JPH05501135A - 繊維および/またはフィラメントから繊維製品を作る方法と装置 - Google Patents

繊維および/またはフィラメントから繊維製品を作る方法と装置

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JPH05501135A JP2510195A JP51019590A JPH05501135A JP H05501135 A JPH05501135 A JP H05501135A JP 2510195 A JP2510195 A JP 2510195A JP 51019590 A JP51019590 A JP 51019590A JP H05501135 A JPH05501135 A JP H05501135A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
繊維、および/またはフィラメントから繊維製品を作る方法と装置、およびその 製品(発明の課題) 本発明は繊維、および/またはフィラメントから繊維製品、さらに詳述すれば床 と壁の覆い、特にモケットタイプの覆いを作るための改良プロセスに関係する。 本発明はまた本プロセスを実施する装置と:さらに本プロセスからできる製品、 および/または本装置を用いて生ずる製品にも関係する。 繊維から出発して、実質上モケットタイプの床覆いの生産について本発明を説明 する。しかし本発明がこれに制限されるものでないことは明かである。 (従来の技術) 製織、および/または糸結び法(kno t t i ng)による、カーペッ トとタペストリーの従来からある古い製法は別にしても、特に床と壁覆い用を意 図した製品を作るための最近技術について、二つの大きなりラスが周知である第 一の大きなりラスに属するタフト(tufting)加工では、特にウールのよ うな繊維から紡糸した糸、あるいはポリアミド、またはほかの合成物質のような 連続フィラメントから得た糸のような糸類を使用する。 繊物覆いの分野で最大の成功を収めるのはこれらの製品であって、その理由は、 製織技術と比較したとき、高度に機械化した生産との組みあわせが可能なのに、 織物製品に酷似した外観が維持できるためである。 第二のクラスは繊維を使用する技術にある。これらの技術のうち、ニードリング 技術は層状に好ましく配置した織物繊維を主として使用する。すなわちループに するか、組み立てニードリングを行った詰物(wad)を用いると、針を用いて 繊維層から小物質(繊維)を引き出して「ループ」が作れるので、これを刈りと るか、つみとることができる。 刈りとるか、つみとった製品の外観は、この場合タフトのループを切断して得ら れる、ベルベットのタフトがついた製品の外観に酷似している。 これに対して、ループにしてニードリングした製品は、いずれの場合もタフトと 比較することはできない、要するにループが別々になっていなくて、これらのル ープ中の繊維はランダムになっているように見える。 そのうえ製品面に現れる有用物質量と、使用物質(ベースを含まず)の全重量と の比を示す収率は、ニードリングの場合には30%のオーダであるのに対して、 タフトつき製品の場合には容易に60〜80%に達する。 さらに床覆いの場合には、これらの製品が変形と摩損、および反撥弾性(弾性) に対して十分な抵抗性をもつ必要がある。もし有用なベルベット密度が0.08 g/cm”以上あれば、その床覆い用製品は一般に満足すべきものであるが、こ の値をニードリングした製品が達成するのは困難である。 EP特許第0214062号には、シートから特に長い繊維を「切除」すること で収率を向上させる、全く慣例的なニードリングプロセスの記載がある。 しかし本製品は合成毛皮タイプの特殊な外観をもっていて、その結果タフトつき 製品の外観とは全く異る外観をもっている。 また西独特許%2450725号には、超音波を用いてループのあるシートをベ ースヘ一体物に固定した、針加工製品を作るプロセスが記載されている0本プロ セスの意図するところは、出来るだけ多くの繊維を「垂直にして」、収率の向上 をはかる点にある。 本プロセスでは、針の貫通力と反応するためと;脆化したシートを、一体化の固 定点りまで運搬するために溝つきロールを使用しているのに対し、従来のルーピ ング(looping)プロセスでは、テンション口、−ルを用いてシートを引 っ張るので、そのために十分な面接着力を必要とする。 しかし本プロセスの論法として、従来のニードリングの論法もまだ存在して、本 プロセスには多数の繊維を押しこんで切断するのに力を要する不利がある。その 結果収率は向上するが、摩耗に対する抵抗性が妥協の結果低下することになる。 このこととは別に、西独特許第2450725号によって得られる製品の一般的 な外観は、従来の、ループになった針加工製品の外観と同じであるが、ベルベッ トの場合にはまだ繊維ロスが相当量に達する。 最後に一体物に固定する事実は、超音波を非連続に使用することであって、ルー プになった製品が連続的に生成するのに反して、本プロセスでは溶融性の繊維を 使用する必要があるのでプロセスを弱化し制限する。 。 別の技術として、仏画特許第2364285と2135104の各号に記載され ている、繊維のプリーツ加工技術をあげることができて、本性によるときは、プ リーツ加工した繊維層をほかの繊維層上へ、縦方向に平行なプリーツとして配置 することが可能になる。しかし本技術によってもループ、あるいはベルベットタ フトの個別化と、細かいケージの生成は不可能である。そのうえ本技術では繊維 シートにくびれを必要とするので、シートの最初の幅を仕上った繊維製品の幅よ り著しく大きくとる必要がある。 なお完全性をめるために、裁縫編成技術をあげる必要があるが、本技術は織製品 、または不織製品からなる出発材のベース上へ、縫糸の助けをかりるか、あるい は繊維で直接スタートするステッチ(stitching)操作からなっている 。この場合に得られる製品は、外観が関係する限りでは価値の全くないものであ る。 そのうえ全ての繊維が実際にステッチに関与する訳ではないので、このことがこ れらの製品の床覆いとしての使用を制限することになる。これらの製品が実質上 毛皮の形態で供給されている理由はここにある。 本裁縫編成技術のいま一つの欠点は作業幅(2,40m)が狭いことであるのに 対し、タフトつき製品の幅は一般に4mに作られる。 以上説明した各種の技術は、タクト加工で得られる結果に近づけるために企てら れたものとも考えられるが、その結果は全く不成功に終った。 (発明の目的) 本発明の第一の目的は、必ずしも糸を用いることなしに、安価な繊維材料から出 発してタフトつきタイプの覆いを製造することにある。 本発明の別の重要な目的は、ウェブから出発することでループの「垂直化」に要 するエネルギーを大きく減少させることと:その結果として機械を広幅(4m) 用の大型にした時、繊維の切断を防止することにある。 特別な目標としては、コストのかかる中間の紡績段階によることなしに、タフト つき製品の本質的な品質(弾性、変形と摩耗等に対する抵抗性)を備えた製品を 高収率で得るにある。 、従って入手を目的とする製品は、床覆いに使用するのに適度な機械的強度をも つのに十分な密度をもつ必要がある。 ウェブを形成する部材がフィラメントの場合には、本発明によるプロセスが、例 えば巻きとり(ree l i ng)の中間段階を通らなくても、押出し金型 の出口で直接作業することを可能にする。 (本発明の特徴) 本発明はまず第一に繊維、および/またはフィラメントがウェブの形態で移動す る繊維、および/またはフィラメントから出発する、繊維製品の製造プロセスに 関係する。 本技術は繊維、および/またはフィラメントをドローイング(drawing) に付随する横方向のルーピング(looping)にかけて;繊維、および/ま たはフィラメントが平行になったループの形状に集積するにある。 ウェブを構成するメンバーを前処理にかけて、ウェブの殆どのメンバーが、前方 への移動方向に対して5〜45゜、好ましくは15〜25°の配位角をもつよう にする。 もし目的がループ製品の生産に要するエネルギーを特に大きく削減することであ れば、単位面積当りの重量(表面重量)が極めて軽い繊維、および/またはフィ ラメント、好ましくは最も普通の繊維、および/またはフィラメントでは、10 〜50g/m”のものの使用を推奨する。 ウェブ内での繊維の好ましい配列度を、予め行う前ドローイング技術で作り出し ておくのが好ましく、一方フィラメントの方は、押出し金型を離れるときに、従 来のラッピング(lapping)技術を用いて希望通りに配列させる。 ドローイングに伴う横方向のルーピングを、各繊維、またはフィラメントの場合 、ウェブの前進方向を横断する軸上に、少し離してセットして配置した回転式ル ーピングメンバー、あるいはディスクの助けを借りて作り出し、ルーピングディ スク間にルーピングフィンガーを配置する。各繊維、またはフィラメントは、原 理上受くとも一つのルーピング中に含まれることになる。 好ましい実施態様によれば、平行になった繊維、および/またはフィラメントを ループ形状に集積することは、ルーピングメンバー間に実質上垂直に配置した針 の開口した目で行うことができる。これらの針は、ウェブの前進移動に平行に動 くベースを貫通することができる。 ベースに貫通したら、好ましくは従来のタフト技術で、希望によってはフックを 含むタフト技術でループを抜き出すことができる。 しかしこれらのループは裁縫、製織、編成、溶接、またはのり付け、超音波溶接 、化学接着等の周知の別の技術を用いてベースへつけることもできる。 このようにして得られる製品は個別化が良好で、ねじれ(twist)のないル ープからなるので、タフトっきベルベットにも匹敵するベルベットを得るために 、これらのループを希望により刈りとるか、ナイフを用いて切断する特に本発明 が使用する装置と、これから作られる製品に関する実施例を用いて、更に詳細に 本発明の説明をすることとする。 ここで装置に関してだけ言えば、最初のウェブが全て繊維からなる場合には、い かなる制限をも意味することなしに、単に実施例゛が示す実施態様のみが本装置 に含まれることを明確に理解すべきである。 4、
【図面の簡単な説明】
第1図は最初のウェブが全部繊維からなる場合に、本発明に従ったプロセスを実 施するために使用する装置の透視図である。 第2図は本発明に従ったプロセスの各段階を、多数の図にまとめたものである。 第3図は本発明の装置に現れる針の側面図である。 第4a、b、cおよびd図は、本発明に従って垂直化し、ループを切断したか、 切断しなかったかに従ってタフト加工した製品を示す。 各種の図において同一、または類似した構成メンバーには同じ参照番号がつけで ある。 (発明の好ましい実施態様とその原理の説明)本発明の理解を助けるために、こ こで先に説明したニードリング技術にもどるのが適切である。ニードリングでは 、フォーク状の針が繊維媒体へ侵入して、ループを形成する繊維をこれから抜き 出す。 しかし同伴される最初の繊維は、互いに部分的にだけスライドできるので、必然 的に繊維が媒体中に圧を発生するここでつかまれている繊維の数が多い程、繊維 がスライドするための機会は少くなって余計圧を発生し、その結果下層の繊維を 閉塞することになる。 その結果、遭遇する全ての繊維を受け入れるのに十分深いさかとげ(b’arb )を針につけても、実際はこれら繊維のほんの少数をループの形状で同伴できる だけであり、その間に一般にほかの繊維を切断したり、あるいは針を破損するこ とさえおこる。 従って繊維の方法を加減して、本現象を減少させる考慮はしているものの、目的 は繊維と、繊維媒体中に誘発された圧との間の摩擦係数を低下させることであっ て、実際上も切断する繊維数はこれによって減少するが、しかし密度と収率が不 十分と言う問題は未解決のままである。 本発明のプロセスに関して上述した手段を取りあげたのは、これらの困難を解決 するためである。 本発明によれば、要するに繊維を好ましくは梳く(card)か;あるいは多少 とも平行化して、極めて軽重量の、好ましくは10〜50g/m”のウェブを得 るために処理して、シート状の繊維の形態で得るのが好ましい。 この繊維ウェブでは、殆どの繊維の前方への移動方向に対する配列角が5〜45 °、好ましくは15〜25°になっている。このような低密度のウェブでは、繊 維の個別化は良好であって、相互作用はそれ程ひどくない、繊維に力がかかつて も、隣接する繊維に影響を及ぼすことはない。 上述の配列をもつ繊維ウェブの収得方法を次に再度説明する。 このように製作すると、各繊維に波形形状を与えるために金属成分が相互貫入す ることで、繊維にルーピングが発生する。 ここでウェブの単位面積が少ないことと:繊維が優先的に配列することのために 、ループ形成力Fは著しく制限されることに注意されたい。 実際上繊維にかかる応力は、本発明のプロセスではF−F=Fo eXp (2 xμβ)/g ここにFoは繊維の一端末にかかる応カニgはゲージ: βはn個のループ中に含まれる繊維の長さ二μは摩擦係数: 繊維が個別化された低密度ウェブの場合には、μは繊維/金属の係数を示すが、 ニードリング技術の場合と同じように、繊維/繊維の係数はもはや示さない。 さらに係数μは、金属部品の表面を適当に処理することで著しく低下させること ができて、これがさらに応力値FFoを低下させる。 特に金属上に弗素樹脂を沈着させるこれらの処理法は周知の方法である。 各繊維が個々にループを作っているので、本操作はドローイング操作(ウェブの 横断方向のプリーツ加工とは別個のもの)と同等、換言すればウェブ中の基本繊 維を、ウェブの幅をそれに相当して狭めることなしにルーピングにかけることで あって、入ってくるシート幅の収縮を伴うプリーツ加工とは根本的に異るもので ある。 本発明のプロセスを行っても、繊維は実質上決して切断しない。 さらに本発明によるときは、前方への移動方向に対して繊維のなす角が azm==arcsin g/(2h+g)より大なるとき、収率を最適にする ことが可能であって、gはゲージを示し、 hはループの高さを示す。 実際にも角αがalllmより小なるときは、ループ形成に関与しない過剰繊維 が、製品の裏側に現れて、その結果収率な低下させる。。 ここでもしさらに角αが高くなりすぎると、繊維が銹発する力も大きくなりすぎ て、その結果繊維が切断する危険が発生する。 従って実際には、ループの長さに従って、all、に対して15〜25°の間で 満足すべき妥協値が得られる。その結果前方への運動方向に対して、繊維を適当 に再配列することの有利なことが分かる。 使用する繊維の長さと、配列αを選択して、各繊維が少くとも一つのループの形 成と、好ましくは多数のこれに続くループの形成に含まれる、統計上の確実性が 存在するようにする。 本発明のプロセスによって、100%の繊維がループになるよう計画することも 可能である。 ループになった基本繊維を、次に前方への運動方向に加圧、集積して、希望する サイズ、またはカウントのループ列が横方向に生成するようにする。この集積の ために、繊維の平行化がうまく進行する。従ってこの段階になると、ねじれは別 であるが、波形になった糸が形成されたことになる。 特に好ましい実施態様によれば、ループ形状の平行になった繊維が、ルーピング に用いた機械的メンバー間に垂直に配置した、針の開口した目の中に集積する。 次に針が、例えばベースを貫通して、その中にループをはなす。 しかし支持体にループを取りつけるのに、ほかのプロセスを用いてもかまわない 。各種の繊維技術から導かれるプロセスの実施例として、針縫い、裁縫、製織、 編成等をあげることができる。 第1図は単位面積当り極めて軽量の、梳いた(カードがけした)繊維のウェブ3 を送りこむカーペットlを示す。 ここに示した実施態様では、ウェブの繊維を希望通り配列するのに、一般的な参 照番号5で示す一組の相互に入りこんだディスクを用いている。 組になった上方のディスク5aと、組になった下方のディスク5b間を通ること と;処理する製品が単位面積当り軽量なことを記憶しておくことで、予め横方向 の前ドローイングにかけることで、カードウェブの前方への移動に対して、基本 繊維を適当に配列させることができる。これはループにしたあと、ゆるむ繊維の 反撥弾性の結果であって、このために前方への移動方向に対する角が増大する。 この予備ドローイング装置はまた、ウェブ幅をルーピング装置の作業g(4mが 好ましい)に合致させるためのものである。 すでに説明した通り、ウェブが単位面積当り軽量なことを常に心に留めていると 、基本繊維がまず配列し、ついで相互に動いて位置がきまると言う意味で、この 操作は前ドローイングを構成するが、プリーツ加工は構成しない。 参照番号3aは、本操作で生ずる低密度の配列ウェブを示す。 このようにして製作したウェブを、次の段階で共通の横軸13が担持して、ウェ ブの供給速度と同じ円周速度で連続回転する、一連のルーピングディスク11間 へ供給すルーピングディスク11には、全周にわたって歯15がとりつけである 。これらの歯は接線角を形成して、入ってくるウェブをつまみあげる。 ディスクに対して実質上接線をなすルーピングフィンガー21を、各ディスクの 間に配置する。 開口目31aつきの針31を、各ルーピングフィンガーの延長部分に配置する。 フィンガーが針と遭遇する端末で繊維がルーピングフィンガーを離れて、繊維が 移動してトップの死点中心へくると、開口目31aに集積するように針を配置す る。 のが好ましい。 さらに針31とルーピングディスク11間にストリップ装置25を挿入して、歯 がつまみあげた繊維部分のはぎとりを容易にする。 また別の実施態様では、可動式「ストリッパー」をつけると有利な場合がある。 基本ループの形をした繊維が、針の目の中に集積してきて、波形はしているもの の、ねじれのない織糸の形をすることになる。 従って以上説明した技術によるときは、極めて軽量のウェブから出発することに よって、従来のタフト技術でも使用できる波形系相当品が出来たものと考えられ る。 この糸のカウントは、ルーピングディスク11の角速度と:針31のビート速度 間の関係に依存するので、カウント数は変更できることに注目されたい。 本実施態様での成形は次の通りである。すなわち繊維が移動するとき、トップの 死点中心の針の目31aで生成した繊維のループは、この針によって従来のベー ス(好ましくは不繊品)41を通して輸送されて、フック43で保留される0例 えばメンバー45が、金床47につけた平行な釣合い圧式ストリップの形をとる ときは、これがベース41を支持するが、針31はその間を通ることができる。 第2図は本発明のプロセスの各種段階のアウトラインを、多くの図を用いて示し たもの2である。第2図で上部第1列は、装置の問題の各種構成部品が、プロセ ス・の各段階で行う作業を示したものである。第2列(中間列)と第3列(最下 列)は、最終製品が出来上るまでのプロセス中これらの同じ段階に相当する、繊 維配置の平面図と側面図をそれぞれ示したものである。 カード(第2a図)を出る繊維は、希望通りに配列(第2b図)している。繊維 は次にループの形状(第2C図)に凝集して、針の目の中に集積する(第2d図 )、ループはその中に付属させるべきベースを貫通する針によって次に輸送され る(第2e図)。 しかしこれと異る別の実施態様も可能であって、その場合はベースを通さないで 、タフト類似の製品を得ることも想像することができて、例えば溶接、または化 学接着技術に頼る方法があるが、このうち超音波溶接技術(仏画特許第0096 043号)が最も好ましい。 これとの関連で、本発明はここに示した実施態様によって、いかなる制限も受け ないことに注意されたい。 特に製品を仕上げる操作、段階、あるいは処理の工程を増設することも、カード を出るウェブの成形操作の上流;または本発明による製品の成形操作の下流につ けるか;あるいはプロセス中へ介在させることも可能である。 従って例えばループを切断するためにナイフを取りつけることも可能であるし、 あるいは従来のタフト技術によるベルベットタイプの、製品を得るために、下流 でループをつみ取る処置を講することも可能である。製品に永久的、または一時 的な印刷、キルテイング、および変形を施すことも可能である。 汚染に対して保護を与える、従来からある製品への染色、印刷、および含浸も可 能なことは勿論である。 そのうえ上流での供給を漸進的に行うと、製品の色彩と性質に関する不均質性の 凝縮が可能なうえに、多くの幻想的効果まで現れてくる。例示すれば、ウェブの 沈着にスラブなどをつけることが含まれる。 同様に二つの重った層からなるループがついた複合製品も、異る種類の二つのウ ェブを重ねて供給することで作ることができる。 例えば「ボデーJ (body)を与えるために下層を選定し、一方周辺層が特 別な美的外観、または気持よい感触をもつようにすることもできる。 針と移動するベース間に相対的な運動を発生させるには、例えば前方への移動に 対して、横断方向にシャツトル運動をする担体上へ針を配置することで対処でき て、その結果外観上有利な若干の効果が得られる。 タフト加工の分野で周知のジュート原動機構の技術を採用すれば、相対的な運動 の達成は余程容易になる。本技術によるときは、ゲニジの半分に相当する距離だ けベースが横方向へ動き、ついで次のストロークでもとのベース位置へもどる。 ループをさいころの5の目に配置して、ループ列のラインを破断することで、本 技術によってこれらのループの個別化と、ベースの被覆が改善される。 当業者が所有する技術力を発揮すると、本発明の製品から出発して、多くの代替 形体と用途を発見することができる。特に編成、および/または裁縫作業を製品 に重ねることもできる。また本発明のプロセスから出発して、ウィック(wic k)カーペットを作ることも可能である。 第3図は本発明の装置に使用する針を示す。 開口目31aつきのこの針は、点33の幅が針の柄35の幅より広い輪郭をもっ ている。針の寸法がこのようになっているために、針31がベースを貫通すると きに、ベースが目31aの中へ入って、針が抜けるのをじゃますることが防止で きる。 それにも拘らず、波形「糸」をステッチの列に組織することができる別タイプの 針、特にステッチ針を使用することもできる。 本製品は上述した通りの特性を備えているために、この種の操作に実質上耐える ことができる。 ベースへ取りつける前の、本発明のプロセスによって得られる製品は、ねじれ以 外は繊維がうまく平行に集積して、波形糸を形成している。 第4図は本発明の製品と、ベースへ固定したあとのタフトタイプの製品を三つの 図で示したものである。すなわち製品の裏側の平面図と、製造方向に平行、また は直角の二方向のそれぞれの側方断面を示すものである。 第4a、4b図は、ベルベットを作るためにループを切断するか、あるいは刈り 取ったこれらの二つの製品を示す第40.4d図はループ形状の同じ二つの製品 を示すが、ジュート原動機技術を用いたものである。 製品の製造方向は、これらの図に矢で示してあって、前方への移動段階はa文字 で、ゲージはj文字で示しである第48.4cに示した本発明の製品は、もしル ープを切断したときは、完全に個別化されたループ、またはタフトの列がついて いるので、従ってタフトの実質上の美的特性を再生することになる(第48.4 d図)。 しかしループ、またはタフトのこれらの列は、本発明の製品では横方向に配列さ れているが、タフトの場合には縦方向にあるように見える。 本発明のプロセスにジュート原動機技術を採用する事実を、タフトの場合と比較 すると、製品の裏側での繊維の消費を減少して、収率を向上させることが可能に なる。 そのうえ二つの連続する列のループ生成に関与する繊維からなる、妨害繊維の網 目組織が二つの連続するループ列の間に残留することがある。ところが本発明の プロセスを使用すると、これの数が大きく減少するか、あるいは0になる。 本プロセスの特別な実施態様から得られる製品の別の特徴として、特殊な針を使 用するために、タフトつき製品と比較したとき、ベースの孔がゲージサイズに対 して、太き目にあけられる事実がある。 本発明の好ましい実施態様の因子を例示するために、次の値をあげることにする 。 原料のポリアミドから出発して作った、カウントが17dtexで、平均の長さ が90mmの繊維をカードにかけてウェブにすると、カードを出るときの繊維が 単位面積当り40g/m”の重量になる。 このウェブを、次の条件を出すために、第1図に示す実施態様に従って処理した 。 −予めドローイングにかけたあとの単位面積当り重量=20g/m” 一ゲージ:4mm(5/32″) 一ベースの前進速度:1.2m/分 −繊維ウニブの供給速度:48m/分 −ウニブの幅=4m −針のおさ打ち(ビート)速度=600回/分−目が受け入れ可能な繊維の平均 数=235−ループカウント+ 4000dtex−ルーズの高さ:6mm −ループ密度:125000ループ/ mi−有効なベルベット重量:600  g / m ”−有効なベルベット密度(単位容積中の質量)二0、 1 g’ /cin”。 一収率:75% 結論として、本発明のプロセスの利点を次のようにまとめることができる。 本プロセスは糸の生産を、フィラメントの個々の繊維から、タフトつきの製品と 実質上同じ製品の直接収得を可能にする装置と統合でき、従って紡績段階を予め つける必要がないので、本プロセスの経済的利点は明かである。 以上十分に説明した通り、本製品は物質の選択と、処理の性質の選択に多くの作 業上の変更と代替案等を可能にして、弾力性に冨むために、外観と性質が可変の 広範囲な製品の供給を可能にする。 そのうえ密度が高いために、これらの製品は床覆いとして使用できる6また高収 率のために、これらの品を特に有利にするための経済的因子にもなっている。 ルーピングには極めて少数の繊維が別々に含まれているので、ゲージは大変に小 さくとれる。ここに得られる製品は、ゲージが小さいために、付加価値の高いも のである。 従って適用する力は減少し、その結果繊維の切断と、針が破損する危険が実質上 減少する。 以上本発明の特に好ましい実施態様について説明したが、多くの代替案、特に上 に説明した形式が導入できることを理解されたい。 FfG、4a FIG、4b FIG、4c FfG、4d 平成3年12月18日

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ウエブの形で移動する繊維、および/またはフィラメントから出発する繊維 製品の製造方法において、ウエブの構成部材がドローイングに伴う横方向のルー ピングにかけられて、繊維、および/またはフィラメントが、平行になつたルー プの形で集積することを特徴とする繊維製品の製造方法。
  2. 2.繊維、および/またはフィラメントからなる出発ウエブの単位面積当りの重 量が軽くて、好ましくは10〜50g/m2の間にあることを特徴とする、請求 の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.ウェブの殆どの構成部材が、ウェブの前方への移動方向に対して5〜45° 、好ましくは15〜25°の配列角をもつことを特徴とする、請求の範囲第1項 、または第2項記載の方法。
  4. 4.前方への移動方向に対する繊維の配列が、予め行うドローイングで与えられ ることを特徴とする、請求の範囲第3項記載の方法。
  5. 5.前方への移動方向に対して、フィラメントの配列をラッピング操作によつて 、好ましくはフィラメントを押出すための金型を離れた直後に行なうことを特徴 とする、請求の範囲第3項記載の方法。
  6. 6.ウエブの前方への移動を横断する軸(13)上に、少し離れてセツトして配 置した回転式ルーピング部材(11)によつて、横方向のルーピングが発生して 、このルーピング部材間に、ルーピングフィンガー(21)が配置されているこ とを特徴とする、前記請求の範囲のいずれか一項に記載の方法。
  7. 7.ルーピング部材(11)が、円周に歯(15)がついた、実質上ディスクの 形をしていることを特徴とする、請求の範囲第6項記載の方法。
  8. 8.ルーピングフィンガー(21)が固定されていることを特徴とする、請求の 範囲第6項、または第7項記載の方法。
  9. 9.平行になつた繊維、および/またはフィラメントのループ形状への集積が、 回転式ルーピングメンバー(11)間に配置した針(31)の目の中と;ルーピ ングフィンガー(21)の延長部分とで生ずることを特徴とする、前記請求の範 囲第6〜8項のいずれか一項に記載の方法。
  10. 10.針(31)の目(31a)の中の繊維、および/またはフィラメントの集 積が十分なとき、好ましくは目の中の最大集積値に接近したときに、針(31) が同時に作動してループを抜くことを特徴とする、請求の範囲第9項記載の方法 。
  11. 11.ストリツプ装置(25)を針(31)と回転式ルーピングメンバー(11 )間に挿入して、歯(15)に随伴する繊維、および/またはフィラメント部分 のストリツプ操作を容易にすることを特徴とする、前記請求の範囲第9、10項 のいずれか一項に記載の方法。
  12. 12.横方向のループ列を輸送して、次にベース(41)へ一体物に固定するこ とを特徴とする、前記請求の範囲のいずれか一項に記載の方法。
  13. 13.針(31)をベース(41)へ通すことで、一体物に固定することを特徴 とする、請求の範囲第12項記載の方法。
  14. 14.超音波で一体物に固定することを特徴とする、請求の範囲第12項記載の 方法。
  15. 15.横方向の相対運動を、ベース(41)と輸送手段(31)間の一体物の各 固定位置上で行うことを特徴とする、前記請求の範囲第12〜14項のいずれか 一項に記載の方法。
  16. 16.ベースへ一体物に固定したループを切断、刈りとり、あるいはつみとるこ とを特徴とする、前記請求の範囲第12〜15項のいずれか一項に記載の方法。
  17. 17.横方向のルーピングが、ウエブの前進方向を横断する軸(13)上にセツ トして配置した、回転式ルーピング部材(11)によつて発生し、このルーピン グ部材(11)間にルーピングフィンガー(21)が配置されていることを特徴 とする、上記請求の範囲のいずれか一項に記載の方法を実施するための装置。
  18. 18.ルーピング部材(11)が、円周に歯(15)がついた実質上デイスク形 状をしていることを特徴とする、請求の範囲第17項記載の装置。
  19. 19.ルーピングフィンガー(21)が固定していることを特徴とする、請求の 範囲第17項、または第18項記載の装置。
  20. 20.平行になつた繊維、および/またはフィラメントのループ形状への集積が 、回転式ルーピング部材(11)間に配置した針(31)の目の中と;ルーピン グフィンガー(21)の延長部分とで生ずることを特徴とする、前記請求の範囲 第17〜19項のいずれか一項に記載の装置。
  21. 21.繊維、および/またはフィラメントの針(31)の目(31a)の中での 集積が十分なとき、好ましくは目の中で最大集積値に接近したときに、ループを 抜くために針(31)が同時に作動することを特徴とする、請求の範囲第20項 記載の装置。
  22. 22.歯(15)に随伴する繊維、および/またはフィラメント部分のストリツ プを容易にするために、ストリツプ装置(25)を針(31)と、回転式ルーピ ング部材(11)間に挿入することを特徴とする、請求の範囲第20項、または 第21項記載の装置。
  23. 23.二組の相互に入りこんだデイスク(5aと5b)のために、基本繊維、お よび/またはフイラメントの配位が好都合に行なわれることを特徴とする、前記 請求の範囲第17〜22項のいずれか一項に記載の装置。
  24. 24.ベースヘつける前は、ねじれを別にすれば、製品が波形の糸を形成する、 うまく平行になつた基本繊維、および/またはフィラメントの集積した形をして いることを特徴とする繊維製品。
  25. 25.製品がベースへ一体物に固定されていることを特徴とする、請求の範囲第 24項記載の繊維製品。
  26. 26.ベースヘつけたあとは、製品がよく個別化されたループの前方への移動方 向を横断する、列形状にあることを特徴とする繊維製品。
  27. 27.ベースへつけたあとは、製品がループの切断、または刈りこみで得られる タフトの前方への移動方向を横断する、列形状にあることを特徴とするベルベツ ト繊維製品。
  28. 28.繊維、またはタフトの二つの連続する列間に、二つの連続するループ列の 生成に関係する、妨害作用のある繊維の網目構造が残留することを特徴とする、 請求の範囲第25〜27項のいずれか一項に記載の繊維製品。
  29. 29.ベースにある孔が、ゲージサイズに対して大き目であることを特徴とする 、請求の範囲第25〜28項のいずれか一項に記載の繊維製品。
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