JP2002541344A - 繊維及び/またはフィラメントから繊維製品を製造するための装置と方法 - Google Patents

繊維及び/またはフィラメントから繊維製品を製造するための装置と方法

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JP2002541344A
JP2002541344A JP2000609641A JP2000609641A JP2002541344A JP 2002541344 A JP2002541344 A JP 2002541344A JP 2000609641 A JP2000609641 A JP 2000609641A JP 2000609641 A JP2000609641 A JP 2000609641A JP 2002541344 A JP2002541344 A JP 2002541344A
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looping
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teeth
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ザヴィエル バテリエ,
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セ オートモーティヴ ソメ アンデュストリ
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Abstract

(57)【要約】 この発明は、共通横断軸(0)上に設けられた間隔を置いて離れた同一のルーパー円盤(10)の組と同一のルーパーフィンガー(20)の組との交錯運動により本質的に形成された、ウェブの形で移動する繊維及び/またはフィラメントから繊維製品を作るための装置に関する。この発明はルーパー円盤(10)がそれらの周囲上に相対的に間隔を置いて離れた歯(101,102)を持つことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 本発明は繊維及び/またはフィラメントから繊維製品を直接製造するための改
良された装置に関する。 この発明はまたこの装置を用いるための方法に関する。
【0002】従来技術の概要 本発明は実質的に“垂直化技術”として知られ本出願人により改良された技術
により得られた製品の製造に関する。
【0003】 この技術はヨーロッパ特許EP−0479880に記載されており、繊維製品
、より詳細にはカーペット形式の床カバー及び/または壁カバーがウェブの形で
移動する繊維及び/またはフィラメントから直接製造されることを可能とする。
【0004】 本出願人は文献EP−A−0783608でこの技術をニット製品の製造に適
合させることをまた提案した。
【0005】 記載された垂直化技術は繊維及び/またはフィラメントに“延伸”を伴う“横
断ルーピング”を受けさせること及び繊維及び/またはフィラメントが平行化さ
れている“擬似糸”の形の繊維及び/またはフィラメントの蓄積を得ることから
なる。
【0006】 前記文献中に、延伸を伴う横断ルーピングが間隔を置いて離れておりかつウェ
ブの進行方向に横断した軸上に設けられその間にルーピングフィンガーが設けら
れた回転ルーピング要素または円盤により各個別の繊維またはフィラメントに対
して実行されることが記載されている。この方法では、各繊維またはフィラメン
トは原則として正確に平行化された素繊維に及び/またはフィラメントの蓄積に
より得られた撚りなし擬似糸を形成するように少なくとも一つのルーピングを伴
う。この平行化繊維及び/またはフィラメントからなる撚りなし擬似糸は、公開
EP−A−0479880に詳細に記述されているようにカーペットを作るため
にタフティングニードル形式の針により操作されて支持体に向けて運ばれること
ができ、または公開EP−A−0783608に詳細に記述されているようにニ
ット製品を作るために編針により連行されることができ、またはこれに代え公開
EP−A−0960227に詳細に記述されているようにラプスドボンデッド形
式の製品を作るのに使用されることができる。
【0007】 特許出願EP−A−0479880の出願時に確立された条件は二つあるよう
に思われた: − 第一に、ウェブを構成する要素、すなわち個々の繊維及び/またはフィラ
メントの殆どがウェブの供給方向に関して5度から45度の間の、特に15度か
ら25度の間の、ある角度の配向を持つことが必要であった; − 第二に、最初の繊維及び/またはフィラメントのウェブは単位面積当たり
の低い重量、好ましくは10g/mから50g/mの間を持つことが必要で
あった。
【0008】 繊維及び/またはフィラメントが供給方向に関して持つ必要がある配向に関す
る条件は低角度に関しては採算性の最低条件である。この理由は、特定の角度以
下では、繊維及び/またはフィラメントは擬似糸の製造時にもはや正しく平行化
されない危険を冒し、従って製造効率をそこなう。対照的に、最大角度に関して
は、これは理論と実際間の妥協を構成する角度であり、すなわち繊維及び/また
はフィラメントが45度のこの限界より大きな角度を持つとき、理論的にこの方
法はなお実行することができることが考えられるが、繊維及び/またはフィラメ
ントはルーピングフィンガーとルーピング円盤の相互貫入により形成された装置
に対する繊維の配向角度により指数的に増える力を発生するであろうことが観察
され、従ってこれが部品、特にルーピング円盤を支持する軸の特大化を必要とす
るであろう。
【0009】 従って前記特許に記述された方法を用いるプロトタイプの製造時に、本出願人
は第一条件を供給方向に関して繊維の配向を“横断プレ延伸”により確保するこ
とにより満たすことを提案した。この横断プレ延伸は実質的にルーピング円盤/
ルーピングフィンガー装置の上流に配置された二組の円盤の相互貫入により実行
された。
【0010】 にもかかわらず、例えば4mの幅を持つ機械の製造時に、かかる技術的解決は
以下の理由のため実行することが困難と証明された: − 満足すべき生産性条件下で高速でウェブの横膨張(折りたたみの形成、等
)を制御することの困難性、 − ある形式の繊維、特に250mmより長い繊維または連続フィラメントを
適当に配向することの困難性。
【0011】 公開WO 97/05315で、出願人はDUOプロセスとして知られた方法
を提案しており、そこでは繊維及び/またはフィラメントの処理はけん縮加工段
階と言われるプレルーピング段階を実行することにより分割される。ルーピング
段階は第一組のルーピングフィンガーと第一組のルーピング円盤の相互貫入から
なる装置を通常用いて実行されるが、先行けん縮加工段階はまたけん縮加工フィ
ンガーとして知られる第二組のフィンガーとけん縮加工円盤として知られる第二
組の円盤との相互貫入からなる装置を用いて実行される。公開WO 97/05
315に記述された方法は供給方向に関してルーピング装置の上流に配置された
けん縮加工装置がルーピング装置のゲージの数倍のゲージを持つことにより特徴
付けられている。この形状がそれらの処理中の繊維に適用される力を減少し、同
時に機械部品の寸法を限定しながら繊維を破断することなく製品を作ることを特
に有利な方式で可能とした。
【0012】 この解決法が産業スケールで成功裏に試験されたが、いくつかの欠点を持って
いる。特に、かかる方法の実行は本装置の上流に配置され2.5m幅の長繊維カ
ーディング機とそのフィーダー、4mの幅でラッピングする通常のラッピング機
及び縦ストレッチャーからなる機械の存在を必要とする。4m装置に供給するこ
とを意図したこの形式のラインは時間当たり800キロまでを製造し/処理する
ことを可能とする。
【0013】 DUO装置を作るけん縮加工装置とルーピング装置からなる装置は現状技術の
限度により分当たり1000ストロークのストローク速度を得ることを可能とし
、従って時間当たり200キロから250キロの間で製造し/処理することを可
能とし、一方通常の不織布ラインは上述のDUO形式の装置より3倍から4倍の
生産性のままである。
【0014】 この上流製造(カード/ラッパー/延伸機)と下流装置(DUO装置)との間
の不適性の結果は実際に過剰投資経費と劣った利益性により反映される。
【0015】 加えて、大きな数の上流装置または機械が提案されるという事実は管理が困難
であることを示す。臨界点は特に下流装置(DUO装置)の機械故障に起因する
停止からなる。特に、カーディング機の緩慢性がウェブの再循環及び次いでそれ
をDUO機中に再導入することを必要とする。
【0016】 別の欠点はカバリング品質、すなわち折りたたみ部のウェブの重なりに関して
起こる。劣るカバリングは完成製品中のより暗いまたはより明るい横断線の出現
により必然的に反映されるであろう。
【0017】 最後に、調整することが困難なDUO装置の相対的複雑性がある繊維に対し妨
害帯域を起こすかもしれない。
【0018】 特に、プレルーピング装置の脱離要素または剥離器の存在がそれらの配置の正
確な調整を必要とし、これは用いられる繊維の性質により変わるであろう。更に
、例えばジャミングに続く分解後に、これらの脱離または剥離要素を再配置する
ことは比較的困難である。
【0019】発明の目的 本発明は同時に安価でより適切な上流装置の使用、及び特に任意的にラップ機
を排除した及びそれを横断延伸器と置換した短繊維のためのカーディング機であ
る綿カーディング機タイプのカーディング機の使用、を可能としながらこれらの
種々の問題を解決することを目的とする。
【0020】 本発明はまた脱離要素の存在を省き、従って垂直化装置の製造を単純化するこ
とを目的とする。
【0021】 最後に、本発明は力を減らすことにより、種々の部材の、特に垂直化装置の回
転部材の寸法を減らすことを目的とする。
【0022】発明の主な特徴的要素 本発明はウェブの形で移動する繊維及び/またはフィラメントから繊維製品を
製造するための装置であって、共通横断軸上に設けられた間隔を置いて離れた同
一のルーピング円盤の組と同一のルーピングフィンガーの組との相互貫入から実
質的になり、ルーピング円盤がそれらの周囲上に相対的に間隔を置いて離れた歯
を持つことにより特徴づけられる装置に関する。
【0023】 表現“相対的に間隔を置いて離れた”はルーピング円盤の周囲上の二つの連続
歯を分離する距離が個々の歯の幅の少なくとも3倍であることを意味する。
【0024】 好ましくは、ルーピング円盤の周囲上の歯の数は8から16の間にある。
【0025】 好ましくは、ルーピング円盤の周囲上の二つの連続歯間の距離は20mmから
60mmの間にある。
【0026】 好ましくは、歯の高さは1mmから5mmの間にある。
【0027】 有利には、ウェブの到着部に対面する歯の傾斜は20度から40度の間にある
【0028】 有利には、ルーピング円盤の周囲上の二つの連続歯間の距離はウェブの繊維及
び/またはフィラメントの平均長さの1.5倍を越えない。
【0029】 移送部材、好ましくはニッティング要素またはニードルが各ルーピングフィン
ガーの延長部内に配置される。これらの移送部材、及び好ましくはニードルはロ
ッド/カムシステムを用いて得られる直線正弦波運動を実行する。
【0030】 加えて、共通横断軸上に設けられたルーピング円盤の回転運動は均一である。
【0031】 有利には、移送要素またはニードルの運動及びルーピング円盤の回転運動はカ
ムを支持し歯の数により規定されるギヤー減少を持つ単一主制御腕の助けにより
得られる。
【0032】 本発明はまたウェブの形で移動する繊維及び/またはフィラメントから繊維製
品を製造するための方法において、更に: − 繊維及び/またはフィラメントが共通横断軸上に設けられた間隔を置いて
離れた同一のルーピング円盤の組と同一のルーピングフィンガーとの相互貫入か
らなる装置を用いて延伸を伴う横断ルーピングを受け、このルーピング円盤がそ
れらの周囲上に相対的に間隔を置いて離れた歯を持ち、 − 繊維及び/またはフィラメントがある長さの少なくとも一つのけん縮され
た擬似糸の形で蓄積され、そこでは繊維及び/またはフィラメントが平行化され
ており、前記繊維及び/またはフィラメントのこの蓄積がウェブの到着部に対面
する歯の傾斜部に対して実行され、 − けん縮された擬似糸が擬似糸の全長に渡って同時にニッティング要素また
はニードルの組に移送される方法に関する。
【0033】 好ましくは、繊維及び/またはフィラメントのウェブは入口で10g/m
ら30g/mの間の重量を持つ。
【0034】 有利には、装置に入るときのウェブ中の繊維及び/またはフィラメントの平均
配向はウェブの供給方向に関して10度から25度の間にある。
【0035】 有利には、流入ウェブは長さが20mmから70mmの間の繊維及び/または
フィラメントからなる。
【0036】 好ましくは、繊維及び/またはフィラメントに延伸を伴う横断ルーピングを受
けさせることからなる第一段階に先立ち横断延伸がウェブに実行される。
【0037】図面の簡略説明 図1は本発明による方法を実行するための装置の透視図を示す。 図2は図1に示された装置の断面図を示す。 図3はこの発明による装置の主要部材、すなわちニードルとルーピング円盤を
駆動するための装置の断面図を示す。 図4aから4eは本発明の方法による糸の形成及びそのニードルへの移送の種
々の段階を示す。
【0038】発明の一好適実施例の説明 図1と2に記載した装置は公開EP−A−0479880,WO−96/10
667及びWO−97/05315に詳細に記載された“垂直化”技術を用いる
本発明による装置である。これらの文献は参照のために本特許出願中に組み込ま
れる。
【0039】 実際に、擬似糸を得るために、各繊維及び/またはフィラメントにけん縮形状
を与えるように金属要素の相互貫入により各個々の繊維及び/またはフィラメン
トに対し延伸を伴って横断ルーピングが実行される。ループ化された素繊維及び
/またはフィラメントは次いでループの横断列を構成するために供給方向に圧縮
することにより蓄積される。この蓄積は繊維の非常に良好な平行化を得ることを
可能とする。この段階で、希望の厚さ(または糸番手)を持つけん縮形の擬似糸
がかくしてよじれを除いて作られている。
【0040】 加えて、擬似糸を得るためのウェブの全調製、すなわち繊維の開繊、カーディ
ング、ラッピング及びプレ配向が文献EP−A−0479880に記載された方
法により実行されることができる。任意的に、優先権EP−99870152.
8に基づくウェブの繊維及び/またはフィラメントを配向及び延伸するための方
法を記載する並行特許出願に記載された改良法がそれに適用されることができる
【0041】 上述の並行特許出願に記載された方法を実行することにより、延伸値と最小配
向角度間に関連性があることが観察される。横断的に2倍に延伸された60mm
短繊維からなるウェブに対しては、これらの繊維は5度の標準偏差を持つ約20
度の平均角度を持つであろう。この特許出願で提案されたような繊維及び/また
はフィラメントのウェブを用いると、前記ウェブを構成する繊維の真の配向のた
めに、本発明による装置での処理中に非常に小さな力のみが発生されることが観
察される。
【0042】 図1と2は本発明による方法を実行するための装置を示す。この装置は実質的
に同一の“ルーピング”フィンガー20の組と、間隔を置いて離れて共通横断軸
0上に設けられたこれまた同一の“ルーピング”円盤10の組の相互貫入からな
る。ルーピング円盤10は、好ましくは一定でかつ均一でありルーピング円盤の
周速が繊維及び/またはフィラメントからなるウェブの流入速度に等しいように
規定された回転速度で駆動される。
【0043】 記述のように、ルーピングフィンガーは二つの連続ルーピング円盤間に配置さ
れる。種々のルーピング円盤のルーピングフィンガーとの相互貫入は先行公開E
P−A−0479880,WO−96/10667及びWO−97/05315
に詳細に記載されたような繊維及び/またはフィラメントの個々の横断延伸を伴
うルーピングを起こす。
【0044】 本発明によれば、これらのルーピング円盤10は相対的に間隔を置いて離れた
歯101,102,103を固定されている。表現“相対的に間隔を置いて離れ
た”は円盤の周囲上の、例えば二つの連続した歯101と102を分離する距離
が個々の歯の幅の少なくとも3倍であることを意味する。
【0045】 二つの連続歯間の距離は希望の糸番手の擬似糸を作るためにウェブの繊維及び
/またはフィラメントの蓄積値により規定される。
【0046】 好ましくは、ルーピング円盤の周囲上に存在する歯の数は8から16の間であ
る。歯の数は円盤の直径及びまた希望の製品の重量と入ってくるウェブの重量間
の比に依存する。
【0047】 これらの円盤上に存在する歯はウェブ駆動機能に関して先行技術の円盤上に存
在する連続歯と同じ方法で実質的に寸法を決めることができよう。しかし、他の
機能が全く特別の形状を要求する。糸をニードルの目に駆動する機能は十分な高
さ、好ましくは少なくとも3mmに等しい高さを要求する。ニードルの降下時の
歯からの糸を解放する機能は歯の作用部の正確な、わずかに曲がった輪郭を必要
とするであろう。
【0048】 好ましくは、前進ウェブに対面する歯の傾斜は20度から40度の間にあり、
従ってこれがウェブ中への良好な貫入を可能としながら、同時に擬似糸を構成し
たループの収集及び移送部材への容易な解放を可能とする。
【0049】 もちろん、各ルーピングフィンガー20の延長部内に、移送部材が設けられ、
これはニッティング要素または図1と2に示されたようなニードル30であるこ
とができる。移送部材、より詳細にはニードル30の組が繊維及び/またはフィ
ラメントの蓄積により得られた擬似糸を集めて移送することを可能とする。
【0050】 これらのニードル30は突起35に固定的に固定されており、同時に動揺運動
を実行し、これは特にロッド/カムシステムにより発生された正弦波直線運動で
あることができる。
【0051】 これらニードル30の目的は一連のアンビル40上に置かれておりその上を移
動する支持体を穿孔することにより擬似糸を移送することである。この支持体は
示されていないが床カバーを作ることを意図している。
【0052】 これらのアンビル40はニードル30の支持体中への貫入に対して反応するた
めの要素としての役目をする。加えて、フック50が便利に設けられ、これが示
されていないナイフと一緒に用いたとき、カットタフトまたはベルベットの形の
床カバーの製造を可能とする。
【0053】 ニードル30の運動とルーピング円盤10の回転運動はルーピング軸0が図3
に詳細に示されるように、円盤10の周囲に存在する歯101,102の数に等
しいギヤー減少を持つ限り、伝動装置140,142を備えた通常のロッド12
0/スライド130装置に連結されたカム110を支持する単一主制御軸100
の助けにより得られる。
【0054】 図4に更に詳細に記載されるように、ニードルが決して伸張されることがない
限りそのヘッドが歯によりはさまれた繊維は、フィンガーに沿って妨げられるこ
ととなる点まで連行されることが可能であろうことが観察される。この繊維はそ
のとき必然的に歯とのどのような実際の接触なしにウェブの他の繊維を連行する
ことが可能であろう。
【0055】 この処理中(ルーピング段階)に発生した低い力は少数の繊維の積極連行が全
ウェブの連行を可能とするバルキング効果を得ることを不可能とする。またこの
バルキング効果が同じ円盤上の二つの連続歯間の距離がほんのわずかだけウェブ
中に存在する繊維の平均長さを越える限り起こることが観察される。
【0056】 本発明による方法を用いることにより他の利点が観察されることができる。
【0057】 特に、作業帯域の可視度は増えるであろう。この理由は本発明はニードルの視
界を遮蔽し操作者がジャミングのような問題を予知することを妨げる脱離要素の
存在を不要とするからである。
【0058】 特に、脱離要素のような追加の部材を用いる必要がないという事実は製造及び
維持が容易な装置を作ることを可能とする。この理由は脱離要素のようなこれら
の追加の部材は垂直化装置内に正しく配置することが特に困難であったからであ
る。
【0059】 加えて、ニードルの目内の繊維及び/またはフィラメントの蓄積欠陥は本発明
による方法を用いることにより排除され減少される。特に、従来技術によればそ
れほど積極的でなかったこの蓄積は完成製品に穴または隙間によって直接に反映
される欠陥の原因であり得る。
【0060】 許容誤差の一般水準における大きな減少がまた本発明による方法と装置を用い
ることにより観察される。特に、例えばニードルと円盤間の遊びを減らす円盤の
わずかなゆがみは上述の方法を用いることにより非常に小さなまたは少なくとも
減少した影響を持つであろう。この理由は第二組の円盤上に存在する間隔を置い
て離れた歯がニードルの後ろのループを押すことができるであろうからである。
【0061】 特に有利な態様で、ルーピング力が従来技術に記載された解決策と比べたとき
本発明による方法と装置を用いることにより減少されることがまた観察される。
この理由は連続歯を持つ円盤は歯の底部を研磨することが特に困難であることが
見出されているからである。研磨は繊維がルーピングされ円盤に関して横断的に
移動することが可能であるために必須であることは注目されるべきである。実際
に、この結果は繊維/金属摩擦の増加である。第二組の円盤に対し上述のような
間隔を置いて離れた歯を用いることにより、二つの連続歯間の滑らかな部分内で
繊維が移動することが観察され、これらの部分は研磨時に容易に接近可能である
。その結果得られる力の減少は摩擦の減少と同一歩調をとり、従ってより速い操
作速度を達成することを可能とする。
【0062】 最後に、タフテッド製品またはニット製品を作ることを意図したニードルが極
めて単純化されることが注目されるべきである。特に、円盤軸上の力、従ってト
ルクの減少は小さな円盤直径を可能とし、従ってニードルの突出の減少を可能と
する。同様に、脱離要素の排除はまたニードルの高さを減らすことを可能とする
。従ってニードルはより小型の設計を持ち、より剛直であり、その結果製造がよ
り安価である。
【0063】 図4aから4eは本発明の方法による糸の形成及びそのニードルへの移送の種
々の段階をより詳細に記載する。図のより良い理解のために、ニードルが正弦波
直線運動により駆動されること、及びそれらの位置が上死点が0度に対応する制
御軸の度数で表された角度の関数として読まれることは理解されるべきである。
ニードルの完全サイクル中、すなわち360度に渡って、均一円運動で駆動され
る円盤は360/n度(ここでnは歯の数)により回転する。
【0064】図4a(60度でのニードルの位置) ウェブは導入されそのニードルに向けての前進を開始している。前述のバルキ
ング効果がルーピング段階時の繊維の均一分配を可能とするが、係合時にウェブ
中に貫入する歯の頂部の“先端”効果のため繊維がわずかに押し戻される歯のま
さにその位置は別である。もしこの先端効果が起こらなければ、ある繊維は希望
の値(歯の深さに相当する)より大きな値でループとなるであろう。これが収率
を損なうであろう。歯の深さ及びまたその一般的形状はこれを考慮に入れねばな
らない。
【0065】図4b(次のサイクルでの60度でのニードルの位置) 円盤はけん縮ウェブ(この時にニードルは全サイクルを完了している)を連行
し続け、従ってけん縮ウェブはニードルの軸と会合するであろう。この障害は繊
維の前進を妨げるに十分であり、希望の糸番手の擬似糸が作られるまで素ループ
の形でこの繊維は前後に蓄積する。
【0066】図4c(300度での位置) 次の歯が圧力を及ぼすニードルに対して蓄積された繊維を“掻取り”、繊維を
擬似糸を構成する堅い“ストランド”の形で集めることを可能とし(撚りを除い
て、糸に類似)、次いでこの擬似糸をニードルに通過させる。特に、擬似糸を形
成する繊維はもはや歯の上でループとなる能力を持たない。
【0067】図4d(0度での位置) ニードルがその上死点に到達する間に糸はわずかに前進している。繊維が蓄積
されている歯のベース部とニードルの目の底部との間の距離はルーピング値(フ
ィンガーの端部と円盤の滑らかな部分との間の距離)に正確に対応し、これがル
ープの高さを決定する。糸は従ってニードルの目の底部内で伸張され、これがニ
ードルによるその把持を確実とするであろう。この把持はここでは全く“積極的
”であり繊維の性質またはその弾性にも何ら依存しない。
【0068】図4e(30度での位置) ニードルは下降し始めている。歯の輪郭は糸が保持されないように設計されて
おり、これはもしニードルの目の底と歯との間の水平距離が、ニードル/円盤の
相対運動を考慮に入れて、一定であるなら達成される。歯の後ろに位置した繊維
はニードルに対して蓄積し始めており、次のサイクル中に取り上げられるであろ
う糸を構成する。
【0069】例1:2メートル製品のためのライン この例は例えば自動車のためを意図した2メートル製品のためのラインを記述
する。 目的は6.7dtex60mmストロークの繊維を用いて2mmのストローク
当たり供給により1/10″ゲージの400g/mの製品を作ることである。 “短繊維”カーディング機は1mの有効幅を持つ40g/mのウェブを発生
する。 このウェブはそれを2mに膨張するエキスパンダーにより集められ、同時に約
20°の平均値(機械方向に関して)で繊維を配向する。ウェブの重量は20g
/mに落ちた。
【0070】 本発明による装置は12の歯を持ち直径が150mmの同一円盤の組を備えて
いる(すなわち歯間は約40mmである)。この場合、機械方向に40mmのウ
ェブが凝縮され糸を形成し、これは2mm毎にタフテッドされるであろう。作ら
れた製品の重量は正確に400=40×20/2である。
【0071】 もし製品の重量を変えることが望まれるなら、唯一の可能性はウェブの重量を
変えることである。カーディング機ウェブは重量を無限に増やすことはできない
ので、カーディング機に回転凝縮装置を追加することが賢明であるかもしれず、
この装置は不織布の分野では標準的な装置でありカーディング機を出るウェブの
重量を直接に増やすことを可能とするであろう。この形式のカーディング機の最
大生産性は120kg/hのオーダーであり、これは1000ストローク/分で
作動する本発明による装置(垂直化装置)の出力に正確に対応する。上流機械と
下流機械間の生産性は完全に調和される。上流機械と下流機械間の投資比は1の
オーダーである。このラインはここで最大可能採算性に到達する。
【0072】例2:4メートル製品のためのライン このラインは例1のそれと同一な態様で作業する。二つの1メートルカーディ
ング機が用いられ、そのウェブは4メートル横断延伸の後、本発明による装置に
入る20g/mのウェブを得るために重ねられるであろう。 この第二例においてもまた、投資と生産性の間に最適適合性が存在する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による方法を実行するための装置の透視図を示す。
【図2】 図1に示された装置の断面図を示す。
【図3】 この発明による装置の主要部材、すなわちニードルとルーピング円盤を駆動す
るための装置の断面図を示す。
【図4a】 本発明の方法による糸の形成及びそのニードルへの移送の種々の段階を示す。
【図4b】 本発明の方法による糸の形成及びそのニードルへの移送の種々の段階を示す。
【図4c】 本発明の方法による糸の形成及びそのニードルへの移送の種々の段階を示す。
【図4d】 本発明の方法による糸の形成及びそのニードルへの移送の種々の段階を示す。
【図4e】 本発明の方法による糸の形成及びそのニードルへの移送の種々の段階を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年3月30日(2001.3.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0069
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0069】例1:2メートル製品のためのライン この例は例えば自動車のためを意図した2メートル製品のためのラインを記述
する。 目的は6.7dtex60mmストロークの繊維を用いて2mmのストローク
当たり供給により1/10インチ(2.54mm)ゲージの400g/mの製
品を作ることである。 “短繊維”カーディング機は1mの有効幅を持つ40g/mのウェブを発生
する。 このウェブはそれを2mに膨張するエキスパンダーにより集められ、同時に約
20°の平均値(機械方向に関して)で繊維を配向する。ウェブの重量は20g
/mに落ちた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェブの形で移動する繊維及び/またはフィラメントから繊
    維製品を製造するための装置であって、共通横断軸(0)上に設けられた間隔を
    置いて離れた同一のルーピング円盤(10)の組と同一のルーピングフィンガー
    (20)の組との相互貫入から実質的になるものにおいて、ルーピング円盤(1
    0)がそれらの周囲上に相対的に間隔を置いて離れた歯(101,102)を持
    つことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 ルーピング円盤(10)の周囲上の二つの連続歯(101,
    102)を分離する距離が個々の歯の幅の少なくとも3倍であることを特徴とす
    る請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 ルーピング円盤(10)の周囲上の歯の数が8から16の間
    であることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 ルーピング円盤(10)の周囲上の二つの連続歯(101,
    102)間の距離が20mmから60mmの間であることを特徴とする請求項1
    から3のいずれか一つに記載の装置。
  5. 【請求項5】 歯(101,103)の高さが1mmから5mmの間である
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の装置。
  6. 【請求項6】 ウェブの到着部に対面する歯の傾斜が20度から40度の間
    であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の装置。
  7. 【請求項7】 ルーピング円盤(10)の周囲上の二つの連続歯(101,
    102)間の距離がウェブの繊維及び/またはフィラメントの平均長さの1.5
    倍を越えないことを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載の装置。
  8. 【請求項8】 移送部材、好ましくはニッティング要素またはニードル(3
    0)が各ルーピングフィンガーの延長部内に配置されていることを特徴とする請
    求項1から7のいずれか一つに記載の装置。
  9. 【請求項9】 移送部材、及び好ましくはニードル(30)がロッド/カム
    システムを用いて得られる正弦波直線運動を実行することを特徴とする請求項1
    から8のいずれか一つに記載の装置。
  10. 【請求項10】 共通横断軸(0)上に設けられたルーピング円盤(10)
    の回転運動が均一であることを特徴とする請求項1から9のいずれか一つに記載
    の装置。
  11. 【請求項11】 移送要素またはニードル(30)の運動及びルーピング円
    盤(10)の回転運動がカム(110)を支持しかつ歯の数により規定されるギ
    ヤー減少を持つ単一主制御軸(100)により得られることを特徴とする請求項
    9または10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 ウェブの形で移動する繊維及び/またはフィラメントから
    繊維製品を製造するための方法において、更に: − 繊維及び/またはフィラメントが共通横断軸(0)上に設けられた間隔を
    置いて離れた同一のルーピング円盤(10)の組と同一のルーピングフィンガー
    (20)の組との相互貫入からなる装置を用いて延伸を伴う横断ルーピングを受
    け、このルーピング円盤(10)がそれらの周囲上に相対的に間隔を置いて離れ
    た歯(101,102)を持ち、 − 繊維及び/またはフィラメントがある長さの少なくとも一つのけん縮され
    た擬似糸の形で蓄積され、そこでは繊維及び/またはフィラメントが平行化され
    ており、前記繊維及び/またはフィラメントのこの蓄積がウェブの到着部に対面
    する歯の傾斜部に対して実行され、 − けん縮された擬似糸が擬似糸の全長に渡って同時にニッティング要素また
    はニードル(30)の組に移送される ことを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 繊維及び/またはフィラメントのウェブが入口において1
    0g/mから30g/mの間の重量を持つことを特徴とする請求項12に記
    載の方法。
  14. 【請求項14】 装置に入るときのウェブ中の繊維及び/またはフィラメン
    トの平均配向がウェブの供給方向に関して10度から25度の間であることを特
    徴とする請求項12または13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 流入ウェブが長さが20mmから70mmの間の繊維及び
    /またはフィラメントからなることを特徴とする請求項12から14のいずれか
    一つに記載の方法。
  16. 【請求項16】 繊維及び/またはフィラメントに延伸を伴う横断ルーピン
    グを受けさせることからなる第一段階に先立ち横断延伸がウェブ上に実行される
    ことを特徴とする請求項12から15のいずれか一つに記載の方法。
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