押し出す。すなわち、ヘッド区 分だけが塑性変形プレス開口45の上方に残される。
塑性変形プレス工具41から図示されていない放出器を用いて離型された電極中 間製品50にはさらに鍔50とロック付加部53とが一体成形されており、第5 図に示されている。この電極中間製品50においては出発構成部分31は耐蝕性 の材料から成る筒状の套壁31′を形成しており、出発構成部分32は套壁31 により側方へかつ燃焼室側で套壁底54により制限された耐焼損性の範囲32を 形成し、出発構成部分33は同様に套壁31′により側方から取囲まれているが 、しかし接続側で露出しているコア33′を熱的伝達性の高い材料から形成して いる。套壁構成部分31における袋孔34の形状に応じて套壁31′の底54は 完全に又は部分的にだけ閉じられている。
電極16が正確な長さを有しており、耐焼損性の範囲32′のできるだけ大きな 横断面積が露出するように電極中間製品50の燃焼室側の端部区分は相応に加工 されている。有利には電極端面17は研削により形成されている。
中央電極を製造する前述の方法には主要な特徴は維持したうえで変更を加えるこ とができる。例えば方法段階において出発構成部分31.32.33を複合体4 0に結合する段階を省略することができる。しかしながらこの場合には関係する 出発構成部分31.32133の大きさと形に関する高い精度が前提条件である 。
塑性変形プレスされる複合体60を製造する別の可能性は第7図と第8図とに示 されている。
第6図に示された中央電極16の套壁31′の出発構成部分61としてはこの場 合には鉢形体が用いられている。この鉢形体の円形の周面は該鉢形体が塑性変形 プレス工具の受容孔にぴったりと嵌合するように設定されている。套壁出発構成 部分61の底は符号63で示されている。
套壁出発構成部分61の袋孔62には第6図に示された中央電極16の耐焼損性 の範囲32′の出発構成部分64が挿入される。この出発構成部分64は有利に は円形の周囲を有する円形板金であるが、他の形状、例えば球状又は棒状であっ てもよい。有利な形式でこの両方の出発構成部分61と64は加熱され、出発構 成部分64は鉢形の出発構成部分61の袋孔62内に溶かし込まれる。
次の方法段階では套壁出発構成部分61の袋孔62における、溶かし込まれた出 発構成部分61によって占められていない空間に、中央電極16のコア33′の ための、袋孔62の横断面を充たす棒状の出発構成部分65が差込まれる。出発 構成部分64を溶かし込んだあとでコア出発構成部分65の端面66は有利には 套壁構成部分61のリング状の上面67と同一平面を成しているが、場合によっ てはいくらか前述の上面67を越えて突出することもできる。しかし、方法の変 化実施例によれば、コア出発構成部分65は出発構成部分64がまだ溶かし込ま れていないときにすでに出発構成部分64の上で袋孔62内へ差込むこともでき る。この場合には、3つの出発構成部分61.64.65は一緒に、耐焼損性の 範囲の出発構成部分64が溶融されるように加熱される。有利であるのは出発構 成部分64を溶融したあとで図示されていないポンチでコア出発構成部分65に 圧力を及ぼすことである。棒状のコア出発構成部分65は溶融された出発構成部 分64及び(又は)袋孔62の直径の収縮により套壁出発構成部分61に保持さ れる。その他の点はこの方法の変化実施例においても先きに記述したすべての特 徴が当嵌まる。
電極特性をさらに改善すること、特に寿命を長くすることは、第9図から第12 図に示した付加的な方法手段によって達成される。
第9図においては第7図に示したように塑性変形プレスしようとする中央電極7 0(第12図参照)のための出発構成部分が示されている。一番下に配置された 套を出発構成部分71は套壁出発構成部分31に相当し、耐焼損性の範囲のため の出発構成部分72は出発構成部分32に相当し、コア出発構成部分73は出発 構成部分33に相当している。套壁出発構成部分71の袋孔74内にはまず、第 12図に示した中央電極の耐焼損性の高い範囲81のためのきわめて小体積の出 発構成部分75が挿入される。この出発構成部分75は有利には球として構成さ れ、有利にはプラチナ金属、プラチナ金属合金から成っているが、プラチナ金属 と他の金属との合成も考えられる。次いで袋孔74においては耐焼損性の範囲8 2のための出発構成部分72が挿入され、そのあとでこの物体が出発構成部分7 2が溶融するまで加熱される。高い融点を有する、耐焼損性の高い出発構成部分 75は套壁出発構成部分71における袋孔74のもっとも深い点76に配置され る。有利であるのは、套壁出発構成部分71におけるもっとも深い点76の範囲 が、耐焼損性の高い範囲81の出発構成部分75の球状の表面に面で接触するよ うに形成されていることである。この補充された方法においては耐焼損性の範囲 82のための出発構成部分72の大きさは、該出発構成部分72が溶融後に袋孔 74を一杯に充たすように定められている。次いでコア出発構成部分73は第1 実施例の場合のように(第3図参照)前述の如く形成された物体の上に図示され ていない補助装置を用いて一緒に固定される。このようにして得られた複合体7 7は第10図に示されている。
この複合体77は塑性変形プレス工程とヘンドア8の圧刻工程とのあとで、第1 1図に示された電極中間製品79の外観を有する。電極中間製品79は第5図の 中間製品と同様に燃焼室側で多かれ少なかれ閉じられた套壁底80を有し、該套 壁底80にまず耐焼損性の高い材料(例えばプラチナ)から成る、小体積の範囲 81が接続させられ、次いで耐焼損性の材料(例えばノルバ)から成る範囲82 が接続させられ、さらにコア83(例えば銅)が接続させられている。次いで電 極中間製品79の燃焼室側の区分を所定長さに切断する場合に、中央電極70に おいて特に長い寿命に役立つ、耐焼損性の高い範囲81が露出させられる。耐焼 損性の高い範囲81はきわめて短いので、このような電極70はこの範囲81が 損耗した場合にもまだ数キロメータに亙たる緊急運転特性を有することになる。
この電極の套壁は符号84でかつ燃焼室側の端面は符号85で示されている。
選択的に、第12図に示したように4つの物質範囲から構成されたこのような中 央電極70は、原理的には第7図及び第8図に示された方法で製造できる。第1 3図には套壁出発構成部分90が、この方法でも鉢形に構成され、コア出発構成 部分91がこの場合にも棒として構成され、耐焼損性の範囲82の出発構成部分 92が同様に円筒状又は池の形状(例えば球状)に構成されることが示されてい る。これらの3つの出発構成部分90.91.92の他にこの場合には耐焼損性 の高い範囲81のための出発構成部分93がある。
この付加的な出発構成部分93は出発構成部分を組立てる場合にはまず套壁出発 構成部分90の袋孔94に押込まれる。有利には套壁出発構成部分90の底95 の内側は中心に配置された、円錐状の凹所96を備えており、耐焼損性の高い範 囲81のための出発構成部分93は球として構成されている。套壁出発構成部分 90の底95と出発構成部分93とが前述の如く構成されていることに基づき、 出発構成部分93は特に小体積であることが可能である。前述の出発構成部分9 0.91.92.93の別の加工は既に第7図と第8図に示した実施例について 記載した方法段階に相応して行なわれる。この方法にしたがって得られる複合体 97は第14図に示されており、前述の実施例で記載したように塑性変形プレス されかつ加工される。又、先行する実施例において使用される材料について言及 した内容はこの実施例においても当嵌まる。
前述の中央電極16.70の1つを有する点火栓10において火花区間19に対 する気化燃料−空気混合物の接近性を改善し、耐焼損性の範囲もしくは耐焼損性 の高い範囲のための比較的に高価な材料の所要量を低く保つためには、中央電極 16.70の燃焼室側の区分の直径は該中央電極16.70のシャフト100. 100’ よりも小さく構成できる。第15図においては第12図に示した中央 電極70を用いて当該電極範囲が前述の如く示されている。この第15図におい ては中央電極70′の套壁は符号84′で、コアは符号83′で、耐焼損性の範 囲は符号82′で、耐焼損性の高い範囲は符号81′で示されている。この中央 電極70′のシャフト100は記述した塑性変形プレス法で製造された直径を有 しているのに対し、燃焼室側の円筒状の端部区分101は減径された直径を有し ている。このような中央電極70′の1実施例においては、シャフト100の直 径はほぼ27 ミリメータで、燃焼室側の端部区分101の直径は約12 ミリ メートルであることができる。耐焼損性の大きい範囲81′の直径は08 ミリ メートルとし、その厚さは035 ミリメートルとすることができる。接続側で 範囲81′に続く、耐焼損性の材料から成る範囲82′は軸方向で約2〜4ミリ メートルの長さに亙って延びることができる。
公知の形式で、完成した点火栓10において絶縁体15の燃焼室側の端部区分に 配置されることになる、燃焼室側の端部区分101に接続する範囲102も、中 央電極シャフト100の直径よりもわずかに小さい直径を備えている。この公知 の処置は絶縁体15が、運転中に熱い点火栓10における中央電極70′の熱膨 張に基づき破裂することを防止する。
第15図では中央電極70′において燃焼室側の、円筒状の端部区分101から 範囲102への移行は傾斜した*104を介して行なわれているのに対して、第 16図においては選択的にM焼室側の端面103′の移行面105が直接にかつ 連続的に、有利には円錐台形状に範囲102′に向かって延びている中央電極7 0′に相当する構造を有する中央電極70′が示されている。この電極70″の シャフトは符号100′で示されている。直径の減径された範囲101と102 もしくは101′と102′は公知の円周ハンマリングによって製造される。す なわち、このような中央電極70’、70″においては燃焼室側の端面103. 103’ は有利には当該範囲101.]、02もしくは101’、102′が ハンマリングされたあとで研削される。
少なくとも2つの異なる材料範囲から構成される本発明の電極はアース電極18 に加工することができる。このようなアース電極18は最新の高出力内燃機関の ための点火栓10においては中央電極16と同じようにきわめて大きな負荷にさ らされ、熱を迅速に点火栓ケーシング11を介して導出し、ひいてはグロー屯火 を回避できなければならない。第17図と第18図には第19図と第20図とに 示されたアース電極18もしくは18′のための電極中間製品110が示されて いる。該電極中間製品110は第3図、第8図、第10図又は第14図に示され た複合体から形成されている。この場合にはしかしながらシャフト111は付加 的に第18図に相応した横断面を扁平圧刻によって有している。第19図と第2 0図に示されているようなアース電極18もしくは18′を完成するためには、 ヘンド112とたいていの点火栓タイプにおいては電極中間製品の自由な端部区 分113が、電極18゜18′が必要な長さを有しかつ焼損性の範囲115(第 19図)もしくは焼損性の高い範囲116(第20図)の燃焼室側の端面114 .114′が露出させられるように、切断される。フック状のアース電極18. 18′の場合には方法段階「曲げ」を実施する必要がある。この方法段階は単独 のアース電極18.18’において実施するか又はアース電極18.18′が既 に点火栓ケーシング11に固定されてはじめて実施される。フック状に曲げられ た、中央電極16の端面17を部分的に又は完全に覆うアース電極18の場合に はアース電極18.18’ の、少なくとも中央電極端面17に向き合った範囲 の套壁117.117’ を取除き、耐焼損性の範囲115.115’ 及び( 又は)耐焼損性の高い範囲116を露出させることができる(図示せず)。この 範囲115.115′、116の露出は例えば研削又はフライス加工で行なうこ とができる。第18図から第20図においてはアース電極18もしくは18′の 套壁は符号117もしくは117′で示され、コアは符号118もしくは118 ′で示されている。
本発明の電極は最新の内燃機関の強い負荷に耐え、大量生産の公知の装置で経済 的に製造可能である。
FIG、9 FIG、11 FIo、12 FIG、15 FIo、16 国際調査報告 国際調査報告

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.耐蝕性の材料から成るほぼ筒状の套壁(31′,117)を有し、該套壁( 31′,117)によって取囲まれた、熱伝達性の高い材料から成るコア(33 ′,118)を有し、さらにコアの燃焼室側に配置された、耐焼損性の範囲(3 2′,115)を備え、前述の材料から成る出発構成部分を一緒に塑性変形プレ スすることで成形される点火栓電極(16,18)を製造する方法であって、塑 性変形プレスに際して、円形の周面を有するコア出発構成部分(33,65)を 塑性変形プレス工具(41)のポンチ(49)に向け、同様に円形の周面を有す る套壁出発構成部分(31,61)を塑性変形プレス開口(45)に向け、少な くとも套壁出発構成部分(31,61)をその周面で塑性変形プレス工具(41 )の受容孔(43)に接触させる形式のものにおいて、 (イ)套壁出発構成部分(31,61)の、塑性変形プレス工具(41)のポン チ(49)に向いた上面(35,67)に袋孔(34,62)を製造し、 (ロ)耐焼損性の範囲(32′,115)として予定した出発構成部分(32, 64)を套壁出発構成部分(31,61)の袋孔(34,62)に挿入し、 (ハ)コア出発構成部分(33,65)を耐焼損性の範囲(32′,115)の 出発構成部分(32,64)の上に配置し、 (ニ)前記の出発構成部分を前述の軸方向の配置で、塑性変形プレス工具(41 )の受容孔(43)に挿入し、 (ホ)相上下している出発構成部分を電極中間製品(50,110)に塑性変形 プレスし、(へ)電極中間製品(50,110)の燃焼室側の底(54,113 )を切離して、接続側に焼く材料(32′,115)を露出させる、以上の方法 段階から成ることを特徴とする、点火栓の電極を製造する方法。
  2. 2.出発構成部分を複合体(40,60)として塑性変形プレス工具(41)の 受容孔(43)に挿入する、請求項1に記載の方法。
  3. 3.出発構成部分を溶接又はろう接で複合体(40,60)として相互に結合す る、請求項2記載の方法。
  4. 4.コア出発構成部分(33)として塑性変形プレス工具(41)の受容孔(4 3)の横断面を充たす円板を使用する、請求項1から3までのいずれか1項記載 の方法。
  5. 5.円板状の套壁出発構成部分(31)における袋孔(34)が円錐又は円錐台 状に形成される、請求項4記載の方法。
  6. 6.耐焼損性の半紙(32′)のための出発構成部分(32)が球状又は円錐台 状に構成される、請求項5記載の方法。
  7. 7.套壁出発構成部分(61)として円形の周面を有する鉢形体を使用し、耐焼 損性の範囲(32′)の出発構成部分(64)として円筒状又は球状の部分を使 用し、コア出発構成部分(65)として鉢形体袋孔(62)を横断面で充たす棒 状区分を使用する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  8. 8.複合体(60)において耐焼損性の範囲の出発構成部分(64)とコア出発 構成部分(65)との長さが、両出発構成部分(64,65)が一緒になつて鉢 形体である套壁出発構成部分(61)の袋孔(62)を一平面を成して充たすよ うに選択されている、請求項7記載の方法。
  9. 9.塑性変形プレス工程の前に套壁出発構成部分(71)と耐焼損性の範囲の出 発構成部分(72)との間に、耐焼損性の高い付加的な範囲(82)のための出 発構成部分(75)を配置し、塑性変形プレスされた電極中間製品(79〕の燐 焼室側を、耐焼損性の高い前記範囲(82)が露出するように切断する、請求項 1から7までのいずれか1項記載の方法。
  10. 10.耐焼損性の高い範囲の出発構成部分(75)として球状の部分を使用する 、請求項9記載の方法。
  11. 11.電極(16,18,18′,70,70′,70′)の燃焼室側の端面( 17,85,103,103′,114,114′)を研削によって加工する、 請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 12.燃焼室側の端面(103,103′)が電極(70′,70′′)のシャ フト(100,100′)に較べて直径において減少させられている、請求項1 から11までのいずれか1項記載の方法。
  13. 13.電極(70′,70′′)の燃焼室側の端面(103,103′)が、接 続側でこれに続く電極長さ区分(102,102′)よりも小さな直径を有し、 前記電極長さ区分(102,102′)の横断面が電極シャフト(100,10 0′)の横断面に対して減少させられている、請求項12記載の方法。
  14. 14.塑性変形プレスした電極中間製品を扁平に圧刻する、請求項1から12ま でのいずれか1項記載の方法。
  15. 15.電極中間製品(110)の接続側のヘッド(112)を切離す、請求項1 4記載の方法。
  16. 16.電極(18,18′)がフック状に曲げられる、請求項14又は15記載 の方法。
  17. 17.電極コア(33′,83,83′,118,118′)の材料として銅又 は銅合金を使用し、電極套壁(31′,84,84′,117,117′)の材 料としてニッケル又はニッケル合金を使用する、請求項1から16までのいずれ か1項記載の方法。
  18. 18.耐焼損性の範囲の材料としてジルバ又はジルバ合金を使用する、請求項1 から17までのいずれか1項記載の方法。
  19. 19.ジルバ合金として以下の合金を使用すること、Ni成分が0.15%まで のAgNi(細粒子ジルバ)Ti成分が5%までのAgTi SnO2成分が2〜15%であるAgSnO2又は Pd成分が2〜6%であるAgPd を特徴とする請求項18記載の方法。
  20. 20.耐焼損性の高い範囲(81,81′,116)のためにプラチナ金属、プ ラチナ金属合金又はプラチナ金属と他の金属との合金を使用する、請求項1から 19までのいずれか1項記載の方法。
  21. 21.塑性変形プレスされた点火栓用電極(16,18,18′,70,70′ ,70′′)であって、耐蝕性の材料から成る套壁(31′,84,84′,1 17,117′)と、熱的な伝達性が高い材料から成るコア(33′,83,8 3′,118,118′)と、コアの燃焼室側に配置された、套壁により同軸に 取囲まれた耐焼損性の範囲(32′,82,82′,115,115′)とを有 する形式のものにおいて、耐焼損性の範囲が以下の合金から成ること、 Ni成分が0.15%までのAgNi(細粒子ジルバ)Ti成分が5%までのA gTi SnO2成分が2〜15%であるAgSnO2又は Pd成分が2〜6%であるAgPd を特徴とする、点火栓の電極。
  22. 22.耐焼損性の範囲(82,82′,115′)の燃焼室側にかつ同軸的に、 完全に套壁(84,84′,17′)によりまだ一緒に取囲まれて耐焼損性の高 い材料から成る範囲(81,81′,116)が配置されている、請求項21記 載の電極。
  23. 23.耐焼損性の高い材料がプラチナ金属、プラチナ金属合金又はプラチナ金属 と他の金属との合金である、請求項22記載の電極。
  24. 24.燃焼室側の端面(17,20,85,103,103′,114,114 ′)が研削されている、請求項21から23までのいずれか1項記載の電極。
  25. 25.燃焼室側の端面(103,103′)の直径がシャフト(100,100 ′)に比べて減少させられている、請求項21から24までのいずれか1項記載 の電極。
  26. 26.塑性変形プレスされた電極(18,18′)が扁平圧刻され、中間製品ヘ ッド(112)が除かれている、請求項21から25までのいずれか1項記載の 電極。
  27. 27.塑性変形プレスされた電極(18)がフック状に曲げられている、請求項 26記載の電極。
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