JPH05502147A - エネルギー及びデータ転送の方法とシステム - Google Patents

エネルギー及びデータ転送の方法とシステム

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JPH05502147A
JPH05502147A JP3509507A JP50950791A JPH05502147A JP H05502147 A JPH05502147 A JP H05502147A JP 3509507 A JP3509507 A JP 3509507A JP 50950791 A JP50950791 A JP 50950791A JP H05502147 A JPH05502147 A JP H05502147A
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JP3509507A
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クーン ユルゲン
ダルサース カール ギュンター
シェーラー クラウス
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フラオンホーファー ゲゼルシャフト ツール フェルデルング デル アンゲヴァンテン フォルシュング エー ファオ
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    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 エネルギー及びデータ転送の方法とシステム本発明は、主ユニットと補助ユニッ トを備え、エネルギーを主ユニットから補助ユニットへ送り、データを主ユニッ ト、補助ユニット間で二方向に転送するシステム、及びエネルギーを主ユニット がら補助ユニットへ送り、データを主ユニット、補助ユニット間で二方向に転送 する方法に関する。
EP−A−288791は、主ユニットから補助ユニットへのエネルギー転送及 びこれらのユニット間での二方向のデータ転送のための方法及びシステムを既に 開示している。この公知の方法によると、主ユニットから補助ユニットへのエネ ルギーの転送と一方のユニットから他方のユニットへのデータの転送は交互に行 われている。エネルギー及びデータ転送は一定のサイクルで行われる。各サイク ルは、まず、補助ユニットへのエネルギー供給を確実にするために特定の持続期 間を持つエネルギーパルスを主ユニットから補助ユニットへ送ることから始まる 。エネルギーパルスがオフされたときに発生する減衰段階の期間切れ後、切換え 段階となる。その切換え段階の間に、追加のエネルギーパルスを送ることによっ て、その追加データサイクルの間、主ユニットと補助ユニット間のデータ転送の 方向を逆転することができる。主ユニットから補助ユニットへのエネルギー転送 がこの切換え段階の間行われなかった場合、予め決められた方向へのデータ転送 は、前述した減衰段階が期間切れになった時点で実行される。
主ユニットと補助ユニット間のデータ転送は、データ転送の両方向への2振幅シ フトキー変調によって成される。これにより復調が簡単となり、干渉に対する免 疫性が高くなる。この公知の方法及びシステムにおいて、補助ユニットは別個の 波長決定素子を有していなければならないので、ユーザー中心の集積回路として 十分な役目を果たすことができない。さらに、補助ユニットは比較的大容量のエ ネルギー貯蔵部を有する必要があり、このこともまた、一体重型構造に反する。
EP−Al−0287175は、主ユニットから補助ユニットへのエネルギー転 送及びこれらのユニット間での二方向のデータ転送のための別の方法及びシステ ムを開示している。このシステムでは、エネルギー転送とデータ転送が同時に行 われる。データが主ユニットから補助ユニットへ送られるとき、搬送波が振幅変 調され、後に詳述するように、8ビツト(1バイト)が転送されるべき各データ ビットの高周波搬送波に変調される。補助ユニットにおいて、受信されたもの、 つまり、第1の小さい振幅“0”で転送されたものと第2の大きい振幅“1″で 転送されたものとが区別できるように分圧器で変調された信号に基づいて、クロ ック信号とデータ信号が得られる。従って、主ユニットの転送能力をそれぞれの 転送連結力の減衰に合わせて変える必要がある。
補助ユニットから主ユニットへのデータ転送は、前述の搬送波の半分の周波数を 持つ補助コイルに対する負荷を変えることによって行われる。補助コイルの負荷 変動の位相が、主ユニットに戻されるビットの状態を決める。主ユニットと補助 ユニットでの同期連続制御を達成するために、二つの開始ビット、補足値を持つ 一つのデータビット、補足値を持つ一つのクロックビット、そして二つの停止ビ ットが、各データビットの転送ごとに主ユニットから送られる。
これらのビットの転送後、搬送波は8振動の間変調されない。この間、前述した ように、補助コイルへの負荷を変えながらデータビットを主ユニットに送り返し 、これによってデータの主ユニットへの再転送が実行される。
EP−A2−03 20 015は、主ユニットから補助ユニットへのエネルギ ー転送及びこれらのユニット間での二方向のデータ転送のためのさらなる方法と 装置を開示している。三つの違ったマークからスペースへの切替え比率、それら はそれぞれ転送された“1″のデータ、転送された“O″のデータ、補助ユニッ トからのビットの呼び出しに相当するものであるが、これらの比率によって高周 波の供給電圧信号のパルス長が変調されることによって、主ユニットから補助ユ ニットへのデータ転送が実行される。補助ユニットから主ユニットへのデータの 再転送は、主ユニットから補助ユニットへのパルス転送後の減衰段階で補助コイ ルをショートさせ、主コイル電圧の衰退レベルを変えることによって行われる。
主ユニットの比較器は転送サイクルの予め決められた特定の時点で、主コイル電 圧の値が補助ユニットから主ユニットへの“1”の転送であるかあるいは“0” の転送であるかを判断する。
EP−A27−01 85 610は、主ユニットから補助ユニットへのエネル ギー転送とこれらのユニット間での二方向のデータ転送のためのさらなる方法及 びシステムを開示している。主ユニットから補助ユニットへのデータ転送は二つ の干渉性のある供給電圧振動の互いの位相を変調することによって実行される。
データの逆方向への転送は、補助ユニットのコイルへの負荷を変えることによっ て行われる。このことは同時二方向データ転送を可能にする。二つの干渉性のあ る信号を転送するためには、空間的に離れた二対のコイルを必要とする。
US−C−473C)188は、主ユニットから補助ユニットへのエネルギー転 送と補助ユニットから主ユニットへの一方向へのデータ転送のための別の方法及 びシステムを開示している。主ユニットは連続的に高周波の交流供給信号を送る 。補助ユニットから主ユニットへ転送されるべきデータは、マンチェスターコー ディングによる周波数シフトキーによって変調される。このシステムは別個の発 振器も補助ユニットでのエネルギー貯蔵部も必要としないので、簡単に集積回路 として使用され得る。しかし、データ転送は一方向に限られている。
DE−At−3631477は、全く同じ構成の複数のユニットを接続するネッ トワークを備えたデータとエネルギーを送るためのネットワークを既に開示して いる。そのネットワークは中央供給ユニットによりエネルギーを供給される。こ の供給ユニ・ントは単に交流電圧でエネルギーを供給するものである。個々のユ ニット間でのデータ転送は、各ユニットがネットワークにアクセスし、ネツトワ ークに与えられる交流電圧信号を振幅変調することによって実行される。
EP−A2−Of 95 626は、周波数シフトキ一方法で変調された情報を 補助ユニットから主ユニットへ転送する場合の情報転送システムを既に開示して いる。
技術雑誌「テクニシェ・メツセンJ (TechnischesMessen) 、1989年第4号、164〜170ページに、分布しているセンサーに主ユニ ットからエネルギーを供給するために光ファイバーを用いることが開示されてい る。
以上の先行技術に鑑みて、本発明は、主ユニットから補助ユニットへのエネルギ ー転送とこれらのユニット間での二方向のデータ転送のための方法及びシステム を、補助ユニットが簡単で小型な構造を持つように、また両方向へのデータ転送 が確実に行われるように改良するという課題に基づいている。
この課題は請求の範囲第1項に記載されているステップを含む方法によって、ま た、請求の範囲第8項に記載されている特徴を持つシステムによって達成される 。
本発明に係る方法の更なる好ましい改良は、請求の範囲第2項ないし第7項に記 載されている。本発明に係るシステムの好ましい実施形態は請求の範囲第9項な いし第12項に記載されている。
以下、本発明に係る転送システムの好ましい一実施例を、それは本発明として開 示される転送方法に基づき作用するものであるが、添付図面を参照しながら詳細 に説明する。
図1は転送システムの総括ダイヤグラムである。
図2は補助ユニットの一実施例のブロックダイヤグラムである。
図3は主ユニットの一実施例のブロックダイヤグラムである。
図4は本発明に係る転送方法を説明するためのタイムシーケンスダイヤグラムで ある。
データ及びエネルギー転送のためのシステムは、図1に示されているように、そ の全体が1で表され、主、ユニット2と補助ユニット3を備えている。主ユニッ ト2は、主回路手段5に電力を供給するための電力供給ユニット4を含み、それ は第1.第2結合素子L1a、L2aに接続されている。補助ユニット3は補助 回路手段6を含み、それは第3.第4結合素子Llb、L2bに接続されている 。
主ユニット2から補助ユニット3へのエネルギー転送は、第1゜第3結合素子L la、Llbを介して行われる。主ユニット2と補助ユニット3間での二方向の データ転送は第2.第4結合素子L2a、L2bを介して行われる。
エネルギー転送及びデータ転送のために、非接触型結合素子が誘電、容量又は光 結合に適していることは当業者にとって明らかであろう。
本実施例の場合、結合素子Lla、Llb、L2a、L2bは誘電結合を生み比 すためにコイルの形をとっている。
図2に示されているように、補助ユニット3は第3結合素子L1bから受け取っ た交流供給信号を直流供給電圧Vccに変換する整流回路7を含んでいる。第3 結合素子Llbは、さらに、第1信号形成回路8に接続される。第1信号形成回 路8は受け取ったもの、つまり本質的には正弦信号を矩形クロック信号に変換し 、この矩形クロック信号は、一方では基準カウンター9に他方ではシーケンス制 御回路10に送られる。
第4結合素子L2bは、制御状態がシーケンス制御回路10によって決定される 第1転送受信スイツチ11に接続されている。第1転送受信スイツチ11は、受 信状態にあっては、第4結合素子L2bと、データカウンター13の入力側に接 続されている第2信号形成回路12とを接続する。マイクロプロセッサ14は、 データカウンター13及び基準カウンター9の出力側と接続されており、さらに 、シーケンス制御回路10とも相互のデータ交換のために接続されている。
基本的には従来通り、マイクロプロセッサ14は、リセット論理回路15を備え 1例えば、供給電圧Vccの投入時または望ましくないプログラムの状態になっ た場合、マイクロプロセッサをリセットする。
補助ユニット3から主ユニット2へのデータの再転送のための周波数シフトキー 回路16は、再転送されるべきビットの論理値に従って、2周波数シフトキーの ためにマイクロプロセッサ14によって制御される。周波数シフトキー回路16 の出力側は第1転送受信スイツチ11に接続され、第1転送受信スイツチ11は 、転送状態にあっては、周波数シフトキー回路16を第4結合素子L2bに接続 する。
図3に示されているように、主ユニット2はホストコンピュータ17を含み、こ のホストコンピュータ17と第2マイクロプロセツサ18の間にはデータ転送ラ インが存在する。
さらに、主ユニット2は電力増幅器20に接続されている発振器19を含む。電 力増幅器20の出力側は、高周波の交流供給信号を補助ユニット3に送るため、 第1結合素子Llaに接続されている。
第2マイクロプロセツサ18によって決定されるゲート時間又はオン時間に従っ て、発振器19の出力信号が、転送状態にある第2転送受信スイツチ21を通じ て第2結合素子L2aに送られる。後に詳述するように、発振器19の出力信号 の第2結合素子L2aへの直通ゲート時間は、主ユニット2から補助ユニット3 への2値のデータの第1又は第2の値の転送に相当する。
特定の周波数を持つ発振器の出力信号を第2結合素子に供給する時間を異ならせ る代わりに、これは本実施例から派生するものであるが、それぞれ第1.第2の 周波数を持つ第1又は第2の発振器をそれぞれ全く同じゲート時間の間、第2結 合素子に接続して2値データの第1又は第2の値を転送することも可能である。
第2転送受信スイツチ21が第2マイクロプロセツサ18に制御されて受信状態 にあるとき、第2転送受信スイツチ21は第2結合素子L2aを第1位相ロック ループ22と第2位相ロックループ23に接続する。これらのロックループ22 .23の出力側はそれぞれマイクロプロセッサ18に接続されている。第1位相 ロックループ22は補助ユニット3の周波数シフトキー回路16によって出力さ れる第1の周波数を持つ信号に反応する。これに対して、第2位相ロックループ 23は該周波数シフトキー回路16から出力される第2の周波数を持つ信号に反 応する。
図2〜図4を参照して、下記に転送方法を詳細に説明する。主ユニット2の始動 から始まり、高周波数の交流供給信号という形でのエネルギー転送が主ユニット 2から補助ユニット3に連続的に行われる。クロック信号は補助ユニット3にお いて、第1信号形成回路8によって発せられ、基準カウンター9はこのクロック 信号によってカウント、即ち、インクリメントされる。主ユニット2がらのデー タ信号が補助ユニット3によって受け取られたとき、データカウンター13はそ の転送されたデータ信号の振動に応じてカウントする。シーケンス制御回路10 は、データ信号が受け取られた時点がら、つまり、データカウンター13がカウ ントを開始した時点から、基準カウンター9がカウントを開始するように制御す る。基準カウンター9はクロック信号によって決定される時間基準を持つタイム ウィンドーを定義する。
基準カウンター9のカウント値がタイムウィンドーの終縁に相当する最大値ある いは最終値に達すると、直ちに、マイクロプロセッサ14がデータカウンター1 3の読取りを実行させる。タイムウィンドーの終縁で、第1マイクロプロセツサ 14は補助ユニット3から主ユニット2へのデータの再転送を開始させるために 、第1転送受信スイツチllの切換えを行う。周波数シフトキー回路16は、転 送されるべきデータ値に基づいて、二つの転送周波数のうちの一つを持つ信号を 出力する。主ユニット2の第2マイクロプロセツサ18は補助ユニット3へのデ ータ転送終了後、第2転送受信スイツチ21を切り換え、第1又は第2位相ロッ クループ22又は23が補助ユニット3によって送られて来る信号に反応し、そ してこれが第2マイクロプロセツサ18によって検知される。データの再転送は これをもって終了する。
本発明に係る方法は、もちろん、データカウンター13が十分な容量を持ち、転 送のための連結が十分に安全であるならば、それぞれの方向のデータ転送に関し て、1ビツトだけでな(それ以上のデータ転送を可能にする。複数ビットのデー タの再転送は、2値の周波数シフトキーの代わりに、適当な複数の位相ロックル ープを備えた適当な複数値の周波数シフトキーを必要とする。
本発明に係る方法及びシステムは、補助ユニット側で使用される回路素子の数を 最少にとどめる。このことは、比較器と基本ゲートの使用に加えて、カウンター と分割器を兼ねるフリップフロップを専ら使用することによって達成され得る。
従って、補助ユニ・ノドをユーザー中心の集積回路として使用することが容易に 可能となる。
本発明に係る転送方法では、強制同期が実行される。主ユニットがサイクルの開 始時点を決め、補助ユニットがそのサイクルの終わりを決める。この転送方法は これらの特徴を有しているので、主ユニットも補助ユニットも、各データ転送の 実行の前に、特定のタイムクリティカルタスクを完成させるために、互いに相手 のユニットを待たせる。
本発明に係る方法はさらに、高い転送信頼性という特徴点を持っている。はとん ど任意に高い転送信頼性はタイムウィンドーの適切な選択によって達成され得る 。タイムウィンドーが、これは使用される回路網によって決定されるのであるが 、十分に大きい場合、データカウンターの内容は適当なソフトウェアによって、 例えば、2ビツトごとに転送されるように、あるいは、データカウンターの内容 が直接1バイトに相当するように変換され得る。しかし、これはもちろん達成可 能な転送信頼性を低めることになるであろう。
周波数シフトキー変調方法が採用されているので、補助ユニットから主ユニット へのデータ転送もトラブルに対して免疫性がある。
補助ユニットは各ビットの受信後、1ビツトを送り返すことができるので、両方 向への1バイトのデータ転送はほぼ同時に実行され得る。
要約書 エネルギーを主ユニット(2)から補助ユニット(3)に送り、データをこれら のユニット間を二方向に転送するための方法で、エネルギーは特定の周波数の交 流供給信号という形で主ユニット(2)から補助ユニット(3)へ送られ、クロ ック信号が交流供給信号に基づいて出力される。第1データ信号は主ユニット( 2)から補助ユニット(3)へ送られ、第1データ信号が受信された瞬間からク ロック信号によって決定される時間基準に従って、タイムウィンドーが補助ユニ ット(3)内で発生する。タイムウィンドー内の第1データ信号の振動数がカウ ントされ、そのカウント数は転送された第1データ値を決めるのに用いられる。
それに基づいて、第2データ信号が補助ユニット(3)から主ユニット(2)へ 送り返される。
補正書の写しくvA訳文)提出書(特許法第184条の7第1項)平成4年12 月2日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.主ユニットから補助ユニットへエネルギーを転送し、該主ユニット、補助ユ ニット間で二方向にデータを転送するための方法であって、以下のステップを備 えている; エネルギーを、主ユニット(2)から補助ユニット(3)へ特定の周波数の交流 供給信号として送る; 主ユニット(2)から補助ユニット(3)に送られた交流供給信号に基づいて、 補助ユニットのためのクロック信号を発生させる;主ユニット(2)から補助ユ ニット(3)に第1データ信号を送る; クロック信号によって決定される時間基準で第1データ信号が受信された時点か ら、補助ユニット内でタイムウィンドーを発生させる; タイムウィンドー内で第1データ信号の振動数をカウントする;振動数のカウン ト値に基づいて、受信された第1データの値を判断する; 第1データ信号の主ユニット(2)から補助ユニット(3)への転送終了に引き 続いて、第2データ信号を補助ユニット(3)から主ユニット(2)に送り返す 。 2.補助ユニット(3)は、タイムウィンドーの期間終了に応答し、第2データ 信号を補助ユニット(3)から主ユニット(2)へ送ることを特徴とする請求の 範囲第1項記載の方法。 3.補助ユニット(3)は、第1データ信号の主ユニット(2)から補助ユニッ ト(3)への転送終了に応答し、第2データ信号を補助ユニット(3)から主ユ ニット(2)へ送ることを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。 4.補助ユニット(3)は、少なくとも二つの周波数を用いた周波数シフトキー により第2データ信号を変調することを特徴とする請求の範囲第1項、第2項又 は第3項記載の方法。 5.タイムウィンドー内でデータ信号の振動数をカウントするステップが下記の サブステップを含むことを特徴とする請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第 4項記載の方法:第1データ信号の受信が開始された時点からの交流供給信号の 振動数をカウントする; 第1データ信号の振動数をカウントする;交流供給信号の振動数のカウント値が 、タイムウィンドーに相当する特定の値に達すると直ちに第1データ信号の振動 数のカウント動作を終了させる。 6.主ユニット(2)は、一定の周波数とデータに応じた振動時間を持つ信号を 発生させることによって第1データ信号を変調することを特徴とする請求の範囲 第1項、第2項、第3項、第4項又は第5項記載の方法。 7.主ユニット(2〕は周波数シフトキーによって第1データ信号を変調するこ とを特徴とする請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項又は第5項記載の方 法。 8.主ユニット(2)と補助ユニット(3)を備え、エネルギーを主ユニット( 2)から補助ユニット(3〕へ送り、データを主ユニット(2)、補助ユニット (3)間で二方向に送るために用いられるシステムで、 前記主ユニット(2〕は以下のものを備えている;特定の周波数の交流供給信号 を発生させる発振器(19);第1データ信号を主ユニット(2)から補助ユニ ット(3)に送るための第1転送手段(18,19,21);補助ユニット(3 )から第2データ信号を受け取るための第1受信手段(22,23,18); 前記補助ユニット(3)は以下のものを備えている;主ユニット(2)から補助 ユニット(3)へ送られて来た交流供給信号に基づいてクロック信号を発生させ るクロック信号発生手段(8); タイムウィンドーを発生させるためのものであって、第1データ信号受信の際に 始動され、クロック信号のパルスをカウントし、カウント値がタイムウィンドー 対応値に達するまでタイムウィンドー信号を発する基準カウンター(9); タイムウィンドー信号が存在する間、第1データ信号の振動数をカウントするデ ータカウンター(13);主ユニット(2)から補助ユニット(3)への第1デ ータ信号転送終了に引き続いて、補助ユニット(3)から主ユニット(2)へ第 2データ信号を送るための第2転送手段(14,16)。 9.主ユニット(2)と補助ユニット(3)のそれぞれが主ユニット(2)から 補助ユニット(3)へのエネルギー転送及びこれらのユニット間での二方向のデ ータ転送のためのエネルギー及びデータ転送素子(L1a,L1b,L2a,L 2b)を備えていることを特徴とする請求の範囲第8項記載のシステム。 10.補助ユニット(3)がさらに以下のものを備えていることを特徴とする請 求の範囲第9項記載のシステム;第1デジタル制御装置(10,14,15); 第1デジタル制御装置(10,14,15)と補助ユニット(3)のデータ転送 素子(L2b)とに接続されている第1転送受信スイッチ(11); 第1転送受信スイッチ(11)の下流側に接続され、また、出力側がデータカウ ンター(13)に接続されている第1信号形成回路(12)、該データカウンタ ー(13)はその出力側が第1デジタル制御装置(10,14,15)に接続さ れている;エネルギー転送素子(L1b)に接続されている整流回路(7);エ ネルギー転送素子(L1b)に接続され、出力側が基準カウンター(9)に接続 されている第2信号形成回路(8)、該基準カウンター(9)はその出力側が第 1デジタル制御装置(10,14,15)に接続されている。 11.第2転送手段は、入力側がデジタル制御装置(10,14,15)に、出 力側が第1転送受信スイッチ(11)にそれぞれ接続されている周波数シフトキ ー回路(16)を備えていることを特徴とする請求の範囲第10項記載のシステ ム。 12.主ユニット(2)がさらに以下のものを備えていることを特徴とする請求 の範囲第9項、第10項又は第11項記載のシステム;第2デジタル制御装置( 17,18);第2デジタル制御装置(17,18)と主ユニット(2)のデー タ転送素子(L2a)とに接続されている第2転送受信スイッチ(21)、該第 2転送受信スイッチ(21)は、転送状態にあるとき、転送されるべきデータに 応じて第2デジタル制御装置(17,18)によって予め決められたゲート時間 の間、発振器(19)と主ユニット(2)のデータ転送素子(L2a)とを接続 し、受信状態にあるときは、主ユニット(2)のデータ転送素子(L2a)と、 それぞれの出力側が第2デジタル制御装置(17,18)に接続される第1,第 2位相ロックループ(22,23)とを接続する。
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