JPH05501316A - 電気光学系 - Google Patents

電気光学系

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JPH05501316A
JPH05501316A JP3510924A JP51092491A JPH05501316A JP H05501316 A JPH05501316 A JP H05501316A JP 3510924 A JP3510924 A JP 3510924A JP 51092491 A JP51092491 A JP 51092491A JP H05501316 A JPH05501316 A JP H05501316A
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ブロジィヒ、シュテファン
ヴァルトマン、ユルゲン
プラッハ、ヘルベルト
ネーフ、ライナー
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メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電気光学系 本発明は、動作電圧を低下させた請求項1の前文に従う電気光学系、および電気 光学系の動作電圧を低下させる方法に関する。
この種の系の電気光学特性は1重要なパラメーター、即ちしきい電圧vth、飽 和電圧V * a tおよび電気光学特性の傾斜γを波線することができる透過 率−電圧線図を用いて通常特徴付けられる。
しきいおよび飽和電圧は、例えば、次の通り定義することができる二 Vtb=V、。、0,2゜および ■、□ =Vg、)、。、2゜ 但し、VX、、、工は、観測角度θ=Y” においてZ’CでX%の透過率が認 められる際の電圧である。V2O,0,20≧v1゜、0,2゜であることがこ の定義の先行条件である、即ち、スイッチオンの状態でより高い透過率を有する 系を包含する。これは、例えば平行な偏光子間に位置するTNセルにおける場合 である。
対照的に、例えば交差した偏光子間のTNセルにおいて見られるV、。、。、2 ゜〉V9゜、。、2゜の場合、便宜上次の定義を使用する。
V th ” V 90.0.20およびVlat =V1o O12゜ 請求項1の前文に従う電気光学系を改善するための必須要件はそれぞれの動作電 圧、即ちしきいおよび/または飽和電圧を低くすることである。これによって、 ドライバ系エレクトロニクスのかなりの簡略化およびコストの低減をもたらし、 および/または、例えば比較的高価なリチウム電池の代わりに安価な亜鉛/炭素 電池または比較的低い端子電圧の再充電可能な電池を使用することが可能となる 。
従来、特に、使用する液晶混合物の誘電特性を改良することによって動作電圧を 低くすることが試みられてきた0例えば、高極性4−置換ベンゾニトリルを使用 することによって誘電異方性Δεを高め、よってしきい電圧を低下させることが できる。 しかしながら、特に高いベンゾニトリル濃度において、得ることがで きる誘電異方性△εは互いに逆平行関係にある分子双極子を有するダイマーが生 成されることによって限定される。さらに、ベンゾニトリル含有液晶混合物の温 度およびUV安定性は、例えばアクティブマトリックス駆動によってアドレスさ れる系から成るような極めて高度な要求に適わないことがよくある[例えば、H 9J、ブラック(Plack)等、新規の末端フッ素化化合物を用いるアクティ ブマトリックスディスプレイ用液晶混合物(Liquid crystal m 1xture for active matrixdisplays usi ng newterminally fluorjnated compoun ds)、90年度SID、ラスベガス(1990年5月)参照]、対照的に、例 えば末端基として−F、−〇CF3、−〇CHF2 または−CF3を含有する SFM化合物(類フッ素化物質)(例えば、H,J、ブラック等、上記引例参照 )は極めて高い安定性を特徴とするが、同時にしばしば中ぐらいにしか高くない 誘電異方性Δεも特徴とする。
このことは、使用する液晶材料を最適化することによって電気光学系の動作電圧 を随意に低下させられるのではなくある範囲内でしか変えられないことを意味す る。
本発明の目的は、特に、従来の系と比べて低い動作電圧を特徴とする請求項lの 前文に従う電気光学系を提供することにある。
更に1本発明の目的および利点は以下の本発明の詳細な説明および添付図面から 当業者にとって明らかになる。
本発明者らは、電気光学系の配向層の少なくとも1層が透明な高度にフッ素化さ れた重合体から成る場合にこれらの目的が達成されることを見出した。
本発明は。
一フレームと共にセルを形成する2枚の基板間に、電気的にアドレスすることが でき、誘電的に正のねじれネマチック液晶層を含み、 一基板の内部の、液晶分子を実質的に平行にエツジ配向させる配向層と対向する 位置に電極層を含み、および 一静的にまたはアクティブマトリックスによってまたは低いないしは比較的高い マルチプレックス率のパッシブマトリックスによってアドレスされる電気光学系 であって、 配向層の少なくとも1層が透明な高度にフッ素化された重合体から成ることを特 徴とする電気光学系に関する。
本発明は、さらに 一フレームと共にセルを形成する2枚の基板間に、電気的にアドレスすることが でき、誘電的に正のねじれネマチック液晶層、および −外板の内部の、液晶分子を実質的に平行にエツジ配向させる配向層と対向する 位置に電極層とを含む電気光学系の動作電圧低下方法であって。
少なくとも1暦の配向層を薄く透明な高度にフッ素化された重合体から製造する ことを特徴とする電気光学系の動作電圧低下方法に関する。
本発明の電気光学系は0〈φ≦600°のねじれ角を有し、フレームと共にセル を形成する2枚の基板、すなわち外板間に位置し、電気的にアドレスすることが でき、誘電的に正である少なくとも1層のねじれネマチック液晶層を含んでなる ものである。ネマチックという用語はここでは広く解釈され、ネマチック−コレ ステリック液晶も含むものとする。
約80”〜100’のねじれ角を有する液晶セルはTN(ねじれネマチック)セ ルとして一般に知られており、そのようなセルの構造は1例えばサーモトロピッ ク・リキッド・クリスタルズ(Thermotropic Liquid Cr ystals) 、編者G、W、グレー(Gray)、77頁以降に記載されて いる。ψ〉100°の液晶セルは5TN(超ねじれネマチック)セルとして一般 に知られ、一方LTN (低ねじれネマチック)セルはψ〈80゜のセルとして P 4010503で提案されている。STNディスプレイに関する簡単な説明 が、例えばB、S。
スキュープル(5cheuble)、高情報量の液晶ディスプレイ(Liqui d Crystal Displays with )ligh Inform ation Content)、コンタクト(Kontakte)、1189. 34〜38頁、ダルムシュタット、に示されている。
基板の内部には、例えば薄くて平坦かつ透明のインジウム−スズ酸化物(I T o)または酸化インジウム層(In20g)から成る電極層が設けられている。
この系は色を再現することができ、また基板の少なくとも1つは液晶に対向する その表面と電極層との間に有機着色材料を含んでなるさらに別の層を有している 0例えば、補強及び絶縁層のようなさらに別の層を電極と配向層との間に配置し てもよい。
基板の内部には、液晶と直接接触し、液晶分子を実質的に平坦にエツジ配向させ る配向層が設けられている。液晶分子は一定のチルト角またはプレチルトαを有 している。一般に必要なプレチルトの大きさは液晶層のねじれ角ψによって決ま る。LTNおよびTNセルは、例えばO°≦α≦10°、特に0. 5°≦α≦ 5°の比較的小さいチルト角(低チルト配向)を一般に有しているのに対し、S TNセルは、例えば2°≦α〈90°、特に5°くαく45゛の大きいチルト角 (高チルト配向)を一般に特徴とする。
従来、小さなプレチルトを有する平坦な配向層は重合体層を用いて、例えば、必 要ならば同時に圧力を使用して摩擦することによって均一な配向が得られるポリ イミドまたはポリビニルアルコールからねる重合体層を用いて一般に製造されて きた。しかしながら、これらの配向層は清浄にすることがしばしば困難であり、 特にアクティブマトリックスによってアドレスされる電気光学系において問題を 生じる液晶の汚染、したがって液晶の電気抵抗の低下が起きる(例えば、H,J 。
ブラック等、上記引例参照)、比較的大きなチルト角を有する平坦な配向層は、 例えば酸化ケイ素またはフッ化マグネシウム等の無機材料を用いる斜め蒸着によ って得ることができる。
これまでの通例の配向技術の評論は、例えばサーモトロピック・リキッド・クリ スタルズ、編者G、W。
グレー、 75〜77頁に示されている。
P 40 +5869は、透明で、高度にフッ素化され、好ましくは完全にフッ 素化された非晶質の脂肪族または脂環式重合体類が従来の配向層と比べて著しく 低い熱処理温度を要する高プレチルトの平坦な配向層の製造を可能とするので、 これらの物質をパッシブにアドレスされる高解像度の液晶ディスプレイ用の配向 層として使用することを提案している。
少なくとも1層の配向層を薄く、透明でかつ高度にフッ素化された重合体から製 造する場合に、電気光学系の動作電圧をかなり低下させることができることをこ こに見出した。動作電圧を低くするこの方法は新規であり、また本発明の主題で ある。
実施例1a)は、配向層を100℃で処理した本発明のTNセルを説明するもの である1図1は静的にアドレスする際の二の系の透過率の電圧の関数としてのプ ロットを示すものである。
@1は、この系のしきいおよび飽和電圧が以下の値であることを示している: v9Q、0.20 = 1. 4 V V =2.5V 10、 0. 20 このセルは600 : 1の優れたコントラストを有している。T=100%の 完全に透明な状態からT−10%の状態に転移するのに必要な時間として定義さ れるスイッチオン時間は1. 5msであり、一方T=O%の状態からT=80 %の状態にまで転移するのに必要なスイッチオフ時間はt=22msである。
比較するために、90°のねじれ角を有し、かつ低チルトポリイミド配向層を含 む実施@ 1 c )に記載の従来のセルを考察する。以下の値は静的なアドレ ッシングに対しこの従来の系が得たしきいおよび飽和電圧測定結果の比較は、著 しく低いしきいおよび飽和電圧値が従来のTNセルにおけるよりも本発明の系に おいて認められることを示している9本発明の系において、従来の系におけるよ りもしきい電圧値が約22%低く、また飽和電圧値は約4%低い。
図2は、配向層をT=250℃の温度で処理した実施例1b)の本発明の系の透 過率−電圧曲線を示す。
配向層の熱処理温度を上昇させることによって、しきいおよび飽和電圧がかなり 低下される。
■、。、。、20=0,4V ■10.0.20 ” 1・ 8V これは、低チルトポリイミド配向層を含む従来のTNセルと比べて77%のしき い電圧の低下および32%の飽和電圧の低下を意味する。配向層の熱処理温度が 250℃である本発明のこの系に見られるコントラストは5Q:1となお優れて いる。
実施例1a)お上びlb)に記載した本発明の系および比較するために使用する 実施例1c)の従来の系は第一の透過極小(d=4μm、△n=0.13、d・ Δn=0.52)で操作される0本発明の系および従来の系の両方とも第一の透 過極小よりも第二の透過極小においてしきいおよび飽和電圧に関し高い値が認め られるが1本発明の系に関し第二の透過極小で見られる値も従来の系に関するも のより著しく低い。
本発明の系に見られるしきいおよび飽和電圧値は使用するキラルドーブ(類)の 濃度によっても影響される1例えば、実施例1a)に記載した本発明の系に関し 、他のセルパラメーターは変化させずにドープ濃度を0.064%から0.21 5%に増大させた場合。
以下のように、より高い値が動作電圧に認められる。
本発明の系の動作電圧、コントラスト、スイッチ切替時間およびプレチルトは系 の製造条件および使用する液晶混合物のパラメーターを愛犬ることによって改質 することができ、また、例えば特定の用途および使用するドライバー系エレクト ロニクスに関し最適化することができる。
例えば、使用する特定のフッ素化重合体および/または溶媒、採用する機械的処 理、中でも熱処理温度のような配向層の製造条件がここでは特に重要である。
配向層は高度にフッ素化された重合体、特に高度にフッ素化された非晶質の脂肪 族または脂環式重合体から製造することができることが示されている。これらの 重合体は通常、例えばフッ素化、特に完全にフッ素化された炭化水素等の溶媒中 に溶がした後、基板に付与する。溶液を表面から回転除去し、残っている溶媒を 蒸発させることによって薄い透明な層が得られる。
次いで、この層を熱処理する。熱処理温度は通常50℃より高く、好ましくは1 00℃より高い、配向層を50℃≦T≦350℃、特に70℃≦T≦325℃の 温度で熱処理する本発明の電気光学系は特に非常に好ましい特性を有する。ここ で、それぞれの場合の最適な熱処理温度は、使用する重合体のガラス転移温度に も特に依存することを注意すべきである。熱処理後、必要ならば同時に圧力を使 用して摩擦することによってまたは同様な機械的処理によって配向層に一様な配 向を与える。
両基板が高度にフッ素化された重合体から製造された配向層を有する本発明の系 および一方の配向層だけが高度にフッ素化された重合体を基礎とし、他方は、例 えば通常の構造のものである本発明の系は共に有利な特性、特に動作電圧の有利 な値を特徴とすることが示された。また、高度にフッ素化された重合体から成る 2配向層を含む本発明の系が好ましいが、この場合、2配向層は、例えば熱処理 温度等の異なる製造条件を特徴とする。また、高度にフッ素化された重合体から 成る2配向層を含み、かつ同一の製造条件で処理された対称系が特に好ましい。
高度にフッ素化された重合体を基礎とする配向層の製造条件を変更することによ っておよびこれらの配向層を互いに適切に組合せ、あるいはまたこれらの配向層 を通常の配向層と組合せることによっておよび/またはキラルドープを使用する 液晶媒体のドーピングを変更することによって、得ることができる全チルトを実 質的に完全に平坦な配向(α=O)からホメオトロピック(homeotrop ic)配向(α=90°)までの間の広い範囲で変えることができる。比較的多 くの変動が可能なので、ある種のセルに必要なプレチルトを調節することおよび 同時に動作電圧、コントラスト、切替時間およびしゅん度などの系の電気光学特 性を最適化することが実質的に常に可能となる。変動の可能性を本明細書で指摘 し説明するので、当業者はさらに難しい工程を必要とせずに特定のセルの最適化 を行うことができる。誘電的に正のネマチックまたはネマチック−コレステリッ ク液晶媒体を本発明の系に使用する。
これらの媒体は、ネマチック又はネマチック形成性(単変性又は等方性)物質、 特にビフェニル類、テルフェニル類、安息香酸フェニル類または安息香酸シクロ ヘキシル類、シクロヘキサンカルボン酸のフェニルまたはシクロヘキシルエステ ル類、シクロヘキシル安息香酸のフェニルまたはシクロヘキシルエステル類、シ クロヘキシルシクロヘキサンカルボン酸のフェニルまたはシクロヘキシルエステ ル類、安息香酸のシクロヘキシルフェニルエステル類、シクロヘキサンカルボン 酸およびシクロヘキシルシクロヘキサンカルボン酸のシクロヘキシルフェニルエ ステル類、フェニルシクロヘキサン類、シクロヘキシルビフェニル類、フェニル シクロへキシルシクロヘキサン類、シクロヘキシルシクロヘキサン類、シクロヘ キシルシクロヘキセン類、シクロへキシルシクロへキシルシクロヘキセン類、  l。
4−ビス−シクロヘキシルベンゼン類、4. 4’ −ビス−シクロヘキシルビ フェニル類、フェニルピリミジン類またはシクロヘキシルピリミジン類、フェニ ルピリジン類またはシクロヘキシルピリジン類、フェニルジオキサン類またはシ クロヘキシルジオキサン類、フェニル−1,3−ジチアン類またはシクロへキシ ルー1、 3−ジチアン類、 1. 2−ジフェニルエタン類、1.2−ジシク ロヘキシルエタン類、 1−フェニル−2−シクロヘキシルエタン類、 l−シ クロへキシル−2−(4−フェニルシクロへキシル)エタン類、 l−シクロへ キシル−2−ビフェニルエタン顕、 1−フェニル−2−シクロへキシルフェニ ルエタン類およびトラン類の群から成る物質から好ましく選択される2〜45、 特に3〜39種の成分を含んでいる。
これらの化合物における1、4−フェニレン基もフッ素化されていてもよい。
本発明に従って使用することができる化合物は次式l、2、3.4および5によ って特徴付けることができるものであるのがさらに好ましい。
R’ −L−E−R’ I R’−L−COO−E−R’ 2 R’−L−CH2CH2−E−R’ 4R’ −L−CC−E−R’ 5 式1. 2.3.4および5において、同一でも異なってもよいしおよびEは、 それぞれの場合に互いに独立して、−Phe−、ll:’IC−1−Pha−P he−2−Phe−Cyc−1−Cyc−Cyc−2−Pyr−2−Dio−、 −G−Phe−および−G−CyC−並びにそれらの鏡像基[但し、Pheは未 置換またはフッ素置換1.4−フェニレンであり、Cycはトランス−1,4− シクロヘキシレン又は1,4−シクロヘキセニレンであり、Pyrはピリミジン −2,5−ジイルまたはピリジン−2,5−ジイルであり、Dioは1゜3−ジ オキサン−2,5−ジイルであり、モしてGは2−(トランス−1,4−シクロ ヘキシル)エチル、ピリミジン−2,5−ジイル、ピリジン−2,5−ジイルま たは1. 3−ジオキサン−2,5−ジイルであるコから成る群からの2価の基 である。
基りおよびEの1つはCyc、 PheまたはPyrであるのが好ましい、Eは Cyc、 PheまたはPhe−Cycであるのが好ましい0本発明の媒体は、 LおよびEがCyc、Pheおよび Pyrから成る群から選択される式1.2 .3.4および5の化合物から選択される1種以上の成分を含み、同時に基りお よびEの1つがCyc、 PheおよびPyrから成る群から選択され、他方の 基が−Phe−Phe−1−Phe−Cyc−1−Cyc−(:yc−1−G− Phe−および−G−Cyc−から成る群から選択される式1,2.3.4及び 5の化合物から選択される1種以上の成分を含み、また必要に応じてLおよびE が−Phe−(:yc−1−Cyc−Cyc−1−G−Phe−および−G−C yc−から成る群から選択される式1、 2. 3.4及び5の化合物から選択 される1種以上の成分を含んでいるのが好ましい。
下位式]a、2a、3a、4aおよび5aの化合物において、R′およびR′は 、それぞれの場合に互いに独立して。
8個までの炭素原子を有するアルキル、アルケニル。
アルコキシ、アルケニルオキシまたはアルカノイルオキシである。これらの化合 物の大部分は、R′ とR′が互いに異なり、これらの基の1つは通常アルキル またはアルケニルである。下位式1b、2b、3b、4bおよび5bの化合物に おいて、R’は一〇N、−CF3、−〇CF、、F、(1:I又は−NC3であ り、この場合、Rは下位式1a〜5aの化合物に関して示した意味であり、アル キルまたはアルケニルであるのが好ましい、R′は−F、CI、CF3および一 〇〇F、から成る群から選択されるのが特に好ましい、しかしながら、式1.2 .3.4および5の化合物において提案した置換基の他のあらゆるものが共通す る。そのような物質あるいはまたそれらの混合物の多くは市販されている。これ らの物質は全て文献で知られている方法又はそれに準じる方法によって得る二と ができる。
化合物1a、2a、3a、4aおよび5a (1群)から成る群からの成分以外 に、本発明の系に使用される液晶媒体は化合物1b、 2b、3b、4bおよび 5b(2群)から成る群からの成分も含んでいるのが好ましく、それらの成分の 割合は次の通りであるのが好ましい。
1群=20〜90%、特に30〜90%2群:10〜80%、特に10〜50% 。
例えば、実施例1a)およびlb)において再現される実験結果はψ−90”の ねじれ角を有する静的にアドレスされるTNセルに基づく本発明の系に関して得 られたものである。
しかしながら、本発明はこの種の系に決して限定するものではない5 実際、L TN、TNまたはSTNセルに基づき、0くψ≦600°のねじれ角を有する本 発明の系が動作電圧に関し有利な値によって特徴付けられることが示された。こ の種の系は新規であり、好ましくまた本発明の主題である。LTNまたはTNセ ルまたはψ≦2700、特にψ≦220@、さらに特別にはψ≦180°のねじ れ角を有するSTNセルに基づ(本発明の系が特に好ましい。
本発明の系はアクティブマトリックスによってアドレスされることが好ましい、 即ち、個々の画素が、例えばトランジスタ(薄膜トランジスタTPT、金属酸化 物半導体MOSトランジスタ)、ダイオード(金属−絶縁体−金属MIMダイオ ード)またはバリスタ等のアクティブな非線形素子によって切り替えられるのが 好ましい、アクティブなアドレス方法の評論が1例えばE、カネコ(Kanek o)、液晶TVディスプレイ(Liquid Crystal TV Disp lays)、KTK科学出版社。
東京、1978、第6および7章に示されている6本発明のアクティブにアドレ スされる系は、特にTNセルに基づくものであるが、0°〜600°の他のねじ れ角ψを有するセルを使用することも可能である。この種の系は新規であり、好 ましくまた本発明の主題である。フッ素化重合体から製造された配向層を含む本 発明の系は非常に高い抵抗を特徴とすることが多い。
したがって、それらは、可能な限り高い保持率を達成するために、例えば配向層 による液晶の汚染によってまたは液晶と配向層との反応の結果として抵抗が減少 することを避けねばならないアクティブにアドレスされる系に特に適している。
本発明の系はパッシブマルチプレックスアドレッシングによって駆動されるのが さらに好ましい、パッシブにアドレスされる系に関する評論は、例えばE、カネ コの上記引例の第4章に示されている0本発明の系は1:2から約1:300の 低いおよび比較的高いマルチプレックス率でパッシブにアドレスされることが好 ましい、 1:200より低い、特に1:128を越えない、さらに特別にはl :100より低いマルチプレックス率が特に好ましい。
本発明の電気光学系は有利な特性、特に動作電圧に対する有利な値を特徴とする 。このことは、例えば倍電圧器を省略することができるのでドライバー系エレク トロニクスのかなりの簡略化、よってコストの低減をもたらすことになる。した がって、本発明の電気光学系は経済的に相当な重要性がある。
以下に挙げる実施例は本発明を説明するためのものであり、本発明を限定するも のではない。
実施例1 a) 本発明の系を製造するために、完全にフッ素化したフッ素化炭化水素、フ ルオリナート(Fluorinert)Fe12 (3M製)に溶かしたテフロ ンAF1600(デュポン製)の1%溶液を電極、補強層および絶縁層を設けた 基板に付与し、30秒間露光した後、 1000 rpmで30秒間回転し、溶 媒を除去する。配向層を100℃で充分乾燥させ、表面処理を施した。
このようにして製造した2枚の基板にフレームを取り付け、このようにして得た セルに 12%のp−トランス−4−エチルシクロヘキシルベンゾニトリル 10%のp−トランス−4−プロピルシクロへキシルベンゾニトリル 10%のp−トランス−4−ブチルシクロへキシルベンゾニトリル 3%の4−メチル−4′−エトキシトラン4%の4−メトキシ−4′−二チルト ラン5%の4− ()ランス−4−プロピルシクロヘキシル)−41−メトキシ トラン 5%の4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−4′−エトキシトラン 5%の4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−4′−プロポキシトラ ン 13%のトランス−4−プロピルシクロヘキサンカルボン酸トランス−4−プロ ピルシクロヘキシル10%のトランス−4−ペンチルシクロヘキサンカルボン酸 トランス−4−プロピルシクロヘキシル5%の4−プロピルシクロヘキシルシク ロヘキサンカルボン酸トランス、 トランス−p−プロピルフェニル 5%の4−プロピルシクロヘキシルシクロヘキサンカルボン酸トランス、 トラ ンス−p−ペンチルフェニル 5%の4−ブチルシクロヘキシルシクロヘキサンカルボン酸トランス、トランス −p−プロピルフェニル5%の4−ブチルシクロヘキシルシクロヘキサンカルボ ン酸トランス、トランス−p−ペンチルフェニル3%の4.4′−ビス(トラン ス−4−プロピルシクロヘキシル)ビフェニル から成る液晶混合物を満たし、これに0.064%の(R)−1,2−ビス(4 −?l−ランスー4−ペンチルシクロヘキシル)ベンゾイルオキシ)−1−フェ ニルエタンをドープとして添加した。
セルは4μmの基板間隔およびψ=90°のねじれ角を有している。
液晶を導入した後、等方性化するためにセルをT=95℃で45分間保持する。
セルを交差する線形偏光子間に置く、このセルはスイッチを入れた状態で暗くな る。
図1はこのセルを静的にアドレスする際に測定した透過率−電圧曲線を示す。
ドープ濃度をCdop。=0.064%から0.215%に増大させると、この 系のしきいおよび飽和電圧に関し以下の値が得られる。
b) 熱処理温度を250℃に選択することを除いて実施例1a)に示した方法 によって本発明の系を製造する。他の特性は実施例1a)に示したと同じである (Cdap。=0.064%)。
図2はこのセルを静的にアドレスする際に測定した透過率−電圧曲線を示す。
C) 比較のために、−90°のねじれ角を有し、低チルトポリイミド配向層を 含む従来のTNセルを考察する。基板間隔はd=4μmであり、セルに実施例1 a)で示した液晶混合物を満たすが、先に述べたドープをその鏡像異性体、即ち 0.064%の濃度の(S)−1,2−ビス(4−(トランス−4−ペンチルシ クロヘキシル)ベンゾイルオキシ)−1−フェニルエタンに置き換える1等方性 化するためにセルを72120℃で5分間保持する。静的にアドレスすると、し きいおよび飽和電圧に関し以下の値が得られる。
ドープ濃度C,i。、を変化させると、 しきいおよび飽和電圧に関し以下の値 が測定される。
V、o、。、2o2. 65V 2. 72V図面の説明の翻訳文 図1は配向層を100℃で処理した本発明に係る系の透過率−電圧曲線である。
図2は配向層を250℃で処理した本発明に係る系の透過率−電圧曲線である。
透過率 [%J 要約書 本発明は、 一フレームと共にセルを形成する2枚の基板間に電気的にアドレスする二とがで き、誘電的に正のねじれネマチック液晶層を含み、 一基板の内部の、液晶分子を実質的に平行にエツジ配向させる配向層と対向する 位置に電極層を含み、および −静的にまたはアクティブマトリックスによってよたは低いないしは比較的高い マルチプレックス率のパッシブマトリックスによってアドレスされる電気光学系 に関し、配向層の少なくとも1層が透明な高度にフッ素化された重合体から成る ことを特徴とする。
国際調査報告 国際調査報告 @発明者フラツノh1ヘルベルト @発明者 ネーフ、ライナー ドイツ連邦共和国 ダブリュー−7036シエーンアイヒ ライプ゛ソネンシュ トラーセ 39

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.−フレームと共にセルを形成する2枚の基板間に電気的にアドレスすること ができ、誘電的に正のねじれネマチック液晶層を含み、 −基板の内部の、液晶分子を実質的に平行にエッジ配向させる配向層と対向する 位置に電極層を含み、および −静的にまたはアクティプマトリックスによってまたは低いないしは比較的高い マルチプレックス率のパツシブマトリツクスによってアドレスされる電気光学系 であって、配向層の少なくとも1層が透明な高度にフッ素化された重合体から成 ることを特徴とする電気光学系。
  2. 2.ねじれ角が0<φ≦600°であることを特徴とする請求項1記載の電気光 学系。
  3. 3.マルチプレックス率が300以下であることを特徴とする請求項1または2 記載の電気光学系。
  4. 4.−フレームと共にセルを形成する2枚の基板間に電気的にアドレスすること ができ、誘電的に正のねじれネマチック液晶層、および −外板の内部の、液晶分子を実質的に平行にエッジ配向させる配向層と対向する 位置に電極層とを含む電気光学系の動作電圧低下方法であって、少なくとも1層 の配向層を薄く透明な高度にフッ素化された重合体から製造することを特徴とす る電気光学系の動作電圧低下方法。
  5. 5.外板に付与した後、配向層を50℃以上の温度で状態調整することを特徴と する請求項4記載の電気光学系の動作電圧低下方法。
JP3510924A 1990-07-06 1991-06-25 電気光学系 Pending JPH05501316A (ja)

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